JP2567856Y2 - パネル取付コネクタ - Google Patents

パネル取付コネクタ

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JP2567856Y2
JP2567856Y2 JP1993010916U JP1091693U JP2567856Y2 JP 2567856 Y2 JP2567856 Y2 JP 2567856Y2 JP 1993010916 U JP1993010916 U JP 1993010916U JP 1091693 U JP1091693 U JP 1091693U JP 2567856 Y2 JP2567856 Y2 JP 2567856Y2
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lock member
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薫 渡部
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/73Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
    • H01R13/74Means for mounting coupling parts in openings of a panel
    • H01R13/741Means for mounting coupling parts in openings of a panel using snap fastening means

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パネルに開口した取付
孔に取付けられるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタとして、プラス
チックにより一体形成した図9に示すものが知られてい
る。同図に示すコネクタ50は雄側のコネクタであっ
て、自動車の車体側あるいはドア側のパネルPに固定さ
れるいわゆるドア待ち受けコネクタであり、雌側のコネ
クタ60を挿入するフード部51を備え、フード部51
の口縁にはフランジ部52が設けられている。このフラ
ンジ部52は、フード部51の先端をパネルPに形成し
た取付孔W内に挿入すると取付孔Wの縁部に当接するよ
うにされている。
【0003】また、フード部51の上下には先端に係合
爪54を設けた可撓性のロッキングアーム53が前方に
延出して一体形成され、フード部51の先端を取付孔W
に挿入すると、このロッキングアーム53が撓んで取付
孔Wに挿入され、係合爪54が取付孔Wの周縁に係合す
るようにされている。これにより、パネルPの前後面を
係合爪54とフランジ部52とにより挟持してコネクタ
50を取付ける構成としている。なお、係合爪54の前
面側は後方に向かうにしたがってフード部51の外方に
向かって傾斜する傾斜面55とされ、後面側はロッキン
グアーム53と略平行となる垂直面56とされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このパネルの
取付孔Wは打ち抜き加工などにより形成されており、そ
の口縁は鋭いエッジとなっていたり、時にはバリがある
など滑らかに形成されていない場合も多い。このため、
コネクタをパネルに取付ける際には図10に示すよう
に、係合爪54の傾斜面55がエッジEにより傷付けら
れてしまうと、容易に取付けることができないという問
題点があった。これを解決するためには、取付孔Wのエ
ッジ処理をすればよいが、その加工処理によりコスト高
となってしまう。また、コネクタの傾斜面55を金属な
どの硬質材料により形成すれば解決されるが、これに伴
って構造が複雑化して、コネクタが大型化したりコスト
高となったりするなどの種々の課題が生じる。このた
め、この考案の目的とするところは、傾斜面55を硬質
の別部材とするに当たり、これにより生じる種々の課題
を解決したパネル取付用コネクタとすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の考案では、パネルの取付孔へコネク
タ本体のフード部を覆着するパネル取付コネクタであっ
て、フードには、取付孔の開口縁と係合するように対応
し、硬質材料よりなるロック部材を支持するロック部材
取付部が設けられ、ロック部材は、基板と、その基板の
一端部に設けられロック部材取付部に係止される取着片
と、取付孔と係合する係合爪が設けられたロッキングア
ームとからなり、フード部のロック部材取付部は、ロッ
ク部材の基板が挿入される挿入間隙により形成され、ま
た、ロック部材の取着片は基板から折り返し状に設けら
れて挿入間隙内に挿入可能とされ、取着片には、基板に
向かってこれに接する当接片が設けられている構成とな
っている。請求項2記載の考案では、請求項1の考案に
加えて、ロック部材の基板とロッキングアームとの間に
は、内側へ鈍角に屈曲した第1屈曲部と、さらにその先
部を外側へ鈍角に屈曲した第2屈曲部を形成して、基板
と平行状にロッキングアームを設けている。請求項3記
載の考案では、請求項1の考案に加えて、ロック部材の
ロッキングアームには、ロック部材取付部に当接して外
方への傾倒を規制する外方規制片が設けられている。
【0006】
【作用】請求項1の考案では、フード部の口縁に設けら
れたロック部材取付部に、これと別体のロック部材が取
着部により取付けられる。ロック部材にはバネ性のロッ
キングアームが設けられ、この先端に係合爪が設けられ
ているので、フード部で取付孔を覆って押圧すると、ロ
ック部材に設けた係合爪が取付孔に係合して取付けられ
る。この際、取付孔のエッジが鋭く形成されていても、
係合爪は硬質材料からなるため、エッジにより傷付けら
れること無く係合する。この場合、ロック部材をロック
部材取付部に取付けるには、取着部を挿入孔に挿入す
る。この挿入操作により、基板とこの基板から折り返し
状に設けられた取着片が挿入される。そして取着片の設
けられた係合孔が係合突起に係合して取着される。ま
た、取着片には、基板側に折曲してその基板に当接する
当接片が設けられているので、ロッキングアームが撓ん
だ際に、当接片が基板に当接して、基板の撓みを規制す
る。このため、ロッキングアームを撓ませる外力が作用
しても、ロック部材は挿入間隙内でガタ付くことがな
い。
【0007】
【0008】
【0009】請求項2の考案では、請求項1の考案に加
えて、ロック部材の基板とロッキングアームとの間に
は、内側へ鈍角に屈曲した第1屈曲部と、さらにその先
部を外側へ鈍角に屈曲した第2屈曲部を形成して、ロッ
キングアームを基板から内側に変位して平行状に設けて
いるので、ロッキングアームに設けた係合爪を基板外側
に張り出すことなく設けることができる。
【0010】請求項3記載の考案では、請求項1の考案
に加えて、ロック部材のロッキングアームには、ロック
部材取付部に当接して外方への傾倒を規制する外方規制
片が設けられているので、ロッキングアームが変形して
外方に傾くことがない。
【0011】
【考案の効果】以上説明したようにこの請求項1〜請求
項3の考案は、フード部の口縁に設けられたロック部材
取付部にパネルの取付孔に係合する係合爪を設けたロッ
ク部材が取付けられているので、構造が簡単で、かつコ
ネクタのフード部をパネルにスムーズに取付固定するこ
とができるパネル取付用コネクタとすることができる。
【0012】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図1〜図8に基
づいて詳細に説明する。この実施例に示すコネクタは雄
側のコネクタであって、図1に示すコネクタ本体1には
図示しない雌側のコネクタを嵌合する略方形とされた有
底筒状のフード部2と、その底部に複数の端子収容孔3
を形成した本体突出部4とが形成され、また、フード部
2のロック部材取付部(以下、金具取付部という。)1
3に図3に示すロック部材5を取付け可能とされてい
る。なお、この実施例ではロック部材5を一枚のスチー
ル製の薄板を折曲げて形成しており、以下ロック金具5
として述べる。
【0013】図1、図2において、フード部2の口縁の
各コーナ部には前方に突出する挿入リブ11が設けられ
るとともに、ほぼ全周にわたってフランジ部12が設け
られており、後述するようにパネルPの取付孔Wにこの
挿入リブ11を挿入して位置決めするとともに、フラン
ジ部12がパネルの後面に当接するようにされている。
また、フード部2の上下面にはロック金具5をそれぞれ
取付ける金属取付部13が設けられている。この実施例
の金具取付部13は内壁14と外壁15により前後方向
が開放された偏平な挿入間隙16により形成され、フー
ド部2の内面を構成する内壁14はフード部2の中間部
で切欠された切欠縁17とされ、また、その中央にスリ
ット18がフード部2の深部まで形成されている。ま
た、この挿入間隙16内の内壁14には係合突起19が
突出形成されるとともに、その基部側で挿入間隙16の
横幅を狭めて過挿入防止突起20が両側に設けられてい
る。なお、フード部2内には図示しない雌コネクタハウ
ジングの雄ネジを螺合して、これを固定する雌ネジ部6
が設けられている。
【0014】ロック金具5は、図3,図4に示すように
中央の基板21の一側を内側に折り返した折返し部21
aによりその先部をバネ性の取着片22とし、折返し部
21aを撓ませて状態で挿入間隙16内に挿入可能とさ
れている。一方他側は内側に略135゜に折曲げて第1
屈曲部23とし、さらにその先部を外側へ略135゜折
返した第2屈曲部24として、その先部を基板21と平
行状に形成したロッキングアーム25としている。な
お、第1屈曲部23及び第2屈曲部24には、それぞれ
の屈曲部23,24の屈曲剛性を高める補強突起31が
それぞれ打出し形成され、両屈曲部23,24の両角度
を維持するようにしている。これにより、ロック金具5
の厚みt(図5参照)は、挿入間隙16の間隔+内壁1
4の板厚と略同じにされ、ロック金具5が挿入間隙16
内に差し込み可能とされている。
【0015】取着片22の先端は外側(基板側)に更に
折曲げられた当接片26(図4参照)とされ、取着され
る際に折返し部21aの撓みによりその先端部が基板2
1の裏面に当接するようにされている。すなわち、当接
片26が基板21に当接すると、基板21、折返し部2
1a、取着片22及び当接片26によりロ字状になって
折返し部21aが過度に撓むことを規制して、ロック金
具5の厚みtとほぼ同じになるようにされている。な
お、ロック金具5を挿入間隙16内に挿入する際のよう
に大きな力が取着片22に加えられると、当接片26が
撓む程度の剛性のものとされている。また、取着片22
の中央には係合孔30が形成され、挿入間隙16内に挿
入された際に係合突起19が嵌合してロック金具5を固
定する。さらに取着片22の両側には外側に折曲げ形成
した過挿入防止片27が形成されており、挿入間隙16
に挿入した際に過挿入防止突起20と当接して過挿入さ
れないように規制している。
【0016】一方、ロッキングアーム25の先端にはさ
らに外側に三角形状に折曲げられた係合爪32が形成さ
れており、後方に向かって傾斜する傾斜面33と、ロッ
キングアーム25と略直角となる垂直面34とされてい
る。この係合爪32はロック金具5をパネルPの取付孔
Wに取付ける際に、傾斜面33が取付孔Wの孔縁に当接
してロッキングアーム25を孔側に撓ませて挿入可能と
し、挿入後にロッキングアーム25のバネ力により取付
孔Wの孔縁に垂直面34が係合するようにされている。
また、ロッキングアーム25の両側には外方規制片35
が形成され、その先端は基板21の外面と同一平面上に
位置するように形成されている。
【0017】次に、上述の構成とされたこの実施例の作
用について説明する。コネクタ本体1にロック金具5を
取付けるには、図6に示すように、取着片22側からロ
ック金具5を挿入間隙16内に挿入する。すると、折返
し部21aは撓みながら挿入されていき、当接片26が
挿入間隙16内に突出する係合突起19に当接しても、
当接片26が撓んで係合突起19を乗り越えて挿入され
る。そして、図6に示すように、係合孔30が係合突起
19に係合し、これとともに過挿入防止片27の端部は
過挿入防止突起20に当接して、ロック金具5をこの所
定位置に取付けられる。
【0018】なお、このロック金具5の取付により、基
板21は折返し部21aのスプリング作用によって外壁
15側に押圧され、ロッキングアーム25はこの基板2
1と平行状に配置される。そして、ロック金具5の厚み
tは挿入間隙16の間隔+内壁14の板厚とほぼ等しく
されているので、ロッキングアーム25はフード部2の
内側へ突出すること無く固定され、図示しない雌側のコ
ネクタをこのフード部2内に挿入する際に雌側のコネク
タの挿入の障害とならない。また、この実施例では外方
規制片35が設けられており、外壁15に当接してロッ
キングアーム25が外側に撓むことが防止されているの
で、図7に仮想的に二点鎖線で示すように外側に撓んだ
状態となってパネルPに取付ける際に取付孔Wの孔縁に
係合爪32の先端部が当接して挿入不能となることが無
く、常に傾斜面33がエッジEに当接するように取付け
られる。
【0019】また逆に、図8に仮想的に二点鎖線で示す
ようにロッキングアーム25が内側に撓んで係合爪32
がパネルPに対して十分な係合力を失うことがないよう
に、第1屈曲部23及び第2屈曲部24に設けられた補
強突起31により防止されているので、ロッキングアー
ム25は基板21と平行に配置されて固定される。
【0020】このようにコネクタ本体1にロック金具5
を取付固定したコネクタをパネルPの取付孔Wに取付け
るには、パネルPの裏側からフード部2の口縁に設けた
挿入リブ11(図1参照)が取付孔Wへ挿入されるよう
に位置決めし、フランジ部12がパネルPの裏面に当接
するまで押し込める。すると、図6に示すように、取付
孔Wの口縁に係合爪32の傾斜面33が当接してロッキ
ングアーム25を撓ませて挿入され、ロッキングアーム
25の弾発力によって垂直面34がパネルPの表側に当
接し、フランジ部12(図1参照)とによりパネルPの
表裏両面を挟持して固定される。
【0021】なお、係合爪32を取付孔Wに挿入する際
には、傾斜面33に対して後方への押圧力が加えられる
ことになり、これにより後方向とこれと直角をなすの内
側への分力がロック金具5に加わる。このため、ロック
金具5は、挿入間隙16内へさらに押し込められること
になるが、過挿入防止突起20に過挿入防止片27が当
接して、過剰に押し込められること無く挿入所定の位置
に保持される。また、内側への分力によりロッキングア
ーム25が内側へ撓むばかりでなく、同時に折り返し部
21aを中心として基板21にも内側に撓ませる力が作
用して、基板21が挿入間隙16内でガタ付きを生じる
ことになる。しかし、この際当接片26が基板21を当
接支持するので、この当接片26が当接する部位を支持
点としてロッキングアーム25が撓み、ガタ付きを生じ
ること無く、安定してロック金具5が取付部13に取付
けられる。またこのことは、同時に折り返し部21aを
支持点とする構成に比較して大きな弾発力が得られて、
取付孔Wから外れにくいコネクタとされている。
【0022】また、コネクタを取付孔Wに取り付けた後
では、上述したように、(1)基板21には折返し部2
1aのスプリング作用により外壁15側に押圧する付勢
力が作用していること、(2)ロッキングアーム25は
補強突起31により剛性が高められていること、(3)
ロッキングアーム25が内側に撓むと当接片26が基板
21を当接支持することなどにより、たとえ係合爪32
に内側へ撓ませるような何らかの外力が作用しても取付
孔Wから外れにくく、取付状態の安定したコネクタとさ
れている。
【0023】以上説明したように、この実施例のコネク
タでは、コネクタ本体1と別体のロック金具5としてい
るが、一枚の薄板を折曲げて形成されているため、容易
に製造することができる。また、ロック金具5を金具取
付部13に押し込めるだけで係合突起19に係合孔30
が係合して確実かつ容易に取着できる。また更に、この
コネクタをパネルPへ取付ける際にも、取付孔Wに押し
込めるだけで取付けることができ、かつその取付力を大
きなものとして、取付孔Wから外れにくいものとするこ
とができる。
【0024】なお、この実施例ではロック部材をスチー
ル製の薄板から成形したロック金具5の例を示したが、
これに限定されること無く、例えば硬質プラスチックに
よりロック部材を形成してもよい。また、この実施例で
はコネクタ本体1の両側にロック金具5を設けた例を示
したが、片側はコネクタ本体1に剛性の係合爪を一体形
成し、他側のみにロック金具5を取付ける構成とするこ
ともできるなど、この実施例に限定されること無く、要
旨を変更しない範囲で変更実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コネクタ本体の一部切欠斜視図である。
【図2】コネクタ本体の一部の断面図である。
【図3】ロック金具の表面側の斜視図である。
【図4】ロック金具の裏面側の斜視図である。
【図5】ロック金具の断面図である。
【図6】コネクタ本体にロック金具が取付けられた状態
の要部の断面図である。
【図7】ロック金具の動きを規制する説明図である。
【図8】ロック金具の動きを規制する説明図である。
【図9】従来例を示す一部の断面図である。
【図10】従来例の問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
1…コネクタ本体 2…フード部 5…ロック部材(ロック金具) 13…ロック部材取付部(金具取付部) 16…挿入間隙 19…係合突起 21…基板 22…取着片 23…第1屈曲部 24…第2屈曲部 25…ロッキングアーム 26…当接片 30…係合孔 32…係合爪 33…傾斜面 34…垂直面 35…外方規制片 P…パネル W…取付孔

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルの取付孔へコネクタ本体のフード
    部を覆着するパネル取付コネクタであって、 前記フードには、前記取付孔の開口縁と係合するように
    対応し、硬質材料よりなるロック部材を支持するロック
    部材取付部が設けられ、 前記ロック部材は、基板と、その基板の一端部に設けら
    れ前記ロック部材取付部に係止される取着片と、前記取
    付孔と係合する係合爪が設けられたロッキングアームと
    からなり、 前記フード部のロック部材取付部は、前記ロック部材の
    基板が挿入される挿入間隙により形成され、また、ロッ
    ク部材の取着片は基板から折り返し状に設けられて前記
    挿入間隙内に挿入可能とされ、 前記取着片には、前記基板に向かってこれに接する当接
    片が設けられていることを特徴とするパネル取付コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 ロック部材の基板とロッキングアームと
    の間には、内側へ鈍角に屈曲した第1屈曲部と、さらに
    その先部を外側へ鈍角に屈曲した第2屈曲部を形成し
    て、基板と平行状にロッキングアームを設けた請求項1
    記載のパネル取付コネクタ。
  3. 【請求項3】 ロック部材のロッキングアームには、ロ
    ック部材取付部に当接して外方への傾倒を規制する外方
    規制片が設けられた請求項1記載のパネル取付コネク
    タ。
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EP94301147A EP0611867B1 (en) 1993-02-17 1994-02-17 Panel-fixed type connector
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