JPS6021986A - 基材上の染料又は螢光増白剤の堅牢性の改良方法 - Google Patents

基材上の染料又は螢光増白剤の堅牢性の改良方法

Info

Publication number
JPS6021986A
JPS6021986A JP59132119A JP13211984A JPS6021986A JP S6021986 A JPS6021986 A JP S6021986A JP 59132119 A JP59132119 A JP 59132119A JP 13211984 A JP13211984 A JP 13211984A JP S6021986 A JPS6021986 A JP S6021986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dcda
substrate
cyanamide
guanidine
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59132119A
Other languages
English (en)
Inventor
ブライアン・ベネツト
ドナルド・ケイリ−・クラウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sandoz AG filed Critical Sandoz AG
Publication of JPS6021986A publication Critical patent/JPS6021986A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/02Polyamines
    • C08G73/0206Polyalkylene(poly)amines
    • C08G73/0213Preparatory process
    • C08G73/022Preparatory process from polyamines and epihalohydrins
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06LDRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
    • D06L4/00Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs
    • D06L4/60Optical bleaching or brightening
    • D06L4/657Optical bleaching or brightening combined with other treatments, e.g. finishing, bleaching, softening, dyeing or pigment printing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/44General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders
    • D06P1/52General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders using compositions containing synthetic macromolecular substances
    • D06P1/54Substances with reactive groups together with crosslinking agents
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/02After-treatment
    • D06P5/04After-treatment with organic compounds
    • D06P5/08After-treatment with organic compounds macromolecular

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Coloring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1)産業上の利用分野 本発明は、ヒドロキシ、アミノ及びチオール基を含有す
る基層上の染料及びイ&光増白剤の堅牢性を改良する為
の後処理方法に関する。
2)従来技術 以下の内容は英国特許出願2099007および対応す
る米国特許4439203から公知である(これらの開
示は本発明中参考として示されている)。すなわち、ヒ
ドロキシ基含有基材上の染料および螢光増白剤、特に直
接染料および反応性染料の堅牢性が、 一官能価又は多官能価第一もしくは第二アミンとシアナ
ミド、ジシアンジアミド(DCDA ) 、グアニジン
又はピグアソニンとの反応生成物A)(ここにお込てシ
アナミl−’、DCDA、グアソニン又はビクアニジン
の50モル%までかそれらのソヵルポン酸又はモノ−も
しくはノーエステルと161俟することができ、該生成
物A)は窒系に結合する反応性水素原子を含有する)お
よびエビハロヒドリンもしくはそれらの前駆物質B)と
を反応させることによって得られる初期縮合物を用いて
後処理し次いで引き続き架橋工程を行うことによって改
良され得る。
上記英国特許出願に開示されているごときアルカリを用
いて中和するかわシに、所望によシ水溶性ポリマーの存
在中酸性化する場合、これによシ安定な分散液が形成さ
れ初期縮合物の安定性が改良される事実が見い出された
又、以下の事実も見い出″された。すなわち中和もしく
は酸性化する場合のいずれであっても初期縮合物による
後処理は、アミノもしくはチオール基を含有する基材、
特にウール及び組上の染料の堅牢性を改良する。
3)問題点を躊決するための手段及び作用かくして本発
明はヒドロキシ基、アミン基又はチオール基を含む繊維
を含んでなる基材上の染料又は螢光増白剤の堅牢性の改
良方法を提供するものでろって、この方法は、 一官能価又は多官能価第一もしくは第二アミン二ジン又
はビグアジニンとの反応生成物AXここにおいてシアナ
ミド、DCDA、グアジニン又はビグアニジンの50モ
ルチまでがそれらのジヵル?ン酸又はモノ−もしくはノ
ーエステルと置換することができ、該生成物A)は窒素
に結合する反応性水素原子を含有する)およびエビへロ
ヒドリンモシくはそれらの前駆物質B)とを反応させ次
いで反応淳合物を酸性化することによって得られる初期
縮合物を、染色され、プリントされもしくは増白された
基材上に適用し次いで引き続き又は基材への適用と同時
に架橋工程を行うことを特徴とする。
「初期縮合物」とは水溶性であシがっ非ダル化の状態が
残っておシ、更に架橋全行なうことができる反応生成物
を意味するものとする。
成分A)は、好ましくはシアナミド、ノシアンジアミド
(DCDA )又はグアニジン、更に好1しくはDCD
Aとポリアルキレ/ポリアミンとの反応生成物でおる。
ポリアミンは式Iで表わされる物が好ましい。
RRN−(−z −x+V−z −NRRI式中、各々
のRは独立に、水素又は非置換もしくはヒドロキシ、C
1〜4アルコキシ又はシアノで一置換された自〜10ア
ルキル基であシ、nは0〜100の数であシ、 2又は各々の2は独立にB ) oである場合C1〜4
アルキレン又はヒドロキシアルキレンであシ、 更にXl又は各Xは独立にn ) 1である場合−0−
、−8−又は−NR−(Rは先に定義した意味である)
である、ただし式1のアミンは少なくとも1個の反応性
−Nu−又は−NH2基を有することを条件とする。
より好ましくは各8は水素で11はO〜4であり、Xは
NH又は−NCH3−でわシにに2又は各2は独立にn
〉0の場合C1〜4アルキレンである。
特に好ましい化合物はジエチレントリアミン、トリエチ
レンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、2−アミ
ノエチル−3−アミノグロビルアミン、ジエチレントリ
アミン及びN、N−ビス−(3−アミノエチル)メチル
アミンである。
成分Aは公知であり、たとえば英国特許657753、
米国特許2649354及び英国公告出願207000
6Aに記載された方法に従って製造できる。遊離塩基又
は塩の形態にあるアミンを、所望によシ非水性溶剤の存
在中、無水の条件下高温で他の出発物質と反応させるの
が適当である。好ましくは反応は溶剤の存在下140〜
160℃の温度で行なわれ、更に試剤の多くの組み合わ
せに対し、アンモニアが放出される。試剤は好ましくは
反応性−NH又は−NI(2基の1モルに対しシアナミ
ド、DCDA 、グアニジン又はビグアニジンの0.1
〜1モルのモル比で好ましく反応せられ、更にDCDA
をポリアルキデンポリアミンと反応させる場合、反応剤
のモル比は2:lから1:2が更に好ましく特に約l:
1が好ましい。反応生成物は、遊離塩基形態にしておく
こともできあるいは又、酸、好ましくは硫酸を添加する
ことによシすべてをあるいは部分的に塩の形態に変換さ
せることもできる。
生成物(A)は、はとんど無色の粘性液体もしくは固体
であり、これは塩基性であり、遊離塩基もしくは塩の形
態のいずれかで水可溶性でオシ、更にチッ素に結合した
反応性水素原子を含有する。
アミンと結合すべき50モルチまでの好ましくは20モ
ルチまでのDCDA又は他の試剤を、二カル?ン酸又社
それらの1−又は2−エステルによジ置換する仁とがで
きる。適当な酸には、アジピン酸、シュウ酸及びテレフ
タール酸をたとえばそれらのジメチルエステルの形態で
含むことができるO エビハロヒドリ/又はその前駆物質と成分A)の反応は
、好ましくは水性溶液又は分散液中室温〜100℃、好
ましくは40℃以下の温度で行なわれる。好ましい試剤
は、エピクロルヒドリン及びジクロルヒドリン、CI 
CH2、CHOH,CH2Cl、更に好ましくはエピク
ロルヒドリンである。エビハロヒドリンに対する成分’
A)のモル比は、A)中のDCDA又は類似化合物のモ
ル数を基準にして、好ましくは1:0.1〜0.5更に
好ましくは1:0.1〜0.4、特に好ましくは1:0
.1〜0.29である。
成分A)がDCDA及びアミ/の好ましいl:1モル反
応生成物である場合、エビハロヒドリンに対するDCD
Aのこれらのモル比は、英国特許出願2099007に
おいて例示されたものよルもよシ高い(すなわちよシ少
いエビハロヒドリフカ使用される)。反応混合物の初期
pHを、酸、好ましくは硫酸を添加することによシロ〜
9に調節するのが好ましい。
安定な分散液の形態で初期縮合物をイ0るために、反応
生成物を所望によ浸水溶性ポリマーたとえばポリビニル
アルコール、?リアクリルアミド又はヒドロキシエチル
セルロースの存在中で酸性化する。水溶性ポリマーは酸
性化する前に反応混合物に加えることができ、あるいは
又A)及びB)との反応中に存在せしめることもできる
。第二の択一的方法が好ましいが用いる反応条件の下で
エビハロヒドリンによシ優先的に攻撃されない水溶性ポ
リマーを使用すべきである。
最終pH2〜5、好ましくは4〜4.5を得るため、無
機酸もしくは有機酸、好ましくは硫酸又はフマル酸を添
加することにより酸性化を行なうことができる。次いで
酸性化した生成物を溶液の形態よりもむしろ分散液の形
態にあり、こノtは良好な化学的安定性及び長期保存寿
命を有する。沈降に対し分散液の物理的安定性を確保す
るため、水溶性ポリマーの存在が望ましい。
もしも酸性化を硫酸を用いて行なう場合、スルフェート
塩の低安定性のため水溶性ポリマーを添加する必要がな
く安定な分散がもたらされる。
本発明に係る生産物の改良された化学的安定性は、本発
明の生産物並びに英国特許出願2099007に記載さ
れた方法に従って製造された対応生産物を用い(各々の
場合において貯蔵前及び40℃で2週間貯蔵後の生並物
のサンプルを用いる)、綿布の染色物の後処理試験を行
なうことによQ実証される。本発明製品の有効性はこの
処理によシ影響されないことが見い出された。一方英国
特許出顧2099007の製品は、グル化しそしてもし
l厚溶液では不溶性であシ、一方希釈溶液は相当に有効
性を損失する。
基材は好ましくはセルロース、再生セルロース又は天然
ポリアミド、特に綿、レーヨン、ウール又は絹単独又は
合成繊維との混紡である。基材は通常の方法によシ染色
、プリント又は螢光漂白でき、たとえば染色又は螢光漂
白は吸尽法にょシ支は・ぐデングし次いで熱固定又は冷
保持固定にょシあるいは又、反応性染料の場合にはアル
カリ固定によシ行なうことができる。本発明に係る方法
は、それをセルロース基材に適用した場合、反応性及び
直接染料に対し特に安定であり、この白金属錯体直接染
料、特に同錯体染料は好ましい。天然?リアミドに対し
、酸性及び金属錯体染料、特にクロム及びコバルト錯体
染料が好ましい。
本発明に係るプロセスを必要な固定工程を含めた染色又
はプリント工程が完了した基材について行なう。基材は
乾燥してもよくあるいは又湿ったままでも良いが、更に
ピックアップできない程湿潤であってはならない。後処
理材は、水溶液中長もしくは短吸尽法又唸浸演法、スプ
レー法、発泡法、・やディング又は他の通常の適用方法
によシ基材に適用される。好ましい適用方法は、室温な
いし50℃で吸尽法による場合である。
吸尽法において、長浴比(>i o : i )を用い
る場合、染液中の初期縮合物の一度は好ましくは0.2
5〜311/l、更に好ましくは0.5〜1,5.1i
l/1であり、一方短吸尽法に対し、30g/lまでの
量が必要である。(すべての重量は活性成分の乾燥重量
を基準にする。)基材の乾燥重量を基準にして、使用さ
れる初期縮合物の量は好ましくは1〜3重M%、更に好
ましくは約2.5重量%であるO 架橋工程は吸尽浴中アルカリ条件の下で行なうこともで
き、あるいは又中性もしくは酸性条件の下吸尽法を適用
した後あるいは又・やディング法を適用した後、連続熱
硬化工程において行なうことができる。基材をたとえば
70〜120℃で乾燥することができ更に最終釣札は1
30〜180℃で30秒から8分間で架橋させることが
できる。
綿布の染色に対し、本発明プロセスの使用に対し特に好
ましい直接染料は次のごときである二〇、I・ ダイレ
クト レッド 80183184.92,95,201
7゜211.218: C,1,ダイレクト イエロー 39.50.98,1
06.129:C,1,タイレクFJ督オレット 47
,66.95:C,1,ダイレクト ブルー 71.7
7.7’1.80,85.90,94゜98.217.
251: c、r、ダイレクト グリ−;/ 27,31.65+
67゜c、r、ダイレクトブラウン l0L111,1
13,1]Ci、220:C,1,ダイレクト ブラッ
ク 62,117.118:及び特に好ましい反応性染
料は、 C,1,リアクティブノ何オレット 23゜C,1,リ
アクティブブルー 23 及びC,1,リアクティブブルー 79で6る。
直接染料による浸染物及び捺染物の洗aA堅牢性はしば
しば不十分である。セルロース繊維表面に結合した染料
はセルロース繊維表面に結合している染料は、そのくシ
返し洗浄中繊維からほとんど除去され、更に洗液への染
料のブリードは未染色セルロース素材上への部分再吸着
を引き起こし得るO これらの欠点を克服するため多くの試みがなされてきて
いる。たとえば繊維を金属塩で錯化し、繊維上に染料を
形成し、ホルムアルデヒドを用い染料及び/又は繊維を
処理し、合成樹脂を用い含浸させ次いでカチオン性助剤
を用いた後処理による方法な−どである。カチオン性後
処理助剤の使用は特に有効であることが判明した。
従来用いられたすべての方法の欠点は、堅牢性は実際改
良されるけれども結果が不規則であることである。カチ
オン性後処理の場合においてさえ、助剤はくシ返しの洗
濯によシ、特にアルカリ条件下かつ50〜100℃の高
温下では繊維から除去される。カチオン性助剤の損失は
、染色が再びその改良された湿堅牢性を失う。
繊維に対し化学結合を形成する、反応性染料を用いるこ
とによる湿堅牢性の問題を解決することが望まれた。し
かるに、反応性染料の使用の欠点は以下の点にある。す
なわち繊維に対し化学的に結合した染料は優れた堅牢性
を有するが、染色後、洗濯堅牢性が劣る残留米固定染料
を除去するため布地は完全に洗浄されねばならない@ 本発明に係る乾燥セルロース暴利を処理することによ)
、アルカリ条件の下40〜90℃の温度で特に60℃あ
るいはそれ以上の温度での洗浄を含め、改良された湿堅
牢性、特に洗浄堅牢性を得る。たとえば浴比l:50で
5/l/lソープ及び29/lソーダを含有する洗液を
用い60℃で30分間のくシ返し洗濯に対し容易に耐え
得る。
反応性染料を用いて染色する場合、未固着染料の洗濯堅
牢性は、固着染料のそれとほぼ同じレベルにまで達する
ことができ、これによシ未固着染料を除去する必要性が
なくなる。
羊毛の染色に対しては、酸性もしくは含金属染料が通常
の方法で用いられ、引き続きおだやかなアルカリ条件の
下で後処理が行なわれる。特に適当な染料にはたとえば
以下の物が含まれる二〇、1. アシッドイエロー 1
27 C・■・ アシッドオレンジ 67 C,1,アシッドレッド 412,336,339,3
99C,1,アシッドブルー 126.296゜羊毛基
材は塩素化することができあるいは又塩素化しなくとも
良い。
本発明に係る染色羊毛基材の処理は、ある程度の収縮加
工性を付与し更に染色の湿堅牢性を改良する。
羊毛及び絹の双方の処理に対し、アルカリ及び酸性初期
縮合物が使用できるけれども、先に説明したごとく酸性
化によシ得られた初期縮合物の安定な分散液を使用する
のが好ましい。
以下の実施例は本発明を例示する。例中すべての部及び
チは重量単位であシ更に温度は℃の単位である。
〃実施例 例1〜4:初期縮合物の調製 例1 103部のジエチレントリアミ/及び84部のDCDA
を110℃に加熱する。この温度で発熱反応が起とシ更
にアンモニアが発生する。温度を150℃に上昇せしめ
、次いで160℃で6時間保持し反応を完結させ、これ
によシアンモニア34部が発生した。最後に反応混合物
を室温に冷却し次いで粉末化する。
固体生成物125部を、ポリビニルアルコール(ポバー
ル204)0.75部を含有する水80部に分散させ次
いで50°以下の温度で28%塩酸96.25部を用い
pH7〜7.5に中和する。次いで混合物を90℃に上
昇させ更にすべての固体が溶解するまで攪拌する。この
溶液250倍を室温に冷却し次いで12.5部のエピク
ロルヒドリンを、室温で攪拌させながら徐々に添加し、
温度が40℃を越えないようにする。攪拌を3時間継続
させ、この間温度は室温に低下し、しかる後85%の蟻
酸12.5部を加えpH4〜4,5を得る。乳白状の分
散液を得、これを綿布ウール又は絹の染色に対しこれは
後処理剤として用いられる0 例2,3 エピクロルヒドリン12.5m(0,2モル1七ルDC
DA )の変わりにエピクロルヒドリン6.251B又
は25部(0,1及び0.4モル1壬ルDCDA )を
用い例1をくり返す。
例4 例1の手順の第1節の内容をくシ返す。得られた固体生
成物を氷水中に溶解し次いで50チの硫酸を用いて中和
し、約55重量%を含有するpH7,5〜7.8の黄色
溶液を得る。
この溶液100部にエビクロルヒビ9フ10.フ部を室
温で1時間にわたって添加する。。温度は35℃に上昇
し次いで一夜攪拌を継続する。最終的に生成物のpHを
、50%硫酸約9.5部を添加することによシ4〜4.
5に調節する。反応生成物のスルフェート塩の生成分散
液を、均質になるまで攪拌する。生成物は安定な分散液
であシ、これは綿、羊毛又は絹の染色に対し後処理剤と
して使用できる。
例5,6:綿布の直接染色の後処理 例5 カラーインデックスダイレクトブルー2513 Mft
%で染色した綿基材を、20:1の浴比で後処理液を用
いて処理する。この液は基材の乾燥重量に対し例1で得
られた分散液6重量%及び硫酸ナトリウム59/lを含
有する(基材の乾燥重量に対し約2.6重量%の活性固
形分)。
浴を、室温から40℃に5〜10分をかけて上昇させ4
0℃で5分間保持する。この浴に30%の苛性ソーダ溶
液4 ml / llを添加し、次いで浴を更に25分
間40℃に保持する。最後に基材を水洗し次いで50℃
で乾燥する。優れた湿堅牢性を有する染色物を得る。
例6 後処理浴に苛性ソーダを添加しない以外は例1と同様に
その操作をくシ返す。40℃で30分経過後基材を15
0℃で5分間乾燥する。同様の結果を得る。
例7〜10:羊毛及び絹の金属錯体染色の後処理 pH6,5を有し硫酸アンモニウム3%(基材を基準)
を含有する浴中で、カラーインデックスアシッドレッド
399のt5%を用い羊毛基材を染色するO 水洗後、Na2HPO4/NaH2PO4緩衝系により
pH8に保持されかつ例1の分散液6重量%(記載の乾
燥重量に対する)を含有する後処理浴を用い浴比30:
1で乾燥基材を処理する。浴を、5〜10分にかけて4
0°に上昇せしめ次いで40℃で30分間保持する。水
洗及び乾燥後、良効な湿堅牢性を有する染色物を得る。
例8 かるく塩素化した羊毛基材を、pH6,5を有し、硫酸
ア/モニウム3%(基材に対し)を含有する浴中でカラ
ーインデックスアシッドレッド399の3.0%を用い
て染色する。
水洗後側4の分散液4.0%(暴利の乾燥重量に対する
)を含有する後処理浴を用い浴比30:lで乾燥基材を
処理する。5分後、6.0%(暴利の乾燥重量基準)の
ソーダー族を添加し、次いで更に25分間処理を継続す
る。後処理浴の温度を、処理中30°に保持し次いで浴
の最終pHは9.8である。水洗乾燥後、良効な湿堅牢
性の染色物を得る。
以下≦、白 例9 2.4%のカラーインデックス1アシツドプル296を
用い、例8をくり返す。同様に良効な結果を得る。
例10 1.0チの酢酸及び10.0%の人絹芒硝を含有する浴
中銅基材を、4.0%のカラーインデックスアシッドレ
ッド399を用い染色する(すべて基材の重量基準であ
る)。
水洗後、例4の分散液4.0%を含有する後処理浴を用
い、乾燥基材を浴比30:1で処理する。
5分後、6.0%のソーダー族を添加し次いで更に25
分間処理を継続する。処理浴を処理中30℃に保持し、
最終pHは10.1である。
水洗及び乾燥後、非常に良効な湿堅牢性を有する染色物
を得る。
例11:羊毛の酸性染色の後処理 羊毛基材を次の酸性染料の組み合わせを用いて染色する
(すべて暴利のM、量基準である):pH5,0の酢酸
3.0%(基材基準)を含有する浴中、4.0係のCI
アシッドレッド 3360.6%のCIアシッドブルー
 126゜水洗後、乾燥基材を、例6の分散液2.0%
(基材基準)を含有する後処理浴を用い浴比30:1で
処理する。5分後、ソーダー族3.0%(基材の重量基
準)を添加し次いで処理を更に25分間継続する。後処
理浴の温度を30℃に保持し、浴の最終pHは9.9で
ある。水洗し更に乾燥後、良効な湿堅牢性、特に汗堅牢
性を有する染色物を得る。
水洗及び乾燥後、 例12:綿布の反応性染料の後処理 綿基材を、C,1,リアクティブブルーフ9の6%(基
材の乾燥重量基準)を用い通常の方法で染色し次いで染
色基材を冷水洗する。水洗後、基材の第1部分は更に処
理することなく放置し、第2の部分は例4の分散液4%
(基材基準)を用い40℃で30分間処理し次いで水洗
し、一方第3部分は例4の分散液4%を用い40℃で1
5分間処理し次いで水酸化ナトリウム29/ノを浴に添
加し次いでサンプルを40℃で更に15分間処理し次い
で水洗する。三個のすべてのす/プルを乾燥し次いで複
数の繊維から成る糸条又は布帛に対し1.S、O・NI
IL3洗浄試験を用い試験する。綿添付布に対する汚染
は、処理物に対しては未処理染色基材に対するよシも非
常に少ないものである。
特許出願人 サノド アクチェ/rゼルシャフト 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士内田幸男 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ヒドロキシ基、アミン基又はチオール基を含む繊
    維を含んでなる基材上の染料又は螢光増白剤の堅牢性の
    改良方法であって、 一官能価又は多官能価第一もしくは第二アミンと、シア
    ナミド、ジシアンジアミド(DCDA ) 、グアニジ
    ン又はビグアジニンとの反応生成物A)(ここにおいて
    シアナミド、DCDA1グアジニン又はビグアニジン0
    50モル%までがそれらのノカルボン酸又はモノ−もし
    くはノーエステルと置換することができ、該生成物A)
    は窒素に結合する反応性水素原子全含有する)およびエ
    ビハロヒドリンもしくはそれらの前駆物Vt B)とを
    反応させ次いで反応混合物ヲ1波性化することによって
    得られる初期鰯合物金、染色され、グリントされもしく
    は増白された基材上に通用し次いで引き枕き又は基材へ
    の適用と同時に架橋工程を行うことを特徴とする前記方
    法。 2、前記A)及びB)の反応生成物を−I2〜5に酸性
    化する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記A)及びB)の反応生成物を硫酸で酸性化する
    、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、前記A)及びB)の反応生成物を水溶性ポリマーの
    存在中で酸性化する、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 5、前記水溶性Iリマーがポリビニルアルコール、ポリ
    アクリルアミド又はヒドロキシエチルセルロースである
    、特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、−官能価又は多官能価第一もしくは第二アミンとシ
    アナミド、ジシアンジアミド(DCDA )、グアニジ
    ン又はビグアノニンとの反応生成物A)(ここにおいて
    、シアナミド、DCDA、グアノニン又はビグアニジン
    の50モル%までがそれらのソカルはン酸又はモノ−も
    しくはノーエステルと置換することができ、該生成物A
    )は窒素に結合する反応性水素原子を含有する)および
    エビハロヒドリンもしくはそれらの前駆物質B)とを反
    応させ次いで反応混合物を酸性化することによって得ら
    れる初期縮合物の安定な水性分散液。 7、pH2〜5を有する特許請求の範囲第6項記載の分
    散液。 8、硫酸を用いて酸性化する、特許請求の範囲第6項又
    は第7項記載の分散液・ 9、前記A)及びB)を反応させ次いで水浴性ポリマー
    の存在中反応生成物を酸性化することによって得られる
    、特許請求の範囲第6項記載の分散液。 10、前記水溶性ポリマーが、ポリビニルアルコール、
    ポリアクリルアミド又はヒト日キシエチルセルロースで
    ある、特許請求の範囲第9項記載の水溶液。 11、−官能価又は多官能価第一もしくは第二アミンと
    、シアナミド、ジシアンジアミド(D(:DA )、グ
    アニジン又はビグアジニンとの反応生成物A)(ここに
    おいてシアナミド、DCDA、グアジニン又はビグアニ
    ジンの50モル俤までがそれらのジカルがン酸又はモノ
    −もしくはジ−エステルと置換することができ、該生成
    物A)は窒素に結合する反応性水素原子を含有する)お
    よびアミノ・ロヒドリンもしくはそれらの前駆物質B)
    とを反応させ次いで反応混合物を酸性化することによっ
    て得られる初期縮合物を安定化する方法であって、該反
    応生成物を酸性化する工程を含んでなる前記方法。 12、前記A)及びB)の反応生成物の酸性化の工程を
    水溶性ポリマーの存在中で行なうことを含んで成る、特
    許請求の範囲第11項記載の方法。 13、実質的に等モル量のポリアルキレン、r?IJア
    ミンとDCDAとの反応生成物A)およびアミノ・ロヒ
    ドリンB)とをN A)中のDCDAのモル数を基準に
    エビハロヒドリンに対する成分Aのモル比が1:01な
    いし1:05で反応させることによって得られる初期縮
    合物。 14、ヒドロキシ基、アミノ基又はチオール基を含む繊
    維を含んでなる基材上の染料又は螢光増白剤の堅牢性の
    改良方法であって、 一官能価又は多官能価第一もしくは第二アミンと、シア
    ナミド、ジシアンジアミド(DCDA) 、グアニジン
    又はビグアノニンとの反応生成物A)(ここにおいてシ
    アナミド、DCDA、グアゾニン又ハビグアニジンの5
    0モル%までがそれらのツカルピン酸又はモノ−もしく
    はジ−エステルと置換することができ、核生成物A)は
    窒素に結合する反応性水素原子を含有する)およびエピ
    −・ロヒドリンもしくはそれらの前駆物質B)とを反応
    させることによって得られる初期縮合物を、染色され、
    プリントされもしくは増白された基材上に適用し次いで
    引き続き又は基材への適用と同時に架橋工程を行うこと
    を特徴とする前記方法。 15、前記染料が含金属又は酸性染料であシ更に基材が
    羊毛もしくは絹である、特許請求の範囲第14項記載の
    方法。 16、前記初期縮合物がA)及びB)の反応生成物t−
    i性化することによって得られる安定な水性懸濁液であ
    る、特許請求の範囲第14項又は15項記載の方法。
JP59132119A 1983-06-30 1984-06-28 基材上の染料又は螢光増白剤の堅牢性の改良方法 Pending JPS6021986A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB838317846A GB8317846D0 (en) 1983-06-30 1983-06-30 Organic compounds
GB8317846 1983-06-30
GB8324989 1983-09-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6021986A true JPS6021986A (ja) 1985-02-04

Family

ID=10545078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59132119A Pending JPS6021986A (ja) 1983-06-30 1984-06-28 基材上の染料又は螢光増白剤の堅牢性の改良方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS6021986A (ja)
BE (1) BE900015A (ja)
GB (1) GB8317846D0 (ja)
ZA (1) ZA845000B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11669021B2 (en) 2005-12-30 2023-06-06 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11669021B2 (en) 2005-12-30 2023-06-06 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method

Also Published As

Publication number Publication date
GB8317846D0 (en) 1983-08-03
BE900015A (fr) 1984-12-27
ZA845000B (en) 1986-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4439203A (en) Process for improving the wetfastness of dyeings, printings and optical brightenings on cellulosic substrates and compositions useful therefor
US4443223A (en) Composition and method for improving the fastness of direct and reactive dyeings on cellulose-containing substrates
KR840001155B1 (ko) 직접염료의 습윤 견뢰도 개선처리법
US4452606A (en) Compositions useful for improving the fastness of dyeings on cellulosic substrates: precondensates of N-methylol compound with polyalkylene polyamine-epihalohydrin product
JPS60134080A (ja) 繊維材料の染色性改良方法、カチオン性の繊維反応性化合物及びその製造方法
US4436524A (en) After treating composition for direct or reactive dyeings on cellulose
US4439208A (en) Method for improving the fastness of dyeings with basic dyes on cellulosic substrates
US4511707A (en) Water-soluble precondensates useful for improving the fastness of dyes and optical brighteners on hydroxy group-containing substrates
US4475918A (en) Composition and method for improving the fastness of anionic dyes and brighteners on cellulosic and polyamide fibers
US4559058A (en) Method for improving the fastness of dyeings and optical brightenings with amine, cyanamide derivative and epihalohydrin condensate
US4645511A (en) Aftertreatment of dyed or printed textiles with a polymeric polybasic amino compound
JPS6119760B2 (ja)
JPS60194187A (ja) 紡織繊維の後処理
US5632781A (en) Cationic polycondensate dye fixing agent and process of preparing the same
JPS6021986A (ja) 基材上の染料又は螢光増白剤の堅牢性の改良方法
US4484927A (en) Polymers useful for improving the fastness of dyes and optical brighteners on hydroxy group-containing substrates
US4548902A (en) Method for determining the compatibility of a direct or reactive dyestuff with a polybasic amino compound
JP3860220B2 (ja) 新規縮合生成物及びその用途
GB2125834A (en) Fixation of reactive dyeings and optical brightenings on polyamide blends
GB2093076A (en) Aftertreatment of Direct or Reactive Dyeings on Cellulose Fibres
JPS5912792B2 (ja) 染色され、防縮処理されたウ−ルの製法
JPH0160110B2 (ja)
JPH0314952B2 (ja)
MXPA99003966A (en) Polycondensation products and their use as dyeing aids
FR2513278A1 (en) Treating dyed cellulosic fibrous substrates with precondensate - to improve wet fastness and crease resistance