JPS60196797A - ガス放電パネルの駆動方法 - Google Patents
ガス放電パネルの駆動方法Info
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- JPS60196797A JPS60196797A JP59053189A JP5318984A JPS60196797A JP S60196797 A JPS60196797 A JP S60196797A JP 59053189 A JP59053189 A JP 59053189A JP 5318984 A JP5318984 A JP 5318984A JP S60196797 A JPS60196797 A JP S60196797A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（＆） 発明の技術分野
この発明は、ガス放電パネルの駆動方法に関し特に面放
電形ガス放電パネルのための新しい表示アドレス方法に
関するものである。
電形ガス放電パネルのための新しい表示アドレス方法に
関するものである。
（ｂン 従来技術と問題点
従来ガス封入空間を規定する一万の基板上にのみ絶縁膜
を介して互いに交差する方向に配列された２層の電極群
を有し、これら上ＩＦｊＪ電極と下層電極の交点近傍で
放電を発生させるようにした面放電形ガス放電パネルが
知られている。また表示用のセルと選択アドレス用のセ
ルとを分離して設けた面放電パネルも特開昭５７−７８
７５１号等で提案されている。そしてこの表示・アドレ
ス分離型の面放電パネルは、パネルの長寿命化を図る上
に有効であるほか、維持電極対と選択電極との組合せに
よってパネル内部にアドレス信号に対するデコード機能
を（＝ｊ与することができ、そのような電極接続とした
場合駆動回路が簡単になるという利点が得られる。
を介して互いに交差する方向に配列された２層の電極群
を有し、これら上ＩＦｊＪ電極と下層電極の交点近傍で
放電を発生させるようにした面放電形ガス放電パネルが
知られている。また表示用のセルと選択アドレス用のセ
ルとを分離して設けた面放電パネルも特開昭５７−７８
７５１号等で提案されている。そしてこの表示・アドレ
ス分離型の面放電パネルは、パネルの長寿命化を図る上
に有効であるほか、維持電極対と選択電極との組合せに
よってパネル内部にアドレス信号に対するデコード機能
を（＝ｊ与することができ、そのような電極接続とした
場合駆動回路が簡単になるという利点が得られる。
ところが、上記表示・アドレス分離型のパネルにおいて
は、１絵素が表示セルと選択セルの２セルを含むため、
従来のアドレス法では動作マージンの確保がむづかしく
、電源の変動やパネル特性の経時変化によって誤動作を
ひき起すおそれがあった。
は、１絵素が表示セルと選択セルの２セルを含むため、
従来のアドレス法では動作マージンの確保がむづかしく
、電源の変動やパネル特性の経時変化によって誤動作を
ひき起すおそれがあった。
さらに、デコード機能を付与した場合、同一アドレスラ
インを同時にアドレスすることができない１こめ、表示
スピード低下の問題がありだ。
インを同時にアドレスすることができない１こめ、表示
スピード低下の問題がありだ。
（ｅ） 発明の目的
この発明は以上のような状況から、面放電形ガス放電パ
ネルのための新しい表示アドレス方法を提供することを
目的とするものであり、更に具体的には表示セルと選択
セルとを分離した形の面放電型パネルにおいて、一旦維
持電極単位で点灯させた全表示セルのうち、表示不要な
表示セルに隣接した選択セルに消去操作を加えて、表示
すべき点の表示セルを残すようにした表示アドレス方法
を採用して動作の安定化と動作マージンの拡大及び低電
圧アドレスと同一アドレスライン同時アドレスを図ろう
とするものである。
ネルのための新しい表示アドレス方法を提供することを
目的とするものであり、更に具体的には表示セルと選択
セルとを分離した形の面放電型パネルにおいて、一旦維
持電極単位で点灯させた全表示セルのうち、表示不要な
表示セルに隣接した選択セルに消去操作を加えて、表示
すべき点の表示セルを残すようにした表示アドレス方法
を採用して動作の安定化と動作マージンの拡大及び低電
圧アドレスと同一アドレスライン同時アドレスを図ろう
とするものである。
（ｄ） 発明の構成
簡単に述べるとこの発明は上記のような目的を達成する
ために、ガス封入空間を規定する一層の基板上に２本づ
つ対となるよう平行に隣接配置した複数の維持電極対と
、これら維持電極と交差する方向に絶縁して配列した複
数本の選択用電極を備えた電極構成を有するガス放電パ
ネルにおいて特定の維持電極対間に点火電圧を越える電
圧を与えて該電極対上の全ての表示用セルを一旦点火さ
せ、次いでこの選択した維持電極対上で表示不要の表示
セルに隣接した選択用セルを構成する選択用電極に消去
放電を発生させる操作を加え、その後上記選択維持電極
対上のすべての表示セルに維持電圧を引継き加えるよう
にしたことを特徴とするものである。
ために、ガス封入空間を規定する一層の基板上に２本づ
つ対となるよう平行に隣接配置した複数の維持電極対と
、これら維持電極と交差する方向に絶縁して配列した複
数本の選択用電極を備えた電極構成を有するガス放電パ
ネルにおいて特定の維持電極対間に点火電圧を越える電
圧を与えて該電極対上の全ての表示用セルを一旦点火さ
せ、次いでこの選択した維持電極対上で表示不要の表示
セルに隣接した選択用セルを構成する選択用電極に消去
放電を発生させる操作を加え、その後上記選択維持電極
対上のすべての表示セルに維持電圧を引継き加えるよう
にしたことを特徴とするものである。
（ｅ） 発明の実施例
以下この発明の好ましい実施例につき、図面を参照して
更に詳細に説明する。第１図はこの発明を適用する面放
電形ガス放電パネルの１例構成を示す電極配置の平向図
（ａ）とその図において示す要および（Ｃ１であって電
極支持基板として機能する下側ガラス基板１０の上に２
本１組となる維持電極対１１が複数対縦方向に配列され
、その上に低融点ガラスから成る絶縁層１２を介して横
方向に延びる選択用電極１Ｂと７０−ティング状１調で
用いられるセパレータ電極１４が設けられている。上層
の選択用電極およびセパレータ電極の上には酸化マグネ
シウム（ＭｇＯ）から成る数千人の表面層１５が形成さ
れ、その上方にカバー用の上側ガラス基板１６で囲まｎ
１コガス空間１７が設けられている。
更に詳細に説明する。第１図はこの発明を適用する面放
電形ガス放電パネルの１例構成を示す電極配置の平向図
（ａ）とその図において示す要および（Ｃ１であって電
極支持基板として機能する下側ガラス基板１０の上に２
本１組となる維持電極対１１が複数対縦方向に配列され
、その上に低融点ガラスから成る絶縁層１２を介して横
方向に延びる選択用電極１Ｂと７０−ティング状１調で
用いられるセパレータ電極１４が設けられている。上層
の選択用電極およびセパレータ電極の上には酸化マグネ
シウム（ＭｇＯ）から成る数千人の表面層１５が形成さ
れ、その上方にカバー用の上側ガラス基板１６で囲まｎ
１コガス空間１７が設けられている。
代表的に符号１１で示した維持電極対は、第１図（ｂ）
図から一層明らかなように隣接する２本の維持電極すな
わち図（ａ）におけるＸｌ、Ｙ、およびＸ２・Ｙ２等を
対として成り、各維持電極対は互いに近接するように拡
幅された放電部Ｘおよびｙを備えている。そしてこの放
電部Ｘとｙに近接した位置を横切る符号１３で代表的に
示した選択用電極Ｗ、 、 Ｗ。
図から一層明らかなように隣接する２本の維持電極すな
わち図（ａ）におけるＸｌ、Ｙ、およびＸ２・Ｙ２等を
対として成り、各維持電極対は互いに近接するように拡
幅された放電部Ｘおよびｙを備えている。そしてこの放
電部Ｘとｙに近接した位置を横切る符号１３で代表的に
示した選択用電極Ｗ、 、 Ｗ。
が設けられ、かつ該選択用電極に沿って前記放電部と離
れた側に７０−ティング状態のセパレータ電極１４が設
けられている。かくして各選択用電極Ｗ、 、 Ｗ２と
一層の維持電極Ｙｔ及びＹ２との交差部に対応して選択
用セルＴがそれぞれ形成され、これに近接して各維持電
極対の放電部ｘ、ｙ間に表示セルＫが形成された形とな
る。選択用電極Ｔでの放電はごく近傍の放電Ｋに、空間
電荷の流入や壁電荷の電界効果の影響によって大きな変
化を与える。
れた側に７０−ティング状態のセパレータ電極１４が設
けられている。かくして各選択用電極Ｗ、 、 Ｗ２と
一層の維持電極Ｙｔ及びＹ２との交差部に対応して選択
用セルＴがそれぞれ形成され、これに近接して各維持電
極対の放電部ｘ、ｙ間に表示セルＫが形成された形とな
る。選択用電極Ｔでの放電はごく近傍の放電Ｋに、空間
電荷の流入や壁電荷の電界効果の影響によって大きな変
化を与える。
すなわち特公昭５７−７８７５１号で述べたように表示
数′１ＩＬＫを誘発することができる一層反対にここで
以下述べるように表示数Ｎ、Ｋを消滅させることもでき
る。その具体例を第２図を用いて詳しく説明する。
数′１ＩＬＫを誘発することができる一層反対にここで
以下述べるように表示数Ｎ、Ｋを消滅させることもでき
る。その具体例を第２図を用いて詳しく説明する。
第２図は２Ｘ２＝４個の表示セルを持ツｔこ本発明によ
るガス放電パネルの１例基本構成の電極図であり、為は
共通に接続した一層の維持電極１ＹＩＹ２はそれぞれ為
と対となる維持電極であって維持電極と絶縁層１２を介
して交差する選択用電極Ｗ１゜Ｗ２トー万の維持電極Ｙ
、、Ｙ２とのそれぞれの交点Ｔ１〜′Ｌ′４は選択用セ
ルを構成し、その近傍に構成された前述の維持電極対上
の表示セルに１〜に４は情報表示に供される。
るガス放電パネルの１例基本構成の電極図であり、為は
共通に接続した一層の維持電極１ＹＩＹ２はそれぞれ為
と対となる維持電極であって維持電極と絶縁層１２を介
して交差する選択用電極Ｗ１゜Ｗ２トー万の維持電極Ｙ
、、Ｙ２とのそれぞれの交点Ｔ１〜′Ｌ′４は選択用セ
ルを構成し、その近傍に構成された前述の維持電極対上
の表示セルに１〜に４は情報表示に供される。
第３図は第２図におけるそれぞれの電極Ｘｏ 、Ｙ。
Ｙｇ、Ｗ、、Ｗ２に印加する電圧波形と対となる維持電
極間Ｙ１〜Ｘｏ、Ｙ２〜ｘｏに印加された合成電圧波形
および表示セルに１〜ｊ＜−４の壁の上に正負電荷の堆
積がダ互に起り、その壁の当価的な電圧、すなわち壁電
圧を表したものがそれぞれに１〜に４で示す波形である
。これらの図において時間は左から右へ移行するものと
する。今セル拘〜凡のうちに２とに８を表示させ、Ｋ１
と澹を表示させない表示を得ようとするものとして説明
する。
極間Ｙ１〜Ｘｏ、Ｙ２〜ｘｏに印加された合成電圧波形
および表示セルに１〜ｊ＜−４の壁の上に正負電荷の堆
積がダ互に起り、その壁の当価的な電圧、すなわち壁電
圧を表したものがそれぞれに１〜に４で示す波形である
。これらの図において時間は左から右へ移行するものと
する。今セル拘〜凡のうちに２とに８を表示させ、Ｋ１
と澹を表示させない表示を得ようとするものとして説明
する。
各Ｗｉ 為、 Ｙ＋ 、 Ｙｇ 、 ｗＩ、 Ｗ２にそ
れぞれ第３図に示す電圧を印加する。すなわち、まずタ
イミングＡ、では１ライン点火パルスＷ、が一層の維持
電極Ｙ。
れぞれ第３図に示す電圧を印加する。すなわち、まずタ
イミングＡ、では１ライン点火パルスＷ、が一層の維持
電極Ｙ。
に加えられ波形ＹＩＸｏＯ図の中で点火パルスＷ１にま
って第１の行の含む全セルに＋、Ｌ＋はすべで放電闇値
を越える電圧を得て最下部に示す壁電圧波形に１〜に２
のように放電を開始する。
って第１の行の含む全セルに＋、Ｌ＋はすべで放電闇値
を越える電圧を得て最下部に示す壁電圧波形に１〜に２
のように放電を開始する。
次に表示しないセルに１に最近接の位置にある選択用電
極ＷｌにタイミングＥ１において維持電圧と同じパルス
幅の選択用パルスＰ１を印加すると一層の夕！ 維持電極Ｙ、との同で選択用合成パルスＰ″１＋山の立
且りと立下りに１パルスずつの放電を起し表示セルに、
の維持放電による壁電荷を中和し壁電荷風を著しく小さ
くする。この時のＷＴ！、圧が減衰するさまｌｔ凡で示
す円の中に示している。特に選択用パルスｐ１の直後は
セルに１への印加電圧が零でこのとき立下りに起る自己
放電が壁′重荷を零に近づける効果が大きい。この間維
持電極為に維持電圧波形の印加を期間ｄ１の間体止して
壁電荷の減衰を計り表示セルに、の放電停止を確実にす
る。−万同じ維持電極上のセルに２には以上述べたよう
な選択用放電を起させないので壁電荷は以前に起った維
持放電のまま保存され、表示セル維持電極間に維持電圧
が再印加されると放電を再起し、それを持続する。
極ＷｌにタイミングＥ１において維持電圧と同じパルス
幅の選択用パルスＰ１を印加すると一層の夕！ 維持電極Ｙ、との同で選択用合成パルスＰ″１＋山の立
且りと立下りに１パルスずつの放電を起し表示セルに、
の維持放電による壁電荷を中和し壁電荷風を著しく小さ
くする。この時のＷＴ！、圧が減衰するさまｌｔ凡で示
す円の中に示している。特に選択用パルスｐ１の直後は
セルに１への印加電圧が零でこのとき立下りに起る自己
放電が壁′重荷を零に近づける効果が大きい。この間維
持電極為に維持電圧波形の印加を期間ｄ１の間体止して
壁電荷の減衰を計り表示セルに、の放電停止を確実にす
る。−万同じ維持電極上のセルに２には以上述べたよう
な選択用放電を起させないので壁電荷は以前に起った維
持放電のまま保存され、表示セル維持電極間に維持電圧
が再印加されると放電を再起し、それを持続する。
同様に次の位置にある維持電極対、為とＹｇの対のうち
一層の維持電極Ｙ２にＡ２のタイミングでＷ２なる書込
みパルスが加えられこの維持電極対ＸＯＹ２上の全セル
Ｋｓ 、に４が点火される。タイミングＥ２において表
示セルに３の放電を残すため消すべき表示セルに４に係
る選択用電極Ｗ２にのみ選択用パルスＰ２を加え表示セ
ル塩の壁電荷を減少させ維持電圧が零で停止している期
間ｄ２とあいまって馬を消去に導き維持電極対”ｏ Ｙ
、上には放電したセルちのみが残る。このように表示放
電をその近傍での選択用放電で干渉させ壁電圧を低下さ
せることにより表示放電を確実に停止させることができ
る。
一層の維持電極Ｙ２にＡ２のタイミングでＷ２なる書込
みパルスが加えられこの維持電極対ＸＯＹ２上の全セル
Ｋｓ 、に４が点火される。タイミングＥ２において表
示セルに３の放電を残すため消すべき表示セルに４に係
る選択用電極Ｗ２にのみ選択用パルスＰ２を加え表示セ
ル塩の壁電荷を減少させ維持電圧が零で停止している期
間ｄ２とあいまって馬を消去に導き維持電極対”ｏ Ｙ
、上には放電したセルちのみが残る。このように表示放
電をその近傍での選択用放電で干渉させ壁電圧を低下さ
せることにより表示放電を確実に停止させることができ
る。
第４図は電極数が増加した時の対策としてパネルにデユ
ード機能をもたせ所要駆動素子数を減少した１例構成を
示すｔ、！、電極図あり応用例としてこれを以下に説明
する。
ード機能をもたせ所要駆動素子数を減少した１例構成を
示すｔ、！、電極図あり応用例としてこれを以下に説明
する。
全維持電極対を複数の群に区分して、群毎に一層の隣接
する維持電極を共通接続しｔコミ極Ｘ、、Ｘ２と他方の
維持電極を各群の同順位電極同志共通接続した電極Ｙ、
、Ｙ２とが表示せルＫｌ ｌ 、［１１１・・・・・・
鳥２を構成し維持放電を受けもつ。他方選択用電極Ｗ、
、 Ｗ２と一層の維持電極Ｙ、、Ｙ２との交差部で構
成する選択用セルＴ１１１ ’ｌ”ｌ１１・・・・・・
Ｔｕがそれぞれ表示放電セルに１． 、に、□・・・・
・・Ｋ、ｌｌにご（近接して設けてあり、放電毎の壁電
荷や空間電荷に影響を及ぼせる状態にある。これを駆動
する好ましい駆動波形例を第５図に示す。この波形の基
本思想は駆動素子の多く必要な選択用電極Ｗ１．％の所
要アドレス電圧を低減し選択用電極Ｗ、 、 Ｗ、の駆
動に製作の容易な低電圧動作１０素子の適用を可能にし
たものである。
する維持電極を共通接続しｔコミ極Ｘ、、Ｘ２と他方の
維持電極を各群の同順位電極同志共通接続した電極Ｙ、
、Ｙ２とが表示せルＫｌ ｌ 、［１１１・・・・・・
鳥２を構成し維持放電を受けもつ。他方選択用電極Ｗ、
、 Ｗ２と一層の維持電極Ｙ、、Ｙ２との交差部で構
成する選択用セルＴ１１１ ’ｌ”ｌ１１・・・・・・
Ｔｕがそれぞれ表示放電セルに１． 、に、□・・・・
・・Ｋ、ｌｌにご（近接して設けてあり、放電毎の壁電
荷や空間電荷に影響を及ぼせる状態にある。これを駆動
する好ましい駆動波形例を第５図に示す。この波形の基
本思想は駆動素子の多く必要な選択用電極Ｗ１．％の所
要アドレス電圧を低減し選択用電極Ｗ、 、 Ｗ、の駆
動に製作の容易な低電圧動作１０素子の適用を可能にし
たものである。
第５図における波形は第４図に示す構成のパネルが既点
火セル及び未点火セルが混在する動作中のパネルと仮定
して維持電極対Ｘ１とＹｇの間で構成される表示セルに
２１１を新たに点火し、Ｌ、を新たに非点火とする場合
を例にとった駆動波形例である。
火セル及び未点火セルが混在する動作中のパネルと仮定
して維持電極対Ｘ１とＹｇの間で構成される表示セルに
２１１を新たに点火し、Ｌ、を新たに非点火とする場合
を例にとった駆動波形例である。
すなわち波形ｘ、、 ｘ２． ｙ、、 ｙ、はそれぞれ
維持電極Ｘ、、Ｘ２・Ｙｌ・Ｙ２に印加する維持電圧波
形であり、波形Ｘ＋ ｙ、、 ｘ、ｙ２． ｘ２ｙ、、
ｘ２Ｙ２ハソレソｔ’Ｌの維持電極間にかかる合成さ
れた維持電圧波形であり、波形に２．、に２２はそれぞ
れセルに２１．′に４２の放電の結果観測される壁電圧
を表し、波形Ｗ１゜Ｗ２は選択用電極ＷおよびＷ２に印
加する選択用ノ＜）レスを表す。
維持電極Ｘ、、Ｘ２・Ｙｌ・Ｙ２に印加する維持電圧波
形であり、波形Ｘ＋ ｙ、、 ｘ、ｙ２． ｘ２ｙ、、
ｘ２Ｙ２ハソレソｔ’Ｌの維持電極間にかかる合成さ
れた維持電圧波形であり、波形に２．、に２２はそれぞ
れセルに２１．′に４２の放電の結果観測される壁電圧
を表し、波形Ｗ１゜Ｗ２は選択用電極ＷおよびＷ２に印
加する選択用ノ＜）レスを表す。
今Ａ、で示すタイミングに維持電極Ｘ１にペアとなる一
つの全セル点火パルスＷｆｉを、対となる維持電極Ｙ２
にはもう一層の全セル点火パルス■・４を発生せしめる
と、維持電極対Ｘ１−Ｙ２上の全セルは放電電圧を越え
る波高ｗ３＋ｗ４のパルスを得て点火し、その後２サイ
クルの安定化サイクルの後選択しなし）スナワチ消去す
べきセルに２１の属する選択用電極Ｗ１に選択パルスｐ
８を加え、選択する表示セルに２２に属する選択用電極
Ｗ２には何も加えずに放置すると、セルに２Ｉは壁電荷
図に２１丸印凡の中で示すように壁ｍ荷を失って消去さ
れ、またセルに２２は壁電荷を失なわず再印加された維
持電圧をこ従って放電を再開する。特に消去しようとす
るセルの印力ロ電荷の自己消滅をひき起し残留壁電荷の
少ない消去をもたらす。
つの全セル点火パルスＷｆｉを、対となる維持電極Ｙ２
にはもう一層の全セル点火パルス■・４を発生せしめる
と、維持電極対Ｘ１−Ｙ２上の全セルは放電電圧を越え
る波高ｗ３＋ｗ４のパルスを得て点火し、その後２サイ
クルの安定化サイクルの後選択しなし）スナワチ消去す
べきセルに２１の属する選択用電極Ｗ１に選択パルスｐ
８を加え、選択する表示セルに２２に属する選択用電極
Ｗ２には何も加えずに放置すると、セルに２Ｉは壁電荷
図に２１丸印凡の中で示すように壁ｍ荷を失って消去さ
れ、またセルに２２は壁電荷を失なわず再印加された維
持電圧をこ従って放電を再開する。特に消去しようとす
るセルの印力ロ電荷の自己消滅をひき起し残留壁電荷の
少ない消去をもたらす。
維持電極Ｙ２上の他のセルが最も影響が大きく出る。
選択用パルスｐ８の加わる電極Ｗ１に係るセルの内、セ
ルに４１がもし表示中のセルであると前出のセル電を起
すからそのままでは前出のセルに２１と同じ付加されて
いるので維持電極対Ｘ２− Ｙ２の間に、選択用パルス
の直後ｆなる再放電に十分な立子り振幅が得られ放電を
継続し新しい壁電荷を獲得するセルに１ｘ Ｘｓ ２
、に４ ｇは選択用パルスＰ３が印加されないので維持
放電が乱されることはないし、選択用パルスの印加され
る選択用電極Ｗ１に係る残りのセルＫｌ ＨＸ３１には
一層の維持電極Ｙ１に放電を誘発させるようなパルスが
タイミングＡＢ 、Ｅ８ ともに印加されていないので
放電状態を変化させることはない。
ルに４１がもし表示中のセルであると前出のセル電を起
すからそのままでは前出のセルに２１と同じ付加されて
いるので維持電極対Ｘ２− Ｙ２の間に、選択用パルス
の直後ｆなる再放電に十分な立子り振幅が得られ放電を
継続し新しい壁電荷を獲得するセルに１ｘ Ｘｓ ２
、に４ ｇは選択用パルスＰ３が印加されないので維持
放電が乱されることはないし、選択用パルスの印加され
る選択用電極Ｗ１に係る残りのセルＫｌ ＨＸ３１には
一層の維持電極Ｙ１に放電を誘発させるようなパルスが
タイミングＡＢ 、Ｅ８ ともに印加されていないので
放電状態を変化させることはない。
又、本方式による非対称パルスの効果は、アドレス電圧
の低減を可能にするものであるが、これは以下の理由に
よる。図中Ａ３で点灯されたに２１セル３ はあらかじめ形成された壁電圧とＰｈ＋Ｐａの合成波形
により、消去放電をｌ１１２１に支じるため消去される
。消去放電を起ず電圧軸−黄饗昌瞥ト電今た今料÷７七
毎力、ニー’） ５− ｉ ｔｖ ｉｓの農ｌが高いた
め、ｐ３はその分低（設定できる。実施例の場合、■２
＝ １６０ 、■１＝ １００ 、ＶＷ ＝ ＋ ８
０ と設定し、この時■ｐ ” ＋２０〜５０の範囲で
正常な表示が可能でゐった。したがって、アドレス電極
は８０■で駆動でき、製作が容易な低電圧ＩＣの適用が
可能となった。
の低減を可能にするものであるが、これは以下の理由に
よる。図中Ａ３で点灯されたに２１セル３ はあらかじめ形成された壁電圧とＰｈ＋Ｐａの合成波形
により、消去放電をｌ１１２１に支じるため消去される
。消去放電を起ず電圧軸−黄饗昌瞥ト電今た今料÷７七
毎力、ニー’） ５− ｉ ｔｖ ｉｓの農ｌが高いた
め、ｐ３はその分低（設定できる。実施例の場合、■２
＝ １６０ 、■１＝ １００ 、ＶＷ ＝ ＋ ８
０ と設定し、この時■ｐ ” ＋２０〜５０の範囲で
正常な表示が可能でゐった。したがって、アドレス電極
は８０■で駆動でき、製作が容易な低電圧ＩＣの適用が
可能となった。
（ｆ） 発明の効果
さて、以ｔの説明から明らかなようにこの発明は、表示
セルとそれを選択する選択用セルが分離してあり、この
パネルの動作の基本はまず１組の維持電極上の表示セル
をすべて点火した後その維持電極上で表示しない表示セ
ルに隣接した選択用セルを点火し、この選択用セルと維
持電極を共有する関係で隣接している表示セルの壁電圧
が激減し、次に印加される維持電圧によっても発光を再
起しなくなる現象を利用して表示すべきセルをアドレス
することを骨子としている。
セルとそれを選択する選択用セルが分離してあり、この
パネルの動作の基本はまず１組の維持電極上の表示セル
をすべて点火した後その維持電極上で表示しない表示セ
ルに隣接した選択用セルを点火し、この選択用セルと維
持電極を共有する関係で隣接している表示セルの壁電圧
が激減し、次に印加される維持電圧によっても発光を再
起しなくなる現象を利用して表示すべきセルをアドレス
することを骨子としている。
電圧零のとき壁電圧のみで自己放電を起し、壁電荷を消
耗して消えるために壁電荷による残存電圧が少なく維持
電圧の広い範囲で消去できるのが観測される。また選択
維持電極対との全セルを一旦無差別に点火してから不要
なセルの消去によって選択すべき表示セルを残す方式な
ので、放電セルの点灯しにくきの問題が解決され、この
面でも動作の確実性やマージンの増大が認められる。
耗して消えるために壁電荷による残存電圧が少なく維持
電圧の広い範囲で消去できるのが観測される。また選択
維持電極対との全セルを一旦無差別に点火してから不要
なセルの消去によって選択すべき表示セルを残す方式な
ので、放電セルの点灯しにくきの問題が解決され、この
面でも動作の確実性やマージンの増大が認められる。
まｔコ実施例で述べた非対称維持電圧方式を使用すると
上述の効果と共に従来のものより作り易い低電圧動作Ｉ
Ｃ素子で制御可能なガス放電表示装置が実現できる。又
、デコード機能を付与した前述の結線においても同一ラ
イン同時アドレスが実現でき、駆動スピードを落すこと
なく駆動回路を簡単化することができる。よってこの発
明は、表示アドレス分離型の面放電パネルを実用化する
上できわめて有益である。
上述の効果と共に従来のものより作り易い低電圧動作Ｉ
Ｃ素子で制御可能なガス放電表示装置が実現できる。又
、デコード機能を付与した前述の結線においても同一ラ
イン同時アドレスが実現でき、駆動スピードを落すこと
なく駆動回路を簡単化することができる。よってこの発
明は、表示アドレス分離型の面放電パネルを実用化する
上できわめて有益である。
第１図（ａ）はこの発明を適用する面放電形ガス放電パ
ネルの電極配置を示す要部平面図、第１図（ｂ）（（ａ
は２方向から見た要部断面図、第２図は本発明の基本動
作を説明するためのパネル機能電極図、第３図はその駆
動波形の一例を示す図、第４図は低電圧駆動を実現した
例を示すパネル機能電極図、第５図は第４図のパネルの
駆動波形例を示す図である。 図においてｌＯは基板、１１は維持電極対、１２は絶縁
層、１３は書込み電極、１４はセパレータ電極、１５は
表面層、１６はカバーガラス基板、１７はガス空間、Ｘ
ｏ 、Ｘ＋及びＸ２は一層の維持電極、Ｙｌ及びＹ２は
他方の維持電極、ｗｌ及びｗ２は選択用電極、Ｔ 、
Ｔ、・・・・・・Ｔ４２は選択用セル、Ｋ 、 Ｋ。 ・・・・・・Ｋ４２は表示セルとそのセルが持つ壁電圧
を代表する記号、Ａ、、Ａ２．Ａ３は一維持電極対が構
成する全セルを点火するタイミング、Ｅ、、 Ｅ２．
Ｅ８は表示不要セルを消去するタイミング、Ｉ Ｗ ＊
Ｗｌ・・・・・・ｗ４０ストークを防止するパルスｆ
はｒ８による振幅の大きな立下りを示す。 第１図 （ｂ） （。）（Ｃ） 第２図 第４図 第３図 第 ５図 Ｗ２ □ 手習８社「正置（自発） 昭和６０年 ３月２ｇ日 特許庁長官殿 昭和５９年特許願第 ５３１８９号 ２、発明の名称 ガス放電パネルの駆動方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県用崎市中原区上小田中１０１５番地（
５２２）名称富士通株式会社 ４、代理人 郵便番号 ２１１ ８、補正の内容 別紙のとお句 特許請求の範囲 これら維持電極対と交差する方向に絶縁して配列した複
数の選択用電極 垂Ｒ各維持電極対の一方の維持電極と各選択用電極との
交差部に定まる選択用セルと、疾選択用セルに隣接した
対となる維持電極間■ｈ上ユ上を構成してなるガス放電
パネルにおいて、 選択すべき１対の維持電極間尺倣１皿雄互几荷の発生を
半う 電を−、生させたｊ′、□ゴ該」（１１だヒモ２
」＝回表六 べきド・・トを７ことを特徴とするガス放
電パネルの駆動方法。 （２）上記表示セルに加える維持電圧波形が上記選択用
丸ルを構成する一方の維持電圧波形える大きな振幅の維
持電圧と、 他方の維持電圧波形える小さな振幅の維持電圧との非対
称合成波形として印加されることを特徴とする特許請求
の範囲第（１）項記載のガス放電パネルの駆動方法。
ネルの電極配置を示す要部平面図、第１図（ｂ）（（ａ
は２方向から見た要部断面図、第２図は本発明の基本動
作を説明するためのパネル機能電極図、第３図はその駆
動波形の一例を示す図、第４図は低電圧駆動を実現した
例を示すパネル機能電極図、第５図は第４図のパネルの
駆動波形例を示す図である。 図においてｌＯは基板、１１は維持電極対、１２は絶縁
層、１３は書込み電極、１４はセパレータ電極、１５は
表面層、１６はカバーガラス基板、１７はガス空間、Ｘ
ｏ 、Ｘ＋及びＸ２は一層の維持電極、Ｙｌ及びＹ２は
他方の維持電極、ｗｌ及びｗ２は選択用電極、Ｔ 、
Ｔ、・・・・・・Ｔ４２は選択用セル、Ｋ 、 Ｋ。 ・・・・・・Ｋ４２は表示セルとそのセルが持つ壁電圧
を代表する記号、Ａ、、Ａ２．Ａ３は一維持電極対が構
成する全セルを点火するタイミング、Ｅ、、 Ｅ２．
Ｅ８は表示不要セルを消去するタイミング、Ｉ Ｗ ＊
Ｗｌ・・・・・・ｗ４０ストークを防止するパルスｆ
はｒ８による振幅の大きな立下りを示す。 第１図 （ｂ） （。）（Ｃ） 第２図 第４図 第３図 第 ５図 Ｗ２ □ 手習８社「正置（自発） 昭和６０年 ３月２ｇ日 特許庁長官殿 昭和５９年特許願第 ５３１８９号 ２、発明の名称 ガス放電パネルの駆動方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県用崎市中原区上小田中１０１５番地（
５２２）名称富士通株式会社 ４、代理人 郵便番号 ２１１ ８、補正の内容 別紙のとお句 特許請求の範囲 これら維持電極対と交差する方向に絶縁して配列した複
数の選択用電極 垂Ｒ各維持電極対の一方の維持電極と各選択用電極との
交差部に定まる選択用セルと、疾選択用セルに隣接した
対となる維持電極間■ｈ上ユ上を構成してなるガス放電
パネルにおいて、 選択すべき１対の維持電極間尺倣１皿雄互几荷の発生を
半う 電を−、生させたｊ′、□ゴ該」（１１だヒモ２
」＝回表六 べきド・・トを７ことを特徴とするガス放
電パネルの駆動方法。 （２）上記表示セルに加える維持電圧波形が上記選択用
丸ルを構成する一方の維持電圧波形える大きな振幅の維
持電圧と、 他方の維持電圧波形える小さな振幅の維持電圧との非対
称合成波形として印加されることを特徴とする特許請求
の範囲第（１）項記載のガス放電パネルの駆動方法。
Claims (2)
- （１）ガス封入空間を規定する一万の基板上に２本ずつ
対となるように平行に隣接配置した複数の維持電極対と
、これら維持電極と交差する方向に絶縁して配列した複
数本の選択用電極を備え、各維持電極対の一万の維持電
極と各選択用電極との交差部に選択用放電セルを構成す
・るとともに各選択用放電セルに隣接した対となる維持
電極間に表示用放電セルを構成してなるガス放電パネル
において、選択すべき表示用放電セルを含んだ１対の維
持電極間の全部の表示用放電セル群を一旦放電させｔコ
後、選択すべき表示用放電セルを除く表示用放電セルに
隣接した選択用放電セルを放電させるべく選択用電極か
ら選択的に電圧を印加する操作を加え、該選択用放電セ
ルの放電によって当該セルに隣接した表示用セルを消去
した後、維持電極対面に放電維持電圧を交互に印加して
残りの表示セルの放電を再起させるようにしたことを特
徴とするガス放電パネルの駆動方法。 - （２）上記表示用セルに加える維持電圧波形が上記選択
用放電セルを構成する一万の維持電極から加える大きな
振幅の維持電圧と他方の維持電極から加える小さな振幅
の維持電圧との非対称合成波形として印加されることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載のガス放電パネル
の駆動方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59053189A JPH0673062B2 (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | ガス放電パネルの駆動方法 |
| EP85102931A EP0157248B1 (en) | 1984-03-19 | 1985-03-14 | Method for driving a gas discharge panel |
| DE8585102931T DE3586142T2 (de) | 1984-03-19 | 1985-03-14 | Verfahren zur steuerung einer gasentladungsanzeigevorrichtung. |
| US06/712,148 US4737687A (en) | 1984-03-19 | 1985-03-15 | Method for driving a gas discharge panel |
| KR1019850001695A KR890002511B1 (ko) | 1984-03-19 | 1985-03-15 | 가스 방전 판넬 구동방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59053189A JPH0673062B2 (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | ガス放電パネルの駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60196797A true JPS60196797A (ja) | 1985-10-05 |
| JPH0673062B2 JPH0673062B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=12935926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59053189A Expired - Lifetime JPH0673062B2 (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | ガス放電パネルの駆動方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673062B2 (ja) |
| KR (1) | KR890002511B1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6020687A (en) * | 1997-03-18 | 2000-02-01 | Fujitsu Limited | Method for driving a plasma display panel |
| JP2005309397A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Samsung Sdi Co Ltd | プラズマディスプレイパネル、プラズマディスプレイ装置及びプラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
| JP2007114782A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-05-10 | Samsung Sdi Co Ltd | プラズマ表示装置及びその駆動方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003271089A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd | プラズマディスプレイパネルおよびその駆動方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4938848A (ja) * | 1972-08-17 | 1974-04-11 | ||
| JPS5778751A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-17 | Fujitsu Ltd | Gas discharge panel |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP59053189A patent/JPH0673062B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-03-15 KR KR1019850001695A patent/KR890002511B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4938848A (ja) * | 1972-08-17 | 1974-04-11 | ||
| JPS5778751A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-17 | Fujitsu Ltd | Gas discharge panel |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6020687A (en) * | 1997-03-18 | 2000-02-01 | Fujitsu Limited | Method for driving a plasma display panel |
| JP2005309397A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Samsung Sdi Co Ltd | プラズマディスプレイパネル、プラズマディスプレイ装置及びプラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
| US7570229B2 (en) | 2004-04-16 | 2009-08-04 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Plasma display panel and driving method thereof |
| JP2007114782A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-05-10 | Samsung Sdi Co Ltd | プラズマ表示装置及びその駆動方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR850007138A (ko) | 1985-10-30 |
| JPH0673062B2 (ja) | 1994-09-14 |
| KR890002511B1 (ko) | 1989-07-10 |
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| JPS6232478B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |