JPS6018180B2 - 回転電気機械 - Google Patents

回転電気機械

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JPS6018180B2
JPS6018180B2 JP52109395A JP10939577A JPS6018180B2 JP S6018180 B2 JPS6018180 B2 JP S6018180B2 JP 52109395 A JP52109395 A JP 52109395A JP 10939577 A JP10939577 A JP 10939577A JP S6018180 B2 JPS6018180 B2 JP S6018180B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/22Arrangements for cooling or ventilating by solid heat conducting material embedded in, or arranged in contact with, the stator or rotor, e.g. heat bridges
    • H02K9/227Heat sinks
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/16Centering rotors within the stator; Balancing rotors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転電気機械に関するものである。
本発明は、特に優れた構造的一体性および運転性能を有
する回転電気機械に関するものである。運転能率および
信頼度が高く、しかも製造コストの安い回転電気機械を
得ようとすれば、さまざまな時には矛盾する条件を満た
さなければならないことが知られている。たとえば、固
定子枠、固0定子ケース、固定子ハウジング等の静止な
いしは固定構造物は固定子に取付けてある巻線を製造、
輸送、あるいは正規の運転中に受けることのある衝撃か
ら守るにたる構造的一体性を備えていなければならない
。なお、用語の混乱を避けるために、以下においては、
「固定複合構造体」という言葉を、巻線支持部材(たと
えば、固定子鉄心)、巻線支持部村に支持されている巻
線、およびこの巻線および/または巻線支持部材を物理
的に包囲して保護するためのハウジングのごときものを
含めた意味で使用する。
回転子(これも一種の「複合構造体」である)を包囲す
る固定複合構造体は遮音効果、すなわち回転電気機械の
運転中に発生する騒音を抑える性質を有するものである
のが望ましい。
この複合構造体は軸受機構を正確かつ確実に支えること
ができ、それにより該構造体の特定表面と該構造体に関
して運動可能に支持される他の複合構造体、たとえば回
転子の特定表面とのあいだにあらかじめ定められたすき
間を確保するのを可能ならしめることのできるものでな
ければならない。回転電気機械には、たとえば、交流誘
導電動機において不可避的にみられるように、熱サイク
ルあるいは脈動トルクに帰因するさまざまなストレスが
繰返し加えられる。
従って、固定子複合構造体は、これらのストレスに耐え
得るものである必要がある。さらに、巻線や端子装置を
運転中に生じる機械的衝撃、高温度、腐蝕性雰囲気、そ
の他のさまざまな環境条件から積極的、確実に保護する
ための手段を備えているのが望ましい。上に述べた好ま
しい条件を備えているほかに、固定複合構造体は、少な
くともそのハウジング部分において、巻線、軸受装置お
よび回転子の発する熱を迅速、能率的に放散できるもの
であれば非常に好都合である。
また、回転電気機械を製造する方法およびそれに用いる
材料は経済的であるのみならず、むらがなく全てにわた
って高い品質を有する製品を作り出すことのできるもの
でなければならない。そして、特に、製造法としては最
少の製造工程しか必要としないものであるのが望ましい
。長年にわたる研究開発活動の結果一般に到達した結論
は、上に述べたような回転電気機械に関するさまざまな
問題点を満足に解決できる方法はごくわずかしか存在し
ないということである。
そして、一般に実用化されている方法は、固定子鉄心に
精確に組み合せることのできる寸法に作られた成形ない
いま鋳造金属部品を使用することであるが、このような
金属部品を用いて組み立てた回転電気機械は、取扱上の
ミスによりおどろくほど容易に損傷されることが欠点で
ある。本発明の回転電気機械は、成層板を一体に積み重
ねてなり、中心閉口と巻線収容スロットを有す0る巻線
支持部村および巻線支持部材のスロットに収容された複
数の巻線とからなる固定子機構と、この固定子機構を収
容するハウジングとで構成される固定複合構造体を備え
ている。
固定複合構造体のハウジング部分は、無数の不活性粒状
物質、夕たとえば砂を感熱性接着剤を用いて固定子機構
を取り囲むようにして一体に接着固結してなる粒状物質
の塊りである。粒状物質は巻線、巻線支持部材の周囲に
押し固められるとともに、相互に一体に固結され、一個
の強固な有隙性剛性固形体を形0成する。固形体内部の
無数のすき間は接着剤で占められている。このようにし
て作られる複合構造体の場合には、従来の回転機におい
て必要であったように、ハウジングと固定子機構とのあ
いだに厳密な寸法上の公差を設けることを考える必要が
夕なくなる。また、その構造的一体性および耐腐蝕性は
、従来の成形鋼や鋳鉄を用いて作った固定子ハウジング
にくらべてはるかにすぐれている。しかも、このような
優れた特徴のために、雑音解消効果や放熱効果が犠牲に
されることはなく、場合0によっては従来の鋼ないしは
鋳鉄製の固定子ハウジングよりも優れた雑音解消効果を
発揮することがある。本発明では特に粒状物質を詰め固
める、あるいは押し固めるに際し、粒状物質の少なくと
も5の重5塁%を粒子サイズ40メッシュ〜100メッ
シュの範囲のものとする。
好ましくは粒状物質の少なくとも5の重量%を米国AF
S規格の紬粒度数で45以上とする。このように使用す
る粒状物質の半分以上を40メッシュ〜100メッシュ
のものとすることに0より粒状物質を実質上互いに接触
させるように詰め固めて形成した空隙性固形体は繊密な
組織のものとなり空隙部に接着剤(樹脂物質)を充填し
て固結せしめて得られるものは実質上剛性の中実な部材
を形成し、金属外被容器なしでそれ自体十分な自己保形
性を備えており、あたかも岩石のような十分な機械的強
度を有し、しかも粒状物質が細粒あるいは破片となって
欠落して内部の回転子を損傷することもなく、更に十分
な熱放散性を備えることができるものである。更に、本
発明の回転電気機械においては、巻線の終端およびこれ
と接続される端子装置も粒状物質を固めて作った固形体
の内部に埋め込まれ、該固形体により一体に支持される
従って、巻線と端子装置との接続は実質上絶対に破壊さ
れることがない。本発明では、端子部材は剛直性のもの
であって、前記のハウジング内に埋め込まれた第一の部
分と、前記ハウジングから直接外部へ突出していてハウ
ジングの外部で電気的接続が可能になっている第二の部
分とを有している。このようにすることにより、導電路
が固定子機構の一部とハウジングの外部との間に形成さ
れることになると共に、剛直性の端子部材を直接ハウジ
ングに確固に固着保持することができるので、端子部材
を例えばハウジング外部の電源コンセントに直接接続で
きるものである。以下添は付の図面を参照して、本発明
の実施例について詳しく説明する。
なお、以下ではモータを例にとって説明するが、本発明
はあらゆる種類の回転電気機械に適用可能であり、モー
タに限定されるものではない。まず、第1,2図に示す
のは本発明の実施例になる回転電気機械、特に、回転機
構と一体化された軸受を有するモータ20である。
このモータ20は固定複合構造体22と軸受機構23と
を有し、軸受機構は上記固定複合構造体22に取付けた
軸受支持部材24、この支持部村にはめ入れて固定した
スリーブベアリング26および給油芯27とオイルカバ
ー28とからなる潤滑装置より構成される。モータ2川
ま、さらに、回転子29とシャフト30とからなる回転
機構を備えている。回転子29は磁気成層板から作られ
ており、周知のかご形二次巻線を備えている。軸受支持
部材24には楢込ボルト31,32,33が点溶接等の
方法により固着してあり、これらのボルトはモータを所
定の支持部材に取付けるのに利用される。潤滑装置のカ
バー28内に形成される油溜めにはウールのフェルトの
ごとき周知の含油材料が入れてあり、ここから給油芯2
7を通じてモータオィル等の潤滑油かシャフト30およ
び軸受機構23に給油される。カバー28は、このカバ
ーに設けたフアスナ36と軸受支持部材24にあげた関
口34との鎖錠作用によって軸受支持部材24に固着さ
れる。
固定複合構造体22は、固定子巻線と成層固定子鉄心3
7とからなる固定子機構を含んでいる。固定子鉄037
はくま取り磁極形であり、環状の継鉄部と、この継鉄部
の内側に相互に間隔をおいて形成された歯ないしは突極
磁極部38を有し、これらの突極磁極部のあいだには巻
線を収めるための巻線スロットが作られる。また、突極
部38の先端は弓状面になっており、これらによって回
転子収納用の閉口39が形成される。巻線スロットは鉄
心37の全ての成層板を軸万向に貫通してのびており、
巻線41のコイル辺部分を収容する。
図示の例においては、巻線41は4つの磁極を形成する
コイルからなり、これらのコイルは絶箱劇線を各磁極部
のまわりに所定数だけ巻回することによって作られてい
る。この4極巻線41の両端は端子部村42に接続され
る。成形プラスチックその他の材料で作った細長いピン
40が鉄心37を貫通し、かつ各突出磁極部ないしは突
極部38を軸万向に越えてのびており、巻線スロットに
収容された巻線コイルをそのスロットから回転子用中心
開口39に逃げ出ることのないように保留している。端
子装置42は固定複合構造体22の内部に動かないよう
にしっかりと埋込まれている。
すなわち、端子装置42は導電性端子43,44と繊維
板、熱硬化性プラスチック、マィカ等の電気絶縁材料で
作ったほど平坦な絶縁性端子支持板46とからなり、端
子43,44の一部分はリベット等により支持板46に
固着され、他の部分は複合構造体22の外部に突出して
いる。こうして、端子43,44は、電源に容易かつ迅
速に接続することのできる遠結(クイックコネクト)形
端子装置を構成する。端子装置42は実質上完全に固定
複合構造体22の内部に埋込み固定されているので、端
子43,44をこの複合構造体から取り外すことは不可
能ではないとしても極めて困難である。逆にいえば、巻
線41と端子装置のあいだの電気接続か断線することは
実質上起り得ないのであり、このことがより重要である
。従来のモー外こおける磁界障害すなわち磁界に関する
故障の約50%は、端子装置の故障、特に、端子がゆる
んだり、端子と巻線との接続が切れたりすることに帰因
するものであることが知られている。従って、上に述べ
た本発明になるモータの端子装置の構成は従釆の様子装
置にくらべて著るしい長所を有するものである。モータ
の運転中には、回転子が固定子鉄心の中心開○内で機械
的運動をするために、雑音が発生する。
また、従来の構造のモー外こおいては、巻線に励磁電流
が流れると、巻線や成層板が振動したりうなり音を発し
たりする頭向がある。さらに、運転中にモータの静止部
分や軸受機構が発熱する。図示の実施例になるモー外ま
これらの問題点を解消し、運転中の放熱ないいま散熱効
果および雑音解消効果が非常に優れている。固定複合構
造体22は、巻線支持材すなわち固定子37、巻線41
および端子装置42の周囲に一体に詰め固めた不活性粒
状物質の集結体あるいは塊りからなる空隙性ハウジング
を有する。
なおここで「空隙性」とは、その内部にすき間、割れ目
等を有することを意味するものとする。不活性粒状物質
の塊りの無数のすき間には接着剤が注入され、この接着
剤が不活性粒状物質を相互に一体に結合して1個の強固
で高い剛性を有する集結体ないいま固形体に作りあげる
。そして、この剛性集結体ないいま固形体は固定複合構
造体22の主要な構成部材たるハウジングを形成する。
なお、空隙性剛性固形体に注入された接着剤は、この固
形体と、巻線支持材(固定子鉄心)、巻線および端子装
置とを一体に接着する働きもする。上述の集結固形体を
作るのには、さまざまな不活性粒状物質を利用すること
ができる。
ただし、必要な条件としては、製造工程中に生じる温度
に耐え得ること、巻線支持部材、巻線端子装置、ならび
に巻線および巻線支持部村に用いられている絶縁物に有
害な影響をおよぼさないこと、および磁性体ならびに導
電体であってはならないことである。そして、これらの
要件は、不活性粒状物質を固結するのに用いる接着剤を
選ぶ場合にもそのままあてはまる。一般に容易に入手で
きる安価な不活性粒状物質としては、粒状耐火材が特に
適している。その例としては、各種の鉱石、岩石、砂等
がある。第3図は、普通の砂を任意に集結して第1図の
複合構造体22のハウジングを作った場合の当該ハウジ
ングの構造組織を示すもので、これはそのハウジングの
表面の顕微鏡写真から再現したものである。
砂の集結固形体内の無数のすき間に注入された感熱性接
着剤は実質上透明であった。第3図からわかるように、
隣接する砂の粒子、たとえば、粒子47,48,49,
50のあいだのすき間は接着剤で占められており、この
接着剤が粒状砂に一体に接着結合するとともに、固定子
鉄心37および巻線41(第2図参照)にも一体に接着
する。微小な粒子51の存在が観察されたが、これらは
砂の微細粒ないいま砂に含まれていた不純物であると思
われる。第3図は前述した空隙性ハウジングすなわち不
活性粒状物質の集結固形体の表面を7の音の倍率を有す
る顕微鏡で拡大した顕微鏡写真の等率再現図であり、こ
れを肉眼で見れば粒状砂、たとえば、粒状砂47,48
,49,50等の物理的な相互関係が一目瞭然である。
そして、透明なために図では良くわからないが、それら
無数の砂は砂のあいだのすき間を埋め尽した接着剤によ
り強固に−体に結合されている。本発明によれば、使用
する粒状物質の約50重量%以上が40〜100メッシ
ュの粒子サイズを有することが必要とされる。
さらに粒状物質はアメリカ鋳造業者協会(AmeM滋n
Fo皿dry mensSocie匁)規格の紬粒度
数(AFSGwinFinessNmm戊rと呼ばれる
もので平均粒子サイズ(メッシュ)を意味する)で45
〜5頚範囲内の細かさを有するものであるのが望ましい
。この程度の細かさを有する粒状物質を用いると、でき
あがった集結固形体の表面組織は鋳鉄の表面組織とほと
んど見分けがつかない。第1図の実施例のモータを作る
のに使用した粒状物質は、90〜聡重量%のシリカ(S
i02)と、約2重量%の粘土と、その他微少量の各種
成分を含んだ川砂であって、金属塩や銅は実質上全く含
まれていなかった。
このような天然砂を使用する場合には、あらかじめ十分
に乾燥させるとともに、極端に粗らし、砂は除去してお
いて不規則な表面組織ができるのを防ぐのがよい。その
ため、周知のフエリス車(Feniswheel)強制
乾燥機を用いて砂を約205℃(4000F)の温度で
加熱乾燥した。この処理のあと砂に含まれていた水分は
0.0箱重量%、塵挨は0.3重量%であった。そのあ
と、砂をメッシュサイズ300のスクリーンでふるいに
かけ、これを通過したものだけ使用した。使用した砂の
サンプルによるふるい分け試験の結果を参考のために第
1表にかかげてある。この試験を行うにあたっては標準
化されている方法を採用した。なお、30メッシュより
大きい砂は試験に先立ってすでに除去されているので、
供試したサンプルの砂は全て30メッシュのスクリーン
を通過した。第1表には2つのサンプルの試験結果が列
挙してあり、それとともにこれら2つのサンプルの試験
結果の平均値もあげてある。第1表 図示の本発明実施例においては砂を用いたが、他の不活
性粒状物質を用いることも可能である。
もっとも、その場合には経済性の点で差異が生じるかも
知れない。スレート、チョーク、ジルコニァ、アルミナ
、炭酸カルシウム、マィカ、酸化べIJゥム、酸化マグ
ネシウム、あるいはこれらの組み合せ、自然に存在する
鉱物、たとえば鉱石類の組み合せ等も利用できないこと
はない。たとえば、砂のかわりに実際にクロマィト鉱を
使ってみたが、できあがったハウジングは黒色で、その
表面組織は鋳鉄の表面組織と非常に似かよっていた。ま
た、その構造上の諸特徴も上記の砂で作った実施例に匹
適するものであった。図示の実施例のモータを作るのに
は経済性の観点から上に述べた範囲の種々の大きさのも
のを含んだ砂を使用したのであるが、実質上同一の大き
さを有する粒状物質を用いても満足できる結果が得られ
る。
粒状物質を選らぶ場合に考慮すべき主な要因は、経済的
要因の他に、その物質を用いて作った構造物の構造的一
体性および外観である。たとえば30メッシュより大き
な粒状物質のみ使用した場合には、これらの粒状物質を
一体に結合し、かつできあがる集結固形体の表面部分に
おける粒子間のすき間を完全に埋め尽すに足る大量の接
着剤を使用するのでなければ、当該集結固形体の表面が
めざわりなほど粗らくさらさらしたものとなる。しかし
、大量の接着剤を使用すると不経済であるのみならず、
集結固形体の表面が後に詳しく説明する「樹脂過剰面」
となる。他方、上記のサンプルテストから考えると、粒
状物質の大きさが全て100メッシュよりかなり小さい
と、できあがった集結固形体の構造的一体性あるいは強
度が箸るしく低下する。
その明らかな証拠は、接着剤が硬化したあと集結固形体
にひびや表面割れが生じることである。ただし、粒状物
質のサイズが実質上100メッシュである場合には、十
分な構造的一体性を有するものが得られた。従って、使
用する粒状物質のかなりの部分が100メッシュより細
かい場合には、できあがる集結固形体にひびや割れ目が
生じないような措置を施しておく必要がある。そのため
には、たとえば、米国特許第2820914号に開示さ
れているようなガラス繊維を利用すればよい。本発明に
おいて、粒状物質を相互に一体に結合し、かつこれらを
巻線や巻線支持材とも一体に接着するための接着剤とし
ては、いろいろなものを使用することができる。
しかし、接着剤としてはその組成に関係なく次のような
性質を備えたものであるのが望ましい。不活性粒状物質
を一個の固形体に経済的に集結結合できること、不活性
粒状物質を複合体の他の構成部品に一体に接着できるこ
と、複合体の他の構成部品、たとえば、巻線、鉄心、絶
縁物等と両立し得ることができ、かつこれらに有害な影
響をおよぼさないこと(いいかえれば複合体中の他の構
成部品に関して不活性であること)、製造工程、テスト
工程および運転中に生じる温度に耐え得ることなどであ
る。さらに、接着剤は粒状物質間のすき間に完全に入り
込める程度の粘着性を有し、硬化の後は実質上無孔質の
集結固形体を形成できることが望まれる。熱硬化性合成
樹脂タイプの二成分型感熱性接着剤が上記の性質を備え
ていることをみし、だした。二成分形熱硬化性樹脂接着
剤を使用する場合には、基材としてフタル酸または非フ
タル酸タイプのポリエステル類、ェポキシ類(たとえば
、ビスフエノールA、ノポラツク、シクロアリフアチツ
タ)、ある種のフェノール樹脂、ポリブタジェン樹脂、
ェポキシアクリル樹脂、ェポキシポリェステル樹脂等が
使える。
さらに、上記の基材に、接着剤が硬化したときのたわみ
強度を増大させるための成分、接着剤を硬化ないいま固
化させるに必要な時間を短縮させるための触媒、および
できあがった固形体をモールド(型)から離脱させるの
を容易ならしめるための離型剤を加えると効果的である
実施例モータを作るのに用いた接着剤は、次のようなも
のであった。
基材としてのポリエステル樹脂55重量%に、たわみ強
度を増大させるための成分として45重量%のスチレン
を混合し、この混合物9の重量%に対して触媒として1
重量%の第三ブチル・過酸化ペンゾアートを加えた。さ
らに、上青己混合物99.45重量%に対して0.55
重量%の雛型剤を混ぜ合わせた。雛型剤としては、デュ
ポン社の有機化学薬品事業部から「Zelec」の名で
市販されているものが入手可能である。モールド(型)
としてテフロン加工したものあるいはしていないものの
いずれを用いる場合でも、磯型剤を使用しないでも所定
の集結固形体を作ることができる。本発明の実施例にお
いて使用したポリエステル樹脂は、モノ塩基性およびポ
リ塩基性酸類と多価アルコール類とからなる非フタルポ
リェステルであり、アメリカ合衆国、メリランド州、バ
ルチモアのコン ケムコ社(Conchemco)から
ポリエステル成形剤M.519一C−111の名で市販
されているものであった。
樹脂性基材としては、ほかにミシガン州のダゥケミカル
社から「戊rakane」の名で市販されている。これ
については米国特許第3367992号‘こ詳しく開示
してある。固定複合構造体22の主要構成部材たるハウ
ジングは、約71.2重量%の砂と、28.8重量%の
接着剤とを用いて作った。砂の塊り内部のすき間や孔に
接着剤を注入したあと、これを190%の温度で25分
間加熱して接着剤を硬化させた。硬化時間を必要に応じ
て短縮したり引き延ばしたりするために、加熱温度や触
媒使用量を適当に変えてもよい。実際に使用する粒状物
質と接着剤の重量%は必要に応じて適宜変えることがで
き、図示の実施例の場合には両者の間の比率をさまざま
に変えて試験的にいくつかの固形複合体を形成し、それ
らの物理特性の比較に基づいて適当な比率を決定した。
接着剤、粒状物質、固定子鉄心、巻線は互いに共存可能
であり、使用する粒状物質と接着剤の望ましい量的相互
関係はできあがった固形体の物理的検査および構造テス
トによって定めることができる。一般的にいえば、粒状
物質の量が多く、接着剤の量が少ないほど、できあがっ
た固形体の放熱性および構造的一体性(すなわち、表面
のひび割れがなく、表面組織が均一で比較的なめらかで
、かつ打撃、粉砕、破壊に対する抵抗が強いこと)が良
くなる。必要最少眼の接着剤を使用すれば、固形体中の
隣接する粒状物質相互間のすき間ないしは孔を埋めるに
必要な以上の接着剤が該固形体内に存在しないことにな
る。この接着剤の量が多いと、できあがる固形体が全体
的に多孔質となり表面の粒状物質がはがれやすくなり、
極端な場合には落したとき固形体がこなごなにくだける
。他方、モータの中心開口と回転子とのあいだのすき間
ないいま遊びが時にはわずか0.2794側しかないこ
とを考えると、モータに使用する構造体においてはその
表面から1粒の粒状物質も剥れ落ちることのないように
しなければならない。
粒状物質、特に研磨性を有する耐火材の粒子がモータの
回転中上に述べたすき間に入り込むと、モータが破壊さ
れることはないが大きな故障が生じる可能性がある。た
とえば、雑音が発生したり、モータシャフトが軸受で拘
束され、回転子が動かなくなる恐れがある。また、接着
剤を余り多く使いすぎると、できあがった固形構造体の
外表面が「樹脂過剰」となってガラス面のようにすべす
べする。この状態は、他の部品装置を接着しようとする
場合などに支障となる。粒状物質を上述のように集結し
て得られる空隙性固形体の体積は、主に粒状物質の占め
る見掛けの体積によって定まる。
従って、接着剤を合浸した空隙性固形体の密度ないいま
比重は粒状物質の単位容量重量よりも大きくなる。たと
えば、図示の実施例のモータを作るに際して使用した乾
燥砂の単位容量重量は約1.6夕であったが、この砂を
集結して作った固定複合構造体22の接着剤を硬化させ
たあとの単位容積当りの密度は約1.9夕であった。ま
た、上記の砂の集結する前のバラバラな状態での空隙容
積すなわち有孔率は約34%であった。そして、砂を集
結して作った固形体内部のすき間ないいま孔は全て接着
剤によって占められるはずであるので、この接着剤を硬
化させたあとの固形体は、容積を基準にしていえば、約
34%の接着剤と約66%の砂とから成ることになる。
本発明になるモータの長所は、このモータの特性と鋳鉄
および引抜鋼の部品で形成されたハウジングを有する従
来のモー夕の特性とを比較すれば明らかになる。たとえ
ば、モータの構造的一体性、すなわち機械的、電気的部
品に損傷をきたすことなく物理的酷使に耐え得る能力を
例にとってみる。そのような酷使の例としては製造中な
いしは輸送中の取扱いミスがあり、その際モータには過
酷な衝撃負荷が加わる。衝撃負荷の影響を調べるために
、本発明の実施例に沿って作った2劫固の固定複合構造
体と、鋳鉄枠を固定子鉄心にはめ入れて成る従来の固定
子25個とを約1.20の(4ft)の高さから鉄ブロ
ックのうえに落してみた。
11回落下させてみると、従来の固定子の約半数が完全
に分解され、鋳鉄枠が固定子鉄心から外れてしまった。
さらに、全ての固定子巻線が切断してしまった。これに
反して、本発明の複合構造体は耐衝撃性を有し、70回
落下させても固定子巻線が切れるようなことはなかった
。さらに加えて、外表面に点状に傷がつき、若干削られ
た以外には何の構造上の損傷も受けなかった。本発明の
モータは、さらに、雑音抑止ないしは解消の点でも、少
なくとも従来のモータと同等の効果を発揮する。
雑音試験はいくつかのモータを無音響室内で柔軟な弾力
性のあるひもでつるして行った。各モータの雑音試験中
にはモータを無負荷で運転し、モータの雑音の最も大き
な部分から約15仇(6インチ)の所にマイク。フオン
を立てた。そして「各モータの発する雑音の音圧しベル
をデシベル単位で記録した。なお、試験したのは本発明
になるモータ20台と、従来の鋳鉄枠を有するモータ1
5台である。これらの試験中に記録されたデータおよび
計算値から、従来のモータの雑音レベルは本発明のモー
タのそれよりも大きいばかりではなく不規則であること
がわかった。同じ供試モータを使って相対的な放熱特性
を測定してみた。
その結果は、本発明モータでは固定複合構造体に粒状物
質(砂)が使用してあり、この砂は良好な断熱材である
にもかかわらず、これらのモータにおける一定の入力に
対する温度上昇は従来のモータにおける温度上昇よりも
低かった。さらに詳しく説明すると、本発明モータは巻
線温度が周囲温度より約30qC高くなるあいだ1℃上
昇する毎に0.879W費消し、他方従来のモータは巻
線温度が1℃上昇する毎に0.763W費消した。この
データは、25℃〜4ぴ○の周囲温度に対して巻線を3
0qCの定常温度に保つためにモー外こ供給しなければ
ならない定常電力を測定することによって得られた。巻
線温度の他に、回転子の回転を拘束した状態での固定複
合構造体の外表面の定常温度を測定したが、これは本発
明モータでは15ぴ0、従来のモータでは13び0であ
った。本発明モータの場合には一定の巻線温度上昇に対
して従来のモータにくらべて15%も多くの電力を供給
できることからして明らかなように、本発明モータにお
ける固定子鉄心の放熱効果は従釆のモータよりも15%
も高い。このように本発明モー夕において放熱効果が優
れている理由の少なくとも一部は固定子および固定子巻
線と粒状物質で作られた空隙性固形体たるハウジングと
が広い範囲にわたって緊密に機械的に接触しているため
であると考えられる。さらに、本発明のモータがさびそ
の他の腐蝕で侵される可能性は箸るしく少い。
次に、第4図から第8図の参照して、本発明のモータを
製造する方法の一つについて詳述する。
まず、固定子61と固定子巻線62とからなる固定子装
置をバネ66により弾力的に支持されているモールド6
4の空所63内に配置する。バネ66は支持台67には
め入れてなり、かつフレーム69に取付けてある位置決
ボス68を取り巻いている。フレーム69はモールド6
4に固着されている。固定子装置をモールドの空所63
に入れたとき、巻線62と空所63の底とのあいだに空
間ができるようにするために、固定子鉄心61はモール
ド内に作られた係止肩71のうえに乗るようになってい
る。次に、第8図に示す複合構造体の中心関口に対応す
る外表面を有するプラグ72を固定子鉄心61の中心開
口に挿入する。プラグ72には三角形の板73が固着し
てあり、この板73により完成した複合構造体の表面に
後述する目的に使用する凹所部分が形成される。中心閉
口に巻線ピンが突き出る場合には、プラグ72のテーパ
部分72bをピンを閉口外に移動保持するために利用す
る。鉄心と巻線とをモールド内に収めたあと、一定量の
粒状耐火材、たとえば砂をモールド64と鉄心61およ
び巻線62とのあいだに計量分配する。
計量手段はホッパー74と、あらかじめ定められた量の
砂がホツパー74からシュート77に送られたことを示
す計量ダイヤルとからなる。モールド空所63を埋める
にたる一定量の砂78が3本の供給管79a,79b,
79cを通じて空所63に供給され鉄心61の周囲を埋
め尽すと、モールド64はパイプレータ80a,80b
によって励振され、砂が隣接する巻線コイル間のすき間
や巻線と鉄心のあいだのすき間に積極的に分配導入され
る。パイプレー夕には市販されている適当なものを使用
すればよい。なお、モールド64は垂直方向のみならず
水平方向にも振動させる。パイプレータ80aはモール
ド64を水平に振動させ、パイプレータ80bはモール
ド‘こ取付けた溝板81a,81bを通じてこれを垂直
に振動させる。モールド64に振動が付与されると、モ
ールド内の係止肩71と固定子鉄心61とのあいだにも
砂が入り込み薄い砂の層を作る。こうして、固定子鉄D
61は砂の集まりによって完全に包囲される。砂を充填
したあと、モールド64を第6図に示す注入場へ移す。
そこで、空気供V給孔83と接着剤供V給孔84を有す
るカバープレート82を止めネジ86その他によってモ
ールド64に取付ける。そのあと、まず一定量の接着剤
を接着剤溜め88から供発給管87を通じてモールド内
に注入する。接着剤89は砂の表面上にたまってモール
ド空現所63の頂部をシールする。モールド内に注入さ
れた接着剤89がその自重によって自然に砂78の間の
すき間に浸透するにまかせておいてもよいが、できれば
充填された砂78の内部における圧力差を増大させるこ
とによって接着剤89が砂のあいだに浸透するのを促進
させるのがよい。
そのため〜接着剤89がモールド内の砂78の表面上に
たまった時点において、圧力調整器91を通じてモール
ドの内部に圧力28〜42k9/係(4〜6psjg)
の空気を供給する。この空気圧により接着剤89は砂7
8のあいだのすき間に強制的に注入され、砂と接着剤と
が一体に固められる。砂のあいだのすき間にもともと存
在していた空気は、プラグ78の終端72aとモールド
64とのあいだの空隙92から外部に漏れ出る。空気出
口として利用するこの空隙92の大きさは、モールドの
入口側と出口側とのあいだに28〜42k9/地の圧力
差が維持されている場合であっても内部の砂や接着剤が
多量に流出することのない程度に十分に狭くしておくの
が望ましい。第1図の実施例に関して述べた上記の砂や
接着剤を便0門する場合には、この空隙は約0.063
5肋とする。モールド64の内部に所定の圧力差を引き
起すのには、モールドの入口側に正の圧力を付加するの
が望ましいが、その出口側に負の圧力を加える、すなわ
ち真空状態を引き起すことによってもタ所定の圧力差を
作り出すことができる。接着剤89がモールド内の砂の
内部に浸透したら、これを硬化ないいま固化させて第8
図に示すような強固で、耐衝撃性および放熱性の優れた
複合構造体83を成形する。
そのためには、カバー082を取りはずしてモールド簿
4を第7図に示すオーブン94の中に入れ、ここで25
分間にわたって190℃に加熱する。25分経過すると
モールド内部の砂が接着剤によって一体に固結され、第
8図に示すような形を有する1個の固形複合構造体93
をモールド64から取り出すことができる。
上にあげた加熱温度および加熱時間はほんの一例であり
、これらは必要に応じて適当に変えればよい。固形複合
構造体93における凹所95は三角形板73によって作
られたものであり、次に述べるように、この凹所95内
に軸受支持材が配置される。
従って、凹所95の形状は三角形に限るものではなく、
取付けようとする軸受支持材の形に対応する形に作れば
よい。以上のようにして固形複合構造体93を成形した
ら、次に、これに他の構成部品を組み合せてモータを完
成する。
第1,2図を参照して説明すると、粒状物質を集結して
モー夕のハウジングたる固形複合構造体22を成形した
ら、まず、止めワッシヤー96,97を介して回転子2
9を軸受機構に組み合せる。次に、ェポキシ樹脂98そ
の他の適当な接着剤を軸受支持板24か、これと接する
複合構造体22の面99に塗布する。そのあと、シム(
図示せず)によって回転子29を中心開□39の中心に
保持した状態のままで、軸受支持板24を表面99に固
着する。ェポキシ樹脂98が完全に硬化したら、シムを
軸受支持板24にあげた閉口34を通じて取り出す。二
のため、関口34は回転子29の周囲の空隙と鞠方向に
整合するようにあげておく。最後に、潤滑装置を取り付
けカバー28でおおう。このカバー28は、既に述べた
ように、ファスナー36を閉口34にはめ入れることに
よって軸受支持板24に固着する。このようにしてモー
夕20の組立てが終ったら、モータの外表面に洗浄、エ
ッチング、下塗り等の処理を施して彩色のための準備を
する。
そのあとペイント等を塗って乾燥させる。モータ20の
ハウジングたる複合構造体22は腐蝕剤に対する耐性を
有し、水によっても悪影響を受けないので、これに保護
被膜をかぶせることは必ずしも必要ではない。従って、
場合によっては上の彩色およびそのための準備処理はい
っさい省いてもよい。使用する粒状耐火材および/また
は接着剤の選択如何によって、完成モータ20に好みの
色を付与することもできる。たとえば、クロマィト鉱を
用いればハウジングないいま複合構造体22の色は黒と
なり、白砂を用いればほぼ白色となり、褐色の川砂を用
いればベージュ色となる。使用する接着剤に染料、顔料
等を添加すれば、それが色彩決定要素となって好みの色
のモータができあがる。第9図にモータハウジングたる
固形複合構造体を作る別の方法が図示してある。
同図において、モールド121は上部モールド122と
下部モ−ルド123とからなり、これらがクランプ12
4により一体に保持される。モールド121はモータ1
27のシャフト126に取付ける。すなわち、モールド
121はネジ128によりシヤフト126に取り外し自
在に取付けられ、モータ127により回転駆動される。
まず、巻線131と端子装置132を一体に取付けた固
定子鉄心129を下部モールド123内に配置し、次に
、上部モールド122を下部モールド123の上にのせ
てクランプ124により両者を一体に固着する。上部モ
ールドを下部モールド上にのせるときには、端子装鷹1
32を上部モールド122にあげた関口133から外部
に突出させる。モーター27を始動させモールド121
が所定の速度で回転するようになったら、可動式の粒状
物質供給ノズル134を第9図こ示す位置まで降ろして
、所定量の粒状物質をモールド121内に放出する。
さらに、可動式の接着剤供給管136も第9図に示す位
置まで降下させてモールド121の内部に接着剤を放出
する。モールド121の回転速度は使用する粒状物質お
よび接着剤の種類に応じて適当に変えればよい。‐第1
図の実施例に関して述べた材料を用いる場合には、モー
ルド121を160仇pmの速度で回転させると良好な
結果が得られる。
砂138および接着剤137が回転中のモールド121
に同時もしくは実質上同時に放出されているあいだ、送
風機139によって加温空気をモールド121にあてて
モールドを加熱する。モールドの回転運動によってモー
ルド内の砂および接着剤に遠D力が加わり、砂および接
着剤はモールド121の壁、固定子鉄心129、巻線1
31および端子装置132に向って押しつけられる。あ
らかじめ定められた量の砂および接着剤がモールド12
1内に供給されたら、供給ノズル134および供給管1
36は上に引きあげられる。モールドの回転中に接着剤
137は砂138のあいだのすき間に浸透する。モール
ドの回転は、接着剤が十分に硬化し、砂が一体に集結さ
れてモールドから取り外し可能な程度に固まるまで続け
る。このようにして成形される多数の砂からなる固形体
は、第8図に示す固形体と同じ形のものとなる。第9図
では、砂138と接着剤137とが同時にモールド12
1の内部に供給されるようになっているが、まず最初に
砂を入れ、そのあとに接着剤を入れるようにしてもよい
いずれの場合でも、砂と接着剤が所定のごとく投入され
て接着剤を硬化させるあいだは、モールドの回転数を6
0位pm程度にまで低下させる。第10〜13図は本発
明の8Uの実施例になるモータで、このモータ140は
、固定子鉄心142、巻線143、端子144,146
、および粒状物質を一体に集結してなるハウジングとか
らなる固定複合構造体141を有している。
周知の構造の回転子147がシャフト14Mこ取付けて
あり、シャフト148は一対の軸受149,151によ
り回転可能に支承されている。モータの回転中に生じる
軸端スラストを吸収するために、スラストリング152
,153がシャフト148に取付けてあり、このスラス
トリングは軸受149,151と共働して鞄端スラスト
を解消する。外部オイルカバー159,161、軸受支
持板162,163、および内部オイルカバー164,
166とのあいだに油室157,158が形成され、そ
の油室157,158に入れたフェルト芯154にオイ
ル等の軸受潤滑剤がたくわえられる。内部オイルカバー
164,166には供孫舎管167,168がそれぞれ
取付けてある。また、潤滑油の損失を防ぐために、シャ
フト148に周知のオイルスリング169,170,1
71aが取付けてある。第10図、第12図を見ればわ
かるように、軸受支持材162,163は板であり、こ
の軸受支持板162,163が、ェポキシ樹脂等の熱硬
化性樹脂接着剤によって、モータの主要構成部村たるハ
ウジング174の端面172,173に固着されている
ハウジング174は、上述の方法により、粒状物質を鉄
心や巻線と一体に集結固着してなる空隙性固形体である
。第12図、第13図に示すように、固定複合構造体1
41の正面では、軸受支持板163が該正面の突出部1
76に固着され、従って、支持板163が正面部分17
7から隔つて支持されるようにしてある。
このようにすると、給油管168を通じて油室158に
到る空間が確保されるのみならず、空気等の冷却流体を
モータに送り込むための流磯も確保される。モータ内へ
の冷却空気の流通、および回転子の位置決めに使用した
シムの取り外しを容易にするために、軸受支持板162
,163に複数の関口0 179,181が相互に間隔
をおき、かつ回転子周囲の空間と鞠方向に整合するよう
にあげてある。
これらの閉口179,181はシムを通すにたる大きさ
を有し、第1図のモー夕における関口34と同様に回転
子147の周囲の空間に到る通タ路を形成する。複合構
造体174の背面も、参照符号182で示す部分におい
て給油管167に到達できるような形に作ってある。
第10,11図には、モーター40を他の適当な部分に
取付ける手段として植0込ボルト183が図示してある
が、これ以外の取付具も使用できることはもちろんであ
る。第14,15図は本発明のさらに別の実施例であっ
て、この実施例においては軸受支持板201,202が
固定複合構造体206のハウジングタ部分に接着剤を用
いて固着してある。
複合構造体206は粒状物質を上述のように一体に集結
固定してなり、固定子鉄心208、巻線209、油溜め
211,212「オイルカバー213,214等の機能
は全て上に述べたものと同じである。0 第15図に示
すように、複合構造体206の端面204は参照符号2
05で示す部分においてへこませてあり、この部分に取
付ボルト217の変形頭部216がはまり込む。
敬付ボルト217は、リベットまたは溶接によって軸受
支持板2052に固着してもよい。また、既に述べた実
施例におけると同じように、モータの組立中に回転子2
19を中心関口221内に配置するのに使用したシムを
取り出すための閉口218が設けてある(第14図参照
)。0 以上の実施例においては、軸受がモータの端枠
ないいま端枠を兼ねる軸受支持部材に取付けてあったが
、そのような別個に独立した軸受を用いないで、端枠そ
のものを軸受として利用してもよい。
また、粒状物質として細粒状のものを使用するのであれ
ば、上に述べた実施例における砂のように形の不規則な
ものであっても、あるいは同一の形を有するものであっ
てもさしつかえない。以上詳述したところから明らかな
ように、本発明の回転電気機械は、磁気鉄心と巻線を備
えた固定子機構と、回転子機構と前記固定子機構と回転
子機構とを相対的に運動可能に支えるための少なくとも
一個の軸受と、固定子保護ハウジングとからなるもので
、この固定子保護ハウジングは回転電気機械に加わる衝
撃負荷によって固定子機構に悪影響が及ぶのを減少せし
めると共に、その運転中に固定子機構から発する熱の放
散を促進する機能を有するものである。そして本発明は
この固定子保護ハウジングを外被金属容器をもたない実
質上剛性で耐衝撃性、放熱性、かつ自己保形性の固形体
で構成し、この固形体をその重量の大部分(50%以上
)が非磁性、非導電性で化学的に不活性な40メッシュ
〜100メッシュの粒状物質と実質上隣接粒子間の空隙
を占めるに必要な量だけの樹脂物質とで構成されている
ことを第1の特徴とするものである。すなわち本発明に
よれば、ハウジングを構成する固形体が粒状物質を押し
固め、樹脂物質で相互に一体に固結して形成されるもの
で、固形体の主体は粒状物質であって、接着剤として使
用される樹脂物質は押し固められた粒状物質の隣接粒子
間の空隙を占めるに必要な量だけ使用されるにすぎず、
また使用する粒状物質の5の重量%以上が40メッシュ
〜100メッシュの大きさのものが使用されるものであ
る。従来樹脂物質だけでハウジングを作ること、および
、樹脂物質に充填剤として粒状物質を混入したものでハ
ウジングを作ることが試みられているが、そのような樹
脂物質を主体とするものでは自己保形性が十分でなく金
属外被容器の使用を必要とし、また機械的強度に劣るた
め固形体が欠落したり、また、樹脂物質の固形体内に含
まれている粒状物質が脱離するおそれがあった。これに
対し、本発明では固形体のハウジングを形成するに際し
、40メッシュ〜100メッシュの寸法の粒状物質を5
0重量%以上使用し、固形体の主体を粒状物質で構成し
、樹脂物質の接着剤は粒状物質の粒子間の間隙を充填す
るに必要な量だけの使用とするものであった、このよう
にすることにより全く外被金属容器なしでそれ自体非常
に機械的強度に優れ、耐衝撃性のある自己保形性のある
組織が繊密な固形体ハウジングを得ることができ、しか
も固形体から粒状物質が実質上脱離したり欠落したりす
るおそれが全くない特長を有するものである。本発明の
第2の特徴は埋め込まれた剛性の端子部材の利用である
従来回転電気機械のハウジング内部から導電線を引き出
すにあたっては、その取付支持に特別な工夫が必要であ
り、それに関して導電線を損傷しないように、しかもシ
ール状態で支持するためには特殊な構造が必要とされて
いた。これに対し本発明によれば剛直性の導電端子部材
の一端をハウジング内に直接埋め込むものであるので、
これによって必要な絶縁性と必要な固着効果ならびに必
要な封開効果が一挙に得られ、しかも固定子保護ハウジ
ングは別に外被金属容器を必要としないそれ自体でハウ
ジングを形成しているものであるので、ハウジング内部
とハウジング外部との電気的接続をきわめて簡単な方法
で、しかも必要な絶縁性と必要な組立強度をもって行な
うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になるモータの背面図、第2
図は第1図の2−2線で切断した断面図、第3図は第1
図に図示のモータの固定複合構造体部分の表面組織を示
す顕微鏡写真の再現図、第4,5,6,7図は第1図の
モータを製造するのに用いられる方法を示す図、第8図
は第4〜7図に図示の方法により製造された固定複合構
造体の斜視図、第9図は固定複合構造体の他の製造法を
示す図、第10図は本発明の他の実施例になるモータの
背面図、第11図は第10図の11−11線に沿って切
断した断面図、第12図は第10図のモータの部分正面
図、第13図は第12図の13−13線に沿って切断し
た断面図、第14図は本発明のさらに別の実施例になる
モータの背面図、第15図は第14図の15−15線に
沿って切断した断面図である。 20・・・・・・モータ、22・・・・・・複合構造体
、24・・・・・・軸受支持板、28…・・・カバー、
29・・・・・・回転子、37・・・・・・固定子、4
1・・・・・・巻線、43・・・・・・導電性端子、9
6,97・・・・・・止めヮッシャー。 F′6.9FIG.′4 F’6.15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気鉄心と巻線を備えた固定子機構と、回転子機構
    と、前記固定子機構と回転子機構とを相対的に運動可能
    に支えるための少なくとも一個の軸受装置と、回転電気
    機械に加わる衝撃負荷によつて固定子機構に悪影響が及
    ぶのを減少せしめると共に、その運転中に固定子機構か
    ら発する熱の放散を促進するための固定子保護ハウジン
    グからなり、 前記ハウジングを外被金属容器をもたな
    い実質上剛性で耐衝撃性、放熱性、かつ自己保形性のあ
    る中実固形体で構成し、 前記固形体は、非磁性、非導
    電性で化学的に不活性の粒状物質を主成分とし、これを
    樹脂物質で一体に固め、かつ前記固定子機構に対して固
    着したものであつて、前記粒状物質は詰め固められて実
    質上互いに接触して空隙性固形体を構成し、その空隙性
    固形体の空隙部分に前記樹脂物質が充填されている構成
    となつており、 前記固形体を構成する前記粒状物質の
    少くとも50重量%を粒子サイズ40メツシユ〜100
    メツシユの範囲のものとしたことを特徴とすると共に、
    更に剛直性の端子部材が、前記固定子機構の少なくと
    も一部に電気的に接続されると共に、前記ハウジング内
    に埋め込まれた第一の部分と、前記ハウジングから直接
    外部へ突出していてハウジングの外部で電気的接続が可
    能になつている第二の部分とを有し、これによつて導電
    路が固定子機構の一部とハウジングの外部との間に設け
    られ、かつ端子部材がハウジングに確固に固着保持され
    ていることを特徴とする回転電気機械。
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