JPS60206517A - 走行高温材料の冷却装置 - Google Patents
走行高温材料の冷却装置Info
- Publication number
- JPS60206517A JPS60206517A JP6286184A JP6286184A JPS60206517A JP S60206517 A JPS60206517 A JP S60206517A JP 6286184 A JP6286184 A JP 6286184A JP 6286184 A JP6286184 A JP 6286184A JP S60206517 A JPS60206517 A JP S60206517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- cooling fluid
- headers
- line
- cooling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0203—Cooling
- B21B45/0209—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0233—Spray nozzles, Nozzle headers; Spray systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、熱間圧延後の鋼板等の高温材料を走行中に冷
却する装置に関するものである。
却する装置に関するものである。
（ロ）従来技術
従来、熱間圧延後の鋼板等の高温材料を走行中に冷却す
るラインにおいては、第１図に示すように、ラインの下
側に配列した複数個の冷却ヘッダｌかも水等の冷却流体
２を材料３の下面に吹き付けて、材料を冷却している場
合がある。
るラインにおいては、第１図に示すように、ラインの下
側に配列した複数個の冷却ヘッダｌかも水等の冷却流体
２を材料３の下面に吹き付けて、材料を冷却している場
合がある。
この場合、冷却ヘッダ１かも噴射された冷却流体は、材
料がまだ来ない部分では、材料の走行ラインより高く上
がり重力により落下するので、材料の上面に、冷却流体
が落下し、このため、材料上面から冷却されることにな
る。
料がまだ来ない部分では、材料の走行ラインより高く上
がり重力により落下するので、材料の上面に、冷却流体
が落下し、このため、材料上面から冷却されることにな
る。
この落下した冷却流体は、材料上面上で不均一に分布す
るため、材料を不均一に冷却することになる。不均一な
冷却は材料の収縮の不均一による材料平担度の悪下およ
び材料性能の不均一をもたらす。
るため、材料を不均一に冷却することになる。不均一な
冷却は材料の収縮の不均一による材料平担度の悪下およ
び材料性能の不均一をもたらす。
さらに、冷却流体の噴射角度θおよび材料の相対速度に
より、材料の先端部または後端部が過冷却となる。
より、材料の先端部または後端部が過冷却となる。
例えば、第２図に示すように、冷却ヘッダ１から噴射さ
れる冷却流体２の噴射角度をＱ、噴射流量をＱ、噴射飛
行距離をり、噴射滞空時間をＴ、そして材料の走行速度
をＶとそれぞれ定義したとき、次の過冷却が生じる。
れる冷却流体２の噴射角度をＱ、噴射流量をＱ、噴射飛
行距離をり、噴射滞空時間をＴ、そして材料の走行速度
をＶとそれぞれ定義したとき、次の過冷却が生じる。
ｆｌｌＶ −置のとき：材料先端部の過冷却（２１Ｖ
−Ｔ＜Ｌのとき：材料後端部の過冷却この過冷却を防止
するために、従来では邪魔板方法や０Ｎ−ＯＦＦタイミ
ング方法等がとられている。邪魔板方法は、各冷却ヘッ
ダのノズル伺近に邪魔板を移動自在に設けて、冷却が必
要ないときは邪魔板を移動させて冷却水を遮る方式をと
っている。この方法は完全に水乗りを防止することがで
きるが、邪魔板の可動部分の保守・点検に人手を要する
。
−Ｔ＜Ｌのとき：材料後端部の過冷却この過冷却を防止
するために、従来では邪魔板方法や０Ｎ−ＯＦＦタイミ
ング方法等がとられている。邪魔板方法は、各冷却ヘッ
ダのノズル伺近に邪魔板を移動自在に設けて、冷却が必
要ないときは邪魔板を移動させて冷却水を遮る方式をと
っている。この方法は完全に水乗りを防止することがで
きるが、邪魔板の可動部分の保守・点検に人手を要する
。
一方、０Ｎ−ＯＦＦタイミング方法は、各冷却ヘッダを
必要に応じて０Ｎ−ＯＦＦ制御する方式をとっている。
必要に応じて０Ｎ−ＯＦＦ制御する方式をとっている。
この方法も完全に水乗りを防止することができるが、制
御ゾーンが細分化されるのでその制御回路が複雑になる
こと、および応答特性に問題があることなどの欠点があ
る。
御ゾーンが細分化されるのでその制御回路が複雑になる
こと、および応答特性に問題があることなどの欠点があ
る。
（ハ）発明の目的
本発明の目的は、簡単な装置によって冷却流体の水乗り
を完全に防止することができる熱間圧延後の走行高温材
料の冷却装置を得ることにある。
を完全に防止することができる熱間圧延後の走行高温材
料の冷却装置を得ることにある。
に）発明の構成
本発明の走行高温材料の冷却装置は、熱間圧延後の走行
高温材料の下面に冷却流体を吹き付けて該材料を冷却す
る材料冷却ラインにおいて、該ラインに関して下側に配
列されていて冷却流体を材料の下面に所定の角度で吹き
付ける複数筒の冷却ヘッダと、前記ラインに関して上側
に配列されかつ対応する各冷却ヘッダに対向されていて
該ヘッダから吹き出された冷却流体をそれぞれ受ける樋
とからなって℃・る。
高温材料の下面に冷却流体を吹き付けて該材料を冷却す
る材料冷却ラインにおいて、該ラインに関して下側に配
列されていて冷却流体を材料の下面に所定の角度で吹き
付ける複数筒の冷却ヘッダと、前記ラインに関して上側
に配列されかつ対応する各冷却ヘッダに対向されていて
該ヘッダから吹き出された冷却流体をそれぞれ受ける樋
とからなって℃・る。
次に、第３図から第５図までを参照して本発明の冷却装
置の具体的構成について説明する。
置の具体的構成について説明する。
図示するように、冷却ヘッダ１に対向させて高温材料３
の搬送ローラ５に関して上側にそれぞれ樋４を設ける。
の搬送ローラ５に関して上側にそれぞれ樋４を設ける。
樋４はフード４１とトレイ４２とからできている。フー
ド４１は流体２の飛行を遮るとともに飛散を防止する。
ド４１は流体２の飛行を遮るとともに飛散を防止する。
フード４１によって集められた流体はトレイ４２に受げ
られ、 ｔトレイ４２の両端から排水溝６に落される。
られ、 ｔトレイ４２の両端から排水溝６に落される。
トレイ４２は第４図に示すように、中央部から両端に向
かって下降する傾斜を付けておくことが好ましい。
かって下降する傾斜を付けておくことが好ましい。
第３図に示すように、高温材料３から外れて上方へ噴出
した流体２は樋４に受けられ、材料３上へは落下しない
。
した流体２は樋４に受けられ、材料３上へは落下しない
。
なお、冷却ヘッダ１はハンドル１１によって流体２の噴
射角度θが調整される。噴射角度θが一旦設定されると
、通常はその状態で固定される。したがって、樋４の位
置も冷却ヘッダ１の噴射角度θに合せて調整された後は
、その位置に固定される。
射角度θが調整される。噴射角度θが一旦設定されると
、通常はその状態で固定される。したがって、樋４の位
置も冷却ヘッダ１の噴射角度θに合せて調整された後は
、その位置に固定される。
（ホ）実施例
冷却流体を冷却水としたときの材料走行方向前方端面か
らの距離と冷却水の材料上への落下量との関係を調査し
た結果を第６図および第７図に示す。第６図は従来の冷
却装置による場合を、また、第７図は本発明の冷却装置
による場合をそれぞれ示す。
らの距離と冷却水の材料上への落下量との関係を調査し
た結果を第６図および第７図に示す。第６図は従来の冷
却装置による場合を、また、第７図は本発明の冷却装置
による場合をそれぞれ示す。
（へ）効果
本発明の冷却装置によれば、材料走行方向前方端面の影
響範囲を４００間から１００朋以内に改善し、また、走
行方向前方端面における落下流量を４０−ｅ ／ ｍｉ
ｎ −ｍ２から１０１３ ／ ｍｉｎ ・ｍ２に改善す
ることができた。
響範囲を４００間から１００朋以内に改善し、また、走
行方向前方端面における落下流量を４０−ｅ ／ ｍｉ
ｎ −ｍ２から１０１３ ／ ｍｉｎ ・ｍ２に改善す
ることができた。
第１図は従来の冷却装置の概略動作説明図。第２図は冷
却ヘッダから噴射される冷却流体と加熱材料との関係を
示す説明図。第３図は本発明の冷却装置の概略動作説明
図。第４図は本発明の冷却装置の正面図。第５図は第４
図のＶ−Ｖ線からみた横断面図。第６図は従来の冷却装
置による冷却水落下流量と被冷却材走行方向前方端面か
らの距離との関係について調べた結果を示すグラフ。第
７図は本発明の冷却装置による第６図と同様な図面。 １：冷却ヘッダ ２：冷却流体 ３：高温材料 ４：樋 ５：搬送ローラ ６：排水溝 第１図 Ｔ 第２図 第４図 核沖打パ フ図 ＃ Ａ θ
却ヘッダから噴射される冷却流体と加熱材料との関係を
示す説明図。第３図は本発明の冷却装置の概略動作説明
図。第４図は本発明の冷却装置の正面図。第５図は第４
図のＶ−Ｖ線からみた横断面図。第６図は従来の冷却装
置による冷却水落下流量と被冷却材走行方向前方端面か
らの距離との関係について調べた結果を示すグラフ。第
７図は本発明の冷却装置による第６図と同様な図面。 １：冷却ヘッダ ２：冷却流体 ３：高温材料 ４：樋 ５：搬送ローラ ６：排水溝 第１図 Ｔ 第２図 第４図 核沖打パ フ図 ＃ Ａ θ
Claims (1)
- 熱間圧延後の走行高温材料の下面に冷却流体を吹き付け
て該材料を冷却する材料冷却ラインにおいて、該ライン
に関して下側に配列されていて冷却流体を材料の下面に
所定の角度で吹き付ける複数個の冷却ヘッダと、前記ラ
インに関して上側に配列されかつ対応する各冷却ヘッダ
に対向されていて該ヘッダから吹ぎ出された冷却流体を
それぞれ受ける樋とからなる走行高温材料の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6286184A JPS60206517A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 走行高温材料の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6286184A JPS60206517A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 走行高温材料の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60206517A true JPS60206517A (ja) | 1985-10-18 |
Family
ID=13212496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6286184A Pending JPS60206517A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 走行高温材料の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60206517A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0464890A1 (en) * | 1990-06-27 | 1992-01-08 | Hoogovens Groep B.V. | Cooling system for cooling a moving metal strip |
| JP2014508045A (ja) * | 2011-03-18 | 2014-04-03 | ノベリス・インコーポレイテッド | 移動する金属のストリップから冷却液を除去するための方法及び装置 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6286184A patent/JPS60206517A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0464890A1 (en) * | 1990-06-27 | 1992-01-08 | Hoogovens Groep B.V. | Cooling system for cooling a moving metal strip |
| US5186018A (en) * | 1990-06-27 | 1993-02-16 | Hoogovens Groep Bv | Cooling system for cooling a moving metal strip |
| JP2014508045A (ja) * | 2011-03-18 | 2014-04-03 | ノベリス・インコーポレイテッド | 移動する金属のストリップから冷却液を除去するための方法及び装置 |
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