JPS60157383A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPS60157383A
JPS60157383A JP59013049A JP1304984A JPS60157383A JP S60157383 A JPS60157383 A JP S60157383A JP 59013049 A JP59013049 A JP 59013049A JP 1304984 A JP1304984 A JP 1304984A JP S60157383 A JPS60157383 A JP S60157383A
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pulse
circuit
output
video signal
counter
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Kohei Sasamura
笹村 晃平
Atsusuke Tokumitsu
徳光 淳亮
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/95Time-base error compensation
    • H04N5/956Time-base error compensation by using a digital memory with independent write-in and read-out clock generators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号処理装置に係り、特にディジタルビデ
オ信号をメモリに書き込み又は読み出すに際して、水平
同期パルスと垂直同期パルスとに基づいてアドレス信号
の基準信号を生成する映像信号処理装置に関する。
従来技術とその問題点 ヘリカルスキャンニング方式VTRにおいて、記録済磁
気テープを記録時とは異なるテープ走行速度で走行(又
は停止)せしめてその既記縁映像信号を再生する変速再
生時には、テープ・ヘッド間相対速度が記録時と異なる
ために、ヘッド走査軌跡は記録トラック跡とは異なる傾
斜で描かれることは周知の通りである。このため、相隣
るトラックが互いにアジマス角度の異なるギャップを有
する回転ヘッドにより夫々記録形成7されており、トラ
ック間にはガートバンドが無く又は極めて小なるガート
バンドしか形成されていないトラックパターンの磁気テ
ープの変速再生時には、再生回転ヘッドが1(〜ラック
走査期間当り、自己と同一のアジマス角度のギャップを
有する回転ヘッドで記録されたトラックと、異なるアジ
マス角度のギャップを有する回転ヘッドで記録されたト
ラック〈逆トラック)とを夫々交互に横切って走査する
こととなり、このため逆トラック走査時にはアジマス損
失効果により再生信号レベルが極めて小となりS/N比
が悪化することとなる。同様に、相隣るトラック間に充
分な一定幅のガートバンドが形成されているトラックパ
ターンの磁気テープの変速再生時にも1トラック走査期
間当りガートバンドを1回以上横切るため、そのガート
バンド走査時に再生信号レベルが極めて小となりS/N
比が悪化する。
そこで、本出願人は先に昭和59年1月18日付提出の
特許出願(発明の名称「映像信号処理装置」)にて、変
速再生時などで再生FM信号レベルが極めて小となった
区間は、メモリから読み出した1トラック走査期間前の
略同等区間の再生複合映像信号に置き換える映像信号処
理装置を提案した。この提案装置では再生複合映像信号
をAD変換器を通してメモリに書き込み、又はメモリか
ら1トラック走査期間前の再生複合映像信号のディジタ
ルビデオ信号を読み出すときには、水平同期パルス及び
垂直同期パルスに基づきアドレス指令信号を生成してい
る。
しかるに、変速再生時には再生複合映像信号中の水平同
期パルスの周期に多少の誤差(時間差)が生じる場合が
あり、またドロップアウト等により水平同期パルスや垂
直同期パルスが欠落する場合もあり、このためメモリの
書き込み及び読み出し動作が不安定となることがあると
いう問題点があった。
そこで、本発明は入力複合映像信号の水平走査周期を任
意の間隔で目測し、校正することにより、上記の問題点
を解決した映像信号処理装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、メモリのアドレス信号の基準信号を生成する
映像信号処理装置であって、第1及び第2のカウンタと
 第1のカウンタの′出力計数値に、1? 基づいて該第1のカウンタのクリア時点後の、1水平走
査周期から第1の設定時間を膚し引いた時間経過した時
点で1水平走査周期の第1のパルスを生成用ノJ?lる
と共に、該クリア時点後の、1水平走査周期か□ら該第
1の設定時間と等しいか又はそれよりも大なる第2の設
定時間を差し引いた時間経過した時点より該第1のカウ
ンタが次にクリアされるまでの期間箱2のパルスを生成
出力するゲート回路手段と、前記第1のパルスに対して
複数の遅延時間を夫々付与して並列に出力する遅延回路
と、前記第2のパルスによりクリアされる前記第2のカ
ウンタの計数値を一時保持する保持手段と、任意の一定
周期のパルスを計数しその計数値が上記保持手段の計数
値と等しくなるようにその計数方向が制御されると共に
両者が等しくなった時点で計数動作を停止する比較・計
数手段と、この比較・計数手段の計数値に応じて遅延時
間の異なる前記遅延回路の並列出力信号の−を選択出力
する選択回路と、第2のパルスの出力期間中のみ、入力
水平同期パルスをゲート出力させて得たパルスに基づい
て略1水平走査周期毎に該第1のカウンタをクリアする
と共に、該水平同期パルスの欠落時には該選択回路の出
力パルスに基づいて該カウンタをクリアする論理回路と
よりなり、該第1又は第2のノ(ルスを前記基準信号と
して生成出力するよう構成したものであり、以下図面共
にその一実施例について説明する。
実施例 第1図は本発明装置の一実施例のブロック系統図を示す
。同図中、入力端子1には再生複合カラー映像信号が入
来する。この再生複合カラー映像信号は、例えば輝度信
号は周波数変調(FM)され、搬送色信号は低域に周波
数変換され、これら両信号が周波数分割多重されて回転
ヘッドにより1本の1〜ラツク宛1フイールドの割合で
順次の十ランクに記録された磁気テープを変速再生し、
その再生信号中のFM!li度信号はFM復調し、低域
変換搬送色信号はもとの帯域へ周波数変換してこれらの
両信号を多重して得た標準方式に略準拠した再生複合カ
ラー映像信号である。また、上記の変速再生は、アジマ
ス記録再生方式のVTRに適用した場合は、1トラック
走査期間(1フイールド)当り偶数トラックピッチ分磁
気テープが移動するような速度で磁気テープを走行して
(又は走行を停止して)行なわれ、これにより少なくと
も成る回転ヘッドが逆トラックを走査する区間の1トラ
ック走査期間前の対応する区間では別の回転ヘッドによ
り再生信号が正常に得られていた関係になる。
入力端子1に入来した上記の再生複合カラー映像信号は
、増幅器2を経てAD変換器3に供給され、ここでアナ
ログ−ディジタル変換されてディジタルビデオ信号とさ
れた後パスラインコントローラ4及び第1のタイミング
制御回路5に夫々供給される。タイミング制御回路5は
パスラインコントローラ4の入力側と出力側の両方のデ
ィジタルビデオ信号と共に入力端子6より制御信号が供
給される。この制御信号は磁気テープを走査中の回転ヘ
ッドから再生されたFM輝度信号の振幅が逆トラック走
査により一定値よりも小になった期間は例えばハイレベ
ルとなり、この一定値以上の期間はローレベルとなるよ
うに生成された2ta信号である。タイミング制御回路
5は上記制御信号に位相同期したパルスを出力端子7a
より第2のタイミング制御回路8に出力する。
またタイミング制御回路5は出力端子7bより等化パル
ス及び垂直同期パルスを除去した水平同期パルスを出力
してタイミング制御回路8へ供給する一方、出力端子7
Cより垂直同期パルスを波形整形して得たパルスを出力
してアドレス信号発生回路10へ供給する。タイミング
制御回路8は上記端子7aよりの信号に基づいて色副搬
送波周波数に管理されている信号を発生してパスライン
コントローラ4に供給してその切換制御を行なうと共に
、更にこの信号に基づいてメモリ9の読み出し及び書き
込みに必要な、CAS (カラムアドレスストローブ)
信号、RAS (ロウアドレスストローブ)信号、WE
(リード/ライトコントロール)信号等を発生してメモ
リ9に供給し、かつ、アドレス信号発生回路10にも信
号を出力する。
アドレス信号発生回路10はアドレス信号を発生′して
メモリ9に供給する。メモリ9は例えばランダム・アク
セス・メモリ(RAM)で、1フィールド分のディジタ
ルビデオ信号を蓄積できる記憶容量を持つフィールドメ
モリであり、その読み出し出力信号(ディジタルビデオ
信号)はパスラインコントローラ4に供給され、またパ
スラインコントローラ4より取り出されたディジタルビ
デオ信号を書き込む。
パスラインコントローラ4より選択出力されたディジタ
ルビデオ信号はタイミング制御回路5゜メモリ9及びD
A変換器11に夫々供給される。
DA変換器11は入力ディジタルビデオ信号をディジタ
ル−アナログ変換してアナログ信号である複合カラー映
像信号に戻してそれを増幅器12を通して出力端子13
へ出力する。ここで、メモリ9は通常はパスラインコン
トローラ4を介して供給されるAD変換器3の出力デイ
ジタルビデオ信号を書き込んでいるが、変速再生を行な
っている回転ヘッドが逆トラックを走査したときには前
記した如く少なくともその走査区間を含む期間はメモリ
9が読み出し制卸に切換えられると共に、パスラインコ
ントローラ4がメモリ9より読み出された、1トラック
走査期間前の同等区間の再生ディジタルビデオ信号を選
択出力するから、出力端子13の再生複合カラー映像信
号は通常は現在磁気テープを走査中の回転ヘッドにより
再生された現フィールドの再生複合カラー映像信号であ
るが、その逆トラック走査期間は1トラック走査期間前
に再生された異なるフィールド(現フィールドが奇数フ
ィールドのときは偶数フィールド、偶数フィールドのと
きは奇数フィールド)の対応する区間の再生複合カラー
映像信号にすげ替えられることとなる。これにより、逆
トラック走査時のS/N比の悪化を防止することができ
る。
本発明は上記の装置において、タイミング制御回路5の
構成に特徴を有する映像信号処理装置である。第2図は
タイミング制御回路5の一実施例の回路系統図を示す。
同図中、入力端子14に入来したパスラインコントロー
ラ4よりのディジタルビデオ信号は、水平同期パルス抽
出回路15及び垂直同期パルス抽出回路16に夫々供給
される。
なお、タイミング制御回路5はAD変換器3よりのディ
ジタルビデオ信号がパスラインコントローラ4を通すこ
となく直接に供給される入力端子及びその入力信号の処
理回路も有しているが、口の処理回路は本発明とは直接
の関係がないのでその説明及び図示を省略する。
水平同期パルス抽出回路15は入力ディジタルビデオ信
号のハイレベルをある時間、カウンタ等で計測し、これ
により映像信号との区別を行なって水平同期パルスを弁
別分離する回路構成であるため、その出力端子には水平
同期パルスの他に垂直同期パルスと等化パルスも含まれ
ている。この水平同期パルス抽出回路15の出力パルス
は波形整形回路17によりその立上りエツジに同期して
立下る第3図に示す如き一定幅のパルスaに変換される
。上記パルスaは垂直同期パルス、等化パルスに対応し
た期間では0.5H,(Hは水平走査周期)であり、ま
た、時刻【3では何らかの原因でパルスが欠落している
ものとする。
パルスaはNOR回路18.19を夫々通して第1のカ
ウンタ20のクリア端子CLRに印加される。カウンタ
20は入力端子21より入力されるクロックパルスを上
記クリア後に計数し、そのnビットの計数出力信号をゲ
ート回路22に供給する。ゲート回路22はカウンタ2
0よりの計数値がIH−txなる時間を示す値となった
時にその出力端子Aより一定幅のパルスを出力し、かつ
、その出力端子Bよりパルスを出力する。これにより、
ゲート回路22の出力端子Aからは第3図に示すパルス
bが出力されて出力端子7b (第1図の7bと同じ)
に出力される一方、シフトレジスタ25に供給される。
またゲート回路22の出力端子Bからは第3図に示すパ
ルスCが取り出される。パルスOはカウンタ20がクリ
yされた時点でローレベルとなるパルスで、インバータ
23を介してNOR回路18.24に夫々供給される一
方、第2のカウンタ26のクリア端子に供給される。
シフトレジスタ25はパルスbを入力端子27よりのク
ロックパルス(シフトパルス)に従って順次シフトし、
その複数の出力端子からクロックパルスの一周期の自然
数倍の期間ずつ順次に遅延されたパルスbを出力してマ
ルチプレクサ32に供給する。またカウンタ26はパル
スCのローレベル期間クリアされており、パルスCのハ
イレベル期間入力端子27よりのクロックパルスを計数
する。従って、カウンタ26の計数値はパルスCのハイ
レベル期間の長さに対応した値を示しており、その計数
値信号はラッチ回路28に供給され、ここでパルス発生
回路29の出力パルスdの発生時点でラッチされる。パ
ルス発生回路29は水平同期パルスaに基づいて1Hの
任意の自然数倍(又は垂直同期パルスに基づいて1フイ
ールド毎)の一定周期の極めて幅の狭いパルスを発生出
力する回路で、本実施例では一例として第3図にdで示
す如く水平同期パルスaに位相同期した3H周期のパル
スと、このパルスdよりも第3図に示す如< tzなる
時間遅延された3日周期のパルスtとを夫々発生出力す
る。
従って、いま時刻t1でローレベルの水平同期パルスa
が入来する直前のT+(=jx)なる期間の長さを示す
計数値D1が第3図にdlで示すパルス発生回路29の
出力パルスによりラッチ回路28にラッチされる。これ
により、ラッチ回路28は3H後にパルス発生回路29
よりパルスd2が供給されるまではその計数値D1を保
持し、パルスd2が入来した時点でその直前の第3図に
示すパルスCのハイレベル期間T4の長さを示す計数値
D2を保持し、以下上記と同様にして3日周期毎のパル
スCのハイレベル期間の長さを示す計数値を更新記憶す
る。これにより、ラッチ回路28は第3図にeで示すデ
ータ(計数値)を出力し、マグニチュードコンパレータ
(比較器)30の第1の入力端子に供給づる。
一方、アップダウンカウンタ31は前記パルスfをクロ
ック入力端子に印加される。アップダウンカウンタ31
の計数値は比較器3oの第2の入力端子に印加される一
方、マルチプレクサ32に印加される。比較器30はラ
ッチ回路28よりの計数値(これをDとする)とアップ
ダウンカウンタ31よりの計数値(これをEとする)の
大小を比較し、その比較の結果、その出力端子Xよりハ
イレベル(D>Eのとき)又はローレベル(D<Fのと
き)の信号を発生出力してカウンタ31のアップダウン
力へント制御端子U/Dに供給し、その計数方向を制御
すると共に、その出力端子Yよりハイレベル(D=Eの
とき)又はローレベル(Of−Eのとき)の信号を発生
出力してカウンタ31のイネーブル端子ENに供給する
カウンタ31は制御端子U/Dの入力信号がハイレベル
のとき加算計数を行ない、ローレベルのときは減算計数
を行なうように制御されるが、イネーブル端子[r4の
入力信号がハイレベルのときにはインヒビットとなり、
計数を停止するよう構成されているので、カウンタ31
はD≠Eのときはその大小に従って計数方向が制御され
、D=Eのときにのみその計数動作が停止せしめられる
ことになる。本実施例では、ラッチ回路28のデータが
3H毎にl)o 、 D+ 、 D2 、・・・という
ように書き換えられ、それが比較器30によりアップダ
ウンカウンタ31の計数値と大小が判定され、イの比較
結果がアップダウンカウンタ31に帰還され、これによ
りカウンタ31の出力計数値が定まり、アップダウンカ
ウンタ31の計数値は311毎に漸次ラッチ回路28の
計数値方向へ収束していき、定常状態ではラッチ回路2
8のit数値に等しくなる。
他方、マルチプレクサ32はシフトレジスタ25の並列
出力信号のうち、アップダウンカウンタ31の出力計数
値に応じて−の出力信号を選択出力するよう構成されて
おり、パルスCのハイレベル期間T1の終了時刻t1 
よりも、1クロツク1’fl tl+l ハ’R? I
f −) 4/l +−’I ’m +−1r Sjフ
bつ只の中hバII+11)IlfjノJ18Xu+C
’qbバー//IVメ/%/ムリノLIJ/Jr)l+
スを選択出力する。すなわち、マルチプレクサ32によ
り、水平同期パルス間隔に応じてパルスbは遅延量(入
力端子27の入力クロックパルス周期の自然数倍)を自
動的に可変制御されてマルチプレクサ32から取り出さ
れる。マルチプレクサ32の出力信号は第3図にqで示
す如きパルスになり、このパルスリは波形整形回路33
によりその立上りエツジ部分に位相同期してローレベル
となる幅の狭いパルスに変換された後NOR回路24の
一方の入力端子に供給される。
さて、パルスaが入来する時刻t1では、ゲート回路2
2の出力端子Bよりの出力パルスCはカウンタ20がク
リアされない状態ではtvよりもハイレベルの期間が大
となるように設定されているから、インバータ23の出
力信号はローレベルであり、よってNOR回路18の出
力はハイレベルとなる。また前記波形整形回路33の出
力パルスはパルスQの立上りエツジに位相同期してロー
レベルとなり、通常はハイレベルであるから、時刻りで
はkl OR回路24の出力はローレベルである。よっ
て、NOR回路18.24の出力パルスが供給されるN
OR回路19の出力は時刻【1ではローレベルとなり、
カウンタ20をクリアする。これにより、ゲート回路2
2の出力端子Bの出力パルスCは時刻t1直後にローレ
ベルとなり、NOR回路18の出力信号及びNOR回路
19の出力信号は夫々極めてパルス幅の狭いパルスとな
る。
ここで、前記時間t×を1(」に比し極めて小に選定し
ておくことにより、0.5H間隔でパルスaが入来した
場合はゲート回路22の出力端子Bの出力はカウンタ2
0のクリア後0.5日経過した時点では依然ローレベル
のままであるから、NOR回路18はパルスaを受付け
ず、その出力はローレベルの状態が保持される。従って
、パルスaが0.5H間隔で入来した場合には、そのパ
ルス列は1個おき毎にNOR回路18によりその伝送が
阻止され、よってカウンタ20は1H周期でクリアされ
ることになる。従って、パルスaが11又は0.5H周
期で入来するときには、NOR回路18の出力は常に1
H周期の正極性のパルスとなり、NOR回路24の出力
は第3図にhで示づ如くローレベルであり、NOR回路
19の出力は1日周期のパルスとなり、更に出力端子7
bには第3図にbで示す如き1H周期で、かつ、1日毎
のパルスの立下りよりもtxなる時間前に立上るパルス
が取り出される。
次にパルスaが時刻t3で欠落した場合の動作につき説
明するに、時刻【3の1H前の時刻t2に入来したパル
スaにより、カウンタ20がリセットされているので、
時刻t3より txなる時間前にゲート回路22の出力
端子BよりハイレベルのパルスCが取り出され、かつ、
時刻t3よりtxなる時間前にゲート回路22の出力端
子Aよりパルスbが出力される。一方、アップダウンカ
ウンタ31の81数値はラッチ回路28の出力計数値と
等しいものとすると、マルチプレクサ32からはパルス
aが本来入来すべき時刻t3よりもシフトレジスタ25
の並列比)j信号のうち入力端子27よりのり[Jツク
パルスの一周期分遅延された第3図に示すパルス01が
選択出力される。従って、パルスaが本来入来すべき時
刻13で入来しなかった場合は、NOR回路18の出力
はローレベルのままであるが、この場合にもその時刻t
3直後にパルスg1が取り出され、その立上り部分に位
相同期したローレベルのパルスが波形整形回路33より
NOR回路24に印加されるので、NOR回路24の両
人力は共にローレベルとなり、よってNOR回路24か
ら第3図に示すハイレベルのパルスhがパルスg電の立
上りエツジに位相一致して出力される。
従って、NOR回路19に供給されるNOR回路18及
び24の両川力パルスのうちNOR回路18の出力がパ
ルスaの欠落によってローレベルのままであっても、N
OR回路24の出力が第3図にhで示す如くハイレベル
となるから、NOR回路19からはパルスhに位相一致
してローレベルとな3パルスが取り出され、カウンタ2
0をクリアする。このカウンタ20のクリアによりパル
スCのハイレベル期間は本来の期間T3よりも前記クロ
ックパルスの一周期η汰なる期間T3’ となり、また
このクリア時点から1H−txなる経過した時点でゲー
ト回路22の出力端子へから第3図にbo、で示すパル
スが取り出されることになる。
このように、パルスaが本来入来するべき時刻t3に入
来しなかった場合でも、カウンタ20は約1)」周期で
リセットされるから、出力端子7bには第3図にbo、
で示す如く約1H周期でパルスが正常に取り出される。
第4図(’A’)、(C)は水平同期パルス抽出回路1
5より取り出される、奇数フィールド、偶数フィールド
の垂直同期パルス付近の出力パルス波形を示し、これに
より出力端子7bには同図(B)、(D)に示す如きタ
イミングでIH周期のパルスが取り出される。一方、第
2図に示す垂直同期パルス抽出回路16は第4図(E)
に示す垂直同期パルス2を抽出する。波形整形回路34
はこの垂直同期パルス2の立下りエツジに位相同期して
立上るパルス幅の狭い第4図(F)に示す如きパルスm
を生成して出力端子7Cへ出力する。
出力端子7bより出力されたパルスb (又は第4図(
B)、(D)に示すパルス)は第1図のりイミング制御
回路8に供給され、ここでアドレス信号発生回路10の
アドレスカウンタを動作させる基準信号に変換される。
すなわち、アドレス信号発生回路10内のアドレスカウ
ンタはロウアドレスカウンタとカラムアドレスカウンタ
とからなり、ロウアドレスカウンタは出力端子7bより
の前記パルス■によりリセットされ、かつ、上記1H周
期のパルスbを計数し、その計数出力をロウアドレス信
号としてメモリ9へ出力し、ロウアドレス指定をする。
また、カラムアドレスカウンタは上記パルスbをクリア
信号として用いられ、かつ、色副搬送波周波数に基づい
たクロック信号を計数する。
このように、メモリ9に書き込まれる信号は、それに基
づいた各制御信号にて、アドレス指定が定まっており、
またメモリ9からパスラインコントローラ4を経て読み
出された信号に基づいて、各制御信号が同様に作成され
、アドレス指定が行なわれる。
なお、本実施例では第4図(F)に示すパルスmの立上
り時刻より1時間内にパルスb (第4図(B)、(D
)に示すパルス)の有無の判定を行なうことにより、容
易に奇数、偶数フィールドも判定することができる。
なお、第3図にd、、d2で示す如くパルス発生回路2
9から3H周期でラッチ回路28へ出力されるパルスd
により、キャリブレーションする時間間隔を決定するも
のであるが、この間隔は任意に設定することができる。
またゲート回路22の出力端子Bの出力パルスCを出力
端子7b及びシフトレジスタ25に夫々出力する構成と
することもできる。更に、パルスCの立上りエツジはパ
ルスbのそれに比し僅かな期間先行させるようにしても
よい。
効果 上述の如く、本発明によれば、一定周波数のクロックパ
ルスを計数する第1及び第2のカウンタの計数値に基づ
いてアドレス信号の基準信号を生成出力すると共に、基
準信号となる信号の遅延時間を第2のカウンタの計数値
に等しくなるように □制御される比較・計数手段の計
数値に応じて選択し、その遅延信号と第1のカウンタの
計数出力に基づく信号と水平同期パルスとから第1のカ
ウンタのクリアタイミングを設定するようにしたので、
メモリの書き込み時には書き込まれる複合映像信号中の
水平同期信号に基づいて、またメモリの読み出し時には
読み出された複合映像信号中の水平同期信号に基づいて
最適なアドレス信号の基準信号を発生出力することがで
き、また水平同期パルスの間隔に自動的に追従して前記
第1及び第20カウンタのクリアタイミングを定めるこ
とができ、いかなるモードによっても最適な状態で近似
的にアドレス信号の基準信号を補正することができ、ま
た瞬時的なドロップアウトがあった場合にも安定に約1
H間隔で上記基準信号を発生出力することができると共
に、等化パルス、垂直同期パルス等により0.5H間隔
でパルスが入来しIことき、及び1日内に不要な信号や
雑音が入来したときには、これらの信号に応動すること
なく、略11」周期で上記基準信号を生成出力すること
ができ、以上よリメモリの書き込み、読み出し動作を安
定にすることができ、良好なアドレス(指令)信号を発
生させてメモリの書き込み、読み出し動作の制御を行な
わせることができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例のブロック系統図、第2
図は本発明@置の要部の一実施例を示す回路系統図、第
3図及び第4図(A)〜(F)は夫々第2図図示回路系
統の動作説明用信号波形図である。 1・・・再生複合映像信号入力端子、3・・・AD変換
器、4・・・パスラインコントローラ、5.8・・・タ
イミング制御回路、6・・・制御信号入力端子、9・・
・メモリ、10・・・アドレス信号発生回路、11・・
・DA変換器、14・・・ディジタルビデオ信号入力端
子、15・・・水平同期パルス抽出回路、16・・垂直
同期パルス抽出回路、20.26・・・カウンタ、21
゜27・・・クロックパルス入力端子、22・・・ゲー
ト回路、25・・・シフトレジスタ、28・・・ラッチ
回路、29・・・パルス発生回路、30・・・マグニチ
ュードコンパレータ(比較器)、31・・・アップダウ
ンカウンタ、32・・・マルチプレクサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複合映像信号をメモリに自き込み、これを読み出すにあ
    たり、該メモリの書き込み時には該メモリに出き込まれ
    る複合映像信号が供給され、該メモリの読み出し時は該
    メモリから読み出された複合映像信号が供給され、その
    入力複合映像信号中の水平同期パルスと垂直同期パルス
    に基づいてアドレス信号の基準信号を生成する映像信号
    処理装置であって、一定周波数のクロックパルスを計数
    する第1及び第2のカウンタと、該第1のカウンタの出
    力計数値に基づいて該第1のカウンタのクリア時点後の
    、1水平走査周期から第1の設定時間を差し弓1いた時
    間経過した時点で1水平走査周期の第1のパルスを生成
    出力すると共に、該クリア時点後の、1水平走査周期か
    ら該第1の設定時間と等しいか又はそれよりも大なる第
    2の設定時間を差し引いた時間経過した時点より該第1
    のカウンタが次にクリアされるまでの期間筒2のパルス
    を生成出力するゲート回路手段と、該第1のパルスに対
    して複数の遅延時間を夫々付与して並列に出力する遅延
    回路と、該第2のパルスによりクリアされ該第2のパル
    スの幅に対応する計数値を出力する該第2のカウンタの
    計数値を一時保持する保持手段と、任意の一定周期のパ
    ルスを計数しその計数値と該保持手段の計数値とを夫々
    比較して両者が等しくなるように計数方向が制御され両
    者が等しくなった時点で計数動作を停止する比較・計数
    手段と、該比較・計数手段の計数値に応じて遅延時間の
    異なる該遅延回路の並列出力信号の−を選択して出力す
    る選択回路と、該第2のパルスの出力期間中のみ、入力
    水平同期パルスをゲート出力させて得たパルスに基づい
    て略1水平走査周期毎に該第1のカウンタをクリアする
    と共に、該水平同期パルスの欠落時には該選択回路の出
    力パルスに基づいて該カウンタをクリアする論理回路と
    よりなり、該第1又は第2のパルスを前記基準信号とし
    て生成出力するよう構成した映像信号処理装置。
JP59013049A 1984-01-27 1984-01-27 映像信号処理装置 Granted JPS60157383A (ja)

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JPH043713B2 JPH043713B2 (ja) 1992-01-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63102575A (ja) * 1986-10-20 1988-05-07 Sanyo Electric Co Ltd ビデオデイスクプレ−ヤ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63102575A (ja) * 1986-10-20 1988-05-07 Sanyo Electric Co Ltd ビデオデイスクプレ−ヤ

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