JPS60176827A - ４輪駆動車のデフロツク装置 - Google Patents
４輪駆動車のデフロツク装置Info
- Publication number
- JPS60176827A JPS60176827A JP3355084A JP3355084A JPS60176827A JP S60176827 A JPS60176827 A JP S60176827A JP 3355084 A JP3355084 A JP 3355084A JP 3355084 A JP3355084 A JP 3355084A JP S60176827 A JPS60176827 A JP S60176827A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential gear
- differential
- clutch
- lock device
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K23/00—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
- B60K23/08—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles
- B60K23/0808—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles for varying torque distribution between driven axles, e.g. by transfer clutch
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野１
本発明はセンターデフを介して前後輪へ動力伝達する４
輪駆動車に関し、詳しくは上記センターデフのデフロッ
ク装置を改良したものに関りる。 【従来技術ｌ センターデフを備える４輪駆動車では、悪路走破性を確
保するためにセンターデフにデフロック装置を付設する
のが一般的であり、このようなデフロック装置としては
ドッグクラッチを主体に構成したものや、乾板式摩擦ク
ラッチを主体に構成したもの（特開昭５５−７２４２０
号公報参照）が従来知られている。 ところでドッグクラッチを用いたデフロック装置ではセ
ンターデフをロックするかフリーにするかの２者択一式
の制御しかできず、またセンターデフの作動中にデフロ
ック装置のオン・オフ制御をスムーズに行うことができ
ず、殊にクラッチ歯の係合が解けに（いことから、セン
ターデフの機能を発揮した旅回走行への円滑な移行がで
きないという不都合があった。一方乾板式摩擦クラッチ
を用いたものではセンターデフ作動中のデフロック装置
のオン・Ａ）制御は可能であるが、その制御がセンター
デフをロックするかフリーにするかの２者択一的なもの
である点では同様であり、そのため、悪路における旅回
走行に対処して４輪に充分動力伝達しつつ前後輪に多少
の差動を許容するというような伝達トルクの微妙な制御
を行うことができなかった。 【発明の目的】 本発明は上記従来の不都合を解消すべくなされたもので
、センターデフの作動中にもデフ［１ツク装置のオン・
オフが円滑に行えるのは勿論のこと、ヒンターデフを介
づ−る前後輪への伝達トルクの微妙な制御が可能であっ
て、旋回走行への移行が円滑にＣ゛ぎ、しかも悪路にお
はる旋回走行も適確に行い得るようにした４輪駆動車の
デフロック装置を提供することを目的とり−る。 （発明の構成） この目的のため本発明は、前述のような４輪駆動車のデ
フロック装置を、係合力可変に制御される摩擦クラッチ
により差動軸］〜シルク制御可能に構成したことを要旨
とする。
輪駆動車に関し、詳しくは上記センターデフのデフロッ
ク装置を改良したものに関りる。 【従来技術ｌ センターデフを備える４輪駆動車では、悪路走破性を確
保するためにセンターデフにデフロック装置を付設する
のが一般的であり、このようなデフロック装置としては
ドッグクラッチを主体に構成したものや、乾板式摩擦ク
ラッチを主体に構成したもの（特開昭５５−７２４２０
号公報参照）が従来知られている。 ところでドッグクラッチを用いたデフロック装置ではセ
ンターデフをロックするかフリーにするかの２者択一式
の制御しかできず、またセンターデフの作動中にデフロ
ック装置のオン・オフ制御をスムーズに行うことができ
ず、殊にクラッチ歯の係合が解けに（いことから、セン
ターデフの機能を発揮した旅回走行への円滑な移行がで
きないという不都合があった。一方乾板式摩擦クラッチ
を用いたものではセンターデフ作動中のデフロック装置
のオン・Ａ）制御は可能であるが、その制御がセンター
デフをロックするかフリーにするかの２者択一的なもの
である点では同様であり、そのため、悪路における旅回
走行に対処して４輪に充分動力伝達しつつ前後輪に多少
の差動を許容するというような伝達トルクの微妙な制御
を行うことができなかった。 【発明の目的】 本発明は上記従来の不都合を解消すべくなされたもので
、センターデフの作動中にもデフ［１ツク装置のオン・
オフが円滑に行えるのは勿論のこと、ヒンターデフを介
づ−る前後輪への伝達トルクの微妙な制御が可能であっ
て、旋回走行への移行が円滑にＣ゛ぎ、しかも悪路にお
はる旋回走行も適確に行い得るようにした４輪駆動車の
デフロック装置を提供することを目的とり−る。 （発明の構成） この目的のため本発明は、前述のような４輪駆動車のデ
フロック装置を、係合力可変に制御される摩擦クラッチ
により差動軸］〜シルク制御可能に構成したことを要旨
とする。
以１９本考案を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。 図におい′ｃ狩阿１は図示省略した１ヘランスミツシヨ
ンからの回転動力を前、後輪側へ差動を許容しつつ伝達
Ｊるセンターデフであり、スパイダ１ａを介してビニオ
ン１６を回転自在に支持したデフケース１Ｇが前輪駆動
用の差動軸２、後輪駆動用の差動軸３どに跨ってこれら
に回転臼７Ｆに支持され、１〜ランスミツシヨン側から
の伝達動力で回転駆動されるようになっている。一方、
上記差動軸２゜３の対向する端部にサイドギヤ２ａ、
３ａがイれぞれスプライン結合され、これらのサイドキ
〜ノ２ａ、３ａが上記ビニオン１ｂに噛合うことで、差
動軸２，３は差動が許容されつつデフケース１Ｃを介し
て回転駆動されるようになっている。そして差動軸２は
図示省略したフロントデフなどを介して前輪を駆動づ゛
べく伝動構成され、まＩＪ差動軸３も同様に図示省略し
たりＡ７デフなどを介して後輪を前輪と等速回転すべく
伝動構成されている。なＪ３図中符号４ａ、 ４ｂは差
動４４Ｊ３から後輪への伝動系の一部を構成するギヤで
ある。 ここで差ｗＪ軸３どデフケース１Ｃとの間に湿式多板式
の油圧クラッチ５が介設される。すなわち油圧クラッチ
５は、クラッチハブ５ａがデフケース１Ｇに一体結合さ
れ、クラッチドラム５ｂが差動軸３にスプライン結合さ
ねでおり、これらのクラッチハブ５ａとクラッチドラム
５ｂとの間にｇ（ｌ ＬｒＪられる複数のクラッチディ
スク５Ｃの摩擦係合力が、油圧作動されるピストン５ｄ
により変化されるようになっている。 そこで油圧クラッチ５への油圧制御系について説明する
と、オイルポンプ６から油圧制御弁７を介する油路８が
差動軸３内に穿設された油路９を介して油圧クラッチ５
にそのピストン５ｄを作動すべて油圧回路構成される。 上記油圧制御弁１は、一端をスプリング７ａに付勢され
、他端をソレノイド１０のプランジャ１０ａで支持され
てスプリング７ａとプランジ１ｙｌｏａの作動力のバラ
ンスで移動するスプール７ｂを備えたもので、ソレノイ
ド１０が非通電の場合には、油圧クラッチ５からの油路
８をドレンポート７Ｇに連通して油圧を解除し、ソレノ
イド１０の通電時にはその通電量に応じ、給油ポー１−
７ｄおよびドレンポート７Ｇの開度を調整することで油
路８への油圧を漸次増大するよう制御できるようになっ
ている。 ここでソレノイド１０にはデフロック表示ランプ１１が
並列接続され、すれらが電流制御可能なデフ−５＝ ロックスイッヂ１２およびイグニツシ」ンスイッチ１３
を介しで車載バッテリ１４に回路構成されている。 以−ヒの構成では、デフロックスイッチ１２のオフ時に
ソレノイド１０は非通電となって油圧制御弁７のスプー
ル７ｂがスプリング７ａにＪ、り図上右方へ移動Ｊ″る
ことで油路８の油圧は解除され、油圧クラッチ５のクラ
ッチディスク５Ｃは係合力を失なう。 リーなわらセンターデフ１のデフロックは解除され、こ
のことがデフ［１ツク表示ランプ１１の表示により知ら
される。そしてこの状態ではセンターデフ１の差動機能
が充分発揮され、舗装路の旋回走行時には前後輪が所定
の回転数差を以って駆動されることでタイトコーナブレ
ーキング現象を生ずることな（円滑に旋回走行づ゛るこ
とができ、直進走行も４輪駆動によりパワフルに走行す
ることができる。 次にデフロックスイッチ１２を最大電流どなるよう操作
すると、ソレノイド１０のプランジｔｉｏａが油圧制御
弁７のスプール７１１をスプリング７ａに抗して強く押
し、これにより油路８がドレンポート７Ｃ６− と遮断され、かつ給油ボート７ｄと連通ずることで、油
圧クラッチ５にお【りるビス［・ン５ｄの移動でクラッ
チディスク５Ｃが最大の係合力で接続する、２これによ
りクラッチハブ５ａ側のデフケース１Ｃどクラッチドラ
ム５ｂ側の差動軸３とが一体化されてビニオン１６の回
転がロックされ、差動軸２もデフケース１Ｃと共に上記
差動軸３と等速回転駆動されるようになる。−５１なわ
ちセンターデフ１がロックされるのであり、このことが
デフロック表示ランプ１１の明るい点灯により表示され
る。そこでこのような状態では、前後輪に等しく動力伝
達されることにより、車両は悪路走行時などに前後輪の
いずれかがクリップ力を失った場合でも駆動力を失うこ
とくＴく走行できる。またこのようなデフロック作用を
な１デフロツク装置は、操作応答性のよい湿式多板油圧
クラッチ５を１一体に構成されることで、デフロック作
用の解除もデフロックスイッチ１２の操作のみで瞬１１
１ｉにかつ円滑に行うことができ、デフロックした直進
走行から旋回走行への移行もスムーズに行うことができ
る。 イして特に、デフロックスイッチ１２を中間電流値に任
意に設定操作すると、ソレノイド１０のプランジャ１０
ａの作動力が電流値に応じで減少し、油圧制御弁７のス
プール７ｂがスプリング７ａとのバランスで所定位置に
移動し、油路８の油圧が所定圧に設定される。すなわち
デフロックスイッチ１２の操作に応じて油圧クラッチ５
のビストン５（１に及ぼす油圧を制御することができ、
これによりクラッチディスク５Ｃの係合力をＯから最大
結合力の間で任意に制御できる。これによりデフケース
１Ｇと差動軸３との間にスベリが許容されるようになり
、そのスベリ率に応じて差動軸２，３の駆動トルクを任
意に制御することができる。そこで油圧クラッチ５が多
少のスベリを生じるよう制御することにより、前後輪に
必要な動力伝達を行いつつ前後輪間に油圧クラッチ５の
スベリ率に応じた差動が許容されるようになり、悪路走
行時の旋回走行も適確に行うことができる。 なお前記実施例における油圧クラッチ５はこれに代えて
電磁クラッチを用いてもよく、そうした場合には油圧制
御弁７およびソレノイド１０を不要どすることができる
。 また前記実施例では、デフロック装置の制御をマニュア
ル操作のデフロックスイッチ１２で行うようにしたが、
秤々の電気的信号に基づいて自動的に制御することも可
能である。 【発明の効果］ 以上説明したとおり本発明によれば、センターデフのデ
フロック装置が摩擦クラッチを主体に構成されるので、
センターデフの作動中心にデフ〔１ツク装置のオン・オ
フが円滑にできて直進走行と旋回走行との間の移行が円
滑に行なえるのは勿論のこと、上記摩擦クラッチが係合
力可変に制御されるため、センターデフの差動軸を介す
る前後輪への伝達トルクを微妙に制御することができ、
悪路における旋回走行も前後輪に充分な動力伝達を行い
つつ前後輪に多少の差動を許容して適確に行うことかで
きる。
明する。 図におい′ｃ狩阿１は図示省略した１ヘランスミツシヨ
ンからの回転動力を前、後輪側へ差動を許容しつつ伝達
Ｊるセンターデフであり、スパイダ１ａを介してビニオ
ン１６を回転自在に支持したデフケース１Ｇが前輪駆動
用の差動軸２、後輪駆動用の差動軸３どに跨ってこれら
に回転臼７Ｆに支持され、１〜ランスミツシヨン側から
の伝達動力で回転駆動されるようになっている。一方、
上記差動軸２゜３の対向する端部にサイドギヤ２ａ、
３ａがイれぞれスプライン結合され、これらのサイドキ
〜ノ２ａ、３ａが上記ビニオン１ｂに噛合うことで、差
動軸２，３は差動が許容されつつデフケース１Ｃを介し
て回転駆動されるようになっている。そして差動軸２は
図示省略したフロントデフなどを介して前輪を駆動づ゛
べく伝動構成され、まＩＪ差動軸３も同様に図示省略し
たりＡ７デフなどを介して後輪を前輪と等速回転すべく
伝動構成されている。なＪ３図中符号４ａ、 ４ｂは差
動４４Ｊ３から後輪への伝動系の一部を構成するギヤで
ある。 ここで差ｗＪ軸３どデフケース１Ｃとの間に湿式多板式
の油圧クラッチ５が介設される。すなわち油圧クラッチ
５は、クラッチハブ５ａがデフケース１Ｇに一体結合さ
れ、クラッチドラム５ｂが差動軸３にスプライン結合さ
ねでおり、これらのクラッチハブ５ａとクラッチドラム
５ｂとの間にｇ（ｌ ＬｒＪられる複数のクラッチディ
スク５Ｃの摩擦係合力が、油圧作動されるピストン５ｄ
により変化されるようになっている。 そこで油圧クラッチ５への油圧制御系について説明する
と、オイルポンプ６から油圧制御弁７を介する油路８が
差動軸３内に穿設された油路９を介して油圧クラッチ５
にそのピストン５ｄを作動すべて油圧回路構成される。 上記油圧制御弁１は、一端をスプリング７ａに付勢され
、他端をソレノイド１０のプランジャ１０ａで支持され
てスプリング７ａとプランジ１ｙｌｏａの作動力のバラ
ンスで移動するスプール７ｂを備えたもので、ソレノイ
ド１０が非通電の場合には、油圧クラッチ５からの油路
８をドレンポート７Ｇに連通して油圧を解除し、ソレノ
イド１０の通電時にはその通電量に応じ、給油ポー１−
７ｄおよびドレンポート７Ｇの開度を調整することで油
路８への油圧を漸次増大するよう制御できるようになっ
ている。 ここでソレノイド１０にはデフロック表示ランプ１１が
並列接続され、すれらが電流制御可能なデフ−５＝ ロックスイッヂ１２およびイグニツシ」ンスイッチ１３
を介しで車載バッテリ１４に回路構成されている。 以−ヒの構成では、デフロックスイッチ１２のオフ時に
ソレノイド１０は非通電となって油圧制御弁７のスプー
ル７ｂがスプリング７ａにＪ、り図上右方へ移動Ｊ″る
ことで油路８の油圧は解除され、油圧クラッチ５のクラ
ッチディスク５Ｃは係合力を失なう。 リーなわらセンターデフ１のデフロックは解除され、こ
のことがデフ［１ツク表示ランプ１１の表示により知ら
される。そしてこの状態ではセンターデフ１の差動機能
が充分発揮され、舗装路の旋回走行時には前後輪が所定
の回転数差を以って駆動されることでタイトコーナブレ
ーキング現象を生ずることな（円滑に旋回走行づ゛るこ
とができ、直進走行も４輪駆動によりパワフルに走行す
ることができる。 次にデフロックスイッチ１２を最大電流どなるよう操作
すると、ソレノイド１０のプランジｔｉｏａが油圧制御
弁７のスプール７１１をスプリング７ａに抗して強く押
し、これにより油路８がドレンポート７Ｃ６− と遮断され、かつ給油ボート７ｄと連通ずることで、油
圧クラッチ５にお【りるビス［・ン５ｄの移動でクラッ
チディスク５Ｃが最大の係合力で接続する、２これによ
りクラッチハブ５ａ側のデフケース１Ｃどクラッチドラ
ム５ｂ側の差動軸３とが一体化されてビニオン１６の回
転がロックされ、差動軸２もデフケース１Ｃと共に上記
差動軸３と等速回転駆動されるようになる。−５１なわ
ちセンターデフ１がロックされるのであり、このことが
デフロック表示ランプ１１の明るい点灯により表示され
る。そこでこのような状態では、前後輪に等しく動力伝
達されることにより、車両は悪路走行時などに前後輪の
いずれかがクリップ力を失った場合でも駆動力を失うこ
とくＴく走行できる。またこのようなデフロック作用を
な１デフロツク装置は、操作応答性のよい湿式多板油圧
クラッチ５を１一体に構成されることで、デフロック作
用の解除もデフロックスイッチ１２の操作のみで瞬１１
１ｉにかつ円滑に行うことができ、デフロックした直進
走行から旋回走行への移行もスムーズに行うことができ
る。 イして特に、デフロックスイッチ１２を中間電流値に任
意に設定操作すると、ソレノイド１０のプランジャ１０
ａの作動力が電流値に応じで減少し、油圧制御弁７のス
プール７ｂがスプリング７ａとのバランスで所定位置に
移動し、油路８の油圧が所定圧に設定される。すなわち
デフロックスイッチ１２の操作に応じて油圧クラッチ５
のビストン５（１に及ぼす油圧を制御することができ、
これによりクラッチディスク５Ｃの係合力をＯから最大
結合力の間で任意に制御できる。これによりデフケース
１Ｇと差動軸３との間にスベリが許容されるようになり
、そのスベリ率に応じて差動軸２，３の駆動トルクを任
意に制御することができる。そこで油圧クラッチ５が多
少のスベリを生じるよう制御することにより、前後輪に
必要な動力伝達を行いつつ前後輪間に油圧クラッチ５の
スベリ率に応じた差動が許容されるようになり、悪路走
行時の旋回走行も適確に行うことができる。 なお前記実施例における油圧クラッチ５はこれに代えて
電磁クラッチを用いてもよく、そうした場合には油圧制
御弁７およびソレノイド１０を不要どすることができる
。 また前記実施例では、デフロック装置の制御をマニュア
ル操作のデフロックスイッチ１２で行うようにしたが、
秤々の電気的信号に基づいて自動的に制御することも可
能である。 【発明の効果］ 以上説明したとおり本発明によれば、センターデフのデ
フロック装置が摩擦クラッチを主体に構成されるので、
センターデフの作動中心にデフ〔１ツク装置のオン・オ
フが円滑にできて直進走行と旋回走行との間の移行が円
滑に行なえるのは勿論のこと、上記摩擦クラッチが係合
力可変に制御されるため、センターデフの差動軸を介す
る前後輪への伝達トルクを微妙に制御することができ、
悪路における旋回走行も前後輪に充分な動力伝達を行い
つつ前後輪に多少の差動を許容して適確に行うことかで
きる。
図は本発明の一実施例を示′？１′説明図である。
−９＝
１・・・レンターデフ、１ａ・・・スパイダ、１ｂ・・
・ビニオン、１Ｇ・・・デフケース、２，３・・・差動
軸、２ａ、 ３ａ・・・サイドギ−Ｉｔ、４ａ、 ４ｂ
・・・ギ（７，５・・−油圧クラッチ、５ａ・・・クラ
ッチハブ、５ｂ・・・クラッチドラム、５ｃ・・・クラ
ッチディスク、５ｄ・・・ピストン、６・・・Ａイルポ
ンプ、１・・・油圧制御弁、７ａ・・・スプリング、７
ｂ・・・スプール、７ｃ・・・ドレンボート、７（１・
・・給油ボー１〜．８゜９・・・油路、１０・・・ソレ
ノイド、１０ａ・・・プランジャ、１１・・・デフロッ
ク表示ランプ、１２・・・デフロックスイッチ、１３・
・・イグニッションスイッチ、１４・・・車載バッテリ
。 特許出願人 富士重工業株式会社 代理人 弁理士 小 橋 信 浮 量 弁理士 利 ］１ 進 １０−
・ビニオン、１Ｇ・・・デフケース、２，３・・・差動
軸、２ａ、 ３ａ・・・サイドギ−Ｉｔ、４ａ、 ４ｂ
・・・ギ（７，５・・−油圧クラッチ、５ａ・・・クラ
ッチハブ、５ｂ・・・クラッチドラム、５ｃ・・・クラ
ッチディスク、５ｄ・・・ピストン、６・・・Ａイルポ
ンプ、１・・・油圧制御弁、７ａ・・・スプリング、７
ｂ・・・スプール、７ｃ・・・ドレンボート、７（１・
・・給油ボー１〜．８゜９・・・油路、１０・・・ソレ
ノイド、１０ａ・・・プランジャ、１１・・・デフロッ
ク表示ランプ、１２・・・デフロックスイッチ、１３・
・・イグニッションスイッチ、１４・・・車載バッテリ
。 特許出願人 富士重工業株式会社 代理人 弁理士 小 橋 信 浮 量 弁理士 利 ］１ 進 １０−
Claims (1)
- センターデフを介して前後輪へ動力伝達する４輪駆動車
において、上記センターデフにデフロック装置を備え、
このデフロック装置は係合力可変に制御される摩擦クラ
ッチにより差動軸トルクを制御可能に構成したことを特
徴とする４輪駆動車のデフロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355084A JPS60176827A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | ４輪駆動車のデフロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355084A JPS60176827A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | ４輪駆動車のデフロツク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60176827A true JPS60176827A (ja) | 1985-09-10 |
Family
ID=12389660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3355084A Pending JPS60176827A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | ４輪駆動車のデフロツク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60176827A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0226472A2 (en) * | 1985-12-13 | 1987-06-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Four wheel drive vehicle slippage control device |
| JPS63190937A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-08 | Isuzu Motors Ltd | 多板クラツチ装置 |
| JPS63291731A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-29 | Daihatsu Motor Co Ltd | ４輪駆動装置 |
| US4840263A (en) * | 1986-10-06 | 1989-06-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hydraulic control device for 4WD torque distribution clutch providing stabilized pressure characteristics |
| JPH01316551A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-12-21 | Steyr Daimler Puch Ag | 差動装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4950626A (ja) * | 1973-06-21 | 1974-05-16 | ||
| JPS5715019A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | Changeover device for 2, 4 wheel drive in 4-wheel drive vehicle |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP3355084A patent/JPS60176827A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS5715019A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | Changeover device for 2, 4 wheel drive in 4-wheel drive vehicle |
Cited By (7)
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| JPH0477166B2 (ja) * | 1987-01-30 | 1992-12-07 | Isuzu Motors Ltd | |
| JPS63291731A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-29 | Daihatsu Motor Co Ltd | ４輪駆動装置 |
| JPH01316551A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-12-21 | Steyr Daimler Puch Ag | 差動装置 |
| JPH0744490U (ja) * | 1988-04-20 | 1995-11-21 | シユタイル−ダイムレル−プーフ・アクチエンゲゼルシヤフト | 差動装置 |
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