JPS60214413A - 回転ヘツド装置 - Google Patents

回転ヘツド装置

Info

Publication number
JPS60214413A
JPS60214413A JP7061784A JP7061784A JPS60214413A JP S60214413 A JPS60214413 A JP S60214413A JP 7061784 A JP7061784 A JP 7061784A JP 7061784 A JP7061784 A JP 7061784A JP S60214413 A JPS60214413 A JP S60214413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
base
tip
rotary head
rotating body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7061784A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Oba
大場 武雄
Hirohisa Koga
裕久 古賀
Hiroaki Oishi
大石 宏明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7061784A priority Critical patent/JPS60214413A/ja
Publication of JPS60214413A publication Critical patent/JPS60214413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/52Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
    • G11B5/53Disposition or mounting of heads on rotating support
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/62Maintaining desired spacing between record carrier and head
    • G11B15/64Maintaining desired spacing between record carrier and head by fluid-dynamic spacing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1例えばビデオチー、プレフーダに適用するの
に最適な回転ヘッド装置に関するものであって、特に、
磁気ヘッド等の回転ヘッドを回転時の遠心力を利用して
磁気テープ等に接触させるように構成しである回転ヘッ
ド装置に関するものである。
〔背景技術とその間融点〕
ビデオテープレコーダの回転ヘッド装置で既に公知の発
明に、磁気ヘッドを回転時の遠心力を利用して磁気テー
プに接触させるようにした発明(特開昭50−1802
8号公報)がある。
この公知の発明は、特殊形状に形成したヘッドベースの
先端に磁気ヘッドを取付け、ヘッドベースを回転体に形
成した摺動溝内に摺動自在に収納、させ、その際1回転
体に垂直に固着したガイドボストをヘッドベースに設け
た長孔に挿通させると共に回転体に取付けた押え板でヘ
ッドベースを押え、ヘッドベースの後端部と回転体に垂
直に固着した係止ポストとの間に引張ばねを係止したも
のである。そして回転体の停止時にはヘッドベース全体
を引張ばねによって回転体の中心側に引戻して、磁気ヘ
ッド全体をテープ案内ドラムのスリットの内側に完全に
引込まぜるようにし、記録又は再生時における回転体の
回転FI#にはへラドペース全体を遠心力によって引張
ばねに抗して回転体の外周側に摺動させて、磁気ヘッド
の先端をテープ案内ドラムのスリットからそのドラムの
外周面の外方へ突出させて磁気テープに接触させるよう
にしたものである。
このように構成された公知の発明は1部品点数並びに組
立工数が非常に多く、生産性に欠ける上に著しくコスト
高につく。またへラドベース全体を摺動させる構造は磁
気ヘッドにガタッキが発生し易く、記録又は再生時に磁
気ヘッドにガタッキが発生しないように、磁気ヘッドを
高精度に位置決めしなければならない。この為この公知
の発明では1回転体及びヘッドベースにクサビ形の突出
規制面及び突出基漁面を設けて、記録又は再生時には遠
心力によりヘッドベースの突出基亀面を回転体の突出規
制面にクサビ作用により喰い込ませるようにして磁気ヘ
ッドを位置決めしている。しかしながらこのようなりサ
ビ形の突出規制面や突出基準面なる特殊形状の加工は非
常に難しい加工でるり、加工コストが著しく高くつ(。
またこの公知発明の如(1回転体の停止時には引張ばね
によって磁気ヘッド全体をテープ案内ドラムのスリット
の内側に完全に引込ませるようにしたものでは、記録又
は再生の開始時における回転体の回転の立上り時に、テ
ープ案内ドラムの外周面に巻付けられている磁気テープ
をそのドラムのスリットのエツジで著しく傷つけ易い。
即ち。
回転体の回転速度が成る速度以上に立上って、磁気ヘッ
ドの先端がスリットの外側に突出された状態で回転され
るようになると、テープ案内ドラムと磁気テープとの間
にエアーフィルムが形成されるのであるが、磁気ヘッド
全体がスリットの内側に引込まれた状態で回転されてい
る間は、スリットの内側が負圧状態となる為、磁気テー
プがスリット内に吸引される現象を生じる。この為、W
1気テープが蒸着テープであったり或いは固定ドラムと
回転ドラムとの間にスリットを形成したテープ案内ドラ
ムであったりした場合には、スリットのエツジで磁気テ
ープが著しく傷つけられ易かった。
〔発明の目的〕
本発明における第1発明の目的は1回転体の回転時の遠
心力によって回転ヘッドの先端をテープ案内ドラムの外
周面の外方へ一定突出量に突出させてそのドラムの外周
面に巻付けられているテープに接触さゼるごとが出来る
ようになされた回転ヘッド装置において、構造が非常に
簡単で、低コストでおり、しかも回転ヘッド會テープに
最適な接触圧で接触させることが出来る回転ヘッド装置
を提供することにある。
本発tJAKおける第2発明の目的は、上記第1発明の
回転ヘッドIfefi1の目的に加えて、加工が極めて
簡単で、生産性の非常に高い回転ヘッド装置を提供する
ことにある。
本発明における第3発明の目的は、上記第1発明の回転
ヘッド装置の目的に加えて1回転体の回転の立上り時に
、テープ案内ドラムの外周面に巻付けられているテープ
をそのドラムに設けられているスリットのエツジで損傷
させることが全くない回転ヘッド装置を提供することに
ある。
〔発明の概要〕
本発明における第1発明は、板状体からなるヘッドベー
スに固定ペースとその固定ベースに対して弾性変位可能
な可動ペースとを一体に設け、固定ベースを回転体に固
定し、可動ベースの先端に回転ヘッドを取付け1回転体
の停止時には回転ヘッドの先@をテープ案内ドラムの外
周面とはソ面−状態に位置させ1回転体の回転時には可
動ベースを固定ベースに対して遠心力によって回転体の
外周側に弾性変位させ℃ストッパーに当接させることに
より回転ヘッドの先端をテープ案内ドラムの外周面の外
方へ一定突出量に突出させるよ5に構成した回転ヘッド
装置であり、ヘッドベースに固定ベースと可動ベースと
が一体に設けられているので1部品点数はへラドベース
と回転ヘッドのみであって1部品点数が非常に少い。そ
して固定ベースを回転体にビス止め等するだけでヘッド
ベースの取付けを完了出来るものであるから1組立工数
も非常に少い。従って構造が非常に簡単で。
低コストである。それでいて、テープ案内ドラムの外周
面の外方への回転ヘッドの先端の突出量はストッパーに
よって正確に規制出来るので1回転ヘッドをテープに最
適な接触圧で接触させることが出来る。
本発明における第2発明は、板状体からなるヘッドベー
スにスリン)Th形成し℃固定ベースと可動ベースとス
トッパーとに区分させ、固定ペース全回転体に固定し、
可動ベースの先端に回転ヘッドを取付け1回転体の停止
時には回転ヘッドの先端ヲテープ案内ドラムの外周面と
はソ面−状態に位置させ1回転体の回転時には可動ベー
スを固定ベースに対して遠心力によって回転体の外周側
に弾性変位させてストッパーに当接させることにより回
転ヘッドの先端をテープ案内ドラムの外周面の外方へ一
定突出量に突出させるように構成した回転ヘッド装置で
あり、板状体からなるヘッドベースにスリットを形成す
るだけでヘッドベースに固定ベースと可動ベースとスト
ッパーとの3つの部品を一体に形成出来たものであって
、加工が極めて簡単である。従って生産性が非常に高い
本発明における第3発明は、板状体からなるヘッドベー
スに固定ベースとその固定ベースに対して弾性変位可能
な可動ベースとを一体に設け、固定ベースを回転体に固
定l7.可動ベースの先端に回転ヘッド全敗付け、可動
ベースの両側に第1ストツパーと第2ストツパーとを設
け1回転体の停止時には可動ベースをそれ自体の弾性復
帰力によって第1ストツパーに当接させることにより回
転ヘッドの先端をテープ案内ドラムの外周面とはy面一
状態に位置させ1回転体の回転時には可動ベースを固定
ベースに対して遠心力によって回転体の外周側に弾性変
位させて第2ストツパーニ当接させることにより回転ヘ
ッドの先端をテープ案内ドラムの外周面の外方へ一定突
出量に突出させるように構成した回転ヘッド装置であり
1回転体の停止時には第1ストツパーによって回転ヘッ
ドの先端をテープ案内ドラムの外周面とはソ面−状態に
極めて正確に位置規制させることが出来るので。
回転体の回転の立上り時に1回転ヘッド全体がテープ案
内ドラムのスリットの内側に引込筐れた状態で回転され
た為に、スリットの内側が負圧状態になって、テープが
スリット内に吸引されて、スリットのエツジによってテ
ープが損傷されるような不都合を未然゛に防止すること
が出来る。
〔実施例〕
以下1本発明をビデオテープレコーダの回転ヘッド装置
に適用した実施例を図面に基づき説明する。
先ず第1図は1回転ヘッド装置全体を示したものであっ
て、テープ案内ドラム1は互いに同一軸線状体に配置さ
れた上ドラム2と下ドラム3とによって構成されており
、上ドラム2はモータ(図示せず)によって回転駆動さ
れる回転ドラムに構成され、下ドラム3は基台上に固定
される固定ドラムに構成されている。そして上ドラム2
が本発明で言う回転体に構成されていて、磁気ヘッドか
らなる複数個の回転ヘッド4が上ドラム2の下面の外周
部に後述するヘッドベースによって取付けられている。
そして上ドラム2の回転によってこれらの回転ヘッド4
が上ドラム2と下ドラム3との間に形成されたスリット
5からこれら上下ドラム2.3の外周面2a、3aの外
方へ突出されて回転されるように構成され又いる。
一方、磁気テープ6は上下ドラム2.3の外周面2a、
3aに跨って所定の巻付角で螺旋状に巻付けられている
。そし℃この磁気テープ6は下ドラム3の外周面3aに
形成されたテープリード7によつ℃案内され℃所定の螺
旋角で上下ドラム2゜3の外周面2a、3a’i走行さ
れ1回転ヘッド4によって走査されて所望の記録又は再
生が行われるように構成されている。
次に第2図及び第3図によって回転ヘッド4の取付構造
を説明する。
先ず、板状体からなるヘッドベース9に、固定ベース1
0と、可動ベース11と、第1及び第2ストッパー12
.13とが互いに一体に形成されている。そして可動ベ
ース11は例えばはyL形をなしていて、固定ベース1
0に対する接続部14t−中心にして第2図で矢印a及
びb方向に弾性変位(撓むこと)可能に構成されている
。また第1及び第2ストッパー12.13はその弾性変
位される可動ベース11の両側に配置されている。
そして回転ヘッド4が可動ベース11の先瑞部11aに
接着等にて固着されている。
次に、ヘッドベース9はその固定ベース10を上ドラム
2の下面2bの外周部にビス15によつ℃ビス止めされ
ていて1回転ヘッド4の先端4aが上下ドラム2.3間
のスリット5部分に挿入されている。
なお、可動ベース11は上ドラム2が回転して第2図で
矢印C方向の遠心力が作用した時に、矢印a方向に例え
ば最大で100ミクロン以上の撓みが得られる剛性に設
定されている。
従って先ず、上ドラム2の停止時には、第2図及び第3
図に実線で示す如(、可動ベース11はそれ自体の弾性
復帰力によって固定ベース]0に対して矢印す方向に弾
性変位l−て第1ストツパー12に当接されて正確に位
を規制されている。そしてこの結果1回転ヘッド4の先
端4aは上下ドラム2.3の外周面2a、3aとはy面
一状態に正確に位置規制されている。なおこの面一状態
とは、上下ドラム2.3の外周面2a、3aから外方へ
の回転ヘッド4の先端4aの突出量が例えばθ〜10ミ
クロン程度のことであり、従って上ドラム2の停止時に
は1回転ヘッド4の先端4aは磁気テープ6には接触し
ないか或いは極く僅かに接触している状態となっている
次に、上ドラム2の回転時には、@2図及び第3図に1
点鎖線で示す如く1回転ヘッド4に作用する矢印C方向
の遠心力によって、可動ベース11が固定ベース10に
対して矢印a方向に弾性変位して第2ストツパー13に
当接されて正確に位置規制される。そ17てこの結果1
回転ヘッド4の先端4aは上下ドラム2.3の外周面2
3.3aの外方へ例えば40〜50ミクロン程度の一定
突出量Aに正確に突出されて位置規制され1回転ヘッド
4の先端4aが磁気テープ6に正規の接触状態に正しく
接触される。なお上ドラム2が常時回転される状態にな
ると、第3図に1点鎖線で示す如(上下ドラム2.3の
外周面2a、3aと磁気テープ6との間にエアーフィル
ムが形成されて。
磁気テープ6が外周面2a、3aから10〜20ミクロ
ン程度の浮上りBを呈する為、外周面2a。
3aから40〜50ミクロン程度に突出Aされた回転ヘ
ッド4の先端4aは磁気テープ6に最適な接触圧で接触
することになる。
以上要するに、上ドラム2が停止状態から回転状態に変
化した時1回転ヘッド4は遠心力によって例えば30〜
40ミクロン程度の弾性変位量によって上下ドラム2.
3の外周面2a、3aの外方へ突出移動されるのである
が、上ドラム20回転の立上り時(記録又は再生の開始
時)には、上下ドラム2.3の外周面2a、3aに対し
て回転ヘッド4の先端4aが例えばθ〜10ミクロン程
度の突出状態に保持される為に、この回転の立上り時に
、スリット5の内側が負圧状態となって。
磁気テープ6がスリット5内に吸引され、磁気テープ6
(特に蒸着テープ)がスリット5の上下エツジ5a、5
bによって損傷されるようなことは全くない。
次にM4図〜第6図によってヘッドベース9の加工及び
調整方法全説明する。
先ず、第4図及びM5図に示す如く、ヘッドベース9は
例えばリン青銅板の如く適度な剛性(弾性〕を有する金
属板等によって形成された板状態からなるものである。
そしてこのヘッドベース9に合計3本のスリン)17.
18.19を互いにはソ平行な状態で形成することによ
り、このヘッドベース9が固定ベース10と、可動ベー
ス11と、第1及びW、2ストッパー12.13とに区
分けされたものでるる。なおスリット17をはyl形に
形成したことによって可動ベース11がはyL形に形成
されている。そして固定ベース10のはソ中央部には前
記ビス15の挿通用孔20が形aを所定の質量に下げる
為に、その先端部11mには例えば斜めカット面21等
が形成されている。
ところで、スリット17,18.19’t−例えばワイ
ヤーカット法にて切削加工した場合には、これらのスリ
ン)17,18.19’i最低で約80ミクロン程度の
細巾にしか形成することが出来ない。一方前述した如く
1回転ヘッド4の先端4aの弾性変位量を例えば30〜
40ミクロン程度に設定する必要がある。そこで、第1
及び第2ストッパー12.13間での可動ベース11の
第4図で矢印a及びb方向の弾性変位量を例えば30〜
40ミクロン郵度に規制する為に1次のような加工及び
調整を行う。
即ち、先ず第4図に示す如く、可動ベース11の両側の
スリン)17.18は約80ミクロンの細巾に切削する
。なお残りのスリット19は後述する調整の為に例えば
約150ミクロン程度の広巾に切削してお(。
次に、jIs図に示す如(、スリット19の開口端19
aにクサビ22を打込んで接着し、第1ストツパー12
の先端部12aを矢印a方向に撓ませる。そしてその第
1ストツパー12の先端部12aを可動ベース11に当
接させてその可動ベース11を押圧さぜることにより、
その可動ベース11を矢印a方向に撓まぜて、その可動
ベース11と第2ストツパー13との間のスリット17
を例えば30〜40ミクロンの細巾に調整する。
以上1本発明の実施例に付き述べたが1本発明の技術的
思想に基づいて各種の変更が可能である。
例えば、固定ベース10及び可動ベース11の形状は如
何なるものであっても良い。そこで例えば第7図に示す
如く、可動ベース11の両側に配置する第1及び第2ス
トッパー12.13i上ドラム2等の回転体に一体成形
したものやその回転体に取付けられる調整ネジ等によっ
て回転体側に一体に設けて、これら第1及び第2ストツ
パー12.13間で可動ベース11を矢印a及びb方向
に弾性変位させるように構成することも出来る。
また、第6図で示したスリット17の溝巾調整に関し℃
は、クサビ22の打込み以外にも各S調整ネジによる調
整が可能でめる。
また、ヘッドベース9は金属板に限定されるものではな
(、所望の剛性を有する各種の非金属板で6っても良い
また1本発明で言う回転体は、上ドラム2等の回転ドラ
ムに限定されるものではなく、各種形状。
構造の回転体であっても良い。
また1本発明で言うテープ案内ドラムは、上ドラムを回
転ドラムに構成し、下ドラムを固定ドラムに構成したも
のに限定されることな(、上下ドラムを固定ドラムに構
成しその上下中間に回転ドラムを配置したものであって
も良い。
また1本発明で言う回転ヘッドは、磁気ヘッドに限定さ
れるものではな(、各at記録及び/又は再生方式の回
転ヘッドであっても良い。
〔応用例〕
本発明の回転ヘッド装置は、家庭用ビデオテープレコー
ダ等にも適用可能であるが1例えば1インチビデすテー
プレコーダやデジタルビデオテープレコーダの如(帯域
の広い信号を記録又は再生するもの\ように、上ドラム
(回転ドラム)2の回転数(及び磁気テープ6の速1度
)t−早く(60Hz〜150Hz)I、た結果1回転
ヘッド4に大きな遠心力(100OG〜3500G)が
作用するようなものに用いて最適なものである。なお例
えば家庭用ビデオテープレコーダ等は上ドラム(回転ド
ラム〕2の回転速度が遅<(30Hz程度)でろって1
回転ヘッド4に作用する遠心力も小さい(100G〜2
00G程度)。
また本発明は、′?!r種記録及び/又は再生方式の記
録再生装置の回転ヘッド装置に適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明は1回転体の回転時の遠心力によって回転ヘッド
の先端をテープ案内ドラムの外周面の外方へ一定突出量
に突出させてそのドラムの外周面に巻付けられているテ
ープに接触させることが出来るようになされた回転ヘッ
ド装置であって1部品点数並びに組立工数が非常に少く
て、構造が非常に簡単な上に、加工も非常に簡単で、生
産性が非常に高(て、低コストなものである。
しかも本発明によれば0回転体の回転の立上り時に、テ
ープ案内ドらムの外周面に巻付けられているテープがそ
のドラムに設けられているスリット内に不側に吸引され
て、そのスリットのエツジでテープを不測に損傷させて
しまうようなことが全(ない。従ってテープ寿命を著し
く増大させることが出来て1%に蒸着テープ等の如(記
録面が薄(て硬い為にスリ傷等を発生し易いテープに最
適なものである。
また本発明によれば1回転体の回転時には、遠心力によ
ってテープ案内ドラムの外周面の外方へ突出される回転
ヘッドの先端の突出′Ikを極めて正確に規制すること
が出来るものであるから1回転ヘッドをテープに最適な
接触圧で接触させることが出来て、記録又は再生の精度
や特性を著しく向上させ得木。
【図面の簡単な説明】
図面は不発8Aをビデオテープレコーダの回転ヘッド装
置に適用した実施例を示したものであって、第1図は全
体の斜視図1M2図は要部の拡大下面図1M3図は第2
図III−III線矢視図、第4図はへラドベースの加
工方法を説明する下面図、第5図は同上の側面図、第6
図はヘッドベースの調整方法を説明する下面図、第7図
は変形例を示した第2図同様の下面図である。 また図面に用いられた符号において。 1 ・・・・・・・・・・テープ案内ドラム2・・・・
・・・・・・上ドラム 2a・・・・・・・・上ドラムの外周面3 ・・・・・
・・・・・下ドラム 3a・・・・・・・・下ドラムの外周面4・・・・・・
・・・・回転ヘッド 4a・・・・・・・・回転ヘッドの先端5・・・・・・
・・・・スリット 6・・・・・・・・・・磁気テープ 9・・・・・・・・・・ヘッドベース 10・・・・・・・・fla定ヘース 11・・・・・・・・可動ヘ−x 12・・・・・・・・第1ストツパー 13・・・・・・・・第2ストツパー 15・・・・・・・・ビス 17・・・・・・・・スリット 18・・・・・・・・スリット である。 代理人 上屋 勝 常包芳男 第1図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、板状体からなるヘッドベースに固定ベースとその固
    定ベースに対して弾性変位可能な可動ベースとを一体に
    設け、固定ベースを回転体に固定し、可動ベースの先端
    に回転ヘッドを取付け9回転体の停止時には回転ヘッド
    の先端をテープ案内ドラムの外周面とはy面一状態に位
    置させ1回転体の回転時には可動ベースを固定ベースに
    対して遠心力によって回転体の外周側に弾性変位させて
    ストッパーに当接させることにより回転ヘッドの先端を
    テープ案内ドラムの外周面の外方へ一定突出量に突出さ
    せるように構成した回転ヘッド装置。 2、板状体からなるヘッドベースにスリットを形成して
    固定ベースと可動ベースとストッパーとに区分させ、固
    定ベースを回転体に固定し、可動ベースの先端に回転ヘ
    ッドを取付け1回転体の停止時には回転ヘッドの先堪を
    テープ案内ドラムの外周面とはソ面−状態に位置させ1
    回転体の回転時には可動ベースを固定ベースに対して遠
    心力によって回転体の外周側に弾性変位させてストッパ
    ーに当接させることにより回転ヘッドの先端をテープ案
    内ドラムの外周面の外方へ一定突出量に突出させるよう
    に構成した回転ヘッド装置。 3、板状体からなるヘッドベースに固定ベースとその固
    定ベースに対して弾性変位可能な可動ベースとを一体に
    設け、固定ベースを回転体に固定し、可動ベースの先端
    に回転ヘッドを取付け、可動ベースの両側に第1ストツ
    パーと第2ストツパーとを設け1回転体の停止時には可
    動ベースをそれ自体の弾性復帰力によって第1ストツパ
    ーに当接させることにより回転ヘッドの先端をテープ案
    内ドラムの外周面とはソ面−状態に位置させ1回転体の
    回転時には可動ベースな固定ベースに対して遠心力によ
    って回転体の外周側に弾性変位させて第2ストツパーに
    当接させることにより回転ヘッドの先端をテープ案内ド
    ラムの外周面の外方へ一定突出量に突出させるように構
    成した回転ヘッド装置。
JP7061784A 1984-04-09 1984-04-09 回転ヘツド装置 Pending JPS60214413A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7061784A JPS60214413A (ja) 1984-04-09 1984-04-09 回転ヘツド装置

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JP7061784A JPS60214413A (ja) 1984-04-09 1984-04-09 回転ヘツド装置

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JPS60214413A true JPS60214413A (ja) 1985-10-26

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ID=13436741

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7061784A Pending JPS60214413A (ja) 1984-04-09 1984-04-09 回転ヘツド装置

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JP (1) JPS60214413A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042312U (ja) * 1990-04-16 1992-01-09

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5018028A (ja) * 1973-06-18 1975-02-26

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