JPS60236714A - 転写箔を用いた射出成形品の装飾方法 - Google Patents
転写箔を用いた射出成形品の装飾方法Info
- Publication number
- JPS60236714A JPS60236714A JP9278784A JP9278784A JPS60236714A JP S60236714 A JPS60236714 A JP S60236714A JP 9278784 A JP9278784 A JP 9278784A JP 9278784 A JP9278784 A JP 9278784A JP S60236714 A JPS60236714 A JP S60236714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer foil
- layer
- molded product
- recess
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/1418—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14778—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the article consisting of a material with particular properties, e.g. porous, brittle
- B29C45/14811—Multilayered articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は転写箔を用いて合Ｉｉ樹脂の射出成形品を装飾
リ−る方法、並びに転写箔′Ｃ−装飾された射出成形品
に関する。
リ−る方法、並びに転写箔′Ｃ−装飾された射出成形品
に関する。
射出成形品を転写箔で装飾づる方法としては、従来から
、シート状に形成された転写箔を射出成形用割型の分割
面に介在さけ、該割型のキャビディ内に溶融樹脂を射出
して成形品を得る際に該転写箔を成形品に転写させるよ
うにした方法が公知である。これをより具体的に説明す
ると、従来公知の方法では、ポリエチレンテレフタレー
ト等から形成された基層２上に剥離層３を介して装飾層
４ａ、４ｂ及び接着層ミ５を積層し−Ｃなるシート状の
転写箔１（第１図参照）を用い、成形品に対応するキャ
どｙ−イアが形成されたキャビティ型６とコア型８とか
らなる割型の分割面にこの転写箔１を介在させた状態で
型締めし、キャビティ内に溶融した熱可塑性樹脂９を射
出する（第２図参照ことにより、転写箔１の接着層５が
樹脂９と溶着して、樹脂９の同化後に割型を開くと、剥
１１を層３が基層２から剥離して装飾層４ａ、４ｂが成
形品に転写されるようになっている。
、シート状に形成された転写箔を射出成形用割型の分割
面に介在さけ、該割型のキャビディ内に溶融樹脂を射出
して成形品を得る際に該転写箔を成形品に転写させるよ
うにした方法が公知である。これをより具体的に説明す
ると、従来公知の方法では、ポリエチレンテレフタレー
ト等から形成された基層２上に剥離層３を介して装飾層
４ａ、４ｂ及び接着層ミ５を積層し−Ｃなるシート状の
転写箔１（第１図参照）を用い、成形品に対応するキャ
どｙ−イアが形成されたキャビティ型６とコア型８とか
らなる割型の分割面にこの転写箔１を介在させた状態で
型締めし、キャビティ内に溶融した熱可塑性樹脂９を射
出する（第２図参照ことにより、転写箔１の接着層５が
樹脂９と溶着して、樹脂９の同化後に割型を開くと、剥
１１を層３が基層２から剥離して装飾層４ａ、４ｂが成
形品に転写されるようになっている。
この場合、剥離層３及び装飾層４ａ、４ｂは、接着層５
とともに成形品の端縁部でシート状転写箔１から分離さ
れるのであるが、しかし、実際には剥離層３と装飾層４
ａ 、４ｂは必ずしも成形品端面に沿って直線状に分離
されず、パリが多く生じて仕上がりを悪くするとともに
、このパリを除去するだめの二次加工が面倒になるなど
の問題点が指摘されていた。
とともに成形品の端縁部でシート状転写箔１から分離さ
れるのであるが、しかし、実際には剥離層３と装飾層４
ａ 、４ｂは必ずしも成形品端面に沿って直線状に分離
されず、パリが多く生じて仕上がりを悪くするとともに
、このパリを除去するだめの二次加工が面倒になるなど
の問題点が指摘されていた。
本発明は上述のような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的はパリを殆ど発生さμることなく成形品に転写箔
を転写することのできる射出成形品の装飾方法、及び外
観並びに感触の良好な装飾された射出成形品を提供する
ことにある。
の目的はパリを殆ど発生さμることなく成形品に転写箔
を転写することのできる射出成形品の装飾方法、及び外
観並びに感触の良好な装飾された射出成形品を提供する
ことにある。
この目的を達成するため本発明では、１層上に剥離層を
介して装飾層と接着層を積層してなるシート状転写箔を
用い、一方に成形品に対応するキャビティが形成された
割型の分割面に該転写箔を介在させて該キャビアイ型に
溶融樹脂を射出することにより該装飾層を成形品に転写
してなる方法において、該割型の他方に若干の深さを有
する四部を該割型の該一方の該：１ヤビテイに対応ざｌ
て形成し、該溶融樹脂を射出したときその射出圧力と熱
とにＪζり該転写箔をほぼ該凹部に沿って屈曲さぜ、該
凹部の端縁部付近にて該転写箔の該剥離層、該装飾層及
び該接着層にクラックを生じさせてなることを特徴とす
るものであり、また本発明に係る成形品は、基層−トに
剥因１層を介して装飾層と接着層を積層してなる転写箔
を、一方に成形品に対応覆るキャビティが形成され他力
には該キャビディに対応づる若干の深さを有する凹部が
形成された二つ割の割型の分割面に介在させ、該成形品
の射出成形時に該転写箔がほぼ該凹部に沿って屈曲され
、該剥離層、該装飾層及び該接着層が該凹部の端縁部付
近にて切断されて該成形品に転写されていることを特徴
とするものである。
介して装飾層と接着層を積層してなるシート状転写箔を
用い、一方に成形品に対応するキャビティが形成された
割型の分割面に該転写箔を介在させて該キャビアイ型に
溶融樹脂を射出することにより該装飾層を成形品に転写
してなる方法において、該割型の他方に若干の深さを有
する四部を該割型の該一方の該：１ヤビテイに対応ざｌ
て形成し、該溶融樹脂を射出したときその射出圧力と熱
とにＪζり該転写箔をほぼ該凹部に沿って屈曲さぜ、該
凹部の端縁部付近にて該転写箔の該剥離層、該装飾層及
び該接着層にクラックを生じさせてなることを特徴とす
るものであり、また本発明に係る成形品は、基層−トに
剥因１層を介して装飾層と接着層を積層してなる転写箔
を、一方に成形品に対応覆るキャビティが形成され他力
には該キャビディに対応づる若干の深さを有する凹部が
形成された二つ割の割型の分割面に介在させ、該成形品
の射出成形時に該転写箔がほぼ該凹部に沿って屈曲され
、該剥離層、該装飾層及び該接着層が該凹部の端縁部付
近にて切断されて該成形品に転写されていることを特徴
とするものである。
以下には本発明の好適な実施例につき添附図面を参照し
て詳述する。
て詳述する。
本発明で成形品の装飾に用いる転写箔は、前述した従来
の方法で用いているそれと同様に、ポリエチレンテレフ
タレート等で形成された基層２上に剥＠層３を介して装
飾層４ａ、４ｂ及び接着層５を積層したシート状の構成
であって、装飾層４ａ、４ｂはそれぞれ異なった色彩に
６色されたインキで剥ＫＥ３−Ｌに印刷されているとと
もに、接着層５は後述する熱可塑性樹脂と溶着性のある
樹脂から形成されている。割型１０は第３図に示された
ようにキャビティ型１１とコア型１２とからなり、キャ
ビアイ型１１には所望覆る成形品の形状に相当するキＡ
！ビｊイ１３と、一端で該キャビティ内に開［１（〕他
端で割出成形機（図示Ｉず）に接続された湯道１４が設
（プられている。また、コア型１２の上面にはキャビテ
ィ１３と整合する形状の凹部１５が形成されていて、こ
の凹部１５は若干の深さ、好ましくは約２００〜３００
μの深さを有するように形成されている。そして、この
ように構成された二つ？２１の割型１０の分割面、即ち
キャピテイ型１１ど」ア型１２との接合面に転写箔１を
介在さぜた状態でυ１型１０を型締めし、湯道１４から
溶融した熱可塑性樹脂１６をキャビアイ１３内に射出り
るど、樹脂１６はキャビアイ１３内を満たしていくどと
もに、緩かに張架されている転写箔１を（の熱と射出圧
力とによってコア型１２の凹部１！′ｉに押圧していく
。この状態を示したのが第４図であるが、転写箔１は自
らの剛性のために、四部１５のほぼ中央付近から徐々に
該凹部の表面へ押イ１りられていき、最終的に樹脂１６
の充填が完了した状態では、転写箔１は凹部１５の下端
角部を除いて該凹部の表面に沿って屈曲させられる〈第
５図参照）。ここで、転写箔１が四部１５の下端角部に
当接することなく曲線状に屈曲されるのは、転写箔１が
自ら有する剛性と、四部１５中に存在しくいた空気がＬ
［縮されｌこ状ｆ占でこの下端角部付近に集中リ−るこ
とによ−〕て生にた圧力のためであるが、四部１Ｆ）の
［端角部、１ｕｌｌら該凹部の端縁部では、上記空気圧
が生じな（Ｘことど、転写γ）１の剛ｆ（１が逆り向に
作用覆ることのために、転写箔１はこの端縁部に沿って
直角にＩＨｉ曲させられる。このため、転写箔１は比較
的曲Ｉｙ強度の高い基層２を除いて、その直角屈曲部η
クラック１７を牛しることとなり、従って樹脂１６の冷
却同化後に割型１０を型開きし−Ｃ成形品を１１１１１
つ出す際に、転写箔１の剥１１１層３及び装飾層／Ｉａ
。
の方法で用いているそれと同様に、ポリエチレンテレフ
タレート等で形成された基層２上に剥＠層３を介して装
飾層４ａ、４ｂ及び接着層５を積層したシート状の構成
であって、装飾層４ａ、４ｂはそれぞれ異なった色彩に
６色されたインキで剥ＫＥ３−Ｌに印刷されているとと
もに、接着層５は後述する熱可塑性樹脂と溶着性のある
樹脂から形成されている。割型１０は第３図に示された
ようにキャビティ型１１とコア型１２とからなり、キャ
ビアイ型１１には所望覆る成形品の形状に相当するキＡ
！ビｊイ１３と、一端で該キャビティ内に開［１（〕他
端で割出成形機（図示Ｉず）に接続された湯道１４が設
（プられている。また、コア型１２の上面にはキャビテ
ィ１３と整合する形状の凹部１５が形成されていて、こ
の凹部１５は若干の深さ、好ましくは約２００〜３００
μの深さを有するように形成されている。そして、この
ように構成された二つ？２１の割型１０の分割面、即ち
キャピテイ型１１ど」ア型１２との接合面に転写箔１を
介在さぜた状態でυ１型１０を型締めし、湯道１４から
溶融した熱可塑性樹脂１６をキャビアイ１３内に射出り
るど、樹脂１６はキャビアイ１３内を満たしていくどと
もに、緩かに張架されている転写箔１を（の熱と射出圧
力とによってコア型１２の凹部１！′ｉに押圧していく
。この状態を示したのが第４図であるが、転写箔１は自
らの剛性のために、四部１５のほぼ中央付近から徐々に
該凹部の表面へ押イ１りられていき、最終的に樹脂１６
の充填が完了した状態では、転写箔１は凹部１５の下端
角部を除いて該凹部の表面に沿って屈曲させられる〈第
５図参照）。ここで、転写箔１が四部１５の下端角部に
当接することなく曲線状に屈曲されるのは、転写箔１が
自ら有する剛性と、四部１５中に存在しくいた空気がＬ
［縮されｌこ状ｆ占でこの下端角部付近に集中リ−るこ
とによ−〕て生にた圧力のためであるが、四部１Ｆ）の
［端角部、１ｕｌｌら該凹部の端縁部では、上記空気圧
が生じな（Ｘことど、転写γ）１の剛ｆ（１が逆り向に
作用覆ることのために、転写箔１はこの端縁部に沿って
直角にＩＨｉ曲させられる。このため、転写箔１は比較
的曲Ｉｙ強度の高い基層２を除いて、その直角屈曲部η
クラック１７を牛しることとなり、従って樹脂１６の冷
却同化後に割型１０を型開きし−Ｃ成形品を１１１１１
つ出す際に、転写箔１の剥１１１層３及び装飾層／Ｉａ
。
４ｂはこのクラック１７で切断されて１ａ着層５を介し
て成形品に転写されるのである。尚、接着層５は樹脂１
６と溶着するため、成形品の端面にｉｆ）って切断され
る。このようにして成形品の成形及び転写箔１による装
飾が完了した後、シート１人中ム写箔１を図の例えば右
方向へ一定ｍ７−″【ノ引取り、再び割型１０を型締め
して上記と同様の１程を経ることにより、所望の成形品
が順次成形されて（Ａくものである。
て成形品に転写されるのである。尚、接着層５は樹脂１
６と溶着するため、成形品の端面にｉｆ）って切断され
る。このようにして成形品の成形及び転写箔１による装
飾が完了した後、シート１人中ム写箔１を図の例えば右
方向へ一定ｍ７−″【ノ引取り、再び割型１０を型締め
して上記と同様の１程を経ることにより、所望の成形品
が順次成形されて（Ａくものである。
１記の方法（゛成形、１￥篩されｌこ成形品２０にあ−
）ては、第６図に７１ＸさねＩＪように、剥１１１層３
及び装飾層４ａ、４１＋が、前、）１〕クシ・ンク１７
に沿って切断されて転写さねでいる！こめ、はば成形品
２０の端面に治って設（）られ、パリの発生が殆ど皆無
とな−〕で極めて良り（’、ｒ （、を土がりが得られ
る。従ってまた、従来必要とされてきたパリ取りのため
のニー次加工も不要か或いは極めて１子かな作業で済む
ことになり、効率が大いに向Ｌ−Ｊる。また、この成形
品２０て・は、］・端角部が十ｊホした押出によって曲
線状どなるので、滑らかな感触がＩｉられることになる
。更に本発明では、従来用いられ−Ｃいるのと同様な転
写箔１を用い、また割型のうちキャビティ型は変更を要
し４−ｒいから、成形コストを上昇させることなく、む
しろ作業の簡略化に伴ってコストを減少させることがで
きるものである。
）ては、第６図に７１ＸさねＩＪように、剥１１１層３
及び装飾層４ａ、４１＋が、前、）１〕クシ・ンク１７
に沿って切断されて転写さねでいる！こめ、はば成形品
２０の端面に治って設（）られ、パリの発生が殆ど皆無
とな−〕で極めて良り（’、ｒ （、を土がりが得られ
る。従ってまた、従来必要とされてきたパリ取りのため
のニー次加工も不要か或いは極めて１子かな作業で済む
ことになり、効率が大いに向Ｌ−Ｊる。また、この成形
品２０て・は、］・端角部が十ｊホした押出によって曲
線状どなるので、滑らかな感触がＩｉられることになる
。更に本発明では、従来用いられ−Ｃいるのと同様な転
写箔１を用い、また割型のうちキャビティ型は変更を要
し４−ｒいから、成形コストを上昇させることなく、む
しろ作業の簡略化に伴ってコストを減少させることがで
きるものである。
上述したとおり、本発明に係る転写箔を用いた割出成形
品の装飾方法では、基層上に剥離層を介して装飾層と接
着層を積層してなるシート状転写箔を用い、一方に成形
品に対応づ−るキャビティが形成された割型の分割面に
該転″Ｉｊ’ ＲＩ’＋を介在さけて該キャビブイ内に
溶融樹脂を射出することにより該装飾層を成形品に転写
してなる方法において、該割型の他方に若干の深さを有
づる凹部を該割型の該一方の該二Ｌ ｔじディに対応さ
ゼて形成し、該溶融樹脂を射出したときその射出圧力と
熱とにより該転写箔を（よぼ該凹部に沿って屈曲させ、
該凹部の端縁部付近にて該転写箔の該剥＃を層、該装飾
層及び該接着層にクラックを生じさび−Ｃなることとし
たので、成形品を取出づ際にこのクラックに沿って剥離
層及び装飾層がシート状の転写箔から切断されて該成形
品に転写されるため、パリが殆ど生ぜずに転写され、従
って仕」二げ作業が極めて簡略化されて効率良く成形す
ることができる。
品の装飾方法では、基層上に剥離層を介して装飾層と接
着層を積層してなるシート状転写箔を用い、一方に成形
品に対応づ−るキャビティが形成された割型の分割面に
該転″Ｉｊ’ ＲＩ’＋を介在さけて該キャビブイ内に
溶融樹脂を射出することにより該装飾層を成形品に転写
してなる方法において、該割型の他方に若干の深さを有
づる凹部を該割型の該一方の該二Ｌ ｔじディに対応さ
ゼて形成し、該溶融樹脂を射出したときその射出圧力と
熱とにより該転写箔を（よぼ該凹部に沿って屈曲させ、
該凹部の端縁部付近にて該転写箔の該剥＃を層、該装飾
層及び該接着層にクラックを生じさび−Ｃなることとし
たので、成形品を取出づ際にこのクラックに沿って剥離
層及び装飾層がシート状の転写箔から切断されて該成形
品に転写されるため、パリが殆ど生ぜずに転写され、従
って仕」二げ作業が極めて簡略化されて効率良く成形す
ることができる。
また、本発明に係る割出成形品では、基層上に剥Ｍ層を
介して装飾層と接＠層を積層してなる転写箔を、一方に
成形品に対応するキ１７ピ１イが形成され他方には該キ
ャビアイに対応する若干の深さを有する四部が形成され
た二つ割の割型の分割面に介在させ、該成形品の射出成
形時に該転写箔がほぼ該凹部に沿って屈曲され、該剥Ｎ
ｉ層、該装ｆｆａｉｆｆｌ及び該接着層が該凹部の端縁
部付近にて切断されて該成形品に転写されているので、
外観が良好になるとともに、転写箔の屈曲部にその剛ｆ
ｌなどによって角部が曲線状に形成されているため、感
触も滑らかどなるなど、神々の優れた効果を奏するもの
である。
介して装飾層と接＠層を積層してなる転写箔を、一方に
成形品に対応するキ１７ピ１イが形成され他方には該キ
ャビアイに対応する若干の深さを有する四部が形成され
た二つ割の割型の分割面に介在させ、該成形品の射出成
形時に該転写箔がほぼ該凹部に沿って屈曲され、該剥Ｎ
ｉ層、該装ｆｆａｉｆｆｌ及び該接着層が該凹部の端縁
部付近にて切断されて該成形品に転写されているので、
外観が良好になるとともに、転写箔の屈曲部にその剛ｆ
ｌなどによって角部が曲線状に形成されているため、感
触も滑らかどなるなど、神々の優れた効果を奏するもの
である。
第１図は本発明で用いる転写箔の一例を示す断面図、第
２図は該転写箔を用いて割出成形品を装飾する従来の方
法を説明するための断面図、第３図は本発明で用いる金
型の一例を示ず断面図、第４図及び第５図は本発明に係
る方法を説明するための拡大断面図、第６図は本発明の
一実施例に係る射出成形品の要部拡大断面図である。 １・・・・・・・・・シート状転写箔 ２・・・・・・
基 層３・・・・・・・・・剥ｌ１ｌＩｔ層 ４ａ、４
ｂ・・・装飾層５・・・・・・・・・接着層 １０・・
・・・・割 型１１・・・・・・キャどティ型 １２・
・・・・・−Ｊア型１３・・・・・・キＶビテイ １５
・・・・・・凹 部１６・・・・・・樹 脂 １７・・
・・・・クラック２０・・・・・・成形品 特許出願人 吉田Ｔ業株式会社 代 理 人 弁理士 −色舒輔 第２図
２図は該転写箔を用いて割出成形品を装飾する従来の方
法を説明するための断面図、第３図は本発明で用いる金
型の一例を示ず断面図、第４図及び第５図は本発明に係
る方法を説明するための拡大断面図、第６図は本発明の
一実施例に係る射出成形品の要部拡大断面図である。 １・・・・・・・・・シート状転写箔 ２・・・・・・
基 層３・・・・・・・・・剥ｌ１ｌＩｔ層 ４ａ、４
ｂ・・・装飾層５・・・・・・・・・接着層 １０・・
・・・・割 型１１・・・・・・キャどティ型 １２・
・・・・・−Ｊア型１３・・・・・・キＶビテイ １５
・・・・・・凹 部１６・・・・・・樹 脂 １７・・
・・・・クラック２０・・・・・・成形品 特許出願人 吉田Ｔ業株式会社 代 理 人 弁理士 −色舒輔 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〈１）基層−にに剥離層を介しＣ装飾層と接着層を積層
してなるシート状転写箔を用い、一方に成形品に対応す
る主１１ビテイが形成された；９１型の分割面に該転写
箔を介在さけて該キャヒｊイ内に溶融樹脂を射出するこ
とにより該装飾層を成形品に転写してなる方法において
、該割型の他方に若干の深さを有する四部を該割型の該
一方の該キャピテイに対応させて形成し、該溶融樹脂を
射出したときその射出圧力と熱とにより該転写箔をほぼ
該凹部に沿って屈曲させ、該凹部の端縁部付近にて該転
写箔の該剥離層、該装飾層及び該接着層にクラックを生
じさせてなることを特徴とする転写箔を用いた射出成形
品の装飾方法。 （２）基層上に剥離層を介して装飾層と接着層を積層し
てなる転写箔を、一方に成形品に対応するキャビアイが
形成され他方に−は昌キャビティに対応する７″’ｉ
Ｔの深さを右１する凹部が形成された二つ割の割型の分
割面に介イ１させ、該成形品の射出成形時に該転写箔が
ほば該凹部に沿っＣ屈曲され、該剥ｍ層、該装飾層及び
該接着層が該凹部の端縁部付近にて切断されて該成形品
に転写されていることを特徴と覆る射出成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9278784A JPS60236714A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 転写箔を用いた射出成形品の装飾方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9278784A JPS60236714A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 転写箔を用いた射出成形品の装飾方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60236714A true JPS60236714A (ja) | 1985-11-25 |
| JPH049124B2 JPH049124B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=14064128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9278784A Granted JPS60236714A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 転写箔を用いた射出成形品の装飾方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60236714A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02274517A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-08 | Toshiba Corp | 樹脂製成形品の成形方法 |
| JPH0463701A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-28 | Taiheiyo Kogyo Kk | ホイールキャップまたはホイールキャップのセンターエンブレム |
| JPWO2013145507A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2015-12-10 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 射出成形金型装置と射出成形方法 |
-
1984
- 1984-05-11 JP JP9278784A patent/JPS60236714A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02274517A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-08 | Toshiba Corp | 樹脂製成形品の成形方法 |
| JPH0463701A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-28 | Taiheiyo Kogyo Kk | ホイールキャップまたはホイールキャップのセンターエンブレム |
| JPWO2013145507A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2015-12-10 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 射出成形金型装置と射出成形方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH049124B2 (ja) | 1992-02-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5938881A (en) | Decorative molded product and process for the production thereof | |
| US6159402A (en) | Process for forming a color coated article | |
| TWI382925B (zh) | Fabrication method of composite material with pattern appearance | |
| KR20180061599A (ko) | 차량용 내장재 제조장치 및 방법 | |
| JPS5933292B2 (ja) | 合成樹脂製品凹凸面の加飾成形法とその製品並びに成形するための金型装置 | |
| JPS60236714A (ja) | 転写箔を用いた射出成形品の装飾方法 | |
| JPS5983633A (ja) | 装飾模様を有する多重成形品の製造法 | |
| JP4357804B2 (ja) | 成形加飾用シート及び射出成形同時加飾方法 | |
| JP2000038139A (ja) | ステアリングホイールおよびその製法 | |
| US20030215614A1 (en) | Injection co-molding with offset parting line | |
| JPS61123514A (ja) | 樹脂成形品に対する装飾部材の取付方法 | |
| JPS596230B2 (ja) | 複合成形体の製造方法 | |
| TWI364357B (ja) | ||
| JPH02233234A (ja) | スラッシュ成形部材の接合方法 | |
| JPH01145115A (ja) | 金属薄膜を有する射出成形体の製造方法 | |
| JPS63303719A (ja) | 熱可塑性樹脂積層成形品の熱成形方法 | |
| JPS5989114A (ja) | 積層成形品の真空圧空成形方法 | |
| JPH0491901A (ja) | 成形合板の製造方法 | |
| JPH0639974Y2 (ja) | 木質成型品 | |
| JP4015768B2 (ja) | 加飾成形品の製造方法 | |
| JPH0244552Y2 (ja) | ||
| JPS6039552B2 (ja) | パツド材入り内装部品の端末処理方法 | |
| JPH02155631A (ja) | モールディング及びその製造方法 | |
| JPH021010B2 (ja) | ||
| JPH04135818A (ja) | 成形物の製造方法並びにその方法に使用する積層シート及びその方法に使用する金型 |