JPS581295B2 - トルクリミツタ− - Google Patents
トルクリミツタ−Info
- Publication number
- JPS581295B2 JPS581295B2 JP53102361A JP10236178A JPS581295B2 JP S581295 B2 JPS581295 B2 JP S581295B2 JP 53102361 A JP53102361 A JP 53102361A JP 10236178 A JP10236178 A JP 10236178A JP S581295 B2 JPS581295 B2 JP S581295B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interlocking
- tapered thrust
- tapered
- fitted
- thrust sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D47/00—Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the preceding guide headings
- F16D47/02—Systems of clutches, or clutches and couplings, comprising devices of types grouped under at least two of the preceding guide headings of which at least one is a coupling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/22—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
- F16D3/221—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being located in sockets in one of the coupling parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D7/00—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock
- F16D7/04—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type
- F16D7/06—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with intermediate balls or rollers
- F16D7/10—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with intermediate balls or rollers moving radially between engagement and disengagement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、過負荷が作用した際にトルク伝達が遮断され
るようにしたトルクリミツターに関する。
るようにしたトルクリミツターに関する。
この種のトルクリミツターとしては種々のものが知られ
ているが、回転駆動軸と被動軸間で発生するミスアライ
メント、即ち二軸間の角度誤差、平行誤差、隙間誤差を
吸収し得るものとしては満足なものがなかった。
ているが、回転駆動軸と被動軸間で発生するミスアライ
メント、即ち二軸間の角度誤差、平行誤差、隙間誤差を
吸収し得るものとしては満足なものがなかった。
また、例えば特開昭５２−１９８４５号公報の如く、ト
ルク伝達が遮断した後のリセットを簡易に行うようにし
たものも知られているが、このものにおいてもリセット
に際しては押圧板を皿ばねの押圧力に抗して引張らない
とリセットができないため、設定トルクが高トルクであ
る場合には、ばね力が相当強いものとなり、手動又は工
具で簡単にリセットできない欠点があった。
ルク伝達が遮断した後のリセットを簡易に行うようにし
たものも知られているが、このものにおいてもリセット
に際しては押圧板を皿ばねの押圧力に抗して引張らない
とリセットができないため、設定トルクが高トルクであ
る場合には、ばね力が相当強いものとなり、手動又は工
具で簡単にリセットできない欠点があった。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、その目的
は二軸間のミスアライメントを吸収し得て、しかもリセ
ットがわずかの力を加えるだけで簡単に行い得るような
トルクリミッターを提供せんとするにある。
は二軸間のミスアライメントを吸収し得て、しかもリセ
ットがわずかの力を加えるだけで簡単に行い得るような
トルクリミッターを提供せんとするにある。
以下本発明の構成を添附図面に示した一実施例に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第１図および第３図において、ａは回転，駆動部材、ｂ
は被動部材で、共に軸体からなるもので、各軸端間に所
定の間隙をもって配置されている。
は被動部材で、共に軸体からなるもので、各軸端間に所
定の間隙をもって配置されている。
１はスリーブ状部材からなる連動連結体で、前記回転駆
動部材ａの軸端外周に嵌合され、締付ボルト２により締
付けリング３、締付けシュパンリング４と共に前記回転
駆動部材ａの軸端に一体に締結されている。
動部材ａの軸端外周に嵌合され、締付ボルト２により締
付けリング３、締付けシュパンリング４と共に前記回転
駆動部材ａの軸端に一体に締結されている。
５はフランジ状に形成された連動連結体で、前記被動部
材ｂの軸端外周に嵌合され、同じく前記被動部材ｂに嵌
合された締付け環７の締付けボルト６によって前記被動
部材ｂと一体に締結されている。
材ｂの軸端外周に嵌合され、同じく前記被動部材ｂに嵌
合された締付け環７の締付けボルト６によって前記被動
部材ｂと一体に締結されている。
８は前記締付け環７の締付けシュバンリングである。
９は連動連結筒で、前記連動連結体１の外周に嵌合され
、その一端は連結締付けボル１・１０により連動連結体
５と一体に連結されているとともに他端の裾縁１２には
ストップリング１１が設けられている。
、その一端は連結締付けボル１・１０により連動連結体
５と一体に連結されているとともに他端の裾縁１２には
ストップリング１１が設けられている。
１３は前記連動連結筒９と連動連結体１の間に嵌装され
たテーパースラストスリーブで、その下向き傾斜面１３
′は後述のトルク伝達用鋼球２２に当接されるようにな
っていると共に外周にはテーパースラストリングシ１４
を遊嵌し、前記テーパースラストスリーブ１３の垂直面
１３”とテーパースラストリング１４の上向き傾斜面１
４′ならびに前記連動連結筒９の内側フラット面１２′
に連設した内側傾斜面９′との間には複数の鋼球１５が
介在され、前記テーパースラストリング１４はその上向
き傾斜面１４′にてトルクスプリング１６により常時前
記複数の鋼球１５を押圧するようになっている。
たテーパースラストスリーブで、その下向き傾斜面１３
′は後述のトルク伝達用鋼球２２に当接されるようにな
っていると共に外周にはテーパースラストリングシ１４
を遊嵌し、前記テーパースラストスリーブ１３の垂直面
１３”とテーパースラストリング１４の上向き傾斜面１
４′ならびに前記連動連結筒９の内側フラット面１２′
に連設した内側傾斜面９′との間には複数の鋼球１５が
介在され、前記テーパースラストリング１４はその上向
き傾斜面１４′にてトルクスプリング１６により常時前
記複数の鋼球１５を押圧するようになっている。
１７は前記テーパースラストスリーブ１３の一端にねじ
付けられたプレツシャナットで、トルクスプリング、１
６の強度を調節するためのものである。
付けられたプレツシャナットで、トルクスプリング、１
６の強度を調節するためのものである。
１８はプレツシャナツト１７内に取付けられた回転止め
輪、１９は同鋼球で、前記プレツシャナット１７の回転
を容易にするためのものである。
輪、１９は同鋼球で、前記プレツシャナット１７の回転
を容易にするためのものである。
２０は前記連動連結体１の外周面上に設けられた複数の
軸方向に伸びる欠円状の係合凹欠口、２１は前記連動連
結筒９の内周面に設けられた放射状の凹欠溝で、前記係
合凹欠口２０と同数設けられている。
軸方向に伸びる欠円状の係合凹欠口、２１は前記連動連
結筒９の内周面に設けられた放射状の凹欠溝で、前記係
合凹欠口２０と同数設けられている。
２２は前記係合凹欠口２０および凹欠溝２１にわたりそ
れぞれ嵌入されたトルク伝達用鋼球である。
れぞれ嵌入されたトルク伝達用鋼球である。
なお本発明において回転，駆動部材ａを出力側に、被動
部材を入力側に用いることも可能である。
部材を入力側に用いることも可能である。
次に作用について説明する。
通常の負荷の範囲では第３図および第５図■，■に示ず
ように、鋼球１５．２２は１ヘルクスプリング１６によ
りそれぞれ内径方向に押圧することにより、回転駆動部
材ａと被動部材ｂは、連動連結体１，５および連動連結
筒９、テーパースラストスリーブ１３、テーパースラス
トリング１４と一体に回転し、所要の動力伝達が行われ
るが、過負荷時は第６図■，■に示すように先ず鋼球２
２が回転駆動部材ａの回転により、連動連結体１の外周
面七に設けられた欠円状の係合凹欠口２０から外れ、前
記連動連結体１の外周面によって連動連結筒９の凹欠溝
２１内に押し込まれるので、前記鋼球２２の一側面に下
向き傾斜面１３′を当接しているテーパースラストスリ
ーブ１３は第３図において右方へ移動する力を受け、ト
ルクスプリング１６を圧縮して前記連動連結筒１９の内
側傾斜面９′と、前記テーパースラストスリーブ１３の
垂直而１３″と、前記テーパース゛ラストリング１４の
上向き傾斜面１４′間に位置している鋼球１５を第６図
１に示す位置に移動するものである。
ように、鋼球１５．２２は１ヘルクスプリング１６によ
りそれぞれ内径方向に押圧することにより、回転駆動部
材ａと被動部材ｂは、連動連結体１，５および連動連結
筒９、テーパースラストスリーブ１３、テーパースラス
トリング１４と一体に回転し、所要の動力伝達が行われ
るが、過負荷時は第６図■，■に示すように先ず鋼球２
２が回転駆動部材ａの回転により、連動連結体１の外周
面七に設けられた欠円状の係合凹欠口２０から外れ、前
記連動連結体１の外周面によって連動連結筒９の凹欠溝
２１内に押し込まれるので、前記鋼球２２の一側面に下
向き傾斜面１３′を当接しているテーパースラストスリ
ーブ１３は第３図において右方へ移動する力を受け、ト
ルクスプリング１６を圧縮して前記連動連結筒１９の内
側傾斜面９′と、前記テーパースラストスリーブ１３の
垂直而１３″と、前記テーパース゛ラストリング１４の
上向き傾斜面１４′間に位置している鋼球１５を第６図
１に示す位置に移動するものである。
然る時は前記鋼球１５は前記テーパースラストリング１
４の上向き傾斜面１４′によって連動連結筒９の裾縁１
２の内側のフラット面１２′へ押付けられることになり
第６図Ｉの状態を維持するものである。
４の上向き傾斜面１４′によって連動連結筒９の裾縁１
２の内側のフラット面１２′へ押付けられることになり
第６図Ｉの状態を維持するものである。
従ってテーパースラストスリーブ１３もその下向き傾斜
面１３′によって鋼球２２を連動連結筒９の凹欠溝２１
内から押出すことができず、回転駆動部材ａと被動部材
ｂの係合は外れた状態となり、回転駆動部材ａの回転は
被動部材ｂに伝えられない。
面１３′によって鋼球２２を連動連結筒９の凹欠溝２１
内から押出すことができず、回転駆動部材ａと被動部材
ｂの係合は外れた状態となり、回転駆動部材ａの回転は
被動部材ｂに伝えられない。
また過負荷の原因を除去し、上記回転駆動部材ａと被動
部材ｂをリセットする場合は、上記鋼球２２の下面が連
動連結体１の欠円状の係合凹欠口２２に合致するように
連動連結筒９を回わして位置合せした後、前記テーパー
スラストスリーブ１３を手動または適宜工具等により、
第６図Ｉにおいて左方へ押圧すると、鋼球２２は前記テ
ーパースラストスリーブ１３の下向き傾斜面１３′によ
って下方への押圧力を受け、前記連動連結体１の係合凹
欠口２０内にその下面を嵌合するので、前記テーパース
ラストスリーブ１３は左方へ移動し、この動作によって
鋼球１５がトルクスプリング１６の復元力により原状、
即ち第５図Ｉに示すように連動連結筒９の内側フラット
面１２′から内側傾斜面９′へ落ち込み、該内側傾斜面
９′と、テーパースラストスリーブ１３の垂直面１３”
と、テーパースラストリング１４の上向き傾斜而１４′
間に位置して、再び回転，駆動部材ａと被動部材ｂは連
結され一体に回転し、所要の動力伝達が行われるように
なる。
部材ｂをリセットする場合は、上記鋼球２２の下面が連
動連結体１の欠円状の係合凹欠口２２に合致するように
連動連結筒９を回わして位置合せした後、前記テーパー
スラストスリーブ１３を手動または適宜工具等により、
第６図Ｉにおいて左方へ押圧すると、鋼球２２は前記テ
ーパースラストスリーブ１３の下向き傾斜面１３′によ
って下方への押圧力を受け、前記連動連結体１の係合凹
欠口２０内にその下面を嵌合するので、前記テーパース
ラストスリーブ１３は左方へ移動し、この動作によって
鋼球１５がトルクスプリング１６の復元力により原状、
即ち第５図Ｉに示すように連動連結筒９の内側フラット
面１２′から内側傾斜面９′へ落ち込み、該内側傾斜面
９′と、テーパースラストスリーブ１３の垂直面１３”
と、テーパースラストリング１４の上向き傾斜而１４′
間に位置して、再び回転，駆動部材ａと被動部材ｂは連
結され一体に回転し、所要の動力伝達が行われるように
なる。
本発明は以上述べたようにして通常の負荷時における所
要の動力伝達および過負荷時における動力伝達の遮断を
行うものであるが、本発明によれば回転駆動部材と被動
部材間の相可的な軸方向変位は、駆動部材或は被動部材
の外周に軸方向に伸びた欠円状の係合凹欠口に、弾力押
圧手段即ち、トルクスプリングにより押圧された鋼球が
その凹溝に沿って摩擦を伴なって移動することにより、
摩擦吸収することができるものであり、また回転、駆動
部材と被動部材間の相対的な径方向変位は、前記回転駆
動部材或いは被動部材の内部に加工された半径方向に伸
びた放射状凹溝に、前記弾力押圧手段により内径方向に
押圧された鋼球が弾力に打ち勝ち、凹溝に沿って、それ
ら変位量だけ移動することにより弾力吸収することがで
き、さらに、前記回転駆動部材と被動部材の回転中心に
対する偏角誤差は、前記鋼球の軸方向摩擦移動と径方向
弾力移動が同時に行われることにより吸収することがで
きるので、二軸間で発生するミスアライメント（両軸の
偏差誤差、両軸の平行誤差、両軸の隙間誤差）を完全に
吸収し、取付、締結の自由度の大きなものとなし得、そ
の結果広汎の使用目的に供し得るものであると共に連動
連結体と連動連結筒のそれぞれ対応する凹溝は、簡単な
加工手段により同時に加工され、凹溝幅と同寸法のトル
ク伝達用鋼球を創成されたそれぞれの凹溝に配置するこ
とにより、それら相互間の位置は、完全に一致し、前記
の弾力押圧手段を用いることにより、回転駆動部材と被
動部材間の回転方向バツクラツシを極小とし、一体的に
回転変位を正確に伝達し、前記凹溝と凹溝に対応する鋼
球数を増すことにより、伝達される回転における回転む
らを極小にすることができるものであり、またトルクス
プリングにより加圧されたテーパースラストリングの軸
方向力は、テーパースラストスリーブと、テーパ一スラ
ストリング間に挟まれた鋼球を、それらの接触角により
、外径方向に押しやり連動連結筒内径のデーパ一部に接
し、その分力は、デーパースラストスリーブを軸方向に
押し、テーパースラストスリーブのテーパ一部と接触す
るトルク伝達用鋼球は、その分力により中心方向に押圧
される構造になっているので、高速回転をした場合でも
、遠心力による影響が非常に少く、過負荷が作用した場
合には正確に応動して所期の目的を確実に果すことがで
きるものであるからこれを高速回転用に用いて好適なる
ものであり、また限界トルクの調整は、テーパースラス
トスリーブ外周にねじ込まれたプレツシャナットを回転
させ、前記トルクスプリングを加圧させることによって
より正確かつ容易に行うことができるものであると共に
リセット時には前記トルクスプリングの加圧力を利用し
て小さな作用力で簡単にリセットができる等、多ぐの利
点を有するものである。
要の動力伝達および過負荷時における動力伝達の遮断を
行うものであるが、本発明によれば回転駆動部材と被動
部材間の相可的な軸方向変位は、駆動部材或は被動部材
の外周に軸方向に伸びた欠円状の係合凹欠口に、弾力押
圧手段即ち、トルクスプリングにより押圧された鋼球が
その凹溝に沿って摩擦を伴なって移動することにより、
摩擦吸収することができるものであり、また回転、駆動
部材と被動部材間の相対的な径方向変位は、前記回転駆
動部材或いは被動部材の内部に加工された半径方向に伸
びた放射状凹溝に、前記弾力押圧手段により内径方向に
押圧された鋼球が弾力に打ち勝ち、凹溝に沿って、それ
ら変位量だけ移動することにより弾力吸収することがで
き、さらに、前記回転駆動部材と被動部材の回転中心に
対する偏角誤差は、前記鋼球の軸方向摩擦移動と径方向
弾力移動が同時に行われることにより吸収することがで
きるので、二軸間で発生するミスアライメント（両軸の
偏差誤差、両軸の平行誤差、両軸の隙間誤差）を完全に
吸収し、取付、締結の自由度の大きなものとなし得、そ
の結果広汎の使用目的に供し得るものであると共に連動
連結体と連動連結筒のそれぞれ対応する凹溝は、簡単な
加工手段により同時に加工され、凹溝幅と同寸法のトル
ク伝達用鋼球を創成されたそれぞれの凹溝に配置するこ
とにより、それら相互間の位置は、完全に一致し、前記
の弾力押圧手段を用いることにより、回転駆動部材と被
動部材間の回転方向バツクラツシを極小とし、一体的に
回転変位を正確に伝達し、前記凹溝と凹溝に対応する鋼
球数を増すことにより、伝達される回転における回転む
らを極小にすることができるものであり、またトルクス
プリングにより加圧されたテーパースラストリングの軸
方向力は、テーパースラストスリーブと、テーパ一スラ
ストリング間に挟まれた鋼球を、それらの接触角により
、外径方向に押しやり連動連結筒内径のデーパ一部に接
し、その分力は、デーパースラストスリーブを軸方向に
押し、テーパースラストスリーブのテーパ一部と接触す
るトルク伝達用鋼球は、その分力により中心方向に押圧
される構造になっているので、高速回転をした場合でも
、遠心力による影響が非常に少く、過負荷が作用した場
合には正確に応動して所期の目的を確実に果すことがで
きるものであるからこれを高速回転用に用いて好適なる
ものであり、また限界トルクの調整は、テーパースラス
トスリーブ外周にねじ込まれたプレツシャナットを回転
させ、前記トルクスプリングを加圧させることによって
より正確かつ容易に行うことができるものであると共に
リセット時には前記トルクスプリングの加圧力を利用し
て小さな作用力で簡単にリセットができる等、多ぐの利
点を有するものである。
第１図は本発明のトルクリミツクーの正面図、第２図は
その側面図、第３図は第２図Ｉ−Ｉ線断面図、第４図は
第３図■−■線断面図、第５図Ｉは作動状態の説明断面
図、第５図■は第５図１の■−■線断面図、第６図Ｉは
過負荷時の凹溝とトルク伝達鋼球との位置を示す断面図
、第６図■は第６図Ｉの■−■線断面図、第７図は角度
誤差を示す説明断面図、第８図は平行誤差を示す説明断
面図、第９図は隙間誤差説明断面図である。 ａ……回転駆動部材、ｂ……被動部材、１……連動連結
体、２……締付けボルト、３……締付け環、５……連動
連結体、６……締付けボルト、７……締付け環、９……
連動連結筒、１０……連結締付けボルト、１５，１９…
…鋼球、２０……欠円状の係合凹欠口、２１……放射状
の凹欠溝、２２……トルク伝達用鋼球、α，β，θ……
テーパ一部勾配角、γ，ω……回転駆動部材ａと被動部
材ｂの軸誤差、Ｘ，Ｙ，Ｒ，Ｓ……移動方向、Ｐ……ト
ルクスプリング圧力方向、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ……トルク伝
達、鋼球との接触点。
その側面図、第３図は第２図Ｉ−Ｉ線断面図、第４図は
第３図■−■線断面図、第５図Ｉは作動状態の説明断面
図、第５図■は第５図１の■−■線断面図、第６図Ｉは
過負荷時の凹溝とトルク伝達鋼球との位置を示す断面図
、第６図■は第６図Ｉの■−■線断面図、第７図は角度
誤差を示す説明断面図、第８図は平行誤差を示す説明断
面図、第９図は隙間誤差説明断面図である。 ａ……回転駆動部材、ｂ……被動部材、１……連動連結
体、２……締付けボルト、３……締付け環、５……連動
連結体、６……締付けボルト、７……締付け環、９……
連動連結筒、１０……連結締付けボルト、１５，１９…
…鋼球、２０……欠円状の係合凹欠口、２１……放射状
の凹欠溝、２２……トルク伝達用鋼球、α，β，θ……
テーパ一部勾配角、γ，ω……回転駆動部材ａと被動部
材ｂの軸誤差、Ｘ，Ｙ，Ｒ，Ｓ……移動方向、Ｐ……ト
ルクスプリング圧力方向、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ……トルク伝
達、鋼球との接触点。
Claims (1)
- １ 各軸端間に所定の間隙をもって配置された連結すべ
き回転駆動部材ａと被動部材ｂの一方の外側に嵌合装着
された連動連結体１の外周面上に、軸方向に伸びた複数
の欠円状の係合凹欠口２０を設け、かつ前記回転駆動部
材ａと被動部材ｂの他方の外側に嵌合装着された連動連
結体５に取付けた連動連結筒９の内周面上に、前記連動
連結体１の欠円状の係合凹欠口２０に連接される半径方
向に伸びた複数の放射状の凹欠溝２１が設けられ、該各
放射状の凹欠溝２１に、夫々トルク伝達用鋼球２２を放
射方向にのみ移動可能であって、回転方向及び軸方向に
は束縛されると共に、自転可能に嵌込み、該トルク伝達
用鋼球２２に、前記連動連結筒９の内側に低装されたテ
ーパースラストスリーブ１３の下向き傾斜面１３′を尚
接すると共に前記テーパースラストスリーブ１３の垂直
面１３”と前記連動連結筒９の内側フラット面１２′に
連設した内側傾斜面９′ならびに前記テーパースラスト
スリーブ１３の外周に遊嵌したテーパースラストリング
１４の上向き傾斜面１４′の間に複数の鋼球１５を介在
させ、前記テーパースラストリング１４の背面に前記テ
ーパースラストスリーブ１３の一端にねじ付けたプレツ
シャナット１７にて押圧されるトルクスプリング１６の
先端を圧接せしめてなることを特徴とするトルクリミツ
ター。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53102361A JPS581295B2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | トルクリミツタ− |
| US06/063,646 US4311224A (en) | 1978-08-24 | 1979-08-03 | Torque limiter |
| DE2934164A DE2934164C2 (de) | 1978-08-24 | 1979-08-23 | Ausrückkupplung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53102361A JPS581295B2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | トルクリミツタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5530524A JPS5530524A (en) | 1980-03-04 |
| JPS581295B2 true JPS581295B2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=14325313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53102361A Expired JPS581295B2 (ja) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | トルクリミツタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581295B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH076550B2 (ja) * | 1986-05-09 | 1995-01-30 | 株式会社三共製作所 | トルクリミツタ− |
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1978
- 1978-08-24 JP JP53102361A patent/JPS581295B2/ja not_active Expired
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5530524A (en) | 1980-03-04 |
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