JPS60225629A - 流体混合器 - Google Patents
流体混合器Info
- Publication number
- JPS60225629A JPS60225629A JP59080158A JP8015884A JPS60225629A JP S60225629 A JPS60225629 A JP S60225629A JP 59080158 A JP59080158 A JP 59080158A JP 8015884 A JP8015884 A JP 8015884A JP S60225629 A JPS60225629 A JP S60225629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade bodies
- fluids
- blade
- fluid
- passage pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/40—Static mixers
- B01F25/42—Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
- B01F25/43—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
- B01F25/431—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor
- B01F25/4314—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor with helical baffles
- B01F25/43141—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor with helical baffles composed of consecutive sections of helical formed elements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は２種以上の流体を混合する静止型混合器に関
する。静止型混合器においては、機械的可動部分がなく
、螺旋状の羽根体が配設された通路管内を流体が通流す
ることによシ、流体が混合される。
する。静止型混合器においては、機械的可動部分がなく
、螺旋状の羽根体が配設された通路管内を流体が通流す
ることによシ、流体が混合される。
この静止型混合器は化学、食品、公害防止関連技術及び
その他の分野で使用されている。
その他の分野で使用されている。
従来、静止型混合器としては、「混合用具」（特公昭４
４−８２９０号）「混合装置」（特公昭５１−４１９４
０号）、「ミキサー要素」（特公昭５７−４３６９号）
などが提案されている。
４−８２９０号）「混合装置」（特公昭５１−４１９４
０号）、「ミキサー要素」（特公昭５７−４３６９号）
などが提案されている。
この発明は、これら従来技術に、多孔質体が有する１）
熱伝達係数が大きい、２）ふく射の射出能及び吸収能が
大きい、３）表面積が大きい、４）気体が多孔質体を通
過すると温度降下が生じる、などの機能を付加すること
によって新規な流体混合器を提供することを目的とする
。
熱伝達係数が大きい、２）ふく射の射出能及び吸収能が
大きい、３）表面積が大きい、４）気体が多孔質体を通
過すると温度降下が生じる、などの機能を付加すること
によって新規な流体混合器を提供することを目的とする
。
この発明に係る流体混合器は、化学、食品、公害防止関
連技術及びその他の分野に利用可能であり、特に、触媒
反応装置、熱回収装置、排ガス処理装置、熱反応装置、
ミストエリミネータ−などに応用出来る。
連技術及びその他の分野に利用可能であり、特に、触媒
反応装置、熱回収装置、排ガス処理装置、熱反応装置、
ミストエリミネータ−などに応用出来る。
この発明に係る流体混合器は、筒状の通路管の内周面に
多孔質体を配設し、この通路管内に長手方向に螺旋状に
ねじられた複数個の羽根体を配設し、隣接する羽根体の
隣接端面が所定の角度になるように配置したことを特徴
とするものである。
多孔質体を配設し、この通路管内に長手方向に螺旋状に
ねじられた複数個の羽根体を配設し、隣接する羽根体の
隣接端面が所定の角度になるように配置したことを特徴
とするものである。
以下、添付の図面を参照して、この発明の実施例につき
、具体的に説明する。第１図乃至第４図は、流体混合器
の羽根体を示す。第１図に示す９０°右回転型羽根体１
は長手方向に螺旋状にねじられている。羽根体１は通路
管５の内側の半径方向断面を２分割し、通路管５の長手
方向に時計方向に９０°だけ回転している。第２図には
９０ｃ′左回転型羽根体２が示されている。この羽根体
２は、円筒状の通路管５の内部に設けられその長手方向
に反時計方向に９０°だけ螺旋状にねじられている。
、具体的に説明する。第１図乃至第４図は、流体混合器
の羽根体を示す。第１図に示す９０°右回転型羽根体１
は長手方向に螺旋状にねじられている。羽根体１は通路
管５の内側の半径方向断面を２分割し、通路管５の長手
方向に時計方向に９０°だけ回転している。第２図には
９０ｃ′左回転型羽根体２が示されている。この羽根体
２は、円筒状の通路管５の内部に設けられその長手方向
に反時計方向に９０°だけ螺旋状にねじられている。
第３図に示す１８０°右回転型羽根体３及び第４図に示
す１８０ 左回転型羽根体４は、通路管５の長手方向に
螺旋状にねじられており、羽根体３及び４は夫々時計方
向及び反時計方向に回転している。
す１８０ 左回転型羽根体４は、通路管５の長手方向に
螺旋状にねじられており、羽根体３及び４は夫々時計方
向及び反時計方向に回転している。
これらの羽根体１〜４においては、例えば射出成形法、
押出し成形法又はロストワックス鋳造法等により、容易
に製造することができる。各羽根体１〜４及び通路管５
は、ステンレス等の金属材料、プラスチック材料又はセ
ラミック材料又はそれら材料の複合材料等から製造され
る。この場合に、多孔質の金属材料、プラスチック材料
、セラミック材料又はそれらの複合材料等を使用しても
よい。
押出し成形法又はロストワックス鋳造法等により、容易
に製造することができる。各羽根体１〜４及び通路管５
は、ステンレス等の金属材料、プラスチック材料又はセ
ラミック材料又はそれら材料の複合材料等から製造され
る。この場合に、多孔質の金属材料、プラスチック材料
、セラミック材料又はそれらの複合材料等を使用しても
よい。
通路管５内に配設される羽根体の連結点においては、羽
根体どおしを溶接又はロー付等により固定してもよいが
、羽根体と通路管５又は多孔質体６の内周面とを溶着も
しくは接着して固定してもよい。又、羽根体の軸方向端
部の中心部に軸方向に凹溝を形成して隣接する羽根体を
嵌合して互いに接合して通路管５内に配設してもよい。
根体どおしを溶接又はロー付等により固定してもよいが
、羽根体と通路管５又は多孔質体６の内周面とを溶着も
しくは接着して固定してもよい。又、羽根体の軸方向端
部の中心部に軸方向に凹溝を形成して隣接する羽根体を
嵌合して互いに接合して通路管５内に配設してもよい。
次に、仁のような羽根体を組み合わせて構成される流体
混合器について説明する。第５図は、９０゜右回転型羽
根体１と、９０＠左回転型羽根体２とを組み合わせた流
体混合器７を示す。この流体混合器７は、羽根体１と羽
根体２とを交互に配置し、その羽根体１及び２の端縁で
おしを直交させたものである。通路管５の内周面には多
孔質体６が配設されている。このようにして構成された
流体混合器７においては、２種の流体Ｆ人、ＦＢは羽根
体１を通流する際に螺旋状に９０’右回転する。そして
、羽根体１及び２の連結点にて流体ＦＡ及びＦＢは分割
され、夫々他方の流体通路を通流してきて分割された流
体ＦＢ及び１人と合流する。そして、分割・分流した流
体は羽根体２を通流する間に、螺旋状に９０＠左回転す
る。更に次の連結点にて流体は分割され、他方の流体通
路を通流してきた流体と合流する。流体が螺旋状に回転
して進行すると、流体内に渦流運動が発生し、流体が混
合される。従って、流体が回転、分割、合流を繰返され
る間に２種の流体ＦＡ及びＦＢが均一な単一流体に混合
される。更に、通路管５の内周面に配設された多孔質体
６により、混合効果は増大する。
混合器について説明する。第５図は、９０゜右回転型羽
根体１と、９０＠左回転型羽根体２とを組み合わせた流
体混合器７を示す。この流体混合器７は、羽根体１と羽
根体２とを交互に配置し、その羽根体１及び２の端縁で
おしを直交させたものである。通路管５の内周面には多
孔質体６が配設されている。このようにして構成された
流体混合器７においては、２種の流体Ｆ人、ＦＢは羽根
体１を通流する際に螺旋状に９０’右回転する。そして
、羽根体１及び２の連結点にて流体ＦＡ及びＦＢは分割
され、夫々他方の流体通路を通流してきて分割された流
体ＦＢ及び１人と合流する。そして、分割・分流した流
体は羽根体２を通流する間に、螺旋状に９０＠左回転す
る。更に次の連結点にて流体は分割され、他方の流体通
路を通流してきた流体と合流する。流体が螺旋状に回転
して進行すると、流体内に渦流運動が発生し、流体が混
合される。従って、流体が回転、分割、合流を繰返され
る間に２種の流体ＦＡ及びＦＢが均一な単一流体に混合
される。更に、通路管５の内周面に配設された多孔質体
６により、混合効果は増大する。
各羽根体の組み合わせは種々設定することが可能である
が、その代表例を第６図に示す。第６図の流体混合器８
は、１８０’回転型の羽根体３及び４を交互に配置し、
その羽根体３及び４の端縁どおしを直交させたものであ
る。この外にも、例えば右回転型羽根体のみを連結する
とか、又は左回転型羽根体のみを連結する等の組合せ態
様が考えられる。又、羽根体と隣接する羽根体との間に
通路管と同一の内径を有する円筒状のスペーサを介装し
てもよい。
が、その代表例を第６図に示す。第６図の流体混合器８
は、１８０’回転型の羽根体３及び４を交互に配置し、
その羽根体３及び４の端縁どおしを直交させたものであ
る。この外にも、例えば右回転型羽根体のみを連結する
とか、又は左回転型羽根体のみを連結する等の組合せ態
様が考えられる。又、羽根体と隣接する羽根体との間に
通路管と同一の内径を有する円筒状のスペーサを介装し
てもよい。
多孔質体の通路管の内周面への配設は種々設定い。又、
多孔質体は、金属材料、プラスチック材料、セラミック
材料あるいはそれらの複合材料などで形成される。
多孔質体は、金属材料、プラスチック材料、セラミック
材料あるいはそれらの複合材料などで形成される。
上述の如く構成される流体混合器を、排ガス処理装置と
して使用する場合は、排ガスと洗浄液とを流体混合器内
に並流又は向流で通流させればよい。この場合に各羽根
体、通路管及び多孔質体を ６− 触媒作用のある金属材料などで形成することによシ、処
理効果を増大することができる。一方、ミストエリミネ
ータ−として使用する場合は、第８図に示す如く、通路
管５と多孔質体６との間に間隙９を設けて構成すればな
およい。これにより、ガス中の水、油などのミストを分
離することが可能となる。
して使用する場合は、排ガスと洗浄液とを流体混合器内
に並流又は向流で通流させればよい。この場合に各羽根
体、通路管及び多孔質体を ６− 触媒作用のある金属材料などで形成することによシ、処
理効果を増大することができる。一方、ミストエリミネ
ータ−として使用する場合は、第８図に示す如く、通路
管５と多孔質体６との間に間隙９を設けて構成すればな
およい。これにより、ガス中の水、油などのミストを分
離することが可能となる。
以上詳細に説明した如く、この発明によれば、混合効果
が高く製造が容易である流体混合器を得ることができる
。各羽根体の直径及び長さ等の寸法又はねじ多角度は任
意に設定することができ、流体の種類によシ適切なもの
を選択可能である。
が高く製造が容易である流体混合器を得ることができる
。各羽根体の直径及び長さ等の寸法又はねじ多角度は任
意に設定することができ、流体の種類によシ適切なもの
を選択可能である。
又、羽根体は上記実施例の如く２分割通路型のものに限
らず、例えば羽根体が通路管の内側を３分割し、長手方
向に６０’又は１２０°螺旋回転する型式のものを使用
するととも可能でアシ、これによシ混合効果を一層高め
ることができる。更に、羽根体と通路管とを一体成型、
又は羽根体と同一高さの通路管内に一個の羽根体を配設
して流体混合器を形成してもよい。
らず、例えば羽根体が通路管の内側を３分割し、長手方
向に６０’又は１２０°螺旋回転する型式のものを使用
するととも可能でアシ、これによシ混合効果を一層高め
ることができる。更に、羽根体と通路管とを一体成型、
又は羽根体と同一高さの通路管内に一個の羽根体を配設
して流体混合器を形成してもよい。
第１図乃至第４図は羽根体の正面図、第５図乃至第６図
は流体混合器の模式図、第７図は多孔質体の１実施例を
示す流体混合器断面図、第８図は流体混合器の適用例を
示す模式図である。 氾 １ 、２ 、３ 、４．・・・羽根体 ５・・・通路管 ６５・・多孔質体 ７．８．１０・・・流体混合器。 特許出願人 小 嶋 久 夫
は流体混合器の模式図、第７図は多孔質体の１実施例を
示す流体混合器断面図、第８図は流体混合器の適用例を
示す模式図である。 氾 １ 、２ 、３ 、４．・・・羽根体 ５・・・通路管 ６５・・多孔質体 ７．８．１０・・・流体混合器。 特許出願人 小 嶋 久 夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 筒状の通路管内に長手方向に螺旋状にねじられた
複数個の羽根体を配設し、隣シ合う羽根体の端縁どおし
を交差させて配置したことを特徴とする流体混合器。 ２、 前記通路管は円筒状をなすことを特徴とする特許
請求の範囲第１項に記載の流体混合器。 ３、 前記通路管は、この通路管の内周面に多孔質体を
配設したことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
の流体混合器。 ４、 前記羽根体は長手方向に９０”だけねじられ、通
路管の内部を２分割していることを特徴とする特許請求
の範囲第２項乃至第３項のいずれか１項に記載の流体混
合器。 ５、 前記羽根体は長手方向に６０６だけねじられ、通
路管の内部を３分割していることを特徴とする特許請求
の範囲第２項乃至第３項のいずれか１項に記載の流体混
合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59080158A JPS60225629A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 流体混合器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59080158A JPS60225629A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 流体混合器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60225629A true JPS60225629A (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=13710491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59080158A Pending JPS60225629A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 流体混合器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60225629A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0678329A1 (en) * | 1994-04-19 | 1995-10-25 | Hisao Kojima | Mixing element and method of producing the same |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP59080158A patent/JPS60225629A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0678329A1 (en) * | 1994-04-19 | 1995-10-25 | Hisao Kojima | Mixing element and method of producing the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4062524A (en) | Apparatus for the static mixing of fluid streams | |
| JPS62144738A (ja) | 流体混合器 | |
| WO2005077506A1 (ja) | ミキシングエレメント及びそれを使用した静止型流体混合器 | |
| US6409378B1 (en) | Filler body with a cross channel structure | |
| RU2357793C2 (ru) | Реактор с теплообменом ударной струей | |
| US7014175B2 (en) | Packing for column | |
| US3965975A (en) | Baffling arrangements for contactors | |
| JPH0261294B2 (ja) | ||
| JP5149368B2 (ja) | ミキシングエレメントおよびそれを使用した静止型流体混合器 | |
| US3207484A (en) | Fluid mixing device | |
| US4259024A (en) | Device for mixing flowable materials | |
| US7637485B2 (en) | Packing for column | |
| US4072736A (en) | Packing material | |
| JPS6031329U (ja) | 混合器 | |
| JPS60225629A (ja) | 流体混合器 | |
| CA1111020A (en) | Helical flow tube mixer with hubbed-fan-like interchangeable elements | |
| JPS5681135A (en) | Ceramic honeycomb structure | |
| RU2288778C2 (ru) | Керамический элемент насадки | |
| JPS58128134A (ja) | 流体混合器 | |
| JPS61274742A (ja) | 触媒反応装置 | |
| CN109854386A (zh) | 内联流体阻尼器装置 | |
| JPS62269733A (ja) | 混合素子及び該混合素子を内蔵した混合装置 | |
| CN108325483A (zh) | 微孔涡流套管反应器及其应用 | |
| JP2667659B2 (ja) | ミキシングエレメント | |
| JP3120851B2 (ja) | 静止型流体混合器の製造方法 |