JPS60179232A - Ｆｒｐ構造体の製造法 - Google Patents
Ｆｒｐ構造体の製造法Info
- Publication number
- JPS60179232A JPS60179232A JP59036554A JP3655484A JPS60179232A JP S60179232 A JPS60179232 A JP S60179232A JP 59036554 A JP59036554 A JP 59036554A JP 3655484 A JP3655484 A JP 3655484A JP S60179232 A JPS60179232 A JP S60179232A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- prepreg
- laminated
- molded
- rear arm
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の属する技術分野）
本発明は、ＰＲ，Ｐ構造体の製造法に関する。
（発明の技術的背景とその問題点）
近年、自動車等では燃料消費率の向上のため。
比強度、比剛性に優れた繊維強化プラスチック（ＦＲＰ
）を用いた車体の軽量化が盛んに行われている。この車
体の軽量化は、外板等の二次構造部材から始まり、現在
では、シャーシ、フレーム。
）を用いた車体の軽量化が盛んに行われている。この車
体の軽量化は、外板等の二次構造部材から始まり、現在
では、シャーシ、フレーム。
リアアーム等の一次構造部材まで広がろうとしている。
しかし、これらの−次構造部材には、多数の凹凸部分が
おり、その中でもエンジンの懸架。
おり、その中でもエンジンの懸架。
サスペンション支持用リプ等、荷重条件のきびしい箇所
が多く、これらのリブの破損は、直接的に大事故を引き
起こす可能性が大きいことから。
が多く、これらのリブの破損は、直接的に大事故を引き
起こす可能性が大きいことから。
ＦＲＰ構造体の製造法は、−次構造部材のＦＲＰ化での
大きな問題点となてついる。
大きな問題点となてついる。
そこで、これらの成形方法として、凸部も含めて全体を
一度に積層する方法と、白部分を別に作製して、後で接
合する方法とがある。
一度に積層する方法と、白部分を別に作製して、後で接
合する方法とがある。
しかし９例えば第１図に示したような、サスペンション
支持用のリブ２の付いた二輪車用リアアームｌをＦＲＰ
で構成する場合、前者の方法で成形すると、第２図に示
したように、リブ２の角部分及び付は根部分の繊維が折
れ曲シ、繊維の補強効果が弱まり、このリブに大きな力
がかかるとリブのこの部分で破損する危険性がある。図
において、３は芯材、４はＦＲＰ層である。
支持用のリブ２の付いた二輪車用リアアームｌをＦＲＰ
で構成する場合、前者の方法で成形すると、第２図に示
したように、リブ２の角部分及び付は根部分の繊維が折
れ曲シ、繊維の補強効果が弱まり、このリブに大きな力
がかかるとリブのこの部分で破損する危険性がある。図
において、３は芯材、４はＦＲＰ層である。
また、後者の方法で成形すると、第３図に示したように
、サスペンションからの力がすべて接合面にかかるため
、接着面積を広くする。ボルトと接着剤との併用にする
等の処置が必要とされる。
、サスペンションからの力がすべて接合面にかかるため
、接着面積を広くする。ボルトと接着剤との併用にする
等の処置が必要とされる。
さらにボルト６を用いる場合には、第３図に示したよう
に尚て板又はナツト７の埋め込み等の前処理が必要とさ
れる。図において５は芯材である。
に尚て板又はナツト７の埋め込み等の前処理が必要とさ
れる。図において５は芯材である。
（発明の目的）
そこで９本発明は、これらの問題点を踏まえて。
部分的に凸部を持ち、この部分に大きな力がかかるより
なＦＲＰ構造体の製造法にも適用できるＦＲＰ構遺体の
製造法を提供するものである。
なＦＲＰ構造体の製造法にも適用できるＦＲＰ構遺体の
製造法を提供するものである。
（発明の概要）
すなわち１本発明は、芯材の上にプリプレグを積層した
積層体の外面に、さらに別の芯材を取υ付け、前記積層
体と芯材とを包むように再度プリプレグを積層した予備
成形体を、加熱加圧して一体成形するＦＲＰ構遺体の製
造法に関する。
積層体の外面に、さらに別の芯材を取υ付け、前記積層
体と芯材とを包むように再度プリプレグを積層した予備
成形体を、加熱加圧して一体成形するＦＲＰ構遺体の製
造法に関する。
プリプレグとけ９強化繊維にエポキシ樹脂、ポリイミド
樹脂等の熱硬化性樹脂液を含浸し、加熱または乾燥によ
シある程度硬化を進めたものである。
樹脂等の熱硬化性樹脂液を含浸し、加熱または乾燥によ
シある程度硬化を進めたものである。
本発明に使用される強化繊維は、炭素繊維、シリコンカ
ーバイド繊維、ボロン繊維、ポリアミド繊維、アルミナ
繊維、シリカ繊維、ガラス繊維などの短繊維、ロービン
グ又はこれらのロービングを一方向若しくは任意方向に
配列させた連続繊維；これらのロービング又は連続繊維
を切断した短繊維；又はこれらの短繊維をマット状にし
たものなどが用いられ１％に制限はない。
ーバイド繊維、ボロン繊維、ポリアミド繊維、アルミナ
繊維、シリカ繊維、ガラス繊維などの短繊維、ロービン
グ又はこれらのロービングを一方向若しくは任意方向に
配列させた連続繊維；これらのロービング又は連続繊維
を切断した短繊維；又はこれらの短繊維をマット状にし
たものなどが用いられ１％に制限はない。
芯材としては、Ｆ几Ｐ構遺体に応じた形状を有する合成
樹脂、樹脂発泡体などが用いられる。積層体の外面に取
シ付けられる芯材は最初の芯材と同じ材質形状のもので
あってもよく、異なった材質、形状とされてもよい。
樹脂、樹脂発泡体などが用いられる。積層体の外面に取
シ付けられる芯材は最初の芯材と同じ材質形状のもので
あってもよく、異なった材質、形状とされてもよい。
（発明の実施例）
以下９図面に示した実施例によシ９本発明の詳細な説明
する。
する。
本実施例は、第１図に示したよりなサスペンション支持
用リプの付いた二輪車用リアアームをＣＦＲＰ（炭素繊
維強化構造体）で構成したものである。
用リプの付いた二輪車用リアアームをＣＦＲＰ（炭素繊
維強化構造体）で構成したものである。
まず、炭素繊維織布（トンカナ６３４１．東し製）にエ
ポキシ樹脂（エピコート８２８．シェル製）と硬化剤（
ＢＦｓ・ＭＢＡ、橋本化成製）を混合した樹脂液を含浸
させ、加熱（１００℃）により生硬化状態にしたプリプ
レグを作製した。芯材としてアクリル発泡体（７オーマ
ツクＳす１０００゜積水化学製）を用い、これをリブを
除いたリアアーム本体の形状に切断加工し、この芯材に
プリプレグを１０回巻きつけて積層体を作製した。ここ
で１本実施例で芯材として用いたアクリル発泡体は、Ｃ
ＦＲＰとの接着性に優れているため１発泡体表面の処理
は不要である。次に、この積層体の外面でサスペンショ
ン支持用のリブを取シ付けようとする場所にあらかじめ
リブの形状に切断加工した芯材（アクリル発泡体（ｙｔ
−マツクＳす１０００ 。
ポキシ樹脂（エピコート８２８．シェル製）と硬化剤（
ＢＦｓ・ＭＢＡ、橋本化成製）を混合した樹脂液を含浸
させ、加熱（１００℃）により生硬化状態にしたプリプ
レグを作製した。芯材としてアクリル発泡体（７オーマ
ツクＳす１０００゜積水化学製）を用い、これをリブを
除いたリアアーム本体の形状に切断加工し、この芯材に
プリプレグを１０回巻きつけて積層体を作製した。ここ
で１本実施例で芯材として用いたアクリル発泡体は、Ｃ
ＦＲＰとの接着性に優れているため１発泡体表面の処理
は不要である。次に、この積層体の外面でサスペンショ
ン支持用のリブを取シ付けようとする場所にあらかじめ
リブの形状に切断加工した芯材（アクリル発泡体（ｙｔ
−マツクＳす１０００ 。
積水化学製））を置き、積層体とリブの芯材とを包むよ
うに再度プリプレグを１０回巻きつけて積層して、予備
成形体を作製した。この予備成形体を金型内に入れ、ホ
ットプレスにより加熱加圧（１３５℃、 １０に４ｆ／
ｃｍ”、 １時間）を行い、サスペンション方拮用リブ
の付いたＣＦ’ＲＰｍリアアームを一体成形により得る
ことができた。
うに再度プリプレグを１０回巻きつけて積層して、予備
成形体を作製した。この予備成形体を金型内に入れ、ホ
ットプレスにより加熱加圧（１３５℃、 １０に４ｆ／
ｃｍ”、 １時間）を行い、サスペンション方拮用リブ
の付いたＣＦ’ＲＰｍリアアームを一体成形により得る
ことができた。
第４図はこのリアアームの断面略図である。図において
３，５は芯材、４，８はＰＲ，Ｐ層である。
３，５は芯材、４，８はＰＲ，Ｐ層である。
（発明の効果）
本発明によれば２強化繊維の折れ曲がシがなくなるので
ＦＲＰ構造体の凸部に大きな力がかかつても凸部の付は
根部分で破損することがなくなる。
ＦＲＰ構造体の凸部に大きな力がかかつても凸部の付は
根部分で破損することがなくなる。
また、一体で成形するので、接着剤、ボルト等の接合手
段が不要となり、接合面での局部的な応力集中による破
壊が避けられ、さらに、工程数の削減が可能となる。
段が不要となり、接合面での局部的な応力集中による破
壊が避けられ、さらに、工程数の削減が可能となる。
さらに１強化繊維の配向、プリプレグの積層法を考慮す
れば、かなシ大きな力を受けることが可能なリブの付い
九Ｆ几Ｐ構造体を得ることができる。
れば、かなシ大きな力を受けることが可能なリブの付い
九Ｆ几Ｐ構造体を得ることができる。
第１図は、二輪車用リアアームの斜視図、第２図及び第
３図は、二輪車用リアアームのリブ取υ付は部分の従来
法での第１図のＡ−Ａ断面図、第４図は９本発明の実施
例になるリブ取り付は部分の第１図のＡ−Ａ断面図であ
る。 符号の説明 １・・・リアアーム本体 ２・・・リフ３・・・芯材
４・・・ＦＲＰ層 ５・・・リブの芯材 ６・・・ボルト ７・・・当て板又はナツト ８・・・ＦＲＰ層代理人
弁理士 若 林 邦 彦 第 １ 口
３図は、二輪車用リアアームのリブ取υ付は部分の従来
法での第１図のＡ−Ａ断面図、第４図は９本発明の実施
例になるリブ取り付は部分の第１図のＡ−Ａ断面図であ
る。 符号の説明 １・・・リアアーム本体 ２・・・リフ３・・・芯材
４・・・ＦＲＰ層 ５・・・リブの芯材 ６・・・ボルト ７・・・当て板又はナツト ８・・・ＦＲＰ層代理人
弁理士 若 林 邦 彦 第 １ 口
Claims (1)
- １、芯材の上にプリプレグを積層した積層体の外面に、
さらに別の芯材を取り付け、前記積層体と芯材とを包む
ように再度プリプレグを積層した予備成形体を、加熱加
圧して一体成形することを特徴とするＦ几Ｐ構造体の製
造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59036554A JPS60179232A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | Ｆｒｐ構造体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59036554A JPS60179232A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | Ｆｒｐ構造体の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60179232A true JPS60179232A (ja) | 1985-09-13 |
Family
ID=12472974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59036554A Pending JPS60179232A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | Ｆｒｐ構造体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60179232A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62264935A (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 繊維で強化した梁形状の構造用部材 |
| JP2009234145A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Toho Tenax Co Ltd | 内部に発泡体とリブ構造を有するｆｒｐ成形品 |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP59036554A patent/JPS60179232A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62264935A (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 繊維で強化した梁形状の構造用部材 |
| JP2009234145A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Toho Tenax Co Ltd | 内部に発泡体とリブ構造を有するｆｒｐ成形品 |
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