JPS60207919A - マイコン制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マイコン制御装置に関し、電源電圧の変動し
やすい例えば工場内における異状電圧対策として利用さ
れる。

従来、電源電圧が瞬断したり、停電した場合にＣＰＵに
対してリセットをかけ１作業者の指示によってのみ再開
できるようになしたマイコン制御装置があった。

しかるに、このマイコン制御装置を電源電圧が極めて不
安定な例えば工場内で用いると９度々ＣＰＵにリセット
がかかって装置の作動が停止し、その度毎に作業者が指
示する必要があって１作業者がほとんど装置に付きっき
りとなるおそれがあった。

ところで、その種の電源異萩について調べてみると１例
えば極めて短時間（例えば１秒以内）電源がＯＦＦとな
るいわゆる瞬断と、長時間にわたり電源電圧が回復しな
いいわゆる停電とで、それら異状に対してマイコン制御
装置の対応の仕方がおのずと異なることがわかった。

すなわち、ロークリエンコーダなどを用いている装置や
、メモリの内容をもとに演算する装置などの場合には１
上記瞬断の場合においてずら該瞬断が解除された後自動
的に復帰すれば測定値、演算値等に誤差が発生し好まし
くない。一方、−断後の自動復帰は何ら動作に支障がな
い装置もある。

本発明はかかる点に鑑み、電源異状が発生してＣＰＵが
リセットされてから、該リセットが解除されるまでのリ
セット解除時間を測定し５該すセット解除時間に応じた
必要な処理を行うようになされたマイコン制御装置を提
供することを目的とする。

以下１本発明の構成を実施例について図面を参照して説
明する。

第１図に本発明に係るマイコン制御装置の回路構成をブ
ロック図で示し、該マイコン制御装置はマイコン制御電
源１とＣＰＵ　２との間に電源異状検出素子３１時ｉｔ
素子４とが介装されている。

電源異状検出素子３は、電源の異状を検出すると前記ｃ
ｐｕに対してリセット信号Ｓ１を発する素子で２例えば
第３図で示すように制御電源電圧が定格電圧（ＶＯ）か
らＯＶに落ちた瞬間（Ａ点）に「Ｈ」レベルのりセント
信号Ｓ１を発する。なお、電源異状は電源電圧がＯＶに
落ちた場合に限定しないのはもちろん１例えば電源電圧
が基準電圧（ＶＯ）を越えた場合や幾分下がった場合等
をも含む。

時計素子４は、前記制御電源１．電池等のバッテリ電源
５３およびコンデンサ６によって停電時。

非停電時にかかわりなく作動するようになされ。

ダイオード７ａ、　７ｂによって制御電源１とバッテリ
電源５のうち一方の電源の選択がなされている。

また２時計素子４は、前記ＣＰＵ　２とアドレバス線８
．データバス線９．およびコントロールバス線１０を介
して接続されている。

なお１時計素子４のかわりにカウンタ等の計数素子を用
いてもよい。

次に、電源異状検出用素子３からＣＰＵ　２に対して出
力されるリセット信号がｒＨＪレヘレベら「Ｌ」レベル
に変化したとき、すなわちリセット信号が解除されたの
ちの動作について、第２図に示す流れ図に沿って説明す
る。

ステップ■で、　ＣＰＵ　２が時計素子４から現在の時
間を示す信号を読込み、ステップ■でＣＰＩＩ　２がリ
セットされてから（第３図Ａ点）、リセットが解除され
る（第３図Ｂ点）までのりセント解除時間（Ｔ）をめ、
ステップ■で該リセット解除時間（Ｔ）が１秒以下かど
うかを判断する。１秒以下であると判断するステップ■
で瞬断処理を行い。

１秒以上であると判断するとステップ■で停電処理を行
う。

なお、ステップ■で判断の基準とされる基準時間（実施
例では１秒）は制御対象によって異なり１秒に限定され
るものではない。

また、ステップ■の瞬断処理は制御対象によって異なり
９例えば、瞬断処理として制御対象の測定機能のみを停
止させるなどの一部停止処理であっても、装置を接続し
て動作さセる処理であってもよい。さらにステップ■の
停電処理も装置の一部停止でも完全停止であってもよい
。

本発明は９以上述べたように電源異状が発生した場合に
、　ｃｐｕにリセット信号が発せられてから解除される
までのリセット解除時間に応じた処理を行うようになさ
れているので、従来のように電源異状の発生によってす
べての制御対象を停止させないので、電源電圧の変動の
激しい工場内で使用しても作業者が当該装置に付きっき
りになるということがなく、極めて作業効率の向上が図
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のマイコン制御装置の構成を示すブロッ
ク図、第２図は制御手順のソフトウェアを示す流れ図、
第３図はリセット解除時間の→りを示すグラフである。 １・・・マイコン制御電源　２・・・ＣＰＵ３・・・電
源異状検出素子　４・・・時計素子５・・・バッテリ電
源 第１図 ５ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）電源と、　ｃｐｕと、該電源の異状を検出すると
   前記ＣＰＵに対してリセット信号を発生する電源異状検
   出手段と、電源の異状にががわらず動作する時針手段と
   からなり、前記リセット信号が発せられてから解除され
   るまでのりセント解除時間を前記時計手段で測定するこ
   とにより、該リセット解除時間に応じた処理を行うよう
   になしたことを特徴とするマイコン制御装置。