JPS6022518A - 自動車用エアコンデイシヨナ制御装置 - Google Patents

自動車用エアコンデイシヨナ制御装置

Info

Publication number
JPS6022518A
JPS6022518A JP13008483A JP13008483A JPS6022518A JP S6022518 A JPS6022518 A JP S6022518A JP 13008483 A JP13008483 A JP 13008483A JP 13008483 A JP13008483 A JP 13008483A JP S6022518 A JPS6022518 A JP S6022518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
conditioner
shift position
output
stopped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13008483A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Morimoto
森元 惇夫
Makoto Ikeda
誠 池田
Mamoru Hayama
葉山 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP13008483A priority Critical patent/JPS6022518A/ja
Publication of JPS6022518A publication Critical patent/JPS6022518A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • B60H1/3208Vehicle drive related control of the compressor drive means, e.g. for fuel saving purposes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動車用ニアコンディショナ制御装置に関す
るものである。
〔従来技術〕
一般に自動車用ニアコンディショナ制御装置は、車載の
ニアコンディショナの作動、停止を自動車の運転状態に
応じて効率よく制御しようとするものであり、その1例
としては、従来、実開昭55−48051号公報に示さ
れるように、エンジンの冷却水温度が一定値以上になっ
たときにコンプレッサの作動を停止し、エンジン回転数
を上昇させてエンジンの冷却効率を改善するようにした
ものがある。
ところで自動変速機を備えたいわゆるオー1−マチック
車ではそのアンドリング時においてニアコンディショナ
を作動させると、不快な車体振動が発生するおそれがあ
り、特にエンジン横置きタイプのFF車においては上記
車体振動の問題が懸念されるものであった。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の問題点に鑑み、アイドリング
時の車体振動の発生を確実に防止することのできる自動
車用ニアコンディショナ制御装置を提供せんとするもの
である。
〔発明の構成〕
まず本件発明は、エンジン低回転時における車体振動の
大きさを測定し、第1図に示すような結果を得た。第1
図によれば、エンジン回転数の上昇に伴って車体振動が
増大し、アイドリング時のエンジン回転数である700
 rpm前後で車体振動が最大となり、エンジン回転数
がそれより上昇すると車体振動は次第に減少していくこ
とが分かる。
このような結果から、上述のアイドリング時の車体振動
の問題を解消する方法としてはまず、エンジン回転数が
一定値以下になったときに、ニアコンディショナの作動
を停止させてエンジン回転数を上昇させることが考えら
れる。しかしながらこの方法では、下りの坂道等、エン
ジン回転数一定値以下の状態が長く続くような場合にお
いても、ニアコンディショナが長時間作動しないことと
なり、空調の面で問題が生じる。
次に本件発明者は、アイドリング時の車体振動について
鋭意研究した結果、次のような場合に車体振動が問題と
なることを見い出した。即ち、オートマチック車におい
ては、変速機を走行レンジにシフトしたままブレーキを
操作することによって車両を停車させることがあるが、
このような場合にニアコンディショナを作動させると、
エンジンの出力変動によってエンジン振動が増大し、こ
れが変速機に伝わることによって車体振動が発生するも
のである。特にエンジン横置きタイプのFF車において
は、■ディファレンシャルギアの□位置に起因してエン
ジンマウントに加わるトルク変動がFR車に比して4倍
程度であること、■エンジンのロール方向と車体を2つ
に折り曲げる車体2節曲げ方向とが同一であることによ
り、上述のようにアイドリング時の車体振動の問題が懸
念される訳である。
そこでこの発明は、ニアコンディショナを備えたオート
マチック車において、変速機が走行レンジにシフトされ
ていること、及び車両が停車状態にあることをそれぞれ
検出し、その検出信号に基づいてニアコンディショナの
作動を停止させるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第2図及び第3図は本発明の自動車用ニアコンディショ
ナ制御装置の概念的な構成を示し、これはFF車のニア
コンディショナ制御装置に適用した例である。図におい
て、1はニアコンディショナ、2はニアコンディショナ
1を作動、停止させるコントロール手段、4は変速機5
のシフト位置を検出し、それが走行レンジ信号4aを出
力するシフト位置検出手段、6は車両の停車状態を検出
する停車検出手段で、これは車速センサ7、フットブレ
ーキセンサ8及びサイドブレーキセンサ9によって構成
されている。10は変速機5のシフト位置が走行レンジ
でかつ車両が停車しているときにコントロール手段2に
停止信号10aを発生する判定手段で、これはスイッチ
手段12.OR回路13及びNAND回路14によって
構成されており、上記スイッチ手段12は車速センサ7
の出力を受け、車速がOkm / hのときオンするも
のである。また15はエンジン、16はフットブレーキ
、17はサイドブレーキである。
また第4図は本発明の一実施例の具体的な構成を示す。
図において、18は変速機5のシフト位置R,1,2,
D、N、Pに応じてインジケータランプ19のR,1,
2,D、N、Pの各文字を点灯させるインヒビタスイッ
チ、2oはインヒビタスイッチ18の走行レンジ端子R
,1,2,Dの信号を入力とするOR回路、21はフッ
トブレーキ16が踏み込まれたときにストップランプ2
2を点灯させるストップランプスイッチ、23はリレー
で、そのリレーコイル23aはストップランプスイッチ
21のストップランプ22側端子とアース間に接続され
ている。24はサイドブレーキ17が操作されたときオ
ンするサイドブレーキスイッチ、7はメーター内センサ
25の信号から車速を検出する車速センサ、26はその
人力端子26a〜26dにOR回路20. リレー23
の接点23b、サイドブレーキ24及び車速センサ7が
接続され、変速機5のシフト位置が走行レンジでかつ車
両が停車しているときに出力端子26eに信号“l”を
出力するコントロールボックス、27はニアコンディシ
ョナ1のコンプレッサと工ンジンの出力軸とを捨所する
マグネット、28はリレーで、そのリレーコイル28a
はACC電源とコントロールボックス26の出7[12
6eとの間に接続され、そのリレー接点28bはIG主
電源マグネット27間に接続されている。さらに29は
ニアコンディショナlのブロア、30はブロア29の回
転数を切換えるファンスイッチである。
そして以上のようにな構成において、インヒビタスイッ
チ18とOR回路20とで第2.3図のシフト位置検出
手段4が構成され、ストップランプスイッチ21とリレ
ー23とで第2.3図のフットブレーキセン+8が構成
されており、又コントロールボックス26が判定手段1
0及びコントロール手段2の機能を実現するものとなっ
ている。
次に第2.3図を用いて本発明の概念的な動作について
説明する。
本装置においては、シフト位置検出手段4が変速l13
15のシフト位置を、車速センサ7が車速を、フットブ
レーキセンサ8がフットブレーキ16の踏み込みを、サ
イドブレーキセンサ9がサイドブレーキ17の操作をそ
れぞれ検出しており、各センサ4.7〜9の出力は判定
手段10に入力され、この判定手段10は変速機5のシ
フト位置が走行レンジでかつ車両が停車状態か否かの判
定を行なう。通常、シフト位置が走行レンジのときは車
両は走行中であり、又車両が停車状態のときはシフト位
置はN又はPの非走行レンジにあるから、’f11定手
段10内のNAND回路14の出力は“1”で、該判定
手段10は作動信号を出力しており、コントロール手段
2はこの作動信号を受けてニアコンディショナlを作動
させる。
そしてシフト位置が走行レンジでかつ車両が停車状態に
なると、シフト位置検出手段4が走行レンジを検出して
走行レンジ信号4aを出力し、判定手段10においては
スイッチ手段12は車速センサ7の出力から車速がOk
m / hであることを検出してオン、又この状態では
フットブレーキ16又はサイドブレーキ17の少なくと
も一方が操作されていることから、OR回路13の出力
が“1″となる。するとNAND回路14は走行レンジ
信号4a、スイッチ手段12及びOR回路13の両出力
を受けてその出力は“O”となり、判定手段10は停止
信号10aを出力し、コントロール手段2はこの停止信
号10aを受けてニアコンディショナ1を停止させる。
次に第4図の実施例の動作を詳細に説明する。
ニアコンディショナ1を作動させている場合は、コント
ロールボックス26の出力は“0”、リレー28のリレ
ーコイル28aにはACC電源からの電流が流れてその
接点28bはオンとなっており、これによりニアコンデ
ィショナ1のマグネット27にIG主電源らの電流が流
れコンプレッサはエンジン15の出力によって駆動され
る。
このようなニアコンディショナ1の作動中に、フットブ
レーキ16を踏み込んで変速機5を走行レンジにしたま
まで車両を停車させると、ストップランプスイッチ21
がオンするとともに、リレー23のリレーコイル23a
にB電源からの電流が流れてリレー接点23bがオンと
なり、これによりコントロールボックス26の入力端子
26bがアースされる。またこのコントロールホックス
26の入力端子26aには、インヒビタスイッチ18か
らの走行レンジ信号4aがOR回路を介して入力され、
又入力端子26dには車速センサ7の出力が入力されて
いる。そしてこのコントロールボックス26は上記走行
レンジ信号4aを受け、シフト位置が走行レンジである
と判定し、又車速センサ7の出力から車速がOkm /
 hであることを検出するとともに、入力端子26bが
アースされたことからフットブレーキ16が踏み込まれ
ていることを検出して、車両が停車状態にあると判定し
、これによりコントロールボックス26eの出力は1″
となる。するとリレー28のリレーコイル28aへのA
CC電源からの通電は停止されてそのリレー接点28b
はオフ、マグネット27への通電も停止されてコンプレ
ッサの作動は停止し、ニアコンディショナ1はf亭止す
ることとなる。
またサイドブレーキ17を操作し、フットブレーキ16
を外した場合にはコントロールボックス26の入力端子
26bはフローティング状態となるが、この場合にはザ
イドブレーキスイッチ24がオンとなって、コントロー
ルボックス26の入力端子26Cがアースされ、これに
より上記と同様にしてニアコンディショナlは停止する
こととなる。
以上のような本実施例の装置では、変速機が走行レンジ
でかつ車両が停車したときにニアコンディショナの作動
を停止させるようにしたので、コンプレッサ負荷による
エンジン振動を軽減でき、これにより車体振動を低減で
きる。またエンジン回転数が一定値以下になったときに
ニアコンディショナを停止させる方法と比し、長時間ニ
アコンディショナが停止するというようなことがないの
で、空気調和性能への影響を最小限に抑えることができ
る。さらに車速とブレーキ操作とから車両の停車状態を
検出しているので、停車状態を確実に検出できる。
なお上記実施例では車両の停車状態を車速とブレーキと
から検出したが、これは車速のみから検出してもよい。
また本発明はFR車ではなく、FR車に適用してもよい
〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、ニアコンディショナを備
えたオートマチック車において、走行レンジにシフトし
たままで停車している時にニアコンディショナを停止さ
せるようにしたので、アイドリング時の車体振動を低減
でき、しかも空気調和性能への影響を最小限に抑えるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図及び
第3図はともに本発明の一実施例による自動車用ニアコ
ンディショナ制御装置の概略構成図、第4図は上記装置
の具体的な構成図である。 1・・・ニアコンディショナ、2・・・コントロール手
段、4・・・シフト位置検出手段、6・・・停車検出手
段、10・・・判定手段。 特許出願人 東洋工業株式会社 代理人 弁理士 早 瀬 憲 − 手続補正書(自発) 昭和58年 9月20日 特願昭 58−130084号 2、発明の名称 自動車用ニアコンディショナ制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 広島県安芸郡府中町新地3番1号4、代理人 住 所 ■530大阪市北区大神橋2丁目明 細 書 1、発明の名称 自動車用ニアコンディショナ制御装置 2、特許請求の範囲 (1) ニアコンディショナを備えたオートマチック車
において、ニアコンディショナを作動、停止させるコン
トロール手段と、変速機のシフト位置を検出するシフト
位置検出手段と、車両の停車状態を検出する停車検出手
段と、上記シフト位置検出手段及び停車検出手段の出力
を受け変速機のシフト位置が走行レンジでかつ車両が停
車しているときに上記コントロール手段に停止信号を発
する判定手段とを備えたことを特徴とする自動車用ニア
コンディショナ制御装置。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動車用ニアコンディショナ制御装置に関す
るものである。 〔従来技術〕 一般に自動車用ニアコンディショナ制御装置は、車載の
ニアコンディショナの作動、停止を自動車の運転状態に
応じて効率よく制御しようとするものであり、その1例
としては、従来、実開昭55−48051号公報に示さ
れるように、エンジンの冷却水温度が一定値以上になっ
たときにコンプレッサの作動を停止し、エンジン回転数
を上昇させてエンジンの冷却効率を改善するようにした
ものがある。 ところで自動変速機を備えたいわゆるオートマチック車
ではそのアンドリング時においてニアコンディショナを
作動させると、不快な車体振動が発生するおそれがあり
、特にエンジン横置きタイプのFF車においては上記車
体振動の問題が懸念されるものであった。 〔発明の目的〕 この発明は、かかる従来の問題点に鑑み、アイドリング
時の車体振動の発生を確実に防止することのできる自動
車用ニアコンディショナ制御装置を提供せんとするもの
である。 〔発明の構成〕 まず本件発明者は、エンジン低回転時における車体振動
の大きさを測定し、第1図に示すような結果を得た。第
1図によれば、エンジン回転数の上昇に伴って車体振動
が増大し、アイドリング時のエンジン回転数である70
0 rpm前後で車体振動が最大となり、エンジン回転
数がそれより上昇すると車体振動は次第に減少していく
ことが分かる。 このような結果から、上述のアイドリング時の車体振動
の問題を解消する方法としてはまず、エンジン回転数が
一定値以下になったときに、ニアコンディショナの作動
を停止させてエンジン回転数を上昇させることが考えら
れる。しかしながらこの方法では、下りの坂道等、エン
ジン回転数一定値以下の状態が長く続くような場合にお
いても、ニアコンディショナが長時間作動しないことと
なり、空調の面で問題が生じる。 次に本件発明者は、アイドリング時の車体振動について
鋭意研究した結果、次のような場合に車体振動が問題と
なることを見い出した。即ち、オートマチック車におい
ては、信号待ち等で変速機を走行レンジにしたままブレ
ーキを踏んで車両を停車させることがあるが、このよう
な場合にニアコンディショナを作動させていると、エン
ジンの出力変動によってエンジン振動が増大し、これが
変速機に伝わることによって車体振動が発生する。 特にエンジン横置きタイプのFF車においては、■ディ
ファレンシャルギアの位置に起因してエンジンマウント
に加わるトルク変動がFR車に比して4倍程度であるこ
と、■エンジンのロール方向と車体を2つに折り曲げる
車体2節曲げ方向とが同一であることにより、上述のよ
うにアイドリング時の車体振動の問題が懸念される訳で
ある。 そこでこの発明は、ニアコンディショナを備えたオート
マチンク車において、変速機が走行レンジにシフトされ
ていること、及び車両が停車状態にあることをそれぞれ
検出し、その検出信号に基づいてニアコンディショナの
作動を停止させるようにしたものである。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する。 第2図及び第3図は本発明の自動車用ニアコンディショ
ナ制御装置の概念的な構成を示し、これはFF車に適用
した例である。図において、1はニアコンディショナ、
2はニアコンディショナ1を作動、停止させるコントロ
ール手段、4は変速機5のシフト位置を検出し、それが
走行レンジのときに走行レンジ信号4aを出力するシフ
ト位置検出手段、6は車両の停車状態を検出する停車検
出手段で、これは車速センサ7、フットブレーキセンサ
8及びサイドブレーキセン+9によって構成されている
。10は変速機5のシフト位置が走行レンジでかつ車両
が停車しているときにコントロール手段2に停止信号1
0aを発生する判定手段で、これはスイッチ手段12.
OR回路13及びNAND回路14によって構成されて
おり、上記スイッチ手段12は車速センサ7の出力を受
け、車速がOkm/hのときオンするものである。また
15はエンジン、16はフットブレーキ、17はサイド
ブレーキである。 また第4図は本発明の一実施例の具体的な構成を示す。 図において、18は変速機5のシフト位置R,1,2,
D、N、Pに応じてインジケータランプ19のR,1,
2,肌N、Pの各文字を点灯させるインヒビタスイッチ
、20はインヒビタスイッチ18の走行レンジ端子R,
1,2,Dの信号を入力とするOR回路、21はフ・ノ
トフ゛レーキ16が踏み込まれたときにスト・ノブラン
プ22を点灯させるストップランプスイッチ、23はリ
レーで、そのリレーコイル23aはストップランプスイ
ッチ21のスト・ノブランプ22側端子とアース間に接
続されている。24はサイドブレーキ17が操作された
ときオンするサイドブレーキスイッチ、7はメーター内
センサ25の信号から車速を検出する車速センサ、26
はその入力端子26 a 〜26 dにOR回路20の
出力、リレー23の接点23bの一端、サイドブレーキ
スイッチ24の一端及び車速センサ7の出力が接続され
、変速機5のシフト位置が走行レンジでかつ車両が停車
しているときに出力端子26eに信号“1”を出力する
コントロールボックス、27はニアコンディショナ1の
コンプレッサとエンジンの出力軸とを捨所するマグネッ
ト、28はリレーで、そのリレーコイル28aはACC
(アクセサリ−)電源とコントロールボックス26の出
力端子26eとの間に接続され、そのリレー接点28b
はIG(イブニラシラン)電源とマグネット27との間
に接続されている。さらに29はニアコンディショナ1
のブロア、30はブロア29の回転数を切換えるファン
スイッチである。 そして以上のような構成において、インヒビタスイッチ
18とOR回路20とで第2.3図のシフト位置検出手
段4が構成され、ストップランプスイッチ21とリレー
23とで第2.3図のフットブレーキセンサ8が構成さ
れており、又コントロールボックス26が判定手段10
及びコントロール手段2の機能を実現するものとなって
いる。 次に第2,3図を用いて本発明の概念的な動作について
説明する。 本装置においては、シフト位置検出手段4が変速機5の
シフト位置を、車速センサ7が車速を、フットブレーキ
センサ8がフンドブレーキ16の踏み込みを、サイドブ
レーキセンサ9がサイドブレーキ17の引き操作をそれ
ぞれ検出しており、各センサ4.7〜9の出力は判定手
段10に入力され、この判定手段10は変速機5のシフ
ト位置が走行レンジでかつ車両が停車状態か否かの判定
を行なう。通常、シフト位置が走行レンジのときは車両
は走行中であり、又車両が停車状態のときはシフト位置
はN又はPの非走行レンジにあるから、判定手段10内
のNAND回路14の出力は“1”で、該判定手段10
は作動信号を出力しており、コントロール手段2はこの
作動信号を受けてニアコンディショナ1を作動させる。 そしてシフト位置が走行レンジでかつ車両が停車状態に
なると、シフト位置検出手段4が走行レンジを検出して
走行レンジ信号4aを出力し、判定手段10においては
スイッチ手段12は車速センサ7の出力から車速がQ 
km / hであることを検出してオンとなり、又この
状態ではフンドブレーキ16又はサイドブレーキ17の
少なくとも一方が操作されていることから、OR回路1
3の出力が“1”となる。するとNAND回路14は走
行レンジ信号4a、スイッチ手段12及びOR回路13
の再出力を受けてその出力は“0”となり、判定手段1
0は停止信号10aを出力し、コントロール手段2はこ
の停止信号10aを受けてニアコンディショナ1を停止
させる。 次に第4図の実施例の動作を詳細に説明する。 ニアコンディショナ1を作動させている場合は、コント
ロールボックス26の出力は0″、リレー28のリレー
コイル28aにはACC電源からの電流が流れてその接
点28bはオンとなっており、これによりニアコンディ
ショナ1のマグネット27にIG電源からの電流が流れ
、コンプレッサはエンジン15の出力によって駆動され
る。 このようなニアコンディショナlの作動中に、フットブ
レーキ16を踏み込んで変速機5を走行レンジにしたま
まで車両を停車させると、ストソプランプスイッチ21
がオンするとともに、リレー23のリレーコイル23a
にB(バッテリ)電源からの電流が流れてリレー接点2
3bがオンとなり、これによりコントロールボックス2
60入力端子26bがアースされる。またこのコントロ
ールボックス26の入力端子26aにはインヒビタスイ
ッチ18からの走行レンジ信号4aがOR回路20を介
して入力され、又入力端子26dには車速センサ7の出
力が入力されている。従ってこのコントロールボックス
26は上記走行レンジ信号4aを受け、シフト位置が走
行レンジであると判定し、又車速センサ7の出力から車
速がQkm/hであることを検出するとともに、入力端
子26bがアースされていることからフットブレーキ1
6が踏み込まれていることを検出して、車両が停車状態
にあると判定し、その結果コントロールボックス26の
出力26eを11”とする。するとリレー28のリレー
コイル28aへのACC電源からの通電が停止されてそ
のリレー接点28bはオフとなり、マグネット27への
通電も停止されてコンプレッサの作動は停止し、ニアコ
ンディショナ1は停止することとなる。また信号待ちの
ときにサイドブレーキ17を引き操作し、フットブレー
キ16から足を外した場合にはコントロールボックス2
6の入力端子26bはフローティング状態となるが、一
方サイドブレーキスイッチ24がオンとなってコントロ
ールボ・ノクス26の入力端子2Elがアースされるの
で、これにより上記と同様にしてニアコンディショナ1
は停止することとなる。 以上のような本実施例の装置では、変速機が走行レンジ
でかつ車両が停車しているときにニアコンディショナの
作動を停止させるようにしたので、コンプレッサ負荷に
よるエンジン振動を軽減でき、これにより車体振動を低
減できる。またエンジン回転数が一定値以下になったと
きにニアコンディショナを停止させる方法と比し、長時
間ニアコンディショナが停止するというようなことがな
いので、空気調和性能への影響を最小限に抑えることが
できる。さらに車速とブレーキ操作とから車両の停車状
態を検出しているので、この停車状態の検出は正確、確
実なものとなり、装置の信頼性が高い。 なお上記実施例では車両の停車状態を車速とブレーキと
から検出したが、これは車速のみから検出してもよい。 また本発明はFF車ではなく、FR車に適用してもよい
。 〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、ニアコンディショナを備
えたオートマチック車において、変速機のシフト位置が
走行レンジにありかつ車両が停車している時にニアコン
ディショナの作動を停止させるようにしたので、アイド
リング時の車体振動を低減でき、しかも空気調和性能へ
の影響を最小限に抑えることができる効果がある。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図及び
第3図はともに本発明の一実施例による自動車用ニアコ
ンディショナ制御装置の概略構成図、第4図は上記装置
の具体的な構成図である。 ■・・・ニアコンディショナ、2・・・コントロール手
段、4・・・シフト位置検出手段、6・・・停車検出手
段、10・・・判定手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. +11 ニアコンディショナを備えたオートマチ・ツク
    車において、ニアコンディショナを作動、停止させるコ
    ントロール手段と、変速機のシフト位置を検出するシフ
    ト位置検出手段と、車両の停車状態を検出する停車検出
    手段と、上記シフト位置検出手段及び停車検出手段の出
    力を受け変速機のシフト位置が走行レンジでかつ車両が
    停車しているときに上記コントロール手段に停止信号を
    発する判定手段とを備えたことを特徴とする自動車用ニ
    アコンディショナ制御装置。
JP13008483A 1983-07-15 1983-07-15 自動車用エアコンデイシヨナ制御装置 Pending JPS6022518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13008483A JPS6022518A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 自動車用エアコンデイシヨナ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13008483A JPS6022518A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 自動車用エアコンデイシヨナ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6022518A true JPS6022518A (ja) 1985-02-05

Family

ID=15025592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13008483A Pending JPS6022518A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 自動車用エアコンデイシヨナ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6022518A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6283086B1 (en) Engine control apparatus
US6401012B1 (en) Vehicle control apparatus
JP3104308B2 (ja) 電気自動車用空調装置
US4391242A (en) Control device for auxiliary members of a vehicle
JPH08501616A (ja) 自動変速装置の電子式制御方法
JPS6022518A (ja) 自動車用エアコンデイシヨナ制御装置
JPH1089123A (ja) ハイブリッド自動車の制御装置
JP2004183519A (ja) 自動車のエンジン停止制御装置
JP2000104578A (ja) 省エネ走行可能な自動車
JP4092622B2 (ja) 車両用エアコン制御装置
JP3067274B2 (ja) 自動車用空調装置
JP2002364402A (ja) エンジン制御装置
JPH0514653B2 (ja)
JPH08322105A (ja) モータの制御方法
JP3374719B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3354086B2 (ja) 車両のエンジン制御装置
KR100308970B1 (ko) 자동차 정속 주행 시스템의 제어 방법
JP2001182581A (ja) エンジンのアイドル制御装置
JPS58206842A (ja) エンジン制御装置
JPH11247675A (ja) エンジン自動停止及び始動装置
JPH05296077A (ja) 車両の極低速発進制御装置
JPH0151366B2 (ja)
JP2785364B2 (ja) 車輌用空調制御装置
JPS58127220A (ja) 自動車の定速走行装置
JP2510505Y2 (ja) 定速走行装置