JPS60160946A - X線ctスキャナ - Google Patents

X線ctスキャナ

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JPS60160946A
JPS60160946A JP59017465A JP1746584A JPS60160946A JP S60160946 A JPS60160946 A JP S60160946A JP 59017465 A JP59017465 A JP 59017465A JP 1746584 A JP1746584 A JP 1746584A JP S60160946 A JPS60160946 A JP S60160946A
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JP
Japan
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ray
calculation
scanogram
bed
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JP59017465A
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山岸 義雄
村主 淳
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は診断のための医療機器の分野に属し、X @C
Tスキャナに関する、 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来よりXli?jlCTスキャナにおいては、例えば
断N撮影部を決定するために、予め被検体についてのス
キャノ像(スキャノグラム画像)撮影を行っている、 このスキャノ像撮影は、例えば第1図に示すように、X
線管球4とX線検出器5とを定位置に固足しておき(ガ
ントリフを回転しないことを葱味する)、被検体を載置
する寝台lを前記X線管球4とX線検出器5との間で移
動させつつ、被検体6に向って寝台1の移動(矢印3方
向)に同期してX線を曝射することにより行われる、そ
して、被検体6を透過したX線をX線検出器5により検
出し、この検出信号(X線透過情報)を基に画像再構成
すると、例えば第2図に示すように一般のX線透視像と
ほぼ同様のスキャノ像が得られる。
ところで、第2図に示すように被検体を判定方向から見
たスキャノ像のみでは、骨格等により隠れてしまい十分
に確認できない部位がある。かかる場合、ガントリフを
回転させることによりX線管球4を被検体6に対する所
望の角度にまで移動した後、再び前述したようなスキャ
ノ像撮影を行わなければならないので、手間がかかると
ともに時間的損失が太きいという問題があった、また、
一般にスキャノ像撮影は例えば第3図に示すようにX線
管球4より被検体6に向ってファン状に曝射されるX線
FBにより行われる、しかしながら、X線FBによる被
検体透過X線情報(X線透過情報)は、被検体6の深さ
に対して不正確となる傾向にある。すなわち、被検体6
のX線管球4に近い関心部位6aと遠い関心部位6bと
では、本来大きさが異なっているのにもかかわらず、X
線検出器5ではそれぞれLl、L2で示すように同一の
太きさとして検出されてしまうのである、 〔発明の目的〕 本発明は前記事情に鑑みて成されたものであり、被検体
の所望方向からのスキャノ像が正確かつ容易に得られる
ところのX@CTスキャナの提供を目的とする。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するための本発明の概要は、被検体を載
置した寝台の移動に同期させ、前記被検体にファン状の
X@を曝射して得られたファンビームデータを基に前記
被検体のスキャノグラム画像を得るX@CTスキャナに
おいて、前記被検体に入射するX線の入射角を異ならし
めるとともに、前記寝台の移動に同期させたX線曝射を
制御する制御機能と、このX線曝射により得られたファ
ンビームデータからパラレルデータな抽出する第1の演
算機能と、外部より入力される角度信号に応じて前記パ
ラレルデータより被検体の所望角度におけるスキャノグ
ラム画像を再構成する第2の演算機能とを有する演算・
制御手段を備えることを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第4図は本発明に係るX@CTスキャナ(第4世代のX
線CTスキャナ)の構成を示す概略ブロック図である。
同図1は被検体6を載置する寝台、2は前記寝台1を矢
印3方向に移動する寝台駆動手段、4はガントリフの回
転により被検体6の周囲を矢印9.方向に回転可能なX
線管球、5はガントリフ0図示しない撮影孔内壁に沿っ
て円状に配置されたX線検出器、1oはガントリフを矢
印8方向に傾斜させるとともに矢印9方向に回転させる
チルト回転手段、11は前記X線管球4に印加される高
電圧を発生する高圧発生手段である。また、12は後に
詳述するように、被検体6に入射するX線の入射角を異
ならしめるとともに寝台1の移動に同期させたX線曝射
を制御する制御機能と、このX線曝射により得られたフ
ァンビームデータからパラレルデータを抽出する第1の
演算機能と、入力手段(例えばキーボード)14より入
力される角度信号に応じて前記パラレルデータより被検
体6の所望角度におけるスキャノ像を再構成する第2の
演算機能とを有する演算・制御手段であり、例えばコン
ピュータである。崗、13は前記演算・制御手段12に
よる演算及び制御に関し、会費なるデータを記憶可能な
記憶手段、15は前記演算・制御手段12により再構成
されたスキャノ像を表示するCRTディスブイである。
次に、以上のように構成されるX線CTスキナの作用に
ついて第5図に示すフローチャートを基に説明する。
オペレータが入力手段14を介してスキャノグラム撮影
のオペレーションを演算・制御手段12に入力すると(
opi)、記憶手段13に予め格納(記憶)されている
プログラムが演算・制御手段12により読み出され、こ
の演算・制御手段12における該プログラムの実行によ
り、チルト回転手段11及び寝台駆動手段2を介してガ
ントリフ及び寝台1が所定の位置(初期位置)に設定さ
れる(ステップSl)。尚、このガントリフ及び寝台1
の設定が完了すると、演算・制御手段12は入力手段1
4に具備される図示しない表示手段により、撮影準備の
完了をオペレータに知らせる。
次に、オペレータが再び入力手段14を介してスキャン
開始信号を演算・制御手段12に入力すると(OF2)
、この演算・制御手段12により寝台駆動手段2.チル
ト回転手段10及び高圧発生手段11が制御され、ヘリ
カルスキャンが開始される(ステップS2)。
ここで、ヘリカルスキャンとは、連続スキャンしながら
同時に寝台1を移動することにより行われるスキャンで
あり、被検体6におけるX線照射位置の軌跡は例えば第
6図16で示すようになる。
このヘリカルスキャンにより、被検体6の周囲を回転す
るX線管球4から被検体6に向って曝射されるファン状
のX線は、被検体6を透過した後にX線検出器5によっ
て検出され、ファンビームデータ(X線透過情報)とし
て演算・制御手段12に入力される(ファンビームデー
タの収集、ステップS3)。
前記演算・制御手段12は、第1の演算機能により前記
ステップS3で収集されたファンビームデータからパラ
レルデータを抽出する(ファン・パラ変換、ステップ8
4)。
ここで、前記ステップS4におけるファン−パラ変換に
ついて第7図を参照しながら説明する。
ガントリフ0回転によりX線管球4が被検体6の周囲を
移動し、それぞれ4 a t 4 b + 4 cで示
す装置(各プロジェクション時の管球位置)にてファン
ビーム角度ψのX線FBI 、FB2 、FB3を被検
体6に向って曝射した場合に、前記X線FBI 、FB
2 、FB3においてそれぞれ平行となるX線成分例え
ばB1.B2.B3によるX線情報を抽出すれば、4b
で示す位置でのパラレルビームデータを得ることができ
る。
このようなパラレルビームデータによれば、例えば被検
体6のそれぞれ大きさの異なる関心部位6a、6bがX
線検出器5によりそれぞれB3゜B4で示すごとく正確
に検出することができる(従来装置のようにファンビー
ムデータでは正確に検出できない。第3図参照)。尚、
パラレルビームデータはX線管球4の移動により、被検
体の回り360°内のあらゆる方向から得ることができ
る。
そして、演算・制御手段12は前記ステップS4で抽出
したパラレルビームデータを記憶手段13に格納し、オ
ペレータによる角度信号の入力を待つ(ステップ5)。
次に、オペレータが再び入力手段14を介して所望の角
度信号を入力すると((jP3)、演算・制御手段12
は、前記ステップS5において記憶手段13に格納した
パラレルビームデータ中より、角度信号に応じたスキャ
ノ像の再構成に必要となるデータを読み出す(ステップ
S6)。
ここで、前記角度信号とは、スキャノ像の作成方向を指
示する信号であり、例えば第8図に示すように、所望角
度θなる位置から被写体6を見た場合に対応するスキャ
ノ像の作成指示を意味する。
前記ステップS6において必要なデータが読み出される
と、演算・制御手段12は、前記OP3で入力された角
度信号に応じた(所望角度における)スキャノ像を第2
の演算機能により所定のアルゴリズムに従って再構成し
くステップS7)、これをCRTディスプレイ15に表
示する(ステップS8)。
尚、前記ステップS8において表示されたスキャノ像の
表示角度(第8図の角度θ)と異なる角度のスキャノ像
を得たい場合には、前記OP3において再び所望の角度
信号を入力すればよい、このように、前記ステップ3に
おいて収集された1回のスキャン(ヘリカルスキャン)
によるファンビームデータを基に、被検体6の所望方向
からのスキャノ像を容易に得ることができる。また、得
られるスキャノ像は、パラレルビームデータにより再構
成されているので、正確な像となる。
尚、本発明は前記実施例によって限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内で適宜に変形実施が可能であ
るのはいうまでもない、前記実施例は第4世代のX線C
Tスキャナに本発明を適用した場合について説明したが
、第4世代のX1CTスキヤナに限定されず、第3世代
のX線CTスキャナすなわち、第9図に示すように・被
検体6の周囲をX線管球4とX線検出器5′との双方が
回転するX線CTスキャナ(R/R)においても適用す
ることができるし、さらには、第5世代のX線CTスキ
ャナすなわち湾曲したアノードi(5陽極)における電
子ビームの当る位置を可変することによりX線の曝射方
向を制御するX線CT装置においても適用することがで
きる。
また、前記実施例においては、ヘリカルスキャンにより
ファンビームデータの収集を行ったが、ヘリカルスキャ
ンによらなくとも例えば180°十フアンビ一ム角度ψ
だけX線管球が被検体6の周囲を移動すれば、被検体6
のあらゆる方向からのスキャノ像を得ることができる。
要は、繰り返しスキャン又はヘリカルスキャン等の連続
スキャンあるいは連続スキャンに類似したスキャンによ
り、被検体6に入射するX線の入射角(被検体6におけ
るX線の照射位置)を異ならしめるとともに、前記被検
体6を載置する寝台1の移動に同期させたX線曝射を行
うことにより被検体6のX線透過trf報を収集すれば
よいのである。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、被検体に入射するX線の
入射角(被検体におけるX線の照射位置)を異ならしめ
るとともに、被検体な戦渦:する寝台の移動に同期させ
たX線曝射を行うことにより収集されたファンビームデ
ータからパラレルビームデータを抽出し、このパラレル
ビームデータを基にスキャノグラム画像を再構成するの
で、被検体の所望方向からのスキャノグラム画像が容易
かつ正確に得られるところのX線CTスキャナを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は従来のX線CTスキャナに
よるスキャノ像撮影を説明するための説明図、第4図は
本発明に係るX線CTスキャナの構成を説明するための
説明図、第5図は第4図に示す装置の作用を説明するた
めのフローチャート、第6図は第4図に示す装置におけ
るヘリカルスキャンを説明するための説明図、第7図は
第4図に示す装置におけるパラレルビームデータの抽出
を説明するための説明図、第8図は第4図に示す装置に
おけるスキャノ像の作成方向を説明するための説明図、
第9図は本発明における他の実施例を説明するための説
明図である。 1・・・寝台、6・・・被検体、12・・・演算・制御
手段、 FB、FBl 、FB2 、FB3・・・ファ
ン状のX線(ファンビーム)、。 代理人 弁理士 三 澤 正 義 第5図 第6図 、第7図 生 手続補正書 1、事件の表示 昭和59年特許願17465号2、発
明の名称 X線CTスキャナ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 願書及び明細書の発明の名称の欄7、
補正の内容 別紙の通り 別 紙 補正の内容 (1)願書の発明の名称を「X線CTスキャナ」に訂正
する。 (2)明細書の発明の名称をrXlcTスキャナ」に訂
正する。 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検体を載置した寝台の移動に同期させ、前記被検体に
    ファン状のX線を曝射して得られたファンビームデータ
    を基に前記被検体のスキャノグラム画像を得るX線CT
    スキャナにおいて、前記被検体に入射するX線の入射角
    を異ならしめるとともに、前記寝台の移動に同期させた
    X線曝射を制御する制御機能と、このX線Illにより
    得られたファンビームデータからパラレルデータを抽出
    する第1の演算機能と、外部より入力される角度信号に
    応じて前記パラレルデータより被検体の所望角度におけ
    るスキャノグラム画像を再構成する第2の演算機能とを
    有する演算・制御手段を備えることを特徴とするX線C
    Tスキャナ。
JP59017465A 1984-02-02 1984-02-02 X線ctスキャナ Granted JPS60160946A (ja)

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JP59017465A JPS60160946A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 X線ctスキャナ

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JPH0319777B2 JPH0319777B2 (ja) 1991-03-15

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