JPS60128274A - 鋼帯酸洗での模様状スケ−ルの発生防止方法及びその装置 - Google Patents
鋼帯酸洗での模様状スケ−ルの発生防止方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS60128274A JPS60128274A JP23512783A JP23512783A JPS60128274A JP S60128274 A JPS60128274 A JP S60128274A JP 23512783 A JP23512783 A JP 23512783A JP 23512783 A JP23512783 A JP 23512783A JP S60128274 A JPS60128274 A JP S60128274A
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- Japan
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- pickling
- strip
- stainless steel
- steel strip
- copper strip
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G3/00—Apparatus for cleaning or pickling metallic material
- C23G3/02—Apparatus for cleaning or pickling metallic material for cleaning wires, strips, filaments continuously
- C23G3/027—Associated apparatus, e.g. for pretreating or after-treating
- C23G3/029—Associated apparatus, e.g. for pretreating or after-treating for removing the pickling fluid from the objects
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- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は銅帯、特に美麗な表面性状が要求されるステン
レス鋼帯を連続焼鈍酸洗ラインで処理した後にみられる
模葆状スケールを効果的に発生防止せしめる方法及び装
置に関する。
レス鋼帯を連続焼鈍酸洗ラインで処理した後にみられる
模葆状スケールを効果的に発生防止せしめる方法及び装
置に関する。
従来、ステンレス鋼帯を対象とする連続焼鈍酸洗ライン
の酸洗セクションでは、一般にＨＮＯ８、Ｈ，Ｓｏ、な
どの数種類の酸洗液が使用されており、したがって、酸
洗槽も酸洗液の種類毎に複数配置し、更に各酸洗槽間に
は酸洗液の持場し及び持込みを防止するための装置を付
設している。
の酸洗セクションでは、一般にＨＮＯ８、Ｈ，Ｓｏ、な
どの数種類の酸洗液が使用されており、したがって、酸
洗槽も酸洗液の種類毎に複数配置し、更に各酸洗槽間に
は酸洗液の持場し及び持込みを防止するための装置を付
設している。
第１図に前記酸洗セクションの配置例を示す０図中、Ｓ
はステンレス鋼帯、１及び２は酸洗槽であって、例えば
、酸洗槽１には硫酸、酸洗槽２には硝酸と弗酸の混酸が
入っているｏ３ａ〜８ｆは各々リンガ−ロールであって
、銅帯表面の残留液を絞り取るためのものである。また
４ａ、＋ｂはブラシ洗浄機であり、銅帯表面のスケール
等を除去するとともに水スプレー（図示せず）により表
面を清浄にするものである０５はコールドスプレーリン
ズ槽、６はホットスプレーリンズ槽であり、前者は水、
後者は温水をスプレーすることによって銅帯表面の最終
洗浄を行い、ドライヤー７により乾燥する。
はステンレス鋼帯、１及び２は酸洗槽であって、例えば
、酸洗槽１には硫酸、酸洗槽２には硝酸と弗酸の混酸が
入っているｏ３ａ〜８ｆは各々リンガ−ロールであって
、銅帯表面の残留液を絞り取るためのものである。また
４ａ、＋ｂはブラシ洗浄機であり、銅帯表面のスケール
等を除去するとともに水スプレー（図示せず）により表
面を清浄にするものである０５はコールドスプレーリン
ズ槽、６はホットスプレーリンズ槽であり、前者は水、
後者は温水をスプレーすることによって銅帯表面の最終
洗浄を行い、ドライヤー７により乾燥する。
なお、８は各酸洗槽内のジンクロール、９はブラシロー
ル、１０はバックアップロールである。
ル、１０はバックアップロールである。
このような酸洗セクションの配置において、従来、次の
ような問題があった。
ような問題があった。
即ち、酸洗後の銅帯表面には薄褐色の不規則な模様が表
われ、冷間圧延後もこの模様が引き伸ばされた状態で残
り、ステンレス鋼の美麗さを損っていた。
われ、冷間圧延後もこの模様が引き伸ばされた状態で残
り、ステンレス鋼の美麗さを損っていた。
本発明者等は、か−る問題点を解決することを目的とし
、て、以下の種々め実験を行った。
、て、以下の種々め実験を行った。
まず、例えば、酸洗温度及び濃度を変更したり、ブラシ
洗浄機のスプレー量を増加させたり、リンガ−ロールの
押付力を変えたり、或いはジンクロールを上下させて銅
帯の酸洗液への浸漬長さを変えたり、などの実験を行っ
たが、いずれによっても効果はなかった。
洗浄機のスプレー量を増加させたり、リンガ−ロールの
押付力を変えたり、或いはジンクロールを上下させて銅
帯の酸洗液への浸漬長さを変えたり、などの実験を行っ
たが、いずれによっても効果はなかった。
但し、その際、浸漬長さの変更実験において、表面模様
の表われ方に若干の有意差が認められたことから、その
原因を究明し、次のような知見を即ち、各ジンクロール
８と各リンガ−ロール８の間で表面模様が発生している
事実が判明した。
の表われ方に若干の有意差が認められたことから、その
原因を究明し、次のような知見を即ち、各ジンクロール
８と各リンガ−ロール８の間で表面模様が発生している
事実が判明した。
この原因は、銅帯自身が酸洗液により顕熱をもっている
こと、また、銅帯はジンクロールとリンガ−ロールの間
で傾いているために、その表面に付着した酸洗液が下方
に落下し易くなっていること、更に大気に触れるため心
、大気中の酸素と酸洗液との相乗効果により銅帯表面が
酸比されること等によるものと考えられる。この点は、
特に酸洗液の落下しやすい銅帯端部に表面模様が表われ
やすいことからも首肯できる。
こと、また、銅帯はジンクロールとリンガ−ロールの間
で傾いているために、その表面に付着した酸洗液が下方
に落下し易くなっていること、更に大気に触れるため心
、大気中の酸素と酸洗液との相乗効果により銅帯表面が
酸比されること等によるものと考えられる。この点は、
特に酸洗液の落下しやすい銅帯端部に表面模様が表われ
やすいことからも首肯できる。
そこで、本発明者等は、前記知見に基づき、表面模様が
発生するジンクロールとリンガ−ロールとの間で銅帯を
大気から遮断することにより、その発生を効果的に防止
し得ることを見い出し、本発明を完成したのである。
発生するジンクロールとリンガ−ロールとの間で銅帯を
大気から遮断することにより、その発生を効果的に防止
し得ることを見い出し、本発明を完成したのである。
以下に本発明を図示の実施例に基づいて詳述する０
第１図において、ステンレス銅帯に表面模様が発生する
箇所は、酸洗液が付着している調帯が通過するジンクロ
ールとリンガ−ロールとの間、即ち、第一酸洗槽の出口
側、後続酸洗槽の出入口（図示の場合、８と８ａ、ａｂ
とｓ、８と８０（Ｄ各間）であるから、その間に、例え
ばスプレー装ｍＡ 、 Ｂ 、 ０を設置する。スプレ
ーとしては酸洗液又は水を用いるが、水は酸洗槽内の酸
濃度を低下させるので、むしろ該酸洗槽内の酸洗液と同
一濃度の酸洗液が好ましく、この場合には該酸洗槽とス
プレー装置との間でポンプにより酸洗液を循環させるこ
とができる。また、スプレー装置は傾斜シテいる銅帯の
高い方の端部側を狙ってスプレーできるように設置する
のがより望ましい。
箇所は、酸洗液が付着している調帯が通過するジンクロ
ールとリンガ−ロールとの間、即ち、第一酸洗槽の出口
側、後続酸洗槽の出入口（図示の場合、８と８ａ、ａｂ
とｓ、８と８０（Ｄ各間）であるから、その間に、例え
ばスプレー装ｍＡ 、 Ｂ 、 ０を設置する。スプレ
ーとしては酸洗液又は水を用いるが、水は酸洗槽内の酸
濃度を低下させるので、むしろ該酸洗槽内の酸洗液と同
一濃度の酸洗液が好ましく、この場合には該酸洗槽とス
プレー装置との間でポンプにより酸洗液を循環させるこ
とができる。また、スプレー装置は傾斜シテいる銅帯の
高い方の端部側を狙ってスプレーできるように設置する
のがより望ましい。
また、銅帯表面を大気から遮断する手段としては、本実
施例の如く酸洗液又は水のスプレーの他、非酸化性ガス
の吹付は或いは破包等々種々の態様が可能である。
施例の如く酸洗液又は水のスプレーの他、非酸化性ガス
の吹付は或いは破包等々種々の態様が可能である。
次に、本実施例において具体的に行った試験例を示す。
５ＵＳ４８０，４１０のステンレス鋼帯（３，５１１Ｅ
ｔＸ １００．０１ｍＷ） （Ｄ ２００ ：ｌイｋ
Ｌ ”） イて、図示の酸洗装置を用い、酸洗液をスプ
レー液として、スプレー量ｏ、ａｍ８／ｎ、圧力０．５
ｋｇ／１１ｒ％” （１）条件ｒスプレーし、連続焼
鈍酸洗を行ったところ、表面模様の発生は全く認められ
ながった。
ｔＸ １００．０１ｍＷ） （Ｄ ２００ ：ｌイｋ
Ｌ ”） イて、図示の酸洗装置を用い、酸洗液をスプ
レー液として、スプレー量ｏ、ａｍ８／ｎ、圧力０．５
ｋｇ／１１ｒ％” （１）条件ｒスプレーし、連続焼
鈍酸洗を行ったところ、表面模様の発生は全く認められ
ながった。
以上説明したように、本発明によれば、従来、連続焼鈍
酸洗によりステンレス鋼帯の表面に表われていた不規則
な模様を皆無にすることができ、表面品質の向上に大き
く寄与するものである〇
酸洗によりステンレス鋼帯の表面に表われていた不規則
な模様を皆無にすることができ、表面品質の向上に大き
く寄与するものである〇
第１図は連続焼鈍酸洗ラインの酸洗セクションにおける
配置例を示す概略説明図である。 １．２・・・酸洗槽 、 ・、３ｆ・・・リンガ−ロール ４ａ 、 ４ｂ・・・ブラシ洗浄機 ８・・・ジンクロール Ａ、Ｂ、Ｏ・・・スプレー装置 Ｓ・・・ステンレス銅帯
配置例を示す概略説明図である。 １．２・・・酸洗槽 、 ・、３ｆ・・・リンガ−ロール ４ａ 、 ４ｂ・・・ブラシ洗浄機 ８・・・ジンクロール Ａ、Ｂ、Ｏ・・・スプレー装置 Ｓ・・・ステンレス銅帯
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ステンレス銅帯を対象とする連続焼鈍酸洗ライン内
の複数個の酸洗槽を有する酸洗セクションにおいて、各
酸洗槽の出入口で該銅帯表面を大気から遮断することを
特徴とする鋼帯酸洗での模様状スケールの発生防止方法
０＆ 酸洗液又は水を銅帯にスプレーすることにより銅
帯表面を大気から遮断する特許請求の範囲１記載の方法
。 ＆ ステンレス鋼帯を対象とする連続焼鈍酸洗ラインに
おいて、該酸洗セクションを構成する各酸洗槽の出入口
に該銅帯表面を大気から遮断する装置を設けたことを特
徴とする鋼帯酸洗での模様状スケールの発生防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23512783A JPS60128274A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 鋼帯酸洗での模様状スケ−ルの発生防止方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23512783A JPS60128274A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 鋼帯酸洗での模様状スケ−ルの発生防止方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60128274A true JPS60128274A (ja) | 1985-07-09 |
Family
ID=16981449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23512783A Pending JPS60128274A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 鋼帯酸洗での模様状スケ−ルの発生防止方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60128274A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT403931B (de) * | 1993-07-08 | 1998-06-25 | Andritz Patentverwaltung | Verfahren und vorrichtung zur nachbehandlung von gebeizten stahlprodukten, insbesondere von gebeiztem c-stahl-warmband |
| EP1035233A1 (de) * | 1999-03-05 | 2000-09-13 | Andritz-Patentverwaltungsgesellschaft m.b.H. | Anlage zur kontinuierlichen Behandlung von Stahlbändern |
| EP3392381A4 (en) * | 2015-12-18 | 2019-01-16 | Posco | DETACHING APPARATUS AND STRIPPING METHOD |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP23512783A patent/JPS60128274A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT403931B (de) * | 1993-07-08 | 1998-06-25 | Andritz Patentverwaltung | Verfahren und vorrichtung zur nachbehandlung von gebeizten stahlprodukten, insbesondere von gebeiztem c-stahl-warmband |
| EP1035233A1 (de) * | 1999-03-05 | 2000-09-13 | Andritz-Patentverwaltungsgesellschaft m.b.H. | Anlage zur kontinuierlichen Behandlung von Stahlbändern |
| EP3392381A4 (en) * | 2015-12-18 | 2019-01-16 | Posco | DETACHING APPARATUS AND STRIPPING METHOD |
| US10704151B2 (en) | 2015-12-18 | 2020-07-07 | Posco | Pickling apparatus and pickling method |
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