JPS6017770Y2 - スイツチ取付装置 - Google Patents
スイツチ取付装置Info
- Publication number
- JPS6017770Y2 JPS6017770Y2 JP5850779U JP5850779U JPS6017770Y2 JP S6017770 Y2 JPS6017770 Y2 JP S6017770Y2 JP 5850779 U JP5850779 U JP 5850779U JP 5850779 U JP5850779 U JP 5850779U JP S6017770 Y2 JPS6017770 Y2 JP S6017770Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- hole
- flange
- cylindrical body
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は取付装置に係り、更に詳述すれば例えば自動
車の車体にスイッチを取付けあるいは必要に応じて取外
しが容易にできかつ車体の振動でスイッチが外れないよ
うに取付は得るスイッチ取付装置に関するものである。
車の車体にスイッチを取付けあるいは必要に応じて取外
しが容易にできかつ車体の振動でスイッチが外れないよ
うに取付は得るスイッチ取付装置に関するものである。
従来のスイッチ取付装置としては、車体に一端を固定し
た取付金具の他端に明けた透穴にスイッチ本体を挿入し
、このスイッチ本体の一部に削設したねじにナツトを螺
合することいより取付ける等の手段がとられていた。
た取付金具の他端に明けた透穴にスイッチ本体を挿入し
、このスイッチ本体の一部に削設したねじにナツトを螺
合することいより取付ける等の手段がとられていた。
しかし、このような構成では取付金具に対しスイッチの
取付は取外しが両倒なのと自動車の振動でナツトがゆる
みスイッチががた付いたり外れたりしてしまうと云う欠
点があった。
取付は取外しが両倒なのと自動車の振動でナツトがゆる
みスイッチががた付いたり外れたりしてしまうと云う欠
点があった。
この考案は上述[7た欠点を除去することを目的とする
もので、その特徴とするところは、取付金具の透穴内に
挿入し得る筒体部とその一端に外周にねじを形成したス
イッチ本体を螺挿し得る雌ねじ穴を形成した鍔部を一体
に形成し、前記筒体部の鍔部側に前記透穴の対向位置に
形成した切欠部のエツジが一方向より係合する係合爪を
設けると共に鍔部の筒体部側に突起を突出せしめ、この
突起形成部分の鍔部外側より中心方向に溝を削威し前記
突起が取付金具の一面に接した際この部分が弛み得るよ
うにした取付プラグをもって取付金具にスイッチ本体を
取付けるようにしたスイッチ取付装置を提供するもので
ある。
もので、その特徴とするところは、取付金具の透穴内に
挿入し得る筒体部とその一端に外周にねじを形成したス
イッチ本体を螺挿し得る雌ねじ穴を形成した鍔部を一体
に形成し、前記筒体部の鍔部側に前記透穴の対向位置に
形成した切欠部のエツジが一方向より係合する係合爪を
設けると共に鍔部の筒体部側に突起を突出せしめ、この
突起形成部分の鍔部外側より中心方向に溝を削威し前記
突起が取付金具の一面に接した際この部分が弛み得るよ
うにした取付プラグをもって取付金具にスイッチ本体を
取付けるようにしたスイッチ取付装置を提供するもので
ある。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第1図、第2図および第3図はスイッチ本体を第4図、
第5図および第6図に示す取付金具に取付ける取付プラ
グで、この取付プラグ1は一例として合成樹脂で注形さ
れたもので、金属板を略り字状に折曲げた取付金具2の
一端に形成した透穴21の直径より若干小径の筒体部1
1と、この筒体部の一端に一体に形成され、中央に後述
するスイッチ本体を螺挿し得る雌ねじ穴12を設けた前
記透穴の直径より大径で手掛けを容易にするため六角形
状とした鍔部13とで略構成されており、更に前記筒体
部の鍔部側に、第4図乃至第6図に示す取付金具2の透
穴21の対向位置に形成した一対の切欠部22a、22
bのエツジ部が一方向より係合する略り字状の一対の係
合爪14a、14bと、鍔部13の一面でかつ一方の係
合爪14aの後述する関係を有する近傍に突起15をそ
れぞれ突設させると共に、この突設部分の鍔部外側より
中心方向に溝16を削設し前記突起が取付金具2の一面
に対接した際弛み得るようになっている。
第5図および第6図に示す取付金具に取付ける取付プラ
グで、この取付プラグ1は一例として合成樹脂で注形さ
れたもので、金属板を略り字状に折曲げた取付金具2の
一端に形成した透穴21の直径より若干小径の筒体部1
1と、この筒体部の一端に一体に形成され、中央に後述
するスイッチ本体を螺挿し得る雌ねじ穴12を設けた前
記透穴の直径より大径で手掛けを容易にするため六角形
状とした鍔部13とで略構成されており、更に前記筒体
部の鍔部側に、第4図乃至第6図に示す取付金具2の透
穴21の対向位置に形成した一対の切欠部22a、22
bのエツジ部が一方向より係合する略り字状の一対の係
合爪14a、14bと、鍔部13の一面でかつ一方の係
合爪14aの後述する関係を有する近傍に突起15をそ
れぞれ突設させると共に、この突設部分の鍔部外側より
中心方向に溝16を削設し前記突起が取付金具2の一面
に対接した際弛み得るようになっている。
この考案のスイッチ取付装置は以上のように取付プラグ
と取付金具とで構成されており、次にこの取付装置を介
して図示してない車体の一部にスイッチ本体を取付けた
状態を第7図乃至第9図を用いて説明する。
と取付金具とで構成されており、次にこの取付装置を介
して図示してない車体の一部にスイッチ本体を取付けた
状態を第7図乃至第9図を用いて説明する。
スイッチ本体3はその一部に雄ねじ部31が形威されて
おり、この雄ねじ部をもってまず第1図乃至第3図に示
す取付プラグ1の鍔部13側に設けた雌ねじ穴12より
筒体部11内を貫通する如く螺挿せしめた後、この取付
プラグ2の筒状体側を第7図に示すように係合爪14a
w 14bが切欠部22 a、 22 b内に入る位
置で、鍔部13が取付金具に対接するまで取付金具2の
透穴21内に挿入した後取付プラグ1を時計方向に廻す
と切欠部22 a、 22 bの各々一方のエツジが
、係合爪14a、14bと鍔部13との間に形威した取
付金具の板厚と略等しい幅広でかつ係止爪の先端に向っ
て若干テーパ状をなす空隙a内に入ると共に、突起15
が取付金具2の一面に当り溝16により他の部分より弾
性的になっている鍔部13の一部13aが外方に弛んで
いたものが前記した動作に従って第8図、第9図に示す
ように前記取付金具の一面を滑って切欠部22a内に落
込むことにより水平になり切欠部22aの一方のエツジ
に係合爪14aが他方のエツジに突起15がそれぞれ対
接し、振動あるいは小さい外力による取付プラグ1の反
時計方向の回動を阻止し、取付金具からの脱落を防止し
得る。
おり、この雄ねじ部をもってまず第1図乃至第3図に示
す取付プラグ1の鍔部13側に設けた雌ねじ穴12より
筒体部11内を貫通する如く螺挿せしめた後、この取付
プラグ2の筒状体側を第7図に示すように係合爪14a
w 14bが切欠部22 a、 22 b内に入る位
置で、鍔部13が取付金具に対接するまで取付金具2の
透穴21内に挿入した後取付プラグ1を時計方向に廻す
と切欠部22 a、 22 bの各々一方のエツジが
、係合爪14a、14bと鍔部13との間に形威した取
付金具の板厚と略等しい幅広でかつ係止爪の先端に向っ
て若干テーパ状をなす空隙a内に入ると共に、突起15
が取付金具2の一面に当り溝16により他の部分より弾
性的になっている鍔部13の一部13aが外方に弛んで
いたものが前記した動作に従って第8図、第9図に示す
ように前記取付金具の一面を滑って切欠部22a内に落
込むことにより水平になり切欠部22aの一方のエツジ
に係合爪14aが他方のエツジに突起15がそれぞれ対
接し、振動あるいは小さい外力による取付プラグ1の反
時計方向の回動を阻止し、取付金具からの脱落を防止し
得る。
取付金具2から取外したい時は反時計方向に強く廻すか
ドライバで突起の設けられている鍔の一部を溝を利用し
て若干上方にこし上げてから取付プラグを反時計方向に
廻せば取外すことが簡単にできる。
ドライバで突起の設けられている鍔の一部を溝を利用し
て若干上方にこし上げてから取付プラグを反時計方向に
廻せば取外すことが簡単にできる。
以上述べたようにこの考案は直径方向に対向する切欠部
を有する透穴を明けた取付金具と前記取付金具の透穴内
に挿入し得る筒体部と、その一端に雄ねじ部を有するス
イッチ本体を螺挿し得る雌ねじ穴を形威した鍔部を一体
に形威し、前記筒体部の鍔部側に前記透穴の切欠部のエ
ツジが一方向より係合する係合爪を設けると共に鍔部の
筒体部側に係止爪と共に切欠部内に落込む突起を突出せ
しめ、この突起形成部分の鍔部外側より中心方向に溝を
削威し、前記突起が取付金具の一面に接した際この部分
が弛み得るようにした取付プラグとで構成されているの
で、スイッチ本体を取付金具に工具を用いずに容易に取
付けることが出来るため作業が簡単で、かつ車輛の振動
による脱落事故が生じにくく、必要に応じて取外すこと
もでき加えて構成部材が小量で安価に構成できる等の効
果を有する。
を有する透穴を明けた取付金具と前記取付金具の透穴内
に挿入し得る筒体部と、その一端に雄ねじ部を有するス
イッチ本体を螺挿し得る雌ねじ穴を形威した鍔部を一体
に形威し、前記筒体部の鍔部側に前記透穴の切欠部のエ
ツジが一方向より係合する係合爪を設けると共に鍔部の
筒体部側に係止爪と共に切欠部内に落込む突起を突出せ
しめ、この突起形成部分の鍔部外側より中心方向に溝を
削威し、前記突起が取付金具の一面に接した際この部分
が弛み得るようにした取付プラグとで構成されているの
で、スイッチ本体を取付金具に工具を用いずに容易に取
付けることが出来るため作業が簡単で、かつ車輛の振動
による脱落事故が生じにくく、必要に応じて取外すこと
もでき加えて構成部材が小量で安価に構成できる等の効
果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので第1図は
取付プラグの下面図、第2図は同じく側面図、第3図は
同じく斜視図、第4図は取付金具の上面図、第5図は同
じく側面図、第6図は同じく斜視図、第7図は取付キャ
ップをもって取付金具にスイッチ本体を取付完了前の側
面図、第8図は同じく取付完了後の側面図、第9図は同
じく取付完了後の下面図である。 1・・・・・・取付プラグ、11・・・・・・筒体部、
12・・・・・・雌ねじ穴、13・・・・・・鍔部、1
4a、14b・・・・・・係合爪、15・・・・・・突
起、16・・・・・・溝、2・・・・・・取付金具、2
1・・・・・・透穴、22a、22b・・・・・・切欠
部、3・・・・・・スイッチ本体。
取付プラグの下面図、第2図は同じく側面図、第3図は
同じく斜視図、第4図は取付金具の上面図、第5図は同
じく側面図、第6図は同じく斜視図、第7図は取付キャ
ップをもって取付金具にスイッチ本体を取付完了前の側
面図、第8図は同じく取付完了後の側面図、第9図は同
じく取付完了後の下面図である。 1・・・・・・取付プラグ、11・・・・・・筒体部、
12・・・・・・雌ねじ穴、13・・・・・・鍔部、1
4a、14b・・・・・・係合爪、15・・・・・・突
起、16・・・・・・溝、2・・・・・・取付金具、2
1・・・・・・透穴、22a、22b・・・・・・切欠
部、3・・・・・・スイッチ本体。
Claims (1)
- 直径方向に対向する切欠部を有する透穴を明けた取付金
具と、前記取付金具の透穴内に挿入し得る筒体部と、そ
の一端に雄ねじ部を有するスイッチ本体を螺挿し得る雌
ねじ穴を形成した鍔部を一体に形成し、前記筒体部の鍔
部側に前記透穴の切欠部のエツジが一方向より係合する
係合爪を設けると共に鍔部の筒体部側に係合爪と共に切
欠部内に落込む突起を突出せしめ、゛この突起形成部分
の鍔部外側より中心方向に溝を削威し、前記突起が取付
金具の一面に接した際この部分が弛み得るようにした取
付プラグとで構成されていることを特徴とするスイッチ
取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5850779U JPS6017770Y2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | スイツチ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5850779U JPS6017770Y2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | スイツチ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55158529U JPS55158529U (ja) | 1980-11-14 |
JPS6017770Y2 true JPS6017770Y2 (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=29292534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5850779U Expired JPS6017770Y2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | スイツチ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017770Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-01 JP JP5850779U patent/JPS6017770Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55158529U (ja) | 1980-11-14 |
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