JPS60202124A - シリコーンガムの連続的製造方法 - Google Patents

シリコーンガムの連続的製造方法

Info

Publication number
JPS60202124A
JPS60202124A JP60026619A JP2661985A JPS60202124A JP S60202124 A JPS60202124 A JP S60202124A JP 60026619 A JP60026619 A JP 60026619A JP 2661985 A JP2661985 A JP 2661985A JP S60202124 A JPS60202124 A JP S60202124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixture
cyclopolysiloxane
catalyst
chain terminator
polydiorganosiloxane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60026619A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0319250B2 (ja
Inventor
マイケル・ジエイ・ハーバーグ
ルドルフ・フランク・マキヤンダー
トツド・ロバート・ステグマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS60202124A publication Critical patent/JPS60202124A/ja
Publication of JPH0319250B2 publication Critical patent/JPH0319250B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/18Stationary reactors having moving elements inside
    • B01J19/20Stationary reactors having moving elements inside in the form of helices, e.g. screw reactors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/06Preparatory processes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は広義には、シリコーン重合体を製造する新規な
方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、環状ポリシ
ロキサンから高分子量ポリジオルガノシロキサンガムを
製造する連続的方法に関する。
シリコーンガムを製造する初期の方法をMarsden
が米国特許第4546.056号で提案しているOMa
rsdenは、低分子量の液体ポリジメチルシロキサン
を触媒としての水酸化ナトリウムで処理することにより
、ポリジメチルシロキサンを製造する技術を教示した。
ジメチルシリコーン液体を適当な特性の弾性ガムに転換
するのに、室温で2〜10または15日を要する。50
〜1511℃程度の温度では、この転換を10〜96時
間で行うことができる。
Warrlckは米国特許第2.654.252号で、
速度、粘度制御および生成物の品質の観点から有効なガ
ム製造用触媒を開示した。しかし、Warrlckの触
媒を用いるには、線状シロキサンを除去して環状シロキ
サンだけを触媒の存在下で反応させることが必要と考え
られている。
上述した例のいずれでも、反応時間が過度に長く、連続
法を可能にする装置がないので上記反応または処理をパ
ッチ式で行うことが必要であった。従って、シリコーン
ガムを製造するのに必要な時間や労働量を減らす研究は
、別の触媒の使用や、このようなシリコーンガムの連続
製造方法の開発に集中している。当業者によく知られた
代替触媒の例には、水酸化カリウム、カリウムシラル−
ト、および米国特許第3,433,765号に記載され
ているようなテトラアルキルアンモニウム水酸化物とシ
ロキサンテトラマーの反応により誘導された触媒がある
シリコーンガムの製造に要する時間を短くする装置を用
いた1例が、Elchnurrbusch らの米国特
許第4803.084号に見られる。簡単に説明すると
、5chnurrbusch らによれば、オルガノシ
ロキサン・オリゴマーと触媒を竪形容器内でかきまぜる
ことによυ、ポリオルガノシロキサン・バイポリマーを
製造する。かきまぜは容器の壁に浴って配置した蝉旋ス
ターラで行い、容器の中心はコンベヤ装置なしで、重合
材料がそこを自由に軸線方向に流れるようにする。この
ような装置により、重合を行うのに要する時間を7時間
から約5時間に減じる。
Buchnerらの米国特許第4.128.568号に
ポリジオルガノシロキサンを製造する連続方法が開示さ
れている。ジオルガノシロキサン、好ましくは環状シロ
キサンを重合体鎖長を調節する物質と、酸またはアルカ
リ反応触媒の存在下、2o〜180℃の温度で反応させ
る。この発明の特徴によれば、個別成分をある割合で機
械的に混合し、混合と反応を幾つかの領域よりなる反応
器で行い、反応器にはかきまぜまたは搬送素子を設け、
これらかきまぜまたは搬送素子を適切に配列することに
より隣り合う領域で反応物質を互に反対向きに流す。B
uchnerらによれば、約4時間の滞留時間の後、反
応混合物中に、25℃で100.000センチポアズの
粘度を有する重合体が生成する。
Petersen の米国特許第4,250.290号
に、25℃で約1.000. OOOセンチポアズまで
の粘。
度を有するポリジオルガノシロキサンを連続重合する方
法が記載されている。簡単に説明すると、この方法では
、シクロポリシロキサンを有効量の触媒と混合し、この
触媒添加混合物を通過混合物に本質的に均一な栓流特性
を与えるような静的素子を有する装置に通し、反応領域
に100〜500ppmの水を連鎖停止剤として加える
ことにより重合体の粘度を制御し、反応が完了したとこ
ろで触媒を中和している。
上述したとζろかられかるように、ポリジオルガノシロ
キサン、特にポリジオルガノシロキサ □ンガムの連続
重合を行うのに完全に満足な方法はまだ実現されていな
い。
発明の開示 本発明の主目的は、ポリオルガノシロキサン、特に25
℃で約2X10’〜約150×106センチボアズの粘
度を有するポリジオルガノシロキサンガムの連続的重合
方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、環状ポリシロキサン単量体からポ
リオルガノシロキサンを連続的に製造する効率のよいコ
ストの低い方法を提供することにある。
本発明によれば、 (a) シクロポリシロキサン単量体と連鎖停止剤とを
混合し、 (1,) シクロポリシロキサン単量体と連鎖停止剤の
混合物を予熱し、 (C) シクロポリシロキサン単量体と連鎖停止剤の予
熱混合物に、重合反応に触媒作用を与えるのに有効な量
の触媒を加え、 (、i) 所望に応じて、シクロポリシロキサン単量体
と連鎖停止剤の触媒添加混合物を、そこを通過する触媒
添加混合物に本質的に均一な栓流特性を与える、静的素
子を有する混合機および/またはかき面式反応器に通し
、 (e) シクロポリシロキサン単量体、連鎖停止剤およ
び触媒の混合物を栓流をもたらすスクリュ押出機に通し
、 −−一 (f) 重合反応が完了した点で上記触媒を中和するの
に有効な量の中和剤を加え、 @ 所望に応じて、得られるシリコーンガムから揮発物
を除く 工程を含むシリコーン重合体の連続的製造方法が提供さ
れる。
発明の詳述 添付図面は本発明の方法の好適例の流れ図である。出発
物質、例えばオクタメチルシクロテトラシロキサン(メ
チルテトラマー)1oを供給ライン11およびポンプ1
2を経て、本発明の好適な重合過程に導入する。所望に
応じて、供給ライ/11を分割して、シクロポリシロキ
サン単量体を供給ライン11aおよびポンプ12aを経
ても本重合過程に導入することができる。単量体供給ラ
インをこのように分割することにより、単量体と連鎖停
止剤15および14とを合流部15で一層均一に混合す
ることができる。ビニル連鎖停止剤13およびメチル連
鎖停止剤14をポンプ16お杏び17を経て、意図して
いる重合体生成物の目的用途に応じて、単独か組み合わ
せて重合過程に導入する。以下に詳述するように、ビニ
ル連鎖停止剤13およびメチル連鎖停止剤14の代りに
もしくはそれに加えて、他の連鎖停止剤を使用してもよ
いことが当業者であれば認識できるはずである。
本発明の1実施例では、ビニル含有シクロポリシロキサ
ン、例えばビニルテトラマー18(例えばテトラメチル
テトラビニルシクロテトラシロキサン)をポンプ19を
経て加え、合流部15でメチルテトラマー、ビニルテト
ラマーおよび連鎖停止剤の混合物を得る。重合系にこの
ようなビニルテトラマーを加えることにより、最終生成
物に余分な架橋位置を与え、この追加の架橋位置により
最終生成物をメチル基のみが存在する場合より硬化しや
すくする。
このようなメチルテトラマー、連鎖停止剤および所望に
応じてビニルテトラマーの混合物を乾燥手段20に通す
のが好ましい。多数の適当な乾燥手′段20が当業界で
周知であるが、本発明の実施にあたってはモレキーラー
シープを用いるのが特に好ましい。なお、図面に示す通
り、2つ以上のモレキーラーシープを並列に用いて、片
方を乾燥に用いる間、他方を再生できるようにするりが
 (望ましい。反応物質を乾燥手段20に通すのが望ま
しい理由は、ジオルガノポリシロキサン重合体をシラノ
ール基で終端または連鎖停止して重合体の粘度を下げそ
の充填剤との相互作用の性質を変えてしまう水を除くた
めである。
本発明の1実施例では、供給ライン21中に存在する乾
燥済み反応物質を予熱器(図示せず)に通し、そこで単
量体の温度を150℃以上で単量体の沸点未満まで上げ
ることができる。このように予熱した単量体を気液分離
槽(図示せず)でガス抜きし、次いで予熱器22に通す
予熱器22は代表的には熱い油を用いて反応物質を予備
反応を行う温度に加熱する。本明細書において予備反応
、予備反応器などは、シリコーン流体および低粘度シリ
コーンガムを形成する単量体の初期重合に関係している
ことを意味する。
重合過程のある時点での重合体の正確な粘度は、以下に
詳述するように、最終生成物の目的粘度にき 依存する。一般に、静的予備反応器2日および力望面式
予備反応器ろ0を含む予備反応系(任意)を約り30℃
〜約200℃の範囲の温度、好ましくけ約り40℃〜約
180℃の温度、特に好ましくは約り60℃〜約170
℃の温度で作動させる。
なお、本重合過程の予゛備反応要素は所望に応じて設け
るものであるが、少なくとも1つの予備反応器を入れる
のが好ましい。そうで々いと、もつとも高価な装置であ
るスクリュ押出機がはなはだしく大きくなり、本方法の
最も重要な設備のコストを著しく増加することになるか
らである。
予熱された単量体反応物質は予熱器22を出てライン2
3を通り、合流部24で適当な触媒と一緒になる。反応
物質および得られる重合体に分散可能なあらゆる触媒が
本発明の実施に適当であるが、カリウムシラル−ト25
を使用し、その重合系への導入をポンプ26で調節する
のが特に好ましい。然程望ましくはないが、それでも予
熱より前に触媒を加えることも本発明の範囲内に入る。
熱い触媒添加単量体反応物質は供給ライン27を通って
静的予備反応器28に入わ、ここで初期重合反応が起る
。供給ライン27を通って静的予備反応器28に入る流
入物は、代表的にはほとんど100%単量体であるが、
静的予備反応器28に入る前に重合が少しだけ起ってい
ることもある。
静的予備反応器28からライン29に出てくる材料は室
温で約2.O’0O5000センチポアズまでの粘度を
もち得るが、予備反応器28の作動温度では粘度は勿論
それよりはるかに低い。静的予備反応器28は反応物質
を本質的に栓流で通過させ、従ってすべての反応物質が
混合機内で実質的に同じ滞留時間をもつことが重要であ
る。
ライン29内の部分重合材料を所望に応じてかき面式予
備反応器50に導入する。所望の最終生成物の粘度が高
ければ高い程、かき面式予備反応器30を導入するのが
望1しくなる。かき面式予備反応器30からライン61
に出てくる重合体は通常粘度が約100チ増大している
。従ってライン31内の重合体は室温で測定して約4,
000,000センチポアズのように高い粘度をもち得
る。しかし、一般に、ライン31内の重合体の粘度は2
5℃で測定して約1.000.000センチポアズを越
えてはならない。
部分重合した重合体は供給ライン31から栓流をもたら
すスクリュ押出機32に入り、ここで25℃で測定して
s o n、 o o oセンチポアズ以上の粘度の重
合体ガムを得る。本方法の好適実施例では、得られたシ
リコーンガムが代表的には25℃で測定して、約2 X
 10’〜約150 X 10’センチポアズの範囲の
粘度を有する。従って、望ましい最終生成物の粘度が低
ければ低い程、この方法の各工程で可能な環状物の重合
体への転換率が高くなることが、当業者には理解できる
はずである。
つまし、例えば、ライン29内の材料中の環状物含量は
、低粘度のガムが望ましい場合の30%から、高粘度の
ガムが望ましい場合の60−以上までとすることができ
る。同様に、ライン31は、低粘度の重合体を製造して
いる場合15チよシ僅かに多い環状物を、軟質ガムを製
造している場合50チの環状物を、硬質ガムを製造して
いる場合50チ以上のように多量の環状物を含有する。
当業界でよく知られているように、約15チのシクロポ
リシロキサンと約85%の重合体が存在するときポリシ
ロキサンの重合は平衡に達する。
従って、重合体が所望の粘度に達し、反応が平衡に達し
たら、適当な中和剤、例えばシリルホスフェート56を
ポンプ54および供給ライン35を経て、栓流をもたら
すスクリュ押出機52に導入する。スクリュ押出機52
は、重合反応が装置の早期段階で完了し、最後の6〜5
直径分を中和用に、また所望に応じて重合体からの揮発
分の除去にとっておけるように設計するのが好ましい。
 ′スクリュ押出機32は、単軸スクリー混練兼 “反
応器、例えばBy8s−Conaax 、工nc、から
入手で ′きる型式の混線兼反応器とするのが好ましい
。他の適当な反応器、例えば慣用の単軸および多軸スク
リュ押出機が当業者に知られており、過度の実験なしで
工夫することができる。これまでスクリー押出機は主と
して押出しおよび配合目的に用いられてきだが、知られ
ている限りでは環状ポリシロキサンをポリジオルガノシ
ロキサンガムに重合するのに用いられたことはない、こ
とに留意すべきである。
一般に、スクリー押出機52を約り30℃〜約250℃
の範囲の温度で作動させる。さらに好ま[−<は、Bu
ss−Oondux、 Inc、から入手できる型式の
単軸スクリー混練兼反応器を約り75℃〜約225℃の
範囲の温度で作動させ、特に好ましくは栓流反応器52
を約り90℃〜約210℃で作動させる。
中和剤を加え、重合体が中和を完全に達成するために前
述した5〜5直径分にわたって通過した後、所望に応じ
て揮発分、例えばシクロポリシロキサンをライン36か
ら除去することができる。
図面に示した好適実施例では、真空源(図示せず)の作
用により栓流反応器32内に含まれる揮発分をライン5
6を経てノックアウト槽37に取り出す。ノックアウト
槽37は重合体がライン58を経て軽量分凝縮器39に
流れるのを防止する。凝縮された揮発分はライン40を
経て保留槽41に入り、終局的には本発明の方法の重合
反応をめざしてライン42からライン21に戻される。
代表的にはこのような揮発分除去を28インチHy の
減圧下で行い、重合体中に存在する揮発分のレベルを2
%以下に下げる。
ジオルガノポリシロキサン生成物を、速度可変生成物吐
出ポンプ43により重合体貯蔵槽(図示せず)に移送す
る。重合体が粘度および弾性の許容限度内にあることを
確かめるために、生成物吐出ポンプ46と重合体貯蔵槽
との間にプロセス流動計(レオメータ)44を挿入する
のが望ましい。勿論、技術者が望む任意のオンライン計
器、即ち連鎖停止剤の量、粘度、弾性、存在する水の量
などを測定する計器を本発明の範囲内で使用することが
できる。
適当な単量体出発物質には、次の一般式の環状7゛ロキ
サンがある。
式中のnは好ましくは5〜8の整数であり、より好まし
くは3.4または5であり、特に好ましくけ4である。
Rは置換または非置換アルキルまたはアルケニル基、例
えばメチル、エチル、プロピル、ビニル、アリル、クロ
ロメチル、フロモメチル、トリフルオロプロピル、シア
ノエチルナト、または置換または非置換アリール、アラ
ルキルまたはアルカリール基、例えばフェニル、トリル
、クロロフェニル、フェニルエチル、α−シフ/フェニ
ルエチルなどである。本発明者の知る限りでは、本発明
の実施にあたって使用できるシクロポリシロキサンの種
類に関して特に限定はない、ことを強調しておく。しか
し、Rがノ・ロゲン置換アルキル基であるときには、プ
ロセス操作条件に特別な注意を払う必要がある。例えば
、温度が高すぎると、ハロゲン基がR基から離脱される
。従って、Rが非置換炭化水素基であるのが好ましい。
本発明のシクロポリシロキサンの範囲には、末端OB 
基を含む短鎖ポリシロキサンとシクロポリシロキサンと
の混合物も含まれる。このような混合物は、例えばジオ
ルガノシランの加水分解から得られる。
オクタメチルシクロテトラシロキサン(メチルテトラマ
ー)がシクロポリシロキサン単量体出発物質として好適
であるが、トライマー、ペンタマー、ヘキサマーなどや
このような環状ポリシロキサンの任意のものの混合物を
使用することも可能である。また、有機置換基がメチル
基であることがもつとも多いが、これは本発明の方法に
とって必須ではないことも留意すべきである。
連鎖、停止剤は重合反応を停止させ、これにより平均分
子量を限定するものであるが、当業者に知られた連鎖停
止剤のどれでもよい。適当な連鎖停止剤としては、ビニ
ル連鎖停止剤、トリアルキルシロキシ連鎖停止剤、例え
瞼メチル連鎖停止剤、シラノール連鎖停止剤またはこれ
らの混合物があり、最終生成物の目的用途に応じて選択
する。
一般にビニル連鎖停止剤は一般式: (式中のnけ0〜約25である)を有する。
トリメチルシロキシ連鎖停止剤は代表的には次式: (式中のXは通常的2であるが、1ooo以上のように
大きくもなり得る)を有する。
シラノール連鎖停止剤は水または次式=(式中のyは0
〜約2o00で、代表的には約9である)の低分子量シ
ラ、ノール終端重合体とすることができる。
上述したのは当業者によく知られた連鎖停止剤の数例に
すぎず、本発明の方法には他の連鎖停止剤も使用できる
ことを理解すべきである。
本発明の方法を実施するのに使用できる触媒は、塩基性
重合触媒、例えば水酸化セシウム、水酸化カリウム、水
酸化ナトリウム、水酸化リチウムオよびこれらの類似物
、セシウムシラル−ト、カリウムシラル−ト、ナトリウ
ムシラル−トおよびリチウムシラル−トが好ましい。こ
れらの種々の触媒化合物は本発明の重合方法に関して相
対反応度が異なり、従ってこれらについて補償を行わな
ければならない。例えば、水酸化ナトリウムは他の触媒
より反応促進がゆっくりであるので、ある所定温度で反
応に一層長時間を要する。
他方、水酸化セシウムは反応をより迅速に進ませる。従
って、比較的低い反応温度を採用する一合、または粘度
が非常に高いシリコーンガムを製造したい場合に、水酸
化セシウムはより効果的である。
塩基性触媒としてカリウムシラル−トが好適であること
を確かめた。カリウムシラル−トは水酸化カリウムの活
性形態であり、また単量体溶液、例えばオクタンチルシ
クロテトラシロキサンによく溶解する。
触媒濃度はKOH当量で約5〜約500 ppmとし得
る。カリウムシラル−トのKOH当量は約005〜6.
0重量%、 KOHの範囲にある。本発明の方法の好適
実施例では、カリウムシラル−トを約20 ppm (
重量基準)のKOH濃度で用いる。
勿論、酸触媒、例えばC’?380sHを用いることも
可能であるが、酸触媒はアルカリ物質で中和しなければ
ならない。このことは当業界で周知であり、詳しく説明
する必要がない。
本発明の好適な方法を実施するにあたって使用できる好
適な中和剤は、塩基性触媒を中和するのに有効な温和な
酸のどれでもよい。このような中和剤は、例えば燐酸、
トリス(クロロエチル)ホスファイトおよびシリルホス
フェートから選ぶことができる。最適実施例では、シロ
キサン重合体によく溶解しかつ迅速な中和を可能にする
ので、シリルホスフェートを使用する。シリルホスフェ
ートの流れを適切に制御して、重合体中の水酸化カリウ
ム1モル当量毎に約1モル当量の燐酸に相当する量を加
えるようにする。
単量体の供給速度は重合装置の容量は勿論、重合に要す
る滞留時間の長さによっても決まる。
必要な滞留時間は所望の重合完了度および重合速度によ
って決マシ、重合完了度および重合速度は温度によシ、
また二次的には触媒濃度により制御される。このよう々
因子は、当業者が余計な実験なしで容易に決定すること
ができる。
以下実施例を示して、本発明の方法を用いることにより
、シリコーンガムの製造効率が著しく向上することを具
体的に示す。例えば、本発明以前には、シリコーンガム
は普通バッチ法で製造され、48時間のような長時間を
要した。しかし、本発明の結果として、今や、サイクル
時間がわずか約30分で、処理容量1を当り09〜3t
/時の生成物を連続的に製造することが可能となる。
これらの実施例で用いた触媒は水酸化カリウムをカリウ
ムシラル−ト基の形態で含有するボリジメチルシロキサ
ンであシ、シロキサン可溶性水酸化カリウム触媒である
。実効のある実用的カリウムシラル−トは約5重量%ま
での水酸化カリウム当量を含有し得る。
中和剤のシリルホスフェートは、燐酸をシリルホスフェ
ート基の形態で含有するポリジメチルシロキサンであり
、シロキサン可溶な形態の燐酸である。
6例の単量体はオクタメチルシクロテトラシロキサン(
メチルテトラマー)で、供給速度を600−7分から1
250m//分まで変えた。
他の処理条件および得られたガムの物理的性質を第1、
■、■表に示す。
これらの実施例は、シクロポリシロキサンを粘度が25
℃でs o o、 o o oセンチポアズを越えるポ
リジオルガノシロキサンに連続重合する方法を具体的に
示す。
この重合方法において、単量体と連鎖停止剤を混合し、
第…表に示す温度に予熱した。その後、KOHのppm
として測定して約23または24 ppmの触媒を単量
体/連鎖停止剤混合物に加えた。この触媒添加混合物を
次に第1予備反応器に入れ、ここで初期重合を行った。
測定しなかったが、第1予備反応器から出てくる重合体
の粘度は、25℃で測定して1.000.000 cp
eより低いようであった。第1予備反応器を出だ後、部
分重合した材料を第2予備反応器に入れた。やはり測定
し々かったが、第2予備反応器からの材料の粘度は25
℃で測定して約2.000.000 cpsより低いよ
うであった。この時点で部分重合した材料をスクリー押
出機に入れた。スクリー押出機は本例ではBuss−C
ondux社製の単軸スクリー装置で、重合体に対して
混線作用もなしだ。各予備反応器およびBuss−Co
ndux社製スクリュ押出機内の種々の位置の温度を第
■表に示す。6例でFryma速度は33rpmであり
、Buss−(!ondux社製スクリュ押出機の速度
は第1表にrpmで表示しである。中和および揮発分除
去後に、最終生成物の揮発分含量、弾性および粘度につ
いて測定した。
第1表 1 60〇 五8 45 2 750 1.9 23 70 3 750 1.9 28 70 4 750 1.7 28 70 5 750 1.7 2B 70 6 750 1.7 27.5 70 7 1000 2.25 27.5 808 10QQ
 2.25 27.5 809 1000 2.25 
28 80 10 1250 2.9 27.5 ’10011 1
250 2.9 27.5 100第■表 反応温度 1212345 6 1 160 140’17m 208192 2002
01204 2082 161 145 170 23
B 240 201 230 235 2525 16
2 11 156 212218 187199207
 2054 N/A N/A N/A 214216 
191205219 2125 159 140 16
5 225230 186205217 2146 1
60 144 167 216245 1872062
18 20j7 161 146 173 21622
0 203225258 2138 162 145 
171 215220 203224257 2129
 162 145 173 222225 215 2
42 250 22010 175 158 187 
232236 211255250 22811 17
6 160 188 227252 21125424
9 225第■表 実施例 ガム中の揮発分 弾 性 率 粘 度’ 14
 87.057 5.2 2 6.2 24,950 16.0 3 N/A 72,700 29.0 4 1.5 50.100 27.0 5 五〇 14,205 85.5 6 五〇 44,600 26.3 ’ 2−1 15.400 49.1 8 1.5 11.080 115.29 0.8 1
9,154 15IIL61〇 五5 22,575 
89.6 11 1.6 11,052 56.覧第1. II、
111表に示した結果かられかるように、本発明により
s o o、 o o oセンチポアズより大きい粘度
を有するポリジオルガノシロキサンを連続製造する新し
い方法が得られる。このような新しい方法により得ら九
る特異的に均一な重合体生成物は、高度のゴンシステン
シを示す特性を有・1・土 し、従来法でつくった生成物には得られないへ能の均一
さをもっている。その上、均一な生成物を連続的に製造
できるので、この方法は従来の方法より効率よい。
粘度が25℃で約50 X 10’センチポアズである
シリコーンガムまだはシリコーンガムの混合物を用いて
、一連のシリコーンゴム組成物を製造した。実施例12
〜14では本発明の方法により製造したシリコーンガム
を使用し、比較例(実施例15)ではパッチ法により製
造した同様のシリコーンガムを使用した。このようなシ
リコーンガムの配合組成は第■表に示す通りであった(
値は重量部で示す)。
第■表 12 13 14 15 実施例2のガム 925 −一−−−−−−−実施例乙
のガム −−−−−−1!187.5−−一実施例7の
ガム −−−1850−−−−−一実施例10のガム 
925 −−− 462.5−−−パッチ式のガム −
−−−−一−−−1850汁ノール終端加工助剤 30
 30 30 50トリメトキシ終端加工助剤 50 
50 30 50ビニルシラザン加工助剤 5.92 
5.92 5.92 5.92シクロポリ汐キナン処理
充填剤 1068 10681068 1068次に2
00部の各サンプルを2部の酸化マグネシウムおよび2
.4部の触媒と混合した。次にこれらの混合物をシート
に成形し、2B7Tで10分間熱硬化した。熱硬化した
ゴムの物理的性質を試験し、結果を第v表に示す。
第7表 12、13 14 15 ショアA硬さ 55 52 52 51引張強さくps
t) 1503 1425 L599 131゜伸 び
(% ) 530 500 510 500引裂D 1
03 97 103 90 上述したところかられかるように、本発明の方法に従っ
て製造したガムは、熱硬化性シリコーンゴム組成物とし
ての適性に関して、従来の・くフチ法で製造したガムと
少なくとも同等に良好である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の方法の好適例を示す流れ図である。 10・・・メチルテトラマー、13.14・・・連鎖停
止剤、20・・・乾燥器、 22・・・予熱器、25・
・・カリウムシラル−ト、50・・・力)き面式予備反
応器、28・・・静的予備反応器、32・・・スクリュ
押出機、33・・・シリルホスフェート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)1種以上のシクロポリシロキサン単量体を1
    種以上の連鎖停止剤と混合し、 (1+)工程(a)から得られる混合物を予熱し、(c
    )工程(b)の予熱混合物に重合反応に触媒作用を与え
    るのに有効な量の触媒を加え、(d)工程(c)の触媒
    添加混合物を本質的に栓流をもたらすスクリー押出機内
    で重合し、(e)得られた重合体に上記触媒を中和する
    のに有効な量の中和剤を加える 工程を含むポリジオルガノシロキサンの連続的重合方法
    。 2.1種以上のシクロポリシロキサン単量体を1種以上
    の連鎖停止剤と混合した後、得られた混合物を乾燥手段
    に通す特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、上記乾燥手段がモレキュラーシーブである特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 4.1種以上のシクロポリシロキサンと1種以上の連鎖
    停止剤との混合物を乾燥手段に通した後、上記混合物を
    予熱しガス抜きする特許請求の範囲第2項記載の方法。 5、上記シクロポリシロキサン単量体が次式:(式中の
    nは3〜8の整数であり、Rけ置換まだは非置換炭化水
    素基である)を有する特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 6、nが3,4または5に等しい整数であり、Rが非置
    換炭化水素基である特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、nが4に等しく、Rがメチルである特許請求の範囲
    第5項記載の方法。 8、上記連鎖停止剤がトリアルキルシロキシ連鎖停止剤
    、ジアルキルビニルシロキシ連鎖停止剤またはシラノー
    ル連鎖停止剤である特許請求の範囲第1項記載の方法。 9.工程(b)の予熱の結果、工程(a)から得られる
    シクロポリシロキサンと連鎖停止剤の混合物が約り50
    ℃〜約175℃の範囲の温度になる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 10、上記触媒がカリウムシラル−トであり、上記中和
    剤がシリルホスフェートである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 11、得られるポリジオルガノシロキサンが25℃で測
    定してs o o、 o o oセンチポアズ以上の粘
    度を有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 12、得られるポリジオルガノシロキサンが25℃で測
    定して1.000.000センチポアズ以上の粘度を有
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 15、得られるポリジオルガノシロキサンが25℃で測
    定して約2. Oo−o、’o o o〜約150,0
    00.000センチポアズの範囲の粘度を有する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 14、本質的に栓流をもたらすスクリー押出機が単軸ス
    クリュ押出機である特許請求の範囲第1項記載の方法。 15、上記単軸スクリュ押出機が混線作用もなす特許請
    求の範囲第14項記載の方法。 16、本質的に栓流をもたらすスクリュ押出機を約り3
    0℃〜約250℃の範囲の温度で作動させる特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 17、本質的に栓流をもたらすスクリュ押出機を約り7
    5℃〜約225℃の範囲の温度で作動させる特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 1B、得られるポリジオルガノシロキサン中に含まれる
    触媒の中和後、上記ポリジオルガノシロキサンから実質
    的に揮発分を除去する特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 19、上記揮発分除去工程により除去されたシクロポリ
    シロキサンを、新しく導入されるシクロポリシロキサン
    単量体および連鎖停止剤と混合する目的で再循環する特
    許請求の範囲第18項記載の方法。 、20−0 ’種以上のシクロポリシロキサン単量体を
    1種以上の連鎖停止剤と混合し、 (b)工程(a)から得られる混合物を予熱し、(c)
     工程(b)の予熱混合物に重合反応に触媒作用を与え
    るのに有効な量の触媒を加え、(、i) 工程(c)の
    触媒添加混合物を本質的に栓流をもたらす静的混合機お
    よび/またはかき面式反応器内で部分的に重合し、 (e) 工程(d)の部分重合混合物を本質的に栓流を
    もたらすスクリー押出機に通し、そこで重合反応を完了
    し、 (f) 得られた重合体に上記触媒を中和するのに有効
    な量の中和剤を加える 工程ヲ含むポリジオルガノシロキサンの連続的重合方法
    。 21.1種以上のシクロポリシロキサン単量体を1種以
    上の連鎖停止剤と混合した後、得られた混合物を乾燥手
    段に通す特許請求の範囲第20項記載の方法。 22、上記乾燥手段がモレキュラーシーブである特許請
    求の範囲第21項記載の方法。 25.1種以上のシクロポリシロキサンと1種以上の連
    鎖停止剤との混合物を乾燥手段に通した後、上記混合物
    を予熱しガス抜きする特許請求の範囲第21項記載の方
    法。 24、工程(d)の部分重合を約り30℃〜約200℃
    の範囲内の温度で行う特許請求の範囲第20項記載の方
    法。 25、工程(d)の部分重合を約り40℃〜約18Q℃
    の範囲内の温度で行う特許請求の範囲第20項記載の方
    法。 26、上記シクロポリシロキサン単量体が次式:(式中
    のnは3〜8の整数であり、Rは置換または非置換炭化
    水素基である)を有する特許請求の範囲第20項記載の
    方法。 27、nが5,4まだは5に等しい整数であり、Rが非
    置換炭化水素基である特許請求の範囲第26項記載の方
    法。 28、nが4に等しく、Rがメチルである特許請求の範
    囲第26項記載の方法。 29.上記連鎖停止剤がトリアルキルシロキシ連鎖停止
    剤、ジアルキルビニルシロキシ連鎖停止剤またはシラノ
    ール連鎖停止剤である特許請求の範囲第20項記載の方
    法。 30、工程(b)の予熱の結果、工程(a)から得られ
    るシクロポリシロキサンと連鎖停止剤の混合物が約り5
    0℃〜約175℃の範囲の温度になる特許請求の範囲第
    20項記載の方法。 31、上記触媒がカリウムシラル−トであり、上記中和
    剤がシリルホスフェートである特許請求の範囲第20項
    記載の方法。 32、得られるポリジオルガノシロキサンが25℃で測
    定して500.000センチポアズ以上の粘度を有する
    特許請求の範囲第20項記載の方法。 53、得られるポリジオルガノシロキサンが25℃で測
    定して1.000.000センチポアズ以上の粘度を有
    する特許請求の範囲第20項記載の方法。 34、得られるポリジオルガノシロキサンが25℃で測
    定して約スooo、Ooo〜約150,000.000
    センチポアズの範囲の粘度を有する特許請求の範囲第2
    0項記載の方法。 35、本質的に栓流をもたらすスクリー押出機が単軸ス
    クリュ押出様である特許請求の範囲第20項記載の方法
    。 36、上記単軸スクリュ押出機が混線作用もなす特許請
    求の範囲第35項記載の方法。 57、本質的に栓流をもたらすスクリュ押出様を約り3
    0℃〜約250℃の範囲の温度で作動させる特許請求の
    範囲第20項記載の方法。 38、本質的に栓流をもたらすスクリー押出機を約17
    5℃〜約225℃の範囲の温度で作動させる特許請求の
    範囲第20項記載の方法。 39、得られるポリジオルガノシロキサン中に含まれる
    触媒の中和後、上記ポリジオルガノシロキサンから実質
    的に揮発分を除去する特許請求の範囲第20項記載の方
    法。 40、上記揮発分除去工程により除去されたシクロポリ
    シロキサンを、新しく導入されるシクロポリシロキサン
    単量体および連鎖停止剤と混合する目的で再循環する特
    許請求の範囲第39項記載の方法。 41 、 (a) オクタメチルシクロテトラシロキサ
    ンをトリアルキルシロキシ連鎖停止剤、ジアルキルビニ
    ルシロキシ連鎖停止剤およびシラノール連鎖停止剤から
    選んだ連鎖停止剤と混合し、 (b) 工程(、)から得られる混合物を約り50℃〜
    約175℃の範囲の温度に予熱し、 (c) 工程(b)の予熱混合物に重合反応に触媒作用
    を与えるのに有効な量のカリウムシラル−ト触媒を加え
    、 (d) 工程(C>から得られる触媒添加混合物を本質
    的に栓流をもたらす静的混合機および/またはかき面式
    反応器内で約り40℃〜約180℃の範囲の温度で部分
    的に重合し、 (e) 工程(、i)から得られる部分重合混合物を混
    線作用および本質的に栓流をもたらす単軸スクリュ押出
    機に通し、そこで約175℃〜約225℃の範囲の温度
    で重合反応を完了し、 (f) こうして得られる25℃で2,000.ODD
    〜150、000.000センチポアズの範囲の粘度を
    有するポリジオルガノシロキサンに上記カリウムシラル
    −ト触媒を中和するのに有効な量のシリルホスフェート
    を加え、 @ 工程(f)から得られるポリジオルガノシロキサン
    から実質的に揮発分を除去し、 (ロ)工程@で得られるシクロポリシロキサンを新しく
    導入されるシクロポリシロキサン単量体および連鎖停止
    剤と混合する目的で再循環する工程を含む、25℃で2
    .000.000〜150. Oo o、 o o o
    センチポアズの粘度を有するポリジオルガノシロキサン
    ガムの連続的重合方法。 42、オクタメチルシクロテトラシロキサンを連鎖停止
    剤と混合した後、得られた混合物を乾燥手段に通す特許
    請求の範囲第41項記載の方法。 43、オクタメチルシクロテトラシロキサンと連鎖停止
    剤との混合物を乾燥した後、上記混合物を予熱しガス抜
    きする特許請求の範囲第42項記載の方法。
JP60026619A 1984-02-27 1985-02-15 シリコーンガムの連続的製造方法 Granted JPS60202124A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US584060 1984-02-27
US06/584,060 US4551515A (en) 1984-02-27 1984-02-27 Process for the continuous manufacture of silicone gums

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60202124A true JPS60202124A (ja) 1985-10-12
JPH0319250B2 JPH0319250B2 (ja) 1991-03-14

Family

ID=24335766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60026619A Granted JPS60202124A (ja) 1984-02-27 1985-02-15 シリコーンガムの連続的製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4551515A (ja)
JP (1) JPS60202124A (ja)
CA (1) CA1240093A (ja)
GB (1) GB2154596A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6214962B1 (en) 1998-12-02 2001-04-10 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Preparation of organopolysiloxane gum
US6288196B1 (en) 1998-12-02 2001-09-11 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Preparation of organopolysiloxane gum
JP2004217850A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd オルガノポリシロキサン組成物および硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2005272842A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Wacker Chemie Gmbh アミノ官能性オルガノポリシロキサンの製法
JP2008163123A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Dow Corning Toray Co Ltd オルガノポリシロキサンの熱安定性を改善する方法およびオルガノポリシロキサン混合物

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0610262B2 (ja) * 1985-05-28 1994-02-09 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 シリコ−ン重合体−充填剤混合物の製造方法
DE3519411A1 (de) * 1985-05-30 1986-12-04 Wacker-Chemie GmbH, 8000 München Kontinuierliches verfahren zur aenderung des molekulargewichts von organosiliciumverbindungen
US4719276A (en) * 1986-10-27 1988-01-12 Dow Corning Corporation Neutralization of catalyst in polymerization of polydiorganosiloxane
US4780519A (en) * 1986-10-27 1988-10-25 Dow Corning Corporation Method of producing polydiorganosiloxane gum
US4701491A (en) * 1986-10-27 1987-10-20 Dow Corning Corporation Silicone extrusion stock
US4766192A (en) * 1987-07-10 1988-08-23 Dow Corning Corporation Silicone polymer termination
US4766191A (en) * 1987-07-10 1988-08-23 Dow Corning Corporation Silicone polymer termination
DE3914912A1 (de) * 1989-05-05 1990-11-08 Wacker Chemie Gmbh Verfahren zur kontinuierlichen herstellung von hochmolekularen organosiliciumverbindungen
US5079291A (en) * 1989-11-20 1992-01-07 General Electric Company Polar aprotic catalysts for formation of fluorosilicone fluids
DE4007312C2 (de) * 1990-03-08 2000-04-27 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von feinteiligen, wasserlöslichen, Vinylamin-Einheiten enthaltenden Polymerisaten
US5173558A (en) * 1991-05-20 1992-12-22 Dow Corning Corporation Base catalyzed preparation of polyorganosiloxanes with controlled low levels of hydroxy substitution
EP0546747A1 (en) * 1991-12-05 1993-06-16 General Electric Company Polymerisation process
US5481014A (en) * 1995-05-08 1996-01-02 Dow Corning Corporation Silyl phosphonate as stabilizing agent for polydiorganosiloxanes
US5710300A (en) * 1997-04-11 1998-01-20 Dow Corning Corporation Siloxy phosphonate as stabilizing agent for polydiorganosiloxanes
US6103847A (en) * 1997-05-27 2000-08-15 Witco Corporation Siloxane-polyether copolymers with unsaturated functionalities, and process for making them
US6103839A (en) * 1998-05-11 2000-08-15 Nalco Chemical Company Horizontally flowing continuous free radical polymerization process for manufacturing water-soluble polymers from monomers in aqueous solution
GB9818539D0 (en) * 1998-08-26 1998-10-21 Dow Corning Process for producing a silicone polymer
GB9818541D0 (en) * 1998-08-26 1998-10-21 Dow Corning Continuous process for producing a silicone polymer
GB9818543D0 (en) * 1998-08-26 1998-10-21 Dow Corning Continuous process for producing a silicone polymer
CN100347264C (zh) * 2005-12-05 2007-11-07 叶照光 一种硅酮密封结构胶全自动生产、灌装、分装方法
DE102007036069A1 (de) * 2007-08-01 2009-02-05 Wacker Chemie Ag Mehrstufiges Verfahren zur Herstellung von Aminoalkylgruppen aufweisenden Organopolysiloxanen
US8580862B2 (en) 2009-05-13 2013-11-12 Dow Corning Corporation Continuous process for polymerization and emulsification of siloxane
CN102070785A (zh) * 2010-11-26 2011-05-25 杭州赛默科技有限公司 一种羟基封端聚甲基苯基硅氧烷的制备方法
CN103459027A (zh) * 2011-03-31 2013-12-18 道康宁公司 包含膦酸酯催化剂的组合物以及制备和使用组合物的方法
CN102492145A (zh) * 2011-12-07 2012-06-13 江苏宏达新材料股份有限公司 一种高分子量甲基苯基硅橡胶生胶的制备方法
CN102924721B (zh) * 2012-11-22 2013-12-25 深圳市森日有机硅材料有限公司 一种乙烯基硅油的连续化制备方法
CN105111445A (zh) * 2015-09-30 2015-12-02 桂林健评环保节能产品开发有限公司 一种led灌封胶用甲基苯基硅油及其制备方法
WO2023219834A1 (en) * 2022-05-09 2023-11-16 Dow Silicones Corporation Polymerisation of siloxane polymers
CN115417991B (zh) * 2022-09-06 2024-02-09 江西蓝星星火有机硅有限公司 连续生产有机聚硅氧烷的聚合-终止装置及方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1174219A (en) * 1967-05-09 1969-12-17 Werner & Pfleiderer Method of and Apparatus for the Production of Silicone Products
JPS4980200A (ja) * 1972-07-20 1974-08-02
JPS5399300A (en) * 1977-02-10 1978-08-30 Bayer Ag Continuous preparation of polydiorganosiloxane
JPS5611927A (en) * 1979-06-18 1981-02-05 Gen Electric Continuous manufacture of siloxane polymer
JPS5626248A (en) * 1979-08-10 1981-03-13 Kawasaki Steel Corp Observing device for x-ray kossel diffraction pattern

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2546036A (en) * 1946-06-11 1951-03-20 Gen Electric Method of preparation of dimethyl silicone gums
US2634252A (en) * 1949-05-25 1953-04-07 Dow Corning Method of polymerizing organosiloxanes with alkoxides and alcohol-hydroxide complexes
US3433765A (en) * 1967-08-07 1969-03-18 Stauffer Chemical Co Method for the production of silicone gums
US3803084A (en) * 1968-03-23 1974-04-09 Bayer Ag Process for the production of high-polymer organo-siloxanes
GB2052539B (en) * 1980-06-03 1984-06-20 Gen Electric Process for the continuous manufacture of diorganopolysiloxane polymers

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1174219A (en) * 1967-05-09 1969-12-17 Werner & Pfleiderer Method of and Apparatus for the Production of Silicone Products
JPS4980200A (ja) * 1972-07-20 1974-08-02
JPS5399300A (en) * 1977-02-10 1978-08-30 Bayer Ag Continuous preparation of polydiorganosiloxane
JPS5611927A (en) * 1979-06-18 1981-02-05 Gen Electric Continuous manufacture of siloxane polymer
JPS5626248A (en) * 1979-08-10 1981-03-13 Kawasaki Steel Corp Observing device for x-ray kossel diffraction pattern

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6214962B1 (en) 1998-12-02 2001-04-10 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Preparation of organopolysiloxane gum
US6288196B1 (en) 1998-12-02 2001-09-11 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Preparation of organopolysiloxane gum
JP2004217850A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd オルガノポリシロキサン組成物および硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2005272842A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Wacker Chemie Gmbh アミノ官能性オルガノポリシロキサンの製法
JP2008163123A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Dow Corning Toray Co Ltd オルガノポリシロキサンの熱安定性を改善する方法およびオルガノポリシロキサン混合物

Also Published As

Publication number Publication date
GB8426177D0 (en) 1984-11-21
GB2154596A (en) 1985-09-11
JPH0319250B2 (ja) 1991-03-14
CA1240093A (en) 1988-08-02
US4551515A (en) 1985-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60202124A (ja) シリコーンガムの連続的製造方法
DE69117094T2 (de) Verfahren zur Herstellung von Kopolymeren mit Diphenyl- und Dimethylsiloxankettensegmenten
EP0134685B1 (en) Extrudable, curable polyorganosiloxane compositions
EP0004947B1 (en) Organopolysiloxanes modified by graft polymerization of vinyl monomers as well as their use in curable compositions
EP0314315B1 (en) Preparation of hydroxy terminated polysiloxanes
JPH0710952B2 (ja) 硬化性オルガノシロキサン組成物
US5109094A (en) Process for the production of organosilicon compounds
US5420221A (en) Process for the production of linear organosiloxane polymers by disproportionation
JPS5830894B2 (ja) ポリジオルガノシロキサンの連続調製方法
DE19514987A1 (de) Verfahren zum Herstellen von vernetzten Siloxanen durch Disproportionierung
JP3330431B2 (ja) オルガノシロキサンの製造方法
US3153007A (en) Process for making organopolysiloxanes using bromoalkane decatalyzing agents for excess alkali-metal catalysts
CA1282521C (en) Method for producing a silicone polymer-filler mixture
CA1305817C (en) Silicone polymer termination
US2469883A (en) Preparation of methyl silicone elastomers
US3032530A (en) Method of preparing polysiloxane gums
US3803084A (en) Process for the production of high-polymer organo-siloxanes
JP2630973B2 (ja) オルガノポリシロキサン―ポリメチレンブロック交互共重合体及びその製造法
JPS63120737A (ja) ジオルガノシクロシロキサンの重合方法
US3398117A (en) Process for the preparation of organopolysiloxanes
GB2345292A (en) Polymerization process for fluorosilicone polymers
US3177178A (en) Process for making organopolysiloxanes
JPH0474371B2 (ja)
EP0314316B1 (en) Preparation of modified polysiloxanes
US3032532A (en) Xcyloxy-endblocked diorgano-

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term