JPH10105422A - 保護装置の制御回路 - Google Patents

保護装置の制御回路

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JPH10105422A
JPH10105422A JP8252840A JP25284096A JPH10105422A JP H10105422 A JPH10105422 A JP H10105422A JP 8252840 A JP8252840 A JP 8252840A JP 25284096 A JP25284096 A JP 25284096A JP H10105422 A JPH10105422 A JP H10105422A
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JP
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microprocessor
output
cpu
switch
signal
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JP8252840A
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Shunsuke Kano
俊介 鹿野
Toshikazu Takashima
敏和 高島
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロプロセッサの動作が異常のときでも
制御信号を適正に出力できるようにすることである。 【解決手段】 CPU1の出力は第1のスイッチに接続
されている。CPU1は、共通メモリ8にCPU5によ
り書き込まれるカウント値を読み出し、カウント値が変
化しなければ、CPU5の動作が異常となったものと判
定する。CPU5の異常を検出すると、CPU1はリセ
ット信号を出力し、CPU5をリセット状態にする。リ
セット時にCPU5の出力はハイレベルとなるように設
定されているの、第1のスイッチの制御端子にハイレベ
ルの信号が与えられ第1のスイッチがオン状態となる。
これにより、CPU1の出力信号がスイッチ3を介して
外部に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保護装置を制御す
る信号を出力する制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】保護継電器等のリレーを制御する制御回
路では、マイクロプロセッサ1個では、マイクロプロセ
ッサの暴走時に制御回路の出力状態を特定の状態に規定
することができないので、2個のマイクロプロセッサを
用いて回路を二重化することが行われている。
【0003】図3は、独立した同一の構成の回路を2回
路分設けた従来の制御回路の一例を示す図である。計器
用変成器PT,電流用変成器CTの出力は、補助変成器
21を経て2個のバンドパスフィルタBPF及び増幅回
路22、23にそれぞれ入力し、特定の帯域の信号が増
幅されてCPU24及び25に出力される。そして、C
PU24及び25は、計測あるいは表示のための演算及
びリレー制御信号の良否を判定する処理を行う。入力信
号Diは、フォトカップラら26を介してCPU24及
び25に入力し、CPU24及び25で所定の判定処理
が行われ、出力信号Doとして出力される。この出力信
号Doの応答信号DoansがCPU24、25に返さ
れる。またCPU25は、操作スイッチ27の操作信号
の検出及び動作状態を表示するための表示信号を液晶ド
ライバ28へ出力して液晶表示部29に表示させる。こ
の他にCPU24及び25から共通に使用される共通メ
モリ30がある。
【0004】CPU24及び245から出力される出力
信号Doは、それぞれリレー30及び31の制御端子に
出力される。リレー30及び31は、直列に接続されて
おり、CPU24及び25が両方とも出力信号Doを出
力しているとき2個のリレーがオンする。
【0005】上述した回路は、2個のCPUが同じ処理
を行っているので、2個のCPUの処理負担も同等であ
り、新た処理を追加するためには、処理能力に余裕が無
いときには、別にCPUを追加する必要があり、ハード
ウエアの負担が大きくなるという問題点があった。
【0006】本発明の課題は、2つのマイクロプロセッ
サの処理を効率化し、かつマイクロプロセッサの動作が
異常のときでも制御信号を適正に出力できるようにする
ことである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の制御回路は、
データを記憶する記憶手段と、入力信号に対して所定の
処理を行ってその結果を外部に出力する出力端子を有す
ると共に、記憶手段に第1のデータを書き込む第1のマ
イクロプロセッサと、第1のマイクロプロセッサの出力
端子に直列に接続された第1のスイッチ手段と、記憶手
段に第2のデータを書き込と共に、第1のデータから第
1のマイクロプロセッサが正常に動作しているか否かを
判定し、その判定結果に基づいて第1のスイッチ手段を
オン、オフする第2のマイクロプロセッサとを備える本
発明によれば、入力信号に対する所定の処理を第1のマ
イクロプロセッサに行わせ、第2ののマイクロプロセッ
サに第1のマイクロプロセッサの動作を監視させ、その
結果により第1のスイッチ手段をオン、オフさせるよう
したので、第2のマイクロプロセッサの処理能力に余裕
が生じ、他の処理を実行させることができる。また、第
1のマイクロプロセッサが正常に動作しているときに
は、第1のスイッチをオン状態にして第1のマイクロプ
ロセッサの出力信号を出力させ、第1のマイクロプロセ
ッサの動作が不良のときは、第1のスイッチをオフ状態
にして第1のマイクロプロセッサの出力信号をカットす
るので、誤出力を防止し、かつ適正な信号を外部に出力
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。図1は、本発明の実施例の保護装置の
制御回路の回路ブロック図である。
【0009】保護装置、例えば保護継電器のオン、オフ
を制御する入力信号Diは、メインのCPU1の入力端
子に入力すると共に、第2のスイッチ2の一方の入力端
子に入力している。
【0010】CPU1の出力端子Ddから出力されるリ
レー制御信号信号Doは、第1のスイッチ3に入力し、
CPU1の出力端子Do2から出力される信号は、サブ
のCPU5のリセット端子に入力している。
【0011】また、CPU1のリセット端子RSには、
ウオッチドックタイマー6の出力が接続されている。ま
た、ウオッチドックタイマー6の出力は、ノアゲート4
に入力し、そのノアゲート4の出力は、上述した第2の
スイッチ2の制御端子に入力している。第1のスイッチ
3と第2のスイッチ2の出力は、オアゲート7に入力し
ている。
【0012】CPU1は、ウオッチドックタイマー6の
カウント値を一定時間毎にリセットするようになってお
り、CPU1が正常に動作しているときには、ウオッチ
ドックタイマー6のカウント値は常に一定値以下となり
カウントアップ信号は出力されない。従ってノアゲート
4の出力は常にローレベルとなり、第2のスイッチ2は
オフ状態となる。
【0013】他方、CPU1の動作が異常となると、ウ
オッチドックタイマー6のカウント値がCPU1により
リセットされなくなるので、ローレベルのカウントアッ
プ信号がノアゲート4に出力される。これにより、ノア
ゲート4の出力信号、すなわち第2のスイッチ2の制御
端子に与えられる信号がハイレベルとなり、第2のスイ
ッチ2はオン状態となる。第2のスイッチ2の入力端子
には入力信号Diが入力しているので、その入力信号D
iがそのまま出力される。
【0014】さらに、CPU1とCPU5は、共通メモ
リ8に、それぞれ一定周期でカウントアップする書き込
み領域を設けており、その書き込み領域を互いに一定周
期毎に読み取り、カウント値が変化しているときは、相
手のCPUが正常に動作しているものと判定し、カウン
ト値が変化しなければ、相手のCPUの動作が異常にな
ったものと判定する。
【0015】CPU5の出力端子Do1から出力される
信号は、第1のスイッチ3の制御端子に入力し、CPU
5の出力端子DO2から出力される信号はノアゲート4
に入力している。
【0016】CPU1が正常に動作している場合には、
CPU5の出力端子Do1から第1のスイッチ3の制御
端子にハイレベルの信号が出力されるので、第1のスイ
ッチ3はオン状態となる。このとき、CPU1に入力し
た入力信号Di(リレーのオン、オフを制御するリレー
制御信号)が正常か否かを判定した後、出力端子Do1
から判定後の信号がリレー制御信号Doとして出力され
る。この出力信号Doは、第1のスイッチ3及びオアゲ
ート7を通り外部に出力される。
【0017】次に、以上のような構成の実施例の動作を
説明する。先ず、CPU1とCPU5が正常に動作して
いる場合について説明する。この場合、CPU1の出力
端子Do2からは、CPU5をリセットする信号は出力
されない。そして、CPU5から第1のスイッチ3の制
御端子にハイレベルの信号が出力され、第1のスイッチ
3はオン状態となる。そして、入力信号がCPU1の入
力端子Diに入力すると、CPU1がその信号が正常か
否かを判定する処理を行い、正常であればその信号(リ
レー制御信号)を出力端子Do1から出力する。このと
き第1のスイッチ3はオン状態であるので、そのリレー
制御信号が第1のスイッチ3及びオアゲート7を介して
外部に出力される。
【0018】次に、CPU5の動作が異常となった場合
について説明する。上述したようにCPU5は、共通メ
モリ8に書き込むカウント値を一定周期でカウントアッ
プしており、CPU1はそのカウント値を読み出して、
カウント値が変化しなければCPU5に異常が発生した
ものと判定する。
【0019】CPU1は、CPU5の異常を検出する
と、リセット信号をCPU5のリセット端子に出力しC
PU5をリセット状態にする。リセット時のCPU5の
出力はハイイピーダンスとなるが、出力端子Do1、D
o2は抵抗でりプルアップされているので、リセット時
には出力端子Do1、Do2はそれぞれハイレベルとな
る。CPU5の出力端子Do1がハイレベルとなると、
第1のスイッチ3の制御端子にそのハイレベルの信号が
与えられ、第1のスイッチ3はオン状態となる。
【0020】従って、CPU5の動作が異常となって
も、CPU1で良否の判定が行われたリレー制御信号を
第1のスイッチ3及びオアゲート7を介して外部に出力
することができる。
【0021】次に、CPU1の動作が異常の場合につい
て説明する。CPU1もCPU5と同様に、共通メモリ
8に書き込むカウント値を一定周期でカウントアップし
ており、CPU5はそのカウント値を読み出し、カウン
ト値が変化しなければ、CPU1に異常が発生したもの
と判定する。
【0022】CPU1の動作異常を検出すると、CPU
5の出力端子Do2からローレベルの信号がノアゲート
4に出力され、ノアゲート4の出力としてハイレベルの
信号が第2のスイッチ2の制御端子に与えられる。これ
により、第2のスイッチ2はオン状態となり、入力信号
Diは、第2のスイッチ2及びオアゲート7を介して外
部に直接出力される。
【0023】従って、CPU1が動作不良となってリレ
ー制御信号の良否の判定ができない場合でも、異常時で
も出力する必要のある信号を第2のスイッチ2を介して
直接出力することができる。
【0024】次に、CPU1とCPU2の動作が両方と
も異常となった場合について説明する。CPU1とCP
U5の両方が動作不良となった場合、CPU1における
リレー制御信号の判定処理は行われず、またこのとき第
1のスイッチ3はオフ状態となり、第1のスイッチ3か
らはリレー制御信号は出力されない。しかしながら、C
PU1が動作不良となると、ウオッチドックタイマー6
のカウント値がリセットされなくなるので、ウオッチド
ックタイマー6からローレベルのカウントアップ信号が
ノアゲート4に出力され、第2のスイッチ2の制御端子
にハイレベルの信号が与えられる。
【0025】これにより第2のスイッチ2がオン状態と
なり、入力信号を第2のスイッチ2を介して直接出力す
ることができる。従って、異常時にも出力する必要のあ
る信号を出力することができる。
【0026】上述した第1実施例によれば、2個のCP
U1、5の何れが動作不良となった場合でも、リレー制
御信号を確実に出力できる、また、リレー制御信号の良
否を判定する判定処理を担当するCPU1が動作不良と
なった場合には、そのCPU1を監視する他のCPU5
が第1のスイッチ3をオフ状態にするので、CPU1か
ら出力される信号が誤って外部に出力されることがなく
なる。さらに、サブのCPU5の制御により第2のスイ
ッチオンして、リレー制御信号をCPU1を介さず直接
出力するようにしたので、異常時に出力する必要のある
信号を確実に出力することができる。
【0027】そして、リレー制御信号の良否の判定処理
を一方のCPU1だけが行い、他のCPU5は相手側の
CPU1の異常の有無を監視するだけでよいので、CP
U5の処理負担が軽減される。これにより、リレー信号
の判定処理等を行わないCPU5に計測のための演算処
理、表示処理等を担当させることが可能となるので、ハ
ードウェアを追加せずに制御回路全体の処理量を増やす
ことができる。
【0028】次に、本発明の第2実施例を、図2を参照
して説明する。同図2において、従来技術で説明した図
3の回路ブロックと同一のものは同じ符号を付けて説明
を省略する。この第2実施例は、第1実施例の第2のス
イッチ2を省略した回路に相当する。
【0029】スイッチ12がCPU11の出力側に接続
されており、入力信号(リレー制御信号)の判定処理が
CPU11で行われ、判定後の信号がスイッチ12を介
してリレー13の制御端子に出力されるようになってい
る。CPU11は、計測、保護リレー演算(リレー制御
信号の良否の判定等)を行う。CPU15は、保護リレ
ー演算等を行わない代わりに指示計器演算,Tリンク演
算等を実行し、演算結果を液晶表示部16及びTリンク
回路17へ出力する。
【0030】フォトカプラ14を介して入力信号Diが
入力すると、CPU11はその入力信号の良否の判定を
行った後、判定後の信号(リレー制御信号)Doをスイ
ッチ12に出力する。このスイッチ12の制御端子には
CPU15の出力端子Do1から出力される信号が入力
しており、CPU15がスイッチ12をオン、オフ制御
するようになっている。また、CPU15のリセット端
子RSには、CPU11の出力端子Do1から出力され
る信号が入力している。CPU15の出力端子Do1は
抵抗によりプルアップされており、リセット時にスイッ
チ12の制御端子にハイレベルの信号を出力するように
なっている。
【0031】また、CPU相互の監視は第1実施例と同
様な方法で行われており、2個のCPU11、15がそ
れぞれ共通メモリ18に書き込むカウント値を一定周期
でカウントアップすると共に、相手のカウント値を読み
出し、その読み出したカウント値が変化しなければ相手
のCPUの動作が不良となったものと判定する。
【0032】次に第2実施例の動作を説明する。先ず、
CPU15の動作が不良となった場合について説明す
る。この場合、CPU11は、共通メモリに書き込まれ
ているカウント値が変化しないことを検出すると、CP
U15が動作不良となったものと判断して、CPU15
に対してリセット信号を出力する。CPU15の出力端
子Do1は抵抗によりプルアップされており、リセット
時に出力端子Do1はハイレベルとなるので、スイッチ
12はオン状態となる。
【0033】これにより、CPU11から出力されるリ
レー制御信号は、スイッチ12を介してリレー13の制
御端子に出力され、リレー13がオンとなる。次に、C
PU15の動作が不良となった場合について説明する。
この場合、CPU15は、共通メモリ18に書き込まれ
てカウントを読み出し、そのカウント値が変化していな
いときには、CPU11が動作不良となったもの判断す
る。そして、出力端子Do1の出力をローレベルにしス
イッチ12をオフ状態にする。これにより、CPU11
の動作が不良の場合に、スイッチ12を介し誤った信号
が出力さえるのを防止できる。
【0034】この第2実施例は、サブのCPUの動作が
不良となった場合でも、スイッチ12をオンさせてCP
U11のリレー制御信号を出力できるようにしたので、
CPU11が故障しても入力信号の判定を行って、判定
後の信号を出力できる。また、CPU11が動作不良の
場合には、CPU11の出力信号が外部に出力されない
ようにしたので、スイッチ12に接続されるリレー13
が誤ってオンされることがなくなる。
【0035】上述した実施例では、サブのCPU5、1
5が動作不良のとき、、メインのCPU1、11がCP
U5、11をリセットして第1のスイッチ3またはスイ
ッチ12をオン状態にするようにしているが、これに限
らず他の回路で実現しても良い、例えば、CPU5、1
5の動作不良を検出したなら、CPU1または11がス
イッチ3、12の制御端子にハイレベルの信号を出力す
るようにしてもよい。
【0036】また、本発明は保護継電器の制御回路に限
らず、種々の保護装置の動作を制御する制御回路に適用
できる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、第1のマイクロプロセッサの
出力にスイッチを接続し、そのスイッチを第2のマイク
ロプロセッサによりオン、オフ制御するようにしたの
で、第1のマイクロプロセッサが正常に動作していると
きには、その出力をスイッチを介して出力でき、第1の
イクロプロセッサが動作不良のときには、その出力を遮
断することができる。従って、必要な信号を出力し、誤
動作となる不必要な信号を出力しないようにできる。ま
た、第2のスイッチを設けることで、第1のマイクロプ
ロセッサが動作不良となった場合でも、必要な信号を直
接外部に出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の制御回路の回路ブロック
図である。
【図2】本発明の第2実施例の制御回路の回路ブロック
図である。
【図3】従来の制御回路の回路ブロック図である。
【符号の説明】
1、5、11、15、24、25 CPU 2 第2のスイッチ 3 第1のスイッチ 8、18 共通メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02H 3/05 H02H 3/05 F

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する記憶手段と、入力信号
    に対して所定の処理を行ってその結果を外部に出力する
    出力端子を有すると共に、前記記憶手段に第1のデータ
    を書き込む第1のマイクロプロセッサと、 前記第1のマイクロプロセッサの出力端子に直列に接続
    された第1のスイッチ手段と、 前記記憶手段に第2のデータを書き込と共に、前記第1
    のデータから前記第1のマイクロプロセッサが正常に動
    作しているか否かを判定し、その判定結果に基づいて前
    記第1のスイッチ手段をオン、オフする第2のマイクロ
    プロセッサと、を備えることを特徴とする保護装置の制
    御回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のマイクロプロセッサは、前記
    第2のデータから前記第2のマイクロプロセッサが正常
    に動作しているか否かを判定し、第2のマイクロプロセ
    ッサの動作が異常と判定した場合には、前記第1のスイ
    ッチ手段をオンさせ前記第1のマイクロプロセッサの出
    力信号を出力させることを特徴とする請求項1記載の保
    護装置の制御装置。
  3. 【請求項3】 オン状態のとき、前記入力信号を直接出
    力する第2のスイッチ手段を有し、 前記の第2のマイクロプロセッサは、前記第1のデータ
    から前記第1のマイクロプロセッサが正常に動作してい
    るか否かを判定し、その判定結果に基づいて前記第2の
    スイッチ手段をオン、オフ制御して前記入力信号を直接
    出力または遮断することを特徴とする請求項1または2
    記載の保護装置の制御回路。
  4. 【請求項4】 前記第2のマイクロプロセッサが、前記
    第1のデータが正常値ではなく、前記第1のマイクロプ
    ロセッサの動作が異常であると判定した場合には、前記
    第2のスイッチ手段をオンさせて前記入力信号を直接出
    力させることを特徴とする請求項1、2または3記載の
    保護装置の制御回路。
  5. 【請求項5】 前記第1のマイクロプロセッサによりカ
    ウント動作がリセットされるタイマーを有し、 前記タイマーのカウント値が所定値より大または小とな
    ったとき、前記第1のマイクロプロセッサの動作が異常
    となったものとして、前記タイマーが前記第2のスイッ
    チ手段をオンさせ、前記入力信号を前記第2のスイッチ
    手段を介して直接出力させることを特徴とする請求項
    1、2、3または4記載の保護装置の制御回路。、
  6. 【請求項6】 前記第1のデータは、前記第1のマイク
    ロプロセッサにより一定周期毎に書き換えられる第1の
    カウント値であり、前記第2のデータは、前記第2のマ
    イクロプロセッサにより一定周期毎に書き換えられる第
    2のカウント値であり、前記第2のマイクロプロセッサ
    は、前記第1のカウント値が変化しないとき、前記第1
    のマイクロプロセッサの動作が異常であると判定し、前
    記第2のスイッチ手段をオンさせ前記入力信号を直接出
    力させ、前記第1のマイクロプロセッサは、前記第2の
    カウント値が変化しないとき、前記第2のマイクロプロ
    セッサの動作が異常であると判定して、前記第1のスイ
    ッチ手段をオンさせ前記第1のマイクロプロセッサの出
    力信号を前記第1のスイッチを介して出力させることを
    特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の保護装
    置の制御回路。
  7. 【請求項7】 前記第1のマイクロプロセッサは、前記
    第2のマイクロプロセッサの動作が異常であると判定し
    た場合に、前記第2のマイクロプロセッサをリセット状
    態にすることで前記第1のスイッチ手段をオンさせるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5または65記
    載の保護装置の制御回路。
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