JPS6013043Y2 - 自走式レコ−ドクリ−ナ - Google Patents

自走式レコ−ドクリ−ナ

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Publication number
JPS6013043Y2
JPS6013043Y2 JP4860480U JP4860480U JPS6013043Y2 JP S6013043 Y2 JPS6013043 Y2 JP S6013043Y2 JP 4860480 U JP4860480 U JP 4860480U JP 4860480 U JP4860480 U JP 4860480U JP S6013043 Y2 JPS6013043 Y2 JP S6013043Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record
cleaner
rotating shaft
propelled
self
Prior art date
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Expired
Application number
JP4860480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56149306U (ja
Inventor
勝昭 舌間
忠信 奥田
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 九州日立マクセル株式会社 filed Critical 九州日立マクセル株式会社
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はターンテーブルのスピンドルに枢着されてこ
のスピンドルを中心にレコード盤上を走行する自走式レ
コードクリーナに関するものである。
従来のレコードクリーナでは片手でレコード盤を把持し
なければならないから、レコード盤に手あかがついたり
、レコード盤を誤って滑り落して破損させるおそれがあ
り、また清掃の途中でレコード盤の把持位置を変えなが
ら全周をふくため、ふきむらが生じ易い。
このため、すでにレコードプレーヤのターンテーブルの
スピンドルにクリーナ本体の一端部を回転自在に枢着し
てスピンドルを中心にレコード盤を走行させながら、ク
リーナ本体に支承されたロールブラシでレコード盤上の
塵埃を集収させるようにしたものが案出されている。
ところで、この種自走式レコードクリーナでは、電池や
モータなどを塔載してもレコード盤を傷めることなく走
行できるように駆動系の構成を簡素化して軽量化を推進
する必要がある。
しかるに、すでに提案されているものでは、第4図に示
すようにモータ51の回転子軸52に固定された第1の
原動プーリ53にベルト54を介しと連結された第1の
減速プーリ55をロールブラシ56の回転軸57に固定
して上記モータ51の回転力を上記減速プーリ55を介
してロールブラシ56に伝達させ、さらにクリーナ本体
58に固定された支軸59に第2の減速プーリ60を回
転自在に軸支させるとともに、この減速プーリ60と上
記モータ51の回転子軸52に固定された第2の原動プ
ーリ61とをベルト62で連結し、上記クリーナ本体5
8に支軸63を介して枢支された走行用動輪64を上記
減速プーリ60に一体形成した摩擦車65で駆動させる
ようにしてある。
而して、この構成ではプーリの支軸などが多く構造が複
雑で、とくに走行用動輪64の支軸63とロールブラシ
56の回転軸57とが並行している関係上、走行時に両
者64.56間でこじれ力が働き、円滑な走行に支障を
来たすほか、上記こじれ力によるロールブラシ56の横
ずれてレコード盤を傷めるおそれがある。
したがって、この考案は走行用動輪とロールブラシを同
軸的に配設することにより、上記欠点を解消しようとす
るものである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図において、1は合成樹脂などからなる長箱形クリ
ーナ本体、2はプレーヤのターンテーブル、3はターン
テーブル2に載置されるレコード盤、4はターンテーブ
ル2のスピンドルである。
上記レコード盤3の内側無音部3a(第3図)に対応す
るクリーナ本体1の一端部1aの下面には、上記スピン
ドル4に回転自在に枢着される軸孔5が形成され、上記
クリーナ本体1は上記レコード盤3の録音部3b(第3
図)に跨って載置される。
6はクリーナ本体、1の走行用の動輪、7は録音部3b
を横断する方向に配置された塵埃除去用のロールブラシ
、8は電池、9はモータである。
第2図において、10は上記モータ9の回転子軸11に
固定された原動プーリ、12はロールブラシ7の回転軸
13に固定された減速プーリであり、上記原動プーリ1
0との間にベルト14が掛設されており、これら原動プ
ーリ10および減速プーリ12などで第1の減速機15
が構成されており、5000R0P、M程度のモータ9
の回転数300OR。
P、M程度に減速されて上記ロールブラシ7に伝達され
るようになっている。
上記動輪6は上記ロールブラシ7の回転軸13に回転自
在に支持されており、この動輪6と上記回転軸13との
間には、第2の減速機16が介在されている。
この第2の減速機16は、たとえばクリーナ本体1側に
回転自在に軸支されかつ、回転軸13との間にベルト1
7が掛設された減速ブー・す18と、このプーリ18に
固定された摩擦ローラ19と、上記動輪6に固定されて
上記摩擦ローラ・19に直接駆動される摩擦ローラ20
とからなり、上記動輪6の回転数が200〜300R,
P、Mになるように設定されている。
上記構成において、クリーナ本体1の軸孔5をターンテ
ーブル2のスピンドル4に嵌入して上記クリーナ本体1
をレコード盤3上に載置したのち、モータ9を起動させ
れば、ロールブラシ7が、たとえば矢印a方向へ回転す
ると同時に、動輪6が逆方向の矢印す方向へ回転するた
め、クリーナ本体1は第3図に示すように上記スピンド
ル4を中心にしてレコード盤3上を周方向(矢印C方向
)へ走行する。
この走行にともない、上記ロールブラシ7が逆方向へ回
転してレコード盤3上の塵埃を弾ね上げるから、この塵
埃は図示しない集塵室に自動的に集取される。
ここで、上記動輪6をロールブラシ7の回転軸13に回
転自在に軸支させる構成のため、上記動輪6の支軸が省
略された構成の簡略化が図れて軽量化を推進できる。
とくに上記ロールブラシ7の軸線上に動輪6が位置して
いるため、両者7,6が互に逆回転しても、両者7,6
間のこじれはなく、このため走行も安定するうえ、ロー
ルブラシ7の横ずれがなく、レコード盤3を傷めるおそ
れが解消される。
ところで、上記実施例では、第1および第2の減速機1
5,16をプーリとベルトで構成したものであるが、鎖
車や歯車を用いるなど、他の減速手段も採用できるもの
である。
以上のように、この考案はロールブラシの回転軸に、走
行用の動輪を上記回転軸の回転とは逆方向へ減速回転す
るように回転自在に軸支させることにより、支軸類の数
が少なって構成が簡素になり、しかもロールブラシの軸
線と動輪の軸線が一致することによって走行の安定化を
期すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る自走式レコードクリーナの一例
を示す概略側面図、第2図は同要部の平面図、第3図は
使用時の説明図、第4図は従来例の説明図である。 1・・・・・・クリーナ本体、2・・・・・・ターンテ
ーブル、3・・・・・・レコード盤、4・・・・・・ス
ピンドル、5・・・・・・軸孔、6・・・・・・動輪、
7・・・・・・ロールブラシ、訃・・・・・電池、9・
・・・・・モータ、11・・・・・・回転子軸、13・
・・・・・回転軸、15・・・・・・第1の減速機、1
6・・・・・・第2の減速機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源電池8て駆動されるモータ9を塔載するクリーナ本
    体1の下面に形成された軸孔5に、ターンテーブル2の
    スピンドル4を枢着してこのスピンドル4を中心にレコ
    ード盤3上を自走しながら、上記クリーナ本体1に支承
    されたロールブラシ7で、上記レコード盤3上の塵埃を
    集収する自走式レコードクリーナであって、上記モータ
    9の回転子軸11と上記ロールブラシ7の回転軸13と
    の間を第1の減速機15で連結し、上記クリーナ本体1
    の走行用の動輪6を上記回転軸13の回転とは逆方向へ
    回転させる第2の減速機16を上記回転軸13と上記動
    輪6との間に介在させ、上記動輪6を上記回転軸13に
    回転自在に軸支したことを特徴とする自走式レコードク
    リーナ。
JP4860480U 1980-04-09 1980-04-09 自走式レコ−ドクリ−ナ Expired JPS6013043Y2 (ja)

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JP4860480U JPS6013043Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09 自走式レコ−ドクリ−ナ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56149306U JPS56149306U (ja) 1981-11-10
JPS6013043Y2 true JPS6013043Y2 (ja) 1985-04-26

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ID=29643599

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JP4860480U Expired JPS6013043Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09 自走式レコ−ドクリ−ナ

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