JPS60162754A - 永久磁石合金 - Google Patents
永久磁石合金Info
- Publication number
- JPS60162754A JPS60162754A JP59017450A JP1745084A JPS60162754A JP S60162754 A JPS60162754 A JP S60162754A JP 59017450 A JP59017450 A JP 59017450A JP 1745084 A JP1745084 A JP 1745084A JP S60162754 A JPS60162754 A JP S60162754A
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- Japan
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- corrosion resistance
- molding
- permanent magnet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は希土類金属(Rと以下略記する。)と「eから
なる金属間化合物永久磁石材料に関するものである。
なる金属間化合物永久磁石材料に関するものである。
すでに知られているように、R−Fe合金、例えばR2
FlりはR−Co合金よりも高い飽和磁化を有し、高価
なCOを含有せず、永久磁石材料として高いポテンシャ
ルを有する永久磁石材料である。しかしながら、永久磁
石材料として必要な、Hcが得られず、長い間装置され
たままであった。近年、液体急冷技術の進歩にともない
、R−1”e合金に本方法を利用し、高い保磁力を得る
ことに成功している。(例えば、J、 J、 Croa
t。
FlりはR−Co合金よりも高い飽和磁化を有し、高価
なCOを含有せず、永久磁石材料として高いポテンシャ
ルを有する永久磁石材料である。しかしながら、永久磁
石材料として必要な、Hcが得られず、長い間装置され
たままであった。近年、液体急冷技術の進歩にともない
、R−1”e合金に本方法を利用し、高い保磁力を得る
ことに成功している。(例えば、J、 J、 Croa
t。
Journal of Applied Physic
s 52(3)March 1981.2509”Ma
gnetic Propertiesof melt−
spun pr −1”e alloys”)さらに、
N、C,KoonらはBを微量添加したR−Fe−B合
金を超急冷し、−600〜800℃ニテ時効結晶化さぜ
ることにより高保磁力を実現している。(N、C01(
00n et al ADI)1.PhyS。
s 52(3)March 1981.2509”Ma
gnetic Propertiesof melt−
spun pr −1”e alloys”)さらに、
N、C,KoonらはBを微量添加したR−Fe−B合
金を超急冷し、−600〜800℃ニテ時効結晶化さぜ
ることにより高保磁力を実現している。(N、C01(
00n et al ADI)1.PhyS。
Letter39(10)15(1981) 840
”MagneticProperties ofAmo
rphous and CrystallizedFe
O,ill B11.Iil )0.(l T ba、
OE L aa、o5 ” 、特開昭58−12385
3号公報)しかしながら−E2作製法にJ3いては結晶
質と非晶質の混合状態が必要であり、得られる材料の形
態は一般に粉末ないし薄帯に限定される。
”MagneticProperties ofAmo
rphous and CrystallizedFe
O,ill B11.Iil )0.(l T ba、
OE L aa、o5 ” 、特開昭58−12385
3号公報)しかしながら−E2作製法にJ3いては結晶
質と非晶質の混合状態が必要であり、得られる材料の形
態は一般に粉末ないし薄帯に限定される。
したがって、永久磁石材料として利用する際には圧縮成
形等によってバルク化をはかつてやる必要がある。又、
超急冷による粉末tよ等方性で角型が悪く着磁が困難で
実用の際問題が多い。
形等によってバルク化をはかつてやる必要がある。又、
超急冷による粉末tよ等方性で角型が悪く着磁が困難で
実用の際問題が多い。
一方、性用らは結晶質のNd −Fe −8を用い磁場
中成形、焼結を用い異方性化をはかり高特性全1クタ。
中成形、焼結を用い異方性化をはかり高特性全1クタ。
(第29回3MConf、1983 booklet
P 110、5essionEB、 EB−1”New
Materialfor perIllanent
MaQnOtS On a base of Ndan
d F c ” ) Inられた磁気特性は、35〜4
0MGOeで希土類磁石の中では最も高い。しかしなが
ら公表された本材質は、希土類元素およびFeを多く含
むため非常に酸化しやすいという欠点を有している。本
欠点のため、製造プロセス中の酸化により組成変動が生
じ、安定した製造が困難であった。
P 110、5essionEB、 EB−1”New
Materialfor perIllanent
MaQnOtS On a base of Ndan
d F c ” ) Inられた磁気特性は、35〜4
0MGOeで希土類磁石の中では最も高い。しかしなが
ら公表された本材質は、希土類元素およびFeを多く含
むため非常に酸化しやすいという欠点を有している。本
欠点のため、製造プロセス中の酸化により組成変動が生
じ、安定した製造が困難であった。
又高温高湿下のような比較的苛酷な環境での応用にも制
限があった。すなわち、酸化されやすいという欠点は製
造面、応用面において大きな障害とイ蒙っていた。
限があった。すなわち、酸化されやすいという欠点は製
造面、応用面において大きな障害とイ蒙っていた。
本発明は、これらNd −Fe −B合金の耐蝕性向上
のためになされたもので、Nd 、Ta 、V。
のためになされたもので、Nd 、Ta 、V。
Tiの1種又は2種以上の組合せを添加することにより
上記欠点を解消したものである。
上記欠点を解消したものである。
本発明の合金系はR,(F a 1−に−y−! Co
x ByMv)A (ここでR:希土類元素の111又
は2種以上以上の組合せ、O≦X≦0.5. 0.02
≦y≦0.3. 0.0001 ≦Z≦ (1,03,
4≦A≦ 7.5、M:Nd 、Ta 、V、Tiの1
種又は2種以上の組合せ)であることを特徴とするもの
である。本発明において、Go装pAffixが0.5
を越える場合は4πisの低下が大きく、永久磁石材料
として好ましくない。GO置換門も耐蝕性を向上さUる
ため、必要とされる磁気特性と耐蝕性を考慮し、Go@
換量とNd、Ta、V、Ti等の添加量を選択する必要
がある。B置換量yが0.02未満の場合キュリ一点が
上昇せず高い工Hcも得られない。一方、■が0.3を
越える場合には逆にキュリ一点。
x ByMv)A (ここでR:希土類元素の111又
は2種以上以上の組合せ、O≦X≦0.5. 0.02
≦y≦0.3. 0.0001 ≦Z≦ (1,03,
4≦A≦ 7.5、M:Nd 、Ta 、V、Tiの1
種又は2種以上の組合せ)であることを特徴とするもの
である。本発明において、Go装pAffixが0.5
を越える場合は4πisの低下が大きく、永久磁石材料
として好ましくない。GO置換門も耐蝕性を向上さUる
ため、必要とされる磁気特性と耐蝕性を考慮し、Go@
換量とNd、Ta、V、Ti等の添加量を選択する必要
がある。B置換量yが0.02未満の場合キュリ一点が
上昇せず高い工Hcも得られない。一方、■が0.3を
越える場合には逆にキュリ一点。
4πlsが低下し、磁気特性の好ましくない相の発生が
見られる。耐蝕性を向上させる添加物mzが0.002
未満の場合、耐蝕性を期待できず、lが0.03以上の
場合4πlsが低下し、角型性が低下し、永久磁石材料
として好ましくない。Aが4未満の場合、4πlsが低
下し、7.5を越えるとFeに富んだ相が現われ工Hc
が低下する。
見られる。耐蝕性を向上させる添加物mzが0.002
未満の場合、耐蝕性を期待できず、lが0.03以上の
場合4πlsが低下し、角型性が低下し、永久磁石材料
として好ましくない。Aが4未満の場合、4πlsが低
下し、7.5を越えるとFeに富んだ相が現われ工Hc
が低下する。
本発明による永久磁石は一般に溶解によるインゴッ1〜
作成、粉砕、磁界中成形、焼結、熱処理の]二程によっ
て製造される。溶解は通常の方法で、A r中ないし真
空中で行う。BはフJOボ0ンを用いることも可能であ
る。粉砕は粗粉砕と微粉砕にT程的にはわかれるが、粗
粉砕はスタンプミル。
作成、粉砕、磁界中成形、焼結、熱処理の]二程によっ
て製造される。溶解は通常の方法で、A r中ないし真
空中で行う。BはフJOボ0ンを用いることも可能であ
る。粉砕は粗粉砕と微粉砕にT程的にはわかれるが、粗
粉砕はスタンプミル。
ジョークラッシャ。ブラウンミル、ディスクミルで、又
微粉砕はジェットミル、振動ミル、ボールミル等で行わ
れる。いずれも酸化を防ぐために非酸化性雰囲気中で行
うが、有機溶媒や不活性ガスが用いられる。粉砕粒度は
3〜5μs(F、S。
微粉砕はジェットミル、振動ミル、ボールミル等で行わ
れる。いずれも酸化を防ぐために非酸化性雰囲気中で行
うが、有機溶媒や不活性ガスが用いられる。粉砕粒度は
3〜5μs(F、S。
S、S、)が望ましい。磁界中成形は配向度向上。
異/JfQ化のために必要で、〜一般に縦磁場成形(加
圧方向と磁場印加方向が平行)および横磁場成形(加圧
方向と磁場印加方向が垂直)が用いられる。
圧方向と磁場印加方向が平行)および横磁場成形(加圧
方向と磁場印加方向が垂直)が用いられる。
横磁場成形の方が縦磁場成形よりも配向度は優れている
。焼結はAr、He等の不活性ガス中又は真空中で行わ
れる。さらにはN2ガス中の焼結もuJ能である。焼結
後の冷却は急冷が望ましい。熱処理は用いる希土類元素
の種類や組成によって異なるが、400〜800℃の範
囲で行われる。
。焼結はAr、He等の不活性ガス中又は真空中で行わ
れる。さらにはN2ガス中の焼結もuJ能である。焼結
後の冷却は急冷が望ましい。熱処理は用いる希土類元素
の種類や組成によって異なるが、400〜800℃の範
囲で行われる。
本発明における添加物の添加量は、応用分野の種類、プ
ロセスによって適宜変えてよい。CO置換mとの組合ゼ
も同様である。
ロセスによって適宜変えてよい。CO置換mとの組合ゼ
も同様である。
以下、実施例によって本発明を説明する。
実施例1
Pr (Fe1J a、、、、Nb、)a、6 (z
= 0〜0.03 )なる組成を有する合金をアーク溶
解にて作製した。
= 0〜0.03 )なる組成を有する合金をアーク溶
解にて作製した。
得られたインボッI・をスタンプミルおよびディスクミ
ルにて粗粉砕し、32メツシユ以下に調整後、ジェット
ミルで微粉砕した。粉砕媒体はN2ガスであり、粉砕粒
度は3.5μs (F、S、S、S、)である。得られ
た微粉砕粉を15kOeの磁場中で横磁場成形した。成
形圧力は2ton/C1である。得られた成形体をAr
雰囲気中で1100℃xl11r焼結し、焼結後A「気
流中に急冷した。得られた磁気特性を第1表に示す。同
時に耐蝕性に対する評価も示す。
ルにて粗粉砕し、32メツシユ以下に調整後、ジェット
ミルで微粉砕した。粉砕媒体はN2ガスであり、粉砕粒
度は3.5μs (F、S、S、S、)である。得られ
た微粉砕粉を15kOeの磁場中で横磁場成形した。成
形圧力は2ton/C1である。得られた成形体をAr
雰囲気中で1100℃xl11r焼結し、焼結後A「気
流中に急冷した。得られた磁気特性を第1表に示す。同
時に耐蝕性に対する評価も示す。
磁気特性はNb添加により低下していくが、B低下はz
= 0.01まではほとんど見られない。多少の角型の
劣化のためBHC,(BH)IIlaxは低下する。磁
気特性、耐蝕性を加味すると z= 0.001〜0.
01の添加が特に有効であることがわかる。
= 0.01まではほとんど見られない。多少の角型の
劣化のためBHC,(BH)IIlaxは低下する。磁
気特性、耐蝕性を加味すると z= 0.001〜0.
01の添加が特に有効であることがわかる。
実施例2
N d (F eo、sqs%、I M、’6og>g
5 (M : N b 、 T a 。
5 (M : N b 、 T a 。
V、Ti )なる組成を有する合金を、実施例1と同様
の方法で溶解、粉砕、成形した。得られた成形体をAr
中で1090℃x 1hr + 1110℃xlhr2
段焼結した。得られた磁気特性を第2表に示す。得られ
た磁気特性、耐蝕性はいずれも良好であった。
の方法で溶解、粉砕、成形した。得られた成形体をAr
中で1090℃x 1hr + 1110℃xlhr2
段焼結した。得られた磁気特性を第2表に示す。得られ
た磁気特性、耐蝕性はいずれも良好であった。
第2表
実施例3
N do、、 p ro、2 (F eo、q、−、B
、、9MK)なる組成を有する合金を、実施例1と同様
の方法で溶解、粉砕、成形、焼結した。得られた磁気特
性を第3表に示す。複合添加によっても良好な磁気特性
、耐蝕性が得られている。
、、9MK)なる組成を有する合金を、実施例1と同様
の方法で溶解、粉砕、成形、焼結した。得られた磁気特
性を第3表に示す。複合添加によっても良好な磁気特性
、耐蝕性が得られている。
実施例4
、pr (Ee6.’79Mco6.1 s、、、 ”
&tn5> 5(M : Nb 。
&tn5> 5(M : Nb 。
V、Ti 、Ta )なる合金を、実施例1と同様のh
払で溶解、粉砕、成形、焼結した。得られた磁気時性を
第4表に示す。
払で溶解、粉砕、成形、焼結した。得られた磁気時性を
第4表に示す。
第4表
COの置換によっても耐蝕性は改善され、製造プロセス
中の酸化量も低下し、Co1換とNb。
中の酸化量も低下し、Co1換とNb。
V、Ti 、Ta添加の組合せにより磁気特性、耐蝕性
ともに優れた永久磁石材料が得られる。
ともに優れた永久磁石材料が得られる。
第1頁の続き
[相]発明者岩1)雅夫
Claims (1)
- R(FeI−x−y−x COX By、M、z )A
、(ここでR:希土類元素の11又は2種以上′の組合
せ、0<x≦0.5. 0.02≦V≦、0.3. 0
.0001≦2≦0.03.4≦A≦7.5、M:Nd
、 Ta 、 V、 Tiの111!又は2種以上の
組合せ)なる組成からなることを特徴とする永久磁石合
金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59017450A JPS60162754A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 永久磁石合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59017450A JPS60162754A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 永久磁石合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60162754A true JPS60162754A (ja) | 1985-08-24 |
Family
ID=11944353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59017450A Pending JPS60162754A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 永久磁石合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60162754A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5946008A (ja) * | 1982-08-21 | 1984-03-15 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | 永久磁石 |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP59017450A patent/JPS60162754A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5946008A (ja) * | 1982-08-21 | 1984-03-15 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | 永久磁石 |
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