JPS60146619A - 切断機における送材装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えば鋸盤のような切断機における送材装置
に関し、特に切り代補正の出来る切断機における送材装
置に関する。

従来の鋸盤のような切断機において被切断材を切断する
時は作業者が自分で切断長さに切断工具の厚さ、即ち切
り代分だけ上乗せ補正して送りストロークを決めなけれ
ばならなかった。

また固定側の本体バイス機構と送材のための送材バイス
機構を備えた切断機にあっては、送材バイス機構の最大
ストロークが小さくて一度送りでは被切断材を所望切断
長さ分送り切れない場合、送材バイス機構を複数回往復
移動させることにより被切断材を送る必要があるが、そ
の場合には切り代分を必要な送り回数によって割り、各
回の送り量に切り代補正分も上乗せした形で送材するよ
うにしている。ところがこのような切り代の補正を行う
場合、切り代は常に一定であるが切断長さは使用の度に
変化するものであるから、一定の切り代を変化する往復
回数で割って各送材動作毎に上乗せするといった手順を
必要とし補正が煩雑である問題があった。

この発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたも
のであって、切断長さを送料バイス機構の最大送りスト
ロークによって割って定寸送り度数を決定し、１度の送
り長さを最大送りストローク以下に決定すると共に、切
り代分の補正は最終送材詩画の成る１回の送材動作時に
だけバンクゲージストッパーを切り代分だけ後退させる
ことにより補正するようにし、切り代補正のための制御
に煩わしさの少ない切断機における送材装置を提供する
ことを目的とする。

以下、図に示す実施例について詳説する。

なお、以後の説明において第２図においての左右方向を
Ｘ軸方向とし、その左方をＬＸＸ軸方方向、また右方を
「Ｘ軸後方向」と呼称する。さらに、第２図においての
上下方向をＹ軸方向とし、その下方向を「Ｙ軸前方向」
、また上方向を「Ｙ軸後方向」と呼称するものとする。

第１図および第２図において示すのは、被切断材Ｍを定
寸ずつ送材して切断するための横型帯鋸盤１である。こ
の横型帯鋸盤１は、被切断材Ｍを切断するための切断加
工部３と、被切断材Ｍを載置支持するための支持部５と
、被切断ＵＭを挟持固定するとともに定寸送材するため
のバイス機構部７等により構成されている。

前記切断加工部３は、帯鋸刃９、鋸刃ハウジング１１等
よりなり、鋸刃ハウジング１１内には帯鋸刃９を回転駆
動自在に懸架する一対のホイール（図示省略）が内装さ
れている。前記支持部５は、被切断材Ｍを載置支持する
ための支持ローラー１３．１３’、・・・と、この支持
ローラー１３．１３゜・・・等を支架するためのフレー
ム１５およびデープル１７等より構成されている。被切
断材ＭはＸ軸後方向からＸ軸面方向に送材され、バイス
機構部７により挾持固定されるのであるが、支持ローラ
ー１３．１３．・・・はこの被切断材Ｍの送材経路のほ
ぼ全長にわたってフレーム１５とは別体にて設けたロー
ラーフレーム１９．１９に回転自在に支承されている。

ローラーフレーム１９．１９の下端面とフレーｌ＼１５
との間にはローラーフレーム１９を支持するための支持
部材２１が介装しである。

前記バイス機構部７は、本体バイス機構−２３と送材バ
イス機構２５とより構成されている。本体バイス機構２
３は本体固定バイスジョー２７と、この固定バイスジョ
ー２７に対して接近離反する方向に往復移動自在の本体
可動バイスジョー２９とより成り、帯鋸刃９のなす切断
位置の直前位置に配設されている。送材バイス機構２５
は、本体バイス機構２３と同様に送材固定バイスジョー
３１と送材可動バイスジョー３３とより成り、この送材
バイス機構２５は本体バイス機構２３方向に接近離反自
在（進退自在）の構成になっている。

また、可動バイスジョー３３は油圧シリンダーのごとき
流体圧機構３５を介して、固定バイスジョー３１方向に
進退自在になっている。この流体圧機構３５はＹ軸前後
方向に移動自在にバイスベッド３７によって支承されて
いる。

バイスベッド３７は、第２図において示り−ごとく、Ｘ
軸方向に平行に配設された適数（この実施例においては
２本）の案内杆３９．３９にＸ軸方向の前後方向に移動
自在に支承されている。案内杆３９．３９は本体バイス
機構２３のフレーム部と支持フレーム４１との間に軸架
されており、この軸架されている間においてバイスベッ
ド３７をＸ軸筒後方向に移動自在に支承している。

前記支持フレーム４１には、バイスベッド３７をＸ軸筒
後方向に移動せしめるための油圧シリンダーのごとき作
動装置４３が装着されている。この作動杆４５を伸張作
動せしめると送材バイス機構２５全体がＸ輸送材方向に
前進し、作動杆４５を収縮作動せしめると送材バイス機
構２５全体が後退するように構成しである。

バイスベッド３７には送材バイス機構２５の前進位置を
規制するストッパー４７が装着されている。一方、本体
バイス機構２１の下方位置には、送材バイス機構２５の
最前進位置を感知するりミットスイッチのごときスイッ
チ４９がストッパー４７と係合自在に装着されている。

送材バイス機構２５のＸ軸後方位置には、送材バイス機
構２５の後退位置を規制するバックゲージストッパー５
１が設けられている。このバンクゲージストッパー５１
は、本体バイス機構２３、送材バイス機構２５の下方に
おいて案内杆３９゜３９と平行にかつ回転自在に設けた
無杼５３に螺着されている。バックゲージストッパー５
１には、送材バイス機構２５のバイスベッド３７に装着
したリミットスイッチのごときスイッチ５５と係合自在
の作動部材５７が装着されている。この作動部り５７と
スイッチ５５とが係合することにより、後述゛するよう
に送材バイス機構２５の原点及び最後退位置を感知する
ことができるようになっている。

前記無杼５３の先端部は、自在継手５９、軸６１、自在
継手６３等を介して回転駆動装置６５に連結されている
。

前記本体バイス機構２３は被切断材Ｍを切断する際に被
切断材Ｍを挾持固定するためのものであり、送材バイス
機構２５は被切断材ｉを切断部方向に送材するためのも
のであり、通常用いられるシーケンス制御により油圧に
より動作される。被切断材Ｍを送材する際には、第３図
の実線にて示すごとく、送材バイス機構２５における可
動バイスジョー３３と固定バイスジョー３１とにより被
切断材Ｍを挟持固定するとともに、送材バイス機構２５
を想像線にて示すごとくＸ軸筒方向に移動せしめて送材
する。この送材時には、本体バイス機構２３における固
定バイスジョー２７および可動バイスジョー２９は、第
３図において示すごとく被切断材Ｍの挾持を解放する。

送材バイス機構２５は送材作業が終了すると、第４図の
実線にて示すごとく被切断材Ｍの挟持を解放する方向に
移動せしめられるように構成しである。送材バイス機構
２５が被切断材Ｍの挟持を　７解放する方向に作動する
と、本体バイス機構２３の固定バイスジョー２７．、可
動バイスジョー２９が被切断材Ｍを挟持固定する方向に
それぞれ作動する。本体バイス機構２３が被切断材Ｍを
挟持固定すると、送材バイス機構２５は第４図の想像線
にて示す位置まで後退する。

バックゲージストッパー５１による送材バイス機構２５
の原点設定及び後退位置設定について説明すると、まず
送材バイス機構２５がＸ軸方向前端位置に移動し、スト
ッパー４７にスイッチ４つが係合して最前進位置に停止
する。このスイッチ４９が作動した後、回転駆動装置６
５が起動されて無杼５３を回転せしめ、バックゲージス
トッパー５１をＸ軸方向に前進させる。そしてバックゲ
ージストッパー５１が第５図に実線で示したように送材
バイス機構２５に・近接し、スイッチ５５が作動部材５
７と係合して動作されるとバックゲージストッパー５１
が停止され、この位置が原点、即ち送材バイス機４１２
５の前進端と設定される。

こうして原点設定がなされた後、回転駆動装置６５は逆
転して無杼５３を逆転させ、バックゲージストッパー５
１を第５図に想像線で示すように所定の距離だけ、つま
り送材バイス機構２５にょつて被切断材Ｍを前進させた
い長さ分だけ後退させる。こうして送材バイス機構２５
はＸ軸方向を後返し、スイッチ５５が作動部材５７によ
り作動された点で停止し、最後退位置に来る。こうして
前記の前進端とこの最後退位置との距離りの間で往復移
動することになるのである。

次に、第６図乃至第８図に基づぎ上記送材装置の動作制
御について説明する。動作は全て数値制御によってなさ
れる。第６図は入ノ〕部の一例を示している。この入力
装置６７は切断長さとして５種類のものが一度に入力出
来る。入力は全てテンキー６９の操作によってなされる
。

切断長さ・個数の入力 ステーション入カキ−８Ｔを押し、次にステーション番
号をテンキー６９の１〜５を選択して押して指定する。

次に切断長さ入カキ−［Ｅを押し、被切断材の切断長さ
をテンキー６９に依って入力する。次に得たい切断個数
を切断個数入カギ−ＰＲを押した後、テンキー６９によ
って指定する。

こうして、第６図に示す実施例では第１ステーションに
は９’　５００’ｉｍの長さで１５個、第システーショ
ンには２４００．３１１Ｒ１で３個、第３ステーシヨン
には８９１で２５０個、第４ステーシヨンには１２５ｍ
ｍで５個各々切断するようにプリセットされている。

この入力装置６７による入力は記憶装置及び中央演算処
理装置７１において記憶され演算処理される。また表示
部７３においてデジタル表示される。

原点設定 入力が完了すると、次に原点設定を行う。これにはまず
送材バイス前進駆動用押しボタンスイッチを押すことに
より送材バイス用作動装匝４３を駆動させ、送材バイス
機構２５を前進させる。この送材バイス機構２５が本体
バイス機構２３に近接してスイッチ４９を作動させた時
に作動装置４３が停止され、送材バイス機構２５が前進
端において停止される。この時、第６図における送りバ
イス前進端確認表示灯７５が点灯される。

続いて鋸刃９を押しボタンスイッチの操作によって起動
させる。

ステーションのいずれか１つが指定され、プリセットさ
れているならば、鋸刃起動に続いて自動的にバックゲー
ジ制御装＠７７が送材バイス機構２５の前進端を確認し
てドライブユニツ（へ７９を動作させ、回転駆動装置６
５を起動して無杼５３を回転させ、バックゲージストッ
パー５１を前進させる。バックゲージストッパー５１は
前進端にある送材バイス機構２５に近接し、スイッチ５
５を作動させた時にドライブユニット７９の動作により
駆動装置６５を停止せしめ、その前進が止められる。こ
のバックゲージストッパー５１の停止位置が原点となり
、第６図にお番）る原点確認表示灯８１が点灯される。

このバックゲージストッパー５１の前進動作時に圧電ブ
ザー８３や表示ランプの点滅などの前進警報手段によっ
て前進している旨の警報が発せられる。

後退端設定 この原点確認が完了すると、バックゲージストッパー５
１は回転駆動装置６５により後退を始める。この時、カ
ウンタユニット８５がパルスカウントのような適宜手段
で駆動量を検出し比較装置８７に入力する。比較装置８
７は後述する記憶・中央演算処理装置７１からの後退設
定量と比較し、バックゲージストッパー５１の後退距離
が設定値と一致した時に後退位置到達信号を発し、ドラ
イブユニット７９によって駆動装置６５が停止される。

こうして、バックゲージストッパー５１は後退位置を規
定され、送材バイス機構２５の後退端を設定するのであ
る。

ここで記憶・中央演算処理装置７１における切断長さの
計算例について説明すると、次のようになる。

例、切断長　９５００１１Ｒ１の場合 ｉ、１回の送り量が最大４００ＩＩＩＩｌｌの時９５０
０÷４００＝２３．７５ 必要往復回数が２４回と決定される。

９５００÷２４＝３９５．８３ １回目の送り量　：３９５．８３ 千切り代弁１．６ ２回目の送り量　：３９５．８３ ２４回目の送り鍛：３９’５．８３ １１．１回の送り量が最大６００ｍｍの時９５００÷６
０’０＝１５□、８３ 必要往復回数は１６回と決定される。

９５００÷１６＝５９３．７５ １回目の送り量　：５９３．７５ ＋切り代１．６ ２回目の送りｍ、：５９３．７５ １６回目の送り量：５９３．７５ このようにして、９５００＋＋＋ｉ＋の切断長ざを得る
ためには送材バイス機構２５の最大送り長さが４００ｍ
ｍの時は３９５．８３１１１ずつ２４回被切断材を小刻
みに送り、また送材バイス機構２５の最大送り長さが６
００　ａｍの時には５９３．７５ｍｍずつ−１６回被切
断材を送ることにより９５００１１！Ｉに設定するので
ある。そのため、上記のバックゲージストッパー５１の
後退長さは（ｉ）の場合には３９５．８３ｍｍ＋切り代
分であり、（ｉｉ＞の場合には５９３．７５１１１１−
）切り代分に設定される。

尚、バックゲージストッパー５１は後退中も圧電ブザー
８３や他の手段で後退υ報を□発し、操作者に知らせる
。

端切り バックゲージストッパー５１の後端位置設定により準備
が完了し、被切断材Ｍの端部が切断される。

この端切りが完了すれば、鋸刃ハウシング１１は上昇す
る。

Ｌ彬 端切りが完了した後、送材バイス機構２５は後退を開始
し、バックゲージストッパー５１の位置まで後退する。

そしてスイッチ５５に当接して後退が停止されると、固
定バイスジョー３１に対して可動バイスジョー３３が前
進して被切断材Ｍを拐Ｍを解放している。

被切断材Ｍを挾持した送材バイス機１ＩＪ２５は再び前
進し、本体バイス機構２３の位置まで来る。

これによって１回目の送材が完了する。この時の送り長
さは上記した１回目の送り長さ、つまり（ｉ）の場合に
は３９５．８３＋ｕ千切り代分（ｉｉ）の場合には５９
．３．７５ｕ＋十切り代分である。この１回目の送り動
作が完了すると、バックゲージストッパー５１は切り代
分１．６＋ｎｍだけ前進され、２回目以降の送り聞に設
定される。

２回目以降、送材バイス機構２５は同様に後退しては被
切断４１１Ｍを挾持して前進し、必要回数力だけ被切断
材を送るのである。この送材バイス機構２５の往復動作
は適宜のカウント手段によって計数されていて、被切断
材の合計送り量が設定値つまり９５００ＩＩＩｌｌ十切
り代分に達した時に停止さ　Ｔれる。

隻」Ｌ 送材完了後、ハウシング１１が降下して被切断材Ｍを切
断する。

１想り胚 以下、上記の動作が繰り返され、送材バイス機構２５が
被切断材を必要長さずつ送り、予め入力装置６７によっ
て設定した個数、つまり第１ステーシヨンについては１
５回の切断が完了するとこの第１ステーシヨンにおける
切断動作が終了する。

続いて第２ステーシヨンの動作に移行し、同じように定
寸ずつ被切断材が送材されて、必要長さずつ必要個数自
動的に切断されることになる。

上記動作は自動切断動作について説明したが、この実施
例にあっては自動切断の他に手動による切断を行うこと
も出来る。その場合には、いずれかのステーションが指
定されているか否かにより切換えが自動的になされる。

上記実施例では送材バイス機構２５の最大送り□　量よ
りも長い切断長さ９５００ｍｍを得る場合について説明
した。しかしながら、第３ステーシヨンの切断の場合の
ように送材バイス機構２５の最大送り量よりも短い長さ
の切断をする場合には、バックゲージストッパー５１を
予め（切断長さ千切り代分）だけ原点から後退させた位
置に設定し、送材バイス機構２５も１回だけ後退させ、
被切断＠Ｍを挟持して前進させるように設定することが
出来る。

また、最大送りストロークは４００＋＋ｎと６００１と
について説明したが、このストロークは切断機の大きさ
によっていずれか１つに決定されるものである。そのた
め共通のシーケンス制御ボードを大小の切断機に汎用す
る場合には４００　ｍｒｌＡ／６００＋ｕの切換えスイ
ッチを基板に設けてお（プば便利である。

尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、次のような変化態様も可能である。

Ａ、　上記実施例では第１回目の送材位置に切り代分の
補正をしているが、この切り代分の補正は最終送材時迄
であれば、との送材動作時に補正しても良いものである
。但し一度の送材動作時に切り代弁全体を補正する必要
がある。

Ｂ、　上記実施例ではバックゲージストッパーを用いて
いるが、バックグージストッパ−を用いずに送材バイス
機構の後退位置をシリンダーの制御によって行なう事も
可能であるが、その場合には精度がやや劣るものとなる
であろう。

この発明は切断長さを入ノＪし、送材バイス機構の最大
送りストロークとの比較により定寸送り度数を算出し、
必要な距離だけバンクゲージストッパーを後退させて送
材バイスｊａｍが定寸送りを行なうようにし、この送材
バイス機構の最終送材時よりも前のある一度の送材動作
時に切り代分だけバックグージストッパ−を後退させて
切り代補正をなす様にしているので、切断機の切断刃に
よって決定されてら）る切り代分を切断長さによって変
化する送り度数によって等分割し、各送材動作時に少し
ずつ上乗ぜするといった煩雑な操作をする必要がなく、
一度で切り代分の補正ができて制御しやすい特長がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の斜視図、第２図は同上実
施例の平面図、第３図及び第４図は同上実施例の送材動
作説明図、第５図は同上のバックゲージストッパーの原
点設定動作説明図、第６図は同上実施例の入力装置の正
面図、第７図は同上実施例の送材制御部のブロック図、
第８図は同上実施例の動作を説明する７０−チＶ−トで
ある。 ９・・・帯鋸刃　２３・・・本体バイス機構２５・・・
送材バイス機構 ３５・・・流体圧機構　・４３・・・作動装置４７・・
・ストッパー　４９・・・スイッチ５１・・・バックゲ
ージストッパー ５３・・・無杼　５５・・・スイッチ ５７・・・作動部月　６５・・・回転駆動装置６７・・
・入力装置　６９・・・テンキー７１・・・記憶・中央
演算処理装置 ７７・・・バックゲージ制御装置 ７９・・・ドライブユニット ８５・・・カウンタユニット ８７・・・比較装置 第１図 第２を図 第３図 第４図 手続補正書（自発） 昭和６０年２　月１夕日 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示　特願昭用５８−２３５１４８号２、発
明の名称　切断機における送材装置３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所（居所）　神奈川県伊勢原市石田２００番地氏名（
名称）　株式会社　ア　マ　ダ 代表者　大１）満引 ４、代理人 住　所　〒１０５東京都港区虎ノ門１丁目２番３号虎ノ
門第−ビル５階 ６、補正の対象 （１）　明細書 ７、補正の内容 （１）　明細書の発明の名称の欄に、 ［切断機における送材装置」 とあるのを、 ［切断機における送材方法および装置」と補正する。 （２）　明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり補正す
る。 （３）　明Ｉｌｌ書第２頁第５行目、同頁第６行目およ
び第３頁第１３行目に、 「送材装置」 とあるのを、 「送材方法および装置」 と補正する。 （４）　同第２頁第１７行目に、　′ 「割りｊとあるのを「除し」と補正する。 （５）　同第３頁第２行目Ｊ３よび第３頁第７行目に、
「割って」とあるのを「除して」と補正１１゛る。 （６）　同第５頁第１１行目〜第１２行目に、「切断位
置の直前位置に」 とあるのを、 ［切断位置に近接して」 と補正する。 以上 特許請求の範囲　゛ （１）切断位置に近接して設けられた本体バイス機構と
、本体バイス機構に対して接近離反する方向へ往復動自
在な送材バイス機構と、送材バイス機構の後退位置を規
定するバックゲージストッパーを送材バイス機構の移動
方向へ移動位置調節自在に備えてなる切断機における送
材方法にしτ、送材バイス機構の最大送りストロークに
より被切断材の切断長を除して送材バイス機構による送
り回数および定寸送り量を演算し、上記定寸送り量に相
当する位置に前記バックゲージストッパーを位置決めし
、送材バイス機構の後退位置を規定して前記送り回数だ
け定寸送材を繰り返すとき、１度だ（）切断機の切り代
弁だ（）送り量を増加して送材を行うことを特徴とする
切断機における送材方法。 （２）切断位置に近接して設けられた本体バイス機構に
対して送材方向に往復移動づる送材バイスＩ！！　４１
４と、この送材バイス機構の後退位置を規定するバック
ゲージストッパーを位置調節自在に備えた切断機にお（
プる送材装置にして、切１１ｉ１１ｔによって切断され
る被切断材の切断長さを入力する入力装置と、入力され
た切断長さを前記送材バイス機構の最大送りストローク
により除して定寸送材の回数および定寸送り量を演算し
て前記バックゲージストッパーの後退位置を決定する演
棹装尼と、前記バックゲージストッパーの移動装置と、
定寸送材時の切り仕分だけ前記バックゲージストッパー
を゛１回後退させる切り代補正装置と、を備えてなるこ
とを特徴とする切断機にお【ノる送材装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）　固定側の本体バイス機構に対して送材方向に往復
   移動する送材バイス機構とこの送材バイス機構の後退位
   置を規定するバックゲージストッパーを備えた切断機に
   おける送材装置にあって、切断長さを入力する入力装置
   と、切断長さと前記送材バイス機構の最大送りストロー
   クから定寸送り度数を演算して前記バックゲージストッ
   パーの後退位置を決定する演算装置と、前記バンクゲー
   ジストッパーの移動装置と、切断機の切り代分だ番プ前
   記バックゲージストッパーを後退させる切り代補正装置
   とを備え、前記切り代補正装置は前記送材バイス機構の
   最終送材時前の１送材動作時だけ前記バックゲージスト
   ッパーを切り代弁後退させて切り代補正することを特徴
   とする切断機における送材装置。 ２）　前記切り代補正を第１回目の送材動作時に実行す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の切断
   機における送材装置。