JPS60168215A - 移動体送り装置における微調整機構 - Google Patents

移動体送り装置における微調整機構

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Publication number
JPS60168215A
JPS60168215A JP2382184A JP2382184A JPS60168215A JP S60168215 A JPS60168215 A JP S60168215A JP 2382184 A JP2382184 A JP 2382184A JP 2382184 A JP2382184 A JP 2382184A JP S60168215 A JPS60168215 A JP S60168215A
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JP
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motor shaft
motor
head
screw
recording
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JP2382184A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Koga
宣行 古賀
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/08Track changing or selecting during transducing operation
    • G11B21/081Access to indexed tracks or parts of continuous track
    • G11B21/083Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規な移動体送り装置における微調整機構に関
する。詳しくは、ステッピングモーターを用いて移動体
を所定の方向へステンプ送りする移動体送り装置におけ
る送り動作の停止位置を微調整するための微調整機構に
関し、比較的簡単な構造によって精度の良い微調整を行
なうことができると共に、調整作業を極めて簡単に行な
うことができ、装置を小型、かつ、軽量なものとするこ
とができるようにした新規な移動体送り装置における微
調整機構を提供しようとするものである。
背景技術との問題点 移動体送り装置、例えば、磁気ディスクを記録媒体とし
て記録再生を行なう記録再生機器のヘッド送り装置には
、ヘッド支持体の停止位置を調整するための微調整機構
が備えられている。この微調整機構による微調整の目的
は記録再生機器相7ノ゛に互換性をもたせることにある
。即ち、この種の記録再生機器における記録及び/又は
再生は、前記した磁気ディスクをその記録面に記録及び
/又は再生用の磁気ヘッドが接触された状態で回転せし
め、それによって上記記録面に環状のトラックを形成し
ながら又は該トラックを走査しながら行なわれる。従っ
て、例えば、ある記録再生機器によって記録がなされた
磁気ディスクを他の記録再生機器によって再生を行なお
うとする場合、該他の記録再生機器におけるヘッド送り
装置は磁気ヘッドを当該磁気ディスクの記録面に形成さ
れた目的のトラック上に精度良く停止せしめることがで
きるようにされていなければならない。
そこで、この種の記録再生機器はこれが出荷される前に
、あるいは使用に供された後も必要に応じて、統一され
た基準ディスクを用いて磁気ヘッドの停止位置を調整す
ることが行なわれる。即ち、ヘッド送り装置によって行
なわれるヘッドの停止位置を基準ディスクのトラック位
置に合せて調整するのである(尚、この調整方法にキャ
ッツアイ調整と称するものがある。)。
ところで、この種の記録再生機器におけるヘッド送り装
置には、一般に所謂ステッピングモーターが用いられて
いる。ステッピングモーターは格別なセンサー手段等を
用いることなく磁気ヘッドを精度良くステップ送りする
ことができるので、前記したトラック送りを行なう駆動
手段として優れた利点を有している。しかしながら、そ
の反面、前記した停止位置の微調整を行なうのがり「し
いという問題がある。
第1図に従来の記録再生機器におけるヘッド送り装置の
一例を示す。
図において、aはステッピングモーターであり、bはリ
ードスクリュ一部Cが一体に形成されたモーター軸であ
る。dはステッピングモーターaのモーターケースと一
体に形成されたフランジ部であり、その外周面の一部に
は略鋸歯状とされた噛合部eが形成され、外側に寄った
位置には弧状の長孔f、fが形成されている。しかして
、ステッピングモーターはそのモーターケースがシャー
シ部から立設されたモーター支持壁gの図示しない挿通
孔に挿通され、かつ、フランジ部dが長孔f、fを通し
てモーター支持壁gに螺A゛されるねしり、hによって
モーター支持壁gに固渦される。これによって、ステッ
ピングモーターaはモーター支持壁gに対して、その軸
方向を中心としである程度回転することができる状態で
支持される。iは先端部に図示しない磁気ヘッド部が設
けられたヘッド支持体であり、その−側面から先端にナ
ツト部材jが装着された腕が突設されている。そして、
該ナツト部材jはモーター軸すのリードスクリュ一部C
に螺合されている。しかして、モーター軸すがステップ
駆動されるとナツト部材jが矢印で示す方向へ移動せし
められ、それによってヘッド支持体iが矢印で示す方向
へ移動せしめられる。尚、ヘッド支持体iが移動される
ピッチはステッピングモーターaの所定のステップ回転
角θによって定まる。
そこで、このような従来のヘッド送り装置における前記
した停止位置の調整は次のようにして行なわれる。即ち
、前記した基準ディスクを再生し、その再生出力の波形
を見る。そして、その波形が所定の形状あるいは許容誤
差以内の形状であれば、ヘッド支持体iに設けられた磁
気ヘッドが基準ディスクに対して正しく位置せしめられ
ているので、調整の必要はない。逆にその波形が許容誤
差以内のものでなければ、調整をする必要がある。
kは調整用の工具の一例であり、略ドライバー状に形成
され、先端部にピニオンギヤ状の送り部tが形成されて
いる。そこで、まず、ステッピングモーターaのフラン
ジ部dを固定しているねじり、hを適当に緩め、その状
態・で、丁其にの先端をモーター支持壁gに形成された
孔mに挿入すると共に、送り部tをフランジ部dの噛合
部eに噛合せしめる。そこで、工具kを微細に回してや
れば、送り部tが回転されるため、該送り部tと噛合部
eが噛合しているフランジ部dか回転され、これによっ
て、ステッピングモーターa及びモーター軸すが微細に
回転せしめられる。従って。
ナツト部材j及びヘッド支持体iも微細に移動されるた
め、ヘッド支持体iに設けられた磁気ヘッドは磁気ディ
スクの記録面における接触イ装置、14i1ち、トラン
クに対する位置を変化せしめられる。
このようにして磁気ヘッドを移動せしめながら前記した
波形を見て、該波形が所定の形状となったところでねじ
り、hを締め付ける。
従来のヘッド送り装置における磁気へ・ンドの停止位置
と基準ディスクのトラック位置との位置調整は上記した
ようにして行なわれるのであるが、このような調整手段
によると、モーターa及びモーター軸す全体を動かしな
がらの調整となるため、精度良く調整することが困難で
あり、また、調整を行なうための機構が大型化され、か
つ、重くなるといった問題がある。
また、図示は省略したが、従来のこの稀のヘッド送り装
置における前記位置調整を行なう機構として、モーター
及びモーター軸の全体をヘッド支持体の移動方向に沿っ
て移動自在なように支持し、位置調整の作業をモーター
及びモーター軸の全体を上記の方向へ移動せしめること
によって該位置調整を行なうようにしたものがあるが、
このような機構においても、調整の精度が得られない、
機構が大型化するといった前記したと同様の問題点があ
る。
発明の目的 そこで、本発明は上記した問題点に鑑み為されたもので
、比較的簡単な構造によって精度の良い微調整を行なう
ことができると共に、調整作業を極めて簡単に行なうこ
とができ、装置を小型、かつ、軽量なものとすることが
できるようにした新規な移動体送り装置における微調整
機構を提供することを目的とする。
発明の概要 本発明移動体送り装置における微調整機構は、北記した
目的を達成するために、一端部にリードスクリュ一部が
形成されたモーター軸をステップ駆動するモータ一本体
と、上記リードスクリュ一部と噛合しモーター軸が回転
されることにより所定の方向へステップ移動される移動
体とから成る移動体送り装置において、前記モークー軸
の中間部をモータ一本体に対してスラスト移動自在に支
持すると共に、該モーター軸の一端を弾発手段により他
端側へ向けて押圧し他端を調整ねじの先端により支持す
るようにしたことを特徴とする。
実施例 以下に、本発明移動体送り装置における微調整機構の詳
細を添附図面に示す実施例に従って説明する。第2図乃
至第9図は、本発明移動体送り装置における微調整機構
を記録再生機器のヘッド送り装置における微調整機構と
して適用した実施の一例を示すものである。
図面において、1は磁気ディスクを記録媒体として記録
及び再生を行なう記録再生機器、例えば、フロッピーデ
ィスクドライバの記録再生部でああり、2はシャーシで
ある。シャーシ2は上方から見た形状で略前後方向(第
2図において右側の方向を前方とし、左側の方向を後方
とする。また、同図において上方を右側とし、下方を左
側とする。以下の説明において方向を示すときは、これ
と同じとする。)に長い長方形状とされており、また、
この実施例においてシャーシ2はアルミダイキャスI・
により形成されている。3はシャーシ2の上面に形成さ
れた浅い凹部であり、該凹部3に後述するヘッド送り装
置が設けられている。4はシャーシ2の前端面に設けら
れたフロントパネル部で、上部にカセット挿入用開口部
5が形成されている。6は上記カセット挿入用開口部5
の後面に開閉自在に配置された扉体であり、後述する磁
気ディスクカセットがカセット挿入用開口部5から挿入
されることにより観音開き状に開くようになっている。
7はスピンドルであり(第2図、第3図及び第8図#照
)、シャーシ2における前記四部3が形成された位置よ
り稍前方へ寄った位置に配置されており、その上端面は
シャーシ2の」二面より杆i上方へ突出するようにして
位置されている。そして、スピンドル7はシャーシ2に
設けられたllt板型上型モーター8−タ一部に固定さ
れている。
尚、図示を省略しであるが、スピンドル7の上端面には
後述する磁気ディスクと結合するための結合手段が設け
られている。
9はカセットキャリアであり(第7図及び第8図にのみ
示してあり、第2図及び第3図においては図示を省略し
である。)、シャーシ2の上面の左右両側縁部に設けら
れた図示しない案内部によって上下方向へ移動自在なる
ように支持されている。そして、カセットキャリア9は
これに磁気ディスクカセットlOが装着されていないと
きは第8図において2点鎖線で示す位置(以下、この位
置を「非ローディング位置」と言う。)にあり、これに
、磁気ディスクカセット10が装着されると上記図示し
ない案内部によって案内されて第8図に実線で示す位置
(以下、この位Uを「ローディング完了位置」と言う。
)に来るようにされている。尚、前記したフロントパネ
ル部4に形成されたカセット挿入用開口部5はカセット
キャリア9の非ローディング位置と対応した高さに位置
されており、磁気ディスクカセット10はこれをカセッ
ト挿入用開口部5から挿入することによってカセットキ
ャリア9に装着保持されるようになっている。
磁気ディスクカセットio(第8図及び第9図参照)は
薄い筐体状に形成されており、カセット筐体11の下面
の略中央部には中央開口部12が形成されている。13
はその一方の面に磁性層から成る記録面13′が形成さ
れた0気ディスクであり、カセット筐体11の内部に回
転自在な状態で収納され、中心部にはその下端部が1一
記カセツト筐体11の中央開口部12に臨まされたセン
ターコア14が取着されている。尚、磁気ディスク13
は両面に磁性層を形成して、両面に記録かできるように
しても良い。そして、カセッlχ体11の上下両面の一
側縁に偏倚した部分にヘン1:ウィンドウ15.15が
形成されており、このヘッドウィンドウ15.15を通
して後述するヘッド部が磁気ディスク13の記録面13
′と1に触することができるようにされている。16は
ヘッドウィンドウ15.15を開閉するシャッター(第
8図においては図示を省略しである。)であり、開口部
17.17(第9図においては一方のもののみ示しであ
る。)が形成されており、磁気ディスフカセラ)10が
使用されていないときは、第9図に示すように、ヘッド
ウィンドウJ5.15を閉じるような位置に来ている。
しかして、磁気ディスクカセット10は、前記したよう
にしてカセットキャリア9に装着保持され、その状態で
ローディングされる。そして、磁気ディスクカセット1
0がカセットキャリア9に装着保持される過程において
、シャッター16か記録再生部1に設けられた図示しな
いシャッター開放手段によってその開口部17がヘッド
ウィンドウ15.15と一致する位置へスライドせしめ
られ、それによってヘッドウィンドウ15.15が開け
られる。そして、カセットギヤリア9がローディング完
了位置に来ると、磁気ディスクカセットlOは、そのカ
セット筐体11の左右両側部に寄った位置に形成された
図示しない位置決め孔にシャーシ2の上面から立設され
た位置決めピン18.18が挿入されることによって記
録再生部1に対する所定の位置に保持される。そして、
これと共に、磁気ディスク13はそのセンターコア14
の下側面に形成された図示しない係合孔か前記スピンド
ル7の上端面に設けられた前記図示しない結合手段と係
合さよ、それによって該スピンドル7と一体的に回転す
ることができる状態とされる。
次にヘッド送り装置について説明する。へ・ント送り装
置は、モータ一部と、該モータ一部のモーター軸をスラ
スト移動せしめる微調整機構と、」二記モータ一部によ
って移動せしめられるヘッド支持体とから成る。
19はモータ一部を示す(第2図、第3図及び第5図参
照)。モータ一部19はモータ一本体20と、モーター
軸21と、軸受ブロック22とから成る。モータ一本体
20は両端面におけるそれぞれ中央部が開口された略円
筒状のケース23を有し、該ケース23の内部にはモー
ター軸21をステップ駆動するための多数に分割された
電磁誘導手段が備えられたステーター24が設けられて
いる。軸受ブロック22は上方から見た形状で略前後方
向に長い長方形状とされたシャーシ側固定部25aと、
該シャーシ側固定部25aの後端部に一体に形成された
モーター側固定部25bから成る。そして、軸受ブロッ
ク22はモーター側固定部25bがモーターケース23
の前端面にねじ止め等の固定手段により固定されること
によってモータ一本体20と一体的に結合されている。
そして、軸受ブロック22のモーター側固定部25bに
はその軸心がモーターケース23の軸心と同軸上に配置
された軸受部材26が固定されており、また、シャーシ
側固定部25aの前端縁の略中央部から立設された突部
27にもその軸心が上記軸受部材26の軸心と同軸上に
配置された軸受部材28が固定されている。尚、上記軸
受部材26及び28としては、この実施例においては、
オイルレスメタルが用いられている。
モーター軸21はその後端に寄った部分がモーターケー
ス23内に挿通されており、該モーターケース23内に
挿入された部分に前記ステーター24に設けられた図示
しない電磁誘導手段と対応する図示しない電磁誘導手段
を備えたローター29が固定されている。従って、ステ
ーター24に所定のパルス電流が流されることによって
ローター29が所定の方向へ所定の回転角回転せしめら
れ、これによってモーター軸21がステップ駆動される
。30はモーター軸21のモーターケース23から前方
へ突出した部分に形成されたリードスクリュ一部であり
、該リードスクリュ一部30は、モーター軸21の外周
面にモーター軸21の軸方向に沿って螺旋状に延びるガ
イド溝31を形成することによりモーター軸21と一体
に形成されている。そして、モーター軸21は、その軸
方向における中央部から稍後端側に寄った部分が前記軸
受部材26に挿通され、先端部が軸受部材28に挿通さ
れている。尚、モーター軸21の後端部はモーターケー
ス23の後端面に取着されたシールリング32に挿通さ
れてモーターケース23から後方へ突出されている。3
3a、33bはモーター軸21の前端面及び後端面それ
ぞれの中心部に設けられた当接チップであり、比較的硬
質な素材、特に耐摩耗性に債れた素材から成り、略凸半
球状に形成されている。この当接チップ33a、33b
は後述する微調整機構の当接部材と接触せしめられるも
のである。
しかして、上記したモータ一部19はその軸受ブロック
22のシャーシ側固定部25aがシャーシ2の四部3の
右側へ寄った位置にねじ止め等の固定手段によって固定
されることによってシャーシ2の所定の位置に配置され
る。尚、モーターケース23の下部はシャーシ2の凹部
3に形成された開口部34を通ってシャーシ2の下面よ
り稍下方の位置へ来るように配置される。
次に微調整機構について説明する。35及び36はシャ
ーシ2の凹部3の前記モータ一部19の前後両端部に配
置された壁部であり、凹部3の後端縁に沿って配置され
た一方の壁部35のモーター軸21の後端と対向する部
分35aは左端に至るに従って次第にモーター軸21か
ら遠去かるように傾斜せしめられている。そして、該一
方の壁部35の前面には板ばね材料から成るばね片37
が設けられており、該ばね片37の先端部は壁部35の
上記した傾斜面35aとモーター軸21の後端との間に
位置せしめられている。また、他方の壁部36にはその
軸心かモーターi21の軸心と略同軸上に位置されるよ
うに調整ねじ38が螺合されている。しかして、モータ
ー軸21の先端側の当接チップ33aの頂点は調整ねじ
38の先端面に当接され、モーター軸21の後端側の当
接チップ33bの頂点はばね片37の前面に弾接される
。即ち、モーター軸21はその後端がはね片37の弾発
力によって先端側へ向けて押圧されており、その状態が
調整ねじ38によって支持されている。しかして、モー
ター軸21はモータ一本体20に対してスラスト移動自
在な状態で支持されている。
従って、モーター軸21は、調整ねじ38をねじ込み方
向に回わすことにより先端が押圧されるので、ばね片3
7の弾発力に抗して後方へ180すてスラスト移動せし
められ、また、調整ねじ38をねじ戻し方向に囲わすこ
とにより後端がばね片37の弾発力によって前方へ向け
てスラスト移動せしめられる。即ち、調整ねじ38を操
作することによってモーター軸21の軸方向における位
置が変化せしめられる。
39は調整ねじ回転手段(第6図参照)であり、この実
施例においては、前記調整ねじ38を記録再生部lの外
部から回転操作することができるようにされている。即
ち、40はシャーシ2に固定された回転軸支持板であり
、該回転軸支持板40の調整ねじ38が配置された位置
と近接して位置された側縁部から一方の支持片部41が
立ち上げ状に形成され、また、回転軸支持板40の反ね
じ38側の側縁部からは他方の支持片部42か垂下状に
形成されている。そして、回転軸支持板40の他方の支
持片部42側に寄った部分には該回転軸支持板40の一
部を前後方向から見て略クランク状に切り起して形成さ
れた中間の支持片部43が設けられている。44は第1
の回転軸で、その両端部は回転軸支持板40の一方の支
持片部41と中間の支持片部43の上部片43aとによ
って回転自在に支持されており、該第1の回転軸44の
一方の支持片41から調整ねじ38側へ突出された部分
には先端面に放射状に配列されたギヤ歯が形成されたベ
ベルギヤ45が固定されている。そして、該ベベルギヤ
45は調整ねじ38の前端部に一体的に形成されたピニ
オン46と係合されている。47は第2の回転軸で、そ
の両端部は回転軸支持板40の中間の支持片部43の下
部片43bと他方の支持片部42とによって回転自在に
支持されており、該第2の回転軸47の他方の支持片部
42から外側へ突出された部分には係合溝48が形成さ
れた操作頭部49が固定されている。そして、第1の回
転軸44の反ベベルキャ側の端部には伝達ギヤ50が、
また、第2の回転軸47の反操作頭部49側の端部にも
伝達ギヤ51がそれぞれ固定されており、該両伝達ギヤ
50及び51が互いに係合されている。
しかして、操作頭部49の係合溝に、例えば、マイナス
ドライバーの先端等を係合して該操作頭部49を任意の
方向へ回わしてやれば、その回転は第2の回転軸47−
伝達ギヤ51−伝達ギャ5〇−第1の回転軸44−ベベ
ルギヤ45−調整ねじのギヤ部46と伝達されるので、
調整ねじ38が回転せしめられる。従って、前記したよ
うに、モーター軸21がスラスト移動せしめられる。
52は前記したモータ一部19によってステップ送りさ
れるヘッド支持体である(第2図、第4図、第7図及び
第8図参照)。該ヘッド支持体52は、下側のキャリッ
ジ5jaと上側のキャリッジ53bとから成り、上側の
キャリッジ53bは、その基端部において連結軸54を
介して下側のキャリッジ53aの後端部に回転自在に連
結されていると共に、上側のキャリッジ53bの一側に
寄った部分と下側のキャリッジ53aの一側に寄った部
分との間に架は渡された引張りスプリング55により常
時その先端部を下側のキャリッジ53aの先端部側へ移
動せしめようとする弾発力が付勢されている。そして、
上側のキャリッジ53bにはその基端部に寄った位置か
ら側方へ向けて略水平に突出された突片56が設けられ
ており、該突片56の先端部は前記したカセットキャリ
ア9の上面の左側の部分に載置されるようにして弾接せ
しめられている。従って、上側のキャリッジ53bはカ
セットキャリア9が非ローディング位置にあるときはそ
の突片56がカセットキャリア9によって上方へ押圧さ
れていることにより第8図に2点鎖線で示す位置にあり
、カセットキャリア9がローディング位置に来ると引張
りスプリング55の引張力によって第8図に実線で示す
位置に来る。57は下側のキャリッジ53aの上面の先
端部に設けられた記録再生用の磁気ヘッドであり、また
、58は上側のキャリッジ53bの先端部下面に設けら
れたフェルト等の素材から成る押圧部材である。
59はヘッド支持体52を支持し、かつ、その移動方向
を案内するガイド軸であり、該ガイド軸59の両端部は
シャーシ2の凹部3の左側に寄った位置に互いに前後方
向に離間して配置された略凹形状の軸受ブロック60.
60と該軸受ブロック60.60に取着された押え片6
1.61とによって保持されている。しかして、ヘッド
支持体52は下側のキャリッジ53aの左側に寄った部
分に前後に貫通して形成されたガイド孔62に上記ガイ
ド軸59が挿通されることによって該ガイド軸59に移
動自在に保持されると共に、該ガイド軸59によりその
移動方向を案内されることになる。
63は下側のキャリッジ53aの前記モータ一部19側
の側面から右側へ向けて略水平に突出するように形成さ
れた係合ピンであり、該係合ピン63の先端部は前記モ
ーター軸21のリードスクリュ一部30に形成された螺
旋状のガイド溝31のシャーシ2側に位置する部分と係
合されている。そして、係合ピン63がリードスクリュ
一部30のガイド溝31と係合された状態は下側のキャ
リッジ53aに取着された板ばね64によって保持され
ている。即ち、板ばね64は略り字状に形成されており
、その基部が下側のキャリッジ53aの上面にねじ止め
等の固定手段によって固定され、その先端部がモーター
軸21のリードスクリュ一部30の反シャーシ2側に位
置する外周面に弾接されている。従って、係合ピン63
は上記板ばね64の弾発力によって付勢された下側のキ
ャリッジ53aの上方へ向かう弾発力によってリードス
クリュ一部30のガイド溝31に下方から弾接されるよ
うにして係合されている。しかして、前記したようにし
てモーター軸21がステップ駆動されると、リードスク
リュ一部30がそのガイド溝31を螺旋方向へ推進せし
めるようにして回転されるため、係合ピン63はモータ
ー軸21の軸方向に沿ってステップ移動せしめられる。
これによって、ヘッド支持体52が第8図に矢印で示す
方向へステップ移動せしめられる。
しかして、前記したようにして磁気ディスクカセット1
0が所定のセット位置ヘセットされると、第8図に実線
で示すように、ヘッド支持体52の下側のキャリッジ5
3aに設けられた磁気へラド57が、カセット筐体11
のヘッドウィンドウ15を通して磁気ディスク13の記
録面13′に接触されると共に、上側のキャリッジ53
bに設けられた抑圧部材58が磁気ディスク13の上面
のうち磁気ヘッド57が下側から接触された部分に弾力
的に接触されるようになる。そこで、記録又は再生動作
が開始されると、磁気ディスク13が回転されると共に
、場合によってはヘッド支持体52が移動せしめられ、
それによって、磁気ヘッド57が磁気ディスク13の記
録面における所定の記録又は再生位置へアクセスされる
。そして、磁気ヘッド57が磁気ディスク13の記録面
13′における所定の記録又は再生位置に至ると、磁気
ヘッド57が当該トラックを走査しながら記録又は再生
が行なわれる。
しかして、上記したヘッド送り装置における磁気ヘッド
57の停止位置と磁気ディスクのトラックの位置との位
置調整は次のようにして行なわれる。
尚、この調整には前述した基準ディスクカセットが用い
られる。
そこで、前記した磁気ディスクカセットlOと略同様に
形成された図示しない基準ディスクカセットを記録再生
部lにセットする。そして、モータ一部19の本体20
にヘッド送りのためのパルス電流を供給してヘッド支持
体52を移動せしめる。ヘッド支持体52を移動せしめ
る位置は一概に規定されるものではないが、一般に、磁
気ヘッド57が基準ディスクの全トラックにおける中央
に位置するトラック、例えば、0番から79番までのト
ラックを有するものであれば40番のトラック上に来る
ように移動せしめる。そこで。
前記したと同様にして、基準ディスクによって再生を行
ない、再生される出力電流の波形を見ながら、前記した
調整ねじ回転手段39における操作頭部49を適宜な方
向に微細に回転せしめる。そして、上記波形が所定の形
状となったところで操作頭部49に対する回転操作をや
める。
即ち、上記実施例におけるヘッド送り装置のヘッド支持
体52の停止位置を調整する作業は。
調整ねじ回転手段39の操作頭部49を回転せしめると
いった極めて簡単な動作で実行できる。即ち、該操作頭
部49を回わすことによりモーター軸21をスラスト移
動せしめることができ、それによってヘッド支持体52
及び磁気ヘッド57を移動せしめることができるから、
磁気ヘッド57の基準ディスクにおけるトラックに対す
る位置を調整することができる。
尚、上記したようにして磁気ヘッド57の停止位置の調
整が行なわれた場合は、その次に磁気ヘッドの移動原点
を調整する必要がある。65はその移動原点を調整する
ための移動原点調整部である。66はシャーシ2の上面
における凹部の左側の側面と接する部分の後端部に配置
された可動板であり、前後両端部に前後方向に長い長孔
67a、67bが形成されており、一方の長孔67aに
はシャーシ2から突設された突起68が挿通され、他方
の長孔67bにはシャーシ2に対して螺合されたねじ6
9が挿通されている。70.70は可動板66の後端部
に形成された係合突部、71.71はシャーシ2の上面
の係合突部70.70の右側に位置する部分に形成され
た工具支持突部である。しかして、ねじ69を緩めて1
例えば、マイナスドライバの先端を係合突部70.70
の間及び工具支持突部71.71の間に配置して該ドラ
イバを任意の方向へ回わせば、該ドライへの先端は工具
支持突部71.71によって支持された部分を回転支点
として係合突部70.70の間に位置された部分が略前
後方向へ向けて回転されるので、それによって、可動板
66が前後方向へ移動せしめられる。72は上記可動板
66の前後方向における略中央部から立設されたフォト
インタラプタ一部であり、該フォトインクラブタ一部7
2の右側の側面は後方から見て略コ字状になるように切
欠かれている。そして、該切欠部73の上面には図示し
ない発光ダイオード等の発光素子が配置され、該切欠部
73の下面には図示しないフォトトランジスタ等の光電
素子が配置されており、該発光素子からの光は該光電素
子によって受光されるようになっている。
74は前記したヘッド支持体52の下側のキャリッジ5
3aの基端部の左側面から水平に張り出すようにして取
着された遮光板であり、ヘッド支持体52が第2図に示
す位置から後方へ向けて移動されたときに上記フォトイ
ンタラプタ一部72の切欠部73を通るように位置せし
められている。
しかして、前記したようにして磁気ヘッドの停止位置と
基準ディスクの基準トラック位置との位置調整を行なっ
た後に、ヘッド支持体52を所定の数のトラック分戻す
0例えば、前記したように、基準ディスクによって40
番のトラックに対する位置調整を行なった場合は、39
トラック分戻す、即ち、磁気へラド57が0番のトラッ
ク位置に来るようにする。そこで、前記したようにして
、可動板66を前後方向へ任意に移動しなから光電素子
の受光量によって変化する出力電圧の値を見て、該出力
電圧が所定の値を示したところで可動板66をシャーシ
2に対して固定せしめる。
これによって、ヘッド支持体52及び磁気へラド57の
移動原点が定められる。
発明の効果 以上に記載したところから明らかなように、本発明移動
体送り装置における微調整機構は、一端部にリードスク
リュ一部が形成されたモーター軸をステップ駆動するモ
ータ一本体と、上記リードスクリュ一部と噛合しモータ
ー軸が回転されることにより所定の方向へステップ移動
される移動体とから成る移動体送り装置において、前記
モーター軸の中間部をモータ一本体に対してスラスト移
動自在に支持すると共に、該モーター軸の一端を弾発手
段により他端側へ向けて押圧し他端を調整ねじの先端に
より支持するようにしたことを特徴とする。
即ち、本発明においては、ステッピングモーターによる
移動体の停止位置を微調整するのに、移動体が噛合する
モーター軸を直接移動するようにした。従って、移動体
の位置調整を精度良く微細に行なうことができる。
しかも、本発明においては、モーター軸をその軸方向に
移動自在なるように支持する手段として、モーター軸の
一端を弾発手段により他端側へ向けて押圧し他端を調整
ねじの先端により支持するようにしたので、モーター軸
をその軸方同に移動自在なるように支持する支持手段が
移動調整を行なう調整手段としてそのまま利用されてい
る。
従って、構造は簡単であり、部品数も少なくて済み、移
動体送り装置を小型、かつ、軽量に構成することができ
る。
しかして、本発明によれば、比較的簡単な構造によって
精度の良い微調整を行なうことができると共に、調整作
業を極めて簡単に行なうことができ、装、置を小型、か
つ、軽量なものとすることができるようにした新規な移
動体送り装置における微調整機構を提供することができ
る。
尚、前記した実施例においては、モーター軸の他端をス
ラスト方向から支持する調整ねじを、移動体送り装置が
配置された位置と離間した位置から操作することができ
るようにしたが、このようにすることによって、移動体
の位置調整を行なう作業を更に容易なものとすることが
でき、場合によっては、適宜な自動調整機を用いて無人
的に調整を行なうようにすることも可能である。
尚、前記した実施例においては、本発明移動体送り装置
における微調整機構を記録再生機器のヘッド送り装置に
おける微調整機構として適用したものを示したが、本発
明はこれに限られることなく、各種の移動体送り装置に
おける移動体の停止位置を微調整する微調整機構として
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の移動体送り装置における微調整機構の一
例を示す要部の斜視図、第2図乃至第9図は本発明移動
体送り装置における微調II&機41Sを記録再生機器
のヘッド送り装置における微調整機構として適用した実
施の一例を示すもので、第2図は記録再生機器の主要部
を示す平面図、第3図はヘッド送り装置の要部を拡大し
て示す斜視図、第4図はヘッド支持体を分解して示す斜
視図、第5図は第1図におけるA−A線に沿う断面図、
第6図は第1図におけるB−B線に沿う断面図、第7図
はfi1図におけるC−C線に沿う断面図、第8図は磁
気ディスクカセットが装着された状態における第1図の
D−D線に沿う断面図、第9図は磁気ディスクジャケッ
トの全体を示す斜視図である。 符号の説明゛ 20・・・・モータ一本体、21・・Φモーター軸、3
0−−−リードスクリュ一部、37・・・弾発手段、3
8・Φ−調整ねじ、52ψ・・移動体 出 願 人 ソニー株式会社 代理人弁理士 小 松 祐 拍 同 尾 川 秀 間 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端部にリードスクリュ一部が形成されたモーター軸を
    ステップ駆動するモータ一本体と、上記リードスクリュ
    一部と噛合しモーター軸が回転されることにより所定の
    方向へステップ移動される移動体とから成る移動体送り
    装置において、前記モーター軸の中間部をモータ一本体
    に対してスラスト移動自在に支持すると共に、該モータ
    ー軸の一端を弾発手段により他端側へ向けて押圧し他端
    を調整ねじの先端により支持するようにしたことを特徴
    とする移動体送り装置における微調整機構
JP2382184A 1984-02-10 1984-02-10 移動体送り装置における微調整機構 Pending JPS60168215A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61174071U (ja) * 1985-04-17 1986-10-29
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JPH02254944A (ja) * 1989-03-25 1990-10-15 Mitsuba Electric Mfg Co Ltd モータのスラストねじ調整方法及びその装置

Citations (1)

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JPS56127979A (en) * 1980-03-07 1981-10-07 Ricoh Co Ltd Positioning fine adjuster for floppy disk read and write head

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