JPS60200621A - 多数決論理装置 - Google Patents

多数決論理装置

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JPS60200621A
JPS60200621A JP5608884A JP5608884A JPS60200621A JP S60200621 A JPS60200621 A JP S60200621A JP 5608884 A JP5608884 A JP 5608884A JP 5608884 A JP5608884 A JP 5608884A JP S60200621 A JPS60200621 A JP S60200621A
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signal
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Fusashi Tashiro
維史 田代
Hiroyuki Akiyama
弘之 秋山
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/20Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits characterised by logic function, e.g. AND, OR, NOR, NOT circuits
    • H03K19/23Majority or minority circuits, i.e. giving output having the state of the majority or the minority of the inputs

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は多数決論理方式の改良に関し、特にフェイルセ
ーフ(すail−safe i什が容易方釜娑y決論理
方式に関する。
〔発明の背景〕
例えば、鉄道車両のATC(自動列車制御装置)は、列
車衝突を予防し、′人命保膿や重大損害の防止を図るも
のであるから、高度の7エイルセーフ性が要求される。
このため、論理判断を行う回路は多重系構成とし、各基
の出力を集めてフェイルセーフ化された一致回路や多数
決回路で最終出力の決定を下している。ここで、個々の
論理回路のフェイルセーフ化を図るとともに、これらの
多重糸を構成し、万全を期している。
しかし、多数決回路は1M系であって、そのフx (ル
セ−)性1d、、装置全体のフェイルセーフ性に大きく
関係する。
このため、フェイルセーフな多数決回路を構成する努力
が行われているが、現在のところ専ら電磁リレーが用い
られ、装置の小形桶童化および省電力化の面で遅れてい
る。
電磁リレーによシフエイルセーフ性が得られる理由は次
の通pである。
電磁リレーの故障は接点の4通故障と不導通故障に分け
られるが一般的に導通故障の発生確率は不導通故障のそ
れの1000分の1以下である。
これは導通故障の原因が接点の溶着のみであるのに対し
不導通故障は一接点の汚損−P酸化による接触不良、駆
動コイルの断線や内部短絡、躯m電源の故障、司動片の
折損等その原因が多大な為である。
さらに接点浴着防止の為、接点通電電流を溶着限界以下
に抑制すれば故障モードは不導通故障のみと考えてよい
従って接点の導通を危険側の、不導iJi鈎を安全側の
匍J御出力になる様にすると電磁リレーはフェイルセー
フな論理素子として用いることが出来る。
一方、半導体素子の場合導通状態になる故障と不2N、
通状態になる故障の発生確率はほぼ等しい。
半導体の場合、不純物の拡散、熱による劣化、リード線
の断線又は混触、過電流、過電圧による短絡又は溶断等
、同種の原因から生ずる故障が導通と不尋通のいずれの
状態にもなり得るからである。
この為半導体では電磁リレーの如くフェイルセーフ側と
フェイルアウト側の論理脇を特定することは不可能であ
シ、一般にランダムロジックと呼ばれる様な、基本的な
論理素子を組合せて構成する任意の回路を全てフェイル
セーフ化することは半導体論理素子では極めて困難であ
ると考えられている。
これを解決できる一方式として、本発明者は、特願昭5
7−137312号において、小型軽量化が容易でフェ
イルセーフ性に優れた論理方式を提案した。
すなわち、正論理tt 1sお↓び負論理at Onを
含む入力真理値の夫々に対して異なる周波数をもつ交番
信号を入力し、この入力周波数値が予定の基準周波数帯
にあるか否かによシ出力すべき真理値を判定し、該当す
る出力真理直に対応した周波数をもつ交番1M号を出力
する方式である。
これにより、交番信号の周波数を論理値とすることによ
シ、自己の故障時に危険側の出力を生ずる確率を極めて
低くすることができ、また、異常入力に対して、正常な
論理素子が判定を行うため、安全側の出力を確実に発生
させることができる。
まだ、2つ以上の入力を必要とする論理回路においては
、上記した周波数の帯域判定の前に、入力された2以上
の交番信号の周波数値間で所定の演算、例えば加算を行
う。
これに、lニジ、常用されているAND、OR。
NAND、N0iJ EOR等の論理素子の外、これら
の組合せによる論理回路、例えば多数決回路などを一挙
に構成することも可能となる。
そのi理を以下に詳細に説明する。
第1図は正論理tl 117と負論理゛0″′の区別を
、従来の論理信号の一例と対比して示すものである。
同図囚は、従来の211f論理における正論理″′l″
と負論理゛0#を表わす電気信号の様子を示しておシ、
例えば5Vの電圧が正論理%t I I+を表し、Ov
が負論理1゛0”を現している。
これに対し、同図■が先に提案した論理信号の′l”を
、50H2の交番信号が負論理″′0”を表わしている
。このように、周波数の差異で異なる真理値を表わすの
であるが、その周波数帯の区分例を第2図〜第4図に示
している。
第2図は、最も簡単な周波数帯域の区分例であって、任
意の周波数f+ よシ高い帯域を正論理、ft ニジ低
い帯域を負論理と定義したものである。
第3図は、31ii論理を採シ、正負論理の外に、異常
状態を示す帯域を設定したもので、任意の周波数f+ 
ニジ高い帯域を正論理、flからflまでの帯域を負論
理、fl よυ低い帯域を異常状態と定義している。
第4図は、正常時の正および負論理を夫々異なる特定の
周波数帯域に限定し、それ以外の帯域をすべて異常状態
と定義したものである。すなわち、600H2を中心と
する575〜6251−12帯および350H2を中心
とする325〜375H2帯を正論理とし、100H2
を中心とする75〜125H2帯を負論理、それ以外の
帯域はすべて思?+#静紺Lch纏2プ豐、2 第5図は論理方式の一例ブロック図を示す。
論理索子2は、入力端子4と出力端子6を持ち、内部に
周波数帯域判定部8と交番信号発生部10を備えている
。端子4に交番信号が入力されると、判定部8はその周
波数の帯域判定を行い、出力すべき真理値を交番信号発
生部10に伝達する。交番信号発生部10は、与えられ
た出力真理直に対応する周波数の交番信号を発生し、端
子6へ出力する。
今、この論理索子2をNOT素子であるとし、人出力と
もに正論理を周波数帯域jp、負論理を周波数帯域fN
、その他の周波数帯域f、を異常状態と定義すれば、8
+41表のように動作する。
なお、第1表のカッコ内には真理値を示した。
このように、帯域判定部8の3つの異なる判定結果に夫
々対応して、第1表に示す周波数の交番信号を出力する
ことにより、調理素子2はN0T(反転)素子としての
機能をもつことができる。
このとき、入力された交番信号の周波数を、誤った真理
値を表わす周波数であると誤判定する確率は極めて低く
、しかも、危険側の出力を生ずる帯域判定の周波数帯域
を狭めることも容易であシ、フェイルセーフ性を高める
ことができる。また、交番信号発生部が故障しだにも拘
らず、特定の危険側の真理値に対応する周波数の交番信
号を発生する確率もまた極めて低いので、高度にフェイ
ルセーフ化された論理素子を得ることができる。
もちろん、入力真理値と出力Jic理直に対応する周波
数を同一とする必要はなく、逆転させだシ、各々別の周
波数1θ域を割当てることもできる。また、帯域判定部
8が、異常を示す周vJi、数帝城f。
であると判定したときは、異常を表わす周波数f、を出
力するのではなく、いずれか安全側の真理値を表わす周
波数f、あるいはfPを出力するようにしてもフェイル
セーフ性は保たれる。
第6図は他の論理方式のブロック図である。
この調理素子12は、第5図に比べて、もう一つの入力
端子5と、演算部7を備えている点で異なっており、上
記N OT 索子の外、2人力形のOR,ANL)、E
OIも、N0J(、およびNAND素子等を構成するこ
とができる。
演算部7は、入力端子4および5に与えられた2つの交
番信号の周彼数匝間で所定の演算を行う。
この演算は加減乗除のいずれでもよいが、最も望ましい
実施態様として加算を例に採れば、不す面埋素子12は
第2表のような動作を行う。
ここで、NOT素子については、前述した第5図の演算
s7を持たない論理素子12で構成できる外、第6図の
2つの入力端子4と5のうち一方を使用せず、第1表を
用いることもできる。しかし、ここでは、もうひとつの
例として、入力端子4と5を共通接続した場合について
示している。
この場合、入力は周波数fP、fNあるいはfEのうち
いずれかに統一され、これらを加算するため2fp、2
fNあるいは2fwの3通シのみとなる。従って、それ
らの周波数帯域判定が得られたとき、夫々f、、fPあ
るいはf、の周波数を持つ交番信号を出力すればよい。
次に、OR素子を例に採って具体的に説明すると、入力
正論理fp=300H2、入力負論理f N = 50
 )(Zとすれば、第2表のOR素子の帯域判定部8は
、前述した第4図の動作を行えばよい。すなわち、第2
表の項A1では、加算結果f 、 =2 j p =6
00H2であシ、正朧理と判定して、出力正論理に対応
する周波数fP=300H2を出力する。また、第2表
の項A2および3では、f −=f p +f N =
350H2であシ、やはり正論理と判定して、出力正論
理に対応する周波数fp=300Hzを出力する。項A
4では、f−=2fw =100Hzであり、負論iと
判定して、出力負論理に対応する周eHfN−5゜)(
zの交番信号を出力する。以下の項A5〜9では、異常
周波数f、を含むため、上記の3帯域以外の周波数帯域
となシ、″′異常″を表わす周波数f、(例えばOH2
)を出力することができる。
以下、同様にして、周波数帯域判定結果に応じ、第2表
の如き出力信号を発生するようにすれば、ANI)、E
CI、NORおよびNANI)素子を構成できることが
明らかである。
第7図は、他の例のブロック図で、更に万全のフェイル
セーフ性を実現するものである。
論理素子13は、2入力端子4,5と、これらの端子に
入力された交番信号の周波数間で加算などの演算を行う
演算部7と、演算結果14の周波数帯域判定を行う帯域
判定部8とその判定信号15の出力真理値に対応した周
波数を発生する交番信号発生部10と、出力端子6を備
え、更に、故障検出周回信号16とその出力端子17を
持つ。
このような構成において、論理方式としては、前述の第
6図と同一であるが、帯域判定部8と交番信号発生部1
0とがいずれも正常な場合には、故障検出周回信号16
が、所定周波数の交番信号となるようにし、この信号1
6が端子17に現われている限υ、本論理素子13は正
常であると定義するものである。
以下に、この第7図の例につき、より詳細に説明する。
第8図は、第7図の実施例をよシ具体化したブロック図
である。この実施例は、リング演算と呼ばれ、L)DA
 (Direct IJifferentialAna
lyzer )を変形した演算方式を採用している。
このリング演算方式は、ATCの分野で多用されておシ
、特許第923327号、同第964816号、同第1
072745号明nI書などに詳しく述べられ公知であ
る。
さて、論理素子13は、演算部7と、帯域判定部8と交
番信号発生部10とから成るが、帯域判定部8と交番信
号発生部10は、同一の演算ルートを時分割にて共用し
ている。なお、本例は時分割演算により、演算部を共用
しているため、8g7図の判定信号15と周回信号16
に正確に対応させて符号をつけることはむずかしい。
本例の演算部7は、入力端子4と5に与えられた又番信
号の周波数を加算するために、サンプリング回路18.
20および排他論理和EO几22を備えている。各サン
プリング回路18および20は、夫々クロック発生回M
624から位相のずれたクロックイぎ号26および28
を受取ることによって、2つの入力交番信号波形の立上
りと立下シを確実にずらす。この結果、EO几22は、
2つの入力交番信号の周波数を確実に加算した周波数を
もつ交番信号14を出力することができる。
周波数帯域判定部8としては、基本的に次のようにして
構成されている。すなわち、周波数加算された交番信号
14は、欠番信号発生回路30によって発生された基準
周波数をもつ父番信号32と、周波数比較回路34にて
比較することによって帯域判定を行う。このとき、第4
図に例示したように仮数の周仮数常識の判定を行うため
に、交番信号発生回路30は、時分割で異なる複数の基
準周波数の交番信号を発生し、周波数比較回路34もま
た、時分割で、交番信号14と複数の基準交番信号32
との比較を行い、帯域判定を可能にする。従って、周波
数比較回路340大小比較44]定信号36が、どのタ
イミングで発生するかによって、周波数肘域の判定が行
われる。
仄に、父番イ3号元生部lOとしては、上記の帯域判定
とは更に時分割され、常識判定結果に応じた出力真理賠
に対応した周波数をもつ交番信号を、交番信号発生回路
30を共用して発生させるのである。
以下、細部に亘って説明する。
クロック信号発生回路24で発生したクロック信号38
はアドレス回路40によシアドレス信号42に変換され
、装置は、このアドレス信号により、1アドレス周ノυ
」を単位とする扁速の穎算を繰返す(リング演−力。
アドレス信号42は、タイミング回路44に入力され、
時分割演算に必−要な複数のタイミング信号46.48
.50およ′び52を発生する。
メモリ54は、第9図に示すデータを記憶しており、上
記アドレス信号42および判定信号36とによシ、夫々
データ列56および58を読出すことができる。データ
列56は、複数の基準周波数fIo”−ftを夫々現わ
すデータを時分割で読出したものであり、データ切換回
路60を介して交番信号発生回路30に入力される。こ
れによシ、交着信号発生回路30は、複数の異なる基準
周波数fIo”−ft を時分割で発生するのである。
これにニジ前述した周波数比較のための基準値が得られ
る。
この比較の結果は、判定信号36の発生タイミングによ
ることは前述した。そこで、この判定1n号36が発生
したタイミングで、データ列58の中のひとつのデータ
をラッチし、ラッテをれだデータを現わす周波数(出力
真理直に対応)をもつ交番信号を発生する。つまり、デ
ータ列58は、第9図に示すように、正論理に対応する
周波数jp、負論理に対応する周波数f、および異常に
対応する周波数f、を現わすデータを順次読出しだもの
であって、判定信号36が発生したタイミングに応じて
、上記のデータのいずれかをラッチ回路62にラッチす
れば、このラッチされたデータが、帯域判定の結果を表
わすことになる。
ラッチ回路62の2ツチデータfP、fNあるいはfz
は、データ切換回路60により、1アドレス周期内の出
力機能を割振られたタイムスロットにおいて交番信号発
生回路30へ伝達され、出力すべき真理匝に対応した周
波数fP、fNあるいはf、をもつ交番信号32を発生
することができる。
交番信号32のうち、上記のタイミングで発生したもの
のみが出力すべきものであるから、タイミング信号50
によシこれを規制して論理出力回路64から出力端子6
へ出力する。
エラー検知回路66および故障検知出力回路68も、割
当てられたひとつの時分割スロットで動作するが、その
詳細は具体的動作説明において述べる。
次に、具体的な動作を=(HL素子の場合を例に採り、
第10図を参照して説明する。
アドレス信号42の1周期tを6ケのタイムスロット1
.−16に区切シ、各タイムスロット毎の機能を割振っ
ておく。この例では、第10図において、タイムスロッ
トt1〜t4には周波数帯域判定の機能が割振られ、タ
イムスロットt、には出力すべき交番信号発生機能が割
振られている。
また、最後のタイムスロッ)Laには、故障検知の機能
を割振シ、万全のフェイルセーフ化を図っている。
メモリ54内に、第9図に示すように記憶されたデータ
は、アドレス信号42の表わす各タイムスロツ)1+〜
t6において、データ列56と58として並列に順次読
出される。
以下の処理の手順は、すべて、タイミング回路44によ
って発生されるタイミング信号46゜48.49.50
お工び52によって制御される。
まず、4つのタイムスロット1.−14において、それ
ぞれ異なる4つの周波数f10〜f7の交番信号を、交
番信号発生回路30により発生する。
つまシ、第9図において、タイムスロット1.〜t4で
メモリ54から夫々周彼数fro=f7に相当する記1
怠データ列56が読出され、データ切換回路60を辿し
て交番信号発生回路30へ与えられる。アドレス周期t
は、例えば96μsであり、各タイムスロットtl〜t
6は96μsに1回の割で発生する。従って、該当スロ
ットが現われる毎にパルスを出力すれば、1/96μ5
−10K I−I Zの周波数の父香<g号を発生する
ことになる。
今、仮に5KI−IZの父着信号?発生したいとすれば
、該当するスロットが2回現われる毎に、つまシ1/2
に分周してパルスを出せばよい。このように、該当する
スロットを分局する形態で、記憶データfIo=f7の
衣わす周波数の交番信号を、谷スロット別に発生するこ
とができる。
この結果、第10図に示すように、交番信号発生回路3
0の出力32は、タイムスロットtI〜t4毎に異なる
周波数を有しておシ、f+o=620H2,fg =3
30)(”1fs =120H2゜f7=90Hzであ
るものとする。
周波数比較回路34には、上記の交番信号発生回路30
の出力32と、入力端子4と5に与えられた交番信号の
周波数加算信号14とが与えられ各スロット毎に両者間
の周波数比軟を行う。なお、加算信号14は、1アドレ
ス周期を内では交番しない信号である。
正論理の入力周波数をfp=3001(ZQ負論理の入
力周波数をf N = 50 HZ、本論理累子に入力
を与える前段の論理累子の異常時に発生する周波数をf
 z = 0 )I Zとする。
ここで、周波数比較回路34は、前述した特許明細書に
述べられたリング演算方式を採るものである。その動作
を説明する。
今、タイムスロット1.に着目する。高速(96μs毎
)で次々に現われるタイムスロット11のうち、f+o
=620H2に相当する分周されたスロットでのみ、信
号32がat 1 u (正)となる。一方、もうひと
つの入力14は、入力4と5の和の周波数をもち、仮に
、これを2 j pとすれば、全スロットtlのうち、
2 j p = 600HZに相当する分周されたスロ
ットでのみ信号14が’1”(正)となる。
これらの2つの人力パルス列32と14は、タイムスロ
ットtI内で、一方のパルスにょシアツブカウント、他
方のパルスに、lニジダウンカウントすることにより周
波数比較がなされ、両者の差が予ボ1直になると、この
タイムスロットjt 内で出力信号36を発生する。こ
の例では、信号32が6201(Z1倍号14が600
Hzであるから、(g号32〉信号14であシ、周波数
差の積分値が前記予定値に達したとき判定信号36が、
スロットtI内で′°1”となる。
前述したように、この演算は極めて高速であシ、上記の
例でタイムスロット11での判定信号36が1″になる
のに数m S Lか要しない。
同様に、タイムスロットt2〜t4においても交番信号
32と14とが比較されるが、その他方側の入力交番信
号14は、上記タイムスロット側1内と同一周波数であ
る。これに対し、一方の入力交番信号32は、第10図
に示すように、タイムスロッ)L+〜t4毎に変化する
。夫々のタイムスロットでの周波数比較の結果は、各ス
ロット毎の判定信号36によって識別される。
このようにして、周波数比較結果を現す判定信号36を
得、その立下シ、っまり1″がらパo″への変化を、タ
イミング信号46によって選択的に抽出し、ラッチ回路
62をトリガする。このとき、入力端子4あるいは5へ
与えられる交番信号に、周波数ft=OH2を含んでい
ない場合には、タイムスロットLzまたはt4で、判定
信号36は必ずII O#になる。それ以前のタイムス
ロットまでは、判定信号36はすべて1”である。なぜ
なら、第2表における項A1〜3では、2jp=600
4(Zあるいはfp +1w =350Hzであるから
、基準周波数f+o=620H2とfe=330H2の
間にあし、スロットtlでは判定信号36は”l”であ
シ、スロットt2では判定信号36は°゛0″となる。
壕だ、第2表における項A4では、2 f N = 1
00 HZであるから、基準周波HfB=1201(z
とfe=90H2との間にあり、判定信号36は、スロ
ットL3まで1″で、スロットt4で0″となるはずで
ある。
従って、判定信号36の立下りエツジトリガにより、ラ
ッチ回路62にラッチされるデータ58は、上記項A1
〜3においては、タイムスロットt2にてデータfPで
あり、項届4においては、タイムスロットt4にてデー
タf、である。
壕だ、タイムスロットt2+ t4以外のタイムスロツ
)tgで判定信号36が立下ったとすれば、この周波数
帯域判矩までに異常がある訳であシ、その場合にはデー
タfEをラッチすることになる。
ラッチされたメモリ54内のデータ列58のうちのデー
タfP、fNあるいはf、は、タイムスロットt5にお
いて、データ切換回路60から交番信号発生回路30へ
転送される。従って、交番信号発生回路30は、タイム
スロツ)Lsに、周波数f、(正論理)、周波数f、(
負論理)あるいは周波数fE (異常)の交番信号を、
前述同様の要領で発生する。論理出力回路64は、タイ
ムスロットt11でのみ生ずるタイミング信号50の助
けを借りて、上記周波数f、’、f、あるいはf、の交
番信号を出力端子6へ送出するのである。
さて、入力交番信号の周波数のオロ、つまり交番信号1
4の周波数が、基準周波数fIoを越えるあるいは越え
たと誤判定した場合や、基準周波数17を下回るあるい
は下回ると誤判定した場合には、タイムスロツ)t+”
14間で判定信号36は11013あるいは′1″のま
まであって、立下りエツジトリガ信号を生じない。従っ
て、データ列58から、ラッチ回路62にラッチされる
データもなく、タイムスロツ)tsにおいて交番信号発
生回路30は交番信号を発生しない。
以上に、U:+、入力端子4,5に、周波数f。
(正論理)、fN(負論理)あるいはfE (異常)の
又番信号を受取り、同様に周波数が対応させられた交番
信号を出力端子6へ送出する周波数論理によるOR素子
の機能が達成される。
この動作から明らかなように、入力端子4と5のうち少
なくとも一方に、正規周波数fP、f。
以外の異常周波数が入力された場合や、本論理素子内部
の周波数値の演算、判定および交番信号の発生動作に異
常が生じた場合にも、正規の出力周波数f、、fNを出
力する確率は極めて低く、フェイルセーフ性の旨い論理
素子を提供できる。
更に、正常な周波数と判定する周波数帯域を狭めること
により、異常を侠出する確率を高めるこトカでき、一層
のフェイルセーフ性の向上を図ることも容易である。
以上は、第2表のOR話子について述べたが、第2表の
その他の論理素子のすべてを、第9図に示すメモリ内の
データ列56(基準周波数データあるいはデータ列58
(出力真理値に対応する周波数データ)を1換えるだけ
で傳成し得ることは容易に理解できる。
アンド素子として用いる場合には、第2表に基づき、周
波数帯域判定結果が2fpである場合のみ、正論理周波
数f、を出力し、その他の正常な入力の組合せでは負論
理周波数fNを出力するようにすればよい。このため、
メモリ54に記憶させるデータ列56内の基準周波数デ
ータのうち、f+o=620Hzおよびf7=90Hz
はそのままとし、f9 =580に4Z、fs =36
0)(Zに書換えるだけでよい。
また、データ列58のうち、タイムスロットt2とt4
のデータf、とf、を入換えれば、上記のORおよびA
ND素子が、夫々N Oi(、およびNANDAND素
子できることは、第2衣から明らかである。
EOOR理素子は従来の2値論理方式ではAND。
0几、NOTの数個の2饋論理素子を用いて構成する心
安があるが、この提案によれば単一の論理素子でEO几
の論理を実現できる。
すなわち信号14の周波数がj p 十f Nの場合に
のみfPを出力し、2 f p又は2 f Nの場合に
f、を出力することがE O1(論理素子の機能である
から、第11図の如く第10図の例ニジ史に周波数比較
用タイムスロットt5およびt6を増設し、例えば、f
+oを620HzXf、を58θH2,fBを370J
(Z、fyを340H2、f6を11011z、fsを
90 HZとし、fpとfNは先の実施例と同じく夫々
30 Q l(z及び50H2とすれば良い。
第11図(イ)は入力が共にfPで一致している場合、
(B)は入力が相異っている場合、(Qは入力が共にf
Nで一致している場合の動作を示したものである。
さて、2アウト・オブ3の多数決回路は、第8図と第9
図の僅かの震災により実現できる。
まず、第8図のび鉢部7を第12図に置換える。
すなわち、入力端子70、す/プリ/ダ回路72、その
クロック信号74およびEOI(,76を追加すること
により、3人力の和の周波数をもつ交番信号14を得る
次に、第9図のメモリ内データ列56の基準周波数デー
タf1o〜f7を、f+o = 1000 HZ、fg
 =6201−(Z、fg =4201−(Z、 fy
 −120H2′f:表わすデータに書換える。
このようにすれば、3つの入力のオロの周波数が、3 
fp −900Hz−、2fp + J’ w −65
0Hzのとき、出力真理値゛1・”を表わす周波数f、
の交番信号を出力でき、j p +2fw 4400H
2または3 f N = 150 HZのとき、出力真
理値”0”を表わす周波数f、の交番信号を出力できる
。その他の周波数と判定したときは°゛異常″を表わす
周波数f、の交番信号(ft=OHzの場合は交番せず
〕を出力できる。
この結果は、3人力多数決回路すなわち2アウ ト・オ
プ3の論理機能を発揮する。
ところで、このままでは、多数決回路の特定の入力に、
他と異る入力真理値が入力されていても、その事実を知
ることができないまま、故障に至ることが考えられる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、異常を予知することのできるフェイル
セーフな多数決論理方式を提供することである。
〔発明のm要〕
本発明においては、2つの入力真理1直の夫々に対して
異る周波数をもつ交番信号を3つ以上入力するとき、こ
れらの各入力毎にも夫々異る周波数を割当てておく。
そして、これらの入力交番信号の周波数端間で所定の演
算を行い、多数決論理を満足する入力真理値に対応する
出力真理値に割当てられた周波数の交番<=号を出力す
るとともに、多数決論理を満足する入力真理値とは異る
真理tUを示す入力を識別して表示する。
〔発明の実施例〕
第13図に本発明による3人力多数決回路の一実施例の
ブロック図を示す。2アウト・オプ3の構成を必要とす
るシステムにおいては2アウト・オブ3の論理機能を正
常に実行するのみならず異なる人力がどの入力端子に加
わっているのかを表示する事ができれは、故障に至るこ
となく、あるいは、故障からの回復を早める事が可能と
なる。
第13図はこの故障チャンネル光示機能を有する実施例
であって78は故障チャンネル検出回路、80は78の
為に設けたタイミング信号群、81゜82.83は夫々
用1.第2.第3チャンネル故障表示信号端子である。
ここで入力信号4,5゜70が各々第X、射2.第3チ
ャンネルに該当する。各チャンネルの論理値I11.r
OJを第3表の如くわずかに異なる周波数で表すと、第
4表に示す様に異なる入力が1つ以内の場合の14個の
全ての組合せにおいて加算結果信号14の周波数は重複
を生じない。従って第10図、第11図の動作説明から
理解される様に周波数帯域判定のタイムスロットを少な
くとも15個設ける事によシこれ等の加算結果の全ての
組合せを識別し出力論理値を決定する事が出来る。
第3表 第4表 判定信号36の立ち下りタイミングがこの識別結果を表
しているから故障チャンネル検出回路78はタイミング
信号群80を用いて信号36をサンプリングし第4表に
示す異常チャンネルが生じた場合該当するチャンネル故
障表示端子81〜83のいずれかに出力を生じさせる。
第4表に従うと各チャンネル共に正常論理呟で且、1つ
の論理匝が異なる場合(A2,3,4゜8.9.10)
と故障人力f、が存在する場合の識別も可能であるから
チャンネル故障表示端子数を更に3個増加して、2アウ
ト・オブ3動作が正常時に行われたものか何らかの故障
時のものかを個別に表示する事も出来る。
なお、第4表の出力信号欄には、A5,6.7と12.
13.14において故障入力fΣの存在を無視し他の2
つのチャンネルの論理瞳から決定した出力を出すように
しているが、また、入力f、に対しては必ず出力をf、
にする厳格なフェイルセーフ動作を行う場合の出力を(
)内に示している。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フェイルセーフ多数決論理において、
他と異る入力であると判定された入力を識別して点示で
き、入力も含めた異常を予知することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は提案されている論理信号の一例を従来の論理信
号と対比して示す図、第2図〜第4図は周波数帯域判定
の夫々異なる判定例を示す図、第5図は提案されている
論理方式のブロック図、第6図は同じく他のブロック図
、第7図は更に他の例のブロック図、第8図は第7図を
具体化したブロック図、第9図は第8図のメモリの記憶
データを示す図、第1O図は第8図をOR累子として用
いた場合の動作状況を表わすタイムチャート、第11図
は第8図をEO几累子として用いた場合の動作状況を衣
わずタイムチャート、第12図は第3図を多数決回路と
して用いるだめの演算部の置換例を示すブロック図、第
13図は本発明の一実ある。 2.12.13・・・論理素子、4,5.70・・・入
力端子、6・・・出力端子、7・・・演算部、8・・・
帯域判定部、10・・・交番信号発生部、78・・・故
障チャンネル検出回路、81〜83・・・故障チャンネ
ル出力端第 jrB /“ ゝθ″ ′″/” 第 2 l ソ 3 B 某 41¥JJ ゾ 5 n ’5A 7 口 /3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l、各入力毎に夫々異る周波数が割当てられ、かつ2つ
    の入力真理値の夫々に対して異る周波数をもつ交番信号
    を3つ以上入力し、これらの入力交番信号の周波数1i
    m間で所定の演算を行い、演算結果により同一の入力真
    理直に対応する入力交番信号が所定数以上有るときその
    入力真理値に対応する出力真理値に割当てられた周波数
    をもつ交番信号を出力するとともに、上記所定数以上の
    入力真理1直とは異る真理値を示す入力を識別して表示
    することを%徴とする多数決論理方式。 2、上記演算を、周波数加算部と、加算結果の周波数帯
    域判定部とを備えた演算部によって実行する第1項記載
    の多数決論理方式。
JP5608884A 1984-03-26 1984-03-26 多数決論理装置 Granted JPS60200621A (ja)

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