JPS6016368B2 - 燐の精製方法 - Google Patents
燐の精製方法Info
- Publication number
- JPS6016368B2 JPS6016368B2 JP16006077A JP16006077A JPS6016368B2 JP S6016368 B2 JPS6016368 B2 JP S6016368B2 JP 16006077 A JP16006077 A JP 16006077A JP 16006077 A JP16006077 A JP 16006077A JP S6016368 B2 JPS6016368 B2 JP S6016368B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphorus
- acid
- concentration
- nitric acid
- impurities
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、黄燐の精製法に関するもので、粗製黄燐の
中に含まれる不純物を、硝酸と硫酸とからなる混酸を用
いて、酸化処理を行なったのち、稀硝酸と水で洗浄して
除去する方法に関する。
中に含まれる不純物を、硝酸と硫酸とからなる混酸を用
いて、酸化処理を行なったのち、稀硝酸と水で洗浄して
除去する方法に関する。
高純度の燐は、エレクトロニクスおよび半導体の材料と
して、燐化合物の製造に用いるのに、重要なものである
。特に半導体のドープ用拡散原料の不純物は、10‐6
%以下と云うように極めて純度の高いものが要求される
。一般に市販されている燐の純度は約99%であり、枇
素、硫黄、セレン、鉄、炭素化合物等がかなりの量混入
しており、これら不純物は、通常の蒸溜操作やアルカリ
洗浄法等の精製法では、実質的な除去が困難である。こ
のような不純物を含有する粗製黄隣を精製する方法とし
ては‘1}黄燐の不純物を、10〜50%の硝酸により
45〜100qoにおいて調整的に酸化し、次いである
いは同時に水蒸気蒸溜する方法(持公昭39−2462
3号公報)、■黄燐の不純物を硝酸で酸化して、酸化さ
れた不純物を水洗除去したのち、約0.5〜2肌/Hg
の減圧下で、黄隣中に不活性ガスを吹きこみながら蒸溜
する方法(持開昭49一95891号公報)、等が提案
されている。しかしながら{11の方法は、蒸溜に長時
間を要し、単位時間当りの収率が極めて低いのと、不純
物中特に除去が困難な枇素の除去率は50%以下である
。‘2)の方法は硝酸で酸化して水洗したあと、減圧下
で不活性ガスを吹きこみながら蒸溜すると云うように、
工程が複雑であり、かつ重金属仏〆外の不純物の除去が
できないと云う大きな欠点がある。この発明は、高純度
の燐が単位時間当りの収率が高く、かつ最も除去が困難
である枇素分をも、ほぼ完全に除去するための方法を見
出すべく多くの実験を行なった結果、粗製黄隣中の不純
物を硝酸と硫酸の混酸によって酸化し、この酸化された
不純物を稀硝酸と水で洗浄除去する事によって高純度燐
の単位時間当りの収率を極めて高く、そして不純物とし
ての枇素がほぼ完全に除去される事を見出した。
して、燐化合物の製造に用いるのに、重要なものである
。特に半導体のドープ用拡散原料の不純物は、10‐6
%以下と云うように極めて純度の高いものが要求される
。一般に市販されている燐の純度は約99%であり、枇
素、硫黄、セレン、鉄、炭素化合物等がかなりの量混入
しており、これら不純物は、通常の蒸溜操作やアルカリ
洗浄法等の精製法では、実質的な除去が困難である。こ
のような不純物を含有する粗製黄隣を精製する方法とし
ては‘1}黄燐の不純物を、10〜50%の硝酸により
45〜100qoにおいて調整的に酸化し、次いである
いは同時に水蒸気蒸溜する方法(持公昭39−2462
3号公報)、■黄燐の不純物を硝酸で酸化して、酸化さ
れた不純物を水洗除去したのち、約0.5〜2肌/Hg
の減圧下で、黄隣中に不活性ガスを吹きこみながら蒸溜
する方法(持開昭49一95891号公報)、等が提案
されている。しかしながら{11の方法は、蒸溜に長時
間を要し、単位時間当りの収率が極めて低いのと、不純
物中特に除去が困難な枇素の除去率は50%以下である
。‘2)の方法は硝酸で酸化して水洗したあと、減圧下
で不活性ガスを吹きこみながら蒸溜すると云うように、
工程が複雑であり、かつ重金属仏〆外の不純物の除去が
できないと云う大きな欠点がある。この発明は、高純度
の燐が単位時間当りの収率が高く、かつ最も除去が困難
である枇素分をも、ほぼ完全に除去するための方法を見
出すべく多くの実験を行なった結果、粗製黄隣中の不純
物を硝酸と硫酸の混酸によって酸化し、この酸化された
不純物を稀硝酸と水で洗浄除去する事によって高純度燐
の単位時間当りの収率を極めて高く、そして不純物とし
ての枇素がほぼ完全に除去される事を見出した。
黄隣中の不純物を、単に硝酸又は硫酸の何れか一方のみ
の使用で除去しようとする場合には、例えば硝酸2の重
量%又は硫酸4の重量%と薄い場合には、枇素分の殆ん
どは除去できない。
の使用で除去しようとする場合には、例えば硝酸2の重
量%又は硫酸4の重量%と薄い場合には、枇素分の殆ん
どは除去できない。
酸濃度を上記より高くすると若千枇素の除去率は向上す
る(約20〜30%)が、そうするとこれらの酸は燐中
の不純物だけでなく、本体の燐と激しく反応するので、
非常に危険であると同時に、大部分の燐が酸と反応して
損失する。本発明は以上の知見のもとに、適当な濃度の
硝酸と硫酸を適正な割合に組み合せた混酸が、酸濃度は
薄くても水素イオン濃度が高まるために、鱗中の不純物
の除去に驚くべき効果を発輝し、しかも燐の損失は少な
いと云う事を見出し、更に研究を重ねた結果、本発明を
完成するに至ったものである。
る(約20〜30%)が、そうするとこれらの酸は燐中
の不純物だけでなく、本体の燐と激しく反応するので、
非常に危険であると同時に、大部分の燐が酸と反応して
損失する。本発明は以上の知見のもとに、適当な濃度の
硝酸と硫酸を適正な割合に組み合せた混酸が、酸濃度は
薄くても水素イオン濃度が高まるために、鱗中の不純物
の除去に驚くべき効果を発輝し、しかも燐の損失は少な
いと云う事を見出し、更に研究を重ねた結果、本発明を
完成するに至ったものである。
粗製黄燐中の不純物の酸化に用いられる硝酸は、6〜1
鑓重量%、硫酸は15〜3箱重量%のものを混合して混
酸としての全酸濃度(硝酸モル濃度十硫酸モル濃度、以
下全酸濃度と云う)が3.5〜6.5モルとなるように
して使用し、酸化処理の温度は45〜100qo好まし
くは45〜60qoで実施する。全酸濃度が3.5モル
以下のものを用いると精製効果が減少し、一方6.5モ
ル以上の渡酸を用いる場合には、燐と混酸との反応が多
くなって、燐の損失を多くするので、好ましくない。ま
た硝酸6〜1頚重量%、硫酸15〜3頚重量%の濃度と
し、硝酸と硫酸の混合比を、1対1〜1対4とするのは
、全酸濃度と同じ理由で一定の濃度以上の硝酸と硫酸と
の縞酸でないと、不純物の除去率が低下し、一方上記以
上の濃度のものを用いると不純物の除去率は良いが、燐
との反応が激しくなって危険を伴うばかりでなく、経済
的に不利である。混酸の使用量は目的とする篭燐の純度
、原料粗製燐の不純物の量によって変るが、黄燐100
gに対して100g以上実用的には500〜1000g
が用いられる。
鑓重量%、硫酸は15〜3箱重量%のものを混合して混
酸としての全酸濃度(硝酸モル濃度十硫酸モル濃度、以
下全酸濃度と云う)が3.5〜6.5モルとなるように
して使用し、酸化処理の温度は45〜100qo好まし
くは45〜60qoで実施する。全酸濃度が3.5モル
以下のものを用いると精製効果が減少し、一方6.5モ
ル以上の渡酸を用いる場合には、燐と混酸との反応が多
くなって、燐の損失を多くするので、好ましくない。ま
た硝酸6〜1頚重量%、硫酸15〜3頚重量%の濃度と
し、硝酸と硫酸の混合比を、1対1〜1対4とするのは
、全酸濃度と同じ理由で一定の濃度以上の硝酸と硫酸と
の縞酸でないと、不純物の除去率が低下し、一方上記以
上の濃度のものを用いると不純物の除去率は良いが、燐
との反応が激しくなって危険を伴うばかりでなく、経済
的に不利である。混酸の使用量は目的とする篭燐の純度
、原料粗製燐の不純物の量によって変るが、黄燐100
gに対して100g以上実用的には500〜1000g
が用いられる。
酸化処理の温度は黄燐の融点(44qo)より高めの4
5o0以上が必要であるが、上限を100qoと制限す
るのは、温度を上昇させる程鶴酸と燐との反応が激しく
なり、危険を伴うばかりでなく、結果的に燐の損失を多
くするからである。
5o0以上が必要であるが、上限を100qoと制限す
るのは、温度を上昇させる程鶴酸と燐との反応が激しく
なり、危険を伴うばかりでなく、結果的に燐の損失を多
くするからである。
酸化処理の時間は、粗製燐10雌の場合に5〜1餌時間
が必要で、酸化処理後の洗浄は、いったん混酸を分離し
た後で、約50〜60ooの温度で、約1〜4重量%の
硝酸で1回、次いで精製した約50〜60qoの温水で
4〜5回、何れも燐童の約5倍量を用いて洗浄、冷却を
交互に繰返して行なう。
が必要で、酸化処理後の洗浄は、いったん混酸を分離し
た後で、約50〜60ooの温度で、約1〜4重量%の
硝酸で1回、次いで精製した約50〜60qoの温水で
4〜5回、何れも燐童の約5倍量を用いて洗浄、冷却を
交互に繰返して行なう。
この方法によれば、粗製黄燐30雌を約ゑ時間の酸化処
理で篭鱗中に含まれる9ゆpmの枇素をlppm以下と
し精製燐の収率を70%程度とする事ができる。ちなみ
に前に述べた公知方法【1}による同じ量の黄燐の処理
時間は12q時間である。以上に説明したように、この
発明によれば酸の濃度、処理の温度とも全く安全で、得
られる精製燐の品質、単位時間当りの収率ともに、優れ
た方法であり、その工業的意義は極めて大きい。以下実
施例について説明する。
理で篭鱗中に含まれる9ゆpmの枇素をlppm以下と
し精製燐の収率を70%程度とする事ができる。ちなみ
に前に述べた公知方法【1}による同じ量の黄燐の処理
時間は12q時間である。以上に説明したように、この
発明によれば酸の濃度、処理の温度とも全く安全で、得
られる精製燐の品質、単位時間当りの収率ともに、優れ
た方法であり、その工業的意義は極めて大きい。以下実
施例について説明する。
対比例 1
石英フラスコ中に水中に保存してある8のpmの硯素を
含有する棒状の粗製黄燐2雌を、9〜20重量%(1.
5〜3モル)の硝酸、又は約21〜38重量%(2.5
〜5モル)の硫酸の夫々30雌に入れ、70午0で3.
虫時間、溶融状態で燭拝して酸化処理を行なった。
含有する棒状の粗製黄燐2雌を、9〜20重量%(1.
5〜3モル)の硝酸、又は約21〜38重量%(2.5
〜5モル)の硫酸の夫々30雌に入れ、70午0で3.
虫時間、溶融状態で燭拝して酸化処理を行なった。
その後室温まで冷却して固化した燐を硝酸又は硫酸と分
離し、約6000で、約3重量%の稀硝酸約100gで
1回、精製した温水約10雌で5回、洗浄、冷却を繰り
返して洗浄を行なった。得られた精製燐中の枇素を分析
し、処理前後の枇素童からその除去率を算出した。その
結果を第1表に示す。第1表 実施例 1 石英フラスコ中に、水中に保存してある 8のpmの枇素を含有する棒状の粗製黄燐2雌を、約2
.5〜i笹重量%の硝酸と約8〜40重量%の硫酸とを
モル比で1対0.5〜10の割合に混合した濃酸30咳
中に入れ、約70ooで3.5時間溶融燈拝して酸化処
理を行なった。
離し、約6000で、約3重量%の稀硝酸約100gで
1回、精製した温水約10雌で5回、洗浄、冷却を繰り
返して洗浄を行なった。得られた精製燐中の枇素を分析
し、処理前後の枇素童からその除去率を算出した。その
結果を第1表に示す。第1表 実施例 1 石英フラスコ中に、水中に保存してある 8のpmの枇素を含有する棒状の粗製黄燐2雌を、約2
.5〜i笹重量%の硝酸と約8〜40重量%の硫酸とを
モル比で1対0.5〜10の割合に混合した濃酸30咳
中に入れ、約70ooで3.5時間溶融燈拝して酸化処
理を行なった。
酸化処理物は、室温まで冷却して燐を固化してから、涙
酸を額斜により燐と分離し、約60午○の稀硝酸(約3
重量%)約100gで1回、温精製水約10雌で4回、
洗浄、冷却を交互に繰り返して洗浄を行なった。得られ
た精製隣中の枇素を分析し、処理前後の硯素量の差から
その除去率を算出した。その結果を第2表に示す。第2
表第2表より明らかなように全酸濃度4.5〜6.5モ
ルで泥酸のモル比が硝酸1に対し硫酸2〜3の場合が好
適条件で硯素の除去率は95%以上を示した。
酸を額斜により燐と分離し、約60午○の稀硝酸(約3
重量%)約100gで1回、温精製水約10雌で4回、
洗浄、冷却を交互に繰り返して洗浄を行なった。得られ
た精製隣中の枇素を分析し、処理前後の硯素量の差から
その除去率を算出した。その結果を第2表に示す。第2
表第2表より明らかなように全酸濃度4.5〜6.5モ
ルで泥酸のモル比が硝酸1に対し硫酸2〜3の場合が好
適条件で硯素の除去率は95%以上を示した。
実施例 2
86ppmの枇素を含有する綾状粗製黄燐20gを、約
61%の硝酸55の‘と、約61.6%の硫酸100叫
と、精製水145肌からなる混酸300の‘を用いて酸
化処理を行なった所、精製燐中の枇素が0.08ppm
の精製燐約10.5gを得た。
61%の硝酸55の‘と、約61.6%の硫酸100叫
と、精製水145肌からなる混酸300の‘を用いて酸
化処理を行なった所、精製燐中の枇素が0.08ppm
の精製燐約10.5gを得た。
処理の条件と手順は実施例1と同様である。尚濠酸中の
硝酸分は約12.5重量%、硫酸分は約25重量%相当
の濃度である。実施例 3第3表に示す成分を含有する
棒状粗製黄燐20gを、約1母重量%の硝酸と、約62
重量%の硫酸を1対1の重量割合で混合した涙酸300
gを用いて60℃で2時間、その他の条件は実施例1と
同様にして、酸化処理を行ない、第3表に示す精製燐1
槌を得た。
硝酸分は約12.5重量%、硫酸分は約25重量%相当
の濃度である。実施例 3第3表に示す成分を含有する
棒状粗製黄燐20gを、約1母重量%の硝酸と、約62
重量%の硫酸を1対1の重量割合で混合した涙酸300
gを用いて60℃で2時間、その他の条件は実施例1と
同様にして、酸化処理を行ない、第3表に示す精製燐1
槌を得た。
精製黄燐中の枇素は検出されず、その他の不純物は何れ
もかpm以下を示した。第 3表 不 純 物(ppm) 原料 As SbSn Zn Cu Fe Ca K
CZ S Si Mg AZ Na B粗製燐 10
030 9 11 1 35 12 53 28 33
38 3 39 30 2精製燐 ND ND N
D O.7 ND 1 2 1 1 2
2 0.1 0.2 1 ND表註) ND=検出さ
れずを示す。
もかpm以下を示した。第 3表 不 純 物(ppm) 原料 As SbSn Zn Cu Fe Ca K
CZ S Si Mg AZ Na B粗製燐 10
030 9 11 1 35 12 53 28 33
38 3 39 30 2精製燐 ND ND N
D O.7 ND 1 2 1 1 2
2 0.1 0.2 1 ND表註) ND=検出さ
れずを示す。
実施例 4
実施例3の第3表に示す組成の粗製燐30雌を、約61
%の硝酸300泌と、約61.1%の硫酸450の‘、
ならびに精製水105物上からなる鷹酸1.8夕を用い
、55o0で約2幼時間酸化処理を行ない、その他.三
系の操作は実施例1と同様にして機中の不純物を除去し
、精製燐20暖を得た。
%の硝酸300泌と、約61.1%の硫酸450の‘、
ならびに精製水105物上からなる鷹酸1.8夕を用い
、55o0で約2幼時間酸化処理を行ない、その他.三
系の操作は実施例1と同様にして機中の不純物を除去し
、精製燐20暖を得た。
尚混酸中の硝酸濃度は11.8%、硫酸濃度は19.6
%である。その結果を市販品の高純度隣の不純物品位と
対比して第4表に示す。第4表 不 純 物(ppm) As Zn Cu Fe Ca K S Si M
g Aム Na B本発明の ND o.8 ND
2 2 o.4 3 1 0.3 0.3 0.
6 ND精製隣市販品A I I ND 4
4 0.7 4 3 0.3 0.5 3 0
.05″ B O.5 5 3 4 4
2 3 3 0.2 1 2 ND第4表
より市販品と比較して本発明の精製燐の不純物が少く優
れている事が明らかである。
%である。その結果を市販品の高純度隣の不純物品位と
対比して第4表に示す。第4表 不 純 物(ppm) As Zn Cu Fe Ca K S Si M
g Aム Na B本発明の ND o.8 ND
2 2 o.4 3 1 0.3 0.3 0.
6 ND精製隣市販品A I I ND 4
4 0.7 4 3 0.3 0.5 3 0
.05″ B O.5 5 3 4 4
2 3 3 0.2 1 2 ND第4表
より市販品と比較して本発明の精製燐の不純物が少く優
れている事が明らかである。
Claims (1)
- 1 6〜18重量%の硝酸と15〜38重量%の硫酸と
をモル比で1対1〜1対4の割合に混合し、混酸として
の全酸濃度(硝酸モル濃度+硫酸モル濃度)が3.5〜
6.5モルの範囲内にある混酸により、粗製黄燐を、4
5〜100℃で処理し、混酸により酸化された不純物を
分離する事を特徴とする燐の精製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16006077A JPS6016368B2 (ja) | 1977-12-30 | 1977-12-30 | 燐の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16006077A JPS6016368B2 (ja) | 1977-12-30 | 1977-12-30 | 燐の精製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5493692A JPS5493692A (en) | 1979-07-24 |
JPS6016368B2 true JPS6016368B2 (ja) | 1985-04-25 |
Family
ID=15707027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16006077A Expired JPS6016368B2 (ja) | 1977-12-30 | 1977-12-30 | 燐の精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016368B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9845241B2 (en) | 2014-12-24 | 2017-12-19 | Oci Company Ltd. | Method of purifying yellow phosphorus |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6146610A (en) * | 1998-06-05 | 2000-11-14 | Fmc Corporation | Process for removal of arsenic from elemental phosphorus |
-
1977
- 1977-12-30 JP JP16006077A patent/JPS6016368B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9845241B2 (en) | 2014-12-24 | 2017-12-19 | Oci Company Ltd. | Method of purifying yellow phosphorus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5493692A (en) | 1979-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4241037A (en) | Process for purifying silicon | |
JPS6127323B2 (ja) | ||
US2823991A (en) | Process for the manufacture of titanium metal | |
EP0264045A2 (de) | Verfahren zur Raffination von Silicum und derart gereinigtes Silicum | |
EP2480497A1 (en) | Method for producing high purity silicon | |
JPS6016368B2 (ja) | 燐の精製方法 | |
JP2974540B2 (ja) | フルオロアルキルスルホン酸の精製方法 | |
EP0879212B1 (en) | A method for extracting antimony from elemental phosphorus | |
JPH02270891A (ja) | N―ホスホノメチルグリシンの製法 | |
JPS6154029B2 (ja) | ||
JP3309402B2 (ja) | 高純度リンの製造方法 | |
JPH08225485A (ja) | アジピン酸を得るための方法 | |
JPH0640710A (ja) | 高純度リンの製造方法 | |
JPS62153120A (ja) | 三塩化ガリウムの製造方法 | |
JPS61201753A (ja) | 高純度リン鉄およびその製造法 | |
JPH06263438A (ja) | 高純度無水塩化アルミニウムの製造方法 | |
JP2535882B2 (ja) | 精製リン酸中の溶解有機物の除去法 | |
US3584995A (en) | Vacuum purification of red cake comprised substantially of v205 | |
JPH04349111A (ja) | 高純度リンの製造方法 | |
JP2518330B2 (ja) | インジウム−リン化合物半導体スクラップの処理方法 | |
SU1726381A1 (ru) | Способ очистки сульфата меди | |
JPS6354641B2 (ja) | ||
JPH0368792A (ja) | カルシウム及び窒素をリチウムから分離する方法 | |
JPS59116122A (ja) | ホウ酸の製法 | |
JPS6332725B2 (ja) |