JPS6015806Y2 - 水栓の吐出器具 - Google Patents

水栓の吐出器具

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Publication number
JPS6015806Y2
JPS6015806Y2 JP1837681U JP1837681U JPS6015806Y2 JP S6015806 Y2 JPS6015806 Y2 JP S6015806Y2 JP 1837681 U JP1837681 U JP 1837681U JP 1837681 U JP1837681 U JP 1837681U JP S6015806 Y2 JPS6015806 Y2 JP S6015806Y2
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JP
Japan
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cap
faucet
mounting body
synthetic resin
mounting
Prior art date
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Expired
Application number
JP1837681U
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JPS57133670U (ja
Inventor
明光 梅本
和仁 酒井
勝彦 白石
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は単水栓或いは湯と水を混合する湯水混合栓等の
水栓の出口に取りつける吐出器具に関する。
従来この種の吐出器具は実公昭52−46328号公報
に見られる第5図のものがある。
このものは金属製の取付体lの先端に金属製のキャップ
C′を螺着固定しており、螺着時の締付力等によって螺
着部分が破損する虞れはないが、デザイン向上或いはコ
スト低減のためにキャップC′を合成樹脂にて形成した
場合、合成樹脂は金属に比べて強度が弱く、締付力等に
よって合成樹脂製のキャップが破損する虞れがある。
本考案は、この問題を解決し合成樹脂製のキャップの破
損を防止することを目的とするものである。
本考案の基本的構成は、吐出器具を水栓の出口に取りつ
けられる取付体と、この取付体の先端部が挿入装着され
る合成樹脂製のキャップと、このキャップに取付体を挿
入装着後に取付体に固着されキャップの抜は止めとなる
止め具とより構威し、合成樹脂製のキャップの破損を防
止するものである。
以下本考案−実施例を図に基づいて説明する。
この実施例は第1図乃至第2図に示すように下面に出口
21を有する湯水混合栓Aの上記出口21に取りつけら
れるものであり、図中aは取付体で、湯水混合栓Aの出
口21の開口部21aの径より若干小径な金属パイプよ
りなり、これを軸方向に貫通する孔が通水路1となって
いる。
また取付体aは一方が上方に弯曲して湯水混合栓への取
付部2となっており、他方がキャップ取付部3となって
いる。
A’、 A″ A f//は給湯管、給水管、混合弁で
ある。
上記湯水混合栓への取付部2は端部から適宜間隔をおい
た箇所に周溝4を形成して、該周溝4に外径が取付体a
の外径より若干大径なりング5を嵌着すると共にこのリ
ング5に袋ナツト6を掛止する。
而して、この湯水混合栓への取付部2は水栓Aの出口2
1に回転自在に差し込み、袋ナツト6を出口21外周に
螺着することにより湯水混合栓Aの出口21に回転自在
に取りつけられる。
尚、湯水混合栓Aの出口21は開口部21aが若干大径
に形成されており、開口部21a内周面と取付体aの湯
水混合栓への取付部2外周面との間にはUパツキン7及
び座金8が嵌入介在される。
bは取付体aに螺着されて取りつけられる金属製のブツ
シュで、一端を開口した有底筒状を呈し、その内部は周
面に穿設した孔9を介して外部に連絡する通水路10と
なっている。
このブツシュbがキャップ取付部3を構成する。
尚、ブツシュbを設けずに、取付体aに直接キャップ取
付部3を形成しても良い。
上記通水路10の入口、即ちブツシュbの開口端部は、
取付体aの外径と同径の内径と、取付体aの開口端部の
螺子11に対応する螺子11′を有し、取付体aに螺着
されて、ブツシュbの通水路10が取付体aの通水路1
と連絡する。
キャップCはこのブツシュb外面にこれを覆って外挿し
、このキャップCを止め具12により抜は止めを行うと
共に両者間をブツシュbの孔9を挟む軸方向両側に設け
たパツキン13によりシールする。
上記止め具12は止めネジよりなり、キャップCには孔
14、ブツシュbにはこの止めネジをねじ込むさために
螺孔14′が設けられており、孔14を挿通して螺孔1
4′に止め具12を螺合することにより、キャップCの
抜は止めと回転を防止している。
またパツキン13はブツシュbの外周面に周溝15を形
成して、これを嵌着されている。
キャップaは合成樹脂にて形成され、取付体d内の湯の
熱がキャップ表面に伝わらないようにされると共に外面
形状は任意であるが、内部にはその形状、大きさがブツ
シュbの外面形状及び太きさに対応する装着孔16が穿
たれており、周面には上記装着孔16に連絡する吐水口
部17が開設されている。
吐水口部はキャップCをブツシュbに嵌着し、止め具1
2で固定した状態においてプツシ1b表面の孔9に対応
する位置において外方へ突出状に開設されて通水路10
と連絡しており、開口部には袋ナツト18が螺着される
また吐水口部17にはその開口部内に整流部材19が嵌
着されると共に袋ナツト18に掛止せしめて網部材20
が装置される。
Bは取付面である。
本実施例では、湯水混合栓の吐出器具のキャップを合成
樹脂製にしたので、キャップに手が触れても火傷をする
ことがない。
尚、本考案は単水栓の吐出器具に実施しても良い。
本考案は上記の構成であるから以下の利点を有する。
(1) 合成樹脂製のキャップに取付体との螺着部分
がなく、キャップが破損する虞れがない。
(2)また、従来不可能であったキャップを合成樹脂製
にすることが可能となり、吐出器具のデザイン向上、及
びコスト低減をはかることが出来る。
(3) キャップの装着が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案吐出器具の水栓に取りつけた状態を示す
正面図、第2図は同縦断側面図、第3図は本考案吐出器
具の要部を示す拡大縦断側面図、第4図は同背面図、第
5図は従来の吐出器具を示す一部切欠正面図である。 a・・・・・・取付体、b・・・・・・ブツシュ、C・
・・・・・キャップ、1・・・・・・通水路、2・・・
・・・水栓への取付部、3・・・・・・キャップ取付部
、12・・・・・・止め具、17・・・・・・吐水口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方には水栓への取付部を他方にはキャップ取付部を有
    し内部に通水路を有する取付体と、前記取付体のキャッ
    プ取付部に外挿され取付体の通水路と連絡する吐水口部
    を有する合成樹脂製のキャップと、前記キャップ取付部
    に固着され前記キャップの脱落を防止する止め具とによ
    り構威したことを特徴とする吐出器具。
JP1837681U 1981-02-10 1981-02-10 水栓の吐出器具 Expired JPS6015806Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1837681U JPS6015806Y2 (ja) 1981-02-10 1981-02-10 水栓の吐出器具

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JP1837681U JPS6015806Y2 (ja) 1981-02-10 1981-02-10 水栓の吐出器具

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Publication Number Publication Date
JPS57133670U JPS57133670U (ja) 1982-08-20
JPS6015806Y2 true JPS6015806Y2 (ja) 1985-05-17

Family

ID=29816341

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JPS57133670U (ja) 1982-08-20

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