JPS6018101A - 靴の中敷用封入液 - Google Patents

靴の中敷用封入液

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Publication number
JPS6018101A
JPS6018101A JP12494083A JP12494083A JPS6018101A JP S6018101 A JPS6018101 A JP S6018101A JP 12494083 A JP12494083 A JP 12494083A JP 12494083 A JP12494083 A JP 12494083A JP S6018101 A JPS6018101 A JP S6018101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
insole
plastic sheet
water
sealed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12494083A
Other languages
English (en)
Inventor
深城 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Matai Co Ltd
Original Assignee
Nihon Matai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Matai Co Ltd filed Critical Nihon Matai Co Ltd
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Publication of JPS6018101A publication Critical patent/JPS6018101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は靴の中敷用封入液更に詳しくは、プラスチック
シートの周縁を封止(2て中空部分を形成した靴の中敷
において、この中空部分に封入される液体の改良に関す
るものであって、その目的とするところは中敷に液体を
封入することによる機能な長期間相持できる中敷を提供
するKある。
スポンジ、フェルト、ゴム等によってクッション性を付
与した靴の中敷に代って、プラスチックシートを2枚重
ね合せその周縁を接着して中敷本体内に形成された中空
部分に液体を封入した靴の中敷が例えば実開昭58 4
120(i号公報に見られるように提案されている。
このものは、プラスチックシートにポリウレタンを用い
、封入液には防腐剤を混入した水を用いたものである。
これによAtば、従来用いられたスポンジ、フェルト、
ゴム等に、しる中敷にあっては、それらのものの固体本
来の弾力1’1:、可圧縮性を利用したものであるから
、継続1中用によって疲労し、次第にクッション性が失
わ4するが、液体は非圧縮性であるから継続112 )
4j +’こよってもクッション性能が劣化するご七が
フ「<、従来のものであるスポンジ、フェルト舌&こ比
1わ2ば寿命が長し・ものであるとしている。ところが
この中敷に封入する液体には防)ρ、剤を混入1−1た
水すなわち水を用いているから、夕1込さAまた水は、
時間の軽過と共にプラスチックシートを透遂し遂には消
失するに至ることがわかり、水を封入した中敷の寿命は
スポンジ、フェルト等に比すればその寿命は長いという
ことができるが、それとてもさほど寿命を延長したとい
うことはできす℃・。中敷の本体であるプラスチックシ
ートは極めて長(・耐久力を有するにもか〜わらず、封
入された水が透過して遂には消失するまでに至らないで
も、ある程度の量が透過することによって、クッション
性は劣化し、使用する意味がな(・も、のとなるもので
、グラスチックシートを構成するプラスチックの鍾類に
よって若干の差はあるが、水を封入したものにあっては
約2ケ月程度で封入された水は透過してしまうことがわ
かった。
これがため本発明者等は中敷の中空部分に封入されても
極めて長期間にわたって存在し得てクッション性を失わ
ない封入液を得るべき鋭意研究し、種々実験を重ねた結
果、グリセリン、エチレングリコール等の如ぎ、常温で
は液体であり、流動性を有すると共に、プラスチックシ
ートを透過することなく、しかもグラスチックシートに
不活性である封入液を用いろことによって目的を達する
ことができ本発明を得たものである。
本発明の封入液は常温で液体であって流動性を有するこ
とが必要であり、特に流動性((ついては温度により流
動性が変化するものであっても差支えないが、低温にな
る((つれて極度に粘性が高くなるものは余り好まLl
、・ものと&」いえな℃・。従って、封入液としてグリ
セリン、エチレングリコール、植物油、鉱物油等を挙げ
ることができるが牛脂、肝脂等の如ぎ動物性油脂し」好
ましくな℃・。
また封入液は中敷を構成ずろプラスチックノートを透過
しないことと、プラスチックシートに不活性であること
が必要である。
通常プラスチックシートで作られた袋の中に水を入れ、
袋を密封した時、袋に孔がおいていなし・限り水はグラ
スチックシートを漏出することはないが、このま〜の状
態で長時間経過すると、封入された水の量は減少するも
ので、これは水が水蒸気の状態でプラスチックシートを
透過するからであって、中敷に封入される液体はプラス
チックシートを透過しないものでなければならな見・。
また封入された液体がプラスチックシートを透過しない
ものであったとしてもプラスチックシートと接触してい
る間に、プラスチックシートを劣化させるものであって
は人間の体重を受ける中敷の中空部分に損傷破裂を来た
すから、プラスチックシートの物質劣化が生じないもの
でなければならない。
本発明における封入液は、上記したようにグリセリン、
エチレングリコール、植物油、鉱物油等の如き、常温で
液体であり流動性を有するものであり、プラスチックシ
ートを透過することなく、またプラスチックシートの物
質劣化を招かないものであることが必要であるが、これ
らの液体のみが充填される必要はなく、これらの液体の
水溶液であっても差支えがないが、この水溶液の場合に
は水分は原液のほに50重量俤程度までであって、これ
より水分が多(なると、その中敷は、水を100%封入
した中敷に比してそのクッション性の寿命はあまり変ら
ない程度に旬いものとなる。
本発明におけるプラスチックシーロ圭各種σ)プラスチ
ック、例えばポリウレタン、ポリエチレン、ナイロン、
ポリエステル、塩化ヒニル等をはじめ、それらの共重合
物等を用いることができるが、これらのグラスチックシ
ートはフレキシビリティ−を有するように製造されたも
のから選定される。またこれらのプラスチックシートは
、単一の層からなるものであってもよいが、水蒸気透過
防止をより一層強化するためにプラスチックシートにア
ルミ箔等を積層したり、異挿のプラスチック・/−トを
積層したものや、プラスチックシート表面に、塩化ビニ
リデン樹脂をコーティングしたもの等、積層やコート等
によるものを用いることができる。
次に実施例によって本発明を更に詳しく説明する。
実施例 0.4m++のポリウレタンシートの周縁の一部を注入
口として残し、その他の周縁を熱溶着した中敷を20ケ
用意し、これを2群に分け、一群にはグリセリン50係
水溶液を入れ、他の一部に、は蒸留水を入れて、注入口
を熱溶着したものを温度/for、RI130%の条件
下に放置して日数の経過に伴う中敷の液体保持率を調査
した結果は次の通りであった。
ものは60日程度で封入した蒸留水は透過して無くなり
、クッション機能は消失してしまった。
これに対しグリセリン50係水溶液を封入したものは6
0日程度を経過した後は、液の透過は殆んど見られず、
クツ7,37機能は依然として維持されていた。
特許出願人 (ヨ本マタイ株式会計

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2枚のプラスチックシートの周縁を封止して形成した中
    空部分に封入される液体であって、グリセリン、エチレ
    ングリコール等の如き、常流では液体であり、流動性を
    有すると共に、前記プラスチックシートを透過すること
    なく、しかもこのプラスチックシートに不活性であるこ
    とを特徴とする靴の中敷用封入液
JP12494083A 1983-07-09 1983-07-09 靴の中敷用封入液 Pending JPS6018101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12494083A JPS6018101A (ja) 1983-07-09 1983-07-09 靴の中敷用封入液

Applications Claiming Priority (1)

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JP12494083A JPS6018101A (ja) 1983-07-09 1983-07-09 靴の中敷用封入液

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Publication Number Publication Date
JPS6018101A true JPS6018101A (ja) 1985-01-30

Family

ID=14897949

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JP12494083A Pending JPS6018101A (ja) 1983-07-09 1983-07-09 靴の中敷用封入液

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JP (1) JPS6018101A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63250317A (ja) * 1987-04-07 1988-10-18 Toyotomichiyou 牛乳を主材とする入浴剤
JPH0551105U (ja) * 1991-12-18 1993-07-09 晃嗣 山田
JPH05309003A (ja) * 1992-05-11 1993-11-22 Keiji Miki 靴の中敷き

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63250317A (ja) * 1987-04-07 1988-10-18 Toyotomichiyou 牛乳を主材とする入浴剤
JPH0551105U (ja) * 1991-12-18 1993-07-09 晃嗣 山田
JPH05309003A (ja) * 1992-05-11 1993-11-22 Keiji Miki 靴の中敷き

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