JPS6014491B2 - 電磁駆動機器 - Google Patents
電磁駆動機器Info
- Publication number
- JPS6014491B2 JPS6014491B2 JP55026023A JP2602380A JPS6014491B2 JP S6014491 B2 JPS6014491 B2 JP S6014491B2 JP 55026023 A JP55026023 A JP 55026023A JP 2602380 A JP2602380 A JP 2602380A JP S6014491 B2 JPS6014491 B2 JP S6014491B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- armature
- electromagnetic drive
- yoke
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1638—Armatures not entering the winding
- H01F7/1646—Armatures or stationary parts of magnetic circuit having permanent magnet
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/121—Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position
- H01F7/122—Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position by permanent magnets
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコイルに電流を流すことにより機械的駆動力を
得る電磁駆動機器に関するものである。
得る電磁駆動機器に関するものである。
従来の電磁駆動機器にあっては、例えば電磁IJレ−の
ようなものの場合、磁気的吸引力のみを利用するように
構成されており、またスピーカやメータのようなものに
あっては、ローレソツ力のみを利用しているものであり
、上記のずれもコイルに電流を通電することにより得ら
れる力の一方を夫々単独に使用しているだけであるため
、電磁駆動効率が悪いという問題があった。本発明は上
述の点に鑑みて提供したものであって、磁気的な吸引力
とローレンッ力との両方の力を同時に利用できるように
し、もって電磁駆動効率を向上した電磁駆動機器を提供
することを目的とするものである。
ようなものの場合、磁気的吸引力のみを利用するように
構成されており、またスピーカやメータのようなものに
あっては、ローレソツ力のみを利用しているものであり
、上記のずれもコイルに電流を通電することにより得ら
れる力の一方を夫々単独に使用しているだけであるため
、電磁駆動効率が悪いという問題があった。本発明は上
述の点に鑑みて提供したものであって、磁気的な吸引力
とローレンッ力との両方の力を同時に利用できるように
し、もって電磁駆動効率を向上した電磁駆動機器を提供
することを目的とするものである。
以下本発明の一実施例を図面により詳述する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、偏平日字
状に形成されたアマチュア2は第2図中左右方向に移動
自在に支れており、このアマチュア2の中央水平片部2
aにはコイル1が巻回され、左右の垂直片部2b,2b
の外面が、コイル1を励磁したときの磁極面となる。ア
マチュア2のコイル1両側には夫々コイル1に対向する
側が同一極性(図示の例ではN極)の磁極面になるよう
に一対の永久磁石3,3が配置されている。5,6は夫
々両者の胸片部5a,5a及び6a,6aの長さが互い
に異なるようにした略コ字状の第1及び第2のヨークで
あって、これら第1、第2のヨーク5,6は上記アマチ
ュア2及び永久磁石3よりなるブロックの左右各半分の
側周を囲むように配置されるものであり、第1のヨーク
5は長い脚片部5a,5aを有して前記永久磁石3,3
の反コイル1側の磁極面(図示の例でS極磁極面)に対
して広い面積で援面し、第2のヨーク6は短い脚片部6
a,6aを有して永久磁石3,3の反コイル1側の磁極
面に対し狭い面積で薮面している。
状に形成されたアマチュア2は第2図中左右方向に移動
自在に支れており、このアマチュア2の中央水平片部2
aにはコイル1が巻回され、左右の垂直片部2b,2b
の外面が、コイル1を励磁したときの磁極面となる。ア
マチュア2のコイル1両側には夫々コイル1に対向する
側が同一極性(図示の例ではN極)の磁極面になるよう
に一対の永久磁石3,3が配置されている。5,6は夫
々両者の胸片部5a,5a及び6a,6aの長さが互い
に異なるようにした略コ字状の第1及び第2のヨークで
あって、これら第1、第2のヨーク5,6は上記アマチ
ュア2及び永久磁石3よりなるブロックの左右各半分の
側周を囲むように配置されるものであり、第1のヨーク
5は長い脚片部5a,5aを有して前記永久磁石3,3
の反コイル1側の磁極面(図示の例でS極磁極面)に対
して広い面積で援面し、第2のヨーク6は短い脚片部6
a,6aを有して永久磁石3,3の反コイル1側の磁極
面に対し狭い面積で薮面している。
またこれら第1、第2のヨーク6,6はその奥片部5b
,6bの内面が前記アマチュア2の垂直片部2b,2b
に対向され、両ヨーク5,6の脚片部6a,6a端面は
互いにギャップ4を介して対向している。かくて上記実
施例において、通常時には永久磁石3に対する第1のヨ
ーク5の薮面面積の方が第2のヨーク6の薮面面積より
広いため、永久磁石3の実線矢印に示すような磁束は第
1のヨーク5の方に多く流れ、アマチュア2は図中左側
の第1のヨーク5に吸引されて安定的に保持されている
。
,6bの内面が前記アマチュア2の垂直片部2b,2b
に対向され、両ヨーク5,6の脚片部6a,6a端面は
互いにギャップ4を介して対向している。かくて上記実
施例において、通常時には永久磁石3に対する第1のヨ
ーク5の薮面面積の方が第2のヨーク6の薮面面積より
広いため、永久磁石3の実線矢印に示すような磁束は第
1のヨーク5の方に多く流れ、アマチュア2は図中左側
の第1のヨーク5に吸引されて安定的に保持されている
。
今コイル1に電流を流すと、このコイル1と直交する永
久磁石3の磁束により、フレミングの左手の法則に従う
ローレンッ力が働き、アマチュア2を右側に移動する。
これと同時に上記コィルーに電流を流すことによる起磁
力によりアマチュア2の両端〔垂直片部2b,2b〕に
は図示のような極性の磁極が発生し、図中破線矢印に示
すような磁束がアマチュア2及び第1、第2ヨーク5,
6に流れる。このため第2のヨーク6とアマチュア2と
の対向磁極面においてコイルーの励磁による磁束と永久
磁石3による磁束とが加算され、他方第1のヨーク5と
アマチュア2との対向磁極面において上記両者の磁束が
互いに打消し合うことになり、アマチュア2は図中右側
に移動することになる。この後コイル1の励磁を遮断す
ると、再び永久磁石3の磁束による作用力で、アマチュ
ア2は左方に移動し、その態状態で安定することになる
。なお本発明にあっては、第2図に示すものにおいてコ
イル筒の鞠線を回転中心とした回転体として電磁駆動機
器を形成しても同様の効果が得られる。
久磁石3の磁束により、フレミングの左手の法則に従う
ローレンッ力が働き、アマチュア2を右側に移動する。
これと同時に上記コィルーに電流を流すことによる起磁
力によりアマチュア2の両端〔垂直片部2b,2b〕に
は図示のような極性の磁極が発生し、図中破線矢印に示
すような磁束がアマチュア2及び第1、第2ヨーク5,
6に流れる。このため第2のヨーク6とアマチュア2と
の対向磁極面においてコイルーの励磁による磁束と永久
磁石3による磁束とが加算され、他方第1のヨーク5と
アマチュア2との対向磁極面において上記両者の磁束が
互いに打消し合うことになり、アマチュア2は図中右側
に移動することになる。この後コイル1の励磁を遮断す
ると、再び永久磁石3の磁束による作用力で、アマチュ
ア2は左方に移動し、その態状態で安定することになる
。なお本発明にあっては、第2図に示すものにおいてコ
イル筒の鞠線を回転中心とした回転体として電磁駆動機
器を形成しても同様の効果が得られる。
本発明は上述のように構成したものであるから、比較的
簡単な構造のものでありながらしかも磁気吸引力とロー
レンッ力との両方の力を同時に得ることができ、従って
大きなアマチュアの駆動力が得られて電磁駆動効率の大
中な向上が得られる効果を有する。
簡単な構造のものでありながらしかも磁気吸引力とロー
レンッ力との両方の力を同時に得ることができ、従って
大きなアマチュアの駆動力が得られて電磁駆動効率の大
中な向上が得られる効果を有する。
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の動作
説明図であり、1はコイル、2はアマチュア、3は永久
磁石、4はギャップ、5は第1のヨーク、6は第2のヨ
ークである。 第1図 第2図
説明図であり、1はコイル、2はアマチュア、3は永久
磁石、4はギャップ、5は第1のヨーク、6は第2のヨ
ークである。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1 左右方向に移動自在でかつコイルが巻回されたアマ
チユアと、上記コイルのコイル筒に対して直角方向に着
磁されてかつ上記アマチユアの周部に配置された永久磁
石と、この永久磁石のコイルと対向しない側の磁極面に
夫々広狭異なる面積で端部内面が接面してしかもこれら
端面が互いにギヤツプを介して対向し上記アマチユアの
対向する面を有する第1及び第2のヨークとより構成し
て成ることを特徴とする電磁駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55026023A JPS6014491B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 電磁駆動機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55026023A JPS6014491B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 電磁駆動機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56122107A JPS56122107A (en) | 1981-09-25 |
JPS6014491B2 true JPS6014491B2 (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=12182098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55026023A Expired JPS6014491B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 電磁駆動機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014491B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0450386U (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-28 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5925565A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-09 | Nec Corp | 可動コイル型駆動装置 |
WO1987007758A1 (en) * | 1986-06-12 | 1987-12-17 | Robert Bosch Gmbh | Electromagnetic regulator |
DE19839464C2 (de) * | 1998-08-29 | 2001-07-05 | Contitech Formteile Gmbh | Elektrodynamischer Aktuator mit schwingendem Feder-Masse-System |
JP5370227B2 (ja) * | 2010-03-19 | 2013-12-18 | 三菱電機株式会社 | 有極電磁石 |
JP5480718B2 (ja) * | 2010-05-26 | 2014-04-23 | パナソニック株式会社 | リモコンリレー |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP55026023A patent/JPS6014491B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0450386U (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56122107A (en) | 1981-09-25 |
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