JPS60143474A - 光ディスク・プレ−ヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ハウジングと、自由端を有する回転自在なス
ピンドルを具える駆動モータと、そのスピンドル上に位
置しスピンドルの回転軸線に直角な平面内に記録ディス
クを支持するディスク支持手段と、スピンドル上のその
ディスクの表面上方を移動可能であって光ビームにより
ディスク上の情報を読取る光学読取りヘッドを有する光
学読取り装置と、駆動モータのためのキャリッジであっ
てその光学読取りヘッドによりスピンドル上のディスク
から情報を読取ることができるハウジング内方の第１位
置及びキャリッジをハウジングから突出させディスクを
スピンドル上に配設しまたは取りはずすことができる第
２位置の間で移動させ°ることができるキャリッジとを
具える光学的に記録された情報を収容したディスク用の
光ディスク・プレーヤに関する。

このような元ディスク・プレーヤは、たとえば光オーデ
ィオ・ディスク・プレーヤとして幾つかのモデルが市販
されている。記録ディスクの再成中は、光学読取りヘッ
ドはディスクに非常に近接して位置し、電気的なサーボ
機構により常に正しい位置に保持されている。最も重要
なことは、ディスクが載置されるスピンドルの空間的な
位置を光学読取り装置に対して非常に正確に決足するこ
とである。例えば欧州特許出願００７４１８１号に開示
された光ディスク・プレーヤは可動な光学読取りヘッド
をスイング・アームによって支持する。

あるいは光学読取りヘッドを、半径方向に移動すること
のできるスライダによって支持する。

光学読取り装置によりディスクの表面上方を光学読取り
ヘッドが移動する平面に正確に平行な平面内を、スピン
ドル上に配設されたディスクが回転することが特に望ま
しい。上述の既知の光ディ°スク・プレーヤでは、駆動
モータばかりでなく全光学読取り装置もキャリッジとと
もに外方に移動する。従って駆動モータと光学読取り装
置とを相互に正確に整列させた位置でディスク・プレー
ヤの同一位置に配設することができると言う利点がある
。しかしながら、敏感な光学読取り装置をハウジング外
方に移動さぜなけれならず、外部の影譬で損傷すると言
う欠点がある。加えて、光学読取り装置と、読取り装置
に協働する電気回路との間にかなり多数の可撓性連結部
を設け々ければならない。なおこれら連結部は光ディス
ク・プレーヤのハウジングの所定位置を取る。

既述の構成のプレーヤと異なる光ディスク・プレーヤも
既知であり、駆動モータ及び光学読取り装置の両方をハ
ウジング内に固着して配設することにより上述の欠点が
排除されている。ディスクをプレーヤに配置するため、
ディスクを載置することができる搬送手段を外方に動か
す。その後搬送手段を内方に勤かし、ディスク・プレー
ヤのハウジング内の協働する機構によって駆動モータの
°スピンドル上に搬送手段を配設する。このような□装
置ではディスクを駆動モータのスピンドルに搬送する丸
めにハウジング内に付加的な機構が必要である。また、
ディスクを上下させるためハウジング内に余分な空間を
必要とする。

本発明の目的は上述した既知の二つの温式のディスク・
プレーヤの長所を具えると共に欠点を除去した光デイス
ク装置を提供することであり、光学読取り装置をハウジ
ング内に固着し、このＩ・ウジング内に、キャリッジが
第１位置にある時に駆動モータに協働してスピンドルの
回転軸線の空間位置を光学読取り装置に対して正確に整
列させる整列手段をハウジング内に設けたことを％徴と
する。本発明のディスク・プレーヤでは、駆動モータと
光学読取り装置とが互いに一層関連しているので・光デ
ィスク・プレーヤの異なった位置に配設することができ
る。従ってキャリッジの運動を許容するに必要な駆動モ
ータと光学読取り装置との間の不可避な遊び、駆動モー
タと読取り装置との間に存在する相互に連結しなければ
ならない多ｌ・・、数のコンポーネントに起因する駆動
モータと光学・読取り装置との整合性における不可避な
不正確さはもはや不都合な影響を及ぼさない。と言うの
はキャリッジがハウジング内にある第１位置では、整列
手段により駆動モータは光学読取り装置に対して正確に
整列されるからである。

本発明の好適な実施例では、整列手段は、ハウジング内
の固着位置に固着されキャリッジが第１位置にある時に
駆動モータのケーシングに協働する整列係止部を具え、
弾性手段は、キャリッジが１第１位置にある時に駆動モ
ータを整列係止部に対して弾性的に保持するよう配設し
たことを特徴とする。高級な駆動モータでは、−担旋盤
に取り付けられｌ工程としてモータのケーシング外表面
、ベアリングあるいはベアリング・ハウジングを機械加
工することが普通である。従ってこのようなモータでは
、ハウジング及びスピンドルは非常に精度良く自動的に
心出しされている。このような駆動モータのケーシング
に協働する整列係止部によって駆動モータを整列するこ
とは、必然的にス・ビンドルの回転軸線を具合良く整列
させることになる。

本発明の他の実施例ではキャリッジをハウジングに対し
て僅かに遊びを持たせて軸受は支持し、駆動モータをキ
ャリッジに固着し、キャリッジはキャリッジの運動方向
に対して制限された移動ができるよう軸受は支持された
摺動部材を担持し、摺動部材を第２位置に向けて弾性的
に押圧するようばね手段をキャリッジに設けるとともに
、ハク係止部に接触し、次いでラッチ手段が作動するま
で摺動部材をばね手段の負荷に抗して更に押し込むこと
ができるようラッチ手段は、第１の位置において摺動部
材をばね手段の弾性負荷に抗して掛合する。ハウジング
に対するカートリッジの遊びは、本実施例では責極的な
意味で使われており、読取り装置に対し駆動モータを整
列させるに必要な全方向への自由な運動を駆動モータに
与える。

加えて、ばね手段を用いてカートリッジを第１位、置に
固定する。

ハウジング内の利用可能な空間を最大限使用するため、
本発明の他の実施例では、光学読取り装置を、カートリ
ッジが第１位置にある時にスピンドルの自由端に対向す
る位置のノ為つジング内に固着−することを特徴とする
。本実施例の付加的な利点は、スピンドルのディスク支
持手段上にディスクが配設される側でキャリッジを完全
に包囲することができることであり、これは外観が良い
ばかりか技術的にも好ましいことである。

更に非常に大切なことは、スピンドルのディスク支持手
段、さらには駆動モータ自体が光学ヘッドによりディス
クから情報を読取りあるいは書き込むことを阻害しない
ことである。従って、たとえば大きな直径をした平らな
駆動モータを使うことができ、ディスク上に突出するモ
ータの軸線方向の突起は、情報を読取り又は書き込むデ
ィスクの領域を覆う。またディスク支持手段の直径を選
択するに際しては選択の余地が大きい。それゆえ「コン
パクト・ディスク」、「レーザ・ビジョンＪ、の基準に
基づく光オーディオ・ディスク及び光ビデオ・ディスク
の両方を単一の読取り装置でそれぞれ読むことができる
。ビデオ・ディスクを部分的に支持するのに必要なディ
スク支持手段のディスクからの突起は、オーディオ・ト
ラックを有するオーディオ・ディスクの一部を覆う。

以下図面を参照して本発明を詳述する。

図面に示す光ディスク・プレーヤは、ハウジングｌ及び
駆動モータ２を具え、この駆動モータは、軸線８のまわ
りを回動可能で自由端６を有するスピンドル４を具える
。スピンドルにターンテーブル６を設け、記録ディスク
４゛０を回転軸８に直角な平面内に支持する。図面に箱
型ユニットとして表わした光学読取り装置７は、ディス
ク表面上を移動可能な光学読取りヘッド８を具え、光ビ
ーム９によりディスク上の情報を読取る。第２図及び第
５図において実線で示す光学読取りヘッドは、ディスク
中心に最も接近した位置にあることを示し、点線で示す
ヘッドはディスク中心から最も離間した位置にあること
を示す。

・　駆動モータ２をキャリッジ１０で担持するが、この
キャリッジは、ハウジング１内の第１位置（第２，４及
び５図参照）すなわち、ターンテーブル６上のディスク
４０を光学読取りヘッド８により読取ることができる位
置と、第２位置（第１図参照）すなわち、ディスクをス
ピンドル上ニ配設し又はスピンドルから取りはずすこと
ができるようキャリッジがハウジングから突出した位置
との間で移動することができる。

光学読取り装置７をハウジング内に固着する。

なお、ハウジングは整列手段１１を内蔵し、この整列手
段はキャリッジｌＯが第１の位置にある時に駆動モータ
２に協働して回転軸８の空間位置を光学読取り装置７に
対して正確に整列させる。

整列手段１１は整列係止部１２を具え、キャリッジｌＯ
が第１位置にある時との係止部１２は駆動モータ２のケ
ーシングに協働する。これら整列係止部１２を、適当な
材料、たとえば金属よりなる単一の整列ブロックの２個
の整列して直角に離間するＶ型凹部の側壁により構成す
る。このプロ、ツクを固着手段（図示せず）によりハウ
ジングｌに剛固に連結するとともに、適当な手段（図示
せず）を用いて光学読取り装置７に対して正確に整列さ
せる。引張りばね１８の形状をした２個のばね手段を設
け、カートリッジｌＯが第１位置にある時に駆動モータ
２を整列係止部１２に対して弾性的に保持する。

玉軸受１１４．１５を有する入れ子式の軸受は装置１６
により、キャリッジ１０をハウジングに対して若干遊び
をもたせて支持する。これら玉軸受１１４．１５に加え
て、入れ子式の軸受は装置はキャリッジの長手方向の各
側面に、キャリッジに固着される部分１７と、溝形部材
１８の側壁に固着される部分と１．中間部分ｚＯとを具
える。溝形部材１８はハウジングｌの底部に剛固に連結
され、整列手段１１を特に担持する。キャリッジｌＯは
また、部材１８の上側開口を覆う横部分を有する特別の
溝形部材により主に構成されている。

フランジ２１により駆動モータ２をキャリッジ１０に図
示しない固着手段、たとえばねじにより・固着する。

キャリッジｌＯはプラスチック材料よりなる摺動部材２
Ｂを担持する。なお摺動部材は、キャリッジに対してキ
ャリッジの運動方向にある程度まで移動できるよう軸受
支持されている。摺動部材２２の前壁の部分２８は、ハ
ウジングの前壁２５の開口２４のカバーを構成する。前
方部分２８の後部まで、摺動部材２ｚは、ディスク４０
を収容するための浅い四部を有する。２個の引張りばね
１８の一端をピン２６に連結する。このピンは摺動部材
２２の側壁の溝孔２７を通りキャリッジｌＯの側壁から
突出している。引張りばね１８の各他端を摺動部材２２
の側壁上の突起２８に連結する。従って摺動部材は、引
張りばね１８により第２位置方向、すなわち外方向にキ
ャリッジ１０に対してばね付勢されて（・る。各ピン２
６は関連する溝孔２７内に収容されているので、摺動部
材２２とキャリッジ１０との間である程度相対運動する
ことができる。キャリッジ１０の側壁上に位置し、摺動
部材の側壁の溝孔８０に摺動自在に掛２合する第２のビ
ン２９の組は、摺動部材の適当な案内となる。

キャリッジｌＯがハウジング１内の第１位置にある時に
摺動部材２２は、ハウジング内に設けたラッチ手段８１
により引張ばね１Ｂの弾性負荷に抗して掛合される。ラ
ッチ手段（第２図及び第４図に詳述）は、ビン８８のま
わりな回動可能な二叉のレバー８２を具える。レバー８
２の各リムは、その自由端にラッチフック８４を有する
。これら２個のラッチフックは、摺動部材２２の下側の
２個のビン８５に協働する。第２位置から第１位置にキ
ャリッジ１０が移動する際に駆動モータ２は、整列係止
部１２に接触する。その後摺動部材２２は、引張りばね
１８の負荷に抗して更に内方に押し込まれ、ビン８５に
掛合するラッチフックＢ４によりラッチ手段８１が作動
する。従って引張りばね１８は駆動モータを整列係止部
に保持すると共に、キャリッジｌＯにより形成される全
アセンブリを固着し、ハウジング内の摺動部材２２を不
都合な遊びに関係なく安定状態に保持する。

キャリッジの掛合を解くため、プランジャー８７を有す
る電磁石８６を設ける。このプランジャーはビン８８を
介してレバー８２のアーム８９に協働する。磁石が付勢
されると、第２図においてプランジャー８７は右から左
に移動してレバー８２をビン８８のまわりに回動させる
結果、２個のラッチフック８４は持ち上がり、摺動部材
２２上のビン８５との掛合が解かれる。引張ばね１８の
作用により、摺動部材ｚ２は少し外方に移動する結果、
摺動部材２２の前方部分２８はハウジングから僅かに突
出するので手で握むことかでき、キャリッジｌＯを手動
でハウジングからさらに第２位置に向けて移動させるこ
とができる。電動機によりキャリッジ１０を第１位置と
第２位置との間で移動できるように、図示の光ディスク
・プレーヤを改造することもできる。

本発明の光ディスク・プレーヤの図示例では、キャリッ
ジ１０の下部には、たとえば整列手段１１及びラッチ手
段８１などの構成パーツを収容する大きな空間がある。

これは、キャリッジ１０・が第１位置にある時に、光学
読取り装置７がスピンドル４の自由端５に対向する位置
にあるためである。

本発明の特許請求の範囲内で種々の変更が可能である。

すなわち、整列手段に対する駆動モータの所望の可動性
を保障するため、遊びのある駆動モータをキャリッジ内
に設けることができる。

整列係止部を用いる時には、ばね負荷手段を用いてモー
タを整列係止部に対して種々の方法で保持することがで
きる。すなわち、キャリッジが第１位置にある時に、弾
性レバーによって駆動モータを整列係止部に対して保持
し、キャリッジが第１位置から第２位置に移動させる時
にレバーを回動させることができる。整列手段と読取り
装置とを１体に形成された中実のフレームに固着しても
有利である。整列ビンをフレームの一部で形成すること
も考えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の光デイスクプレーヤの斜視図、 第２図は、第１図において線ｎ−ｍに沿って切断した時
の断面図、 第８図は、第８図において線ｍ−ｍに沿って切断した時
の断面図、 第４図は、第８図において線ＩＶ−ＩＶに沿って切断し
た時の断面図、 第６図は、第４図において線Ｖ−Ｖに沿って切断した時
の、摺動部材の一部を除去して示す断面図である。 ｌ・・・ハウジング　２・・・駆動モータ８・・・軸線
　４・・・スピンドル ５・・・自由端　６・・・ターンテーブル７・・・光学
読取り装置　８・・・光学読取りヘッド９・・・光ビー
ム　ｌＯ・・・キャリッジ１１・・・整列手段　１２・
・・整列係止部１８・・・引張りばね　１４　、１５・
・・玉軸受け１６・・・軸受は装置　１７・・・部分１
８・・・溝形部材　２０・・・中間部分２１・・・フラ
ンジ　２２・・・摺動部材２８・・・部分　２４・・・
開口 °２５・・・前壁 ２６　、２９　、８Ｂ　、　８５　、８８・・・ビン２
７・・・溝孔　２８・・・突起 ８０・・・溝孔　８１・・・ラッチ手段８２・・・レバ
ー　８４・・・ラッチフック８６・・・電磁石　８ワ・
・・プランジャー４０・・・記録ディスク。 ｅ許出願人　エヌ・べ−・フィリップス・フルーイラン
ペンファブリケン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ハウジング（１）と、自由端（５）を有する回転自
   在なスピンドル（４）を具える駆動モータ（２）と、そ
   のスピンドル上に位置しスピンドルの回転軸線（８）に
   直角な平面内に記録ディスク（６）を支持するディスク
   支持手段と、スピンドル上のそのディスク（６）の表面
   上方を移動可能であって光ビーム（９）によりディスク
   上の情報を読取る光学読取りヘッド（８）を有する光学
   読取り装置（７）と。 駆動モータ（２）のためのキャリッジであってその光学
   読取りヘッドによりスピンドル上のディスクから情報を
   読取ることができるハウジング内方の第１位置及びキャ
   リッジを・・ウジングから突出させディスクをスピンド
   ル上に配設しまたは取りはずすことができる第２位置の
   間で移動させることができるキャリッジ（１０）とを具
   える光学的に記録された情報を収容したディスク用の光
   ディスク・−プレーヤにおいて。 前記光学読取り装置（７）を前記ハウジング内に固着じ
   、前記ハウジング円に整列手段（１１）を設け、この整
   列手段は、前記キャリッジ（ｌＯ）が前記第１位置にあ
   る時に前記駆動モータ（２）に協働してスピンドルの前
   記回転軸線（８）の空間位置を前記光学読取り装置に対
   して正確に整列させることを特徴とする元ディスク・プ
   レーヤ。 λ　前記整列手段（１１）は、ハウジング内の固着位置
   に固着され前記キャリッジ（１０）が前記第１位置にあ
   る時に前記駆動モータ（８）のケーシングに協働する整
   列係止部（１２）を具え１弾性手段（１８）は、前記キ
   ャリッジ（１０）が前記第１位置にある時に前記駆動モ
   ータ（２）を前記整列係止部（１２）に対して弾性的に
   保持するように配設した特許請求の範囲第１項に記載の
   光ディスク・プレーヤ。 ＆　前記キャリッジ（ｌＯ）を前記ハウジング（１）に
   対して僅かに遊びを持たせて軸受は支持し、前記駆動モ
   ータ（２）を前記キャリッジ（ｌＯ）に固着し、前記キ
   ャリッジ（１０）は前記キャリッジの運動方向に対して
   制限された移動ができるよう軸受は支持された摺動・部
   材（２２）を担持し、前記摺動部材（２２）を前記第２
   位置に向けて弾性的に押圧するよう前記ばね手段（１８
   ）を前記キャリッジ（１０）に設けるとともに、前記ハ
   ウジング内にラッチ手段（８１）を設け、前記キャリ整
   列係止部（１２）に接触し、次いで前記ラッチ手段（８
   １）が作動するまで前記摺動部材（２２）を前記ばね手
   段（１８）の負荷に抗して更に押し込むことができるよ
   う前記ラッチ手段は、前記第１の位置において前記摺動
   部材（ｚ２）を前記はね手段（１Ｂ）の弾性負荷に抗し
   て掛合する特許請求の範囲第２項に記載の光ディスク・
   プレーヤ。 表　前記光学読取り装置（７）を、前記カー）　ＩＪツ
   ジ（ｌＯ）が前記第１位置にある時に前記スピンドル（
   ４）の前記自由端（５）に対向する位置の前記ハウジン
   グ（１）内に固着する特許請求の範囲第１項に記載の元
   ディスク・プレーヤ