JPS60227567A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はファクシミリ装置に係り、さらに詳しくは発信
電話番号を記録でき、相手側が応答しなかった場合にお
いて、所定時間経過後に自動再発信する機能を備えたフ
ァクシミリ装置に関するものである。

〔従来技術〕

従来においては、ファクシミリ装置で相手方を呼び出し
、相手方が話し中あるいは不在であったようガ場合には
、適当な時間経過後に改めて相手方を呼び出すという操
作を行っていた。

このような相手方が不応答である場合はファクシミリ装
置が増加するに従い当然ファクシミリ回線の捕捉時間が
長くなるため、不応答である可能性が増大し、かけ直す
ケースが増大の一途をたどっている。

そこで、相手方が不応答であった場合に、所定時間待っ
てから再度自動的に発信を行うことができる自動再発信
装置を内蔵したファクシミリ装置が提案された。

しかし、このような自動再発信機能を備えたファクシミ
リ装置においても、たとえば第１図に示すように同一機
種で、かつ自動再発信するまでの時間が同一の場合にお
いては次のような不都合が生じる。

すなわち第１図において符号Ａ−，Ｆはファクシミリ装
置で符号Ｇは電話回線を示す。

いまＣが不在であり、ＡがＢに対しＢがＣに対してほと
んど同時に発信したような場合を考えると、第２図に示
すようにＢはＣにつながらずＢが発信中であるためＡも
Ｂにつながら表い。

そこで、自動再発信装置を有するＡ　’＋　Ｈのファク
シミリ装置は一定時間経過後に自動再発信を行う。

しかし、同一機種においては再発信までの待ち時間が同
一に設定されているため、再発信時のＡとＢの発信時刻
の相対的な関係は最初の場合と同様であシ、再びＡＢと
もに相手側が不応答となる。

すなわちＣが応答してＢが再発信をやめない限り、ＡＢ
間の通信もできなくなってしまうことになる。

壕だ、自動再発信までの時刻は日本電信電話公社の技術
基準によ９１０分以内に２回以内と定められているため
、自動再発信を２回行って通じない場合には、オペレー
タが再び手動によって発信しなければならず、自動再発
信機能を生かせないことになる。

上述したよう々不都合は同一機種のファクシミリ装置間
に限らず自動再発信までの待ち時間が同一であれば必ず
起こり得ることであり、ファクシミリ装置が増加するに
従い頻繁に発生する不都合な現象となる。

〔目　的〕

本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、自動再発信機能を有するファクシミリ装置
において、自動再発信により相手方と通信できる可能性
を著しく高めることができるように構成したファクシミ
リ装置を提供することを目的としている。

〔実施例〕

以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する、 第３図以下は本発明の一実施例を説明するもので、第３
図には制御回路のブロック図が示されている。

第３図において符号１で示すものは制御装置２に対して
時刻を知らせるだめの時計で符号３で示すものは回線に
ダイヤルトーンあるいはダイヤルパルスを送出するダイ
ヤラーである。

制御装置２には電話番号入力や、ファクシミリ装置を操
作するための操作パネル４、画像読取記憶装置５、画像
信号変復調装置６、回線を制御する網制御装置７などが
接続されている。

また、符号８で示すものは不揮発性のメモリである。

以上のよう々回路構成のもとに、まずファクシミリ装置
を使用する前に操作パネル４を介してオペレータが決め
られた時間の範囲内で自由に自動再発信までの待ち時間
の入力を行々い、制御装置２に記憶させる。

この待ち時間は制御装置２内の不揮発生メモリに記憶さ
れるため、入力は１回だけでよい。

ｊ 次に、本発明によるファクシミリ装置の動作について第
５図のフローチャート図及び第４図の説明図を参照し、
つメ詳細に説明する。

まず、装置がスタートされると、ステップＳ１にトいて
操作パネル４からダイヤル入力されたか否かが判定され
、ダイヤル“入力があった場合にはステップＳ２におい
てこれを記憶し、ステップＳ３において電話回線を捕快
し、ダイヤル入力に従つつてステップＳ４においてダイ
ヤラー６から網制御装置７を介してダイヤル信号を電話
回線に送出する。

一方、回線が相手方に接続された場合には発信側回線の
極性が反転するため、ステップＳ、において制御装置が
これを検出し、発信側回線の極性が反転した場合にはス
テップＳ、に進み画像電送が開始される。

一方、ステップＳ、において極性の反転なしと判定され
た場合にはステップＳ６に進み、５０秒間経過しても回
線の極性が反転しないか否かが判定される。

極性の反転がなかった場合にはステップＳ、に進み電話
回線を解放し、ステップＳ８に進み予め設定した待ち時
間の経過を待ち、待ち時間に達した場合にはステップＳ
、に戻り自動再発信が行われる。

すなわち記憶されているダイヤル番号を回線に送出し再
発信を行うわけである。

々お、極性反転の監視時間、す々わち回線の保留時間は
日本電信電話公社の技術基準により５０秒以下と定めら
れている。

このように待ち時間を決められた時間の範囲内でオペレ
ータが自由に設定できる構造を採用しているため、従来
のように待ち時間が同一である可能性は少々く、自動再
発信において相手方に接続される可能性は極めて太きい
。

〔効　果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば自動再
発信機能を持つファクシミリにおいて、自動再発信時で
の待ち時間を定められた時間の範囲内で任意に設定する
ことができる構造を採用しているため、従来のように自
動再発信時までの待ち時間が同一と々る可能性は極めて
少なく、自動再発信によって相手方と接続される可能性
が著しく増大し、ファクシミリ送信が効率的に行われる
。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は従来例を説明するもので、第１図は
ファクシミリ装置間の交信状態を示す説明図、第２図は
ファクシミリ装置間の応答状態を示す説明図、第３図以
下は本発明の一実施例を説明するもので、第３図は制御
回路のブロック図、第４図はファクシミリ装置間の応答
状態を示す説明図、第５図は制御動作を説明するフロー
チャート図である。 １・・・時計　２・・・制御装置 ３・・・ダイヤラー　４・・・操作パネル５・・・読取
記憶装置　６・・・変復調回路７・・・網制御装置　８
・・・不揮発性メモリ特許出願人　キ　ヤ　ノ　ン　株
式会社″″） 代　理　人　弁理士　加　藤　卓　・１］（−、−２，
，１′：４ 第１図 第２図 １ 第３図 第４図 １ Ｃア歿勿マ斂−％運

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動再発信機能を備えたファクシミリ装置において、自
   動再発信までの待ち時間を定められた時間の範囲内にお
   いて任意に設定することができるように構成したことを
   特徴とするファクシミリ装置。