JPS6023891B2 - ２ストランド圧延条鋼材の冷却床への移送方法 - Google Patents
２ストランド圧延条鋼材の冷却床への移送方法Info
- Publication number
- JPS6023891B2 JPS6023891B2 JP6038482A JP6038482A JPS6023891B2 JP S6023891 B2 JPS6023891 B2 JP S6023891B2 JP 6038482 A JP6038482 A JP 6038482A JP 6038482 A JP6038482 A JP 6038482A JP S6023891 B2 JPS6023891 B2 JP S6023891B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- surface plate
- strand
- steel bar
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B43/00—Cooling beds, whether stationary or moving; Means specially associated with cooling beds, e.g. for braking work or for transferring it to or from the bed
- B21B43/003—Transfer to bed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、条鋼を２ストランド圧延する場合における
前記２ストランド圧延条鋼材の冷却床への移送方法に関
するものである。
前記２ストランド圧延条鋼材の冷却床への移送方法に関
するものである。
例えば、鋼片を複数基の圧延機が直列に配列された圧延
ラインで連続的に圧延してアングル材の如き条鋼を製造
するに当り、圧延能率の増大を図り生産性を向上させる
手段として、圧延の途中で圧延材をスリツター装置によ
り圧延材の進行方向に沿って２列に縦割りし、縦割りさ
れた２ストランドの各条鋼材を、直列に配置された複数
列の仕上圧延機群によって所定形状に圧延する方法が知
られている。
ラインで連続的に圧延してアングル材の如き条鋼を製造
するに当り、圧延能率の増大を図り生産性を向上させる
手段として、圧延の途中で圧延材をスリツター装置によ
り圧延材の進行方向に沿って２列に縦割りし、縦割りさ
れた２ストランドの各条鋼材を、直列に配置された複数
列の仕上圧延機群によって所定形状に圧延する方法が知
られている。
第１図は従来のスリット圧延方式による圧延設備の一例
を示す配置図で、１〜６は仕上圧延機群、７，８はラン
ィンテーフル、９，１０‘ま固定矯正床である定盤、１
１，１２は冷却床、１３，１４はランアウトテーブルで
ある。
を示す配置図で、１〜６は仕上圧延機群、７，８はラン
ィンテーフル、９，１０‘ま固定矯正床である定盤、１
１，１２は冷却床、１３，１４はランアウトテーブルで
ある。
図示されていない加熱炉において所定温度に加熱された
鋼片は、図示されていない粗圧延機群および中間圧延機
稀羊を経て、仕上圧延鰯鯖羊１〜６に導かれる。
鋼片は、図示されていない粗圧延機群および中間圧延機
稀羊を経て、仕上圧延鰯鯖羊１〜６に導かれる。
仕上圧延麹鯖羊１〜６に導かれた圧延材１５は、第２仕
上圧延機２で圧延された直後に、図示されていないスリ
ツター装置により２つの条鋼材１５ａ，１５ｂに分割さ
れ、２ストランドとなって同時に第３仕上圧延機３に導
かれ、ち汎降第４、第５、第６仕上圧延機を順次同時に
通って所定形状に圧延される。このようにして所定形状
に圧延された２ストランドの条鋼材１５ａ，１５ｂは、
ランインテーブル７，８によって移送され、定盤９，１
０および冷却床１１，１２で冷却された後、ランアウト
テーブル１３，１４によって次工程の切断、矯正、結束
ラインに導かれる。このような２ストランド圧延を行な
うには、圧延材の冷却のため第１図に図示の如く２系列
の冷却床１１，１２、定盤９，１０、ランインテーブル
７，８およびランアウトテーブル１３，１４の設置が必
要とされる。このため、１ストランド圧延用の圧延設備
を一部改造して２ストランド圧延を行なう場合には、既
設の１系列の冷却床のほかに、別に１系列の冷却床を増
設する必要が生ずる。しかるに、冷却床は広い面積を必
要とするから、工場建家のスペース、設備のレイアウト
に制約を受けて、改造のために莫大な設備資金を要する
上、改造工事に長期間を要し、この工事期間中は操業を
停止しなければならず、これらの損失金額は莫大なもの
となる。
上圧延機２で圧延された直後に、図示されていないスリ
ツター装置により２つの条鋼材１５ａ，１５ｂに分割さ
れ、２ストランドとなって同時に第３仕上圧延機３に導
かれ、ち汎降第４、第５、第６仕上圧延機を順次同時に
通って所定形状に圧延される。このようにして所定形状
に圧延された２ストランドの条鋼材１５ａ，１５ｂは、
ランインテーブル７，８によって移送され、定盤９，１
０および冷却床１１，１２で冷却された後、ランアウト
テーブル１３，１４によって次工程の切断、矯正、結束
ラインに導かれる。このような２ストランド圧延を行な
うには、圧延材の冷却のため第１図に図示の如く２系列
の冷却床１１，１２、定盤９，１０、ランインテーブル
７，８およびランアウトテーブル１３，１４の設置が必
要とされる。このため、１ストランド圧延用の圧延設備
を一部改造して２ストランド圧延を行なう場合には、既
設の１系列の冷却床のほかに、別に１系列の冷却床を増
設する必要が生ずる。しかるに、冷却床は広い面積を必
要とするから、工場建家のスペース、設備のレイアウト
に制約を受けて、改造のために莫大な設備資金を要する
上、改造工事に長期間を要し、この工事期間中は操業を
停止しなければならず、これらの損失金額は莫大なもの
となる。
この発明は、上述のような観点から、条鋼を２ストラン
ド圧延する場合に、冷却床の増設を必要とせず、１系列
の冷却床で２ストランドの圧延材を同時に冷却すること
ができる２ストランド圧延条鋼材の冷却床への移送方法
を提供するもので、複数基の圧延機群により同時に並行
して連続圧延された２ストランド圧延条鋼材を、１系列
の冷却床に同時に移送して前記冷却床で冷却するに当り
、最終仕上圧延機を通った一方のストランドの条鋼材を
、ランィンテーブルにより前記冷却床の入側に設けられ
た複数の冷却溝を有する定盤の１番目の前記冷却溝に移
送する一方、最終杜上圧延機を通った他方のストランド
の条鋼材を、前記最終仕上圧延機の出側から前記定盤の
２番目以降の冷却溝入側に至る案内樋および前記案内樋
の途中に設けられたピンチローラの駆動により、前記一
方のストランドの条鋼材の移送速度と同調させて前記定
盤の２番目以降の冷却簿に移送し、このようにして、前
記定盤の異なる冷却溝にそれぞれ同時に移送された２ス
トランドの条鋼材を、前記定盤から出没自在に、前記定
盤間に定盤と交差して設けられた可動レッヘンにより同
時に横移動させて１系列の冷却床へ導き、前記冷却床で
冷却することに特徴を有するものである。
ド圧延する場合に、冷却床の増設を必要とせず、１系列
の冷却床で２ストランドの圧延材を同時に冷却すること
ができる２ストランド圧延条鋼材の冷却床への移送方法
を提供するもので、複数基の圧延機群により同時に並行
して連続圧延された２ストランド圧延条鋼材を、１系列
の冷却床に同時に移送して前記冷却床で冷却するに当り
、最終仕上圧延機を通った一方のストランドの条鋼材を
、ランィンテーブルにより前記冷却床の入側に設けられ
た複数の冷却溝を有する定盤の１番目の前記冷却溝に移
送する一方、最終杜上圧延機を通った他方のストランド
の条鋼材を、前記最終仕上圧延機の出側から前記定盤の
２番目以降の冷却溝入側に至る案内樋および前記案内樋
の途中に設けられたピンチローラの駆動により、前記一
方のストランドの条鋼材の移送速度と同調させて前記定
盤の２番目以降の冷却簿に移送し、このようにして、前
記定盤の異なる冷却溝にそれぞれ同時に移送された２ス
トランドの条鋼材を、前記定盤から出没自在に、前記定
盤間に定盤と交差して設けられた可動レッヘンにより同
時に横移動させて１系列の冷却床へ導き、前記冷却床で
冷却することに特徴を有するものである。
次に、この発明を実施例により図面と共に説明する第２
図には、この発明方法を実施するための配置図の一例が
示されている。
図には、この発明方法を実施するための配置図の一例が
示されている。
図面において、第１図と同じ部分は同一符号で示す。こ
の発明において、仕上圧延機群１〜６を通り、最終仕上
圧延機６により所定形状に圧延された２ストランドの条
鋼材１５ａ，１５ｂを冷却する冷却床１１は１系列であ
る。即ち、７は最終仕上圧延機６を通った一方のストラ
ンドの条鋼材１５ａを移送するランインテーブルで、最
終仕上圧延機６を通った一方の条鋼材１５ａは、ランィ
ンテープル７により、第３図イ，口に示す如く、冷却床
１１の入側に設けられた複数の冷却溝９ａ，９ｂ，９ｃ
，９ｄ，９ｅを有する定盤９の１番目の冷却溝９ａに移
送される。第３図において１６はランィンテーフル７と
定盤９との間に設けられたりフター、１７は同じくシュ
ートで、ランインテーブル７により移送された条鋼材１
５ａは、ランィンテープル７に隣接するりフター１６に
横すべりして移動し、次いで第３図口に示す如くリフタ
ー１６の上昇によってシュート１７に移り、シュート１
７上を横すべりして定盤９の１番目の冷却溝９ａに横移
動される。１８は最終仕上圧延機６における他方の圧延
条鋼材出側から、定盤９における２番目の冷却溝９ｂ入
側に至る案内樋で、案内樋１８の途中には、、他方の条
鋼材１５ｂをピンチして移動させるためのピンチローラ
１９が設けられている。
の発明において、仕上圧延機群１〜６を通り、最終仕上
圧延機６により所定形状に圧延された２ストランドの条
鋼材１５ａ，１５ｂを冷却する冷却床１１は１系列であ
る。即ち、７は最終仕上圧延機６を通った一方のストラ
ンドの条鋼材１５ａを移送するランインテーブルで、最
終仕上圧延機６を通った一方の条鋼材１５ａは、ランィ
ンテープル７により、第３図イ，口に示す如く、冷却床
１１の入側に設けられた複数の冷却溝９ａ，９ｂ，９ｃ
，９ｄ，９ｅを有する定盤９の１番目の冷却溝９ａに移
送される。第３図において１６はランィンテーフル７と
定盤９との間に設けられたりフター、１７は同じくシュ
ートで、ランインテーブル７により移送された条鋼材１
５ａは、ランィンテープル７に隣接するりフター１６に
横すべりして移動し、次いで第３図口に示す如くリフタ
ー１６の上昇によってシュート１７に移り、シュート１
７上を横すべりして定盤９の１番目の冷却溝９ａに横移
動される。１８は最終仕上圧延機６における他方の圧延
条鋼材出側から、定盤９における２番目の冷却溝９ｂ入
側に至る案内樋で、案内樋１８の途中には、、他方の条
鋼材１５ｂをピンチして移動させるためのピンチローラ
１９が設けられている。
ピンチローラー９は、第４図に示す如く上ローラ１９ａ
と下ローラ１９ｂとからなり、下ローラ１９ｂはその位
置が固定、上ローラ１９ａはその位置が昇降自在であり
、また上ローラ１９ａと下ローラ１９ｂとは等速度で駆
動されていて、その回転速度は無段に変換自在となって
いる。最終仕上圧延機６を通った他方の条鋼材１５ｂは
、ランインテーブル７およびリフタ−１６を経ることな
く、案内樋１８に導かれて移送されるが、その後端が第
５仕上圧延機５と第６仕上圧延機６との間に設けられた
検出器２０を通過した時点で、それから一定時間経過後
ピンチローラー９の上ローラ１９ａが下降してピンチロ
ーラ１９を通る他方の条鋼材１５ｂをピンチし、ピンチ
ローラ１９の回転によって条鋼材１５ｂに推進力を付与
して、条鋼材１５ｂを直接定盤９の２番目の冷却溝９ｂ
に送りこむ。
と下ローラ１９ｂとからなり、下ローラ１９ｂはその位
置が固定、上ローラ１９ａはその位置が昇降自在であり
、また上ローラ１９ａと下ローラ１９ｂとは等速度で駆
動されていて、その回転速度は無段に変換自在となって
いる。最終仕上圧延機６を通った他方の条鋼材１５ｂは
、ランインテーブル７およびリフタ−１６を経ることな
く、案内樋１８に導かれて移送されるが、その後端が第
５仕上圧延機５と第６仕上圧延機６との間に設けられた
検出器２０を通過した時点で、それから一定時間経過後
ピンチローラー９の上ローラ１９ａが下降してピンチロ
ーラ１９を通る他方の条鋼材１５ｂをピンチし、ピンチ
ローラ１９の回転によって条鋼材１５ｂに推進力を付与
して、条鋼材１５ｂを直接定盤９の２番目の冷却溝９ｂ
に送りこむ。
このとき、後述する可動レッヘン２１は、定盤９の上面
より下方に位置しているので、条鋼材１５ｂが可動レッ
ヘン２１に当たることはない。ピンチローラ１９の回転
速度は、最終仕上圧延機６の圧延速度と同期するように
調整されており、これによって条鋼材１５ｂは、一方の
条鋼材１５ａと同一速度で定盤の２番目の冷却簿９ｂに
第３図イ，口に示す如く移送され、１番目の冷却溝９ａ
に移送された条鋼材１５ａとその先端が揃った位置で停
止する。
より下方に位置しているので、条鋼材１５ｂが可動レッ
ヘン２１に当たることはない。ピンチローラ１９の回転
速度は、最終仕上圧延機６の圧延速度と同期するように
調整されており、これによって条鋼材１５ｂは、一方の
条鋼材１５ａと同一速度で定盤の２番目の冷却簿９ｂに
第３図イ，口に示す如く移送され、１番目の冷却溝９ａ
に移送された条鋼材１５ａとその先端が揃った位置で停
止する。
なお、ピンチローラ１９での条鋼材１５ｂのピンチ時間
は、上述した定盤９での停止位置が一定となるような所
定時間が予め設定されており、この設定時間が経過した
後は、ピンチローラ１９の上ローラ１９ａは上昇して、
条鋼材１５ｂのピンチを解除する。またピンチローラ１
９のピンチ力は、ピンチローラ１９は内蔵されている空
圧調整弁により、自在に所望のピンチ圧力を設定できる
ようになっている。ピンチローラー９の上述したような
回転速度、ピンチ時間およびピンチ圧力を所定の値に調
整することにより、条鋼材１５ｂを条鋼材１５ａと同じ
速度で移送し、定盤９の２番目の冷却溝９ｂに送りこむ
ことができる。２１は、定盤９から出没自在に、定盤９
間に定盤９と交差して設けられた周知の可動レツヘンで
ある。
は、上述した定盤９での停止位置が一定となるような所
定時間が予め設定されており、この設定時間が経過した
後は、ピンチローラ１９の上ローラ１９ａは上昇して、
条鋼材１５ｂのピンチを解除する。またピンチローラ１
９のピンチ力は、ピンチローラ１９は内蔵されている空
圧調整弁により、自在に所望のピンチ圧力を設定できる
ようになっている。ピンチローラー９の上述したような
回転速度、ピンチ時間およびピンチ圧力を所定の値に調
整することにより、条鋼材１５ｂを条鋼材１５ａと同じ
速度で移送し、定盤９の２番目の冷却溝９ｂに送りこむ
ことができる。２１は、定盤９から出没自在に、定盤９
間に定盤９と交差して設けられた周知の可動レツヘンで
ある。
可動レツヘン２１は、定盤９間に複数個設けられていて
その他端はランアウトテーブル１３に達しており、静止
状態では定盤９の上面より下方に位置していて、偏芯カ
ムローラおよびリンク機構により上下前後の円運動を行
なう。従って、定盤９の１番目の冷却溝９ａに送りこま
れた条鋼材１５ａと、２番目の冷却溝９ｂに送りこまれ
た条鋼材１５ｂとは、可動レッヘン２１により第３図ハ
に示す如く定盤９を順次横移動して定盤９とランアウト
テープル１３との間に設けられた、可動レッヘン２１と
平行行な周知の固定レツヘン２２からなる冷却床１１に
導かれ、冷却床１１から出没自在な前記可動レッヘン２
１により冷却床Ｉ１上を横移動し、その間に冷却された
後、ランアウトテーブル１３によって次工程へと移送さ
れる。以降同様の手段で最終仕上圧延機６を出た２スト
ランド圧延条鋼材は、次々に冷却床９に導かれて所定温
度に冷却される。冷却床９へ導かれた各条鋼材は、その
先端が同一位置に揃うことが必要であるが、この発明方
法によれば、案内樋１８の途中にピンチローラ１９が設
けられ、このピンチローラ１９によって案内樋１８に導
かれた条鋼材１５ｂの移送速度が、ランインテーブル７
に導かれた条鋼材１５ａの移送速度と同期して制御され
る結果、冷却床９へ導かれた各条鋼材の先端をほぼ同一
位置に揃えることができる。
その他端はランアウトテーブル１３に達しており、静止
状態では定盤９の上面より下方に位置していて、偏芯カ
ムローラおよびリンク機構により上下前後の円運動を行
なう。従って、定盤９の１番目の冷却溝９ａに送りこま
れた条鋼材１５ａと、２番目の冷却溝９ｂに送りこまれ
た条鋼材１５ｂとは、可動レッヘン２１により第３図ハ
に示す如く定盤９を順次横移動して定盤９とランアウト
テープル１３との間に設けられた、可動レッヘン２１と
平行行な周知の固定レツヘン２２からなる冷却床１１に
導かれ、冷却床１１から出没自在な前記可動レッヘン２
１により冷却床Ｉ１上を横移動し、その間に冷却された
後、ランアウトテーブル１３によって次工程へと移送さ
れる。以降同様の手段で最終仕上圧延機６を出た２スト
ランド圧延条鋼材は、次々に冷却床９に導かれて所定温
度に冷却される。冷却床９へ導かれた各条鋼材は、その
先端が同一位置に揃うことが必要であるが、この発明方
法によれば、案内樋１８の途中にピンチローラ１９が設
けられ、このピンチローラ１９によって案内樋１８に導
かれた条鋼材１５ｂの移送速度が、ランインテーブル７
に導かれた条鋼材１５ａの移送速度と同期して制御され
る結果、冷却床９へ導かれた各条鋼材の先端をほぼ同一
位置に揃えることができる。
以上述べたように、この発明方法によれば、条鋼材を２
ストランド圧延する場合に、最終仕上圧延機を同時に出
た２ストランドの圧延条鋼材を、１系列の冷却床に同時
に移送し、前記冷却床で効率的に冷却することができ、
１ストランド圧延用の圧延設備を一部改造して２ストラ
ンド圧延を行なう場合でも、冷却床の増設を必要とせず
、僅かな改造でこれを行なうことができる等、工業上極
めて優れた効果がもたらされる。
ストランド圧延する場合に、最終仕上圧延機を同時に出
た２ストランドの圧延条鋼材を、１系列の冷却床に同時
に移送し、前記冷却床で効率的に冷却することができ、
１ストランド圧延用の圧延設備を一部改造して２ストラ
ンド圧延を行なう場合でも、冷却床の増設を必要とせず
、僅かな改造でこれを行なうことができる等、工業上極
めて優れた効果がもたらされる。
第１図は従釆のスリット圧延方式による圧延設備の一例
を示す配置図、第２図はこの発明方法を実施するための
圧延設備の一例を示す配置図、第３図イ，口，ハはこの
発明方法による冷却床への移送状態を示す説明図、第４
図はこの発明方法に使用されるピンチローラの一例を示
す概略正面図、第５図は定盤付近の部分拡大平面図であ
る。 図面において、１〜６・…・・仕上圧延機、７，８・・
・・・・ランィンテーフル、９，１０・・・・・・定盤
、１１，１２・・・・・・冷却床、１３，１４……ラン
アウトテーフル、１５…・・・圧延材、１５ａ，１５ｂ
・・・・・・条鋼材、１６・…・・リフタ、１７・・・
・・・シュート、１８……案内樋、１９……ピンチロー
ラ、１９ａ……上０−ラ、１９ｂ……下ローラ、２０・
・・・・・検出器。 図鯉 図 Ｎ 波 弟３図 第４図 精５図
を示す配置図、第２図はこの発明方法を実施するための
圧延設備の一例を示す配置図、第３図イ，口，ハはこの
発明方法による冷却床への移送状態を示す説明図、第４
図はこの発明方法に使用されるピンチローラの一例を示
す概略正面図、第５図は定盤付近の部分拡大平面図であ
る。 図面において、１〜６・…・・仕上圧延機、７，８・・
・・・・ランィンテーフル、９，１０・・・・・・定盤
、１１，１２・・・・・・冷却床、１３，１４……ラン
アウトテーフル、１５…・・・圧延材、１５ａ，１５ｂ
・・・・・・条鋼材、１６・…・・リフタ、１７・・・
・・・シュート、１８……案内樋、１９……ピンチロー
ラ、１９ａ……上０−ラ、１９ｂ……下ローラ、２０・
・・・・・検出器。 図鯉 図 Ｎ 波 弟３図 第４図 精５図
Claims (1)
- １ 複数基の圧延機群により同時に並行して連続圧延さ
れた２ストランド圧延条鋼材を、１系列の冷却床に同時
に移送して前記冷却床で冷却するに当り、 最終仕上圧
延機を通つた一方のストランドの条鋼材を、ランインテ
ーブルにより前記冷却床の入側に設けられた複数の冷却
溝を有する定盤の１番目の前記冷却溝に移送する一方、
最終仕上圧延機を通つた他方のストランドの条鋼材を
、前記最終仕上圧延機の出側から前記定盤の２番目以降
の冷却溝入側に至る案内樋および前記案内樋の途中に設
けられたピンチローラの駆動により、前記一方のストラ
ンドの条鋼材の移送速度と同調させて前記定盤の２番目
以降の冷却溝に移送し、 このようにして、前記定盤の
異なる冷却溝にそれぞれ同時に移送された２ストランド
の条鋼材を、前記定盤から出没自在に、前記定盤間に定
盤と交差して設けられた可動レツヘンにより同時に横移
動させて１系列の冷却床へ導き、前記冷却床で冷却する
ことを特徴とする２ストランド圧延条鋼材の冷却床への
移送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038482A JPS6023891B2 (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | ２ストランド圧延条鋼材の冷却床への移送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038482A JPS6023891B2 (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | ２ストランド圧延条鋼材の冷却床への移送方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58179508A JPS58179508A (ja) | 1983-10-20 |
| JPS6023891B2 true JPS6023891B2 (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=13140595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6038482A Expired JPS6023891B2 (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | ２ストランド圧延条鋼材の冷却床への移送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023891B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110586666B (zh) * | 2019-08-12 | 2020-10-02 | 唐山钢铁集团有限责任公司 | 一种冷床滑道用滑板钢及其热轧方法 |
-
1982
- 1982-04-13 JP JP6038482A patent/JPS6023891B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58179508A (ja) | 1983-10-20 |
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