JPS60216094A - 水中モ−タポンプ - Google Patents

水中モ−タポンプ

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Publication number
JPS60216094A
JPS60216094A JP7173184A JP7173184A JPS60216094A JP S60216094 A JPS60216094 A JP S60216094A JP 7173184 A JP7173184 A JP 7173184A JP 7173184 A JP7173184 A JP 7173184A JP S60216094 A JPS60216094 A JP S60216094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
suction port
impeller
pump casing
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7173184A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kobayashi
真 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP7173184A priority Critical patent/JPS60216094A/ja
Publication of JPS60216094A publication Critical patent/JPS60216094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は水中モータポンプに関し、特に建築現場の床面
上の残水や受水槽内の残水のように超低水位の状態で滞
留している残水を簡便かつ容易に排水することができる
水中モータポンプに関するものである。
[技術的背景] 通常、建築現場におけるコンクリート等の球面上には、
雨滴などが一定水位にまで滞留し、また受水槽を洗浄し
た後には洗浄水が受水槽底面に滞留してしまう。
そこで、このような残水や滞留した水を排除するために
、従来は第1図に示すような水中モータポンプが使用さ
れている。すなわちこの水中モータポンプはポンプケー
シング31とその上部にある水中モータとよりなり、そ
の水中モータの回転軸32はその軸端がポンプケーシン
グ31内へと下向きに突出している。ポンプケーシング
31はF向きに開口した吸込口33を有し、かつ吐出管
34と連通している。ポンプケーシング31内に突出し
ている水中モータの回転軸32の軸端には羽根車35が
羽根車座金38を介して羽根車ナツト36により取り付
【ノられている。
しlこかって、羽根車35が回転するとストレーナ39
を通って揚水はポンプケーシング31内へと吸込口33
を介して流入し、そして吐出管34を通過して排水され
る。
しかしながら、例えば排水作業を終了したときに水中モ
ータポンプーの運転を停止Jると、吐出管34やポンプ
ケーシング31内にSil留している揚液は吸込口33
を介して外部へと逆流し、そのすべてが流出してしまう
。また水中モータポンプを再び始動させるとぎは、第1
図の水位L1まで水がある場合のように、排水可能な水
位も比較的高い場合に限られてしまっていた。
[従来技術の問題展] 排除すべき残水が第1図の水位L1以下の超低水位の状
態にあるときは、従来の水中モータポンプでは羽根車は
空気を攪拌するので揚水できず、排水作業は事実上不可
能でもあった。
[発明の目的] したがって本発明の目的は、水中モータポンプの運転を
停止する際の弁の閉止という繁雑な操作を経ないでポン
プクーシング内の揚液の逆流を自動的に確実に阻止する
ことができ、しかb超低水位の状態の残水であっても、
これを容易に排水することができる水中モータポンプを
提供づ゛るにある。
[発明の概要] 本発明によれば、下向きに突出したポンプの回転軸にポ
ンプケーシングに設けた吸込口を介して下方から揚液を
吸込むための羽根車を設けた水中モータポンプにおいて
、ポンプ停止時には前記吸込口の流路を閉止し、ポンプ
運転時には開放する弾性弁体を吸込口側に位置する前記
羽根車の軸端に設各ノである。
したがって吸込口はポンプの非作動時すなわち羽根車を
回転していないときは弾性弁体で閉じられている。それ
故にポンプクーシング内は液で満たされており、呼び水
をしなくても、吸込口の所、例えば3#位の水位まで排
水できる。また弾性弁体は回転軸の回転により遠心力お
よび羽根車側の(1圧によって開くので、好適な吸込作
業が行われる。
本発明の実施に際して、羽根車の軸端に付設される弾性
弁体は、必奴な場合には羽根車の軸端への取イ]部分が
金属で、開閉作動する作動部が外方へ向って拡開し、か
つその開放端周縁がポンプケーシングの吸込口の内側周
縁部に密着する楊3Jとするのが好ましい。
さらに木発1!lの実施に際して、弾性弁体のI:i 
l!J作動する作動部はベローズ構造であるのが好まし
い。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例を第2図ないし第5図の図面に基
づいて詳細に説明する。
本発明に実施した水中モータポンプは第2図および第3
図に示すように1、ポンプケーシング1とその上部にあ
る水中モータ(図示せず)とを備え、水中モータから伸
びるポンプの回転軸2はその軸端がポンプケーシング1
内へと下向きに突出している。ポンプケーシング1は下
向きに開口した吸込口3を有し、そしてその吸込口3は
吐出管4と連通している。ポンプケーシング1内に突出
している回転軸2の軸端には羽根車5が羽根車ナツト6
によって取付けられ、そして羽根車5と羽根車ナツト6
との間にはポンプケーシング1の内側から吸込口3を開
閉することができる弾性弁体7が同名されている。弾性
弁体7は、ポンプの運転停止中はポンプケーシング1の
吸込口3の流路を閉止し、ポンプ運転中は回転による遠
心力と羽根車5の回転により生ずるポンプケーシング1
内の差圧とにより変位し、もって吸込口3に流路を形成
することができるものである。この弾性弁体7の実施例
は第4図および第5図に示されており、これらの図にお
いて左半分は吸込口を111じている状態を、そして右
半分は吸込口を開いている状態を示している。
第4図に示J゛弾性弁体7は、羽根車5の軸端に挿入し
て羽根車ナツト6で緊締する取付部分が金属製の11■
状座金8で形成され、この皿状座金8の周縁部にはゴム
などの弾性体からなり、下部が次第に拡開している初秋
の作動部9が一体的に固着されている。ポンプケーシン
グ1の内側の吸込口ご3の周縁部10に密@J°る部分
はその水密性を保持しやすくするために、厚肉部11を
構成している。
第5図に示すものは、第1の実施例における作動部9を
形成している側壁部を1つ以上の屈曲部12を有Jるベ
ローズ構造とし、ポンプケーシング1の吸込口3の開閉
に際しての作動部9の変位がより円滑に行われるように
している。
なお、図中の符号13はストレーナを示1−0本発明に
よる水中モータポンプは以上のようにして構成したので
、第2図に示ずこの水中モータポンプの運転停止中は、
回転軸2の回転が停止しているため、弾性弁体7の作動
部9に遠心力が作用することはないので、ポンプケーシ
ング1の吸込口3の流路を内側から水密状に閉じている
。したがって、ポンプケーシング1内に滞留している揚
液は吸込口3を介して外部に逆流Vず、したがって再び
始動する際に呼び水を注入りる必要はなく、排水作業を
迅速に行うことができる。弾性弁体7における作動部9
が厚肉部11を有しているときは、吸込口3を開化した
際の水密性をより良好なものとすることができる。
次に第3図に示すように、水中モータポンプを作動させ
た場合、羽根車50回転に伴って羽根車5の付近に負圧
が生じ、この負圧と弾性弁体7の作動部9に生ずる遠心
力とにより、弾性弁体7は外方へと拡開する。したがっ
て吸込口3の周縁部10との密着状態が解除されて流路
を形成し、吸込口3を介して揚油がポンプケーシング1
内へと吸込まれるように流入し、昇圧されl〔揚液は吐
出管4を経てJJI水される。流路形成時の弾性弁体7
にお4Jる作動部9とポンプケーシング1における吸込
口3周縁部10との間に形成される間隙は、例えばO0
数Inmから数層程度の極めて狭小なものであることか
ら、第1図のごとき従来からある水中モータポンプに比
して、ポンプケーシング1内の呼び水が少量であっても
始動させることができ、しかも強い吸引力をもって揚液
としての残水をポンプケーシング1内に吸込むことがで
きる。したがって排除すべき残水の水位が3m程度の低
水位のものであっても始動させることができ、かつ超・
低水位に至るまで残水を排水することができる。
なお、弾性弁体7における作動部9の側壁部を1つ以上
の屈曲部12を有するベローズlliとしているとき、
ポンプケーシング1内の差圧や作動部9に作用1”る遠
心ツノにより応動しやすくなり、したがって作動部9の
変位もより円滑なものとJることができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、水中モータポンプの
作動と停止に応じてポンプケーシングの内側から弾性弁
体により吸込口の流路を自動的に開閉することができる
ので、ポンプケーシング内の揚液が逆流して流出するの
を防止する繁雑な作業が不必要となるのみならず、ポン
プを始動する際に必要な呼び水も従来のものに比して少
ωでよく、しかも超低水位の残水であってb効果的に吸
引して排除することができ、かつ構成も簡素であるから
保守点検も容易にできる等の優れた効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水中モータポンプの縦断正面図、第2図
は本発明による水中モータポンプの運転停止中の状態を
示1°1lillFi正面図、第3図は同運転中の状態
を示り゛縦断正面図、第4図と第5図とはポンプ停止時
と運転時における弾性弁体の変位の状態を示り゛縦断正
面図であり、第4図はその第1の実施例を、第5図は第
2の実施例をそれぞれ示す・bのである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下向きに突出したポンプの回転軸にポンプケーシングに
    設けた吸込口を介して下方から揚液を吸込むための羽根
    車を設けた水中モータポンプに113いて、ポンプ停止
    時には前記吸込口の流路を閉止し、ポンプ運転時には開
    放する弾性弁体を吸込口側に位置する前記羽根車の軸端
    に設けたことを特徴とする水中モータポンプ。
JP7173184A 1984-04-12 1984-04-12 水中モ−タポンプ Pending JPS60216094A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7173184A JPS60216094A (ja) 1984-04-12 1984-04-12 水中モ−タポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7173184A JPS60216094A (ja) 1984-04-12 1984-04-12 水中モ−タポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60216094A true JPS60216094A (ja) 1985-10-29

Family

ID=13468957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7173184A Pending JPS60216094A (ja) 1984-04-12 1984-04-12 水中モ−タポンプ

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JP (1) JPS60216094A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60178392U (ja) * 1984-05-07 1985-11-27 株式会社 桜川ポンプ製作所 残水処理ポンプ
US4934914A (en) * 1987-07-30 1990-06-19 Ebara Corporation Portable motor pump
JP2020151778A (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 ファナック株式会社 工作機械

Cited By (3)

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