JPS60169966A - デ−タ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、共有メモリを介して２つの処理装置間で情
報をやりとシするデータ処理装置に関するものである。

〔従来技術〕

従来、この種の装置として第１図に示すものがめった。

図において、１，２は中央処理装置（ＣＰＵ）、６）１
ｃＰＵｌ、２が共有する２ポートメモリ、４１はＣＰＵ
１．６を結ぶバス、４２はＣＰＵ２と２ボートメモリ３
を結ぶバスである。２ポートメモリ３は、Ｍ２図のよう
にエリアＸＩ　−Ｘｔ・・・為から構成され、Ｎは授受
する即ち会話するデータの数で必る。

次に、動作について説明する。ＣＰＵ１．ＣＰＵ２は会
話するデータに応じて２ボートメモリ６の指定されたエ
リア（Ｘ＋−ＸＪ・・・Ｘｎ）のデータを、バス４１．
４２を通じてアクセスする。例えばＣＰＵＩからＣＰＵ
２ヘデータを送る場合、ＣＰＵ１はバス４１を通じ２ポ
ートメそり６のエリアＸｉにデータを書き込む。次に、
ＣＰＵ２はバス４２を通じ、エリアＸｉのデータを該当
エリアから読み出す。ＣＰＵ２からＣＰＵ１への場合も
同様となる。

従来の装置は、以上のように構成されているので、共有
する２ボートメモリには会話するデータの数だけエリア
が必要なため、多種のデータのやりとりが必要な場合に
多くのエリアを必要とし、また会話するデータの種類が
増えるに従ってエリアの増設も必要となるなどの欠点が
めった。

〔発明の概要〕

この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、会話するデータのエリアを共通
に設けると共に、データの識別を示すコードを格納する
エリアを別途に設け、それらのエリアを対にして情報の
授受を行なうことＫより、共有するメモリエリアを少な
くでき、データの追加に対してもメモリの追加が不要に
できるデータ処理装置を提供することを目的としている
。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。全体
の構成を示すブロックは第１図と同一である。この発明
による２ボートメモリ６の構成を第８図に示す。２ボー
トメモリ６は、データを格納するエリアＤＡと、そのデ
ータの識別を示すコードを格納するエリアＣＡとから構
成される。

この発明の動作について説明する。ＣＰＵ１　。

ＣＰＵ２はエリアＤＡ　、ＣＡをバス４１．４２を介し
てアクセスする。例えば、ＣＰＵ１からＣＰＵ２ヘデー
タを転送する場合、ＣＰＵ１はバス４１を通じ２ボート
メモリ６のエリアＤＡにデータを書キ込むと同時にエリ
アＣＡにそのデータの識別を示すコードを書き込む。次
に、ＣＰＵ２は、バス４２を通じ書き込゛んだデータを
エリアＤＡから、また識別コードをエリアＣＡから読み
出す。逆に、ＣＰＵ２からＣＰＵ１にデータを転送する
場合も同様の対応で説明される。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、会話に用いる２ボー
トメモリに対をなしてデータ格納エリアと、データ識別
コード格納エリアとを設けたので、メモリの容量が小さ
くてすみ、データの種類の追加に対しても柔軟に対処で
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

＄１図は従来のデータ処理装置のブロック図、第２図は
第１図に示す従来装置の２ボートメモリの構成図、第８
図はこの発明の一実施例による２ボートメモリの構成図
である。 １．２・・・中央処理装置、６・・・２ボートメモリ、
Ｘｓ　ｔ　Ｘ２−”Ｘｎ　、ＤＡ　ｔ　ＣＤ−・エリア
。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 特許出願人　三菱電機株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データ処理機能を有する第１及び第２処理装置と、上記
   ｇｌ及び第２処理装置との間に接続され、データを格納
   するデータエリア及び各データに個有に与えられアクセ
   スされるデータと共にアクセスされるデータ識別コード
   を格納するコードエリアを有するメモリとを備えたデー
   タ処理装置。