JPS601436A - 回転体の危険速度を通過させる方法 - Google Patents
回転体の危険速度を通過させる方法Info
- Publication number
- JPS601436A JPS601436A JP10846683A JP10846683A JPS601436A JP S601436 A JPS601436 A JP S601436A JP 10846683 A JP10846683 A JP 10846683A JP 10846683 A JP10846683 A JP 10846683A JP S601436 A JPS601436 A JP S601436A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating member
- speed
- rotating body
- electromagnet
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/18—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using electric, magnetic or electromagnetic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転機械の起動賑等において定格回転数である
常用回転数に至るまでの速度上昇過程で遭遇する危険速
度を支障なく通過させるための方法に関するものである
。
常用回転数に至るまでの速度上昇過程で遭遇する危険速
度を支障なく通過させるための方法に関するものである
。
近年回転機械は軽量化、高速化が増々推進され、その常
用回転数を危険速度より上に持って来ることか多くなっ
てぎだ。
用回転数を危険速度より上に持って来ることか多くなっ
てぎだ。
従って多くの場合、起動時に常用回転数に達するまでの
過程で危険速度を通過することになる。
過程で危険速度を通過することになる。
令弟１図（イ）に示す回転体の振動の振幅と回転数の関
係を示せば同図（ロ）の通りであって、同図において１
は回転体、２は回転体１を支持するすベリ軸受、矢印３
，４は夫々振動の垂直方向と水平方向の成分を示し、ま
た同図（ロ）における曲線５、および６は夫々垂直方向
と水平方向の振幅の変化表わし、Ｎは定格回転数を示す
ものであるが回転体１の起動時において回転体が定格回
転数Ｎに達するまでの速度上昇過程でその回転体の垂直
方向、および水平方向の振動振幅は夫々曲線５、および
６のように変化する。
係を示せば同図（ロ）の通りであって、同図において１
は回転体、２は回転体１を支持するすベリ軸受、矢印３
，４は夫々振動の垂直方向と水平方向の成分を示し、ま
た同図（ロ）における曲線５、および６は夫々垂直方向
と水平方向の振幅の変化表わし、Ｎは定格回転数を示す
ものであるが回転体１の起動時において回転体が定格回
転数Ｎに達するまでの速度上昇過程でその回転体の垂直
方向、および水平方向の振動振幅は夫々曲線５、および
６のように変化する。
ところでこの関係図からも明らかなように通常垂直方向
の振動の振幅は水平方向のそれに比べ大きく、垂直方向
の振幅が特に問題となる。
の振動の振幅は水平方向のそれに比べ大きく、垂直方向
の振幅が特に問題となる。
そしてこの振幅を生じる速度、つまり危険速度から回転
体を保護するためには、この部分をできるだけ早く通過
させることにより共振の成長を抑制することが考えられ
、この方法として駆動源の起動トルクを増大させたり或
は回転体１を含む回転部の慣性モーメン）（ＧＤ’）の
減少を計る手段か゛採用される。
体を保護するためには、この部分をできるだけ早く通過
させることにより共振の成長を抑制することが考えられ
、この方法として駆動源の起動トルクを増大させたり或
は回転体１を含む回転部の慣性モーメン）（ＧＤ’）の
減少を計る手段か゛採用される。
しかしこれ等の方法には限界があり、十分な効果が得ら
れていない。
れていない。
本発明はこのような問題点を簡単な方法によって解決す
るもので以下第２図を参照して詳細に説明する。第２図
は本発明の方法を実施するために用いられる装置の概略
図で同図において７は回転体、８は回転体７は支承する
すべり軸受の油膜ばねで軸受潤滑油の油膜のばね作用を
等価的に表わしたものである。）は電磁石で回転体７の
」１方において、この回転体の外周に対して少空隙を隔
て）対向させるように適当な固定部に取１）イ」けられ
る。
るもので以下第２図を参照して詳細に説明する。第２図
は本発明の方法を実施するために用いられる装置の概略
図で同図において７は回転体、８は回転体７は支承する
すべり軸受の油膜ばねで軸受潤滑油の油膜のばね作用を
等価的に表わしたものである。）は電磁石で回転体７の
」１方において、この回転体の外周に対して少空隙を隔
て）対向させるように適当な固定部に取１）イ」けられ
る。
以上の構成において回転体７を起動する場合、この回転
体の速度上昇過程でその速度が危険速度に差掛る点、即
ち第１図（ロ）における曲線５の点Ａに近づいたとき電
磁石）のコイル１（）に電流を供給すると、この電磁石
の電磁吸引力か回転体７を」１方へ持ち上げる方向に働
き、この回転体の軸受荷重が減少する。
体の速度上昇過程でその速度が危険速度に差掛る点、即
ち第１図（ロ）における曲線５の点Ａに近づいたとき電
磁石）のコイル１（）に電流を供給すると、この電磁石
の電磁吸引力か回転体７を」１方へ持ち上げる方向に働
き、この回転体の軸受荷重が減少する。
一般にすべり軸受は軸受荷重が小さくなるとその軸受潤
滑油のぼね作用におけるばね定数が小さくなる１頃向か
あ１）、このため当該回転体の危険速度の範囲が速度の
低い方へ繰り下がることとなり、従ってこの繰り下がる
度合を同曲線５において１３点がＡ点近くに繰り下がる
ように電磁石ｌの」二元吸引力を設定しておけば、この
電磁石を励磁した途端に回転体は危険速度の領域を通過
したこととなり、共振の成長が抑制すｊする。そして回
転体の回転数か゛本来の危険速度より高くなった点、即
ち第１図（ロ）における曲線５のＢ点で電磁石９の電流
を遮断すれば正規の従来の場合と同様の状態に戻り、定
格回転数であるＮ点で定常運転に入る。
滑油のぼね作用におけるばね定数が小さくなる１頃向か
あ１）、このため当該回転体の危険速度の範囲が速度の
低い方へ繰り下がることとなり、従ってこの繰り下がる
度合を同曲線５において１３点がＡ点近くに繰り下がる
ように電磁石ｌの」二元吸引力を設定しておけば、この
電磁石を励磁した途端に回転体は危険速度の領域を通過
したこととなり、共振の成長が抑制すｊする。そして回
転体の回転数か゛本来の危険速度より高くなった点、即
ち第１図（ロ）における曲線５のＢ点で電磁石９の電流
を遮断すれば正規の従来の場合と同様の状態に戻り、定
格回転数であるＮ点で定常運転に入る。
以上は回転体がすべり軸受で・支持されている場合につ
いて説明したか、玉、および゛ころ等の転動軸受で支持
されている場合についても、この軸受荷重が小さくなれ
ばこの軸受で支持されている回転体の速度（ご対する危
険速度の範囲が繰り下がるので上記のすべり軸受の場合
とその作用効果に差異はない。
いて説明したか、玉、および゛ころ等の転動軸受で支持
されている場合についても、この軸受荷重が小さくなれ
ばこの軸受で支持されている回転体の速度（ご対する危
険速度の範囲が繰り下がるので上記のすべり軸受の場合
とその作用効果に差異はない。
本発明は以上のように回転体の速度上昇過程でその回転
体１こ電磁吸引力を作用させてその回転体の軸受荷重を
変化させて危険速度を瞬時に通過させるようにしたもの
で回転体の慣性モーメントを減少させたり、駆動部の起
動トルクを大きくすることなく起動時における回転体の
振動の成長を抑制し、振動が小さく、かつ危険性のない
回転体の起動を実行することがで終る。
体１こ電磁吸引力を作用させてその回転体の軸受荷重を
変化させて危険速度を瞬時に通過させるようにしたもの
で回転体の慣性モーメントを減少させたり、駆動部の起
動トルクを大きくすることなく起動時における回転体の
振動の成長を抑制し、振動が小さく、かつ危険性のない
回転体の起動を実行することがで終る。
第１図（イ）は従来技術を説明するための回転体の構成
図、第１図（ロ）は回転体の起動時における速度に対応
する振動の振幅を示す図、また第２図は本発明の詳細な
説明するための装置の概略図である。 ７・・・・・回転体、 ）・・・・・・電磁石。 特許出願人 神綱電機株式会社 代理人 弁理士斎 藤 春 弥 （イ） ！ （ロ） （自発）手続補正書 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１０８４６６号２
・ 発明の名称 回１１１１ｍ体の危険速度を通過させ
る方法内 電話 伊勢（３６） １１１１ １）明細書第３頁第５行に「８情回転体７は支承する」
とあるを「８は回転体ツを支持する」と訂正する。
図、第１図（ロ）は回転体の起動時における速度に対応
する振動の振幅を示す図、また第２図は本発明の詳細な
説明するための装置の概略図である。 ７・・・・・回転体、 ）・・・・・・電磁石。 特許出願人 神綱電機株式会社 代理人 弁理士斎 藤 春 弥 （イ） ！ （ロ） （自発）手続補正書 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１０８４６６号２
・ 発明の名称 回１１１１ｍ体の危険速度を通過させ
る方法内 電話 伊勢（３６） １１１１ １）明細書第３頁第５行に「８情回転体７は支承する」
とあるを「８は回転体ツを支持する」と訂正する。
Claims (1)
- 回転体の速度上昇過程で固定側に設けた電磁石を一時的
に励磁させて上記回転体に電磁吸引力を作用させ、その
回転体の軸受荷重を変化させて危険速度範囲を変えるこ
とを特徴とする回転体の危険速度を通過させる方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10846683A JPS601436A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 回転体の危険速度を通過させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10846683A JPS601436A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 回転体の危険速度を通過させる方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS601436A true JPS601436A (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=14485470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10846683A Pending JPS601436A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 回転体の危険速度を通過させる方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601436A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6421838U (ja) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | ||
| JPH02168583A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-28 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | コード接続器 |
| EP0612933A1 (en) * | 1993-02-24 | 1994-08-31 | Shinko Electric Co. Ltd. | Vibration control device for rotating machine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5757936A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-07 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Abnormal vibration controller for rotary object |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP10846683A patent/JPS601436A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5757936A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-07 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Abnormal vibration controller for rotary object |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6421838U (ja) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | ||
| JPH02168583A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-28 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | コード接続器 |
| EP0612933A1 (en) * | 1993-02-24 | 1994-08-31 | Shinko Electric Co. Ltd. | Vibration control device for rotating machine |
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