JPS60181369A - ゴム補強用炭素繊維コ−ドの製造方法 - Google Patents
ゴム補強用炭素繊維コ−ドの製造方法Info
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- JPS60181369A JPS60181369A JP59035887A JP3588784A JPS60181369A JP S60181369 A JPS60181369 A JP S60181369A JP 59035887 A JP59035887 A JP 59035887A JP 3588784 A JP3588784 A JP 3588784A JP S60181369 A JPS60181369 A JP S60181369A
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- JP
- Japan
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- rubber
- carbon fiber
- weight
- rfl
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴムとの接着性が良好で、かつゴム中での耐疲
労性にすぐれたゴム補強用炭素繊維コードの製造方法に
関するものである。
労性にすぐれたゴム補強用炭素繊維コードの製造方法に
関するものである。
高弾性率、尚強度1寸法安定性、耐熱性、耐薬品性など
の優れた特性を有する炭素繊維をゴム補強用素材tこ用
いることは従来より行なわれており、たとえば米国特許
第3648452号明細書等で開示されている。また炭
素繊維にゴムとの接着性を付与するためのエポキシ化合
物とレゾルシン・ホルムアルデヒド縮合物・コムラテッ
クス混合物(以下RFLと呼ぶ、)とにより2段処理す
る方法が特公昭55−55998号公報で開示され、さ
らには接着処理した後。
の優れた特性を有する炭素繊維をゴム補強用素材tこ用
いることは従来より行なわれており、たとえば米国特許
第3648452号明細書等で開示されている。また炭
素繊維にゴムとの接着性を付与するためのエポキシ化合
物とレゾルシン・ホルムアルデヒド縮合物・コムラテッ
クス混合物(以下RFLと呼ぶ、)とにより2段処理す
る方法が特公昭55−55998号公報で開示され、さ
らには接着処理した後。
特定の撚りをかけ撚りによる強力損失を最小限にとどめ
、疲労寿命を改善したゴム補強用コードを得る方法が特
公昭53−30757号公報および特公昭57−464
27号公報に開示されている。
、疲労寿命を改善したゴム補強用コードを得る方法が特
公昭53−30757号公報および特公昭57−464
27号公報に開示されている。
しかし、前記特公昭5B−33998号公報に開示され
た接着処理方法は、炭素繊維tこコ゛ムとの接着性を付
与する点においては十分な効果を賽することができたが
、その条件(エポキシ化合物一般、具体的には非水溶性
エポキシ化合物を用い+RFL付着量5〜50%、特に
10〜20%となす)では、ゴム中での炭素繊維の耐疲
労性について十分な効果な萎すること力;できなかった
。また前記特公昭55−30757および57−464
27号公報に開示された方法によっても疲労寿命の向上
はみられるものの。
た接着処理方法は、炭素繊維tこコ゛ムとの接着性を付
与する点においては十分な効果を賽することができたが
、その条件(エポキシ化合物一般、具体的には非水溶性
エポキシ化合物を用い+RFL付着量5〜50%、特に
10〜20%となす)では、ゴム中での炭素繊維の耐疲
労性について十分な効果な萎すること力;できなかった
。また前記特公昭55−30757および57−464
27号公報に開示された方法によっても疲労寿命の向上
はみられるものの。
その耐疲労性はまだ実用上十分ではなかった。
そこで本発明者らは優れた接着性のみならず。
優れた耐疲労性をも有するゴム補強用炭素繊維コードの
取得を目的として検討した結果、炭素繊維糸条束にエポ
キシ化合物とゴムラテックスの混合物を比較的多量に付
着せしめ1次いでRFI、処理することeこよって、良
好なゴムとの接着性を保持したまま、耐疲労性が飛躍的
に向上したゴム補強用炭素繊維コードが得られることを
見出し、本発明に到達した。
取得を目的として検討した結果、炭素繊維糸条束にエポ
キシ化合物とゴムラテックスの混合物を比較的多量に付
着せしめ1次いでRFI、処理することeこよって、良
好なゴムとの接着性を保持したまま、耐疲労性が飛躍的
に向上したゴム補強用炭素繊維コードが得られることを
見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は炭素繊維糸条束にエポキシ化合物(E
)およびゴムラテックスCL)を固形分重量比II)
/CL) = 1 / 9〜9/1で混合した配合物(
以下FiLと呼ぶ)を10〜80重量%付与した後熱処
理し、次いでRFLを0,5〜10重量%付与した後熱
処理することを特徴とするゴム補強用炭素繊維コードの
製造方法を提供するものである。
)およびゴムラテックスCL)を固形分重量比II)
/CL) = 1 / 9〜9/1で混合した配合物(
以下FiLと呼ぶ)を10〜80重量%付与した後熱処
理し、次いでRFLを0,5〜10重量%付与した後熱
処理することを特徴とするゴム補強用炭素繊維コードの
製造方法を提供するものである。
本発明の処理方法に供する炭素繊維糸条束としては、炭
素化系でも黒鉛化系でもよく、単糸繊度繊度が約0.4
〜2.0デニール、トータルデニールが約5000以下
の糸条束であって、とくにエポキシ系化合物を含む界面
活性剤液でサイジングされたものであることが好ましい
。また前記糸条束は必要tこ応じて加熱されたものであ
ってもよく、加熱はRPL処場工場工程および/または
後工程で行なうのが望ましい、なお最終製品としての炭
素繊維コードにおける撚りは、撚り数(回/10m)x
シrア曹==下;で示される撚り係数が900以下、と
くやこ600以下であることが望ましい。
素化系でも黒鉛化系でもよく、単糸繊度繊度が約0.4
〜2.0デニール、トータルデニールが約5000以下
の糸条束であって、とくにエポキシ系化合物を含む界面
活性剤液でサイジングされたものであることが好ましい
。また前記糸条束は必要tこ応じて加熱されたものであ
ってもよく、加熱はRPL処場工場工程および/または
後工程で行なうのが望ましい、なお最終製品としての炭
素繊維コードにおける撚りは、撚り数(回/10m)x
シrア曹==下;で示される撚り係数が900以下、と
くやこ600以下であることが望ましい。
本発明において用いるエポキシ化合物(Fi’)として
は、1分子中に少なくとも1個のエポキシ基を有するも
のであればいかなる化合物を用いてもよく2例えば多価
アルコールもしくは多価フェノールとエピクロルヒドリ
ンとの反応生成物をアルカリ処理することによって得ら
れるものがあげられる。この際、多価アルコールとして
は。例えば、グリセリン、エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリ
コール、ヘキサトリオ−AI、ポリアクリルアルコール
、ポリビニルアルコール、イノシトール、トリメチロー
ルプロパン、1.4・ジメチロールベンゼン、ソルビタ
ン等が用いられ、また、多価フェノールとしてはレゾル
シン、ハイドロキノン、ビスフェノールA1フロログリ
シツール、カテコール等が用いラレる。このエポキシ化
合物は水に溶解もしくは乳化分数させた水性液としてま
たは有機溶媒を用いた溶液として用いられる。
は、1分子中に少なくとも1個のエポキシ基を有するも
のであればいかなる化合物を用いてもよく2例えば多価
アルコールもしくは多価フェノールとエピクロルヒドリ
ンとの反応生成物をアルカリ処理することによって得ら
れるものがあげられる。この際、多価アルコールとして
は。例えば、グリセリン、エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリ
コール、ヘキサトリオ−AI、ポリアクリルアルコール
、ポリビニルアルコール、イノシトール、トリメチロー
ルプロパン、1.4・ジメチロールベンゼン、ソルビタ
ン等が用いられ、また、多価フェノールとしてはレゾル
シン、ハイドロキノン、ビスフェノールA1フロログリ
シツール、カテコール等が用いラレる。このエポキシ化
合物は水に溶解もしくは乳化分数させた水性液としてま
たは有機溶媒を用いた溶液として用いられる。
一方1本発明で用いるゴムラテックス(L)としては天
然ゴムおよび合成ゴムラテックスが挙げられ、合成ゴム
ラテックスとしてはスチレンフタジエン共重合体、ポリ
ブタジェン、ビニルピリジンスチレンブタジェン共重合
体、アクリロニトリルブタジェン共重合体゛、ポリクロ
ロプレン等これらの1種あるいは2種以上の水分散液が
例示される。
然ゴムおよび合成ゴムラテックスが挙げられ、合成ゴム
ラテックスとしてはスチレンフタジエン共重合体、ポリ
ブタジェン、ビニルピリジンスチレンブタジェン共重合
体、アクリロニトリルブタジェン共重合体゛、ポリクロ
ロプレン等これらの1種あるいは2種以上の水分散液が
例示される。
エポキシ化合物〔E〕とゴムラテックスCI、)との混
合物(E L)の混合比は、固形分重量比で(K) /
(L’)=1 / 9〜9/1、好ましくは(It)
/(L) = 5 / 7〜7/3である。〔E〕/
(L)が1/9未満ではすぐれたゴムとの一着性が得ら
れず、(E) / (L)が9/1を越えると熱処理後
のコードが硬くなり耐疲労性が不良となるため好ましく
ない。
合物(E L)の混合比は、固形分重量比で(K) /
(L’)=1 / 9〜9/1、好ましくは(It)
/(L) = 5 / 7〜7/3である。〔E〕/
(L)が1/9未満ではすぐれたゴムとの一着性が得ら
れず、(E) / (L)が9/1を越えると熱処理後
のコードが硬くなり耐疲労性が不良となるため好ましく
ない。
エポキシ化合物とゴムラテックスの混合物(PCL)は
炭素繊維に対して10〜80重量%付与する必要があり
、好ましくは10〜60重量%が良い* (”L)付着
量が10重量未満の場合は耐疲労性が低下し、80重量
%以上では粘着性が増大し、工程障害が生じるため好ま
しくない。なおここでいう付1d量(付与量)tこりい
ては試記で定義する。
炭素繊維に対して10〜80重量%付与する必要があり
、好ましくは10〜60重量%が良い* (”L)付着
量が10重量未満の場合は耐疲労性が低下し、80重量
%以上では粘着性が増大し、工程障害が生じるため好ま
しくない。なおここでいう付1d量(付与量)tこりい
ては試記で定義する。
(EL)含浸後の熱処理は(EI、)の乾燥および縮合
を目的とするものであり、100〜260℃の温度で行
なわれる。さらに好ましくはまず100〜160℃の温
度で第1段階の乾燥を十分tこ行い、次いで180〜2
60℃の温度で第2段階の熱処理を行うのが良い。
を目的とするものであり、100〜260℃の温度で行
なわれる。さらに好ましくはまず100〜160℃の温
度で第1段階の乾燥を十分tこ行い、次いで180〜2
60℃の温度で第2段階の熱処理を行うのが良い。
本発明において用いるR、PLはレゾルシン・ホルムア
ルデヒド縮合物とゴムラテックスとの混合接着剤であり
、有効成分の過半量をゴム成分が占めるものが好ましく
使用できる。
ルデヒド縮合物とゴムラテックスとの混合接着剤であり
、有効成分の過半量をゴム成分が占めるものが好ましく
使用できる。
RFLにおいてゴムラテックス成分が多いと処理された
繊維は柔軟になり、後加工性の点で好ましいが、一方、
レゾルシン・ホルムアルデヒド縮合物が少な過ぎると繊
維とゴムの接着性が低下し好ましくない。従って、RF
Lにおいては、レゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物と
ゴムとの組成重量比は1対1〜1対10であることが望
ましい、特に1対2〜1対10であることが望ましい。
繊維は柔軟になり、後加工性の点で好ましいが、一方、
レゾルシン・ホルムアルデヒド縮合物が少な過ぎると繊
維とゴムの接着性が低下し好ましくない。従って、RF
Lにおいては、レゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物と
ゴムとの組成重量比は1対1〜1対10であることが望
ましい、特に1対2〜1対10であることが望ましい。
RFLに用いるレゾルシン・ホルムアルデヒド縮合物は
レゾルシン(R)とホルムアルデヒド(、F)を配合モ
ル比〔R〕/〔F〕が〔R〕/(F)=1/[13〜1
73.0となるように無駄のが望ましい。
レゾルシン(R)とホルムアルデヒド(、F)を配合モ
ル比〔R〕/〔F〕が〔R〕/(F)=1/[13〜1
73.0となるように無駄のが望ましい。
RFLに用いるゴムラテックス液としては1例えば、天
然ゴム、スチレンブタジェン共重合体、ポリブタジェン
、ビニルピリジンスチレンブタジェン共重合体、アクリ
ロニトリルブタジェン共重合体、ポリクロログレン等の
水分散液があげ・もれる。
然ゴム、スチレンブタジェン共重合体、ポリブタジェン
、ビニルピリジンスチレンブタジェン共重合体、アクリ
ロニトリルブタジェン共重合体、ポリクロログレン等の
水分散液があげ・もれる。
なお、RFLには必要tこ応じてポリエステル系繊維の
接着剤として公知であるブロックトイソシアネート、エ
チレンウレア、多価フェノールポリサルファイド類(特
公昭48−8733号公報)あるいは2.6−ビス(2
/ 、 4/−ジヒドロキシ−フェニルメタン) −4
−’クロロフェノー/I/(特公昭46−11251号
公報)などを一部含有せしめることができ、また、工程
障害を軽減するためにシリコーンオイルエマルジョンあ
るいは平滑列を含んだ界面活性剤を添加することもでざ
る。
接着剤として公知であるブロックトイソシアネート、エ
チレンウレア、多価フェノールポリサルファイド類(特
公昭48−8733号公報)あるいは2.6−ビス(2
/ 、 4/−ジヒドロキシ−フェニルメタン) −4
−’クロロフェノー/I/(特公昭46−11251号
公報)などを一部含有せしめることができ、また、工程
障害を軽減するためにシリコーンオイルエマルジョンあ
るいは平滑列を含んだ界面活性剤を添加することもでざ
る。
炭素繊維糸条束に対するRFLの付与量は。
付着量にして0.5〜10重量%、とくに2〜6重量%
が適当であり、0.5重量%未満ではゴムとの接着性が
不十分であり、10重量%を越えると後加工性およびゴ
ムとの接着性が低下するため好ましくない。
が適当であり、0.5重量%未満ではゴムとの接着性が
不十分であり、10重量%を越えると後加工性およびゴ
ムとの接着性が低下するため好ましくない。
RFL、含浸後の炭素繊維糸条束は乾燥のため熱処理す
る必要があり、この熱処理は100〜260℃で行なわ
れる。
る必要があり、この熱処理は100〜260℃で行なわ
れる。
かくして本発明の方法1こより得られるゴム補強用炭素
繊維コードはゴムとの接着性および耐疲労性が均衡して
すぐれており、しかも高強力高弾性率等の炭素繊維の特
性を生かしたゴム複合材料用途、たとえばタイヤ、運搬
ベルト、ゴムホース、ゴム引布等として極めて有用であ
る。
繊維コードはゴムとの接着性および耐疲労性が均衡して
すぐれており、しかも高強力高弾性率等の炭素繊維の特
性を生かしたゴム複合材料用途、たとえばタイヤ、運搬
ベルト、ゴムホース、ゴム引布等として極めて有用であ
る。
次に本発明を具体的な実施例で説明する。
なお、実施例tこおいてKLおよびRFLの付着量、接
着力およびGY疲労寿命は次の方法に従い測定した。
着力およびGY疲労寿命は次の方法に従い測定した。
(1)゛付着量(RPU):次の式よりめた。
w2 −w。
RP’U(%) =jX 100 重量%i
ここでWl:長さ1001の処理前の炭素繊維の重量(
g) W2=長さ100αの処理後の炭素 繊維の重量(g) (2) 接着力 得られた処理系を1次の組成のゴム配合物と合体して1
40℃、40分間加圧加硫した。
g) W2=長さ100αの処理後の炭素 繊維の重量(g) (2) 接着力 得られた処理系を1次の組成のゴム配合物と合体して1
40℃、40分間加圧加硫した。
ゴム配合物の組成 重量部
天然ゴム 70
スチレンブタジエンゴム 30
カーボンブラツク(5RF) 40
ステアリン酸 2
亜 鉛 華 5
ナフテン系プロセスオイル 3
加硫促進剤 2.5
(ジベンゾチアジルジサファイド)
硫 黄 2
接着力の測定方法はJIS L1017−1983のA
法(Tテスト)に準じて次の条件で行なった。
法(Tテスト)に準じて次の条件で行なった。
コードのゴム中への埋込長さ:1αOx埋込試料ゴム片
の幅 :Io、0+11〃 の長さ :3o、otm 引抜きクランプのスリット幅 :1.0111(3)
GY疲労寿命 JIS L+Qj7−1983の?−L−7’疲労強さ
A法(グツドイヤ法)に準じて90″′の曲げ角度で行
い、疲労によりチューブが破壊するまでの時間(分)を
測定した。なお、ゴム配合物の組成は接着力測定tご用
いたゴムと同じ配合物を使用し試料コードの打込み本数
は1800デニールの場合、26本/インチとした。
の幅 :Io、0+11〃 の長さ :3o、otm 引抜きクランプのスリット幅 :1.0111(3)
GY疲労寿命 JIS L+Qj7−1983の?−L−7’疲労強さ
A法(グツドイヤ法)に準じて90″′の曲げ角度で行
い、疲労によりチューブが破壊するまでの時間(分)を
測定した。なお、ゴム配合物の組成は接着力測定tご用
いたゴムと同じ配合物を使用し試料コードの打込み本数
は1800デニールの場合、26本/インチとした。
実施例−1〜14、比較例−1〜4
1800デニール+5ooo#イラメントで表面す2イ
ジング処理された1、5回/10aの撚りをもつ炭素繊
維糸条束11トレカ T −S OO”(東しく株)製
)を用いた。
ジング処理された1、5回/10aの撚りをもつ炭素繊
維糸条束11トレカ T −S OO”(東しく株)製
)を用いた。
該炭素繊維糸条束を表に示したエポキシ化合物およびゴ
ムラテックスの混合液(淑度30.0重景%)に含浸(
必要に応じて増粘剤を併用する)させてからしぼり1次
いで120’C%5分間の乾燥処理後、210℃で2分
間の熱処理をした後、下記組成のRFLに含浸し、しぼ
り、120℃、2分間の乾燥を行い、次いで210℃、
1分間の熱処理をした。
ムラテックスの混合液(淑度30.0重景%)に含浸(
必要に応じて増粘剤を併用する)させてからしぼり1次
いで120’C%5分間の乾燥処理後、210℃で2分
間の熱処理をした後、下記組成のRFLに含浸し、しぼ
り、120℃、2分間の乾燥を行い、次いで210℃、
1分間の熱処理をした。
(RFLの組成〕
水 4 0 5.6 g
レゾルシン 1a9
ホ ル マ リ ン (67% ) 2 Z 910%
NaO[(’ 5.2 を混合し20℃で2時間熟成しA液とした。
NaO[(’ 5.2 を混合し20℃で2時間熟成しA液とした。
次いで
ゴムラテックス(4(L5重量96) 414.6g水
10a4 A 液 45z6 を混合調製し20℃で12時間熟成しRFLとした。
10a4 A 液 45z6 を混合調製し20℃で12時間熟成しRFLとした。
得られん処理系条束を2水引揃え、3回/10αのZ方
向の撚りを掛けた、得られたコードの特性を表に示した
。
向の撚りを掛けた、得られたコードの特性を表に示した
。
表から明らかなように2本発明の方法により得られる処
理コードはGY疲労寿命が飛躍的に向上し、ゴムとの接
着性も均衡してすぐれたものである。
理コードはGY疲労寿命が飛躍的に向上し、ゴムとの接
着性も均衡してすぐれたものである。
特許出願人 東 し 株 式 会 社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 炭素繊維糸条束にエポキシ化合物(Fi)およびゴムラ
テックス(L)を固形分重量比〔E〕/(L)−=1/
9〜9/1で混合した配合物を10〜80重量%付与し
た後熱処理し1次いでレゾルシン・ホルムアルデヒド縮
合物・ゴムラテックス混合物を0.5〜10重量%付与
した後熱処理することを特徴とするゴム補強用炭素繊維
コードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59035887A JPS60181369A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ゴム補強用炭素繊維コ−ドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59035887A JPS60181369A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ゴム補強用炭素繊維コ−ドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60181369A true JPS60181369A (ja) | 1985-09-17 |
Family
ID=12454525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59035887A Pending JPS60181369A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ゴム補強用炭素繊維コ−ドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60181369A (ja) |
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-
1984
- 1984-02-29 JP JP59035887A patent/JPS60181369A/ja active Pending
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