JPS60240921A - 加熱調理器の操作装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子レンジ、電気オーブンあるいはこれらを組
合せたオープンレンジ等の加熱調理器の操作装置に関す
るものである。

従来例の構成とその問題点 従来、加熱装置の操作装置としては、Ａ調理ブック等か
ら加熱時間、加熱温度等を調べ、加熱調理器のタイマ、
温度調節器等を合わせる手動のもの、Ｂ操作部に各種調
理メニュが記載された部分（キー）を押すだけで制御部
にあるマイクロコンピュータにより作動する自動のもの
に分けられる。

自動のものにあっては、操作部に記載された調理メニュ
だけであれば操作部の面積に限定があるため調理メニュ
数も限定される。したがって自動調理できる調理メニュ
数を増すために色々苦心されている。例えば下記のもの
がある。

（イ）　カード式・・・調理メニュごとにカードを作り
調理する時に操作部に装着するもの。

（ロ）　リーフ式（例えば、特開昭５７−１２７７２５
号公報）・・・多数枚の調理メニュカードを順次反転さ
せて選択するもの。

（ハ）パック式・・・グループ化された複数の調理器を
有し、その中から一枚の調理器を表示して調理メニュを
選択するもの。

これらの構成は自動でできる調理メニュ数が多くなり、
その点ではよいがカード式ではカードをなくす可能性が
あるとともに操作部に読み取り装置が必要で価格高とな
り、またリーフ式、パック式では操作部に複雑な装置が
必要となり価格高となる欠点があった。

一方各家庭でよく調理する調理メニュの調理プログラム
を加熱調理器にそなえたメモリー装置に記憶させて、自
動調理する商品も発売されているが、調理プログラムを
メモリ装置に記憶させるには時間、高周波出力、温度等
を入力しなければならず面倒であるとともに、メモリー
キーの数にも限度があるため酒かん、ミルりのあたため
等の簡単なものだけしか使用されていないのが現状であ
り、欠点があった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、操作部上に
記載された調理メニュに限定することな１・＜自動で調
理できるメニュ数を価格を上げずに増やした加熱調理器
を提供することを目的としている。

発明の構成 上記目標を達成するため、本発明の加熱調理器の操作装
置は、操作部に表示された第１群の調理メニュと、調理
ブックあるいは調理早見表等に記載された第２群の調理
メニュとを有し、これら第１群と第２群の調理メニュに
は順次１．２．３・・・等の記号をつけるとともにこれ
らの調理プログラムラ内蔵するマイクロコンピュータで
記憶させ、上記記号を表示管に表示して、前記第１群と
第２群の調理メニュを自在に調理可能としているのでき
わめて多くの調理メニュの中から選ぶことができ、使い
勝手がよいとともに、価格的にもマイクロコンピュータ
の記憶容量を多くするだけでできるのできわめて経済的
である。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例につき、図面に基づいて説明す
る。

第１図において、本体１内に加熱調理室がありその前面
開口部にはドア２が、その右側には操作部３が装着され
ている。操作部３には時間を合わ５・・− せるツマミ４と、時間調理記号等を表示する表示管５と
、手動で機能別に［電子レンジ「強」　。

「弱」、「グリル」、「オーブン」」等を操作する操作
ボタン６と、自動で調理する調理メニュで操作部上に表
示された第１群の調理メニュ表７の第１群の調理メニュ
７ａと、後で記述する呼び出しキー８と、調理ボタン９
等が装着されている。。

一方ドア２の下部に表示された調理早見表１０には第２
群の調理メニュ１０ａが表示されている。

第２図は本実施例の構成を示すブロック図で、前記操作
部３の操作方法につき説明する。この加熱調理器は手動
調理、自動調理とも従来方法と同じである。すなわち手
動調理においては操作ボタン６を押し、ツマミ４を廻し
て時間を設定して調理ボタン９を押せばよい。また自動
調理でアップルパイを行なう場合には、加熱室内にアッ
プルパイの生地を入れ、操作板上に記載された２０種の
調理メニュの中から、アップ７レパイのキー「１ｅ」（
キー［ａＪにアップルパイの調理プログラムが入ってい
るとする）を選び、このキー「１８」６　＼− を押せば表示管５に数字「１８」が表示されるとともに
、制御部１１に内蔵されたマイクロコンピュータ内に記
憶された調理プログラムにに従って、ドライバー回路１
２で回路を制御してヒータ１３゜マグネトロン１４等を
駆動し加熱調理する。

次に調理早見表１０に記載された第２群の調理メニュｔ
Ｏａを自動的に調理する方法につき説明する。第２群の
調理メニュ１０ａの中から記号３６の黒まめを調理する
ものとする。まず呼び出しキー８を押し、ツマミ４を廻
力して「３６」の記号を表示管５に表示し、調理ボタン
９を押す。

すると制御部１１に内蔵されたコンピュータ内に記憶さ
れた黒まめの調理プログラムに従って、ドライバー回路
１２で電源回路を制御してヒータ１３、マグネトロン１
４等を駆動して加熱調理する。調理後は表示管５から黒
まめの記号「３６　Ｊが消え従来通りの手動調理、自動
調理がおこなうことができる。

上記は調理早見表１０に示した第２群の調理メニュ１０
ａを調理する方法を示したが、調理プッ７　・− りの調理メニュに記号をつけ、この記号を表示管に表示
して調理する場合も上記と同じである。

発明の効果 従来の自動の加熱調理器においては、操作板上に記載さ
れた調理メニュの外に自動加熱をしようとすると、きわ
めて操作部が複雑となり取扱いにくくなるとともに価格
的にもきわめて高くなっていたが、本発明ではマイクロ
コンピュータの記憶容量を多くするだけで多くの自動調
理ができるので経済的な価格で作ることができる。また
取扱いもきわめて単純であり使い勝手がよいとともに、
調理早見表をドアに印刷しておけばカード式の如くなく
することがなく安心して使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である加熱調理器の外観斜視
図、第２図は回器の構成を説明するブロック図である。 ５・・・・・・各調理メニュごとの記号を表示する表示
管（表示部）、７・・・・・・第１の調理メニュ表、７
ａ・・・・・・第１群の調理メニュ、１０・・・・・・
調理早見表、１０ａ・・・・・第２群の調理メニュ、１
１・・・・・・マイクロコンピュータを内蔵した制御部
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ！ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加熱調理器の操作部に表示された第１群の調理メニュと
   、調理ブック、調理早見表等に記載された第２群の調理
   メニュと、上記第１群および第２群の調理メニュの調理
   プログラムを記憶したマイクロコンピュータを含む制御
   部と、上記マイクロコンピュータには各調理メニュごと
   の記号と、上記記号を操作および表示する操作部および
   表示部とを有し、上記表示部で表示した記号で、上記第
   １群および第２群の調理メニュを自在に調理可能とした
   加熱調理器の操作装置。