JPS60184377A - 煮炊きした粒状食品の冷凍処理方法及び装置 - Google Patents
煮炊きした粒状食品の冷凍処理方法及び装置Info
- Publication number
- JPS60184377A JPS60184377A JP59039960A JP3996084A JPS60184377A JP S60184377 A JPS60184377 A JP S60184377A JP 59039960 A JP59039960 A JP 59039960A JP 3996084 A JP3996084 A JP 3996084A JP S60184377 A JPS60184377 A JP S60184377A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- freezing
- frozen
- boiled
- granular food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は炊飯、煮豆等のように粘着性を有する煮炊きし
た粒状食品を冷凍処理するための方法と装置に関する。
た粒状食品を冷凍処理するための方法と装置に関する。
従来、かかる粘着性のある粒状食品の冷凍包装物を得る
ための処理方法は、 ■ 原料食品を煮炊きする、 ■ 煮炊きした粒状食品は、必要により調味料。
ための処理方法は、 ■ 原料食品を煮炊きする、 ■ 煮炊きした粒状食品は、必要により調味料。
食料油等を混ぜ合わせ味付けする、
■ 仮型（容器）に広げる、
■ 冷蔵庫内に±０℃、１晩（１２時間）放置し、最も
ほぐし易い状態となった塊状の食品を手でばらばらにほ
ぐす、 ■ 容器に入れ凍結させる（２〜３時間）か、またはト
ンネルフリーザを通過させて凍結させる、■ 冷凍庫か
ら取出し計量し袋詰めする。
ほぐし易い状態となった塊状の食品を手でばらばらにほ
ぐす、 ■ 容器に入れ凍結させる（２〜３時間）か、またはト
ンネルフリーザを通過させて凍結させる、■ 冷凍庫か
ら取出し計量し袋詰めする。
■ 包装品をコンテナ上に並ベトンネルフリーザを通過
させ凍結させる、 ■ 包装品を袋ごともみほぐした後箱詰にする、などの
多数の手作業を含む工程によって行われていた。
させ凍結させる、 ■ 包装品を袋ごともみほぐした後箱詰にする、などの
多数の手作業を含む工程によって行われていた。
このような手作業を主とした従来の工程は、単に労力を
要するのみで番よなく、煮炊きしたものを仮型（容器）
に広げて凍結するために、部分的に押し潰された状態の
まま凍結するのでくっつき合ったまま塊状に固まり、最
終工程で包装したものを両手の平でたたき合わせ、また
指で押えながらほぐしてばらばらにする必要があった。
要するのみで番よなく、煮炊きしたものを仮型（容器）
に広げて凍結するために、部分的に押し潰された状態の
まま凍結するのでくっつき合ったまま塊状に固まり、最
終工程で包装したものを両手の平でたたき合わせ、また
指で押えながらほぐしてばらばらにする必要があった。
このため、粒の折れが多くなったり、また破壊された各
粒がかたまり合った状態になり、解凍使用時には味。
粒がかたまり合った状態になり、解凍使用時には味。
外形とも原料の粒状原形を失った食品となって商品価値
を損なうという問題があった。
を損なうという問題があった。
本発明の目的は、煮炊きした穀物等の粒状食品の元の形
態が維持された良質の冷凍食品を効率よく得るための処
理方法及び装置を提供することにある。
態が維持された良質の冷凍食品を効率よく得るための処
理方法及び装置を提供することにある。
上記の目的は、煮炊きし、予め味付けした粒状食品をコ
ンベア上で機械的にもみほぐし且つ軽く押え延ばす工程
を繰り返し、ばらばらの粒状体の食品を冷凍状態のまま
で計量包装することによって達成される。
ンベア上で機械的にもみほぐし且つ軽く押え延ばす工程
を繰り返し、ばらばらの粒状体の食品を冷凍状態のまま
で計量包装することによって達成される。
次に本発明装置の実施例を示す添付図を参照しながら説
明する。
明する。
第１図は本発明の処理装置の概要を示す図であり、第２
図および第３図は各冷凍ボックスの位置に設けられたほ
ぐし押え延ばし装置の部分を示す側面図と平面図であり
、とくに最終位置のほぐし押え延ばし装置を例に挙げた
ものである。
図および第３図は各冷凍ボックスの位置に設けられたほ
ぐし押え延ばし装置の部分を示す側面図と平面図であり
、とくに最終位置のほぐし押え延ばし装置を例に挙げた
ものである。
第１図を参照して説明すると、装置全体は冷気の気散の
防止と内部の清浄度を維持するために例えばステンレス
鋼製のケーシング１によってカバーされており、その側
面には機械保守作業のための扉２が設けられている。３
はモータ４によって駆動されるベルトコンベアであって
、その装入側は食品の装入に便利なようにケーシング１
から前方に食み出しまた他端には、処理済の冷凍食品を
自動的に計量し包装する装置１０が移動自在に設置され
ている。５はへルトコンヘアを覆うように設けられた冷
凍フードで、冷気発生源（図示せず）に通じるダクト内
に備え付けられている冷気送入用ファン６によって冷気
発生源からの冷気がベルト上を移送されて来る粒状食品
７に吹付けられて急冷凍するように構成されている。冷
凍フード５゜５１、５２．５３は、複数個（４台を配置
したものが図示されている。）ヘルドコンベア３を覆う
ようにその移動方向に直列に配置されている。
防止と内部の清浄度を維持するために例えばステンレス
鋼製のケーシング１によってカバーされており、その側
面には機械保守作業のための扉２が設けられている。３
はモータ４によって駆動されるベルトコンベアであって
、その装入側は食品の装入に便利なようにケーシング１
から前方に食み出しまた他端には、処理済の冷凍食品を
自動的に計量し包装する装置１０が移動自在に設置され
ている。５はへルトコンヘアを覆うように設けられた冷
凍フードで、冷気発生源（図示せず）に通じるダクト内
に備え付けられている冷気送入用ファン６によって冷気
発生源からの冷気がベルト上を移送されて来る粒状食品
７に吹付けられて急冷凍するように構成されている。冷
凍フード５゜５１、５２．５３は、複数個（４台を配置
したものが図示されている。）ヘルドコンベア３を覆う
ようにその移動方向に直列に配置されている。
同冷凍フード５直下の固定フレーム８にほぐし押え延ば
し装置２０が設けられている。第２図および第３図に最
後尾の冷凍フード５３の位置に取付けたほぐし押え延ば
し装置２０の詳細を示す。
し装置２０が設けられている。第２図および第３図に最
後尾の冷凍フード５３の位置に取付けたほぐし押え延ば
し装置２０の詳細を示す。
同はぐし押え延ばし装置２０は、ベルトコンベア３上に
載置されて搬送されて来る粒状食品７をもみほぐすため
の櫛状ブレード２２と、もみほぐされた粒状食品７を押
え延ばして均一化する押え延ばしローラ２３とを備えて
いる。これらの櫛状ブレード２２と押え延ばしローラ２
３は、駆動モータ２５からの伝達ベルト２９の駆動力を
受けて移動する駆動チェンベルト２６によって回転する
カム機構２７を備えた移動フレーム２８に取付けられて
いる。櫛状ブレード２２は移動方向に傾斜して、又押え
延ばしローラ２３は上下方向に調整可能に取付けられて
いる。
載置されて搬送されて来る粒状食品７をもみほぐすため
の櫛状ブレード２２と、もみほぐされた粒状食品７を押
え延ばして均一化する押え延ばしローラ２３とを備えて
いる。これらの櫛状ブレード２２と押え延ばしローラ２
３は、駆動モータ２５からの伝達ベルト２９の駆動力を
受けて移動する駆動チェンベルト２６によって回転する
カム機構２７を備えた移動フレーム２８に取付けられて
いる。櫛状ブレード２２は移動方向に傾斜して、又押え
延ばしローラ２３は上下方向に調整可能に取付けられて
いる。
移動フレーム２８は駆動モータ２５の回転伝達によって
第２図の矢印に示す運動を行う。同移動フレーム２８の
移動は、ベルトコンベア３の移動速度より速い速度で移
動できるように設定されているので、ベルトコンヘア３
上の粒状食品を移動方向の背後からほぐし且つ軽く押し
延ばすことになる。
第２図の矢印に示す運動を行う。同移動フレーム２８の
移動は、ベルトコンベア３の移動速度より速い速度で移
動できるように設定されているので、ベルトコンヘア３
上の粒状食品を移動方向の背後からほぐし且つ軽く押し
延ばすことになる。
２４は押え延ばしローラ２３の表面に処理粒状食品が付
着した場合に剥落すためのブレードであり、２１は押し
延ばされた粒状食品がベルトから落ちないようにベルト
の両端部から内側に取付けられたサイド板を示す。
着した場合に剥落すためのブレードであり、２１は押し
延ばされた粒状食品がベルトから落ちないようにベルト
の両端部から内側に取付けられたサイド板を示す。
本発明の処理法を実施するに当っては、予め煮炊きし、
調味料９食料油などによって味付けされ、且つ必要によ
り種々の食料を添加混合した米飯などの粒状食品をベル
トコンベア３の装入側に載せる。ベルトコンベア３の移
動によって第一の冷凍フード５の位置で、はぐし押え延
ばし装置２０によって、はぐし且つ軽く押し延ばし均一
化された食品は同フード５からの冷気をうけて一２５℃
〜−３０°Ｃに冷凍される。この第一段階で冷凍された
粒状食品７は、第二の冷凍フード５１の位置で再度はぐ
し押え延ばされ冷凍される。この工程を第三、第四の冷
凍フード５２．５３の位置で繰り返すことによって、仮
に処理食品が粘性を持ち、かつ均一化し難いものであっ
ても次第に塊状であった粒状食品７はばらばらの個々の
粒状体にほぐされ、他端部出口付近では塊状物はなくな
り各粒が分離して均一に混じり合った冷凍物を得ること
ができる。
調味料９食料油などによって味付けされ、且つ必要によ
り種々の食料を添加混合した米飯などの粒状食品をベル
トコンベア３の装入側に載せる。ベルトコンベア３の移
動によって第一の冷凍フード５の位置で、はぐし押え延
ばし装置２０によって、はぐし且つ軽く押し延ばし均一
化された食品は同フード５からの冷気をうけて一２５℃
〜−３０°Ｃに冷凍される。この第一段階で冷凍された
粒状食品７は、第二の冷凍フード５１の位置で再度はぐ
し押え延ばされ冷凍される。この工程を第三、第四の冷
凍フード５２．５３の位置で繰り返すことによって、仮
に処理食品が粘性を持ち、かつ均一化し難いものであっ
ても次第に塊状であった粒状食品７はばらばらの個々の
粒状体にほぐされ、他端部出口付近では塊状物はなくな
り各粒が分離して均一に混じり合った冷凍物を得ること
ができる。
次いで、ばらばらの粒子となり凍結状態にある粒状食品
は、ベルトコンベア３から計量包装機のバケットコンベ
ア１１に移送され、シュータ１２を経て計量器１３によ
って計量された一定量だけ袋詰めされる。
は、ベルトコンベア３から計量包装機のバケットコンベ
ア１１に移送され、シュータ１２を経て計量器１３によ
って計量された一定量だけ袋詰めされる。
本発明によれば、従来多（の手作業によって行われてい
た冷凍包装作業を、殆ど機械的に処理できるようになる
とともに、解凍後、完全に各粒が分離された高品質の冷
凍食品をユーザに供給できることになる。
た冷凍包装作業を、殆ど機械的に処理できるようになる
とともに、解凍後、完全に各粒が分離された高品質の冷
凍食品をユーザに供給できることになる。
第１図は本発明の処理装置の概要を示す図であり、第２
図および第３図は各冷凍ボックスの位置に設けられたほ
ぐし押え延ばし装置の部分を示す側面図と平面図である
。 １：ケーシング ２：保守用扉 ３：ベルトコンベア ４：ベルトコンベア駆動用モータ ５：冷凍フード ６：ファン ７：粒状食品 ８：固定フレーム １０：計量包装装置 １１：バケットコンベア １２：シュータ １３：計量器 ２０：はぐし押え延ばし装置 ２１：サイド板 ２２：櫛状ブレード ２３；押え延ばしローラ ２４ニブレード ２５：駆動モータ ２６：駆動チェンヘルト ２７：カム機構 ２８：移動フレーム ２９：伝達ベルト 特許出願人 長谷用 常雄 代理人 手掘 益（ほか１名） 特開昭ＧＯ−１８４３７７（４）
図および第３図は各冷凍ボックスの位置に設けられたほ
ぐし押え延ばし装置の部分を示す側面図と平面図である
。 １：ケーシング ２：保守用扉 ３：ベルトコンベア ４：ベルトコンベア駆動用モータ ５：冷凍フード ６：ファン ７：粒状食品 ８：固定フレーム １０：計量包装装置 １１：バケットコンベア １２：シュータ １３：計量器 ２０：はぐし押え延ばし装置 ２１：サイド板 ２２：櫛状ブレード ２３；押え延ばしローラ ２４ニブレード ２５：駆動モータ ２６：駆動チェンヘルト ２７：カム機構 ２８：移動フレーム ２９：伝達ベルト 特許出願人 長谷用 常雄 代理人 手掘 益（ほか１名） 特開昭ＧＯ−１８４３７７（４）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 煮炊きした粒状食品をコンヘア上で均一にほぐし
且つ押え延ばして急冷凍する工程を繰り返したのち、凍
結状態のまま計量包装することを特徴とする煮炊きした
粒状食品の冷凍処理方法。 ２、煮炊きした粒状食品の受入れ口を一端に且つ取り出
し口を他端に有する帯条体コンベアと、同帯条体コンベ
アを覆って連続して設けられ夕はぐし板と押え延ばし用
ロールとを有する複数個の冷凍ボックスと、前記帯条体
コンベア取り出し口に設けられた搬出秤量装置とを具備
してなることを特徴とする煮炊きした粒状食品の冷凍処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59039960A JPS60184377A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 煮炊きした粒状食品の冷凍処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59039960A JPS60184377A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 煮炊きした粒状食品の冷凍処理方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60184377A true JPS60184377A (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=12567520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59039960A Pending JPS60184377A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 煮炊きした粒状食品の冷凍処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60184377A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0560299U (ja) * | 1991-11-25 | 1993-08-10 | 株式会社テクニカン | 食品のバラ凍結装置 |
| FR2699793A1 (fr) * | 1992-12-28 | 1994-07-01 | Freeze Agro Ingenierie | Surgélateur pour produits alimentaires en vrac. |
| JP2006230398A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-09-07 | Mayekawa Mfg Co Ltd | ばら状凍結食品の製造方法及び装置 |
| CN108260666A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-07-10 | 安徽精益诚食品有限公司 | 一种速冻玉米粒的加工链 |
| WO2022202348A1 (ja) * | 2021-03-23 | 2022-09-29 | 株式会社ニチレイフーズ | 食品冷却装置、食品冷却方法及び食品製造方法 |
-
1984
- 1984-03-01 JP JP59039960A patent/JPS60184377A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0560299U (ja) * | 1991-11-25 | 1993-08-10 | 株式会社テクニカン | 食品のバラ凍結装置 |
| FR2699793A1 (fr) * | 1992-12-28 | 1994-07-01 | Freeze Agro Ingenierie | Surgélateur pour produits alimentaires en vrac. |
| JP2006230398A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-09-07 | Mayekawa Mfg Co Ltd | ばら状凍結食品の製造方法及び装置 |
| JP4623736B2 (ja) * | 2005-01-27 | 2011-02-02 | 株式会社前川製作所 | ばら状凍結食品の製造方法及び装置 |
| CN108260666A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-07-10 | 安徽精益诚食品有限公司 | 一种速冻玉米粒的加工链 |
| CN108260666B (zh) * | 2018-01-15 | 2021-08-10 | 安徽精益诚食品有限公司 | 一种速冻玉米粒的加工链 |
| WO2022202348A1 (ja) * | 2021-03-23 | 2022-09-29 | 株式会社ニチレイフーズ | 食品冷却装置、食品冷却方法及び食品製造方法 |
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