JPH04215777A - デュプリケート・モールド法によるスキー板の組立方法およびこの方法によって製作したスキー板 - Google Patents

デュプリケート・モールド法によるスキー板の組立方法およびこの方法によって製作したスキー板

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JPH04215777A
JPH04215777A JP3022040A JP2204091A JPH04215777A JP H04215777 A JPH04215777 A JP H04215777A JP 3022040 A JP3022040 A JP 3022040A JP 2204091 A JP2204091 A JP 2204091A JP H04215777 A JPH04215777 A JP H04215777A
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ski
reinforcing
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mechanical
core
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Masson Jacques Le
ジャック ル マソン
Dominique Vuarier
ドミニク ヴュアリエ
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Salomon SAS
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Salomon SAS
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    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/68Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts by incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or layers, e.g. foam blocks
    • B29C70/74Moulding material on a relatively small portion of the preformed part, e.g. outsert moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C59/00Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
    • B29C59/10Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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  • Golf Clubs (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】一般に、現在使用されているスキー板は、
機械応力の分布を考慮して、各材料が最適状態で関与す
るよう異なる材料を組み合せた複合構造となっている。 したがって、その構造は全体としてスキー板の上面と側
面を形成する周面保護部材と、高機械強度と高剛性の材
料からなる補強用内部部材あるいは補強用薄板とを含む
。また、その構造はハニカム(蜂窩)構造のセントラル
コア(中央芯部)のような充填部材と、スキー板の下面
を形成し、雪上での良好な滑走を確保する滑走用ソール
(底部材)と、スキー板の下方稜部を形成する金属製の
下方エッジとを含む。
【0002】適切な物理的特性を得るため、現行のスキ
ー板を製作するにあたっては、材質の異なる比較的多く
の点数の部材を組立てる必要がある。これらの部材は互
に接着あるいは溶接されてスキー板の最終的構造体が得
られる。
【0003】インジェクション(射出成形)によるスキ
ー板の製作技術における大きな難点のひとつは、インジ
ェクションを行う前の鋳型内にスキー板の構成部材を位
置決めし、かつこれらを保持することにある。
【0004】成形前に複数のサブアセンブリを製作する
種々の技術が提案された。これらの技術において、各サ
ブアセンブリは複数の部材を一体的に連結することによ
り得られる。しかしながら、これら諸技術は連続する作
業工数の増加につながる。
【0005】また、公知の技術においては、寸法精度の
高いスキー板の外面を製作するのが困難であるように思
われる。
【0006】本発明は、単一の鋳造成形工程中に組立を
行うことができる非常に経済的で新規な組立方法を提案
することによって、公知の方法の欠点を避けることを特
にその目的としている。
【0007】本発明の方法によって、各種部材間の良好
な接着、特に機械的補強部材との良好な接着を得ること
ができる。
【0008】また、本発明の方法によって、寸法精度が
良好な外形のスキー板を得ることができる。すなわちス
キー板の外面は鋳造成形によって直接得ることができ、
その表面状態は鋳型によって直接決まる。
【0009】これらの目的ならびにその他の目的を達成
するため、本発明によるスキー板の組立方法は次の通り
である。a)予備工程中において、以下によって機械的
補強用サブアセンブリを製作する。i)少なくとも下部
補強材、コア(芯部)、および上部補強材を積層する。 ii)かかる積層物を収縮可能な鞘内に挿入する。なお
、この鞘はスキー板の構造体内で、該鞘と接触する部材
に対して接着力を有する材料でできている。iii)鞘
を収縮させる。b)単一の鋳造成形工程において、2つ
の部分からなる鋳型内でスキー板の構成部材を以下のよ
うにして組立てる。iv)特に下部エッジと滑走用底部
を含むスキー板の構造体の下部部材を設置する。v)ス
キー板の構造体の下部部材上に機械的補強用サブアセン
ブリを設置する。vi)鋳型を閉じる。vii)熱硬化
性ポリマーを射出し、機械的補強用サブアセンブリの周
りにスキー板の保護被覆を形成する。
【0010】射出後、通常、アセンブリ(組立体)の温
度を上げる昇温工程を実施して熱硬化性ポリマーの重合
を可能にし、次に該アセンブリを保護被覆のガラス転移
温度以下に冷却する冷却工程を行なう。
【0011】昇温工程は、特に熱硬化性ポリマーの重合
発熱反応に因る温度上昇によって行うことができる。も
しこの温度上昇が十分でないならば、外部から熱エネル
ギーを加えてもよい。
【0012】また、予備工程中の積層段階において、上
下補強材のうちの少なくとも一方を、完全にクロスリン
ク(架橋)されていない熱硬化性樹脂で前含浸処理した
織物か、または、なるべく連続した繊維で強化した熱可
塑性材料製の部材で構成するのが有利である。
【0013】本発明の方法は、必要に応じて、スキー板
の構造体の他の素材との接着を確保するフィルムに結合
した金属製の機械的補強材を使用する場合にも有効であ
る。
【0014】本発明の他の目的、特徴および利点は添付
図に関連して以下に説明する種々の実施態様から明らか
となろう。
【0015】図1の実施態様において、まず最初に、少
なくとも下部補強部材1、中央芯部(コア)2、上部補
強部材3を積層する。次に、該中央芯部2と2つの補強
部材1、3で形成されたこの積層物を収縮性の鞘(ケー
ス)4内に挿入する。
【0016】図2において、鞘の収縮により機械的補強
用サブアセンブリが得られる。すなわちサブアセンブリ
の各部材は収縮した鞘により組立体として保持される。 鞘の収縮は、例えば、公知となっているように鞘に熱風
を吹きかけることによって行なうことができる。
【0017】鞘4は、スキー板の最終構造において該鞘
と接触する部材に対し十分な接着力を持つ材料で構成す
るのが有利である。鞘を構成する物質は、特に、補強材
1、3を構成する物質と、滑走底部等のスキー板の下部
部材を構成する物質と、またスキー板の周面保護層を構
成する物質と良好な接着性能を有していなければならな
い。
【0018】使用上好都合な鞘の材質としては、熱可塑
性ポリウレタン、コポリアミド、ABS(アクリロニト
リル/ブタジエン/スチレン)、ポリエチレン、もしく
はカルボン酸か、カルボン酸エステルか、その無水物の
作用によるエチレンおよび酢酸ビニルのグラフト共重合
体、またはイオノマーを用いることができる。鞘の厚さ
は、数100分の1ミリから数10分の1ミリまで可能
であるが、有利なのは10分の0.5〜3ミリまでであ
る。
【0019】図3と図4において、単一の鋳造成形工程
中、下部分5と上部分6の2部分からなる鋳型内でスキ
ー板の構成部材を組立てる。鋳型の下部分5はスキー板
の下部構成部材を受けるための凹部7を有し、この凹部
7は上側が開いていて鋳型の上部部材6によって閉塞さ
れるようになっている。
【0020】凹部7は、幅がスキー板の下面の幅に対応
する平坦な下面8と、スキーの側面の下部分を鋳造成形
するための2つの小側面19、20とによって画定され
る。鋳型の上部部材6は、上壁と、スキー板の側面を形
成するための2つの側面9と10とを含む。図示の実施
態様において、面9、10はスキー板の傾斜側面を形成
するよう傾斜している。他の形状も本発明の範囲内にお
いて可能である。
【0021】凹部7の底部に、金属製の下部エッジ11
、12と滑走用底部13とを含むスキー板の下部部材を
設置する。
【0022】スキー板の下部部材11、12、13上に
、コア2と補強用部材1、3と収縮した鞘4とを組み立
てて先に形成した機械的補強用サブアセンブリを設置す
る。この機械的補強用サブアセンブリの下面14が滑走
底部13の上面によって支承されるようになる。
【0023】図4において、上部分6と下部分5を合わ
せて鋳型を閉じ、かつ図示されていない1または複数本
の射出用パイプを通して熱硬化性ポリマーを射出し、機
械的補強用サブアセンブリの周りにスキー板の保護被覆
15を形成する。
【0024】次に、組立体の温度を上げ、熱硬化性ポリ
マーを重合させる。その後、被覆15を構成するポリマ
ーのガラス転移温度以下に該組立体を冷却し、そして型
から取り出す。
【0025】鋳造成形の際、組立体の昇温工程は、被覆
15を形成する熱硬化性ポリマーの重合発熱反応から生
じる熱発散により部分的に行なわれる。しかしながら、
この重合発熱反応に因る温度上昇だけでは一般に十分で
ないので、外部から熱エネルギーを加えることによって
完成する。すなわち、外部の熱エネルギー源によって鋳
型を加熱する。
【0026】本発明の方法は、予備工程における積層の
際に、完全にクロスリンクしていない熱硬化性樹脂で前
含浸処理した織物を含む下部補強材1および/または上
部補強材3を使用する場合にも適合する。この熱硬化性
樹脂としては、非飽和ポリエステル樹脂あるいはエポキ
シ樹脂を使うことができる。
【0027】また、本発明の方法は、予備工程における
積層の際に、繊維で強化した熱可塑性材料からなる部材
を含む下部補強材1および/または上部補強材3の下地
材を使用する場合にも有効である。このような熱可塑性
材料としては、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、PEI(ポリエーテルイミド)を使うことがで
きる。
【0028】また、本発明の方法は、予備工程における
積層の際に、金属部材を含む補強部材を、必要に応じて
、スキー板構造体の他の材料との接着を確保する周面フ
ィルムに結合して使用する場合にも有効である。
【0029】本発明によれば、以上のように、下部補強
部材1および上部補強部材3が同一材料、もしくは熱硬
化性樹脂で前含浸処理した繊維か、なるべく連続した繊
維で強化した熱可塑性材料か、あるいは金属から選らん
だ異種材料を用いたスキー板構造体を製作することがで
きる。
【0030】成形の際、被覆15の重合に関与する温度
上昇が生じるので、下部補強材1および/または上部補
強材3が完全にクロスリンクされていない熱硬化性樹脂
を用いて得られている場合には、これら両補強材の下地
材を形成する材料の重合を完了するのに、この温度上昇
を有利に利用することができる。この温度上昇は、補強
部材1と3が繊維で強化した熱可塑性材料か、あるいは
接着を確保するフィルムと併用される金属部材から作ら
れている場合には、成形の際、該補強部材1と3の接着
を助長する。
【0031】成形工程において、被覆15を形成する熱
硬化性ポリマーの射出前および射出中に、スキー板の下
部部材上に機械的補強用サブアセンブリを一時的に保持
するための手段を設けておくと好都合である。
【0032】本発明の第一実施形態によれば、保持手段
には、図3に示すように、スキー板の下部エッジ11と
12が含まれ、これら両エッジ間に機械的補強用サブア
センブリが部分的に嵌め込まれることによって、エッジ
11と12の横方向の固定が確保される。
【0033】この保持は、スキー板の下部部材の上面と
機械的補強用サブアセンブリの下面との接着を助長する
手段を設けることによって改良することができる。特に
、自己接着性を有する表面状態を用意してもよい。
【0034】また、図5から分るように、スキー板の下
部部材によって形成される組立体と保護被覆15との接
着を改良するよう、下部エッジ11と12を覆う熱硬化
性樹脂で前含浸処理した織物で作られた上部補強材16
をスキー板の下部部材に加えてもよい。
【0035】さらに、射出に先立ち、スキー板の下部部
材の温度を予め上げておくことによって(すなわち鋳型
の下部分5の温度を予め上げておくことによって)、ス
キー板の下部部材と機械的補強用サブアセンブリとの接
着を助長することができる。
【0036】また、機械的補強用サブアセンブリを鋳型
5内に設置する直前に、その接着力を再活性化するため
、該機械的補強用サブアセンブリの下面14を予め加熱
しておくことによっても、スキー板の下部部材と機械的
補強用サブアセンブリとの接着を助長することができる
【0037】機械的補強用サブアセンブリを形成する予
備工程における下部補強材1および上部補強材3の下地
材としては、含浸グラスファイバ、アルミニウム合金、
鋼、カーボン、アモルファス金属を挙げることができる
。含浸は、ポリエステル、エポキシド、ポリウレタン、
フェノール樹脂から成る群より選択した湿潤熱硬化性樹
脂、または部分的にクロスリンクした熱硬化性樹脂によ
って行なうことができる。
【0038】また別案として、この含浸を、ポリアミド
、ポリカーボネート、PEI(ポリエーテルイミド)、
熱可塑性ポリエステルから成る群より選んだ熱可塑性樹
脂によって行なってもよい。
【0039】被覆15は、ポリウレタン型の熱硬化性エ
ラストマーを射出することにより形成できる。
【0040】コア2は平行な側面を含んでいてもよい。
【0041】また別案として、コア2は、図6から分る
ように、アルペンスキー板が一般に有する傾斜および/
または湾曲側面の形状と同様の傾斜および/または湾曲
側面を有しても好都合である。
【0042】従って、本発明の方法によって得られるス
キー板構造体は次のものを含む。−コア2−コア2の上
面に押し当てられる上部補強材3−コア2の下面に押し
当てられる下部補強材1−上記両補強材とコアとを取り
囲むフィルム(被膜)4−下方エッジ11、12や、滑
走底部13などの下部部材−熱硬化性ポリマー製の保護
用上部層15
【0043】本発明は、以上詳述してきた実施態様に限
られるものではなく、冒頭の特許請求の範囲に包含され
る各種変形態様および包括概念をも含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機械的補強用サブアセンブリを製
作するための予備工程の第一段階を示す断面図。
【図2】予備工程中における機械的補強用サブアセンブ
リを製作するための予備工程の第二段階を示す断面図。
【図3】鋳型内における部材の設置を示す断面図。
【図4】デュプリケート・モールド工程を示す断面図。
【図5】本発明の他の実施態様によるデュプリケート・
モールド工程を示す断面図。
【図6】本発明による方法でコアの側面が傾斜している
他の実施態様を示す断面図。
【符号の説明】
1        下部補強材 2        芯部(コア) 3        上部補強材 4        収縮可能な鞘 5、6    鋳型 11、12  下方エッジ 13        滑走用底部(ソール)14   
     (サブアセンブリの)下面15      
  保護被覆

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  以下の特徴を有するスキー板の組立方
    法:a)予備工程において、i)少なくとも下部補強材
    (1)と、芯部(2)と、上部補強材(3)とを積層し
    、ii)前記積層物を、スキー板の構造体内で接触する
    部材に対して接着力を有する材料でできている収縮可能
    な鞘(4)内に挿入し、iii)ついで、前記鞘を収縮
    させることにより、機械的補強用サブアセンブリを形成
    し;b)単一の鋳造成形工程において、iv)2の部分
    (5、6)から成る鋳型内に、特に下部エッジ(11、
    12)と滑走用底部(13)を含むスキー板の構造体の
    下部部材を設置し、v)つぎに、スキー板の構造体の下
    部部材上に機械的補強用サブアセンブリ(1、2、3、
    4)を設置し、vi)前記鋳型(5、6)を閉じ、vi
    i)熱硬化性ポリマーを射出して前記機械的補強用サブ
    アセンブリの回りにスキー板の保護被覆(15)を形成
    することにより、スキー板の構成部材を組立てる。
  2. 【請求項2】  ポリマーの射出後、前記組立体の温度
    を上げる昇温工程を実施して熱硬化性ポリマーの重合を
    可能にし、つぎに前記組立体を保護被覆(15)のガラ
    ス転移温度以下に冷却する冷却工程を行なうことを特徴
    とする請求項1による方法。
  3. 【請求項3】  前記組立体の昇温工程を外部熱エネル
    ギーの付加によって行なうことを特徴とする請求項2に
    よる方法。
  4. 【請求項4】  前記下部補強材(1)と上部補強材(
    3)のうち少なくとも一方が、前記予備工程の積層段階
    で、完全にクロスリンクされていない熱硬化性樹脂で前
    含浸処理した織物を含むことを特徴とする請求項2また
    は3による方法。
  5. 【請求項5】  前記熱硬化性樹脂が不飽和ポリエステ
    ル樹脂またはエポキシ樹脂であることを特徴とする請求
    項4による方法。
  6. 【請求項6】  前記下部補強材(1)と上部補強材(
    3)のうち少なくとも一方が、前記予備工程の積層段階
    において、繊維強化熱可塑性材料でできている部材を含
    むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1によ
    る方法。
  7. 【請求項7】  前記繊維強化熱可塑性材料がポリアミ
    ド、ポリエステル、ポリカーボネート、またはポリエー
    テルイミドであることを特徴とする請求項6による方法
  8. 【請求項8】  前記下部補強材(1)と上部補強材(
    3)のうち少なくとも一方が、前記予備工程の積層段階
    において、スキー板の構造体の他の材料との接着を確実
    にするフィルムに結合した金属製の部材を含むことを特
    徴とする請求項1ないし7のいずれか1による方法。
  9. 【請求項9】  鋳造成形工程において、熱硬化性ポリ
    マー(15)の射出前および射出中に、前記機械的補強
    用サブアセンブリ(1、2、3、4)をスキー板の下部
    部材(11、12、13)上の所定の位置に一時的に保
    持する手段を設けることを特徴とする請求項1ないし8
    のいずれか1による方法。
  10. 【請求項10】  前記保持手段がスキー板の下部エッ
    ジ(11、12)を含み、両エッジ間には前記機械的補
    強用サブアセンブリ(1、2、3、4)が部分的に嵌込
    まれ、それにより側方固定を確実にすることを特徴とす
    る請求項9による方法。
  11. 【請求項11】  前記保持手段が、前記機械的補強用
    サブアセンブリの下面(14)とスキー板の下部部材(
    11、12、13)の上面との接着を確実にする表面状
    態を有することを特徴とする請求項9または10による
    方法。
  12. 【請求項12】  前記スキー板の下部部材(11、1
    2、13)を予め昇温することにより、前記機械的補強
    用サブアセンブリ(1、2、3、4)と前記スキー板の
    下部部材との接着を助長することを特徴とする請求項1
    1による方法。
  13. 【請求項13】  鋳型(5、6)内に設置するに先立
    ち、前記機械的補強用サブアセンブリ(1、2、3、4
    )の接着力を再活性化するため、前記サブアセンブリの
    下面(14)を予め加熱することにより前記機械的補強
    用サブアセンブリ(1、2、3、4)と前記スキー板の
    下部部材(11、12、13)との接着を助長すること
    を特徴とする請求項11による方法。
  14. 【請求項14】  前記芯部(2)の側面が平行である
    ことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1によ
    る方法。
  15. 【請求項15】  前記芯部(2)が湾曲および/また
    は傾斜した側面を含むことを特徴とする請求項1ないし
    13のいずれか1による方法。
  16. 【請求項16】  スキー板の構造体の下部部材が、下
    方エッジ(11、12)を覆う完全にクロスリンクされ
    ていない熱硬化性樹脂で前含浸処理した織物でできてい
    る上部補強材(16)を含むことを特徴とする請求項1
    ないし15のいずれか1による方法。
  17. 【請求項17】  収縮可能な鞘(4)が熱可塑性ポリ
    ウレタン、コポリアミド、ABS(アクリロニトリル/
    ブタジエン/スチレン)、ポリエチレン、カルボン酸、
    カルボン酸のエステル、あるいはその無水物の作用によ
    りグラフトされたエチレンの共重合体、またはイオノマ
    ーから選ばれることを特徴とする請求項1ないし16の
    いずれか1による方法。
  18. 【請求項18】  芯部(2)と;前記芯部(2)の上
    面に押し当てられる上部補強材(3)と;前記芯部(2
    )の下面に押し当てられる下部補強材(1)と;前記両
    補強材(1、3)と前記芯部(2)とを取り囲む被膜(
    4)と;スキー板の下部部材(11、12、13)と;
    熱硬化性ポリマーからなる保護用上部層(15)とを含
    む、請求項1ないし17のいずれか1の方法により得ら
    れるスキー板の構造体。
JP3022040A 1990-02-15 1991-02-15 デュプリケート・モールド法によるスキー板の組立方法およびこの方法によって製作したスキー板 Withdrawn JPH04215777A (ja)

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DE (1) DE69100267T2 (ja)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015091298A (ja) * 2013-08-21 2015-05-14 榮和麗科技(深▲せん▼)有限公司 スノーボード及びスキーを製造する方法並びにスノーボード及びスキー

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