JPS60202463A - 記録装置におけるクリ−ニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技生分国 本発明は、可視像転写後の潜像担持体に残存するトナー
を除去するクリーニング部材と、除去されたトナーを収
容する容器と、容器内に収容されたトナー量の状態を検
出するトナー検出装置とを有する、記録装置におけるク
リーニング装置に関する。

一側米一皮権 潜像担持体にトナーから成る可視像を形成し、この可視
像を転写材に転写して記録画像を得る記録装置、たとえ
ば電子複写機、静電記録装置、各種プリンタにおいて、
可視像転写後の潜像担持体を、上記形式のクリーニング
装置によって清掃することは従来より周知である。この
場合、容器内には順次トナーが蓄積していくので、容器
内のトナー量が所定量に達し、あるいは満杯となったと
き、この容器を新たな容器と交換する必要がある。

この目的で従来のクリーニング装置においても、トナー
検出装置を用いることにより容器内のトナー量の状態を
検知し、容器の交換時期を知ることができるようにして
いる。

本出願人は、上記１−ナー検出装置として、容器の開１
１に配設されたηｆ撓性膜部材と、該膜部材に接触しか
つ容器外に設けられた感圧センサとを１−１、備する検
出装置を既に虚業じた（特願昭５４１−　＋　５！１４
１６号）。この装置は、容器内に所定鼠以Ｉ−の１−ナ
ーが溜まったとき、該１〜ナーが１鴎部）４を介して感
圧センサを押圧し、これにより容器内の１〜ナ一旦状態
を検出するしＪのであり、容器の交換時に１−ナーが容
器からこぼれ出る欠点を除去ないしは抑制できる等の優
れた利点を有している。どころかこの装置を用いたとき
、次の如き間；＋ｎのｉｉ）るごどが最近の検討の結果
明らかとな−」た。

容器内に１−ナーが順次送り込まオｔ１、容ＨＨ内にト
ナーが蓄積するが、このとき容器内のトナーの圧力、換
言すればトナーの密度は全体的に均一にはならず、局部
的にトナー圧が高くなるところと、逆にトナー圧の低い
ところができる。一般に容１）：（の角部ないしは隅部
、あるいはド部に、１；いて１−→゛−の圧力が高くな
るのが普通である。このため、容器内にトナーが溜まり
、角部、隅部等ではトナー圧が通人な程高まっているに
もかかわらず、膜部材に作用するトナー圧は低く、感圧
セン→）“がこれを検知し得ない事態が発生することが
ある。このように容器内には多量のトナーが詰まってい
るのにこれを検知できないとすれば、容器内にはさらに
１−ナーが送り込まれ、その内部の１−ナー圧は局部的
に増々高まることになり、極端な場合には１ヘナー圧に
よって容器が破損することもある。

−１土的 本発明の目的は、上記欠点を除去し、トナー検出装置が
トナー量の状態をより確実に検知し得るクリーニング装
置を提供することである。

−構−戒 以下、本発明の構成を図示した実施例に基き明らかにす
る。

第１図は本発明に係るクリーニング装置１を有する電子
複写機の部分図である。

第１図において、無端ベル１〜状の感光体２として構成
された潜像担持体は、図示したローラ３および図には示
していない他のローうに巻き掛けられて矢印へ方向に駆
動される。その際、それ自体周知の如く感光体表面に静
電潜像、およびトナ−　、１− 粉から成る可視像が順次形成され、この可視像は図示し
ていない転写材に転写される。−１ｌｒ　ｉＡ像転写後
の感光体表面には１ヘナーが残存し、これを放置したと
すれば１次に形成される可視像を汚すことになる。この
ため次の作像工程が行われる前に、クリーニング装［１
によって残存トナーが清Ｊｎｌされる。

クリーニング装置１は感光体２に対向して位置し、クリ
ーニングブレード４として構成されたクリーニング部材
と、１ヘナーを収容する容器５とを有している。クリー
ニングブレード４は、ホルダ・−６によって容器５に固
定され、ブレード４の先端は感光体２に圧接されている
。容器５には矢印１３方向に回転駆動される■ラド状の
１ヘナー送り部ト１７が配設され、この送り部材７には
、弾性シー１〜から成る掻き落しシール８の先端が圧接
し、該シール８の他端は容器５に固定されている。９は
、ブレード４により掻き落されたトナーが容器外へ排出
されることを防止するシール部材である。

可視像転写後の感光体部分がクリーニング装置４− １に至ると、該部分に残留する１−ナーは、クリーニン
グブレード４によって掻き取られる。このように感光体
２から除去されたトナーは、矢印Ｂ方向に回転するトナ
ー送り部材７によって矢印Ｃ方向に搬送され、容器左側
のトナー収納部５ａに収容される。送り部材７に付着し
たトナーは掻き落しシール８によって掻き落される。

上述の如く容器５内には順次１−ナーが蓄積され、その
収納部５ａの下方からトナーが詰まって行くが、この収
納部５ａにトナーが満杯となれば、容器５を新たなもの
と交換しなければならないため、容器内のトナーの状態
を検出するトナー検出装置１０が設けられている。この
トナー検出装置１０は、容器５の上壁５ｂに形成された
開口１１に設けられている膜部材１２と、容器外の複写
機本体側に固定された感圧センサ１３とを有している。

膜部材１２は第２図にも示すように、リング状の縁部１
２ａと、該縁部１２ａから突出したカップ状部１２ｂと
から成り、その全体がほぼ帽子状に形成され、垂直断面
形状がほぼ台形となっている。

かかる膜部材１２は可撓性を有する薄膜部材、たとえば
ゴムの′：ＡＩ！膜から成り、その縁部１：２ａがリン
グ状の取伺旦１４を介して、ピン１５またはねじ等によ
って容器間１］１１の内側周縁に固着されている。膜部
材１２のカップ状部１２」）の厚さは、たとえばＯ，Ｉ
ｎｔｎ程に設定される。３膜部［４夕接着剤で固定して
もよい。このどき１１ψ部材１２のカップ状部１２ｈは
開１−１１１から容朋外へ突出し、その頂部＋　２　ｃ
、に感圧センサ１３が当接しτ１戸ｊ、センサ１３によ
ってカップ状部１２＋＋は卸し消された状態で撓んでい
る。、第１図に１月する鎖線１：ｌ、１曙む前のカップ
状部１２１）の形態を示し、撓んだときのくい込み量り
は、たとえば２乃至３１ｎＩｎ程に設定される。

感圧センサ１３は、それ自体周知の如く膜部１）１２に
接する部分に、振動子１６が鱈出し７、この振動子１６
は、高周波（たとえば２．８　Ｋ１１７．　）で振動す
る。

２０および２１は、本発明に従って設けられた第１およ
び第２のガイドであり、これについては後に詳しく説明
する。

に述し７た構成は、−１＝記ガイド２０．２］を除き、
既に本出願人により提案されている先順に係るクリーニ
ング装置と異なるところはない。この場合１〜ナー検出
装置、１０は次の如く容器内のトナー量を検知し、これ
によって容器の交換を行い得るようになっている。　容
器５、本例ではそのトナー収納部５ａ内のトナーの量が
順次増大し、該トナーが膜部材１２の高さレベルにまで
達し、膜部材１２を介して感圧センサ１３の振動子１６
を押圧し始めると、その圧力によって振動子１６の振動
数が変ｆヒする。この振動数が予め決められた値にまで
減少したどき容１ｔＨ満杯信号が生せしめられ、これに
よって複写機本体に付設された表示部（図示せず）に容
器を交換すべき旨表示され、あるいはブザーによってそ
の旨報らされる。

これを知ったオペレータは、容器５をこれに付設された
各要素と共に複写機本体から取り外し、新たな容器を装
着する。この交換作業時に感圧セナサＩ３は複写機本体
に取り付けられたまま残さ７− れ、容器５とこれに旧設された要素から成るユーツｌ〜
だけが交換される。したがって、取り外した容器を廃棄
したとしても、センサ１３までを捨ててしまうような無
駄は生じない。容器の取すタ１し時に、その間口１１は
、膜部材１２によってカバーされているため、開口１１
からトナーがこぼれ出ることもない。感光体２およびロ
ーラ３をも容器５と一体的なユニットとじて構成し、こ
れら全体を複写機本体から取り外せるようにすれば、容
器５の右側部に形成された開口から１〜ナーが出る虞れ
もなくなる。

」二連の如く、１−ナー送り部材７による圧力によって
トナーが容器５のトナー収納部５ａに順次送り込まれる
が、１−ナー自体には移動能力がないので、収納部５ａ
内のトナーは、送り部材７により送り込まれる１−ナー
からの圧力によって移動し、収納部５ａ内に収められる
。その際、トナーのような粉体は液体と異なり容器内で
均一な圧力、すなわち均一密度で存在せず、局部的に１
〜ナー圧が高くなる傾向のあることは先に説明した。こ
れを、ガ８− イド２０，２＋の設けられていない先願に係るクリーニ
ング装置の容器５によって、第１図を参照しで説明する
と、トナー送り部材７の加圧力でトナーがトナー収納部
５ａに詰まってくると、第１図に鎖線で囲んだトナー収
納部５ａの下部隅部Ｈ。

Ｅ、才Ｓよび下部隅部Ｆ、Ｇにはトナーが高密度に詰ま
り、その圧力が異常な程高くなることがある。

その反面、これらの部分Ｈ，Ｅ、Ｆ、Ｇ以外の領域に存
するトナーの圧力は比較的低く、したがって部分ｔ（、
Ｅ、Ｆ、Ｇの圧力が過大となっても、膜部材１２を介し
て感圧センサ１３に及ぼされる１−ナー圧が低く留まり
、容器がトナーで満杯となったことを険知できないこと
があり、既述のようにこの検知が行われる前に容器がト
ナー圧で破損する虞れがあった。

−に述した欠点を除去するには、容器、本例ではそのト
ナー収納部に流入したトナーを、膜部材１２のカップ状
部頂部１．２　ｃに積極的に案内してやり、容器内のト
ナー圧が局部的に過大となる前に、膜部材１２を介して
感圧センサ１３に所定値以上の圧力が作用するようにす
ればよい。この働きを為すものが、先に簡ｌｉｔに示し
た第１１？よび第２ガイド２０．２１であり、第１ガイ
ド２０は第３図に示す如くほぼ半円筒状に形成され、そ
のヒ端が容器５の」１壁５ｂに固着されている。また第
２のガイド２１は板状に形成され、そのに端が１ユ壁５
ｂに固着され、か−）下端がシール８に密接している。

両ガイド２０．２１は共に膜部４８１２のまわりの下方
領域に位置している。

第１のガイド２０は、その右側から移動してくるトナー
の行く手を遮ぎり、その流れ方向を矢印Ｉで示すように
強制的にＩＩ！Ｓ部＋４１２側に向わせる。

また第２ガイド２１は、部分Ｇに留まろうとするｌ・ナ
ーを、膜部材１２へ滑らかに送り込むようガイドする。

このようにして１−チー収納部５ａ内のトナーに圧力が
加えられる部分から、膜部材１２までのトナー経路が滑
らかとなり、トナーは円滑に膜部材１２へと移動し、局
部的に１−ナー圧が過大となる前に、膜部材１２を介し
て感圧センサ１３に所定の圧力が伝達され、該センサ１
３が作動して容器内のトナー量を検知できる。

また第１ガイド２および第２ガイド２１のそれぞれを、
第１図に示した如くピン１５等によって取（ｄ貝１４と
共に容器に固定すれば、取付けに要する取付部材が増大
せず有利である。あるいは、両ガイド２０．２１および
リング状の取付具１４の全てを予め一体に形成し、これ
を容器に取付けるようにすれば、部品点数の増大を防止
し、かつその取付作業を簡便化でき特に有利である。

ガイドの形状および数を上記実施例とは異なるように設
定してもよいことは当然であり、たとえば第１ガイド２
０の下端に、第１図に破線で示す如くスカー１一部２０
ａを追加してもよい。またＩ−ナー収納部５ａの各下部
隅部に、同様に第１図に破線で示す如くガイド２２，２
３を設けることも有利である。

第１図に示した如く、容器と別の部材から成るガイドを
容器に取付ける代りに、第４図に示す如く容器５の壁面
自体でトナー案内用のガイドを構成することもできる。

第４図の実施例では、容器１１− における１−ナー収納部５ａの下部隅部を湾曲させ、こ
れらをガイド２２ａ、２３ａとして構成し、これらガイ
ド２２ａ、２３ａに沿ってトナーを滑＋３かに案内し、
該１−ナーを膜部材１２へ円滑に移動させている。さら
に容器５の、１〕部においては、容器５の両側壁内面を
互いに接近させ、これらをガイド２０ａ、２１ａとして
構成し、第１図の実施例と同様な作用が得られるように
している。

本発明は、図示した形式以外の各種複写機、あるいは誘
電体を含む潜像担持体を用いる静電記録装置、またはプ
リンタ等のクリーニング装置にも適用できることは当然
である。また、膜部材が取り付けられる開口は、容器の
」１壁に限らず、側壁等に形成してもよく、この場合も
これに対応して、トナーが膜部材に円滑に導びかれるよ
うにガイドを設ければよい。さらに、潜像担持体−Ｌに
残存するトナーを除去するクリーニング部材としてブレ
ードではなく、たとえばファーブラシ等を用いたクリー
二シグ装置にも本発明を適用でき、クリーニング部材と
容器とが分離したクリーニング装置等１２− にも適用可能である。

肱釆 本発明は、１〜ナー検出装置の可撓性膜部材にトナーを
向わせるガイドを設けたため、トナーを円滑に膜部材に
移動させて該部材に圧力を伝達でき、感圧センサを容器
の破損前に作動させることが可能となった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るクリーニング装置の一例を示す部
分断面図、第２図は膜部材の斜視図、第３図は第１のガ
イドの斜視図、第４図は他の実施例を示す第１図と同様
な断面図である。 １・・・クリーニング装置　５・・・容器　ｌＯ・・・
Ｉ−ナー検出装置　１１・・・開口１２・・・膜部材　
１３・・・感圧センサ２０．２１．２０　ａ、２１　ａ
、２２，２３．２２　ａ。 ２３ａ・・・ガイド 第１図 Ｈ 第２図 ７ゴ〜に１１−１２ 第３図 〜！ミ＝ゴシ′ ２ａ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 可視像転写後の潜像担持体に残存するトナーを除去する
   クリーニング部材と、除去されたトナーを収容する容器
   と、容器内に収容された１−ナー景の状態を検出するト
   ナー検出装置と髪有し、該１−ナー検出装置が前記容器
   の開口に配設された可撓性膜部材と、該膜部材に接触し
   かつ容器外に設けられた感圧センサとを具備する記録装
   置におけるクリーニング装置において、 前記容器の内部に、前Ｂ膜部材にトナーを向かわせるガ
   イドを設けたことを特徴とする前記クリーニング装置。