JPH06101177B2 - デイスクカ−トリツジの蓋開閉装置 - Google Patents

デイスクカ−トリツジの蓋開閉装置

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JPH06101177B2
JPH06101177B2 JP19042685A JP19042685A JPH06101177B2 JP H06101177 B2 JPH06101177 B2 JP H06101177B2 JP 19042685 A JP19042685 A JP 19042685A JP 19042685 A JP19042685 A JP 19042685A JP H06101177 B2 JPH06101177 B2 JP H06101177B2
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、以下の順序で説明される。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来の技術(第13図,第14図) D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段 F.作 用 G.実施例 G−1.ディスクカートリッジの構成(第2図,第3図,
第4図) G−2.装置側の構成(第1図,第5図) G−3.ディスクカートリッジの蓋体の開蓋動作 G−3a.ディスクの第1の面をピックアップに対向させ
てディスクカートリッジを挿したときの開蓋動作(第5
図〜第10図) G−3b.ディスクの第2の面をピックアップに対向させ
てディスクカートリッジを挿入したときの開蓋動作(第
11図,第12図) H.発明の効果 A.産業上の利用分野 本発明は、光ディスクあるいは光磁気ディスク等のディ
スクを収納したカートリッジの上下両面に形成されたピ
ックアップ用開口部を開閉するように上記カートリッジ
に摺動可能に設けられる蓋体を開閉操作するディスクカ
ートリッジの蓋開閉装置に関する。
B.発明の概要 本発明は、カートリッジ内に光ディスクあるいは光磁気
ディスク等のディスクを収納したディスクカートリッジ
に形成されたピックアップ用開口部を開閉するように上
記カートリッジに摺動可能に設けられる蓋体を、上記デ
ィスクカートリッジのディスクプレーヤ等の記録再生装
置への挿入操作により開蓋操作する蓋開閉装置である。
このディスクカートリッジの蓋開閉装置は、蓋体がピッ
クアップ用開口部を閉蓋する第1の位置と上記ピックア
ップ用開口部を開蓋する第2の位置間に亘って摺動可能
に設けられるいわゆる片開き型のディスクカートリッジ
と、上記蓋体の前側部に形成された係合部に選択的に係
合される第1及び第2の蓋開閉機構を設けた装置との組
合せにおいて構成され、上記ディスクカートリッジがカ
ートリッジ内のディスクの第1の面又は第2の面をピッ
クアップに対向させて上記装置内に挿入されることによ
り、上記係合部が第1又は第2の蓋開閉機構に係合し、
さらに上記第1又は第2の蓋開閉機構が上記ディスクカ
ートリッジの挿入操作により移動されることにより上記
蓋体を移動させ、ピックアップ用開口部を開放させるも
のである。
そして、本発明は、蓋体の開閉機構をディスクカートリ
ッジ側に設ける必要性をなくし、ディスクカートリッジ
の構成を簡素化するとともに製造の容易化を達成するも
のである。
また、本発明は、ディスクのピックアップに対向する面
に応じてディスクカートリッジの第1又は第2の面の検
出を自動的に行なうことを可能とし、さらに構造が簡単
な蓋開閉装置となすものである。
C.従来の技術 従来、光学式又は光磁気式等によって情報信号の書込み
及び読取りを可能としたドローディスク(Drow Disc)
と称されるディスクをカートリッジ内に回転自在に収納
したディスクカートリッジが知られている。
このディスクカートリッジ1は、第13図及び第14図に示
すように、一対の上下ハーフ2a,2bを互いに突合せ結合
して構成されたカートリッジ2内にディスク3を回転自
在に収納している。上記カートリッジ2を構成する上下
ハーフ2a,2bには、ディスク3の中心孔3aに対応する上
下一対の円形をなす中央開口部4と、この中央開口部4
に連続して長方形をなすピックアップ用開口部5a,5bと
が上下一対左右方向の中央位置に上記ディスク3の径方
向に亘って設けられている。また、カートリッジ2の左
右両側部には、当該ディスクカートリッジ1を記録再生
装置に装着する際に使用される断面が略々コ字状をなす
ガイド溝6a,6bが設けられている。
また、カートリッジ2には、カートリッジ2内に収納し
たディスク3の保護を図るため、上記上下一対の中央開
口部4及びピックアップ用開口部5a,5bを閉蓋する断面
が略コ字状をなすステンレス板等の金属板で形成された
蓋体7が摺動自在に取付けられている。この蓋体7は、
ピックアップ用開口部5a,5bから中央開口部4に亘って
これら開口部5a,5b及び4を閉蓋体する上下一対のシャ
ッター板7a,7bと、これらを側面で一体に接続する側面
板7cとから構成されている。そして、上記蓋体7は、第
14図に示すようにカートリッジ2の前側面からシャッタ
ー板7a,7bを挿入し上記カートリッジ2の上下両面に形
成した凹所8a,8b内に嵌合させ、上記側面板7cを上記カ
ートリッジ2の前側面に水平に架設されたガイド軸9に
摺動自在に取付けた摺動部材10にビス10aにより固定さ
れて取付けられる。このように取付けられた蓋体7は、
カートリッジ2内に設けられる蓋体駆動機構11により摺
動操作される。すなわち、上記蓋体7は、両シャッター
板7a,7bが両ピックアップ用開口部5a,5bを上下から閉塞
する第1の位置と上記面ピックアップ用開口部5a,5bを
開放するこれら開口部5a,5bの一側方に移動された第2
の位置に亘って摺動操作される。
上記蓋体駆動機構11は、カートリッジ2の一方のガイド
溝6aの前端側に設けられた摺動溝13に沿って上記カート
リッジ2の前後方向に摺動自在に取付けられる摺動操作
部材14と、ねじりコイルバネ15で回動付勢されて上記カ
ートリッジ2内に取付けられるギヤ機構16とから構成さ
れている。
そして、上記摺動操作部材14のカートリッジ2内に臨む
面には、ラック17が一体に設けられている。また、前記
蓋体7が取付けられる摺動部材9のカートリッジ2の内
方に臨む面にラック18が一体に設けられている。上記摺
動操作部材14と摺動部材10の各ラック17,18間は、ねじ
りコイルバネ15で回動付勢されるホイールギヤ19を含む
3つのギヤ16a,16b,16c,とからなるギヤ機構16によって
連結されている。このギヤ機構16を構成する第1及び第
2のギヤ16a,16bは、一体形ギヤで構成され、この一体
形ギヤ16a,16bと他の2つのギヤ19,16cとは、下ハーフ2
bに植立した支軸に回転自在に取付けられている。とこ
ろで、上記ねじりコイルバネ15は、一端を下ハーフ2bに
設けた固定ピン20に固定し、コイル部を付勢してホイー
ルギヤ19に嵌合し、他端を上記ホイールギヤ19に固定し
て取付けられ、このホイールギヤ19を図中矢印で示す時
計回り方向に回動付勢している。このようにねじりコイ
ルバネ15により回動付勢されたホイールギヤ19の回動付
勢力を受けて、摺動操作部材14は、カートリッジ2の前
側面側へ摺動付勢され、また蓋体7は、摺動部材10を介
して中央及びピックアップ用開口部4及び5a,5bを閉蓋
する第1の位置側へ摺動付勢されている。
上述のように構成されたディスクカートリッジ1は、蓋
体7を取付けた前側面側から記録再生装置に挿入されて
装着される。このようにディスクカートリッジ1を記録
再生装置に挿入していくと、記録再生装置内に設けられ
る左右一対の解除用突起20a,20bがカートリッジ2の左
右一対のガイド溝6a,6b及び摺動溝13内に相対的に挿入
される。するとこれら両解除用突起20a,20bの一方が摺
動操作部材14をねじりコイルバネ15のばね力に抗してカ
ートリッジ2の後方側に押し、ラック17がギヤ機構11を
駆動する。すると、このギヤ機構11は、ねじりコイルバ
ネ15の付勢力に抗して回動され、摺動部材10を介して蓋
体7を中央及びピックアップ用開口部4及び5a,5bを開
放する第2の位置へ摺動操作する。
D.発明が解決しようとする問題点 上述のように構成されるディスクカートリッジ1を用い
るディスクプレーヤ等記録再生装置側に設けられる蓋体
7の開閉機構は、簡単な構成とすることができる。すな
わち、記録再生装置側に設けられる蓋開閉機構は、カー
トリッジ2のガイド溝6a,6b及び摺動溝13に挿入係合
し、摺動操作部材14を摺動操作し得る突起であれば足
る。
しかし、ディスクカートリッジ1側には、蓋体7を摺動
操作する摺動操作部材14、ねじりコイルバネ15で回動付
勢されるギヤ機構16からなる蓋体駆動機構11、蓋体7を
支持する摺動部材10等が必要となる。その結果、ディス
クカートリッジ1の構造が複雑となり、組立てが困難な
ものとなってしまう。そして、ディスクカートリッジ1
は、信号記録媒体として1台の記録再生装置に対し多数
枚が必要となるものであり、構造が簡単で、製造が容易
であって安価に提供可能であることが要求される。
そこで、本願出願人は、ディスクカートリッジ側に蓋体
を開閉操作する機構を設けることなく、記録再生装置側
に設ける蓋開閉機構により上記蓋体の開閉が行なわれる
ディスクカートリッジを実願昭60−55756号、実願昭60
−55757号、実願昭60−55758号、実願昭60−55759号、
実願昭60−55760号、実願昭60−55761号、実願昭60−55
762号として提案している。ここに提案したディスクカ
ートリッジは、記録再生装置側に設けられる蓋開閉機構
により蓋体の開閉が行なわれものであるから、構造が簡
単であって、組立ても容易である。
また、ディスクの第1及び第2の面いずれにも情報信号
の記録を可能とするディスクカートリッジにあっては、
ディスクカートリッジの記録再生装置への装着操作によ
り自動的に記録又は再生されるべき面が検出されること
が望ましい。
そこで、本発明は、ディスクカートリッジ側に蓋開閉機
構を設けていない蓋体をディスクプレーヤ等の記録再生
装置側に設けた蓋開閉機構で開閉し得るようにしたディ
スクカートリッジの蓋開閉装置を提供しようとするもの
である。
また、本発明は、蓋体がピックアップ用開口部に対し一
側側の一方向にのみ摺動されるいわゆる片開き型のディ
スクカートリッジの上記蓋体を、簡単な構成で確実に開
閉操作できるディスクカートリッジの蓋開閉装置を提供
しようとするものである。
E.問題点を解決するための手段 本発明は、上述したような目的を達成するため、ディス
クを収納したカートリッジの上面及び下面に形成された
ピックアップ用開口部を閉蓋した第1の位置と上記ピッ
クアップ用開口部を開蓋した第2の位置との間に亘って
移動可能に上記カートリッジに設けられた蓋体と、上記
カートリッジの第1の側部に設けられた第1の係合部
と、上記カートリッジの第2の側部に設けられた第2の
係合部と、上記蓋体の前側面部に形成された第3の係合
部を有するディスクカートリッジと、上記ディスクカー
トリッジの第1及び第2の係合部に選択的に係合する蓋
開閉アーム操作レバーと上記蓋体に形成された第3の係
合部に選択的に係合される蓋開閉アームとを備えた第1
の蓋開閉機構と第2の蓋開閉機構とを備えた装置との組
合せにおいて、上記カートリッジ内のディスクの第1の
面にピックアップを対向させて上記ディスクカートリッ
ジを挿入させたとき、上記第1の係合部が上記第1の蓋
開閉機構の蓋開閉アーム操作レバーに係合するととも
に、上記第2の係合部が上記第2の蓋開閉機構の蓋開閉
アーム操作レバーに係合し、さらに上記第3の係合部が
上記第1の蓋開閉機構の蓋開閉アームに係合し、この係
合状態で上記第1の係合部で上記第1の蓋開閉機構の蓋
開閉アーム操作レバーを移動させて上記第1の蓋開閉機
構の蓋開閉アームを回動操作させて上記蓋体を上記第1
の位置から第2の位置へ移動させ、またカートリッジ内
のディスクの第2の面にピックアップを対向させて上記
ディスクカートリッジを挿入させたとき、上記第1の係
合部が上記第2の蓋開閉機構の蓋開閉アーム操作レバー
に係合するとともに、上記第2の係合部が上記第1の蓋
開閉機構の蓋開閉アーム操作レバーに係合し、さらに上
記第3の係合部が上記第2の蓋開閉機構の蓋開閉アーム
に係合し、この係合状態で上記第1の係合部で上記第2
の蓋開閉機構の蓋開閉アーム操作レバーを移動させて上
記第2の蓋開閉機構の蓋開閉アームを回動操作して上記
蓋体を上記第1の位置から第2の位置へ移動させるよう
に構成したものである。
F.作用 本発明に係るディスクカートリッジの蓋開閉機構は、蓋
体がピックアップ用開口部を閉蓋する第1の位置とピッ
クアップ開口部を開蓋する第2の位置との間に亘って移
動可能に設けられたいわゆる片開き型のディスクカート
リッジと、上記蓋体の前側面部に形成された係合部に選
択的に係合される蓋開閉アームをそれぞれ有する第1及
び第2の蓋開閉機構とを備えた装置との組合せにおいて
構成され、上記ディスクカートリッジがカートリッジ内
のディスクの第1の面又は第2の面をピックアップに対
向させて上記装置内に挿入されることにより、上記係合
部が第1又は第2の蓋開閉機構の蓋開閉アームに係合
し、さらに第1又は第2の蓋開閉機構の蓋開閉アームが
ディスクカートリッジの装置内への挿入操作によって回
動されることにより、ピックアップ用開口部を開放させ
る。
また、ディスクカートリッジの蓋体に設けた係合部に第
1又は第2の蓋開閉機構の蓋開閉アームのいずれかが係
合することにより、ディスクの記録及び/又は再生面が
第1又は第2の面のいずれかであるかの検出が行われ
る。
G.実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
G−1.ディスクカートリッジの構成 まず、本発明に適用されるディスクカートリッジ30を説
明する。
このディスクカートリッジ30は第2図及び第3図に示す
ように、合成樹脂を例えばモールド成形して形成された
略平板状の方形状をなす上ハーフ31と下ハーフ32を互い
に突合せ、複数のビス33により結合固定して構成される
カートリッジ34と、このカートリッジ34内に回転自在に
収容される円板状のディスク35、例えば光磁気ディスク
と、上記カートリッジ34を構成する上ハーフ31及び下ハ
ーフ32にそれぞれ開設された上記ディスク35に対し情報
信号を書込み又は書込まれた情報信号の読出しを行う光
学ピックアップが臨むピックアップ用開口部36,37を開
閉操作するカートリッジ34に対し摺動自在な蓋体38とを
主たる構成要素として構成されている。
上記カートリッジ34を構成する上ハーフ31と下ハーフ32
は、互いに突合せ結合されたとき、ディスク35への書込
みを禁止する書込み保護部材39が互いに逆位置になって
取付けられるように、この書込み保護部材取付部39を同
一位置に設ける点を除いて対称に形成される。そして、
上記上ハーフ31と下ハーフ32は、互いに突合せ結合され
たとき、ディスク35を回転自在に収容するに足る空間を
構成するように形成されるものであって、これら上ハー
フ31及び下ハーフ32の周縁には、第3図にそれぞれ示す
ように突合せ結合されることによりカートリッジ34の周
壁を構成する立上り壁40,41が形成されている。また、
上記上ハーフ31及び下ハーフ32の中央部には、カートリ
ッジ34内に収納されるディスク35を回転操作する記録再
生装置側に設けられるディスク回転装置のディスクテー
ブルが臨むディスクテーブル挿入孔42,43が穿設され、
このディスクテーブル挿入孔42,43に連続して上記ディ
スク35の半径方向に亘って上記ディスクテーブル挿入孔
42,43の直径と同幅の光学ピックアップが臨むピックア
ップ用開口部36,37が穿設されている。すなわち、これ
ら開口部36,37は、上ハーフ31及び下ハーフ32の中央部
から蓋体38が取付けられる前側部に亘って略長方形状に
穿設されるものである。そして、上ハーフ31及び下ハー
フ32の内面には、ディスクテーブル挿入孔42,43を中心
とした上記ディスク35の外径より稍々大きな円周上に
は、互いに突合せられて上記ディスク35の水平方向の位
置を規制する位置規制壁を構成するとともにディスク収
納部を構成する複数の円弧状リブ46がそれぞれ突設され
ている。
また、上ハーフ31及び下ハーフ32の蓋体38が取付けられ
る前面側と対向する後側面側の両側コーナ部には、この
ディスクカートリッジ30を記録再生装置に装着したと
き、この装置に設けた位置決めピンが嵌合し、これら位
置決めピンが植立された所定位置に対し位置決めをする
装着位置決め用の基準穴47,47及び48,48が2箇所ずつ設
けられている。
そして、上ハーフ31及び下ハーフ32に設けた基準穴47,4
7及び48,48の近傍の後側面位置及び蓋体38が取付けられ
る前側面側の両側コーナ部の立上り壁40,41と円弧状リ
ブ46で囲まれた領域内には、上記上ハーフ31及び下ハー
フ32を結合固定するビス33が螺合するビス止め部49,49
及び49,49がそれぞれ一対ずつ設けられている。
上述のようにビス止め部49,49及び49,49を設けた上ハー
フ31と下ハーフ32は、ディスク35を収納し、上記ビス止
め部49,49及び49,49にビス33を螺合することにより結合
固定されたディスク35を回転自在に収納したカートリッ
ジ34を構成する。
また、上記カートリッジ34の前側部50に直交する第1及
び第2の側部51,52には、後述する第1及び第2の蓋開
閉機構の蓋開閉アーム操作レバーが挿入係合する第1及
び第2の係合部53,54が設けられている。これら第1及
び第2の係合部53,54は、断面コ字状をなす溝部として
形成され、カートリッジ34の前側部50から後方側に向か
って上記カートリッジ34の中途部に亘って設けられてい
る。そして、第1及び第2の係合部53,54は、長さL1,L2
を異にし、第1の係合部53は第1の係合部54に比し長尺
に形成されている。従って、カートリッジ34を構成する
上下ハーフ31,32には、それぞれ第1及び第2の係合部5
3,54を構成する断面L字状をなす第1及び第2の係合部
半体53a,53b及び54a,54bが設けられ、互いに突合せられ
たとき上記第1及び第2の係合部53,54を構成する。
なお、上記第1及び第2の係合部53,54は、上記第1及
び第2の蓋開閉機構の被押圧レバーの形状によっては、
カートリッジ34の第1及び第2の側部51,52を開放する
ことなく、カートリッジ34の前側部50のみを開放した有
底孔として形成したものであってもよい。
さらに、上ハーフ31及び下ハーフ32のピックアップ用開
口部36,37が設けらられた前側部に沿う外面には、上記
ピックアップ用開口部36,37を開閉する蓋体38を摺動ガ
イドするガイド溝55が設けられている。
カートリッジ34の上下両面に相対向して設けられること
になる上記ガイド溝55を介して摺動自在に取付けられる
蓋体38は、ステンレス板等の金属板を略コ字状に折曲げ
て形成されている。すなわち、この蓋体38は、カートリ
ッジ34の前側部50に対応する連結片となる前側面板56の
上下両側に上記ピックアップ用開口部36,37及びディス
クテーブル挿入部42,43を同時にそれぞれ覆うに足る上
部シャッタ部57及び下部シャッタ部58に相対向して折曲
形成して設け、上記上部シャッタ部57及び下部シャッタ
部58を連設する前側面板56への連設部側と上記前側面板
56をもってスライドガイド部59となしている。このスラ
イドガイド部59は、上記上部シャッタ部57及び下部シャ
ッタ部58の一側からさらにガイド溝55方向に延在させら
れて平面形状を略L字状に形成されている。
そして、上記蓋体38のスライドガイド部59の両端部に
は、このスライドガイド部59の一部を内方側へ切起して
形成した上記ガイド溝55に係合してガイドされるガイド
片60,60が上下両面にそれぞれ相対向して設けられてい
る。また、上記ガイド片60,60間には、絞り加工により
形成された突条部61が形成され、スライドガイド部59を
上部及び下部シャッタ部57,58の幅に比し長尺に形成し
たことから生ずる厚み方向の折曲を防止するようにして
いる。
さらに、上記蓋体38の前側面部56には、該蓋体38がピッ
クアップ用開口部36,37を閉蓋した第1の位置にあると
き、カートリッジ34に設けられる蓋体38のロック部材62
に係合する被ロック用の折曲部63が切起し形成されると
ともに、記録再生装置側に設けられる後述する第1の蓋
開閉機構又は第2の蓋開閉機構が選択的に係合部される
第3の係合部である蓋開閉ピン係合孔65が穿設されてい
る。この蓋開閉ピン係合孔65は、蓋体38がピックアップ
用開口部36,37等を閉蓋した第1の位置に位置すると
き、カートリッジ34の左右方向の中心からずれた位置で
あって、上記蓋体38の前記第2の位置側へ寄った位置に
設けられ、上記折曲部63に対し上記ロック部材62の自由
端側に位置し、且つ上記折曲部63に近接して設けられ
る。
上述のように形成された蓋体38のスライドガイド部59が
スライドするカートリッジ34の前側部50には、上記第1
又は第2の蓋開閉機構及び被ロック用の折曲部63がスラ
イドするスライド溝64が設けられている。
また、カートリッジ34両面のピックアップ用開口部36,3
7及びディスクテーブル挿入孔42,43の周縁を含んで、こ
れら開口部36,37及び挿入孔42,43の一側側、すなわち蓋
体38のスライドガイド部59の突出しない側に亘って上記
蓋体38のスライド範囲を規制する凹状部66が形成されて
いる。そして、上記蓋体38は、上記凹状部66の範囲にお
いて、ピックアップ用開口部36,37及びディスクテーブ
ル挿入孔42,43を閉蓋した第1の位置と、これら開口部3
6,37及び挿入孔42,43を開放した第2の位置との間で移
動操作される。
さらにまた、このディスクカートリッジ30の上ハーフ31
の前側面側の内面コーナ部には、上記蓋体38がピックア
ップ用開口部36,37及びディスクテーブル挿入孔42,43を
閉蓋した第1の位置にあるときに被ロック用の折曲部63
が係合し、上記蓋体38をロックするロック凹部67を有す
る合成樹脂を成形して形成されたロック部材62が取付け
られている。このロック部材62は、上ハーフ31への取付
け基部62aの一側から半円状に湾曲形成した弾性変位部6
2bを介して蓋開閉ピン被押圧部62cを延長して構成され
ている。そして、蓋開閉ピン被押圧部62cの一側面側の
中途部に、蓋体38の折曲部63が係合するロック凹部67が
穿設されている。この蓋開閉ピン被押圧部62cのロック
凹部67より自由端側の一側面には、蓋体38の移動操作時
に上記折曲部63が侵入して挿通するスリット状の逃げ溝
68が穿設されている。この逃げ溝68は、蓋体38が移動す
るとき折曲部63が接触しない深さと幅をもって形成され
る。
G−2.装置側の構成 次に上述のように構成されたディスクカートリッジ30が
挿入装着される記録再生装置側の構成を説明する。
この記録再生装置内には、図示しないが、ディスクカー
トリッジ30に設けた基準穴47,47又は48,48に係合し上記
ディスクカートリッジ30の装着位置を位置決めする位置
決めピン及びディスクカートリッジ30の平面を支持する
支持ピン等を備え、上記ディスクカートリッジ30が水平
方向及び高さ方向の位置決めがなされて装着されるディ
スク装着部が構成されている。また、このディスク装着
部には、図示しないが、ディスクカートリッジ30内のデ
ィスク35を回転駆動させるディスクテーブルを備えたデ
ィスク回転駆動装置、上記ディスク35が上記ディスクテ
ーブルと同期して一体に回転駆動され得るように上記デ
ィスク35を上記ディスクテーブルに挾着させるチャッキ
ング装置等が設けられる。さらに、上記ディスク装着部
に装着されたディスクカートリッジ30の下面側に対向し
て配置されるとともに、ディスク35の径方向内外周に亘
って移動操作され、上記ディスク35の信号記録面に情報
信号の書込みを行ない、又書込まれた情報信号の読み出
しを行なう光学ピックアップ等を備えたピックアップ装
置が設けられる。
また、記録再生装置の装置本体を構成する外筐には、デ
ィスクカートリッジ30が挿脱されるディスク挿脱口が設
けられる。
そして、上記装置本体に構成されたディスク装着部に
は、上記ディスク挿脱口を介して挿入されるディスクカ
ートリッジ30を支持するカートリッジ支持フレーム71が
配設される。このカートリッジ支持フレーム71は、前記
ディスク回転駆動装置、ピックアップ装置等の機構部が
設けられるシャーシ上に支持されて配設される。このよ
うに配設されるカートリッジ支持フレーム71は、ディス
クカートリッジ30と略同幅の平板状に形成され、両側に
上記ディスクカートリッジ30の両側部がそれぞれ挿入支
持される断面コ字状をなすカートリッジ支持部72,73が
相対向して設けられている。また、カートリッジ支持フ
レーム71の前面側は、ディスクカートリッジ30受入れ用
の開口部74となされている。そして、上記カートリッジ
支持フレーム71は、上記開口部74を前記ディスク挿脱口
に対向させてシャーシ上に取付けられる。さらに、上記
カートリッジ支持フレーム71の平面部には、左右方向の
中央位置に中心部から後方側に亘ってチャッキング装置
のチャック部が臨む略U字状をなす切欠き凹部71aが設
けられている。
そして、ディスク装着部の両側部からディスクカートリ
ッジ30の挿入側であるディスク挿脱口と対向する後側面
側に亘って、上記ディスク挿脱口を介して挿入されるデ
ィスクカートリッジ30によって押圧操作され、このディ
スクカートリッジ30に設けた蓋体38を移動せしめてピッ
クアップ用開口部36,37及びディスクテーブル挿入孔42,
43を開閉操作する第1の蓋開閉機構75と第2の蓋開閉機
構76が配設されている。これら第1の蓋開閉機構75及び
第2の蓋開閉機構76は、同一の構成部材をもって構成さ
れ左右対称に配されるものであって、第1図及び第5図
に示すように、ディスクカートリッジ30の第1及び第2
の側部51,52に設けた第1及び第2の係合部53,54に選択
的に係合し、これら係合部53,54の底部77,78に当接して
押圧操作される蓋開閉アーム操作レバー79,80と、蓋体3
8の前側面板56に穿設した蓋開閉ピン係合孔65に選択的
に係合する蓋開閉ピン81,82を先端に突設した蓋開閉ア
ーム83,84と、これら蓋開閉アーム83,84にそれぞれ植立
した支軸85,86を介して回動自在に支持され、ねじりコ
イルバネ87,88により回動付勢されて取付けられた補助
回動アーム89,90と、ディスクカートリッジ30の非装着
時に上記蓋開閉アーム83,84の不作動位置に保持してお
く蓋開閉アームロックレバー91,92とから構成されてい
る。
そして、上記蓋開閉アーム操作レバー79,80は、ディス
クカートリッジ30の第1又は第2の係合部53,54に挿入
係合して押圧される被押圧部93と、蓋開閉アーム83,84
を押圧操作する蓋開閉アーム押圧操作部94とを設け、略
L字状に形成されてなる。これら蓋開閉アーム操作レバ
ー79,80は、カートリッジ支持フレーム71の両側部のカ
ートリッジ支持部72,73内側面に被押圧部93を配置し、
蓋開閉アーム押圧操作部94を互いに対向させディスク装
着部内へ延在させて配設され、ディスクカートリッジ30
の挿脱方向に摺動自在に取付けられる。また、これら蓋
開閉アーム操作レバー79,80は、側面に設けたスライド
ガイドピン95をカートリッジ支持フレーム71の側壁に穿
設したスライドガイド孔96に係合させ、固定側である上
記カートリッジ支持フレーム71に設けた係止ピン97に一
端を係止させ他端を係止片98に係止させて取付けられる
第1の引張りバネ99,100により、第1図及び第5図中矢
印A方向のディスクカートリッジ30がディスク装着部か
ら排出される方向にそれぞれ付勢されている。
また、上記蓋開閉アーム83,84は、それぞれ蓋開閉ピン8
1,82を取付けた先端部を稍々折曲げて略く字状に形成さ
れ、基端部をカートリッジ支持フレーム71から延長した
取付け基板101に植立された支軸102,103に枢支させて回
転自在に取付けられ、一端を上記カートリッジ支持フレ
ーム71に設けた係止片104に係止させ他端を上記支軸10
2,103への枢支部側である基端部に設けた係止片105間に
張設される第2の引張りバネ106,107により回動付勢さ
れて取付けられる。そして、互いに対称に取付られる第
1及び第2の蓋開閉機構75,76を構成する各蓋開閉アー
ム83,84は、ディスクカートリッジ装置部外方側へ互い
に離間する方向に上記第2の引張りバネ105,106により
それぞれ回動付勢されるものであって、第1の蓋開閉機
構75を構成する蓋開閉アーム83は、第2の引張りバネ10
5により、第1図及び第5図中矢印B方向に回動付勢さ
れ、第2の蓋開閉機構76を構成する蓋体開閉アーム84は
第2の引張りバネ106により、第1図及び第5図中矢印
C方向に回動付勢されている。
ところで、上記蓋開閉ピン81,82は、蓋開閉アーム83,84
の先端を垂下するように折曲して形成した前端壁107に
植立するように取付けられている。そして、これら蓋開
閉ピン81,82は、第6図に示すように、先端にディスク
カートリッジ30の蓋体38に設けた蓋開閉ピン係合孔65か
ら進入しロック部材62を押圧操作する半円球状をなす突
子108が設けられ、この突子108に連続して鍔状に膨出す
るように上記蓋開閉ピン係合孔65に進入するとともに上
記蓋開閉アーム84,85が回動操作され蓋体38を開蓋操作
されたときに上記蓋開閉ピン係合孔65の一側に係合し上
記蓋体38を確実に係止せしめる作用をなす蓋係止部109
が設けられている。この蓋係止部109の他の蓋開閉ピン8
1,82と対向する面側は切欠き部となされ、この切欠き部
の端面をもって上記蓋開閉ピン81,82の上記蓋開閉ピン
係合孔65への進入量を規制する進入規制面110となして
いる。
さらに、上記蓋開閉アーム83,84の外側面側である蓋開
閉アーム操作レバー79,80の蓋開閉アーム押圧操作部94
と対向する面側には、この押圧操作部94が当接して押圧
される被押圧操作壁111が設けられている。この被押圧
操作壁111は、蓋開閉アーム83,84の先端側から基端側中
途部に亘って設けられるものであって、これら蓋開閉ア
ーム83,84が蓋開閉アーム操作レバー79,80によって回動
操作され、所定量回動された後上記アーム押圧操作部94
との当接が解除される範囲に亘って設けられている。
また、上記蓋開閉アーム83,84に取付けられる補助回動
アーム89,90は、ねじりコイルバネ87,88によりそれぞれ
被押圧操作壁111側の第5図中矢印D及び矢印E方向に
回動付勢されて取付けられ、この被押圧操作壁111にに
圧接されている。この補助回動アーム89,90を回動付勢
するねじりコイルバネ87,88は、第2の引張りバネ106,1
07より大きなバネ力を有する。このようにねじりコイル
バネ87,88により回動付勢された補助回動アーム89,90
は、被押圧操作壁111が蓋開閉アーム操作レバー79,80に
より押圧されて回動される状態にあっては、蓋開閉アー
ム83,84と一体に回動される。そして、上記補助回動ア
ーム89,90の支軸85,86への枢支部側と対向する先端部側
は、蓋開閉アーム83,84の基端部側であって、被押圧操
作壁111が延在しない切欠部に臨んでいる。この補助回
動アーム89,90の先端部には、上記被押圧操作壁111との
当接が解除されるまで蓋開閉アーム83,84を回動操作さ
せた蓋開閉アーム操作レバー79,80がさらにディスク装
着部後方へ摺動操作されたとき、アーム押圧操作部94と
当接係合する被押圧片112が設けられている。そして、
この被押圧片112が押圧操作されることにより上記補助
回動アーム83,84は、蓋開閉アーム83,84から分離してね
じりコイルバネ87,88の付勢力に抗して回動操作され
る。
さらに、前記蓋開閉アームロックレバー91,92は、一端
に蓋開閉アーム操作レバー79,80の折曲部上面に突設し
た押圧操作子113によって押圧操作される傾斜した被押
圧面114が設けられ、他端にL字状に折曲した折曲片115
が設けられ、この折曲片115の下面に垂下するように蓋
開閉アーム83,84の基端側に切欠き形成した係合凹部116
に係合し上記蓋開閉アーム83,84をロックするロックピ
ン117が設けられている。そして、これら蓋開閉アーム
ロックレバー91,92は、蓋開閉アーム83,84の側方側であ
って蓋開閉アーム操作レバー79,80の摺動方向に延在す
るように摺動自在に設けられる。すなわち、蓋開閉アー
ムロックレバー91,92は、被押圧面114を蓋開閉アーム操
作レバー79,80の押圧操作子113を対向させ、一側面に突
設した一対のスライドガイドピン118,119をカートリッ
ジ支持フレーム71の側壁に穿設した傾斜スライドガイド
孔121,122に係合させて取付けられるとともに、一端を
カートリッジ支持フレーム71に設けた係止片123に係止
させて取付けられる第3の引張りバネ125,126により蓋
開閉アーム操作レバー79,80側の第1図及び第5図中矢
印F方向に付勢されている。
ところで、上記傾斜スライドガイド孔121,122は、蓋開
閉アーム操作レバー79,80により押圧操作されて摺動さ
れる方向に向かって徐々に上昇するように傾斜して形成
され、上記蓋開閉アーム操作レバー79,80により押圧操
作されたときに蓋開閉アームロックレバー91,92を上方
に逃がし、上記蓋開閉アーム操作レバー79,80の摺動空
間を形成するようになされている。
そして、上記蓋開閉アームロックレバー79,80は、ディ
スクカートリッジ30が装着されないアンローディング状
態でロックピン117を蓋開閉アーム83,84の係合凹部116
に係合させ、これら蓋開閉アーム83,84を第2の引張り
バネ105,105による回動付勢をロックさせている。この
状態で蓋開閉アーム83,84に設けた各蓋開閉ピン81,82
は、ディスクカートリッジ30に設けた蓋体38の蓋開閉ピ
ン係合孔65に選択的に対向する。すなわち、ディスク35
の第1の面にピックアップを対向させてディスクカート
リッジ30を挿入したとき、第1の蓋開閉機構75側の蓋開
閉ピン81が上記蓋開閉ピン係合孔65に対向し、ディスク
35の第2の面にピックアップを対向させてディスクカー
トリッジ30を挿入したとき、第2の蓋開閉機構76側の蓋
開閉ピン82が上記蓋開閉ピン係合孔65に対向する。
G−3.ディスクカートリッジの蓋体の開蓋動作 次に上述のように構成された蓋開閉装置によるディスク
カートリッジ30の蓋体38の開蓋操作を説明する。
G−3a.ディスク35の第1の面をピックアップに対向さ
せてディスクカートリッジ30を挿入したときの開蓋動作 まず、第1図及び第5図に示すようにカートリッジ34内
のディスク35の第1の面にピックアップを対向させてデ
ィスク挿脱口からディスクカートリッジ30を挿入する
と、上記カートリッジ34の第1の側部51側が第1の蓋開
閉機構75側に位置し、第2の側部52が第2の蓋開閉機構
76側に位置する。そして、第1の蓋開閉機構75の蓋開閉
アーム操作レバー79が上記カートリッジ34の長尺な第1
の係合部53に挿入係合し、第2の蓋開閉機構76の蓋開閉
アーム操作レバー80が上記カートリッジ34の第2の係合
部54に挿入係合する。さらに、ディスクカートリッジ30
をディスク装着部内へ挿入すると、第2の蓋開閉機構76
の蓋開閉アーム操作レバー80の先端が、第1の蓋開閉機
構75の蓋開閉アーム操作レバー79の先端端の第1の係合
部53の底部77に当接するより先に上記第2の係合部54の
底部78に当接する。そして、上記第2の係合部54により
第2の蓋開閉機構76の蓋開閉アーム操作レバー80のみが
第1の引張りバネ100の付勢力に抗して第5図中反矢印
A方向に移動させられる。この蓋開閉アーム操作レバー
80が移動させられると、この操作レバー80に設けた押圧
操作子113により被押圧面114が押圧されて蓋開閉アーム
ロックレバー92が第5図中反矢印F方向に第3の引張り
バネ126の付勢力に抗して移動させられる。この蓋開閉
アームロックレバー92は、傾斜スライドガイド孔121,12
2にガイドされて上記蓋開閉アーム操作レバー80上に位
置するように移動する。蓋開閉アームロックレバー92
が、蓋開閉アーム操作レバー80により押圧されて移動さ
せられると、ロックピン117が係合凹部116から外れ蓋開
閉アーム84のロックが解除されて回動自由となる。この
とき、蓋開閉アーム84は、蓋開閉アーム操作レバー80の
蓋開閉アーム押圧操作部94が被押圧操作壁111に当接
し、上記蓋開閉アーム操作レバー80によって第2の引張
りバネ106により第5図中反矢印C方向に回動され得る
状態にある。そして、蓋開閉アーム操作レバー80がさら
にカートリッジ34の第2の係合部54により移動させら
れ、蓋開閉アームロックレバー92を移動可能な最内方向
で移動させられるとき、蓋開閉アーム84は、蓋開閉アー
ム押圧操作部94により押圧され、第7図に示す位置にま
で回動させられる。
ここで、さらにディスクカートリッジ30をディスク装着
部内にさらに挿入していくと、第2の蓋開閉機構76の蓋
開閉アーム84は、蓋開閉アーム操作レバー80によりさら
に回動させられ先端の蓋開閉ピン82をディスクカートリ
ッジ30の蓋体38の前側面板56から逃がすように回動す
る。なお、このとき、蓋開閉アーム操作レバー80は、上
方へ逃がされた蓋開閉アームロックレバー92の下面側を
移動していく。
このように第2の蓋開閉機構76の蓋開閉ピン82がディス
クカートリッジ30の蓋体38の蓋開閉ピン係合孔65に挿入
し得、十分に離間した位置にまで蓋開閉アーム84が回動
させられると、第1の蓋開閉機構75側の蓋開閉ピン81
が、第8図に示すように上記蓋開閉ピン係合孔65に進入
係合する。そして、蓋開閉ピン81は、蓋開閉ピン係合孔
65に進入したとき、カートリッジ34内のロック部材62の
自由端側を突子108により押圧して弾性変位させ、蓋体3
8の折曲部63のロック凹部67への係合を解除し、上記蓋
体38を移動自由となす。また、上記蓋開閉ピン81は、進
入規制壁110がカートリッジ34の前面側の一部に当接し
てさらにカートリッジ34内方への進入が阻止される。こ
の状態において、第1の蓋開閉機構75の蓋開閉アーム操
作レバー79は、第2の係合部54に比し長尺な第1の係合
部53の底部に先端を当接させる。
ここで、さらにディスクカートリッジ30をディスク装着
部内方へ挿入していくと、、第1及び第2の蓋開閉機構
75,76の各蓋開閉アーム操作レバー79,80は、それぞれカ
ートリッジ34の第1及び第2の係合部53,54により押圧
される。そして、第1の蓋開閉機構75の蓋開閉アーム操
作レバー79が押圧操作されることにより、蓋開閉アーム
ロックレバー91が第3の引張りバネ125の付勢力に抗し
て傾斜スライドガイド孔121,122にガイドされて上記蓋
開閉アーム操作レバー79上に位置するように上昇されな
がら移動させられる。そして、ロックピン117が蓋開閉
アーム83の係合凹部116から外れ、上記蓋開閉アーム83
のロックを解除して回動可能となす。このとき、第1の
蓋開閉機構75の蓋開閉アーム83は、前記第2の蓋開閉機
構76側と同様に蓋開閉アーム操作レバー79の蓋開閉アー
ム押圧操作部94が被押圧操作壁111に当接し、上記蓋開
閉アーム操作レバー80によって第2の引張りバネ105に
より第5図中反矢印B方向に回動される得る状態とな
る。
上述のように、第2の蓋開閉機構76がカートリッジ34の
第2の係合部54で回動操作され、この第2の蓋開閉機構
76の蓋開閉アーム84先端の蓋開閉ピン82が蓋体38の蓋開
閉ピン係合孔65から逃がされ、第1蓋開閉機構75がカー
トリッジ34の第1の係合部53で回動操作可能となる第8
図に示す状態からさらにディスクカートリッジ30をディ
スク装着部内へ挿入していくと、上記第1及び第2の蓋
開閉機構75,76の各蓋開閉アーム操作レバー79,80がカー
トリッジ34の第1の係合部53及び第2の係合部54でそれ
ぞれ移動操作され、第2の蓋開閉機構76側の蓋開閉アー
ム84が先行して第2の引張りバネ107の付勢力に抗して
第8図中矢印G方向に回動しつつ同時に第1の蓋開閉機
構75側の蓋開閉アーム83も第2の引張りバネ106の付勢
力に抗して第8図中矢印H方向に回動される。そして、
蓋開閉ピン係合孔65に蓋開閉ピン81を係合させた第1の
蓋開閉機構75の蓋開閉アーム83がカセット装着部内方の
第8図中矢印H方向に回動されると、ディスクカートリ
ッジ30の蓋体38は、第8図中I方向に移動操作され、ピ
ックアップ用開口部36,37及びディスクテーブル挿入孔4
2,43を閉蓋した第1の位置からこれら開口部36,37及び
挿入孔42,43を開放する第2の位置方向へ移動される。
この蓋体38に蓋開閉アーム83により移動方向の逆方向の
力が加わっても蓋開閉ピン81の蓋係止部109が蓋開閉ピ
ン係合孔65の一側に係合し、上記蓋開閉ピン81の抜け止
めが図られる。
そして、第1及び第2の蓋開閉機構75,76が回動操作さ
れ、蓋体38を前記第1の位置から第2の位置へ移動させ
る中途部に至たり、第9図に示すように第2の蓋開閉機
構76の蓋開閉アーム84がカートリッジ34の前側部50と略
平行になるまで回動されると、この蓋開閉アーム84はス
トッパ128に当接し回動が停止されるとともに、蓋開閉
アーム操作レバー80の蓋開閉アーム押圧操作部94が蓋開
閉アーム84の被押圧操作壁111から外れ補助回動アーム9
0の被押圧片112に当接する。この状態からさらにディス
クカートリッジ30を挿入していくと、上記補助回動アー
ム90のみがねじりコイルバネ84の付勢力に抗して第9図
中矢印J方向に回動させられる。
このように蓋開閉アーム83,84に補助回動アーム89,90を
設けることにより、上記蓋開閉アーム83,84の回動量に
比し蓋開閉アーム操作レバー79,80の移動量を大きくす
ることができる。従って、上記蓋開閉アーム83,84の回
動スペースを小さくできる。
一方、上記第2の蓋開閉機構76の補助回動アーム90が回
動されているとき、第1の蓋開閉機構75の蓋開閉アーム
83はディスクカートリッジ30挿入操作により回動され蓋
体38を第10図に示すように前記第2の位置まで移動さ
せ、ピックアップ用開口部36,37及びディスク挿入孔42,
43を完全に開放する。
なお、蓋開閉アーム83のロックが解除された後上記蓋体
38が上記開口部36,37及び挿入孔42,43を完全に開放する
第2の位置へ至る間では第1の蓋開閉機構75の蓋開閉ア
ーム操作レバー79と蓋開閉アーム83とは離間し、この蓋
開閉アーム83はディスクカートリッジ30にのみによって
回動される。
上述のようにピックアップ用開口部36,37及びディスク
挿入孔42,43が開放されると、ディスク35はディスク回
動駆動装置にチャッキングされると同時に第1及び第2
の蓋開閉機構75,76はロックされて上記ディスク35が回
転操作され記録又は再生可能な状態に至るようになる。
また、記録又は再生が終了しイジェクト操作が行なわれ
ると、第1及び第2の蓋開閉機構75,76のロックが解除
され、蓋開閉アーム83,84、蓋開閉アーム操作レバー79,
80、蓋開閉ロックレバー91,92が第1の引張りバネ99,10
0、第2の引張りバネ106,107、第3の引張りバネ125,12
6により戻されながら前述した蓋体38の開蓋操作の逆の
動作をもってこの蓋体38を第2の位置から第1の位置へ
移動させてピックアップ用開口部36,37及びディスク挿
入孔42,43を閉蓋させ、ついでディスクカートリッジ30
をディスク挿入口から装置外部へ排出させる。
ところで、ディスクカートリッジ30の蓋体38を閉蓋操作
するとき、ねじりコイルバネ83,84は第2の引張りバネ1
06,107より大きなバネ力を有するので、補助回動アーム
89,90は蓋開閉アーム操作レバー79,80の戻り動作より確
実に先に戻され確実な閉蓋操作が達成される。
G−3b.ディスク35の第2の面をピックアップに対向さ
せてディスクカートリッジ30を挿入したときの開蓋動作 カートリッジ34内のディスク35の第2の面にピックアッ
プを対向させてディスク挿脱口からディスクカートリッ
ジ30を挿入すると、前述したディスク35の第1の面をピ
ックアップを対向させた場合とは逆に上記カートリッジ
34の第1の側部51側が第2の蓋開閉機構76側に位置し、
第2の側部52側が第1の蓋開閉機構75側に位置する。そ
して、第2の蓋開閉機構76の蓋開閉アーム操作レバー80
が上記カートリッジ34の第1の係合部53に挿入係合し、
第1の蓋開閉機構75の蓋開閉アーム操作レバー79が上記
カートリッジ34の第2の係合部54に挿入係合する。
そして、前述した第1の蓋開閉機構75と第2の蓋開閉機
構76とが逆の動作をなす。すなわち、第2の蓋開閉機構
76の蓋開閉アーム80の蓋開閉ピン82がディスクカートリ
ッジ30の蓋体38の蓋開閉ピン係合孔65に係合し上記蓋体
38を第1の位置から第2の位置へ移動させる。
なお、この場合における蓋体38の開蓋操作は、前記ディ
スク35の第1の面をピックアップに対向させた場合と逆
となって第1及び第2の蓋開閉機構75,76が動作するの
で詳細な説明を省略する。
ところで、上述した説明から明らかなように、ディスク
カートリッジ30の第1の係合部53は、第2の係合部54が
第2又は第1の蓋開閉機構76,75をカートリッジ34の前
側部50から逃がした後、第1又は第2の蓋開閉機構75,7
6の蓋開閉ピン81,82が蓋体38の蓋開閉ピン係合孔65に係
合する長さL1を有するものである。
H.発明の効果 本発明は、上述のように、蓋体がピックアップ用開口部
を閉蓋する第1の位置とピックアップ開口部を開蓋する
第2の位置との間に亘って移動可能に設けられたいわゆ
る片開き型のディスクカートリッジと、上記蓋体の前側
面部に形成された係合部に選択的に係合される蓋開閉ア
ームをそれぞれ有する第1及び第2の蓋開閉機構とを備
えた装置との組合せにおいて構成され、上記ディスクカ
ートリッジがカートリッジ内のディスクの第1の面又は
第2の面をピックアップに対向させて上記装置内に挿入
されることにより、上記係合部が第1又は第2の蓋開閉
機構の蓋開閉アームに係合し、さらに第1又は第2の蓋
開閉機構の蓋開閉アームがディスクカートリッジの装置
内への挿入操作によって回動させることにより、ピック
アップ用開口部を開放させてなるものであるので、ディ
スクカートリッジの構成が簡素化され、製造が容易とな
り自動組立てを利用した大量生産が可能となる。
また、本発明は、蓋体がピックアップ用開口部に対し一
側側の一方向にのみ摺動されるいわゆる片開き型のディ
スクカートリッジの上記蓋体を、上述のように簡単な構
成で確実に開閉操作できる。
さらに、本発明は、蓋体の操作ピン係合孔に係合する側
の蓋開閉機構を検出することにより、ディスクカートリ
ッジの挿入操作に応じて自動的に記録又は再生される面
の検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る蓋開閉装置を示す斜視図であり、
第2図は本発明に用いられるディスクカートリッジの斜
視図であり、第3図は上記ディスクカートリッジの分解
斜視図であり、第4図は上記ディスクカートリッジの上
ハーフの内側面を示す平面図である。第5図はディスク
の第1の面をピックアップに対向させてディスクカート
リッジの挿入する状態の平面図であり、第6図は蓋開閉
ピンを示す斜視図であり、第7図は第2図の蓋開閉機構
の蓋開閉アームのロックが解除された状態を示す平面図
であり、第8図は第1の蓋開閉機構の蓋開閉ピンが蓋体
の蓋開閉ピン係合孔に係合した状態を示す平面図であ
り、第9図は蓋体を中途部まで開蓋した状態の平面図で
あり、第10図は蓋体を開蓋した状態の平面図である。第
11図はディスクの第2の面をピックアップに対向させて
ディスクカートリッジを挿入した状態の平面図であり、
第12図は蓋体を開蓋した状態の平面図である。 第13図は従来のディスクカートリッジを示す一部破断平
面図であり、第14図はそのカートリッジの蓋体部分を示
す斜視図である。 30……ディスクカートリッジ 34……カートリッジ 35……ディスク 36,37……ピックアップ用開口部 38……蓋体 51……第1の側部 52……第2の側部 53……第1の係合部 54……第2の係合部 65……蓋開閉ピン係合孔 75……第1の蓋開閉機構 76……第2の蓋開閉機構 81,82……蓋開閉ピン 83,84……蓋開閉アーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを収納したカートリッジの上面及
    び下面に形成されたピックアップ用開口部を閉蓋した第
    1の位置と上記ピックアップ用開口部を開蓋した第2の
    位置との間に亘って移動可能に上記カートリッジに設け
    られた蓋体と、上記カートリッジの第1の側部に設けら
    れた第1の係合部と、上記カートリッジの第2の側部に
    設けられた第2の係合部と、上記蓋体の前側面部に形成
    された第3の係合部を有するディスクカートリッジと、 上記ディスクカートリッジの第1及び第2の係合部に選
    択的に係合する蓋開閉アーム操作レバーと上記蓋体に形
    成された第3の係合部に選択的に係合される蓋開閉アー
    ムとを備えた第1の蓋開閉機構と第2の蓋開閉機構とを
    備えた装置との組合せにおいて、 上記カートリッジ内のディスクの第1の面にピックアッ
    プを対向させて上記ディスクカートリッジを挿入させた
    とき、上記第1の係合部が上記第1の蓋開閉機構の蓋開
    閉アーム操作レバーに係合するとともに、上記第2の係
    合部が上記第2の蓋開閉機構の蓋開閉アーム操作レバー
    に係合し、さらに上記第3の係合部が上記第1の蓋開閉
    機構の蓋開閉アームに係合し、この係合状態で上記第1
    の係合部で上記第1の蓋開閉機構の蓋開閉アーム操作レ
    バーを移動させて上記第1の蓋開閉機構の蓋開閉アーム
    を回動操作させて上記蓋体を上記第1の位置から第2の
    位置へ移動させ、 またカートリッジ内のディスクの第2の面にピックアッ
    プを対向させて上記ディスクカートリッジを挿入させた
    とき、上記第1の係合部が上記第2の蓋開閉機構の蓋開
    閉アーム操作レバーに係合するとともに、上記第2の係
    合部が上記第1の蓋開閉機構の蓋開閉アーム操作レバー
    に係合し、さらに上記第3の係合部が上記第2の蓋開閉
    機構の蓋開閉アームに係合し、この係合状態で上記第1
    の係合部で上記第2の蓋開閉機構の蓋開閉アーム操作レ
    バーを移動させて上記第2の蓋開閉機構の蓋開閉アーム
    を回動操作して上記蓋体を上記第1の位置から第2の位
    置へ移動させてなるディスクカートリッジの蓋開閉機
    構。
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