JPS6022213B2 - トルクリミツタ− - Google Patents
トルクリミツタ−Info
- Publication number
- JPS6022213B2 JPS6022213B2 JP54013295A JP1329579A JPS6022213B2 JP S6022213 B2 JPS6022213 B2 JP S6022213B2 JP 54013295 A JP54013295 A JP 54013295A JP 1329579 A JP1329579 A JP 1329579A JP S6022213 B2 JPS6022213 B2 JP S6022213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel ball
- interlocking
- inclined surface
- interlocking connecting
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D47/00—Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the preceding guide headings
- F16D47/02—Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the preceding guide headings of which at least one is a coupling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/22—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
- F16D3/221—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being located in sockets in one of the coupling parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D7/00—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock
- F16D7/04—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type
- F16D7/06—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with intermediate balls or rollers
- F16D7/10—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with intermediate balls or rollers moving radially between engagement and disengagement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来のトルクリミッターにおいて、例えば特関昭５５−
３０５２４号公報（特願昭５３−１０２３６１号）の如
きものがあるが、このものは回転駆動部材軸端外周に鉄
合装着した運動連結部材と、被動部材の軸端外周に装着
した運動連結筒の間に装入配設されたトルク伝達、遮断
用のテーパースラストスリーブが、前記連動連結部村の
外周に設けた欠円状の断面からなる係合凹欠溝と前記係
合凹欠溝に対応する前記運動連結筒の内周面上に設けた
各係合凹欠口内にわたり遊鼓されたトルク伝達用鋼球お
よび前記テーパースラストスリーブの背部垂直面と前記
テーパースラストスリーブの外周に遊鉄したナーパ−ス
ラストリングの上向き傾斜面ならびに前記運動連結筒内
側傾斜面との間に介在した小鋼球との各接点によって支
持される構成になっているので前記テーパースラストス
リーブの支持は点接触支持となり、構造的に不安定であ
り、高速回転時に前記テーパースラストスリーブが遠心
力の影響でプレたりして回転が不正確となる欠点があつ
た。
３０５２４号公報（特願昭５３−１０２３６１号）の如
きものがあるが、このものは回転駆動部材軸端外周に鉄
合装着した運動連結部材と、被動部材の軸端外周に装着
した運動連結筒の間に装入配設されたトルク伝達、遮断
用のテーパースラストスリーブが、前記連動連結部村の
外周に設けた欠円状の断面からなる係合凹欠溝と前記係
合凹欠溝に対応する前記運動連結筒の内周面上に設けた
各係合凹欠口内にわたり遊鼓されたトルク伝達用鋼球お
よび前記テーパースラストスリーブの背部垂直面と前記
テーパースラストスリーブの外周に遊鉄したナーパ−ス
ラストリングの上向き傾斜面ならびに前記運動連結筒内
側傾斜面との間に介在した小鋼球との各接点によって支
持される構成になっているので前記テーパースラストス
リーブの支持は点接触支持となり、構造的に不安定であ
り、高速回転時に前記テーパースラストスリーブが遠心
力の影響でプレたりして回転が不正確となる欠点があつ
た。
本発明は上記欠点を解決することを目的とするものであ
って、トルク伝達用鋼球を係止せる連動連結筒と該連動
連結筒の内側裾縁を一体物とすることにより、構造上の
安定化を計り、高速回転時に前記運動連結筒がブレたり
せず、正確な回転を伝達できるトルクリミッターを提供
せんとするものである。
って、トルク伝達用鋼球を係止せる連動連結筒と該連動
連結筒の内側裾縁を一体物とすることにより、構造上の
安定化を計り、高速回転時に前記運動連結筒がブレたり
せず、正確な回転を伝達できるトルクリミッターを提供
せんとするものである。
以下添附図面に示した本発明の一実施例について詳細に
説明する。
説明する。
第２図および第３図において、１は回転駆動部材、４は
被動部材で、共に鞠体からなるもので、各藤端間に所定
の間隙をもって配置されている。
被動部材で、共に鞠体からなるもので、各藤端間に所定
の間隙をもって配置されている。
２はスリーブ状部材からなる連動連結体で、前記回転駆
動部材１の鞠端外周に鉄合され、取付けねじ杵２４によ
り締付けシュパンリング２０および該締付けシュパンリ
ング２０の綿付け環筒２３と共に前記回転駆動部材１の
軸端に一体に締結されている。
動部材１の鞠端外周に鉄合され、取付けねじ杵２４によ
り締付けシュパンリング２０および該締付けシュパンリ
ング２０の綿付け環筒２３と共に前記回転駆動部材１の
軸端に一体に締結されている。
３は前記運動連結体２の外周面上に、軸方向に伸びた状
態で複数設けられた欠円状の断面からなる係合凹欠溝で
あって、後述のトルク伝達用鋼球７の一部を鉄合するこ
とができるようになっている。
態で複数設けられた欠円状の断面からなる係合凹欠溝で
あって、後述のトルク伝達用鋼球７の一部を鉄合するこ
とができるようになっている。
５はフランジ状に形成された連動連結体で、前記被動部
材４の軸端外周に競合され、同じく前記被動部材４に接
合された縦付け環筒２５の締付けねじ好２６によって前
記彼動部材４と一体に締結されている。
材４の軸端外周に競合され、同じく前記被動部材４に接
合された縦付け環筒２５の締付けねじ好２６によって前
記彼動部材４と一体に締結されている。
２１は前記綿付け環筒２５の縦付けシュパンリングであ
る。
る。
９は連動連結筒で、前記連動連結体５の外周に競合され
、その一端は締付けボルト１０等によって一体に連結さ
れているとともに池端の裾縁１１の内側には所定の間隙
をもって前記裾縁１１より長い内側裾縁１５が一体に設
けられている。
、その一端は締付けボルト１０等によって一体に連結さ
れているとともに池端の裾縁１１の内側には所定の間隙
をもって前記裾縁１１より長い内側裾縁１５が一体に設
けられている。
６は前記連動連結筒９の内側裾縁１５の周面に、前記連
動連結体２の係合凹欠溝３に対応する如く前記筒中心か
ら外方に向け放射状に設けられたトルク伝達用鋼球競合
孔で、前記係合凹欠溝３と同数設けられており、前記各
トルク伝達用鋼球競合孔６には、夫々トルク伝達用鋼球
７が自転可能に鉄込まれていると共に前記トルク伝達用
鋼球７はその一部を上記運動連結体２の係合凹欠溝３に
鉄合している。
動連結体２の係合凹欠溝３に対応する如く前記筒中心か
ら外方に向け放射状に設けられたトルク伝達用鋼球競合
孔で、前記係合凹欠溝３と同数設けられており、前記各
トルク伝達用鋼球競合孔６には、夫々トルク伝達用鋼球
７が自転可能に鉄込まれていると共に前記トルク伝達用
鋼球７はその一部を上記運動連結体２の係合凹欠溝３に
鉄合している。
１２は前記連動連結筒９の裾縁１１と内側裾緑１５の間
に俵装されたテーパースラストスリープで「その下向き
傾斜面１３は前記トルク伝達用鋼球７に当援されるよう
になっていると共に、前記テーパースラストスリーブ１
２の内側傾斜面１４と前記連動連結筒９の内側裾縁１５
の傾斜面１５′ならびに前記内側裾緑１５の外周に遊鼓
したテーパ−スラストリング１８間には複数のスラスト
小鋼球１９が介在され、前記内側裾緑１５の外側のねじ
部１６に螺合されたプレッシヤナット１７にて押圧され
る弾力ばね８の先端を前記テーバースラストリング１８
の背面に圧接することにより、前記複数のスラスト４・
鋼球１９を前記テーバースラストリング１８の垂直前面
１８″により常時押圧するようになっている。
に俵装されたテーパースラストスリープで「その下向き
傾斜面１３は前記トルク伝達用鋼球７に当援されるよう
になっていると共に、前記テーパースラストスリーブ１
２の内側傾斜面１４と前記連動連結筒９の内側裾縁１５
の傾斜面１５′ならびに前記内側裾緑１５の外周に遊鼓
したテーパ−スラストリング１８間には複数のスラスト
小鋼球１９が介在され、前記内側裾緑１５の外側のねじ
部１６に螺合されたプレッシヤナット１７にて押圧され
る弾力ばね８の先端を前記テーバースラストリング１８
の背面に圧接することにより、前記複数のスラスト４・
鋼球１９を前記テーバースラストリング１８の垂直前面
１８″により常時押圧するようになっている。
１８′は前記垂直前面１８″の外側綾部に形成された上
向き傾斜面で、前記垂直前面１８″の高さを小となし、
前記テーパースラストスリーブ１２が第５図の矢印方向
に移動する際に、前記テーパースラストスリーブ１２の
内側傾斜面１４が前記テーバースラストリング１８の垂
直前面１８″に当らないようにしたものである。
向き傾斜面で、前記垂直前面１８″の高さを小となし、
前記テーパースラストスリーブ１２が第５図の矢印方向
に移動する際に、前記テーパースラストスリーブ１２の
内側傾斜面１４が前記テーバースラストリング１８の垂
直前面１８″に当らないようにしたものである。
１８′′′はテ−バースラストスリーブ１２の内側フラ
ット面、２２は前記テーバースラストリング１８と弾力
ばね８との間の連動連結筒９の内側裾縁１５の外側に固
談されたストッパーリングである。
ット面、２２は前記テーバースラストリング１８と弾力
ばね８との間の連動連結筒９の内側裾縁１５の外側に固
談されたストッパーリングである。
次に作用について説明する。
通常の負荷の範囲では第３図および第４図に示すように
、トルク伝達用鋼球７、スラスト小鋼球１９は弾力ばね
８によりそれぞれ内径万向に押圧することにより、回転
駆動部村１と被動部材４は運動連結体２，５および連動
連結筒９、テーパースラストスリーブ１２と一体に回転
し、所要の動力伝達が行われるが、過負荷時は第５〜６
図に示すように、先ずトルク伝達用鋼球７が回転駆動部
材１の回転により、連動連結体２の外周面上に設けられ
た係合凹欠溝３から外れ、前記連動連結体２の外周面に
よって連動連結筒９のトルク伝達用鋼球鉄合孔６内に押
込まれる、即ち前記筒中心から外方へ向け放射状に移動
するので」前記トルク伝達用鋼球７の一側面に下向き傾
斜面１３を当接しているテーパースラストスリーブ１２
は第３図において右方へ移動する力を受け、弾力ばね８
を圧縮して前記連動連結筒９の内側裾緑１５の傾斜面１
５′と前記テーパースラストスリープ１２の内側傾斜面
１４と前記テーバースラストリング１８の垂直前面１８
″間に位置しているスラスト小鋼球１９を第５図に示す
位置に移動するものである。
、トルク伝達用鋼球７、スラスト小鋼球１９は弾力ばね
８によりそれぞれ内径万向に押圧することにより、回転
駆動部村１と被動部材４は運動連結体２，５および連動
連結筒９、テーパースラストスリーブ１２と一体に回転
し、所要の動力伝達が行われるが、過負荷時は第５〜６
図に示すように、先ずトルク伝達用鋼球７が回転駆動部
材１の回転により、連動連結体２の外周面上に設けられ
た係合凹欠溝３から外れ、前記連動連結体２の外周面に
よって連動連結筒９のトルク伝達用鋼球鉄合孔６内に押
込まれる、即ち前記筒中心から外方へ向け放射状に移動
するので」前記トルク伝達用鋼球７の一側面に下向き傾
斜面１３を当接しているテーパースラストスリーブ１２
は第３図において右方へ移動する力を受け、弾力ばね８
を圧縮して前記連動連結筒９の内側裾緑１５の傾斜面１
５′と前記テーパースラストスリープ１２の内側傾斜面
１４と前記テーバースラストリング１８の垂直前面１８
″間に位置しているスラスト小鋼球１９を第５図に示す
位置に移動するものである。
然る時は前記スラスト小鋼球１９は前記テーパースラス
トスリーブ１２の内側フラット面１８′″によって前記
傾斜面１５′と前記テーバースラストリング１８の垂直
前面１８″間に押付けられることになり、第６図の状態
を維持するものである。従ってこの状態においては弾力
ばね８の反溌力によって前記テーバースラストリング１
８は原状、即ち第３図に示す状態に戻ることができず、
回転駆動部村１と被動部材４の係合は外れた状態となり
、回転駆動部材１の回転は被動部材４に伝えられない。
また過負荷の原因を除去し、上記回転駆動部材１と被動
部材４をリセットする場合は、上記トルク伝達用鋼球７
の下面が連動連結体２の係合凹欠溝３に合致するように
連動連結筒９を回わして位置合わせした後、前記テーパ
ースラストスリーブ１２を手動または適宜工具等により
、第５図において左方、即ち同図の一点銀線に示す位置
へ押圧するとトルク伝達用鋼球７は前記テーパースラス
トスリーブ１２の下向き煩斜面１３によって下方への押
圧力を受け、前記運動連結体２の係合凹欠溝３内にその
下面を嫁合するので、前記テーバースラストスリーブ１
２は左方へ移動し、内側フラット面１８′′′による前
記スラスト小鋼球１９への押付け力を解くため、この動
作によって前記スラスト４・鋼球１９が弾力ばね８の復
元力により・原状、即ち第３図に示すようにテーパース
ラストスリーブ１２の内側傾斜面１４と連動連結筒９の
内側裾緑１５の傾斜面１５′とテーバースラストリング
１８の垂直前面１８″間に位置して、再び回転駆動部村
１と被動部材４は連結され一体に回転し、所要の動力伝
達が行われるようになる。
トスリーブ１２の内側フラット面１８′″によって前記
傾斜面１５′と前記テーバースラストリング１８の垂直
前面１８″間に押付けられることになり、第６図の状態
を維持するものである。従ってこの状態においては弾力
ばね８の反溌力によって前記テーバースラストリング１
８は原状、即ち第３図に示す状態に戻ることができず、
回転駆動部村１と被動部材４の係合は外れた状態となり
、回転駆動部材１の回転は被動部材４に伝えられない。
また過負荷の原因を除去し、上記回転駆動部材１と被動
部材４をリセットする場合は、上記トルク伝達用鋼球７
の下面が連動連結体２の係合凹欠溝３に合致するように
連動連結筒９を回わして位置合わせした後、前記テーパ
ースラストスリーブ１２を手動または適宜工具等により
、第５図において左方、即ち同図の一点銀線に示す位置
へ押圧するとトルク伝達用鋼球７は前記テーパースラス
トスリーブ１２の下向き煩斜面１３によって下方への押
圧力を受け、前記運動連結体２の係合凹欠溝３内にその
下面を嫁合するので、前記テーバースラストスリーブ１
２は左方へ移動し、内側フラット面１８′′′による前
記スラスト小鋼球１９への押付け力を解くため、この動
作によって前記スラスト４・鋼球１９が弾力ばね８の復
元力により・原状、即ち第３図に示すようにテーパース
ラストスリーブ１２の内側傾斜面１４と連動連結筒９の
内側裾緑１５の傾斜面１５′とテーバースラストリング
１８の垂直前面１８″間に位置して、再び回転駆動部村
１と被動部材４は連結され一体に回転し、所要の動力伝
達が行われるようになる。
本発明は以上述べたようにして通常の負荷時における所
要の動力伝達および過負荷時における動力伝達の遮断を
行うものであるが、本発明によればトルク伝達用鋼球を
係止する運動連結筒と該運動連結筒の内側裾縁が一体物
にて形成されているので、構造的に安定したものとなり
高速回転時に前記連動連結筒がブレたりすることなく、
正確な回転を行い、トルクを確実に伝達できるものであ
ると共に回転駆動部材と彼動部材の連結に際し、前記各
部材間の多少の相対的な藤方向変位、即ち鞠端間の間隙
誤差は前記各部材を連動連結体の外周面上に形成した係
合凹欠溝ならびに該溝に敵合したトルク伝達用鋼球の転
りを利用して滋方向に離間、接近せしめることにより容
易に吸収することができるものであり、また前記各部材
間の微細な相対的な径万向変位、即ち軸端間の上下、左
右のズレは運動連結筒の裾縁内周面とテーパースラスト
スリーブ外周面との間隙を利用して容易に吸収すること
ができる等の特長がある。
要の動力伝達および過負荷時における動力伝達の遮断を
行うものであるが、本発明によればトルク伝達用鋼球を
係止する運動連結筒と該運動連結筒の内側裾縁が一体物
にて形成されているので、構造的に安定したものとなり
高速回転時に前記連動連結筒がブレたりすることなく、
正確な回転を行い、トルクを確実に伝達できるものであ
ると共に回転駆動部材と彼動部材の連結に際し、前記各
部材間の多少の相対的な藤方向変位、即ち鞠端間の間隙
誤差は前記各部材を連動連結体の外周面上に形成した係
合凹欠溝ならびに該溝に敵合したトルク伝達用鋼球の転
りを利用して滋方向に離間、接近せしめることにより容
易に吸収することができるものであり、また前記各部材
間の微細な相対的な径万向変位、即ち軸端間の上下、左
右のズレは運動連結筒の裾縁内周面とテーパースラスト
スリーブ外周面との間隙を利用して容易に吸収すること
ができる等の特長がある。
第１図は本発明の一実施例の正面図、第２図はその側面
図、第３図は第１図１−１線断面図、第４図は第３図ロ
ーロ線断面図、第５図はトルク伝達が遮断された状態を
示す縦断側面図、第６図は第５図ｍ−ｍ線断面図を示す
。 図中、１・・・・・・回転駆動部材、２…・・・運動連
結体、３・・・・・・係合凹欠溝、４・・・・・・被動
部材、５・・…・運動連結体、６・・・・・・トルク伝
達用鋼球隊合孔、７・…・・トルク伝達用鋼球、８・・
・・・・弾力ばね、９・・・・・・連動連結節、１０・
・・・・・縦付けボルト、１１・・・・・・運動連結筒
の裾縁、１２・…・・ナーパースラストスリ−ブ、１３
．・・・・・傾斜面、１４・・・・・・ナーパースラス
トスリーブ１２の内側傾斜面、１５・・・・・・連動連
結筒９の内側裾縁、１６・・・・・・ねじ部、１７…・
・・プレツシヤナツト、１８……ブーパースラストリン
グ、１８′…・・・上向き傾斜面、１８″・・・・・・
垂直前面、ｉ８′′′……内側フラット面、１９・・…
・スラスト鋼球。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
図、第３図は第１図１−１線断面図、第４図は第３図ロ
ーロ線断面図、第５図はトルク伝達が遮断された状態を
示す縦断側面図、第６図は第５図ｍ−ｍ線断面図を示す
。 図中、１・・・・・・回転駆動部材、２…・・・運動連
結体、３・・・・・・係合凹欠溝、４・・・・・・被動
部材、５・・…・運動連結体、６・・・・・・トルク伝
達用鋼球隊合孔、７・…・・トルク伝達用鋼球、８・・
・・・・弾力ばね、９・・・・・・連動連結節、１０・
・・・・・縦付けボルト、１１・・・・・・運動連結筒
の裾縁、１２・…・・ナーパースラストスリ−ブ、１３
．・・・・・傾斜面、１４・・・・・・ナーパースラス
トスリーブ１２の内側傾斜面、１５・・・・・・連動連
結筒９の内側裾縁、１６・・・・・・ねじ部、１７…・
・・プレツシヤナツト、１８……ブーパースラストリン
グ、１８′…・・・上向き傾斜面、１８″・・・・・・
垂直前面、ｉ８′′′……内側フラット面、１９・・…
・スラスト鋼球。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- １ 各軸端間に所定の間隙をもつて配置された連結すべ
き回転駆動部材１と被動部材４の一方の外側に嵌合装着
された連動連結体２の外周面上に、複数の軸方向に伸び
る欠円状の断面からなる係合凹欠溝３を設け、かつ前記
回転駆動部材１と被動部材４の他方の外側に嵌合装着さ
れた連動連結体５に取付けた連動連結筒９に、前記回転
駆動部材１側の連動連結体２の上記係合凹欠溝３に対応
する複数のトルク伝達用鋼球嵌合孔６を筒中心から外方
へ向け放射状に設けると共に該トルク伝達用鋼球嵌合孔
６と略同径のトルク伝達用鋼球７を、前記各トルク伝達
用鋼球嵌合孔６および前記連動連結体５の係合凹欠溝３
に自転可能に嵌合し、さらに前記各トルク伝達用鋼球７
に、前記連動連結筒９の裾縁１１の内側に嵌装されたテ
ーパースラストスリーブ１２の下向き傾斜面１３を当接
すると共に、前記テーパースラストスリーブ１２の内側
フラツト面１８′″の終端部に形成した内側傾斜面１４
と前記連動連結筒９の内側裾縁１５の傾斜面１５′なら
びに前記連動連結筒９の内側裾縁１５の外周に遊嵌した
テーパースラストリング１８の垂直前面１８″間に複数
のスラスト小鋼球１９を介在させ、かつ前記垂直前面１
８″の外側縁部に、前記テーパースラストスリーブ１２
の内側傾斜面１４に対応する上向き傾斜面１８′を設け
ると共に前記内側裾縁１５の外側１６にねじ付けられた
プレツシヤナツト１７にて押圧される弾力ばね８の先端
を前記テーパースラストリング１８の背面に圧接せしめ
て成ることを特徴とするトルクリミツター。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54013295A JPS6022213B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | トルクリミツタ− |
| US06/063,646 US4311224A (en) | 1978-08-24 | 1979-08-03 | Torque limiter |
| DE2934164A DE2934164C2 (de) | 1978-08-24 | 1979-08-23 | Ausrückkupplung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54013295A JPS6022213B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | トルクリミツタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55107124A JPS55107124A (en) | 1980-08-16 |
| JPS6022213B2 true JPS6022213B2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=11829191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54013295A Expired JPS6022213B2 (ja) | 1978-08-24 | 1979-02-09 | トルクリミツタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022213B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH076550B2 (ja) * | 1986-05-09 | 1995-01-30 | 株式会社三共製作所 | トルクリミツタ− |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53102361A (en) * | 1977-02-18 | 1978-09-06 | Toray Silicone Co Ltd | Thermosetting resin composition |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP54013295A patent/JPS6022213B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53102361A (en) * | 1977-02-18 | 1978-09-06 | Toray Silicone Co Ltd | Thermosetting resin composition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55107124A (en) | 1980-08-16 |
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