JPS60194672A - ランレングス符号化装置 - Google Patents

ランレングス符号化装置

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JPS60194672A
JPS60194672A JP5031784A JP5031784A JPS60194672A JP S60194672 A JPS60194672 A JP S60194672A JP 5031784 A JP5031784 A JP 5031784A JP 5031784 A JP5031784 A JP 5031784A JP S60194672 A JPS60194672 A JP S60194672A
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JP5031784A
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Satoru Tomita
悟 富田
Kaoru Horiuchi
薫 堀内
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、画像のデータ圧縮などに用いられるランレ
ングス(以下RLと略記する)符号化方式における符号
化装置の構成に関するものである。
〔従来技術〕 □ 一般にRL符号化装置では、入力されるデータの列にお
いて、同じデータ値が連続している部分(これをシンと
いう)のデータ数(これが即ちRL)を計数し、そのR
L値を順次に対応する符号語へ変換して、伝送路や記憶
装置等(以下これらを代表して単に伝送路という)に出
力する。
一方、RL復号化装置では、伝送路から入力される上記
のような符号語の列を順次にRL値に逆変換し、さらに
RL−t−逆計数しながらその数値だけのデータのラン
を再生することによりデータ列を復元して出力する。
ここで、RLは当然一定値ではなく、また符号語長もデ
ータ圧縮の効果を向上させる目的から非定長になってい
ることが普通であるから、上記のようなRL符号化装置
の内部における動作タイミングは複雑であり、その前後
のデータや符号の入出力速度も一定でない、ところが、
符号化装置の前後に来るべきデータ入力装置や伝送路は
そのような非定常的な速度変化には追随し難いので、中
間にタイミング調整用のバッファメモリが必要となる。
ここではそのようなバッファもRL符号化装置に含めて
考えるものとする。
なお、以下においては、特に断らない限り、白黒2値の
ファクシミリデータのRL符号化の場合を具体例として
説明する。
第1図は上記のようなRL符号化装置の従来のものの構
成を示す図で、図において、11はデータ入力部、12
は入力データバッファ、13は入力データバッファ12
から入力データa”を順次続出しそのランレングスを計
数するRL計数部、14はRL計数部13からのRL値
すを処理することにより、該RL値すを非定長符号語d
°を生成するのに十分な情報を有する中間符号Cに変換
する符号変換部、15は符号変換部14からの中間符号
Cを非定長符号d°に変換する非定長化変換部、16は
出力符号バッファである。
次に動作について説明する。
データ入力部11は、例えば画像をその走査器で走査し
て、各画素毎の濃度をデータ値として電気信号に変換し
、これを入力データaとして入力データバッファ12に
送出する。ファクシミリデータでは、白画素は″θ″、
黒画素は“1′というデータ値を持ち、これが走査線単
位(即ち走査線内では連続的、走査線間では間欠的)に
入力データバッファ12に入力され、順次に記憶される
RL計数部13ではこのデータをラン単位に読出してデ
ータ長を計数し、その結果を2進数のRL値すとして出
力する。符号変換部14ではRL値の2進数すをビット
並列的又はビット直列的に変換して、非定長符号語d°
を生成するのに十分な情報を有する中間符号Cを出力し
、これを非定長化変換部15で非定長符号d゛に変換す
る。
ここで、ビット並列的変換とは、RL値の2進数各桁の
値を同時に処理して変換を行なうことで、後述のROM
 (リードオンリーメモリ)による変換はこれにあたる
。このようなビット並列的符号変換では、変換は通常1
動作ステップで変換を終了する。またビット直列的符号
変換とは、RL値の2進数の各桁の値を1個又は複数個
ずつ順次に処理することにより変換を行なうことで、W
yle符号やB2符号における符号変換はこのように行
なわれることが普通である。このビット直列的符号変換
には通常複数個の動作ステップが必要であるが、同時に
非定長化変換を行なうことができる場合が多く、その場
合は符号変換部14と非定長化変換部15とを必ずしも
分離して考える必要はない(実際、従来は中間符号はほ
とんど着目されていなかった)。
次に、非定長化変換部15の出力d′は、出力符号バッ
フ116に一旦記憶され、そこから伝送路の伝送速度に
合わせて読出される。この出力dは非定長符号語の列で
あり、各情報ビットについて、バッファ16に入力され
た順番が保たれており、本質的に直列的な信号である。
ところで、第1図のような構成の従来のRL符号化装置
では、入力データバッファ12からランを読出してRL
を計数する処理と、RL値から符号変換及び非定長化変
換によって非定長符号語を生成する処理とが時分割で行
なわれ、あるランの符号化を完了した後で次のランの符
号化を開始するというような動作制御が行なわれる。こ
のため1つのランの符号化について、RLを計数するた
めの動作ステップ数と、符号変換及び非定長化変換のた
めの動作ステップ数の和の動作ステップ数が必要である
。この和のステップ数は1走査線内でも一定でないため
、ラン単位でも走査線単位でも符号化処理を周期的に行
なうことはできず、動作制御は複雑である。また上述の
ような時分割的動作を行なうことから、1ラン当たりの
所要符号化ステップ数が加算により増加する。これは、
符号処理を高速化する際には大きな問題となる。
さらに、第1図のような構成のRL符号化装置では、バ
ッファメモリが入力端と出力端の両方に存在するので、
バッファ制御が複雑になるという欠点がある。
即ち、まず、出力符号バッファ16には、符号を伝送路
の伝送速度にあわせて間断なく出力できるように常に十
分な量の符号を記憶させ、一方では、記憶符号量が該出
力符号バッファ16の容量を越えないように符号化処理
を制御しなければならない。このためには、符号化処理
が十分に高速であると共に、必要に応じて一時停止させ
られることが必要となる。従って入力デーケバソファ1
2側では、上記のように高速で間欠的な符号化処理に対
処し得るだけのデータ量の記憶を確保すると共に、入力
データがこの入力データバッファ12の容量を越えない
ように制御しなければならない。ここでバッファ12で
データがオーパフロウすることを避けるために符号化処
理を高速で行なわせると、前述のバッファ16で符号が
オーパフロウする恐れがあり、両方のバッファでオーパ
フロウ及びアンダーフロラ(出力すべきデータや符号が
不足すること)を避けるように制御することは容易でな
い。
実際には、出力符号バッファ16を非常に大きくしてこ
こでのオーパフロウを防止し、逆にもし出力符号バッフ
ァ16でアンダーフロラが生じればダミー符号を出力し
て対処するという方策がとられることが多い。また、入
力データバッファ12でのオーパフロウを避ける方法と
して走査器などの入力装置を一時停止させられるように
するなど、入力装置を間欠的に動作させることもしばし
ば行なわれる。従ってこの方法では、入力装置に間欠動
作が可能な機能が必要となるが、高速でかつ間欠動作を
精確に行なう機構には高度な技術を要し、また装置の価
格も高くなって実用上問題がある。もし入力装置が十分
に高速でなければ、入力データバソファ12がアンダー
フロラしやすくなってダミー符号が増加し、それだけ符
号化の効率が低下することになる。また入力装置に間欠
動作を行なわせないとすれば、入力データバッファ12
の容量を極めて大きくしておき、最悪に備えて入力デー
タのほとんどを記憶できるようにしなければならない、
この場合、入力データは出力符号と異なってデータ圧縮
されていないので、記憶効率が悪く、装置価格も高(な
る(例えばA4判画像一枚のファクシミリデータは数メ
ガビットにもなる)。
以上述べたように、従来のRL符号化装置の構成では、
動作制御が複雑であり、また符号化処理の高速化が困難
であって、これを避けようとすれば符号化効率が低下し
たり、装置価格が高くなるという欠点があった。
〔発明の概要〕
この発明は、上記のような従来のものの問題点に鑑みて
なされたもので、データ入力部を入力速度可変なものと
し、符号変換部と非足長化変換部との間に中間符号を記
憶するバッファメモリを設け、該バッファメモリの記憶
量に応じて上記データ入力部の入力速度を制御すること
により、動作制御が簡単に、かつ符号化処理の高速化が
容易となり、さらに上記中間符号として、非定長符号語
を一意的に決定し得る短い語長のものを採用することに
より、上記バッファメモリの容量が少なくて済み、装置
の価格を安価にすることができるRL符号化装置を提供
することを目的としている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第2図はこの発明の一実施例によるRL符号化装置の構
成を示す概略ブロック図で、図において、21は入力速
度可変のデータ入力部、25はデータ入力部21からの
入力データaのランレングスを計数し各計数値の2進数
をビット並列に処理し、該2進数を非足長符号語dを一
意的に決定し得る一定長の中間符号Cに変換する第1の
変換部で、これは従来と同一の機能を有するRLIIl
数部13乙部13RL計数部13からのRL(lbをビ
ット並列に符号変換して中間符号Cを出力する並列符号
変換部22とで構成されている。また23は上記中間符
号Cをビット並列に順次に記憶する並列符号バッファ、
24はこの並列符号バッファ23の記憶量を監視し、こ
の記憶量に応じてデータ入力部21のデータ入力速度を
制御するバッファ監視部、15は第2の変換部としての
非定長化変換部で、並列符号バッフア23から入力され
た中間符号C°を一度非定長符号語を生成するのに十分
な情報を有する符号に変換し、さらにこれを変換して上
記各中間符号に一意的に対応する非定長符号語dを順次
に生成する。なお、第1図における入力データバッファ
12や出力符号バッファ16に相当するものは不要であ
る。
次に動作について説明する。
第2図において、入力データaはデータ入力部21から
走査線単位で入力され、RL計数部13で計数されてラ
ン毎に2進数のRL値すが出力される。このRL値すは
並列符号変換部22において直ちにビット並列的に符号
変換され、非定長符号dを一意的に決定し得る定長の中
間符号Cに変換され、並列符号バッフア23に順次に記
憶される。非定長化変換部15は並列符号バッファ23
から中間符号C゛を順次読出して対応する非定長符号d
に変換し、これを伝送路へ出力する。
この時バッファ監視部24は並列符号バッファ23内の
中間符号の記憶量eを監視しており、その量に応じて適
当な入力速度切替信号fをデータ入力部21に送出する
ここで、並列符号バッファ23を隔てた両側の部分は並
行して動作させることができる。即ち、あるランについ
てのRt、81数及び並列符号変換の処理と、それ以前
のランについての中間符号C゛から非定長符号語dを生
成する処理とをパイプライン的に並行して行なわせるこ
とができる。このことは、1ランの符号化に要する動作
ステップ数が実効的に減少して、それだけ符号化処理の
高速化が可能となることを意味する。
また、並列符号バッファ23以前の処理であるRL計数
及び並列符号変換の動作ステップ数は、■走査線内では
そのデータ数に等しく富に一定となることにも意味があ
る。そして、RL計数の最後の動作ステップと並列符号
変換に要する1動作ステップと中間符号Cを並列符号バ
ッファ23に入力する動作ステップとを同じ動作ステッ
プで実行すれば、■走査線の入力データを1データ当た
り1動作ステップで連続的にRLtl数部13に入力す
ることが可能であるから、1走査線分のデータの中間符
号Cへの変換は常に同じ時間内に完了させることができ
る。
第3図は、上記のような動作タイミングの一例を示す図
である。図中Aば1ラインのファクシミリデータであっ
て、小矩形が1画素を表わし、さらに黒画素には斜線を
施している。Bはデータ八とこれを1画素分ずつ遅延さ
せたデータとの排他的論理和の値であり、該論理和が“
1”となる箇所がランの境界となっていることを示す。
なお、1ラインの先頭の画素と1ライン終了後ではこの
値を強制的に“1”に設定するものとする。またクロッ
クC及びDは各動作ステップの同位相のクロックが論理
値Bに従って分離され、RL計数部13にRL値1をプ
リセットするためのクロックD及びRL値カウントのた
めのクロックCとなったものである。これらにより、R
L計数部13の出力はEのようなRL値を示すことにな
る。但しEではRL値を10進数で記している。そして
このRL値Eの斜線を施した時間に、並列符号変換が行
なわれる。そして並列符号変換部22の出力である中間
符号Cは、RL計数部13をプリセットする直前にバッ
ファ書込みパルスFにより、並列符号バッファ23に書
込まれる。このようにして、連続的に入力されるデータ
が、1データ当たり1動作ステップで停滞な(中間符号
Cに変換されて並列符号バッファ23に入力される。
一方、非足長化変換部15では、並列符号バッファ23
から読出した中間符号C”を順次に非定長符号dへ変換
する処理が行なわれるが、この処理に要する動作ステフ
プ数は平均的にみればRLを計数する動作ステップ数よ
りも小さくなる。この理由は、非定長化変換に本質的に
必要なのは、符号語長だけの動作ステップであり、デー
タ圧縮によりその数は入力データ数の数分の1から十数
分の1にまで削減されているからである。しかし、中間
符号の構造や、非定長化変換の具体的方法によって、動
作ステップ数が符号語長よりも大き(なることがある。
また非定長符号の中にはRL値よりも符号語長の方が長
いものと、その逆のものとが併存している。従って、連
続的に入力されて(るデータのRL値の分布に偏りがあ
る場合、非定長化変換に必要な動作ステップがRL値よ
りも大きくなることが連続的に起こり、一時的に並列符
号バッファ23がオーパフロウしたり、逆に、動作ステ
ップ数がRL値よりも小さい場合が連続的に起こり、並
列符号バッファ23がアンダーフロラになる場合が起こ
り得る。従って定速でデータ入力を行なうためには最悪
の場合に備えて画像−数分の中間符号のほとんどを記憶
できるだりの容量のバッファメモリが必要であり、その
量は画像によって異なるため、十分な容量を準備してお
くと記憶効率が悪くなり、また装置価格も高くなる。
そこでバッファメモリの記IN、fitを監視してデー
タ入力速度を制御する必要があるが、この実施例による
RL符号化装置では、従来のように2つのバッファ間の
関係を考慮する必要がなく、単に並列符号ペッツ123
内の中間符号の記11量のみを監視すればよいのでバッ
ファ制御が容易である。
即ち、バッファ監視部24で並列符号バッファ23内の
中間符号の記憶量eを監視し、その値がある基準値以上
になればデータ入力部21の動作速度を遅くする信号を
、またある基準値以下になればデータ人力部21の動作
速度を速くする信号をデータ入力部21に送出し、デー
タ入力速度を制御することによって並列符号バッファ2
3のオーパフロウ、又アンダーフロラを避けることがで
きる。また並列符号バッファ23内の中間符号の記憶量
の基準値とデータ入力速度の種類とを増すことにより、
どんな画像に対しても、少ないバッファ容量でデータ入
力を停止することなく連続的な入出力が可能であり、デ
ータ入力部21は作動中に副走査を停止したり、停止状
態から起動したりする必要がない。従って、データ入力
部は従来のもののような間欠動作は必要なく、複数種の
動作速度が切り替えられれば良いので、高速化が容易で
且つ経済的でもある。
上記のように、この実施例によるRL符号化装置の構成
は、装置価格の点からも優位なものとなっている。
以下にこの発明の一実施例によるRL符号化装置の各部
の具体例を図によって説明する。
第4図は並列符号変換部22の一例を示したものである
。この例では、並列符号変換部22はROMにより構成
され、ROM22のアドレスに2進数のRL値すを並列
入力することにより、並列出力として8ビツトの中間符
号Cを得る。この8ビツトの中間符号は非定長符号語の
種類を示すもので、ファクシミリの国際標準的なモデフ
ァイト・ハフマン(MH)符号のように符号諸種が25
6未満であるならば8ビツトの中間符号で全ての非足長
符号語を区別することができる。第12図は、MH符号
にラン長の短いものから順に2進番号を付け、さらに白
ランと黒ランとの区別を最上位のビットで行なえるよう
にした8ビツト中間符号の一例を示すものである。
この中間符号Cを非定長符号dに変換する非定長化変換
部15の一例を第5図に示す。図中、51はROM、5
2はシフトレジスタ、53はプリセンタプルなカウンタ
、54及び55はAND回路、56は否定回路である。
並列符号バッファ23から読み出された中間符号C”は
、ROM51の並列入力端子DO〜D7へ入力される。
ROM51の並列出力端子QO〜Q3からは、入力され
た中間符号C°に対応する非定長符号の符号語長C2(
4ビツト)が、また、並列出力端子Q4〜Qllからは
、入力された中間符号C°に対応する非定長符号の下位
8ビア)の符号主要部CIが出力される。
MH符号では、この12ビツトから次のような規則によ
り、第12図に示す非定長符号語を生成することができ
る。即ち、仮りに符号語長C2が8であれば符号主要部
C1をそのまま符号語dとし、もし符号語長C2が8よ
り大きければその超通数だけの“0”を符号主要部C1
の上位に付加して符号語dを作り、符号語長C2が8よ
り小さければ符号主要部C1のうち語長数だけの上位ビ
ットが符号語dを成すものとする。この規則を第5図の
非定長化変換部15は以下のような動作によって実行す
る。
符号主要部CI(8ビツト)はシフトレジスタ52の並
列入力端子DO〜D7へ、また符号語長C2(4ビツト
)はカウンタ53のプリセットデータ入力端子Do−D
3へ接続され、セントパルスSによりそれぞれセントさ
れる。この回路例では、符号語長C2は実際のビット数
より1だけ小さい値とする。
次にシフトパルスSPがカウンタ53のクロック入力端
子CKに印加されてカウンタ53の計数値が0となり、
ゼロ出力Zが1″となるまでカウントダウンを続ける。
カウンタ53のプリセット値が8以上である場合は、7
にカウントダウンされるまでカウンタ53の23桁の出
力Q3が01”であるから、否定回路56を経て、2つ
のAND回路54及び55に“0”が入力され、シフト
パルスSPはシフトレジスタ52のクロック入力端子C
Kに達せず、AND回路55の出力値も“0″のままで
ある。シフトパルスSPはそのまま非定長符号dの各符
号ビットを出力するパルスoCでもあるから、この間の
符号ビットとしては60″が出力されることになる。
そしてカウンタ53の計数値が7以下になると、カウン
タ53のQ3出力は0”となり、シフトパルスSPがA
ND回路54を経てシフトレジスタ52をシフトし、シ
フトレジスタ52の最上位桁の出力Q7がAND回路5
5を経てそのまま符号出力dとなる。即ち符号主要部C
1が上位ビットから順番に符号ビットとして出力されて
ゆき、カウンタ53のゼロ出力Zが“1”となった後、
さらにもう1つのシフトパルスで最後の符号ビットが出
力されて非定長化変換が完了する。
もしカウンタ53のプリセント値が7より小さければ、
符号主要部C1の上位から途中までのビットが符号ビッ
トとして出力されることになるのは明らかでiる。そし
て次の中間符号C°がシフトレジスタ52及びカウンタ
53に入力され、上記と同様の動作が繰返される。
第5図の非定長化変換部15において、上記の最後の符
号ビットの出力と次の中間符号の入力が同一の動作ステ
ップ内で行なわれるならば、非定長化変換に要する動作
ステップ数は非定長符号語の語長に等しくなる。
このように、上記の例では8ビツトの中間符号によりM
H符号の符号語の種類を表わし、この中間符号Cを非定
長化変換部15において変換し、非定長符号語を生成す
るのに十分な情報を有する符号(CIとC2)とした。
この例からもわかるように中間符号としては、それ自体
が非定長符号語を生成するのに十分な情した中間符号は
非定長符号語を生成するのに十分な情報を持たないため
にその語長が短く、並列符号バッファ23の容量が少な
くて済む。
さらに!ll論を進めれば、符号語の種類を直接的に表
現していなくても何らかの方法で非定長符号語を一意的
に設定できるだけの情報を有するならば中間符号として
採用が可能である。例えばファクシミリ信号ではランは
白ランと黒ランが必ず交互に出現するから、第12図の
ように白ランと黒ランの区別を中間符号内に含まなくて
もラン長tn報だけで一意的に非定長符号語を決定でき
る。このように考えると、MH符号に対しては第13図
のように7ビツト定長の中間符号を用いることも第6図
はこのような7ビツト定長の中間符号を用いた場合の並
列符号変換部22の構成例を示す図であり、やはりRO
MによりRL値から対応する7ビソト定長の中間符号C
を得るものである。
第7図はこれに対応して7ビツトの中間符号から非定長
符号dを生成する非足長化変換部15の一構成例を示す
回路図である。図中、71はシフトレジスタ、72はプ
リセッタブルなカウンタ、73.74.77はAND回
路、75.76はT型のフリップフロップ、78はRO
M、79ば否定回路である。
並列符号バッファ23から7ビット数列に読み出された
中間符号C゛はまずROM78において非定長符号を生
成するに十分な情報を含む14ビット並列の信号C3に
変換される。この際に変換の対象となる中間符号が第1
3図における白ラン符号語か黒ラン符号語のいずれを表
わしているかの情報もROM7 Bに入力されなげれば
ならない(ROM78の端子D7)が、この情報はラン
長が0から63までを表わす中間符号語(その最上位桁
D6がOである)が並列符号バッファ23から読み出さ
れ、ROM7Bに印加される度に大カクロソクIPがA
ND回路77を経てフリップフロップ76のトグル端子
Tにパルス入力され、ラン毎にフリップフロップ76の
出力Qが反転されることにより得られる。ROM7Bの
出力信号C3は最大の非定長符号語長より1だけ大きい
ビット数を持ち、非定長符号語がその下位に詰められた
形で含まれ、符号語の最上位桁より1桁上位のビットを
“1”とし、それよりも上位のビットは全て0”である
ものとする。つまりROM7Bの並列出力QO〜Q13
の最上位桁(Q13)から見て最初の“1”が符号語の
開始位置を示すマークmであり、その次の桁から最下位
桁(QO)までの各ビットが非定長符号語dを成すよう
な形式である。
例) 001 00000110111= m d (開始マーク)(非定長符号語) ROM78から14ビット並列に出力された信号C3は
、シフトレジスタ71の並列入力端子DO−D13に接
続され、セントパルスSによりセットされる。また、こ
れと同時にカウンタ72に「14」という値がプリセン
トされ、フリップフロップ75がリセフトされる。
次に、シフトパルスSPがシフトレジスタ71及びカウ
ンタ72のクロック入力端子CKに印加され、これによ
ってシフトレジスタ71のシフトと共に、カウンタ72
のカウントダウンが行なわれる。このシフトパルスSP
はカウンタ72の計数値が0となりゼロ出力Zが“1”
となるまで続けて印加される。シフトレジスタ71の最
上位桁の出力Q13に1″の値が出力されるまではフリ
ップフロップ75の出力Qが@0″のままであるから、
シフトパルスSPがAND回路74でゲートされて、出
力クロックOCは発生されず、有効な符号出力はない。
フリップフロップ75の出力Qに最初の1″、即ち開始
マークmが現われると、シフトパルスSPがAND回路
73を経て、フリップフロップ75のトグル端子Tに印
加され、フリップフロップ75の出力値Qを反転させる
この反転で、出力Qは1″となり、以後のシフトパルス
SPは全てAND回路74を通過して非定長符号dを出
力するためのクロックocとなる。
またフリップフロップ75の出力Qは“0”となって、
AND回路73のゲートを閉じるため、以後シフトレジ
スタ71の出力Q13がどんな値を出力してもフリップ
フロップ75の出力値が反転することはない。これによ
り、中間符号C゛中の開始マークmの次のビットから順
次に符号出力d及び符号クロックOCが出力され、カウ
ンタ72の計数値がOとなり、ゼロ出力Zが1″となる
ときに中間符号C゛の最下位ビットが出力されて、1つ
の非定長符号語の出力が完了する。そして、次の中間符
号がROM78に印加されると、以後上記と同じ動作が
繰り返される。
なおこの例の非定長化変換部では、出力される符号語長
の大小に拘らず、一定数(14以上)の動作ステップが
必要である。
ところで、これまでに挙げた並列符号変換部22の実施
例ではいずれも変換回路としてROMを用いている。R
OMは被変換入力であるRL値とその変換出力である中
間符号との間を表形式で簡潔に関係づけられるので極め
て便利である。しかし被変換入力と変換出力の間に簡単
な変換論理が存在するならば、ROMでなくても通富の
論理素子を組み合わせて変換回路を構成することが可能
である。また、符号化方式によっては、非定長化変換の
際に同時に容易に符号変換ができるため、並列符号変換
部22が全(必要ないことも有り得る。その場合は、中
間符号として並列符号バッフア23に記憶されるのはR
L値の2進数そのものでよいことになる。
第8図は上記のようなRL値を中間符号とすることがで
きる符号化方式の一例を示す図である。
これはWyle符号やB2符号と同様の形式の非足長符
号をRL値から直接生成する方式を示すものであるが、
RL値の2進数の下位の有効桁の数値をそのまま符号語
中に使用するので、より簡単な変換論理となる。例えば
ラン長が22の符号は、RL値の下位6桁(実際には下
位5桁であるがこの例では有効桁数を下位から2桁ずつ
増加させているので6桁となる)が有効で、それより上
位の桁の値はいずれも“0”で位取りを示しているに過
ぎない。そこで符号語としては6桁の2進数(0101
10)の前に有効桁数を示す符号(110)を付加した
ものになる。但し、有効桁数を示す符号は、有効桁数の
1/2より1つ少ない数の1″の後に1つの11011
を付けた形式になっている。
ここで、図中「××」のうちいずれか一方はOでなく、
「△」は0でも1でもよい。この場合にも、これまでの
例で説明したような符号変換により中間符号に変換する
方法が適用できるのは当然であるが、RL値自体が非定
長符号語を一意的に決定するのに十分な情報(即ち有効
桁数及び有効桁各位の値)を持つことと、後述のように
非定長化変換の際に同時に容易に符号変換が可能である
ことを考慮すれば、殊更に並列符号変換を行なう必要は
な(、RL値の2進数12ビツトをそのまま中間符号と
して並列符号バッファ23に入力すればよいことがわか
る。
第9図は、中間符号であるRL値すから、第8図の非定
長RL符号dを生成するための非定長化変換部15の一
例を示す回路図で、図中、91はシフトレジスタ、92
はプリセンタプルなカウンタ、93.94はR3型のフ
リップフロップ4.95はデータセレクタ、96ないし
98はOR回路、99はNANDAND回路0はAND
回路である。
並列符号バッファ23から12ピント並列に読出された
RL値すは、セットパルスSによりシフトレジスタ91
にセットされ、これと同時にカウンタ92に「11」と
いう値がプリセットされ、またフリップフロップ93が
セットされ、さらにフリップフロップ94がリセットさ
れる。これに次いでシフトパルスSPがシフトレジスタ
91とカウンタ92のクロック入力端子CKに印加され
、データシフトとカウントダウンが同時に行なわれ、こ
れはカウンタ92のゼロ出力Z力び1″になるまで続け
られる。
シフトレジスタ91の出力の最上位桁Qllとその次の
桁QIOはOR回路97に入力されており、RL値すの
2進数の有効な最上位桁がいずれががら出力される時に
、フリップフロップ94をセットする。フリップフロッ
プ94がセントされた後は、カウンタ92の最上位桁出
力QOが“0”となる毎に(例えば計数値が4.2.0
の時に)NAND回路99の出力がl″となってシフト
パルスSPが符号出力クロックOCとして出力される。
この際の符号出力dのビットは、データセレクタ95の
選択入力端子SELにフリップフロップ93の出力Qの
1″が入力されているため、端子Il側の入力に等しく
1”となる。但し、カウンタ92の計数値が0の場合は
例外であって、ゼロ出力Z力び1″となり、OR回路9
6を経てフリップフロップ94をリセットするため、符
号出力dは“0”となる。
以上の動作により、RL符号語の有効桁数を示す符号の
出力が行なわれるが、この時シフトレジスタ91の最上
位桁出力Qllはその直列入力端子31に接続されてい
るので、上記部分の出力が完了した時点では最初にセッ
トされたRL値すがそのままシフトレジスタ91に残っ
ている。
次にリセットパルスrが入力されると、カウンタ92に
再びプリセント値「11」がセットされ、同時に2つの
フリップフロップ93及び94がリセットされる。これ
に次いでまたシフトパルスSPがカウンタ92の計数値
が0になるまで入力される。今度はフリップフロップ9
3の出力Qが“0″であるから、NAND回路99の出
力は常に11″であり、またデータセレクタ95では端
子10例の入力、即ちシフトレジスタ91の最上位桁出
力Qllが選択される。しかし符号出力クロックOCは
シフトレジスタ91の出力Qll又はQIOに1”が現
われて、フリップフロップ94がセットされた後にのみ
出力されるから、結局RL値すの有効桁のビットのみが
符号語dのビットとして出力されることになる。
この例の非定長化変換部15では1つの非定長符号語を
生成するために、24以上の一定数のステップ数が必要
である。この動作ステップ数がRLの平均値よりも大き
くなると、符号化における所要動作ステップ数に対して
これが支配的となり、この発明によるRL符号化装置の
構成の意味が減少してしまうことになるが、標準的ファ
クシミリデータの平均RL値は50以上であることから
、この例のような非定長化変換部でも実用上問題はない
第10図はバッファ監視部24の一例を示す回路図であ
る。図中、23は並列符号バッファ、1001.100
2はプリセンタプルでカウントアンプ、カウントダウン
が可能なカウンタ、1003ないし1007はフリップ
フロップ、1008はROM、1009.1010はA
ND回路、1011はOR回路である。
装置始動時に、記憶量の基準値lをカウンタ1001に
、基準値2をカウンタ1002にセントし、フリップフ
ロップ1005はセット状態、その他のフリップフロッ
プ1003,1004,1006.1007はリセット
状態にしておく。ライトパルスwpにより並列符号バッ
ファ23に中間符号Cが1つ書き込まれ、カウンタ10
01と1002がカウントダウンされる。またリードパ
ルスrpにより並列符号バッファ23から中間符号C°
が1つ読み出されると同時に2つのカウンタ1001と
1002とがカウントアツプされる。
これにより、並列符号バッファ23の記憶量が基準値1
に達した時、カウンタ1001の値が0となりそのゼロ
出力Zが“1”となり、ソリツブフロップ1003と1
005がセットされる。またROM1008の入力端子
DIO,Dllにl”“0”がセットされるが、2つの
AND回路1009と1010によるゲートのため、端
子C8がセットされず、ROM1008からの出力はな
い。
並列符号バッファ23の記憶量が引き続き増加し、基準
値2に達した時、カウンタ1002の値がOとなり、そ
のゼロ出力Zによりソリツブフロップ1004と100
6がセットされ、フリップフロップ1003がリセット
される。これによりAND回路1009から出力が現わ
れ、OR回路1011を経て、フリップフロップ100
7がセットされ、ROM1008の端子C8がセントさ
れる。
この時、ROM100Bの入力端子DIOとDrlには
各々”o”、”i”がセットされており、データ入力速
度を遅くする信号を端子Doからデータ入力部21に出
力する。その後フリッププロップ1007はデータ入力
部21からの了解パルスACHによりリセットしておく
。これにより、一度基準値2を越えた記憶量は、データ
入力速度が遅(なることから減少を始め、再び基準値2
に達する。この時ソリツブフロップ1005はリセット
状態になっているため、フリップフロップ1004がセ
ントされてもAND回路1009でゲートされてROM
100 Bの端子C8はセットされない。
さらに並列符号バッファ23の記憶量が減少し、次に始
めて基準値1に達した時、カウンタ1001のゼロ出力
Zが1”になり、フリップフロップ1003がセットさ
れる。フリップフロップ1006は、前回記憶量が基準
値2に達した時にセットされたままになっているため、
AND回路1010から出力が現われ、ROMI OO
Bの端子C8がセットされる。この時、入力端子Dry
Dllには1″、″0”がセットされており、データ入
力速度を速くする信号を端子DOからデータ入力部21
に出力する。
第11図は、このバッファ監視部24のタイミング図で
あるが、これに示すようにフリップフロツブ1007は
、前回カウント数が0になったカウンタと異なるカウン
タの値が0になった時のみセットされ、ROM100B
の端子C8がセットされる。即ち、記憶量が基準値1以
下から増加して、基準値2に達した時、また基準値2以
上から減少して基準値1に達した時に適当なデータ入力
速度切替信号fを出力することになる。これによって、
並列符号バッファ23はオーパフロウやアンダーフロラ
することがなくなり、効率良く、またデータ入力部を停
止させることなく作動させることが可能となる。
以上データ入力部21において、2種類の動作速度を切
り替える場合のバッファ監視部24の構成の具体例を示
したが、同様にして、データ入力部21の動作速度の種
類に応じて複数種類のデータ入力速度切替信号fを出力
するようにバッファ監視部24を構成することも可能で
ある。
以上、いくつかの具体例により、この発明によるRL符
号化装置の構成を説明してきたが、並列符号変換や非足
長化変換、それにバッファ監視による入力速度制御の方
法はこれらの例の場合に限定されるものではなく、符号
化の中間過程で、非定長符号を一意的に決定し得る一定
長の中間符号を想定できるようなRL符号化方式であれ
ば、必ずこの発明によるRL符号化装置の構成が適用で
き、それぞれの符号化方式に適した並列符号変換や非足
長化変換の方法を見出すことが可能である。
なお、これまでの説明においては、白黒2値のファクシ
ミリデータのRL符号化を具体例として用いてきたが、
RL符号化が適用できるデータ、例えば中間調画像やカ
ラー画像等の画像データ、また音声データや数値データ
などでも、RL符号化の部分についてはこの発明による
RL符号化装置の構成が適用できることは言うまでもな
い。但し、2値のファクシミリデータと異なり、各ラン
のデータ値がRL符号の列のみでは識別できないため、
RL値の符号化のみでなく、データ値の符号化も含めて
、これまでの説明に述べたようにデータを連続的に入力
したり、中間符号をビット並列的な符号変換で生成でき
る場合に限って、この発明によるRL符号化装置の構成
が大きな意味を持つわけである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、データ入力部を入力
速度可変なものとし、符号変換部と非定長化変換部との
間に中間符号を記憶するバッファメモリを設け、該バッ
ファメモリの記憶量に応じて上記データ入力部の入力速
度を制御するようにしたので、動作制御が簡単に、かつ
符号化処理の高速化が容易となり、さらに装置の価格を
安価にできる効果がある。また、上記中間符号として、
非定長符号語を一意的に決定し得る短い語長のものを採
用したので、上記バッファメモリの容量が少なくて済み
、この点からも装置の価格をさらに安価にすることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のRL符号化装置の構成を示すブロック図
、第2図はこの発明の一実施例によるRL符号化装置の
構成を示すブロック図、第3図はこの発明の一実施例に
よるRL符号化装置のRL計数及び並列符号変換処理の
動作タイミングの一例を示すタイミングチャート図、第
4図ないし第9図はこの発明によるRL符号化装置の並
列符号変換部又は非定長化変換部の具体例を示す図で、
第4図は第2図の並列符号変換部の一例を示す図、第5
図はそれに対応する非定長化変換部の一例を示す図、第
6図は並列符号変換部の他の一例を示す図、第7図はそ
れに対応する非定長化変換部の一例を示す図、第8図は
並列符号変換を省略可能なRL符号化方式の一例を示す
図、第9図はそれに対応して符号変換及び非定長化変換
処理を同時に行なう回路の一例を示す図、第1O図はバ
ッファ監視部の具体例を示す図、第11図はその動作タ
イミングを示すタイミング図、第12図及び第13図は
MH符号と中間符号との対応例を示す図である。 21・・・データ入力部、25・・・第1の変換部、2
3・・・m 列ff %バッファ(バッファメモリ)、
24・・・バッファ監視部、15・・・非定長化変換部
(第2の変換部)。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大岩増雄 第6図 第7図 第9図 坑10図 第12図 第13図 手続補正書(自発) 昭和59年9 J13 日 特許庁長官殿 111′・ノ 1、事件の表示 特願昭59−50317号2、発明の
名称 ランレングス符号化装置 3、補正をする者 代表者片山仁八部 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄、及び発明の詳細な説明の
欄 6、補正の内容 +11 明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正する
。 (2)明細書第22頁第12行の「効果がある。」を以
下の文章に訂正する。 [効果がある。即ち、上記中間符号はそれらが同一のラ
ンレングスを意味する複数種の非定長符号語のうちのい
ずれか一つに対応するものであればよい。 このような中間符号の他の例として、例えばRGB信号
を非定長符号化する場合のものが挙げられる。この場合
、中間符号を非定長符号語と一対一に対応させると、R
,G、Bの各信号の“I”。 “0”のラン長に対応して6種類の中間符号が必要であ
るが、例えばまずR信号のみを符号化し、次にG信号の
みを符号化し、最後にB信号のみを符号化するようにす
れば、各信号の符号化順序が決まっており、さらに各信
号においては、“1”。 “0″のランが必ず交互に出現するため1種類の中間符
号で6種類のランを共通に表わすことができるものであ
る。 第6図は上述のファクシミリ信号の符号化において」 以 上 特許請求の範囲 (11人力データを同じデータ値をもつデータの連なり
に分割し各連なりのデータの個数であるランレングスを
順次に非定長符号語に変換して出力するランレングス符
号化装置において、データ入力速度可変なデータ入力部
と、該データ入力部からの入力データのランレングスを
計数し各計数値の2進数をビット並列に処理し対応する
非定長符号語を一意的に決定するのに十分な情報を有す
る一定長の中間符号に変換する第1の変換部と、上記中
間符号をビット並列に順次に記憶するバッファメモリと
、該バッファメモリの記憶量を監視し該記憶量に応じて
上記データ入力部のデータ入力速度を制御するバッファ
監視部と、上記バッファメモリから中間符号を順次に取
り出して該中間符号を対応する非定長符号語に変化し出
力する第2の変換部とを備え、上記第1.第2の変換部
を平行して動作させるようにしたことを特徴とするラン
レングス符号化装置。 (2)上記中間符号が、それ゛ (ト/ンレングヌー 
、る の非定長符号語生立1■公工起が二2に対応する
ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のランレングス符号化装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ill 入力データを同じデータ値をもつデータの連な
    りに分割し各連なりのデータの個数であるランレングス
    を順次に非定長符号語に変換して出力するランレングス
    符号化装置において、データ入力速度可変なデータ入力
    部と、該データ入力部か意的に決定するのに十分な情報
    を有する一定長の中間符号に変換する第1の変換部と、
    上記中間符号をビット並列に順次に記憶するパンツアメ
    モリと、該パンツアメモリの記憶量を監視し該記憶量に
    応じて上記データ入力部のデータ入力速度を制御するバ
    ンファ監視部と、上記パンツアメモリから中間符号を順
    次に取り出して該中間符号を対応する非足長符号語に変
    換し出力する第2の変換部とを備え、上記第1.第2の
    変換部を並行して動作させるようにしたことを特徴とす
    るランレングス符号化装置。 (2)上記中間符号が、非定長符号語と1対1に対応す
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のランレングス符号化装置。
JP5031784A 1984-03-14 1984-03-14 ランレングス符号化装置 Pending JPS60194672A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4807043A (en) * 1987-03-24 1989-02-21 Advanced Micro Devices, Inc. Two-dimensional facsimile encoding apparatus with coding and reference line windowing means and color change detectors
US4839738A (en) * 1987-04-22 1989-06-13 Advanced Micro Devices, Inc. Apparatus for decoding facsimile coded data to image data with coding and reference line windowing and color change detection

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4807043A (en) * 1987-03-24 1989-02-21 Advanced Micro Devices, Inc. Two-dimensional facsimile encoding apparatus with coding and reference line windowing means and color change detectors
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