JPS6015268Y2 - パネル取付用コネクタ - Google Patents
パネル取付用コネクタInfo
- Publication number
- JPS6015268Y2 JPS6015268Y2 JP13899180U JP13899180U JPS6015268Y2 JP S6015268 Y2 JPS6015268 Y2 JP S6015268Y2 JP 13899180 U JP13899180 U JP 13899180U JP 13899180 U JP13899180 U JP 13899180U JP S6015268 Y2 JPS6015268 Y2 JP S6015268Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- arm
- mounting hole
- connector
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパネル取付用コネクタに関するものである。
従来、パネルに取り付けられるコネクタは、第１図に示
す如く、コネクタ１に突設したブラケット部１ａをビス
２でパネル３に固定したり、あるいは第２図に示す如く
、コネクタ１′を外嵌保持するＵ字状板バネ４をパネル
３に溶接固着したりして取り付けている。
す如く、コネクタ１に突設したブラケット部１ａをビス
２でパネル３に固定したり、あるいは第２図に示す如く
、コネクタ１′を外嵌保持するＵ字状板バネ４をパネル
３に溶接固着したりして取り付けている。
このように、従来は、ビスや板バネ等の取付部材を必要
とし、部品点数が多くなり、かつ、取付作業に手数がか
かる等の不具合があった。
とし、部品点数が多くなり、かつ、取付作業に手数がか
かる等の不具合があった。
この考案は、コネクタのハウジング自体に可撓性を有す
るアーム及び突起を形成することにより、パネルの取付
穴に上記アームを撓み挿入するだけで復元したアームと
突起とにより押圧掛止してコネクタをパネルに取り付け
るようにし、別個に取付部材を必要とすることなくワン
タッチで取り付けができるパネル取付用コネクタを提供
せんとするものである。
るアーム及び突起を形成することにより、パネルの取付
穴に上記アームを撓み挿入するだけで復元したアームと
突起とにより押圧掛止してコネクタをパネルに取り付け
るようにし、別個に取付部材を必要とすることなくワン
タッチで取り付けができるパネル取付用コネクタを提供
せんとするものである。
以下、この考案を第３図以下に示す実施例により詳述す
る。
る。
第３図に示すコネクタハウジング５は樹脂で一体成形し
て形成している。
て形成している。
該コネクタハウジング５のパネル穴挿入側（第３図中で
は上側部）には、その左右両側にパネル取付部６を形成
している。
は上側部）には、その左右両側にパネル取付部６を形成
している。
該パネル取付部６には、コ字型に突出した外壁７の前後
両壁４Ａ、７Ｂの内側部（第３図中、下側部）に突起８
Ａ、８Ｂを形成すると共に、外壁７の中央壁７Ｃの中央
に内側部より外方（図中上方）に向けて側方（図中、右
側方）へ傾斜した第１アーム９と、該第１アーム９と前
後両壁？Ａ。
両壁４Ａ、７Ｂの内側部（第３図中、下側部）に突起８
Ａ、８Ｂを形成すると共に、外壁７の中央壁７Ｃの中央
に内側部より外方（図中上方）に向けて側方（図中、右
側方）へ傾斜した第１アーム９と、該第１アーム９と前
後両壁？Ａ。
７Ｂの間に、外側より内方に向けて（第１図中、上側よ
り下方に向けて）側方へ傾斜した第２アームＩＯＡ、Ｉ
ＯＢを突起している。
り下方に向けて）側方へ傾斜した第２アームＩＯＡ、Ｉ
ＯＢを突起している。
上記第１アーム９の先端には内向きの掛止爪９ａを上記
突起８Ａ、８Ｂと対向するように形成している。
突起８Ａ、８Ｂと対向するように形成している。
上記第１アーム９と第２アームＩＯＡ、ＩＯＢとは、前
後側からみてＸ状に交差するように形成し、第１アーム
９の先端部が第２アームＩＯＡ、ＩＯＢの先端部より外
方に位置するようにしている。
後側からみてＸ状に交差するように形成し、第１アーム
９の先端部が第２アームＩＯＡ、ＩＯＢの先端部より外
方に位置するようにしている。
尚、第１アーム９および第２アームＩＯＡ、ＩＯＢは樹
脂製であるため、弾性を有している。
脂製であるため、弾性を有している。
上記コネクタを取り付けるパネル１１には取付穴１２が
予め穿設されている。
予め穿設されている。
つぎに、パネル取付穴１２へのコネクタの取付操作を第
５図に基き説明する。
５図に基き説明する。
まず、コネクタのパネル穴挿入側の先端よりパネル１１
の取付穴１２へ第５図中Ｃ方向より挿入する。
の取付穴１２へ第５図中Ｃ方向より挿入する。
該挿入時、第１アーム９の先端の掛止爪９ａが取付穴１
２の外端縁１２ａに当接するが、第１アーム９は可撓性
を有するため、Ｃ方向より挿入していくと、掛止爪９ａ
の傾斜面り面が外端縁１２ａに沿って内方へ撓みながら
図中鎖線に示す如く取付穴１２内へ挿入していく。
２の外端縁１２ａに当接するが、第１アーム９は可撓性
を有するため、Ｃ方向より挿入していくと、掛止爪９ａ
の傾斜面り面が外端縁１２ａに沿って内方へ撓みながら
図中鎖線に示す如く取付穴１２内へ挿入していく。
掛止爪９ａの先端部Ｅ点が取付穴１２の内端縁１２ｂを
過ぎると、第１アーム９は押圧を解かれて弾性により復
元し、掛止爪９ａのＥ点が取付穴１２の周縁部に掛止し
ロックされる。
過ぎると、第１アーム９は押圧を解かれて弾性により復
元し、掛止爪９ａのＥ点が取付穴１２の周縁部に掛止し
ロックされる。
かつ、第１アーム９の外縁面Ｆ面が取付穴１２の内面に
圧接される。
圧接される。
一方、第２アームＩＯＡ、ＩＯＢも、Ｃ方向への挿入に
伴い、取付穴１２の外端縁１２ａに押圧され、傾斜した
外端面Ｇ面が内方へ撓みながら挿入し、該Ｇ面の一点は
必ず取付穴外縁端に圧接する。
伴い、取付穴１２の外端縁１２ａに押圧され、傾斜した
外端面Ｇ面が内方へ撓みながら挿入し、該Ｇ面の一点は
必ず取付穴外縁端に圧接する。
上記第１アーム９の掛止爪９ａのＦ点が取付穴１２の周
縁にロックした時点で、突起８Ａ、８Ｂが取付穴１２の
外周縁に掛止する。
縁にロックした時点で、突起８Ａ、８Ｂが取付穴１２の
外周縁に掛止する。
このように取付穴１２の周縁のパネル外面に突起８Ａ、
８Ｂが、パネル内面に第１アーム９の掛止爪９ａが当接
し、パネル１１を挾持した状態でコネクタは取り付けら
れる。
８Ｂが、パネル内面に第１アーム９の掛止爪９ａが当接
し、パネル１１を挾持した状態でコネクタは取り付けら
れる。
また、第１アーム９のＦ面がＦ−Ｐ点で取付穴１２の内
端縁１２ｂに、第２アームＩＯＡ、ＩＯＢのＧ面がＧ−
Ｐ点で取付穴１２の外端縁１２ａにそれぜろ圧接される
ため、図中Ｈ方向の上下方向にガタの発生なく取り付け
られる。
端縁１２ｂに、第２アームＩＯＡ、ＩＯＢのＧ面がＧ−
Ｐ点で取付穴１２の外端縁１２ａにそれぜろ圧接される
ため、図中Ｈ方向の上下方向にガタの発生なく取り付け
られる。
尚、パネル１１の巾１に差異があり、掛止爪９ａがロッ
クした時点より更に挿入して突起８Ａ。
クした時点より更に挿入して突起８Ａ。
８Ｂをパネル外面に当接させる必要がある場合は、掛止
爪９ａのロックが少し外れても、第１アーム９のＦ面と
第２アームＩＯＡ、ＩＯＢのＧ面とが取付穴１２に圧接
するため、ガタなく確実に取り付けられる。
爪９ａのロックが少し外れても、第１アーム９のＦ面と
第２アームＩＯＡ、ＩＯＢのＧ面とが取付穴１２に圧接
するため、ガタなく確実に取り付けられる。
上記コネクタをパネル１１から取り外す時は、第１アー
ム９の掛止爪９ａのＤ面を手で押し下げ、ロックを外し
て、Ｃ方向とは逆のＪ方向へ押すだけで、容易に外すこ
とができる。
ム９の掛止爪９ａのＤ面を手で押し下げ、ロックを外し
て、Ｃ方向とは逆のＪ方向へ押すだけで、容易に外すこ
とができる。
上記実施例では、第１アーム９は１個で、第２アームＩ
ＯＡ、ＩＯＢは２本としているが、第１アームを２本以
上、第２アームを３本以上等、コネクタの大きさに応じ
て適宜に設定できる。
ＯＡ、ＩＯＢは２本としているが、第１アームを２本以
上、第２アームを３本以上等、コネクタの大きさに応じ
て適宜に設定できる。
以上の説明より明らかなように、この考案に係るコネク
タによれば、コネクタハウジングのパネル穴挿入側の両
側に、掛止爪を設けた可撓性を有する第１アームと、該
第１アームと逆方向に傾斜した可撓性を有する第２アー
ムと、上記掛止爪と対向するよう突出して掛止爪とでパ
ネルを挾持する突起とよりなるパネル取付部を形成して
いるため、パネル穴挿入側をパネル取付穴に挿入してい
くだけでワンタッチで取り付けられる。
タによれば、コネクタハウジングのパネル穴挿入側の両
側に、掛止爪を設けた可撓性を有する第１アームと、該
第１アームと逆方向に傾斜した可撓性を有する第２アー
ムと、上記掛止爪と対向するよう突出して掛止爪とでパ
ネルを挾持する突起とよりなるパネル取付部を形成して
いるため、パネル穴挿入側をパネル取付穴に挿入してい
くだけでワンタッチで取り付けられる。
また、第１アームと第２アームとがパネル取付穴の内外
端縁に圧接するため、ガタの発生なく取付保持すること
ができる。
端縁に圧接するため、ガタの発生なく取付保持すること
ができる。
このように、別個の取付部材が不要であるため、コスト
の低下を図ることができるとともに、取付作業が極めて
簡単となり短時間で行うこととができる利点を有するも
のである。
の低下を図ることができるとともに、取付作業が極めて
簡単となり短時間で行うこととができる利点を有するも
のである。
第１図は従来例を示す側面図、第２図Ａは他の従来例を
示す側面図、第２図ＢはＡの板ハネの正面図、第３図は
この考案に係るコネクタの斜視図、第４図はパネル取付
状態を示す側面図、第５図はパネルへの取付操作を示す
要部拡大図である。 ５・・・・・・コネクタハウジング、６・・・・・・パ
ネル取付部、８Ａ、８Ｂ・・・・・・突起、９・・・・
・・第１アーム、９ａ・・・・・・掛止爪、ＩＯＡ、Ｉ
ＯＢ・・・・・・第２突起、１１・・・・・・パネル、
１２・・・・・・取付穴。
示す側面図、第２図ＢはＡの板ハネの正面図、第３図は
この考案に係るコネクタの斜視図、第４図はパネル取付
状態を示す側面図、第５図はパネルへの取付操作を示す
要部拡大図である。 ５・・・・・・コネクタハウジング、６・・・・・・パ
ネル取付部、８Ａ、８Ｂ・・・・・・突起、９・・・・
・・第１アーム、９ａ・・・・・・掛止爪、ＩＯＡ、Ｉ
ＯＢ・・・・・・第２突起、１１・・・・・・パネル、
１２・・・・・・取付穴。
Claims (1)
- 樹脂製コネクタハウジングのパネル穴挿入側の両側面に
一体成形により、内方より外方へ傾斜して突出すると共
に先端部に掛止爪を設けた可撓性を有する第１アームと
、外方より内方へ傾斜して突出し上記第１アームと交差
する可撓性を有する第２アームと、上記第１アームの掛
止爪と対向するように突設した突起とを設け、上記掛止
爪と突起とでパネルの取付穴周縁を挾持すると共に、第
１アームと第２アームをパネルの取付穴端縁に圧接して
取り付けるようにしたことを特徴とするパネル取付用コ
ネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13899180U JPS6015268Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | パネル取付用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13899180U JPS6015268Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | パネル取付用コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761788U JPS5761788U (ja) | 1982-04-12 |
| JPS6015268Y2 true JPS6015268Y2 (ja) | 1985-05-14 |
Family
ID=29498980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13899180U Expired JPS6015268Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | パネル取付用コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015268Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019139833A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP13899180U patent/JPS6015268Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5761788U (ja) | 1982-04-12 |
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