JPS60216670A

JPS60216670A - 色修正方式

Info

Publication number: JPS60216670A
Application number: JP7359084A
Authority: JP
Inventors: Tadashi Miyagawa; 正宮川
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1984-04-12
Filing date: 1984-04-12
Publication date: 1985-10-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の技術分野）この発明はカラー原画の色分解信号に色修正を施した後
、再度カラー画像を形成するための画像信号を出力する
色修正方式に関する。

（発明の技術的背景とその問題点）従来のスキャナ等に用いられている色修正方式は、たと
えば特開昭５８−１７”８３５５号公報に示されている
ように、色マトリクス演算・・・・・・・・・（１）をデジタル的に行なうようにしており、乗算累積器を用
いて上記（１）式のマトリクスを演算するようにしてい
る。すなわち、第１図はその概略構成を示すものであり
、カラー原画を色分解したＲＧＢ信号はラッチ回路ＩＲ
−ＩＢに制御回路３からのタイミング信号ｔｌ−ｔ３で
タイミング制御されて人力され、そのラッチされたデー
タがデータセレクタ２を経て乗算累積器４Ｒ〜４Ｂに入
力される。また１乗算累積器４Ｒ〜４Ｂにはそれぞれ係
数メモリ５Ｒ〜５Ｂの係数データが入力され、データセ
レクタ２から出力されるデータとの乗算結果が順次累積
されるようになっている。ここに、係数メモリ５Ｒは上
記（１）式の係数ａｌｌ〜ａ１３を記憶しており、係数
メモリ５Ｇは係数ａ２！〜ａ２３を記憶しており、係数
メモリ５Ｂは係数ａ３１〜ａ３３を記憶しており、それ
ぞれ制御回路３からのタイミング信号ｔ４〜七〇で係数
を読出されて乗算累積器４Ｒ〜４Ｂに対応する係数デー
タを送るようになっている。たとえば、シアンＣを得る
場合、データセレクタ２でＲＧＢ信号を順次切換えて乗
算累積器４Ｒに入力すると共に、タイミング信号ｔ４に
よって係数メモリ５Ｒから係数ａｌｌ〜ａ１３を順次出
力する。つまりＲ信号が人力されている時に係数ａｌｌ
を、Ｇ信号が入力されている時に係数ａ１２を、Ｂ信号
が入力されている時に係ｌａａ＋３をそれぞれ入力し、
乗算累積器４Ｒはこれらデータと係数との乗算結果を順
次加算し、Ｃｚ　ａｌｌ　ｅＲ＋　ａ１２　・Ｇ　＋　
ａ１３＋＋８として出力するようになっている。また、
マゼンタ阿及びイエローＹについても同様であり、この
第１図の回路によって上記（１）式のＹＭＣについての
修正式を得ることができる。

このような従来の色修正方式では高価な乗算累積器を３
個も用いており、全体的に装置がコストアップとなり、
演算に時間を要することが問題となっていた。

（発明の目的）この発明は上述のような事情からなされたものであり、
装置のコストを低価格にし、しかも精度が良く、高速度
に色修正を行ない得る色修正方式を提供することを目的
としている。

（発明の概要）この発明は、原画の色分解信号に係数を乗算して加算す
ることにより、色修正信号を得る色修正方式に関するも
ので、係数と色分解信号との乗算結果を予めメモリにテ
ーブルとして登録しておき、人力された色分解信号に応
じて登録データを読出してラッチし、順次加算すること
によって色修正を行なうようにしたものである。

（発明の実施例）第２図はこの発明方式を適用した装置の一例を示すブロ
ック図であり、カラー原画の色分解信号ＲＧＢはラッチ
回路１０Ｒ−１０Ｂに入力され、ラッチされた各データ
は制御回路１２からのデータセレクト信号ＤＳで制御さ
れるデータセレクタ１１で順番に選択され、　ＲＯＭ等
で成るテーブル１３に予め登録されている演算結果をア
クセスするアドレス信号ＤＲとなる。テーブル１３から
読出された各データはタイミング信号ｔｌｌ　−ｔ１３
で制御されるラッチ回路１４Ｒ−１４Ｂに順番にラッチ
され、加算器１５はラッチ回路１４Ｒ及び１４Ｇのラッ
チデータを加算し、加初器１６は加算器１５からの加算
結果ＭＤＩとラッチ回路１４Ｂのラッチデータとを加算
してその加算結果＾口２をラッチ回路１７に入力してい
る。なお、ラッチ回路１０Ｒ〜１０Ｂ、　１４ＲＮ１４
Ｂ及び１７はそれぞれ制御回路１２からのタイミング信
号ｔｌＯ〜ｔ１４でタイミング制御され、テーブル１３
には色分解信号ＲＧＢのそれぞれのレベルに応じた係数
との乗算結果が予め格納されており、色分解信号ＲＯＢ
のレベルがそのままアドレス信号ＤＲとなり、その色分
解信号に応じた乗算結果がテーブル１３から出力される
ようになっている。

このような構成において、その動作を第３図（Ａ）〜（
Ｆ）のタイミングチャートを参照して説明すると、ラッ
チ回路１０Ｒ−１０Ｂに入力されるタイミング信号１１
０は同図（Ａ）に示すような間隔となっており、タイミ
ング信号１１０で１画素ＰＸのデータを取込むようにな
っている。そして、１画素ＰＸを３分割してＣＭＹの演
算時間に割当て、制御回路１２は第３図（Ｂ）に示すよ
うな２ビツトで成るデータセレクト信号Ｏ５をデータセ
レクタｉｔに入力して、２ビツトの’０．１”のレベル
によってＣＭＹの各領域を更にＲＧＢの読取のために分
割している。たとえばＣ領域において、データセレクト
信号ＤＳによって色分解信号Ｒが選択されている場合、
この色分解信号Ｈによるアドレスによってテーブル１３
から係数ａｌｌとの乗算結果が読出されて、ラッチ回路
１４Ｈにタイミング信号ｔｌｌのタイミングでラッチさ
れ（第３図ＣＧ）のタイミング↑ｌ）、同様に色分解信
号Ｇが選択されている場合は、タイミング信号ｔ１２で
ラッチ回路１４Ｇに係数ａ１２と信Ｖ′ｆＧとの乗算結
果がラッチされる（同図（Ｄ）のタイミングＴ２）。ま
た、データセレクト信号Ｏ３によって色分解信号Ｂが選
択されている場合は、タイミング信号ｔ１３によって第
３図（Ｅ）に示すタイミングＴ３で、信号Ｂと係数ａ１
３との乗算結果が読出されてラッチ回路１４Ｂにラッチ
される。したがって、加′ｎ器１５はラッチ回路１４Ｒ
にラッチされているデータａｌｌ　・Ｒとラッチ回路１
４Ｇにラッチされているデータａ１２　・Ｇとを加算し
。

この加算結果４口１（＝　ａｌｌ　ａ　Ｒ＋　ａ１２　
ｍ　Ｇ）とラッチ回路１４Ｂにラッチされているデータ
ａ１３ｅＢとが加算器１６で加算され、その加算結果＾
Ｄ２（＝ａｌｌ　＠　Ｒ＋　ａ１２　＊Ｇ　＋　ａ１３
＊Ｂ）がタイミング信号ｔ１４で第３図８Ｆ）のタイミ
ングＴ４においてラッチ回路１７にラッチされ、１画素
Ｐｘの内のシアンＣの画像情報ＣＰが出力される。

次に、上述のような動作をマゼンタに及びイエａ−ｙに
ついても同様に行ない、前述の（１）式によって色修正
された画像情報ＣＰを得ることができる。すなわち、第
３図（Ｃ）のタイミングＴ５及びＴ９テそれぞれａ２１
＊Ｒ及びａ３１＠Ｒを、同図（Ｄ）のタイミングＴ６及
びＴＩＯでそれぞれａ２２　・Ｇ及びａ３２　・Ｇを、
同図（Ｅ）のタイミングＴ７及びＴｌｌでそれぞれａ２
３＊Ｂ及びａ３３ａＢを読出し、加算器１５及び１６に
よる加算結果を出力する。このような色修正を１画素Ｐ
ｘについて終Ｙした後、次の画素について同様な色修正
を行なうことになる。

なお、上述の実施例ではテーブル１３に係数ａｌｌ　”
ａ３３とＲＧＢとの乗算結果をめて格納するようにして
いるが、ＲＧＢ毎にテーブル化し格納するようにしてお
いても良い。

（発明の効果）以上のようにこの発明の色修正方式によれば、高価な乗
算累積器を用いることなく、予め演算した乗算結果をテ
ーブルに格納しておくことにより、色修正を高速度に行
なうことができ、コストも低価格となる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の色修正方式の一例を示すブロック構成図
、第２図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図、
第３図（Ａ）〜（Ｆ）はその動作例を示すタイミングチ
ャートである。ＩＲ−１８，ＩＯＲ−１０８，ｆ４Ｒ−１４Ｂ、　１７
・・・ラッチ回路、２，１１・・・データセレクタ、３
．１２・・・制御回路、　１３・・・テーブル、１５．
１８・・・加算器。出願人代理人　安　形　雄　三

Claims

【特許請求の範囲】

原画の色分解信号に係数を乗算して加算することにより
、色修正信号を得る色修正方式において、前記係数と前
記色分解信号との乗算結果を予め２メモリにテーブルと
して登録しておき、人力された色分解信号に応じて前記
登録データを読出し、順次加算することによって色修正
を行なうようにしたことを特徴とする色修正方式。