JPS6021038A - 複写機における画像濃度制御装置 - Google Patents

複写機における画像濃度制御装置

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JPS6021038A
JPS6021038A JP58130135A JP13013583A JPS6021038A JP S6021038 A JPS6021038 A JP S6021038A JP 58130135 A JP58130135 A JP 58130135A JP 13013583 A JP13013583 A JP 13013583A JP S6021038 A JPS6021038 A JP S6021038A
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Masazumi Ito
正澄 伊藤
Yutaka Irie
豊 入江
Yoshikazu Ikenoue
義和 池ノ上
Minoru Nakamura
仲村 実
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は複写機における画像濃度制御装置に関し、さら
に詳しくは、感光体上に、画像露光用の光学系を介して
所定の濃度パターンを投影し、これを現像した後に濃度
検出手段によって現像された感光体表面上のパターン濃
度を検出し、該検出された濃度に応じて感光体表面上に
形成される画像濃度を制御する機構と、上記画像露光用
の光学系を制御して、感光体上に投影される画像の投影
倍率を変化させる倍率制御機構とを有する複写機におい
て、上記パターンが感光体表面上で一定の大きさとなる
ように制御する画像濃度制御装置に関するものである。
従来技術 上述したような基準パターンを用いた画像濃度制御装置
は、たとえは特開昭56−151946号公報に示され
るように、従来から知られているところであるが、複写
機が、その複写倍率を可変とす機構を備えている場合、
上記パターンが画像投影用の光学系を用いて感光体上に
投影される関係上、感光体面上に形成されるパターン面
積か倍率に応じて変化するという問題点があった。
即ち、感光体上のパターンは現像されてその濃度を検出
されるものであるから、パターンの投影面積が変動する
ことに伴って、現像に使用されるトナーの量も変動する
。そして、感光体上に形成されるパターン像は、正確な
態度検出のためにはある程度の面積を要するために、最
小複写倍率においてもその必要面積を確保するように設
定されなければならない。このため、他の等倍や拡大複
写のときにはパターン像は不必要に大きくなり過ぎて、
それを現像するために使用されるトナーの消費量が過大
になるという不都合が生じていた。
このような不都合は、複写動作毎に、あるいは連続複写
実行時の奇数枚目等のように、複写動作と連動して濃度
制御を行うものにあっては特に顕著である。
目的 本発明はこのような点に着目してなされたもので、現像
されるパターン像の面積を複写倍率に係りなく一定とし
た画像濃度制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
実施例 以下本発明の実施例を図面に従って説明する。
〔複写機構〕
第1図は本発明の制御装置を備えた複写機の構成を概略
的に示す断面図であり、まずこの図によって複写機の構
成及び動作を説明する。
複写機(100)の本体の略中央部には感光体ドラム(
1)が図中反時計方回に回転可能に支持されており、そ
の周囲には、イレーサランプ(2),帯電チャージャ(
3),像端及び像間イレーサ(4)、現像装置(6),
転写チャージャ(7),分離チャージャ(8)及びクリ
ーニング装置(9)等が順次配設されている。感光体ド
ラム(1)は表面に感光体層を設けたもので、この感光
体は前記イレーサランプ(2)及び帯電チャージャ(3
)を通過することにより均一帯電され、走査光学系(1
0)からスリット部(5)を介して画像露光を受けてそ
の表面に静電潜像が形成される。上記像端及び像間イレ
ーサ(4)は、画像巾方向に配列された複数の発光ダイ
オード(LED)を有し、像形成時に感光体ドラム(1
)表面の不要な電荷を除去するものであり、その構成及
び制御の詳細は後述する。
光学系(10)は原稿ガラス(16)の下方で原稿像を
走査可能に設置したもので、光源(17)と、可動ミラ
ー(11),(12),(13)と、レンズ(14)と
、ミラー(15)とから構成されている。前記光源(1
7)と可動ミラー(11)は、感光体ドラム(1)の周
速度(v)(等倍・変倍に拘らず一定)に対して(v/
m)(但し、m:複写倍率)の速度で一体的に左方に移
動し、可動ミラー(12),(13)は(v/2m)の
速度で一体的に左方に移動するように駆動される。
なお、複写倍率の変更に際しては、レンズ(14)が光
軸上で移動すると共にミラー(15)か移動かつ振動し
て光路を補正する動作を伴うが、このような倍率変動機
構については、原理的には既に知られているところであ
り、以下の説明においては、後述する倍率データに応じ
て、ステップモータ(M4)によってレンズ(14)と
ミラー(15)が連動して位置制御されることを示すに
止め、具体的な連動機構等についての説明は省略する。
また、走査光学系(10)の速度(v/m)に対する制
御に関しても同様な理由から、倍率データに応じてDC
モータ(M3)の回転速度を変化させる制御が行われる
ことを示すに止め、具体的な制御方式等についての説明
は省略する。
複写用紙は、複写機(100)本体の図中左側に設けら
れた上T2段のカセット装着部を有する自動給紙機構(
20)又はその上部に設けられた手差し給紙機構(30
)によって機内に給送され、タイミングローラ(21)
により一旦停止された後に感光体ドラム(1)上に形成
される像と同期をとって転写部へ送り込まれ、転写チャ
ージャ(7)でトナー像の転写を受け、分離用チャージ
ャ(8)によって感光体ドラム(1)表面から分離され
て搬送ベルト(22) て定着装置(23)へ送り込ま
れ、像定着されてトレイ(24)に排出される。このと
き、複写用紙の給送タイミンクでキーカウンタ(KC)
が動作し、排出のタイミンクでトータルカウンタ(tC
)が動作し、それぞれ複写動作回数の計数値として“1
”加算される。
転写後の感光体ドラム(1)は、クリーニング装置(9
),イレーサ(2)等によってその表面に残留するトナ
ー及び電荷を除去され、次の複写工程に備える。
自動給紙機構(20)と手差し給紙機構(30)は、い
ずれか一方が選択的に使用される。その切換えは、閉じ
られることによって手差し挿入口(32)を覆い、開か
れると挿入口(32)を開放すると共に手差しされる用
紙のガイドとなるように設定された手差しテーブル(3
1)の開閉をセンサ(36)によって検出し、“開”の
状態で、用紙挿入センサ(34)が用紙の挿入を検出し
たときに手差し給紙による複写モードとなり、手差しテ
ーブル(31)の閉あるいは後述する自動給紙選択操作
又は複写枚数を設定するテンキー操作の信号により、自
動給紙による複写モードとなるように制御される。この
制御の詳細については後述する。
自動給紙の場合、複写機(100)の複写動作をスター
トさせるプリントキー(PSW)(第3図参照)の操作
によって感光体ドラム(1)を含む作像系かスタートし
、感光体ドラム(1)に対する予備駆動時の処理が終了
すると給紙ローラ(25)又は(26)が駆動され、複
写用紙の搬送に伴って出力されるスキャン開始信号によ
って走査光学系(10)の■動が開始され作像動作と同
期して複写用紙が給送される。複写紙は2,3枚のもの
が給紙ローラ(25),(26)の回転によって押し出
され、次段のさばき機構(27),(27′)によって
最上のものだけか搬送される。
さばき機構(27),(27′)は、上ローラ(27a
),(27′a)が用紙送り方向に、下ローラ(27b
),(27′b)が用紙押戻し方向に、それぞれ図示の
如く回転駆動され、給紙ローラによって最上の用紙と共
に押し出されてくる2枚目以降の用紙は下ローラ(27
b),(27′b)によって押し戻され、最上の用紙の
みが次段の中間ローラ(28),(28′)へ向けて送
り出される。中間ローラ(28),(28′)は後述す
るように、次段のタイミングローラ(21)と関連付け
られてその駆動を制御される。
これに対して手差し給紙の場合は、複写用紙が手差し挿
入口(32)から挿入されてセンサ(34)がこれを検
出すると手差し用給紙ローラ(33)が回転して複写用
紙を機内へ送り込み、これと同時あるいは若干遅れて上
述したプリントキーの操作時と同様に感光体ドラム(1
)かスタートする。そして、手差しされた複写用紙は用
紙先端検出スイッチ(35)部で一旦停止されて待機し
ており、感光体ドラム(1)の回転を含む予備駆動の処
理が終了すると、搬送ローラ(33)が再び回転し、こ
れによって機内へ送り込まれる。
なお、複写機(100)は、後述するように、手差しテ
ーブル(31)が複写機本体に対して着脱可能となって
おり、手差しテーブル(31)の代わりに、給紙用のモ
ータ及び給紙ローラ等を内蔵した汎用の給紙ユニットを
装着することかでき、これによって、3段の自動給紙部
を備えたものと同等の機能を持たせることもできる。
また、自動給紙機構(20)の各カセット装着部には、
サイズ検出スイッチ(SW11)〜(SW14)及び(
SW21)〜(SW24)が設けられ、装着されるカセ
ットに設けられた突起あるいは磁石(図示せず)等の配
列によってスイッチの作動状態を変化させ、装填された
複写紙のサイズを4ビツトの2進コードで判別するよう
になっている。このように、複写紙を収納したカセット
を用いて複写紙サイズを判別するものは既に多くの機構
が知られており、具体的な説明は省略する。
複写機(100)はさらに、自動原稿搬送装置(以後、
ADFと記す。)(200)を装着し、互いに連動して
複写動作を行うことかできる。ADF(200)が複写
機(100)本体と電気的に接続され、かつ所定位置に
設置されたことがスイッチ(SW1)によって検出され
ると、ADF(200)と複写機(100)の制御は互
いに関達付けられ、複写機(100)の動作モードがA
DFモードに切換えられる。ADFモードとは、ADF
(200)に設けられた複写スタートキー(SSW)か
操作されると、複写機(100)は待機状態を保ったま
まADF(200)が動作を開始し、原稿トレイ(20
3)上に載置された原稿を複写機(100)の原稿載置
ガラス上面に沿って送り込み、所定位置で停止させると
共にADF(200)から複写後(100)へスタート
信号が出て上述した複写動作がスタートするものであり
、その原稿に対する最終の走査移動が終了すると複写機
(100)からADF(200)に動作信号か出て、A
DF(200)は原稿を排紙トレイ(204)上に排紙
する。このとき次の原稿が原稿トレイ(203)上に有
れば、排紙と共に次の原稿の所定位置への搬送も行われ
る。
ADF(200)は大略、原稿をストックして一枚宛送
り出す原稿送り出し部(Aユニット)(201)と、送
られてきた原稿を原稿載置ガラス上面との間に挾み込ん
で搬送し、ガラス面上の所定位置で停止させると共に、
ガラス面上の原稿を排紙トレイ(204)に送り出す原
稿搬送部(DFユニット)(202)とから成り、DF
ユニット(202)は単独で手差しによる原稿搬送装置
としても使用可能である。またDFユニット(202)
は、複写機(100)上面に取り付けられた状態で原稿
載置ガラスを露出させるように複写機(100)本体に
対して開閉可能てあり、通常の原稿カバーと同様な使い
方もできる。
ADF(200)はさらに、第2図に示すような操作部
及びセンサを有する。第2図はADF(200)の平面
図であり、繰作部(250)はDFユニット(202)
の上面に設けられ、モード設定キー(251)とモード
表示ランプ(252),(253),(254)を有す
る。
モード表示ランプ(252),(253),(254)
は、モード設定キー(251)を操作する毎に順次点灯
され、それに伴なって制御モードが、「自動用紙選択」
,「自動倍率選択」,「マニュアル」にそれぞれ切換え
られる。
「自動用紙選択」モードは、複写倍率を固定し、挿入さ
れる原稿のサイズとその倍率とから、最適な複写紙サイ
ズを判別して給紙部を自動的に選択し、選択された給紙
部から複写用紙を給送するモードである。
「自動用紙選択」モードは、使用する複写用紙のサイズ
を固定し、挿入される原稿のサイズとその複写用紙サイ
ズとから対応する複写倍率を演算し、後述する倍率設定
機構によって複写倍率を自動的に設定して複写動作を行
うモードである。
DFユニット(202)の原稿搬入口近辺には、挿入さ
れる原稿のサイズや向きに係りなく原稿を検出すること
のできるよう位置決めされた原稿長さセンサ(SE1)
と、原稿の幅によって検知、否検知の2状態をとる原稿
幅センサ(SE2)とが配設され、この2つのセンサか
らの信号によって原稿のサイズ,向きを識別する。
用紙のサイズを識別する方式は種々提案されているが、
この実施例においては、原稿搬送状態で原稿長さセンサ
(SE1)によって検出し、検出時間を測定一方、原稿
幅センサ(SE2)が原稿を検出しているか否かを判定
し、両信号から原稿のサイズ,向きを判定する方式を採
用している。この方式において、原稿が定型の用紙サイ
ズのものであれは長さ信号のみでほとんどのサイズの識
別が可能であるが、国内で採用されているA列,B列の
用紙サイズにおいては、用紙のタテ,ヨコによって、長
さ信号が同じでもサイズの異なる場合が生じ得るので、
それを判別するために原稿幅センサ(SE2)が設けら
れている。
以上説明した複写機構において、複写機(100)は以
下に説明する如き操作及び制御機構を備え、各種センサ
や入力スイッチの状態に応じた制御を行う。
〔操作及び制御機構〕
第3図に複写機の操作パネル部における各操作キーの配
置関係を示す。操作パネル(50)には、複写動作をス
タートさせるためのプリントキー(PSW)、4桁の数
値表示が可能な数値表示装置(52)それぞれ「1」・
「2」・・・・・・「9」・「0」の数値に対応するテ
ンキー(61)〜(70),割込み複写を指定する割込
みキー(80),クリア・ストップキー(81),多段
に装着されている複写紙をサイズによって指定するため
のペーパ選択キー(82),複写画像濃度をステップ的
に変更・指定するためのアップ及びダウンキー(83)
,(84)及び複写倍率設定装置に係るキ一群(85)
〜(93)等が配置される。なお、各キーには、回路的
には常開型の開閉スイッチが対応しており、後述の回路
図においては各キーに付された番号でスイッチを示す。
第1の倍率設定キーB群(85),(86),(87)
,(88)は倍率を任意に設定する目的で配置されるも
のであって、第1の倍率設定モード切換用のキー(89
)が操作され、複写併の制御モードが第1の倍率設定モ
ードに切換えられた状態においていずれかのキーが操作
されると、テンキーによって入力されて表示装置(52
)に表示されている数値がその操作されたキーに対応す
るメモリに複写倍率として記憶される。
第2の倍率設定キー群(90),(91),(92),
(93)は、その対応するメモリにそれぞれあらかじめ
所定の複写倍率がセットされていて、上記第1のキ一群
の場合のように数値設定をしなくても、プリセットされ
た数値に基いて複写動作が実行できるように考慮されて
いる。従って、プリセットされる複写倍率は、たとえば
工場出荷段階において仕向け先毎に通常よく使用される
と考えられる倍率が選択される。このことについては後
に述べる。
このように、第1のキー群は使用者が必要な複写倍率を
任意に設定し、第2のキー群は一般的に使用される、た
とえば国内向仕様であればA4→B5,B4→A4,A
3→A4,あるいはA4→A3等に対応する倍率がプリ
セットされるように椴能上異なった役割を与えられてい
る。然るに、第2のキー群に対してプリセットされる数
値は一般的な、あるいは計算上の複写倍率であるから、
機械誤差又は設計上の誤差によって実際に得られる複写
物がその複写倍率とは若干異なる場合かある。たとえば
等倍(×1)を選択していても、実際には(×1.00
4)あるいは(×0.996)倍となっている場合があ
り得る。このような場合、第1図に示す第2の倍率設定
モード切換用のキー(94)を操作することによって複
写様の制御モードを第2の倍率設定モードに切換え、上
記第1の倍率設定モードと同様な操作で任意の数値を各
キー(90)〜(93)に対応するメモリにセットし、
所望の複写倍率を得ることか可能である。
これら各入カキ−に対応するスイッチ及び複写機(10
0)やADF(200)に設けられた各種センサは、第
4図乃至第10図に示すように、マイクロコンピュータ
システムを含む制御機構(300)と関連付けられる。
第4図に、制御機構(300)中のマイクロプロセッサ
(以下単にCPUと記す。)(301)〜(305)の
関係を示す。(301)は制御の中心的な役割を果たす
ホストCPUであって、第6図乃至第9図に入出力関係
を示すように、そのシリアルアウト端子(Sout)は
各スレーブ側のCPU(302)〜(305)のシリア
ルイン端子(Sin)と、ホストCPU(301)のシ
リアルイン端子(Sin)はスレーブCPU(302)
〜(305)のシリアルアウト端子(Sout)と、割
込み要求端子(INtreq)は各スレーブCPUの割
込み端子(INT)と、クロック出力端子(CLKou
t)は各スレーブCPUのクロック入力端子(CLKi
n)とそれぞれ接続されている。ホストCPU(301
)の端子(INTreq)は所定の周期で“H”となり
、そのシリアルアウト端子(Sout)からはその周期
と同期して各スレーブCPU(302)〜(305)に
対する転送データを含むデータブロックをクロック信号
によって順次バスラインに送り出し、各スレーブCPU
(302)〜(305)ではそのうちの自己に割当てら
れた“H”のタイミングでシリアルイン端子(Sin)
からそのデータを取り込みまたシリアルアウト端子から
クロック信号によってデータを出力する。ホストCPU
(301)の端子(INTreq)が“L”のときには
各スレーブCPU(302)〜(305)は読込んだデ
ータを取り込んで演算し、必要に応じて新たなデータを
レジスタ等に書き込んでホストCPU(301)の端子
(INTreq)が“H”になるのを待つように構成さ
れている。
第5図はそのホストCPU(301)と複写機構等との
関係を電気的な入出力関係で示すものである。
ホストCPU(301)は榎写機(100)の本体内に
設けられ、主として操作パネル(50)上のキ一群及び
表示装置(52)等とデコーダ(351)を介して接続
され、キー入力の判定及び数値や発光ダイオード等の表
示出力の制御を行う。また上述したキーカウンタ(KC
)の装着状態を検出スイッチ(SW10)の入力によっ
て判別する。(352)は、電他(353)によってバ
ックアップされたRAMであり、後述するように、設定
倍率データ等のように、電源オフ後も保持されるべき可
変データを記憶する。
第6図にマスターCPU(302)とその入出力の関係
を示す。マスターCPU(302)は主として複写機(
100)の動作制御と複写内の各種センサやスイッチの
入力判定を実行すると共に、デコーダ(354)を介し
て像間及び像端イレーサ(4)の各発光ダイオードの点
灯を制御する。
第7図にADF制御用CPU(303)とその入出力の
関係を示す。ADF制御用CPU(303)はADF(
200)内に設けられ、モード設定キー(251)スタ
ートキー(SSW)及び原稿センサ(SE1),(SE
2)等と接続されてホストCPU(301)にその入力
情報を送ると共に、表示用ランプ(252),(253
),(254)の点灯を制御する。
第8図に走査光学系(10)の制御に係るCPU(30
4)とその入出力関係を示す。CPU(304)は、ホ
ストCPU(301)を介して倍率データを受け、それ
に伴なって走査駆動用のDCモータ(M3)の速度制御
回路(356)とレンズ,ミラーの位置制御用のステッ
プモータ(M4)の駆動制御回路(357)に制御信号
を出力し、走査系の移動に伴なって作動される露光スタ
ートスイッチ(SW50)とタイミングスイッチ(SW
51)の出力を判定する。
第9図は後述する汎用の給紙ユニット(400)内に設
けられるCPU(305)とその入出力関係を示すもの
で、入力としては、給紙ユニット(400)に設けられ
る用紙サイズ検出用のスイッチ(SW31)〜(SW3
4)とエンプティセンサ(SE6)の信号を受けてその
情報をホストCPU(301)に送信し、専用の給紙モ
ータ(401)に駆動制御信号を出力する。
第10図は、第6図:のスイッチマトリクスにおいてト
ランジスタ(Tr1)〜(Tr5)のベースに接続され
る温度検出回路の具体例を示すものであり、定着装置(
23)の上ローラ(23a)に近接配置される感温素子
(TH)は、温度変化に伴なってその電気抵抗値が変化
するものであって、直流電圧(VCC)に対して抵抗(
R)との間の分圧が差動増巾器(A1)〜(A5)の一
方の入力端子に接続される。差動増巾器(A1)〜(A
5)の他方の入力端子には、それぞれ分圧抵抗(r1)
と(r2),(r3)と(r4),(r5)と(r6)
,(r7)と(r8)及び(r9)と(r10)とによ
って定まる所定の分圧が入力されており、感温素子(T
H)の抵抗変化に伴なって差動増巾器(A1)〜(A5
)が所定の温度レベルで出力し、トランジスタ(Tr1
)〜〜(Tr5)をオンするように設定されている。こ
の各温度レベルに対する制御の具体例については後述す
る。
〔制御の詳細〕
第11図はホストCPU(301)における制御内容と
その処理手順を総括的に示すフローチャートであり、個
々の制御の詳細を第12図乃至第19図に示す。また第
20図はマスターCPU(302)における制御内容と
その処理手順を総括的に示すフローチャートであり、個
々の制御の詳細を第21図乃至第28図に示す。
まず第11図において、ステップ(#1),(#2)で
は、主として機械組立時あるいは機械の工場出荷段階に
おいてなされる上記第2の倍率設定キ一群(90)〜(
93)に対応して設けられるメモリ(Q1)〜(Q4)
に対する倍率のプリセット処理が実行される。この処理
の詳細は第12図に示す。ステップ(#1)におけるイ
ニシャルスイッチ(SW60)とは、たとえば工場にお
ける組立時あるいはサービスマンに対してのみ解放され
得るように、複写機内の通常は操作できないような位置
に設定されたスイッチであり、このスイッチが操作され
たときにのみ第12図に示す処理が実行される。
ステップ(#3),(#4)では、複写機が複写動作中
でないとき、各選択キー(85)〜(88)あるいは(
90)〜(93)に倍率をセットするための処理が実行
される。この処理の詳細は第13図、第14図に示す。
ステップ(#5)では、ステップ(#4)でセットされ
た倍率に対応して、レンズ位置やモータの駆動速度を制
御するデータを光学系制御用のCPU(304)に転送
する処理を実行する。このデータの転送時、CPU(3
04)では割込みによってこれを処理する。ステップ(
#5)の詳細は第15図に示す。
ステップ(#6)は、自動給紙と手差し給紙のモードを
切懐えるときの処理を示す。ステップ(#6)の詳細は
第16図に示す。
ステップ(#17)は、操作パネル(50)において複
写枚数や複写倍率を表示する数値表示装置(52)を利
用して、選択された給紙部の位置を表示するための処理
を示す。このステップの詳細は第17図に示す。
ステップ(#8)は、ADF(200)の操作部(25
0)において「自動倍率選択モード」が選択されたとき
の処理を示す。このステップの詳細は第18図に示す。
ステップ(#9)は、各種操作キーが操作されないまま
、あるいは複写動作の終了後等において一定時間が経過
したとき、複写枚数や複写倍率等の可変設定項目のデー
タを自動的に標準状態にリセットするオートリセットの
処理を示す。このステップの詳細は第19図に示す。
ステップ(#10)は、ホストCPU(301)におい
て実行される制御ステップの1ルーチーンの処理時間が
、その処理内容によらず一定となるようにするための時
間判定ステップであって、所定のタイマのタイムアップ
を待ってステップ(#3)へ戻り、上記の処理をくり返
して実行する。
第12図のフローチャートは第2の倍率設定用のキー群
(90)〜(93)で対応するメモリ(Q1)〜(Q4
)に所定の数値をプリセットするための初期セット処理
の詳細を示す。
なお、メモリ(Q1)〜(Q4)及び第1の倍率設定用
のキー群(85)〜(88)に対応するメモリ(Q5)
〜(Q8)は、第5図のRAM(352)内の所定エリ
アに設定される。
メモリ(Q1)〜(Q4)にプリセットされる数値は、
第1列及び第5図に(95),(96)で示されるキー
の操作に伴うスイッチのオン,オフの状態で決定される
ものであって、具体的には、機械組立時、あるいは工場
出荷段階等において作業者が仕向け先等によってあらか
じめ決定されている組合せに従ってスイッチ(95),
(96)のオン,オフの操作をし、イニシャルスイッチ
(SW60)(第1図参照)を閉とすることによってメ
モリ(Q1)〜(Q4)に所定の数値がプリセットされ
る。ステップ(#104)〜(#107)の処理はホス
トCPU(301)内に記憶されているスイッチ(95
),(96)のオン,オフの組合せに対する倍率数値を
各メモリ(Q1)〜(Q4)にセットする処理を示すも
ので、スイッチ(95),(96)のオン,オフの組合
せに対するプリセット値の具体例を表1に示す。
選択キー(90)〜(93)あるいは(85)〜(88
)に対応するメモリ(Q1)〜(Q8)に複写倍率とし
ての数値を任意に設定するときは第13図乃至第15図
の処理が実行される。
第13図1(a)において、ステップ(#401),(
#402)ではキー(89)又は(94)が操作されて
複写倍率設定モードに切換えられた場合、第1,第2の
いずれのキー群に対して倍率設定が要求されているのか
が判定される。キー(89)が操作されたときは第1の
複写倍率設定モードであり、ステップ(#403)でフ
ラグAに“1”をセットする。キー(94)が操作され
るとステップ(#404)で第2の複写倍率設定モード
を示すフラグBに“1”をセットする。
キー(89)又は(94)が操作されると、いずれの場
合もステップ(#405) 〜(#408)において1
000位フラグを“1”にして、1位の表示を“0”に
する処理が実行される。即ち、複写機の制御が倍率設定
モードに切換えられると、数値表示装置(52)は“b
bb0”(bはブランク)表示となり、1000位桁か
ら入力を受け付ける待機状態となる。
この状態でテンキーが操作されると、ステップ(#41
0)でキーの種別が判定され、「1」キー(61)のと
きのみステップ(#411)に進んで1000位に“1
”を表示する。なお、ここでは数値表示装置(52)と
の関係から便宜上1000位,100位,10位,1位
という表現で入力される数値を説明するが、倍率として
の数値は小数点以下3桁、有効数字4桁の10進数とし
て扱われる。
1000位 フラグが“1”の状態で、入力される数値
が「0」又は「2」〜「9」の場合は、ステップ(#4
13)に進んで1000位に“0”を表示する。次いで
、入力が「0」の場合は、「1」の場合と共にステップ
(#412)に進んで1000位フラグを“0”にし、
100位フラグを“1”にして100位桁への入力を待
つ、入力が「2」〜「9」の場合はステップ(#415
)で1000位フラグを“0”にした後、ステップ(#
418)に進んで入力された数値を100位桁に表示す
る。
1000位フラグが“1”のときの以上述べた処理は、
複写倍率として0.647〜1.414の範囲の数値を
有効なものとして扱うという前提に基くものであり、従
って、1000位桁には「1」か「0」のみが表示可能
である。また、このようにすることで、1000位桁に
「0」を入力する場合のキー操作が簡略化される。なお
、このような処理を実行しても、100位以下に入力さ
れる数値によっては上記有効複写倍率の範囲外の数値と
なってしまう場合か生じ得る。このときの処理について
は第13図(b)及び第14図のサブルーチンの項で説
明する。
1000位桁に数値が入力されると、100位フラグか
“1”となり、この状態でテンキーが操作されると10
0位桁に操作されたキーに対応する数値が入力され、ス
テップ(#418)においてその数値を表示すると共に
ステップ(#419)で100位フラグを“0”にして
10位フラグを“1”にする処理が実行される。以下、
10位入力,1位入力もテンキーの操作によって行なわ
れる。
第13図(b)のフローチャートは、第13図(a)の
処理によって入力され、表示されている数値を、次に操
作される選択キーに対応するメモリに記憶させる処理を
示すものである。
ステップ(#430)ではます、第1の倍率設定モード
であるか第2の倍率設定モードであるかが判定される。
ステップ(#430)はフラグA又はBのいずれかが“
1”の場合のみ実行されるものであるから、ここではた
とえはフラグAが“1”であるか否かの判定のみか実行
され、フラグAが“1”であれば第1の倍率設定モード
であるから、第1の選択キーl群(85)〜(88)の
操作を判別するステップ(#444)以降へ進み、フラ
グAが“1”でないとき、即ちフラグBが“1”のとき
は第2の倍率設定モードであるから、第2の選択キー群
(90)〜(93)の操作を判別するステップ(#43
1)以降へ進む。
第13図(b)の処理においては、いずれの倍率設定モ
ードにおいても、基本的には、表示されている数値を操
作された選択キーに対応するメモリに記憶させることが
実行される。然るに、上述したように、この段階では複
写倍率として許容されている範囲にない数値が表示され
得る。従って、各キーの操作の判別の次にステップ(#
432)で示されるサブルーチンを実行し、許容範囲外
の数値がメモリに記憶されないようになされている。ス
テップ(#432)の処理を第14図に示す。
第14図において、表示が“0”でない場合、ステップ
(#460)においては、表示されている数値が0.6
47より小であるか否かを判定し、小であれはステップ
(#462)で表示を0.647とする。またステップ
(#463)では表示されている数値が1.414より
大であるか否かを判定し、大であれはステップ(#46
4)で表示を1.414とする。
従って、第13図(b)との関連において脱明すると、
倍率設定モードにおいて所定の選択キーが操作されると
、表示されている数値が許容範囲外のものであれは表示
を許容限界値としてから、表示されている数値をそのキ
ーに対応するメモリに記憶させる。メモリに数値を記憶
させる処理が実行されると、第1の倍率設定モードの場
合はフラグAを、第2の倍率設定モードの場合はフラグ
Bをそれぞれ“0”として、ステップ(#456)に進
む。
ステップ(#456)〜(#458)は、クリア・スト
ップキー(81)(第3,5図参照)が操作されたとき
の処理を示す。クリア・ストップキー(81)が押され
ると、ステップ(#457),(#458)において表
示装置(52)に“bbb1”が表示されると共に、フ
ラグA,Bが“0”とされる。即ち、クリア・ストップ
キー(81)が操作されると、表示されている数値がク
リアされると共に、倍率設定モードが解除される。従っ
て、これによって表示される数値“1”は、複写枚数の
標準設定値としての“1”である。
第15図(a),(b)はそれぞれ第2の選択キー群(
90)〜(93)及び第1の選択キー群(85)〜(8
8)を操作したときに実行される処理を示す。
第15図(a)において、キー(90),(91),(
92)及び(93)のうちのいずれかが操作されると、
夫々のキーに対応して設けられる発光ダイオード(90
a),(91a),(92a)及び(93a)(第3図
参照)のうちの操作されたキーに対応するものが点灯さ
れ、次いでメモリ内に記憶されている数値を倍率データ
として光学系制御用CPU(304)へ転送する。
第15図(b)において、選択キー(85)〜(88)
のうちのいずれかが操作されると、この場合は上記同様
対応する発光ダイオードを点灯させると共に、任意の倍
率設定であるので、ステップ(#514),(#518
),(#522),(#526)において対応するメモ
リ(Q5)〜(Q8)にセットされている数値が表示装
置(52)に表示される。この表示は、たとえば各キー
が押されているときのみ行われ、キーを放すと表示装置
(52)には、他の記憶装置にセットされている複写枚
数が呼び出されて表示されるように設定されている。こ
の第1の選択キー群の場合も、操作されたキーに対応す
るメモリに記憶されている数値が倍率データとしてCP
U(304)へ転送される。これによって、光学系制御
用のCPU(304)は、その倍率データに基づいて速
度制御回路(356)とステップモータ駆動制御回路(
357)に制御信号を出力し、設定された複写倍率での
複写動作を実行可能とする。
第16図は、第11図のステップ(#6)に対応し、自
動及び手差しの給紙モードの切換条件を設定して制御す
るための処理手順を示すものである。
ステップ(#601)〜(#605)の処理は、手差し
モードでないとき、即ち自動給紙モードであるときに、
コピー中でないことを条件に手差し挿入センサ(34)
(第1図,第6図参照)が複写用紙の挿入を検出すると
給紙モードが手差しモードに切換り、手差し複写の枚数
をカウントするカウンタがクリアされることを示す。従
って、この制御によれば手差しテーブル(31)の開閉
信号(センサ36の信号)に係りなく、複写用紙の挿入
がセンサ(34)によって検出されることによって給紙
モードが手差しモードに切換る。このようにしても、手
差しテーブル(31)が開いていなければ挿入センサ(
34)がオンされることはないのて、実用上何ら問題は
生じない。
ステップ(#606)〜(#608)は、手差しモード
で複写動作が行なわれたとき、走査光学系(10)の走
査終了(リターン)のタイミングで手差しカウンタが加
算される処理を示す。この手差しカウンタは、たとえば
RAM(352)の所定エリアに設定され、その内容を
表示装置(52)に表示させるようにしても艮い。
ステップ(#609)〜(#613)の処理は、手差し
テーブル(31)の閉(センサ36のOFF),自動給
紙機構(20)に装着されている給紙用紙のサイズを選
択するためのキー(82)の操作,テンキー(61)〜
(70)の操作及び上述したADF(200)を使用し
た動作モードのうち、「自動用紙選択」と「自動倍率選
択」のいわゆる「自動モード」の選択のいずれかが検出
されると給紙モードが自動給紙モードに切換ることを示
す。
手差しテーブル(31)の閉は、使用者が手差しによる
作業を終了したことを示し、複写用紙のサイズ選択,テ
ンキーによる複写枚数の設定及びADF自動モードの設
定は、使用者が自動給紙によって作業を行う意思のある
ことを示すものであり、いずれも自動的に自動給紙モー
ドか選択され、使用上便利である。なお、用紙サイズ選
択キー(82)の操作,テンキー(61)〜(70)の
操作及びADF自動モードの選択による自動給紙モード
の選択処理は、手差しテーブル(31)の開閉に係らず
実行される。従って、手差しテーブル(31)を開いた
まま自動給紙モードでの複写が実行できる。
第17図は第11図のステップ(#7)に対応し、表示
装置(52)の表示態様を実行モードに応じて切換える
ための制御を示す。ステップ(#701),(#702
)及び(#706),(#707)において、複写倍率
セット(第13図の処理)あるいは倍率キーのオン(第
15図の処理)が判別されたときは、表示装置(52)
には第13図,第15図に示したように、複写倍率に関
する数値が表示される。
ステップ(#703),(#708)は、給紙モードが
手差し給紙モードであるとき、表示装置(52)には手
差しによる複写動作実行回数が表示されることを示す。
複写動作実行回数のカウントは第16図に示す。
ステップ(#704),(#705)及び(#709)
〜(#712)の処理は、通常モードにおいて表示装置
(52)の1000位の表示部(第3,5図及び第13
図の説明参照)に、図示の如く7セグメント表示を利用
して選択された給紙部の位置を表示することを示す。
ステップ(#704)に示されるオプション給紙とは、
手差しテーブル(31)を本体から取りはずし、その代
りに、第29図に示すように、本体に着脱可能な構成を
有する給紙ユニット(400)を取り付け、複写用紙を
自動的に供給することができるようにしたものである。
給紙ユニット(400)には給紙ローラ(401)と専
用の給紙モータ(M5)(図示せず)が内蔵されていて
、複写用紙は、押上げ部材(402)によって給紙ロー
ラ(401)に押付けられ、給紙ローラ(401)の回
転に伴なって送り出されるときにさばき部材(403)
でさばかれて最上の複写用紙のみが手差し給紙口(32
)から機内へ送り込まれる。また給紙ユニット(400
)の本体上部には手差し用のガイド(404)が設けら
れており、ここから手差しによって複写用紙を供給する
ことも可能である。給紙ユニット(400)は、本体に
装着されることによって電気的にも本体側と接続され、
上述の如く、制御用のCPU(305)がホストCPU
(301)と関係付けられる。後述の操作によって給紙
ユニット(400)からの給紙が選択されると、制御モ
ードとしては、手差しテーブルが開いているときに挿入
センサ(34)が複写用紙の挿入を検知した場合と同様
に制御しても良いし、給紙ユニット(400)の装着を
検知して特別な動作制御を行なっても良い。いずれにし
ても、自動給紙として給紙ユニット(400)が選択さ
れたときには手差しカウンタは機能せず、表示装置(5
2)は通常モードによる設定複写枚数の表示を行なう。
一方、第3図の操作パネル(50)に示される複写紙選
択キー(82)は、操作される毎に、各給紙部に装着さ
れている複写紙サイズを、それと対応する発光ダイオー
ド(82a)〜(82d)を適宜に点灯させて表示する
ようになっている。このような複写紙のサイズを優先さ
せた用紙選択及び表示については既に知られているので
その具体的な制御手順についての図示及び説明は省略す
る。サイズ優先の給紙部選択及び表示では実際に選択さ
れている給紙部が分かりにくいという欠点を有している
従って第17図の制御においては、表示(82a)〜(
82d)によって示されるサイズの複写紙が装着されて
いる給紙部をステップ(#709)〜(#711)に示
すように数値表示装置(52)の最上位(1000位)
桁を利用して表示させる。この場合、複写機に対する制
御モードは通常モードであるから、数値表示装置(52
)の下3桁までは設定複写枚数の表示のために使用され
る(ステップ#712)。然るに、上述したように表示
装置(52)は複写倍率設定及び表示のために4桁の表
示が可能である。従って、通常は最上位桁の7セグメン
ト表示は空いているので、ステップ(#709)〜(#
711)に示すように、出力を工夫して上段(オプショ
ン給紙),中段(上カセット)及び下段(下カセット)
を区別して表示できるようにしたものである。この表示
は、上述したADF(200)使用時の動作モードにも
連動する。
第18図は第11図の(ステップ#8)に対応し、AD
F(200)を用いた「自動倍率選択」モードにおける
制御を示すものである。「自動倍率選択」モードについ
ては、第2図のADF(200)における操作のところ
で簡単に説明したが、具体的には、第2図及び第7図に
示すモード選択キー(251)の操作によってこのモー
ドを選択したとき、CPU(303)からホストCPU
(301)にその情報が伝達されてステップ(#801
)でそれが判別されると、以下のステップ(#802)
〜(#808)が実行される。
ステップ(#802)でADF(200)のスタートス
イッチ(SSW)の操作が判別されると上述した手法に
て識別される原稿と複写用紙のサイズがコード化されて
それぞれレジスタにストアされ、両データに基づいて適
性な複写倍率が計算され、その演算結果が光学系制御C
PU(304)へ転送され、倍率選択に係る表示用発光
ダイオード(85a)〜(88a)及び(90a)〜(
93a)をすべてオフとすると共にマスターCPU(3
02)に複写動作開始のための指令を出す。従って、「
自動倍率選択」モードにおいては、あらかじめメモリ(
Q1)〜(Q8)に設定されている複写倍率とは関係な
く原稿サイズと複写用紙のサイズとによって計算される
倍率で複写動作が実行される。
そこでこの制御においては、ステップ(#809),(
#810)においてDFユニット(202)が持ち上げ
られたこと(SW1のオフ)あるいは「自動倍率選択」
モードが解除されたことが判別されると、ステップ(#
811),(#812)において、等倍の倍率キー(9
3)に対応する表示(93a)を点灯させると共に光学
系制御用のCPU(304)に、対応するメモリ(Q4
)のデータを転送する処理を実行する。これによって、
使用者が「自動倍率選択」モードによる複写を継続しな
い意思を見せたとき、倍率選択の表示を戻すと共に標準
倍率としての等倍を選択する。なお、同様な意味で、キ
ーカウンタ(KC)を抜く動作も複写を継続しない意思
の表明であると考えられるが、この場合は、次のステッ
プ(#9)の処理を介して等倍の選択と表示が行われる
また、給紙ユニット(400)に装填される複写用紙の
サイズは、たとえばユニット本林に設けたディップスイ
ッチ(SW31)〜(SW34)を所定のサイズコード
(4ビット)に従って切換えることによって判別できる
第19図は第11図のステップ(#9)に対応し、たと
えばステップ(#901)〜(#903)に記載されて
いるように、操作キーの操作,複写動作の終了,定着器
の温度の立上り完了(ウエイト状態の解除)等から、一
定時間経過しても複写機に対して何ら操作がなされない
ときに、設定されている可変項目のデータを自動的に標
準状態にリセットするオートリセットのための処理を示
す。
オートリセットタイマーは、たとえば30秒〜1分程度
に設定されており、この間複写機が放置されると、その
設定条件下での複写の意思がないものとして、ステップ
(#907)〜(#910)において示すように、複写
設定枚数=1,倍率=等倍,露光条件=標準及び給紙口
=下段あるいはサイズ=A4(給紙モード=自動)の如
く、設定の可変項目を標準状態とする処理が実行される
さらにこの制御においては、ステップ(#904)にお
いてキーカウンタ(KC)の引き抜き(SW10のオフ
)を判別し、引き抜かれるとオートリセットタイマの完
了を待たずステップ(#907)〜(#910)の処理
を直ちに実行する。これは、キーカウンタ(KC)を引
き抜くという動作が、その使用者が複写作業を終了した
ことを示すものであるから、上記オートリセットの処理
を直ちに実行しても実用上問題はなく、むしろ、オート
リセットタイマの完了まで待たずに各データを標準値に
リセットする方が時間的にも効率が良いという理由によ
る。
なお、この実施例においては、複写機(100)に対し
て、従来から知られているキーカウンタ(KC)を装着
して複写動作を可能とするものを示しているが、キーカ
ウンタ(KC)に代えて近年、磁気カード等の記録媒体
を利用したものが提案あるいは提供されており、第19
図の制御においても、所定の読取機構によってカードの
引き抜きを検出し、これによってステップ(#907)
〜(#910)の処理を実行するようにしても良い。
第20図はマスターCPU(302)における制御内容
とその処理手順を総括的に示すフローチャートである。
マスターCPU(302)は上述した如く、主として複
写機(100)の動作制御を受け持つものであり、以下
に詳述するように、 複写機(100)内の各種センサやスイッチと関連した
制御を実行する。
ステップ(#100)は電源投入時におけるスイッチや
センサの入力処理を示し、複写用紙の残留検出やステッ
プ(#110)実行のための温度センサ(TH)からの
信号を受け入れる処理を実行する。
ステップ(#110)は定着装置(23)のローラ(2
3a)の温度を検出し、これによって複写材(100)
の放置時間を推定し、ステップ(#140)で処理され
る複写動作前の感光体ドラム(1)の回転(予備駆動)
時のデータを得るための処理を示すもので、その詳細は
第21図に示す。
ステップ(#120)はCPU(302)における制御
の1ルーチン毎に実行されるセンサやスイッチの入力処
理を示す。
ステップ(#130)は、電源(メインスイッチ)が接
続された状態における複写機(100)の放置時間を計
測するための処理を示す。
ステップ(#140)は、ステップ(#110)又はス
テップ(#130)で判定されたデータに基いて、複写
動作開始時における感光体ドラム(1)の予備駆動を制
御する手順を示すもので、その詳細は第23図に示す。
ステップ(#150)は、自動画像濃度制御(以下、A
IDCと略記する。)のための複写機(100)内の制
御の処理手順を示すものて、その詳細は第24図に示す
ステップ(#160)は、複写動作に伴なって給紙動作
が開始されるとき、使用される複写用紙のサイズに応じ
て給紙ローラの動作時間を変化させるための処理を示す
もので、その詳細は第25図に示す。
ステップ(#170)は、連続複写時、用紙サイズに応
じて自動給紙のタイミングを変えるための処理を示すも
ので、特に厚紙複写時と通常複写時とで給紙タイミング
を変化させるように制御するものであって、その詳細は
第26図(a),(b)に示す。
ステップ(#180)は、連続して送り出される複写用
紙のタイミングローラ部における間隔を規制するための
制御を示すもので、その詳細は第27図に示す。
ステップ(#190)は、DFユニット(202)や原
稿カバー(図示せず。)が開けられたまま複写動作が実
行されたとき、複写画像周縁部にできる黒ワクを除去す
るための制御を示し、その詳細は第28図に示す。
ステップ(#200)はその他の制御を一括して示し、
ステップ(#210)は第11図におけるステップ(#
10)と実質的に同じ制御を示す。
第21図において、ステップ(#1101)〜(#11
04)では温度センサ(Th)の出力に応じて出力状態
が変化する第10図の温度レベル判定回路の出力がら、
検出されている温度のレベル判別を行う。定着装置(2
3)のローラ温度は、定着温度に立上った後に通電が断
たれるとたとえば第30図に示すような時間関係で温度
が低下する。そこで、このような実測データに基いて例
示のように温度レベルI,II,III,IVと時間の
関係を定め、これをROM等に記憶する。このとき、温
度レベルを決定するためにとられる基準時間の“10秒
”,“30秒”,“5分”等は、使用される感光体の放
置時間に対すす特性の変化の度合いにより適宜に定めら
れる。
ステップ(#1105)では、判別された温度レベルに
応じて、上記ROMの記憶内容から時間でータを読出し
、後述する放置時間カウンタにその推定時間データを転
送する処理が実行される。これによって、複写機(10
0)に対する通電が断たれて放置時間のカウントができ
なくなっても、次に通動された時に定着装置の温度変化
と時間の関係から放置時間を推定し、感光体に対する感
度補正等の制御動作を実行することができる。
第22図は複写機(100)に対して通電が確保されて
いるとき及び通電されたときに上記第21図の処理に引
き続いて実行される放置時間カウントルーチンを示す。
放置時間カウンタは、RAMあるいはレジスタの所定エ
リアを利用して設定されるテジタルカウンタであって、
この例では、メインモータ(M1)の停止時に、マスタ
ーCPU(302)の1ルーチン毎に加算制御されるよ
うにプログラムされている。
第21図の処理に引き続いて実行されるときは、推定さ
れた放置時間データがまずカウンタにセットされ、そこ
に加算されていくことになる。
メインモータ(M1)のオンによりステップ(#130
2),(#1304)でカウンタ内容と制御モード番号
をクリアする処理がなされるが、このとき、カウンタの
計時データはたとえば所定のレジスタへ転送され、その
データに基いてステップ(月#1305)〜(#130
8)において上述した基準時間“10秒”,“30秒”
,“5分”,“30分”との比較を行い、その時間に応
じてモード■号として“0”〜“4”の5段階のレベル
を設定し、そのデータをRAMあるいはレジスタへ転送
する。第21図(ステップ#110)及び第22図(ス
テップ#130)で設定された放置時間データ(制御モ
ード番号)は、次の第23図(ステップ#140)にお
いて複写動作開始時に実行される予備駆動の制御に利用
される。
第23図は、ステップ(#1401),(#1411)
に示すように、複写動作を開始させるためのプリントキ
ー(PSW)の操作時又は手差し挿入センサ(34)が
オンされた時に実行される予備駆動の制御のための処理
を示すもので、第20図のステップ(#140)に対応
する。
プリントキー(PSW)又は挿入センサ(34)がオン
されると、ステップ(#1402)〜(#1405)で
は、上記第21図又は第22図の処理によって設定され
る放置時間に関する制御モード(放置モード)の番号を
判別し、それぞれ対応した処理をステップ(#1406
)〜(#1408)にて実行する。ステップ(#140
6)〜(#1408)の処理は、モード番号が“0”(
放置時間10秒まで)であればプリントキー(PSW)
のオンで直ちに複写動作を開始させ、モード番号が“1
”(放置時間が30秒まで)であれはイレーサランプ(
2)を点灯させて感光体ドラム(1)が1回転する時間
に対応するタイマをセットすることを示す。以下、モー
ド番号が“2”であればイレーサランプ(2)を点灯さ
せてドラム(1)が2回転する時間のタイマをセットし
、モード番号が“3”であればイレーサランプ(2)と
帯電用チャージャ(3)をオンさせてドラム(1)の2
回転に対応するタイマをセットし、モード番号が“4”
であればイレーサランプ(2)と帯電用チャージャ(3
)とをオンさせてドラム(1)の3回転に対応するタイ
マをセットする。
そしていずれの場合も、ステップ(#1409)でタイ
マの完了を判定してから複写動作をスタートさせる命令
を発する。
これによって、放置時間に対応して、複写動作開始前に
感光体ドラム(1)を回転させつつ感光体に対して所定
の処理を実行し、感光体を休止状態で放置することによ
る初期の温度変化や表面電位変化等に対する補正を行な
う。
なお、放置時間に対する予備駆動時の制御内容は、感光
体の特性に応じて適宜に決定すれば良く、上記制御はそ
の一例を示したものである。
第24図は第20図のステップ(#150)に対応し、
画像濃度自動制御(AIDC)のための複写機の動作制
御についての処理を示す。
ここで、AIDCの機構について第1図,第31図及び
第32図を用いて簡単に説明しておく。
第1図において、感光体ドラム(1)はその回転に伴っ
て、イレースランプ(2)によってイレース光を全面照
射された後、帯電用チャージャ(3)で全面に均一帯電
される。次いて、感光体ドラム(1)表面は像端及び像
間イレーサ(4)によって、次段の画像露光部にて露光
されない部分、即ち、各画像の間(像間)と画像の両側
部(像端)の電荷を除去される。この像間,像端の電荷
除去の制御に関しては、第32図において詳述する。
AIDCは、画像露光開始前において、第31図に示す
ように、所定の濃度を有する制御用のパターン(19)
を、露光ランプ(17)等を含む画像投影・露光用の走
査光学系(10)を介して感光体ドラム(1)表面に投
影,露光し、それを現像装置(6)で現像し、感光体表
面上に形成されたそのトナー像の濃度をドラム(1)に
沿って配設されたセンサ(SE10)によって検出し、
検出レベルをマスターCPU(302)によって判別し
、それに応じてトナー袖給装置(図示せず)等の動作を
制御して画像濃度の安定化を計るものである。この種の
AIDCの機構に関しては、たとえば特開昭56−15
1946号公報等に詳細に示されている。
第24図のフローチャートは、上述したパターン(19
)に対応した静電像を感光体ドラム(1)面上に形成す
るに当たり、像端及び像間イレーサ(4)の動作を制御
して、ドラム(1)面上におけるAIDC用基準パター
ンの大きさを一定とするための処理を示すものである。
この制御において、AIDCは、1枚目の複写動作実行
時と連続複写実行中における像間ではその制御態様が異
なる。即ち、1枚宛の複写又は連続複写時の1枚目の動
作が開始されると、その給紙タイミング(ステップ#1
502)において、像間及び像端イレーサ(4)のAI
DCパターン形成用の発光ダイオード(LED)群(4
b)(第32図参照)をオフとすると共にタイマ(T−
A),(T−B)がセットされる。
像間及び像端イレーサ(4)は第32図に示すように、
多数のLEDを配列した構成となっており、像間イレー
サとして機能するときは全てのLEDが点灯して感光体
ドラム(1)の全幅にわたって光照射し、AIDCパタ
ーン形成時にはその中央部のパターン形成部(4b)の
みが適宜タイミングで消灯され、さらに、像端(サイド
)イレーサとして機能するときは、サイドイレース部(
4a),(4c)の適宜な部分のみが点灯制御されるも
のであって、各LEDは第6図に示すマスターCPU(
302)によって、デコーダ(354)を介して駆動制
御される。
ステップ(#1501)で連続複写中であることが判別
された場合は、ステップ(#1506)で奇数枚目の複
写動作中であるか否かが判別され、奇数枚目にのみAI
DCの処理が実行される。このときは複写動作に伴う走
査光学系(10)のリターン動作中にスイッチ(SW5
1)がオンされたことを判別し(第31図参照)、これ
によって像間イレース中のイレーサ(4)のLED群の
AIDCパターン作成部(4b)を消灯し、タイマ(T
−A ),(T−B)をスタートさせる。なお、ステッ
プ(#1506)の処理は省略し、複写動作毎にAID
Cを実行しても良い。
また、スイッチ(SW51)は走査光学系(10)の移
動体(18)の往動時に作動されると、その信号は複写
動作に伴うタイミングローラ(21)の駆動の基準信号
となるものである。
ステップ(#1511),(#1512)は、タイマ(
T−A)の終了によってLED群(4b)を点灯するこ
とを示す。即ち、これでAIDC用パターン形成部の後
端位置が制制される。
ステップ(#1513)〜(#1519)は、タイマ(
T−B)の終了時、濃度センサ(SE10)の出力によ
ってパターン濃度が薄いと判断されると、タイマ(T−
C)で規定される一定時間、トナーの補給が行われて画
像濃度の不足が補正されることを示す。タイマ(T−A
),(T−B),(T−C)等は、複写動作に伴う感光
体ドラム(1)の回転速度等に応じて適宜に決定すれば
良い。
第25図は、各給紙部に対して、給送される複写用紙の
サイズに応じて給紙ローラの作動時間を変化させる処理
を示すもので、第20図のステップ(#160)に対応
する。
ステップ(#1601)〜(#1605)は、複写動作
に伴って、マスターCPU(302)の給紙要求が“1
”となったとき、選択された給紙部の給紙ローラをオン
させる処理を示す。このとき、給紙ユニット(400)
が装着されていてそれが撰択された場合は、給紙ユニッ
ト(400)制御用のCPU(305)に給紙命令を転
送する。
ステップ(#1606)〜(#1612)は、給紙要求
が立上がったとき選択された給紙部に装着されている複
写用紙のサイズ信号に応じて、給紙ローラの動作継続時
間を規定するためのタイマ(t−D)〜(T−F)をそ
れぞれセットし、そのタイマの終了によって各給紙ロー
ラを停止させる。
タイマ(T−D)〜(T−F)はそれぞれ、上述した給
紙及びさばき方式との関係により、給送される用紙が給
紙開始時既にさばき機構部近くまて突出している場合に
も、用紙後端が給紙ローラ部を通過した後に給紙ローラ
が回転することのないように用紙サイズとの関係で時間
設定されている。
この制御によって、用紙の給送作用を妨げることなく、
確実に二枚送り等の事故を防止することができる。
なお、給紙部の選択は、用紙のサイズを指定してそれが
装着されている給紙部を選択する方式,給紙部を順次指
定する方式いずれであっても良い。
第26図(a),(b)は、連続複写動作中における給
紙タイミングの制御のための処理を示すフローチャート
であり、第20図のステップ(#170)に対応する。
ステップ(#1701),(#1702)で、連続複写
実行中におけるタイミングローラ(21)の駆動信号の
オンが判別される。タイミングローラ(21)の駆動信
号は、第1図,第31図等に示すスイッチ(SW51)
が走査光学系(10)の往動時に作動されることによっ
て出力される。
次いでステップ(#1703)では複写用紙が厚紙であ
るか否かが判別され、厚P紙の場合は第26図(b)の
処理へ進み、普通紙であれはステップ(#1704)以
下の処理を実行する。厚紙の判別は、上述した複写紙サ
イズの識別のための4ビットコードに厚紙の情報を乗せ
ても良いし、第1図にスイッチ(SW:30)で示すよ
うに、厚紙を使用するときに使用者等が操作するスイッ
チの信号を利用しても良い。
普通紙の場合も厚紙の場合も、使用される複写紙のサイ
ズ信号による長さデータに基いてコントロールタイマ(
T−G)〜(T−K)あるいは(T−G′)(T−K′
)をセットし、ステップ(#1709)でコントロール
タイマの終了を判定し、ステップ(#1710)で、上
述の第25図において説明した給紙要求を“1”とする
コントロールタイマ(T−G)〜(T−K)は、連続複
写実行時、タイミングローラ(21)がオンして複写用
紙を送り出した徒、複写用紙の後端がタイミングローラ
(21)を通過し終り、タイミングローラが再び停止し
てから次の用紙の先端がタイミングローラ(21)部に
到達するように、用紙のサイズ(搬送方向の長さ)に応
じて次の複写用紙の給送を開始させるタイミングを規定
するためのものである。これに対して厚紙複写のときに
セットされるコントロールタイマ(T−G′)〜(T−
K′)は、普通紙の場合と同様に複写用紙のサイズに応
じてその設定時間が定められるものであるが、それに加
えて、厚紙を使用することによる定着装置(23)の温
度の低下及びそこから定着温度まで立上るに要する時間
等を考慮し、かつその場合における最短の時間幅を実験
を通して決定する。具体的には、普通紙の場合、連続的
に送り出される用紙の間隔が平均植で100mm程度と
なるようにタイマ(T−G)〜(T−K)が時間設定さ
れる場合において、タイマ(T−G′)〜(T−K′)
によると、用紙の間隔は平均200mm程度となるよう
に時間設定される。具体的なタイマ値や用紙間隔等につ
いては、用紙の搬送速度や定着装置(23)の設定温度
,熱容量等に応じて適宜に決定すれば良い。
第27図は、第20図におけるステップ(#180)に
対応し、第26図の処理によって送り出される複写用紙
が、連続複写実行時、自動給紙の誤差によってタイミン
グローラ(21)部で用紙間隔が小さくなり過ぎること
を防止するための処理を示すものである。
複写動作に伴って、中間ローラ(28)とタイミングロ
ーラ(21)の間に設けられる用紙センサ(29)が用
紙の先端を検出すると、ステップ(#1801),(#
1802)では、その用紙が停止しているタイミングロ
ーラ(21)に当接し、適当なループを作った後に中間
ローラ(28)を停止させるタイミングを規定するため
のタイマ(T−L)をセットする。
タイマ(T−L)の終了判定(ステップ(#1803)
)により、ステップ(#1804)で中間ロー−ラ(2
8)の停止処理が実行される。
第24図や第26図のところで説明したように、複写動
作に伴ってスイッチ(SW51)がオンされると、タイ
ミングローラ(21)が駆動され(ステップ#1805
,1806)、これによって搬送される複写用紙の後端
がセンサ(29)を通過すると、センサ(29)の検出
信号のオフエッジ(ステップ#1807)にてタイマ(
T−M)がセットされる。タイマ(T−M)は、センサ
(29)との関連で次のような制御に用いられる。
即ち、通常はタイマ(T−M)の終了にてタイミングロ
ーラ(21)を停止させ、ステップ(#1801)の処
理に戻れば良いのであるが、タイマ(T−M)の動作中
に、次の用紙によってセンサ(29)がオンされた場合
、用紙間隔が小さすきるので、ステップ(#1813)
,(#1814)で中間ローラ(28)とタイマ(T−
L)を一時停止させ、ステップ(#1809)〜(#1
812)に示すように、タイマ(T−M)の終了に伴う
タイミングローラ(21)の停止を待って、中間ローラ
(28)を再び駆動すると共にタイマ(T−L)も再ス
タートさせる。このとき、センサ(29)のオンエッジ
にてステップ(#1801),(#1802)の処理は
実行されており、従ってタイマ(T−L)の終了にて中
間ローラ(28)は停止される。
この制御により、タイミングローラ(21)部において
用紙間隔が小さくなり過きて誤動作やタイミングずれ等
が生じる不都合が防止される。
第28図は、第32図に示す像間及び像端イレーサ(4
)の制御関するフローチャートであって、第20図のス
テップ(#190)に対応する。イレーサ(4)の構成
についてはAIDCのところで説明した通りである。
この制御においては、まずステップ(#1901)〜(
#1904)において、記憶装置(ROM等)に記憶さ
れている、複写倍率と像端(サイド)イレース用LED
群(4a),(4c)の点灯数とを対応付けた「倍率テ
ーブル」及び、複写用紙のサイズとサイドイレース用L
ED(4a),(4c)点灯数とを対応付けた「サイズ
テーブル」を参照し、現実に選択あるいは設定された複
写倍率と検知された複写用紙のサイズのデータと比較し
て、所定の“サイドイレ一ス用LED点灯数”のデータ
をそれぞれレジスタに一旦ストアする処理が実行される
。「倍率テーブル」と「サイズテーブル」の内容は、例
えば次の表2,表3に示すようなものである。
表2は、感光体ドラム(1)の有効幅に対し、各複写倍
率による複写が実行されるとき、テーブルに示される個
数のLEDによるイレース領域に該当する幅(両端の幅
)の部分が露光前に既にイレースされていることを意味
し、表3は、感光体ドラム(1)の有効幅と複写紙サイ
ズ(幅)との差が、テーブルに示される個数のLEDに
よるイレース領域に該当することを意味する。なお、テ
ーブルに示すLEDの個数は、それぞれサイドイレース
部(4a),(4c)における左端,右端から数えた個
数である。
次いでステップ(#1905)において、図示しない原
稿カバーの開閉を検知するスイッチ(SW61)(第1
図参照)又はDFユニッット(202)の開閉を検知す
るスイッチ(SW1)の状態を判別し、閉じていれは、
倍率テーブルから撰択されたサイドイレース点灯数デー
タを、サイドイレースLED制御用データをストアする
Cレジスタに転送する。一方、原稿カバー又はDFユニ
ット(202)が開であれは、ステップ(#1907)
でAレジスタ(倍率テーブルのデータ)とBレジスタ(
サイズテーブルのデータ)とを比較し、サイドイレース
用LEDの点灯数として大きな数値を選択し、上記のC
レジスタにデータを送る。原稿カバーの開閉に応じてサ
イドイレースの状態を変化させることについては、たと
えば特開昭57−102667号に詳細に説明されてい
る。
そしてこの場合、原稿の若干の位置ずれ等を考慮して、
より確実に複写用紙上の黒ワクを除去するために、ステ
ップ(#1910)において、LEDの点灯数を1個増
やす処理を行い、その結果をさらにCレジスタにストア
する。これによって、サイドイレースに関しては、LE
D1個分の電荷が余分に除去され、黒ワクの発生をより
確実に防止できる。またステップ(#1911)に示す
ように、像間イレースの開始タイミングを早くし、終了
タイミングを遅くすることにより、画像の前,後部にお
ける黒ワクの発生を防止することもできる。この制御は
、帯電の開始のタイミングを遅くし、終了のタイミング
を早くすることによっても達成できる。これらのタイミ
ング制御は、LED1個分のイレース領域に該当する程
度の遅早とする。
以上説明した各機構の具体例及び各制御の具体例やそれ
を実行する各CPUの関係などは、それぞれ複写機(1
00),ADF(200)及び給紙ユニット(400)
等を関連付けて制御する際の一例を示したものであり、
本発明の技術的な範囲内で種々変形が可能であって、本
発明の構成はこのような形態に限定されるものではない
効果 以上説明したように本発明は、感光体上に、画像露光用
の光学系を介して所定の濃度パターンを投影し、これを
現像した後に濃度検出手段によって現像された感光体表
面上のパターン濃度を検出し、該検出された濃度に応じ
て感光体表面上に形成される画像濃度を制御する機構と
、上記画像露光用の光学系を制御して、感光体上に投影
される画像の投影倍率を変化させる倍率制御機構とを有
する複写機において、上記光学系によって感光体面上に
投影可能な位置に設けられ、かつその投影画像が、上記
倍率制御機構による最小の複写倍率設定時においても少
くとも濃度検出に必要な所定の面積を有するようにその
大きさが定められている濃度検出用パターンと、帯電後
、現像前の所定の位置で感光体面上の電荷を除去すると
共に、所定の幅にわたって電荷を除去しないように部分
的に作動,不作動の制御可能な電荷除去手段と、複写機
の動作に伴なって上記パターンが感光体面上に投影され
るとき、そのタイミングと関連して上記電荷除去手段の
電荷除去部を制御し、現像される上記パターンによる電
荷部分の面積を投影倍率によらず一定とする制御手段と
を備えた画像濃度制御装置であるから、現像されるパタ
ーン像の面積を複写倍率によらず一定とすることができ
、パターン部材の大きさの設定にめんどうな手数をかけ
ることなくトナーの不必要な消費をおさえることができ
る。
また上記電荷の除去を、感光体面における画像間の電荷
を除去する像間電荷除去装置(像端,像間イレーサ4)
を利用して行うようにすれば、特別な電荷除去用の装置
を用いることなく本発明の制御動作を達成することがで
きる。
なお、上記実施例においては、像端,像間イレーサ(4
)は、感光体ドラム(1)の回転方向からみて画像露光
部より上流に位置する場合を示したが、画像露光部と、
現像装置(6)の間に設けても良く、その設置目的から
、帯電用チャージャ(3)と現像装置(4)の間であれ
は適当なところに位置設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御装置を備えた複写機の構成を概略
的に示す断面図、第2図は複写機と連動する自動原稿搬
送装置の平面図、第3図は複写機の操作パネル部を示す
平面図、第4図は複写機等の制御に係るマイクロコンピ
ュータシステムにおける各CPUの関係を示す図、第5
図乃至第9図は、その各CPUの入出力関係を示す回路
図、第10図は温度レベル度検出のための具体例を示す
回路図、第11図はホストCPUにおいて実行される処
理を総括的に示すフローチャート、第12図乃至第19
図は、その各ステップの詳細を説明するためのフローチ
ャート、第20図はマスターCPUにおいて実行される
処理を総括的に示すフローチャート、第21図乃至第2
8図はその各ステップの詳細を説明するためのフローチ
ャート、第29図は汎用の給紙ユニットの構成とその複
写機との関係を示す断面図、第30図は定着器の通電が
断たれたときの温度変化の状態を示すグラフ、第31図
はAIDCの機構を説明するために複写機の要部を示す
図、第32図は像間及び像端イレーサの構成を示す正面
図である。 1・・・・・・感光体ドラム,4・・・・・・像間及び
像端イレーサ,20・・・・・・自動給紙機構,21・
・・・・・タイミングローラ,23・・・・・・定着器
,25,26・・・・・・給紙ローラ,27・・・・・
・さばき機構,28・・・・・・ 中間ローラ,29・
・・・・・用紙センサ,30・・・・・・手差し給紙機
構,31・・・・・・手差しテーブル,32・・・・・
・手差し挿入口,34・・・・・・手差し挿入センサ,
36・・・・・・手差しテーブル開閉センサ,52・・
・・・・数値表示装置,82・・・・・・サイズ選択操
作キー,100・・・・・・複写機,200・・・・・
・ADF,SW1・・・・・・DFユニット開閉検知ス
イッチ,SW10・・・・・・キーカウnnタ検出スイ
ッチ,SW11〜SW14,SW21〜SW24・・・
・・・サイズ検出用スイッチ、SW61・・・・・・原
稿カバー開閉検出スイッチ,SE1・・・・・・原稿長
さセンサ,SE2・・・・・・原稿幅センサ,SE10
・・・・・・濃度センサ,TH・・・・・・感温素子,
300・・・・・・制御機構,301・・・・・・ホス
トCPU,302・・・・・・マスターCPU,400
・・・・・・給紙ユニット 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第10図 第11図 第25図(b) 第1q図 第20図 第22図 第24図 第27図 第23図 第2q図 第30図 第31図 第32図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光体上に、画像露光用の光学系を介して所定の濃
    度パターンを投影し、これを現像した後に濃度検出手段
    によって現像された感光体表面上のパターン濃度を検出
    し、該検出された濃度に応じて感光体表面上に形成され
    る画像濃度を制御する機構と、上記画像露光用の光学系
    を制御して、感光体上に投影される画像の投影倍率を変
    化させる倍率制御機構とを有する複写機において、上記
    光学系によって感光体面上に投影可能な位置に設けられ
    、かつその投影画像が、上記倍率制御機構による最小の
    複写倍率設定時においても少くとも濃度検出に必要な所
    定の面積を有するようにその大きさが定められている濃
    度検出用パターンと、 帯電後、現像前の所定の位置で感光体面上の電荷を除去
    すると共に、所定の幅にわたって電荷を除去しないよう
    に部分的に作動,不作動の制御可能な電荷除去手段と、 複写機の動作に伴なって上記パターンが感光体面上に投
    影されるとき、そのタイミングと関連して上記電荷除去
    手段の電荷除去部を制御し、現像される上記パターンに
    よる電荷部分の面積を投影倍率によらず一定とする制御
    手段 とを備えたことを特徴とする画像濃度制御装置。 2、上記電荷除去手段が感光体の幅方向に配列された複
    数の発光体を有し、上記制御手段か、その発光体の点滅
    を制御するものである特許請求の範囲第1項記載の制御
    装置。 3、上記電荷除去手段か、感光体上に形成される各複写
    画像間の電荷を除去するものであって、該像間の電荷を
    除去するときは感光体の全幅にわたってその電荷を除去
    すべく作動制御され、上記パターン形成時には所定部分
    の電荷除去機能を解除するように制御される特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の制御装置。
JP58130135A 1983-07-15 1983-07-15 複写機における画像濃度制御装置 Pending JPS6021038A (ja)

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JP58130135A JPS6021038A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 複写機における画像濃度制御装置
US06/630,721 US4572653A (en) 1983-07-15 1984-07-13 Image density control apparatus for copying machines

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