JPS60207418A - 主回路の保護装置 - Google Patents

主回路の保護装置

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Publication number
JPS60207418A
JPS60207418A JP6078784A JP6078784A JPS60207418A JP S60207418 A JPS60207418 A JP S60207418A JP 6078784 A JP6078784 A JP 6078784A JP 6078784 A JP6078784 A JP 6078784A JP S60207418 A JPS60207418 A JP S60207418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
breaker
resistor
transformer
current
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6078784A
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English (en)
Inventor
吉沢 進
尾崎 章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6078784A priority Critical patent/JPS60207418A/ja
Publication of JPS60207418A publication Critical patent/JPS60207418A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、核融合用電源設備の保護装置に係るもので特
に、変圧器励磁突入電流を抑制するための抵抗を設けた
、主回路の保護装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に変圧器が無励磁から急激に全電圧で励磁されると
、助出過渡電流いわゆる突入電流が流れる。突入電流の
大きさは、変圧器1次側に電圧がかかる瞬間の端子電圧
位相によって決まり、太きいものでは、定格電流の10
倍(二も達する。
通常の電力用変圧器に於いては、多頻度の1次側開閉を
行う事はあまりないので、特に多頻度の突入電流に耐え
るような強度には、製作されてなく、短絡電流に耐える
強度であれは、各種の規格。
基準を満足している。
そのため、一般には、変圧器の負荷を制御する場合、1
次側を常時励磁しておき、2次(負荷)側のしゃ断器%
またはスイッチ等で、負荷電流を開閉している。
一方、非常ζ二特殊な用途に使用される反圧器で比較的
突入電流の小さいものであれば多数回励磁突入電流l二
耐える強度を有するものもある。しかし、このような変
圧器であっても、大容旭になるC二従い1巻線強度をと
るためには、技術的1=a当な困難を共ない、またコス
ト高となり不経済である。
近年の核融合実験設備も、増に大容量となり。
使用する変圧器の容量も、非常に大きな設備となってい
る。
このような大容量の変圧器を、負荷側で電源を開閉すれ
ば、何んら問題ないが核融合用電源設備の場合変圧器の
負荷側が大電流の直流回路であり。
適切な開閉装置が得られない場合が多いこと、また実験
の都度他の設備や装置を電気的(二も機械的(二も完全
に分離し、実験に必要な個所のみを使用する運転がしば
しば要求されることなどの理由から、変圧器の1次側を
開閉している。
そして、大容量の電力を、パルス的に繰り返し使用する
。そのため、1日に多数回の1次側開閉となり、変圧器
の耐量年数内に数10万回の励磁突入電流が流れる事に
なる。そこで多数回励磁突入電流対策として、変圧器の
1次側に、初め抵抗を直列に接続して電圧を印加し、数
IQms鳶C以内(二抵抗を短絡して、変圧器I:全電
圧を印加する事(二より励起時の突入電流を定格電流よ
りも小さな値を流すようにして、突入電流の軽減を計り
、多数回動突入電流に対する巻線の保護を行なっている
この時の抵抗の容量は、変圧器励起時の数IQmsKc
だけ電流が流れるだけであり、大きな発熱を必要とぜす
、変圧器の容量に比べて、極めて小さな容量で済む。こ
のため、一般(二は、しゃ断器と同じキユービクルに収
納されている。
このように抵抗に流れる電流は、数10m5zc程度の
通電時間なため、従来は特に、抵抗を主体にした保護は
考えられてなかった。しかし、抵抗の容量に関係なく抵
抗本体は、変圧器と常時接続されており、電圧は常に抵
抗に印加されている。このため抵抗内部での短絡あるい
は抵抗近辺の主回路の事故に関して、従来の変圧器保護
用リレーだけでは十分な保瞳が出来ず、抵抗の焼損や、
最悪の場合は、キユービクルの火災等に到る危険があっ
た。
〔発明の目的〕
本発明は上述の点に鑑み、多頻度のl入側開閉を行う変
圧器の励磁突入電流を抑制するため設けられた抵抗と、
しゃ断器のトラブルによる主回路の事故拡大を防ぐ保護
装置を得ることを目的としたものである。
〔発明の概要〕
本発明は、変圧器の1次側に、全電圧を印加するしゃ断
器と、そのしゃ断器に並列に第2のしゃ断器および抵抗
器から成る直列回路を接続し、変圧器励起時は、fi2
のしゃ断器から、閉器して抵抗の効果により励磁突入電
流を抑制する回路に於いて、抵抗I:流れる電流を検出
する事により、抵抗の内部事故及び抵抗が接続された主
回路系統の事故を検出し、主回路の事故拡大を防ぐため
の保護装置を得ようとするものである。
〔発明の実施例〕
本発明の1実施例を第1図1二示すC,第1図において
1は電力系統母線であり、しゃ断器2を介して変圧器3
の1次側に接続されている。1は整流器、5は例えは核
融合装置に用いられる磁場発生用のコイルである。6は
変圧器3を励起する際に投入されるしゃ断器であり、抵
抗器7と直列C:されたうえ前記しゃ断器2と並列接続
されている。
なお8,9は変流器であり、それぞれしゃ断器2と変圧
器との間、抵抗器7と変圧器3との間に配置されており
、2次側にはそれぞれ保護リレー(過電流リレー) 1
0 、11を接続している。
励起時、しゃ断器2を閉路すると電圧は系統1から抵抗
6を経て、変圧器3 に印加され、最初の突入電流が流
れる。次にしゃ断器2を閉路する事により、変圧器3に
は、全電圧が印加される。しゃ断器2が閉路した事によ
り、しゃ断器6を開路しておき1通常運転に入り、系統
1の電力は、しゃ断器2のみ閉で変圧器3、整流器4を
経て負荷りであるコイル5へ供給される。
このような運転状態から抵抗7としゃ断器6との間のA
点で短絡が発生した場合、故障電流は。
系統1からしゃ断器2を経て、抵抗器7を通ってA点に
流れる。との時の故障電流は、抵抗器7によって決まる
ので変圧器3を経てコイ、+115へ流れている電流に
比べ非常に小さい。このため従来力)ら設けている保護
リレー10では、変圧器の過負荷時や抵抗7と変圧器3
との間のB点の短絡事故時は大きな電流が流れるため検
出するが、A点の短絡を判別動作する事が出来ない。そ
のため短絡電流が流れ続け、抵抗焼損にいたる。また、
励起時しゃ断器6を閉略にし、その後の制御で、しゃ断
器2が閉路となるが、もし何かのトラブルにより。
しゃ断器2が閉路しなかった場合、やはり抵抗器7(二
は、連続で電流が流れるため焼損する。
上述の欠点をなくするため1本発明では、変流器9と保
護リレー11を設け、抵抗器7の焼損事故を防止するよ
うにしたものである。
第2図(〜、第2図(B)は、抵抗7 C電流れる電流
と保護リレー11の保護動作範囲を示したものである。
K圧器3の運転時、しゃ断器6を閉路にすると。
抵抗器7には、第2図(5)のような電流が流れる。
抵抗器7の値から決まる電流■1の値が最初に流れT1
以降変圧器のインピーダンスが加わりh ”1の大きさ
に変化し、T2迄流れる。時刻T、はしゃ断器2が閉路
する時刻である。
第2図CB)は、しゃ断器2が閉路して、運転に入る前
の無負荷状態C:おいて、第1図に示したA点で短絡が
発生した場合、抵抗器7に流れる電流の値であり、しゃ
断器2が開路する逸流れる。
最初の突入電流I、の大きさは、印加された電圧の位相
によって決まるが、はぼ抵抗器7の値によって決丈り、
変圧器の定格電流よりも小さい。
抵抗器7は、第2図(Nで示したT2迄の数IQmsX
c間の電流による熱容量を許容するが、第2図の)のよ
うに工、の大きさの電流が連続で流れた場合は焼損C二
到る。
また第2図体)で時刻T2にしゃ断器2が閉されない場
合は、■、の大きさの電流がそのまま連続して流れる事
になり、やはり抵抗器7は焼損する。
本発明で付加した保護リレー11は、Ilの大きさの電
流がT、以上流れた場合、A点の短絡と判定し。
■、以下の電流がT、経ても尚零にならない場合、しゃ
断器4が故障であると判定し、いづれの場合も即動作し
、しゃ断器6及びしゃ断器2をトリップさせるようにし
ている。
〔発明の効果〕
以上説明したよう3二、変流器と、保護リレーを。
従来の変圧器主回路系統と、抵抗器の間に設ける事によ
り通常運転中の、抵抗端に於ける短絡や。
しゃ断器によるトラブルが発生しても、抵抗器を焼損す
る事なく、主回路系統の事故拡大を、未然に防止できる
この事により、安価で確実な保護が可能であり。
多頻度開閉を行う変圧器の安全な運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は5本発明の一実施例による主回路系統構成図、
第2図(〜および第2図(B)は抵抗器に流れる電流と
保護リレーとの関係を表わした図である。 l・・・電力系統 2.6・・・しゃ断器 7・・・抵抗器 10 、11・・・保護リレー 3・・・変圧器 8.9・・・変流器 5・・・負荷 (7317)代理人弁理士 則近憲佑(ほか1名)第1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 変圧器を全電圧で励磁するff1lのしゃ断器と。 このしゃ断器と並列(二第2のしゃ断器および抵抗器か
    ら成る直列回路を接続して変圧器の初期突入電流を抑制
    する回路■二おいて、前記直列回路の抵抗器と変圧器と
    の間の回路に、前記抵抗器に流れる電流を検出し、この
    検出値が予定値以上のとき前記11Lや断器、第2しゃ
    断器にトリップ指令を与える装置を設けた事を特徴とす
    る主回路の保護装置。
JP6078784A 1984-03-30 1984-03-30 主回路の保護装置 Pending JPS60207418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6078784A JPS60207418A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 主回路の保護装置

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JP6078784A JPS60207418A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 主回路の保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60207418A true JPS60207418A (ja) 1985-10-19

Family

ID=13152352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6078784A Pending JPS60207418A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 主回路の保護装置

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JP (1) JPS60207418A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0320447A (ja) * 1989-06-17 1991-01-29 Nkk Corp 鉄基軟磁性鋼材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0320447A (ja) * 1989-06-17 1991-01-29 Nkk Corp 鉄基軟磁性鋼材

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