JPS6231680Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231680Y2 JPS6231680Y2 JP1983053475U JP5347583U JPS6231680Y2 JP S6231680 Y2 JPS6231680 Y2 JP S6231680Y2 JP 1983053475 U JP1983053475 U JP 1983053475U JP 5347583 U JP5347583 U JP 5347583U JP S6231680 Y2 JPS6231680 Y2 JP S6231680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- discharge pipe
- liquid
- valve
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 30
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はポンプとモータの全体が液中に没す
るサブマージドモータポンプに関する。タンク内
及び井戸内の水、油等の液体を汲み上げるサブマ
ージドモータポンプの吐出管は地下数十米から数
百米に及ぶことが多い。又この種のポンプはポン
プと吐出管の間にチエツキ弁を設け、ポンプ停止
時に吐出管内の液体がポンプ側に逆流し、回転体
が逆転するのを防止している。更にチエツキ弁に
は小さなドレン孔が設けられており、ポンプ停止
時にそのドレン孔から僅かづつ吐出管内の液体が
流出し、吐出管内に液体が残留しないようになつ
ている。（ポンプ停止時に吐出管に液体が残留し
ていると、寒冷地では凍結したりするなど破損の
原因となる。） このようなサブマージドポンプでその運転をタ
ンク、井戸内の液位によりコントロールする場合
従来のポンプでは (1) タンク、井戸等の液位が運転液位となつてポ
ンプが起動すると、吐出管内はポンプ揚液によ
り順次満液となる。そして当然ながら、タンク
や井戸内の液位は下がつてくる。特にタンクの
径や、井戸の径がポンプ外径に比しやや大きい
程度で、しかもポンプ吐出量が多い場合は、タ
ンク内や井戸内の液位は急激に低下することは
明らかである。
るサブマージドモータポンプに関する。タンク内
及び井戸内の水、油等の液体を汲み上げるサブマ
ージドモータポンプの吐出管は地下数十米から数
百米に及ぶことが多い。又この種のポンプはポン
プと吐出管の間にチエツキ弁を設け、ポンプ停止
時に吐出管内の液体がポンプ側に逆流し、回転体
が逆転するのを防止している。更にチエツキ弁に
は小さなドレン孔が設けられており、ポンプ停止
時にそのドレン孔から僅かづつ吐出管内の液体が
流出し、吐出管内に液体が残留しないようになつ
ている。（ポンプ停止時に吐出管に液体が残留し
ていると、寒冷地では凍結したりするなど破損の
原因となる。） このようなサブマージドポンプでその運転をタ
ンク、井戸内の液位によりコントロールする場合
従来のポンプでは (1) タンク、井戸等の液位が運転液位となつてポ
ンプが起動すると、吐出管内はポンプ揚液によ
り順次満液となる。そして当然ながら、タンク
や井戸内の液位は下がつてくる。特にタンクの
径や、井戸の径がポンプ外径に比しやや大きい
程度で、しかもポンプ吐出量が多い場合は、タ
ンク内や井戸内の液位は急激に低下することは
明らかである。
(2) タンクや井戸の液位が低下してきて、運転最
低液位に達するとポンプは停止する。
低液位に達するとポンプは停止する。
(3) ポンプが停止すると、前述の如くチエツキ弁
に設けたドレン孔から吐出管内の液体が少しづ
つ流下し、ポンプ内を通つて、ストレーナから
逆にタンク内や井戸内に漏れ出す。
に設けたドレン孔から吐出管内の液体が少しづ
つ流下し、ポンプ内を通つて、ストレーナから
逆にタンク内や井戸内に漏れ出す。
(4) この漏れにより液位は上昇し、再び運転液位
に達し、ポンプは再起動する。このような状態
ではポンプの運転はハンチングを起すこととな
り、最悪の場合は、吐出ラインに送液すること
なくポンプのオン−オフ運転を無意味にくりか
えすことになる。
に達し、ポンプは再起動する。このような状態
ではポンプの運転はハンチングを起すこととな
り、最悪の場合は、吐出ラインに送液すること
なくポンプのオン−オフ運転を無意味にくりか
えすことになる。
この考案はこの欠点を解消するため、吐出管と
は別に吐出管に比して細いが、チエツキ弁に設け
たドレン孔の抵抗よりは小さい抵抗のドレン配管
をチエツキ弁上部の吐出管より地上部まで設け、
ポンプ停止時に外部より吐出管内に圧力をかける
ことによりこのドレン管を通して吐出管内の液体
を抜き出すようにし、ポンプ停止時に無意味なオ
ン−オフ運転をすることなく、吐出管内の液体を
抜くことができる。
は別に吐出管に比して細いが、チエツキ弁に設け
たドレン孔の抵抗よりは小さい抵抗のドレン配管
をチエツキ弁上部の吐出管より地上部まで設け、
ポンプ停止時に外部より吐出管内に圧力をかける
ことによりこのドレン管を通して吐出管内の液体
を抜き出すようにし、ポンプ停止時に無意味なオ
ン−オフ運転をすることなく、吐出管内の液体を
抜くことができる。
図について説明すれば、第１図はこの考案のサ
ブマージドポンプの全体の配置を示し、Ｇは地面
の水準であり、１は地下の井戸とかタンクを示し
ている。１０は、サブマージドモータポンプであ
つて、２はモータ、３はストレーナ、４はポンプ
である。更に５はチエツキ弁、６は吐出管、７は
吐出バルブ、８は吐出パイプであつて、矢印Ｄは
吐出方向を示している。
ブマージドポンプの全体の配置を示し、Ｇは地面
の水準であり、１は地下の井戸とかタンクを示し
ている。１０は、サブマージドモータポンプであ
つて、２はモータ、３はストレーナ、４はポンプ
である。更に５はチエツキ弁、６は吐出管、７は
吐出バルブ、８は吐出パイプであつて、矢印Ｄは
吐出方向を示している。
この考案においては、チエツキ弁５の直上で、
吐出管６から、ドレン配管９を引き出し、地上ま
で出している。１１は吐出管上部に取りつけた圧
力源接続口であつて、ポンプ停止時には、ここか
ら例えばN2ガスの如き圧力ガスを吐出管に導入
し、ドレン配管９から弁１２を介して矢印Ｆに示
す如く吐出管内の液を抜き出すものである。
吐出管６から、ドレン配管９を引き出し、地上ま
で出している。１１は吐出管上部に取りつけた圧
力源接続口であつて、ポンプ停止時には、ここか
ら例えばN2ガスの如き圧力ガスを吐出管に導入
し、ドレン配管９から弁１２を介して矢印Ｆに示
す如く吐出管内の液を抜き出すものである。
第２図はポンプとチエツキ弁の部分を取り出し
て示した側断面図であつて、２はモータ、３はス
トレーナ、４はポンプを示し、矢印Ｒで示す如く
液をストレーナから吸いこむものである。４１は
ポンプ主軸、４２はポンプ羽根、２４はポンプ軸
とモータ軸との継手である。
て示した側断面図であつて、２はモータ、３はス
トレーナ、４はポンプを示し、矢印Ｒで示す如く
液をストレーナから吸いこむものである。４１は
ポンプ主軸、４２はポンプ羽根、２４はポンプ軸
とモータ軸との継手である。
５はチエツキ弁を示し、５１は弁ケーシング、
５２は弁体、５３は弁ケーシングに一体に取りつ
けられたリブ、５４は弁体とリブの間のバネ、５
５は弁座、５６は弁体にあいたドレン孔、５７は
リブにあいたドレン孔、５８はリブの内側にある
弁体のストツパー、５９はリブの内側のバネ座を
夫々示している。
５２は弁体、５３は弁ケーシングに一体に取りつ
けられたリブ、５４は弁体とリブの間のバネ、５
５は弁座、５６は弁体にあいたドレン孔、５７は
リブにあいたドレン孔、５８はリブの内側にある
弁体のストツパー、５９はリブの内側のバネ座を
夫々示している。
図はポンプ運転中の状態で、弁体５２はポンプ
吐出圧のためバネ５４に抗して上昇し、ストツパ
ー５８に接している。液体はリブの間を通つて矢
印Ｄで示す如く吐出管に向つて上昇する。
吐出圧のためバネ５４に抗して上昇し、ストツパ
ー５８に接している。液体はリブの間を通つて矢
印Ｄで示す如く吐出管に向つて上昇する。
ポンプが停止すると弁体はバネ５４により下方
に動き弁座５５に着座し、吐出管内の液の逆流を
阻止する。そしてリブ５３と弁体５２の間はあい
てくる。しかし吐出管内の液は前記の如く少量づ
つリブ５３と弁体５２の間、ならびにドレン孔５
６から下方に流下し、タンクや井戸内に漏出す
る。この考案ではポンプ停止時に、圧力源接続口
１１からN2ガスの如き圧力ガスを吐出管６に導
入し、ドレン配管９から液を抜き出すものであ
る。その際ドレン配管９の方の抵抗がドレン孔、
５６の抵抗より小さいので液はドレン配管の方に
流れる。
に動き弁座５５に着座し、吐出管内の液の逆流を
阻止する。そしてリブ５３と弁体５２の間はあい
てくる。しかし吐出管内の液は前記の如く少量づ
つリブ５３と弁体５２の間、ならびにドレン孔５
６から下方に流下し、タンクや井戸内に漏出す
る。この考案ではポンプ停止時に、圧力源接続口
１１からN2ガスの如き圧力ガスを吐出管６に導
入し、ドレン配管９から液を抜き出すものであ
る。その際ドレン配管９の方の抵抗がドレン孔、
５６の抵抗より小さいので液はドレン配管の方に
流れる。
この考案はこのような構成であつて、タンクや
井戸内の液位によつて運転を制御するサブマージ
ドモータポンプにおいて、簡単な構成でポンプの
無意味なオン−オフ運転をくりかえすことなく、
吐出管内の液をポンプ停止時に抜き出すことがで
きるものである。
井戸内の液位によつて運転を制御するサブマージ
ドモータポンプにおいて、簡単な構成でポンプの
無意味なオン−オフ運転をくりかえすことなく、
吐出管内の液をポンプ停止時に抜き出すことがで
きるものである。
第１図はこの考案のサブマージドポンプの全体
配置図、第２図はポンプとチエツキ弁の部分を取
り出して示した側断面図を夫々示す。 符号の説明、１……井戸又はタンク、２……モ
ータ、３……ストレーナ、４……ポンプ、５……
チエツキ弁、６……吐出管、７……吐出バルブ、
８……吐出ライン、９……ドレン配管、１０……
サブマージドモータポンプ、１１……圧力源接続
口、１２……弁、２１……ポンプ軸、２４……継
手、５１……弁ケーシング、５２……弁体、５３
……リブ、５４……バネ、５５……弁座、５６…
…ドレン孔、５７……リブの孔、５８……弁体ス
トツパー、５９……バネ座。
配置図、第２図はポンプとチエツキ弁の部分を取
り出して示した側断面図を夫々示す。 符号の説明、１……井戸又はタンク、２……モ
ータ、３……ストレーナ、４……ポンプ、５……
チエツキ弁、６……吐出管、７……吐出バルブ、
８……吐出ライン、９……ドレン配管、１０……
サブマージドモータポンプ、１１……圧力源接続
口、１２……弁、２１……ポンプ軸、２４……継
手、５１……弁ケーシング、５２……弁体、５３
……リブ、５４……バネ、５５……弁座、５６…
…ドレン孔、５７……リブの孔、５８……弁体ス
トツパー、５９……バネ座。
Claims (1)
- ポンプとモータが一体となつて液中に没入する
サブマージドモータポンプにおいて、上部に圧力
ガス供給用の接続口が設けられているポンプ自体
の吐出管のほかに、ポンプ停止時に吐出管内の液
体を取り除くためのドレン配管を、ポンプ部の上
部に配設されているドレン配管より抵抗の大きい
ドレン孔を有するチエツキ弁の上方で、吐出管に
開口していて、そこから地上部まで達する如く設
けてあることを特徴とするサブマージドポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5347583U JPS59159795U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | サブマ−ジドモ−タポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5347583U JPS59159795U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | サブマ−ジドモ−タポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59159795U JPS59159795U (ja) | 1984-10-26 |
| JPS6231680Y2 true JPS6231680Y2 (ja) | 1987-08-13 |
Family
ID=30183820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5347583U Granted JPS59159795U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | サブマ−ジドモ−タポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59159795U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4707406B2 (ja) * | 2005-02-15 | 2011-06-22 | 株式会社荏原製作所 | 地下液体貯留設備の安全弁装置析出物堆積防止装置及び方法 |
| CA3202585A1 (en) | 2020-11-27 | 2022-06-02 | Ebara Corporation | Fluid-path switching apparatus and method of preventing idling rotation of submersible pump |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS496205U (ja) * | 1972-04-15 | 1974-01-19 | ||
| JPS56152880U (ja) * | 1980-04-16 | 1981-11-16 |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP5347583U patent/JPS59159795U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59159795U (ja) | 1984-10-26 |
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