JPS60126309A - 紡糸用冷却筒 - Google Patents
紡糸用冷却筒Info
- Publication number
- JPS60126309A JPS60126309A JP23434383A JP23434383A JPS60126309A JP S60126309 A JPS60126309 A JP S60126309A JP 23434383 A JP23434383 A JP 23434383A JP 23434383 A JP23434383 A JP 23434383A JP S60126309 A JPS60126309 A JP S60126309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling cylinder
- quench stack
- air
- air introduction
- quench
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は繊維形成性重合体を溶融紡糸する際に用いる紡
糸冷却筒に関する。更に詳しくは環状でかつ冷却筒内気
流の方向が織糸束周囲から内側へ向う直交流型冷却筒に
関する。
糸冷却筒に関する。更に詳しくは環状でかつ冷却筒内気
流の方向が織糸束周囲から内側へ向う直交流型冷却筒に
関する。
(従来技術とその欠点)
紡出糸条の冷却筒による冷却法は古くから知れており、
その冷却筒の構成も幾多の変遷を経てきている。
その冷却筒の構成も幾多の変遷を経てきている。
しかしながら、従来は例えば特公昭53−22568号
公報で開示されているようにエアー導入管が直接冷却筒
開口部につながった型のものが使用されており、この方
法ではやはりエアー導入管側と非導入管側とにおいて均
一な冷却風速を維持することができず、極端な糸ゆれ、
融着を生じせしめ、繊度変動率も大きくなる。また該冷
却斑により織糸の配向度にもはなはだしい差を生じせし
め、そのため織糸の強伸度特性のバラツキが大きくなり
、延伸工程でのトラブルが激増し、生産性が著しく低下
するという欠点があった。
公報で開示されているようにエアー導入管が直接冷却筒
開口部につながった型のものが使用されており、この方
法ではやはりエアー導入管側と非導入管側とにおいて均
一な冷却風速を維持することができず、極端な糸ゆれ、
融着を生じせしめ、繊度変動率も大きくなる。また該冷
却斑により織糸の配向度にもはなはだしい差を生じせし
め、そのため織糸の強伸度特性のバラツキが大きくなり
、延伸工程でのトラブルが激増し、生産性が著しく低下
するという欠点があった。
(発明の目的)
本発明は上記従来技術の欠点を解消し繊度斑、糸ゆれ、
たわみ等を減少せしめ、かつ綴糸の融肴光生を皆無どな
し得る紡糸用冷却筒の提供を目的どJ−るものである。
たわみ等を減少せしめ、かつ綴糸の融肴光生を皆無どな
し得る紡糸用冷却筒の提供を目的どJ−るものである。
(発明の構成)
上記目的を達J戊するための本発明の構成は次のとおり
である。
である。
紡出糸条を口金真下において冷却固化せしめる環状の冷
却筒において、該冷却筒のエアー導入08口部に至るエ
アー導入管は、該冷却筒の外壁面に向う流路と、該外壁
面にそって前記冷却筒のエアー導入間口部に至る流路と
を有することを特徴とする紡糸用冷却n、。
却筒において、該冷却筒のエアー導入08口部に至るエ
アー導入管は、該冷却筒の外壁面に向う流路と、該外壁
面にそって前記冷却筒のエアー導入間口部に至る流路と
を有することを特徴とする紡糸用冷却n、。
以下、本発明を図面にもとづき詳しく説明する。
第1図は本発明にかかる冷却筒の一例を示す概略縦断面
図、第2図は第1図にお番プる△−A矢視断面図である
。
図、第2図は第1図にお番プる△−A矢視断面図である
。
図において外部から導入された1アーはエアー導入管1
内を通り、冷却筒外壁5にあたる。すなわち、外部から
のエアーは冷却筒外壁5のジャマ板効果を利用してエア
ー導入管内での風速斑を極力減少せしめ、その後冷却筒
開口部6を均一化されたエアーが通過し、冷却筒均圧ゾ
ーン4に導かれるように構成する。ここでの1.アー導
入管下端3と冷却筒開口部上#2との距離しは次の式で
表わされる範囲内に設定することが好ましい。
内を通り、冷却筒外壁5にあたる。すなわち、外部から
のエアーは冷却筒外壁5のジャマ板効果を利用してエア
ー導入管内での風速斑を極力減少せしめ、その後冷却筒
開口部6を均一化されたエアーが通過し、冷却筒均圧ゾ
ーン4に導かれるように構成する。ここでの1.アー導
入管下端3と冷却筒開口部上#2との距離しは次の式で
表わされる範囲内に設定することが好ましい。
20+11111<L<200111mまた第2図に示
すように冷却筒導入管6の両端と冷却筒中心とのなす角
度θは次の式で表わされる範囲内に設定づるのが好まし
い。
すように冷却筒導入管6の両端と冷却筒中心とのなす角
度θは次の式で表わされる範囲内に設定づるのが好まし
い。
45°≦θ≦90’
本発明は上記した構成を有するために、糸ゆれ、たわみ
、繊度斑を極力減少せしめることが同曲であり、その上
繊糸融着を皆無ならしめるという顕著な効果を奏する。
、繊度斑を極力減少せしめることが同曲であり、その上
繊糸融着を皆無ならしめるという顕著な効果を奏する。
以下、実施例を挙げて本発明の効果を具体的に説明する
。
。
実施例1゜
引取速度1000111 /分、吐出m1000a /
分、また口金は2000Hを使用し、冷却筒へのエアー
導入流速18.4111/秒、冷却筒開口度θ70°の
もとでエアー導入管下端3と冷却筒開口部上@i2どの
距離しを変更する紡糸テストを実施した。その結果を第
1表に示しづ。この表から分るようにLについて、20
mm<L<200mn1とした時に最適なジャマ板効果
が得られる。特に繊度変#J率3%は従来の1/2〜1
/3の値であり、また融着が皆無となるなど著しい効果
を発揮した。
分、また口金は2000Hを使用し、冷却筒へのエアー
導入流速18.4111/秒、冷却筒開口度θ70°の
もとでエアー導入管下端3と冷却筒開口部上@i2どの
距離しを変更する紡糸テストを実施した。その結果を第
1表に示しづ。この表から分るようにLについて、20
mm<L<200mn1とした時に最適なジャマ板効果
が得られる。特に繊度変#J率3%は従来の1/2〜1
/3の値であり、また融着が皆無となるなど著しい効果
を発揮した。
(以下、余白)
第1表
(以下、余白)
実fIl!i例2
引取速瓜、吐出m1使用口金、エアー導入流速は実施例
1と同様とし、またしは20mm< L < 2QQi
n+として、冷却筒開口度θを変更する紡糸テストを実
施した。その結果を第2表に示しず。
1と同様とし、またしは20mm< L < 2QQi
n+として、冷却筒開口度θを変更する紡糸テストを実
施した。その結果を第2表に示しず。
この表から分かるJ:うに、冷却筒開口度θを45°≦
θ≦90°にとった時、ジャマ板効果をイj効に発揮さ
せることができる。すなわち冷却間開口1aθを適当に
とることによって冷に1筒円周方向に均一な繊糸冷却が
可能となり、未延伸糸物性を若しく向上さぼることがで
きる。
θ≦90°にとった時、ジャマ板効果をイj効に発揮さ
せることができる。すなわち冷却間開口1aθを適当に
とることによって冷に1筒円周方向に均一な繊糸冷却が
可能となり、未延伸糸物性を若しく向上さぼることがで
きる。
(以下、余白)
第2表
(以下、余白)
第1図は本発明にかかる冷却筒の一例を示す縦断面図、
第2図は第1図のA−A矢視断面図である。 1 : エ フッ −41人管 2:冷却間開[1部上端 3:エアー導入管下端 4:冷却筒均圧ゾーン 5:冷N1筒外壁 (3:冷却開開11部 特モ′[出願人 東し株式会社
第2図は第1図のA−A矢視断面図である。 1 : エ フッ −41人管 2:冷却間開[1部上端 3:エアー導入管下端 4:冷却筒均圧ゾーン 5:冷N1筒外壁 (3:冷却開開11部 特モ′[出願人 東し株式会社
Claims (3)
- (1)紡出糸条を口金真下において冷却固化せしめる環
状の冷却筒において、該冷却筒のエアー導入開口部に至
るエアー導入管は、該冷却筒の外壁面に向う流路と、該
外壁面にそって前記冷却筒のエアー導入開口部に至る流
路とを有づることを特徴とする紡糸用冷却筒。 - (2)前記エアー導入管下端と前記冷却n開口部上端ト
ノ距離が、20mm< 1 < 200mmを満足する
特許請求の範囲第(1)項記載の紡糸用冷却筒。 - (3)前記冷却筒開口部両端と前記冷却筒中心の角度θ
が、45°≦θ≦90″を満足する特許請求の範囲第(
1)項ならびに第(2)項記載の紡糸用冷N1筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23434383A JPS60126309A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 紡糸用冷却筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23434383A JPS60126309A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 紡糸用冷却筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60126309A true JPS60126309A (ja) | 1985-07-05 |
JPH0323641B2 JPH0323641B2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=16969500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23434383A Granted JPS60126309A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 紡糸用冷却筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60126309A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007247121A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Teijin Fibers Ltd | 糸条冷却装置 |
JP2008007874A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Toray Ind Inc | ポリエステル繊維の溶融紡糸装置 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23434383A patent/JPS60126309A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007247121A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Teijin Fibers Ltd | 糸条冷却装置 |
JP2008007874A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Toray Ind Inc | ポリエステル繊維の溶融紡糸装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0323641B2 (ja) | 1991-03-29 |
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