JP2019139833A - コネクタ - Google Patents

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正憲 長澤
Masanori Nagasawa
正憲 長澤
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Abstract

【課題】パネルの取付孔とハウジングのガタ付きを防止することができ、パネルとハウジングの保持力の低下を確実に防止することができるコネクタを提供する。【解決手段】パネル8に取り付けられるコネクタ10であって、パネル8の取付孔9にフランジ23が当接するまで挿入され、フランジ23とで取付孔9からの抜けを規制する弾性係止片24が設けられたハウジング21を備え、弾性係止片24に、該弾性係止片24に対して弾性変形するガタ止め弾性片26を設け、ガタ止め弾性片26の弾性力で取付孔9の開口縁面9aを押圧自在にした。【選択図】図1

Description

本発明は、車体パネル等のパネルに取り付けられるコネクタに関する。
この種のコネクタとして、特許文献1に開示されたものがある。
このコネクタ1は、図11に示すように、車体パネル8の取付孔9にフランジ3が防水シール部材5を介して当接するまで挿入され、フランジ3とで取付孔9からの抜けを規制する上下各一対の弾性部材4,4が設けられた雄コネクタ2と、この雄コネクタ2の取付け部2aに設けられたカム凹部2bに沿って摺動レバー7に設けられた図示しないガイド突起が移動することで、雄コネクタ2の取付け部2aに嵌合・離脱される雌コネクタ6と、を有する。
特開2008−103325号公報
しかしながら、前記従来のコネクタ1では、車体パネル8の取付孔9と雄コネクタ2のフランジ3の間に隙間があり、この隙間の範囲内で車体パネル8に対して雄コネクタ2を上下に動かすことができるため、弾性部材4に力が掛かり続けると、弾性部材4がへたり(弾力性が衰え)、車体パネル8と雄コネクタ2の保持力が低下する虞れがある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、パネルの取付孔とハウジングのガタ付きを防止することができ、パネルとハウジングの保持力の低下を確実に防止することができるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、パネルに取り付けられるコネクタであって、前記パネルの取付孔にフランジが当接するまで挿入され、前記フランジとで前記取付孔からの抜けを規制する弾性係止片が設けられたハウジングを備え、前記弾性係止片に、該弾性係止片に対して弾性変形するガタ止め弾性片を設け、前記ガタ止め弾性片の弾性力で前記取付孔の開口縁面を押圧自在にしたことを特徴とする。
本発明によれば、弾性係止片に、該弾性係止片に対して弾性変形するガタ止め弾性片を設け、このガタ止め弾性片の弾性力でパネルの取付孔の開口縁面を押圧自在にしたことにより、パネルの取付孔とハウジングのガタ付きを防止することができ、パネルとハウジングの保持力の低下を確実に防止することができる。
本発明の第1実施形態のコネクタの分解斜視図である。 上記コネクタの雄コネクタを車体パネルに取り付けた状態を表側から見た斜視図である。 上記雄コネクタを車体パネルに取り付けた状態を裏側から見た斜視図である。 上記雄コネクタの要部の拡大斜視図である。 上記要部である弾性係止片を表側から見た斜視図である。 上記弾性係止片を裏側から見た斜視図である。 上記弾性係止片が車体パネルの開口縁面を押圧している状態を示す拡大部分断面図である。 本発明の第2実施形態の雄コネクタの弾性係止片を表側から見た斜視図である。 上記第2実施形態の弾性係止片の側面図である。 上記第2実施形態の弾性係止片の正面図である。 従来のコネクタの雄コネクタを車体パネルに取り付けた状態を一部断面で示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態のコネクタの分解斜視図、図2は同コネクタの雄コネクタを車体パネルに取り付けた状態を表側から見た斜視図、図3は同雄コネクタを車体パネルに取り付けた状態を裏側から見た斜視図、図4は同雄コネクタの要部の拡大斜視図、図5は同要部である弾性係止片を表側から見た斜視図、図6は同弾性係止片を裏側から見た斜視図、図7は同弾性係止片が車体パネルの開口縁面を押圧している状態を示す拡大部分断面図である。
図1に示すように、コネクタ10は、車体パネル(パネル)8に取り付けられる合成樹脂製の雄ハウジング(ハウジング)21を有する雄コネクタ20と、この雄コネクタ20の雄ハウジング21に嵌合・離脱される合成樹脂製の雌ハウジング41を有する雌コネクタ40と、を備えている。
図1〜図3に示すように、雄コネクタ20は、車体パネル8の取付孔9にフランジ23が当接するまで挿入され、フランジ23とで取付孔9からの抜けを規制する弾性係止片24が設けられた合成樹脂製の雄ハウジング21と、雄ハウジング21の下段側の複数の端子収容孔21aに収容される電線31付きの小型の雄端子(端子)30と、これら複数の小型の雄端子30を係止する合成樹脂製のスペーサ32と、雄ハウジング21の上段側の複数の端子収容孔21bに収容される電線34付きの大型の雄端子(端子)33と、を備えている。
雄ハウジング21の前側には、楕円筒状のフード部22を一体突出形成してあり、このフード部22の前端縁には、楕円環板状のフランジ23を一体突出形成してある。また、フード部22内の中央より下側には、複数の小型の雄端子30のタブ部30aが露出していると共に、フード部22内の中央より上側には、複数の大型の雄端子33のタブ部33aが露出している。
さらに、図1〜図3に示すように、雄ハウジング21のフード部22の上下側には、フランジ23とで車体パネル8の取付孔9からの抜けを規制する弾性係止片24をそれぞれ形成している。図4〜図6に示すように、各弾性係止片24は、両側の切欠き状で一対のスリット25,25を介して弾性変形自在に片持ち支持された一対のアーム部24a,24aを有しており、この一対のアーム部24a,24aの中途部上に係止突起24bを掛け渡すように一体形成してある。この各弾性係止片24の係止突起24bとフランジ23との間に車体パネル8の取付孔9の開口縁部が挟持されることで、雄ハウジング21が車体パネル8に取り付けられて固定されるようになっている。
また、図4〜図6に示すように、弾性係止片24の一対のアーム部24a,24a間には、切欠き状で一対のスリット26c,26cを介して弾性係止片24に対して弾性変形するガタ止め弾性片26を一体形成してある。このガタ止め弾性片26は、傾斜面部26aと平坦面部26bとを有しており、この平坦面部26bの上下方向の厚みは、弾性係止片24の一対のアーム部24a,24aの上下方向の厚みよりも肉厚に形成してある、これにより、ガタ止め弾性片26の弾性力で車体パネル8の取付孔9の開口縁面9aを平坦面部26bで押圧するようになっている。即ち、図7に示すように、ガタ止め弾性片26は、車体パネル8の取付孔9の開口縁面9aを雄ハウジング21の挿入方向Aと直交する方向である上下方向Bに押圧するようになっている。
図1に示すように、雌コネクタ40は、雄ハウジング21のフード部22に嵌合・離脱され、嵌合時に雄ハウジング21のフランジ23に当接する楕円環板状のフランジ42を突設した合成樹脂製の雌ハウジング41と、この雌ハウジング41の下段側の複数の端子収容室41aに収容される電線44付きの小型の雌端子(端子)43と、これら複数の小型の雌端子43を係止する合成樹脂製のスペーサ45と、雌ハウジング41の上段側の複数の端子収容孔41bに収容される電線47付きの大型の雌端子(端子)46と、を備えている。
尚、図1〜図4に示すように、一対の弾性係止片24,24の各一対のアーム部24a,24aは、雄ハウジング21のフランジ23の上下部の中央に形成された矩形で一対の切欠き部23a,23a内に位置している。
以上第1実施形態のコネクタ10によれば、図1及び図7で矢印Aで示すように、車体パネル8の取付孔9に雄コネクタ20の雄ハウジング21のフランジ23が当接するまで挿入すると、上下一対の弾性係止片24,24の各係止突起24bとフランジ23との間に車体パネル8の取付孔9の開口縁部が挟持されて、雄ハウジング21が車体パネル8に固定される。この時、車体パネル8の取付孔9と雄ハウジング21のフード部22との間には隙間が発生しているが、弾性係止片24内に一対のスリット26c,26cを介して設けられたガタ止め弾性片26の平坦面部26bが車体パネル8の取付孔9の開口縁面9aに突き当たって、雄ハウジング21の挿入方向Aと直交する方向である上下方向Bに押圧することで、車体パネル8と雄コネクタ20の上下方向のガタ付きを防止することができる。このように、車体パネル8と雄コネクタ20のガタをなくすことにより、振動等でコネクタ10に掛かるダメージを軽減することができる。
詳述すると、車体パネル8と雄コネクタ20のガタ止めによる負荷が、弾性係止片24の一対のアーム部24a,24aに掛からず変形等が発生しない。これにより、弾性係止片24のへたりを防止することができ、また、車体パネル8と雄コネクタ20の雄ハウジング21の保持力が低下せず、経時的に信頼性を確保することができる。
図8は本発明の第2実施形態の雄コネクタの弾性係止片を表側から見た斜視図、図9は同弾性係止片の側面図、図10は同弾性係止片の正面図である。
図8〜図10に示すように、この第2実施形態の雄コネクタ20の上下各一対の弾性係止片27,27は、弾性変形する矩形板状のアーム部27aの両側に一対の起立部27b,27bを一体突出形成してあり、この一対の起立部27b,27bの前側上端部に連結部28を掛け渡すように一体形成してある。この各弾性係止片27の一対の起立部27b,27bの係止部としての各前面27cとフランジ23との間に車体パネル8の取付孔9の開口縁部が挟持されることで、雄ハウジング21が車体パネル8に取り付けられて固定されるようになっている。
また、弾性係止片27の一対の起立部27b,27b間の連結部28の下側には、各隙間tを介して弾性係止片27に対して弾性変形するガタ止め弾性片29を一体形成してある。このガタ止め弾性片29は、垂直面部29aと傾斜面部29bとを有しており、この傾斜面部29bでガタ止め弾性片29の弾性力により車体パネル8の取付孔9の開口縁面9aを押圧するようになっている。即ち、ガタ止め弾性片29は、車体パネル8の取付孔9の開口縁面9aを雄ハウジング21の挿入の奥行き方向Cに押圧するようになっている。
これにより、この第2実施形態でも前記第1実施形態と同様に、車体パネル8の取付孔9と雄ハウジング21のガタ付きを防止することができ、車体パネル8と雄ハウジング21の保持力の低下を確実に防止することができる。
尚、前記各実施形態によれば、車体パネルに取り付けられるコネクタについて説明したが、パネルは車体パネルに限られるものではない。
8 車体パネル(パネル)
9 取付孔
9a 開口縁面
10 コネクタ
21 雄ハウジング(ハウジング)
23 フランジ
24 弾性係止片
26 ガタ止め弾性片
27 弾性係止片
29 ガタ止め弾性片
A 挿入方向
B 上下方向(挿入方向と直交する方向)
C 奥行き方向

Claims (3)

  1. パネルの取付孔にフランジが当接するまで挿入され、前記フランジとで前記取付孔からの抜けを規制する弾性係止片が設けられたハウジングを備え、
    前記弾性係止片に、該弾性係止片に対して弾性変形するガタ止め弾性片を設け、
    前記ガタ止め弾性片の弾性力で前記取付孔の開口縁面を押圧自在にしたことを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記ガタ止め弾性片は、前記取付孔の開口縁面を前記ハウジングの挿入方向と直交する方向に押圧するようにしたことを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記ガタ止め弾性片は、前記取付孔の開口縁面を前記ハウジングの挿入の奥行き方向に押圧するようにしたことを特徴とするコネクタ。
JP2018018806A 2018-02-06 2018-02-06 コネクタ Pending JP2019139833A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5761788U (ja) * 1980-09-29 1982-04-12
US4541036A (en) * 1984-07-06 1985-09-10 General Motors Corporation Latch for terminal block
JPH07296903A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Japan Aviation Electron Ind Ltd パネル取付コネクタ

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