JPS60124833A - 多層回路パターン検査装置 - Google Patents

多層回路パターン検査装置

Info

Publication number
JPS60124833A
JPS60124833A JP58231363A JP23136383A JPS60124833A JP S60124833 A JPS60124833 A JP S60124833A JP 58231363 A JP58231363 A JP 58231363A JP 23136383 A JP23136383 A JP 23136383A JP S60124833 A JPS60124833 A JP S60124833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lsi
wafer
lsi wafer
circuit pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58231363A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0329177B2 (ja
Inventor
Shunji Maeda
俊二 前田
Mitsuyoshi Koizumi
小泉 光義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP58231363A priority Critical patent/JPS60124833A/ja
Publication of JPS60124833A publication Critical patent/JPS60124833A/ja
Publication of JPH0329177B2 publication Critical patent/JPH0329177B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、LSIウェハの回路パターンの外観を検査す
るLSIウェハ外観検査装置に係り、特に外観検査の自
動化を志向したLSIウニ・・外観検査装置に関するも
のである。
〔発明の背景〕
まず、LSIウェハを図面を使用して説明する。
第1図は、LSIウェハの一例を示す平面図、第2図は
、第1図におけるチップの詳細を示す拡大斜視図である
LSIウェハ1は、第1図に示すように、直径31nc
hから51nch 、或いは81nch程度の大きさで
、厚さ0.5 tan程度のシリコン単結晶の薄板の表
面に、チップ2と呼ばれる多数の素子が形成されている
。1枚のLSIウェハ1上のチップ2では、すべて同一
の回路パターンを有しているので、チップ2内の回路パ
ターンを検査するためには、近接した2つのチップ2内
の同一箇所2a。
2 a /を顕微鏡で拡大し、これらの画像を比較し不
一致部分を欠陥と判定することができる。
まだ、ホトマスクを設計するときに用いた回路パターン
のデータと前記チップ2の回路パターンとを比較し、不
一致部分を欠陥と判定する方法もある。
LSIウェハ1のチップ2に係るダイナミックR,AM
は、第2図に示すように、複雑な3次元構造を呈してい
る。すなわち、このチップ2は、データ線10がAt、
ワード線9が多結晶シリコンで形成され、同じく多結晶
シリコンの電極8とP基板6の反転層領域から成る記憶
領域とが、データ線10の真下でデータ線方向にレイア
ウトされているものである。なお、ワード線9とデータ
線10との間には絶縁膜が形成されている。
このような多種類の、・−から成るLSIウエノ・1の
チップ2の各層の検査を行なうためには、このLSIウ
ェハの製造途中において、そのチップ2の表面へ光を照
射し、この光の散乱光を光電変換器などの手段によって
検出し、との光電変換器出力に基づいて欠陥を判定して
いる。従来から行なわれている、その照明手段としては
、明視野照明。
暗視野照明、!、た微分干渉方式などがある。
第3,4図は、従来のLSIウェハ外観検査装置を説明
するだめのものであり、第3図は、明視野照明方式のも
のを示す略示図、第4図は、暗視野照明方式のものを示
す略示図、第5図は、第4図に係るLSIウェハ外法検
査装置の欠点を説明するだめの、製造途中のLSIウェ
ハを示す詳細断面図である。
第3図に係るものは、LSIウェハ1上の一点を、上方
からランプ11.ハーフミラ−12,対物レンズ13に
より明視野照明光で照射する明視野照明方式のものであ
り、LSIウェハ1の表面全対物レンズ13.ハーフミ
ラ−12,および接眼レンズ14により観察し、これと
ホトマスクを設計するときに用いた回路パターンのデー
タ(以下、これを設計データという)とを比較して欠陥
があるかどうかを調べる。この方法では、回路パターン
のエツジ、断差が暗く観察される。しかし、L S I
ウェハ1の製造工程において、LSIウェハが完成品に
近づく程、とのウェハ上に種々の層が形成されるだめ、
エツジ、断差が多くなり、複雑な3次元構造となるので
、明視野照明で観測される顕微鏡像もまた非常に複雑な
ものとなる。これは丁度ホトマスクを何枚も重ね合せた
ものを検査することに相当し、検査すべきパターンの密
度が高くなるので、最上層の回路パターンの欠陥のみを
検査することがむずかしく、検査速度が遅くなるのみな
らず、検査の精度が悪くなり、信頼性が低下するという
欠点があった。
一方、第4図に係るものは、LSIウェハ1上S。
の一点を周囲から肘明する暗視野照明方式のものであシ
、ランプ15からの光を放物凹面鏡16a。
16bによりLSIウェハ1上の一点に集光する。
この方法では、全ての回路パターンのエツジ、断差が明
るく観察され、製造過程の最上層の回路パターンの急峻
なエツジ、断差が特に明るく観察され、プロセスのモニ
タリングとしての外観検査に適した方法である。しかし
、第5図に示すように、たとえばワード線9の検査時に
、その下層に存在するエツジ20.21も明るく観察さ
れ、ワード線9の回路パターンエツジだけを顕在化でき
ないため、下地のエツジ、断差をワード線9の欠陥と見
誤まることがあるという欠点があった。
まだ、微分干渉方式では、LSIウェハの表面上の凹凸
を干渉色の差として観察するものであり、対象とするワ
ード線などの薄膜の微妙な厚さの変化により色が多様に
変化するだめ、実用化できていないのが現状である。
以上説明したように、従来技術では、LSIウェハの製
造過程の最上層の回路パターンだけを顕在化できず、こ
の最上層の回路パターンだけでなく下地のエツジが光っ
てよ察される複雑な検出像しか得られないだめ各層の欠
陥を適確に検出することがむずかしく、検査速度が遅い
のみならず、検査の信頼性が低かった。また、前記欠陥
を自動的に検査することもできなかった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した従来技術の欠点を除去して、LSI
ウニノ・の最上層の回路パターンのみを顕在化し、これ
を自動的に検査することができるLSIウニ・・外波、
凍査装置の援兵を、その目的とするものである。
し発明の概要〕 本発明に係るLSIウニ・・外」検査装置の構成は、L
SIウニノーの表面上の一点へこの横向の法線に対して
約80度以上の入射角で周囲から一様に光を照射するこ
とができる照明装置と、前記光を照射したとき前記表面
の回路ノζターンから生ずる散乱光を検出する光電変換
器と、この光電変換器で検出した画像と設計データとを
比較して不一致個所を欠陥として判定することができる
比較器とを具備せしめるようにしたものである。
さらに詳しくは次の通りである。
LSIウニ・・の表面上の一点へ、周囲から一様に光を
照射し、被検査面に係る前記表面に対して垂直上方に配
設された光電変換器で散乱光を検出するが、前記光の入
射角を90度に近い角度とすることにより、前記LSI
ウニノ・の最上層と下層との回路パターンエツジからの
散乱光強度に差異を設けることにより、前記最上層の回
路パターンを下層の回路パターンからの影響を受けるこ
となく顕在化し、前記最上層の欠陥を自動的に検査する
ことができるようにしだものである。なお、光としては
、ランプから出だ光のほか、S偏光レーザ、あるいはラ
ンプから出だ光をある特定の偏光成分を選択的に分離し
たS偏光を使用するようにしてもよい。
〔発明の実施例〕
実施例の説明に入るまえに、本発明に係る基本的事項を
説明する。
LSIウェハの表面を暗視野照明で照射し、そのLSI
ウェハの上方に配設した光電変換器によって、前記照明
を照射したときの散乱光を検出したとき、この光電変換
器出力が前記表面の濃淡を表わす。この光電変換器出力
を縦軸に、前記LSIウニ・・に沿っての位置を横軸に
とると、光電変換器出力は、そのLSIウェハのエツジ
の部分で大きな値をとる。
このことを、製造途中のLSIウニノ・について、図面
を使用して説明する。
第6図〜第11図は、本発明に係る基本的事項を説明す
るだめのものであり、第6図は、P基板上に電極を形成
した製造途中のLSIウニノ1に、暗視野照明を照射し
たときの光電変換器出力図、第・7図は、第6図に係る
LSIウェハ上にさらにワード線を形成したものに、暗
視野照明を照射したときの光電変換器出力図、第8図は
、第7図に係るLSIウェハへ入射角θの暗視野照明を
照射している状態を示す断面図、第9図は、第8図にお
ける入射角θ−85°のときの光電変換器出力図、第1
0図は、第8図における入射角と光電変換器出力との関
係を示す入射角−光電変換器出力線図、第11図は、第
8図における入射角と弁別比との関係を示す弁別比線図
である。
第6図に係る製造途中のLSIウェハを暗視野(9) 照明で照射したときの光電変換器出力は、LSIウェハ
上のエツジ20.21の部分で大きな値をとる。すなわ
ち、エツジ20.21が暗視野照明によって明るく光っ
て観察される。次に、この後の工程で、前記LSIウェ
ハ上にさらにワード線9の薄膜が形成された第7図に係
るLSIウェハを、同じく暗視野照明により照射したと
きの光電変換器出力は、第6図と同様にLSIウェハ上
の最上層のエツジの部分で大きな値をとる。しかし、最
上層のエツジ以外に下地に存在するエツジ20゜21で
も光電変換器出力は大きな値をとっている。
この光電変換器出力は、上地22からの反射光と下地2
3からの反射光の両方によるものである。
本発明者等の研究によれば、第8.10図に示すように
、暗視野照明の入射角θを0度から90度まで変えてい
くと、光電変換器出力は上地22のエツジからの反射に
よるものv2□が単調に増加し、下地23のエツジから
の反射によるものV23が減少する。そして、入射角θ
が90度に近い方が、すなわち水平方向から照明した方
が最上層の(10) 回路パターンのエツジだけをよく検出でき、下地の凹凸
の影響を低減できることがわかった。
第9図は、その−例を示すもので、入射角θ−85°の
ときの光電変換器出力を示している。
暗視野照明の入射角θに対する上地22のエツジと下地
23のエツジの弁別比v22/、v23はへ第11図に
示すようになり、弁別比1以上を得るためには入射角θ
は80度程度以上が必要であり、まだ不可欠である。
この基本的事項に基づいてさらに研究を行々つたところ
、照明手段として、暗視野照明を使用したものに限らず
、たとえば、S偏光レーザとレンズからなる複数組のS
偏光レーザ装置を被検査面の周囲に配設して前記被検査
面上の一点に集光するようにしだものでも、入射角80
度程度以上の角度で、前記被検査面を周囲から一様に照
射してやることにより、前記した第11図に係る入射角
と弁別比との関係が成立つことがわかった。
本発明は、上記した解明に基づいてなされたものである
。以下、本発明を実施例によって説明す(11) る。
第12図は、本発明の一実施例に係るLSIウェハ外観
検査装置(ただし照明装置を除く)を示す略示斜視図、
第13図は、第12図に係るLSIウェハ外観検査装置
の照明装置を示す斜射図、第14図は、照明としてS偏
光、P偏光を使用したときの、入射角と反射率との関係
を示す入射角−反射率線図である。
第12図において、7は、その上に被検査物であるLS
Iウニ・・1を載置し、XY駆動装置(図示せず)によ
ってX、Y方向へ駆動走査されるXYテーブル、17は
、照明装置19(第13図を使用して後述する)によっ
てLSIウニ・・1上の一点へS偏光レーザを照射した
とき、そのLSIウニ、・1の最上層の回路パターンか
らの散乱光を対物レンズ13を介して検出する光電変換
器、4は、この光電変換器17で検出した光電変換器出
力に係る画像と、メモリ3に記憶させである設計データ
とを比較して両者の不一致個所を欠陥として判定するこ
とができる比較器、5は、この比較(12) 器4からの欠陥に係る信号を入力する欠陥座標テーブル
である。
第13図を咬用して照明装置19を説明すると、24は
、S偏光レーザ(S1扁光を使用する理由は後述する)
とレンズ(S偏光レーザを小さなスポットとしてLSI
ウェハ1上に集光するだめのレンズ)とを組合せてなる
S偏光レーザ装置であり、当該照明装置19は、このS
偏光レーザ装置24を、S偏光レーザがLSIウェハ1
の法線に対して入射角80度で入射し、一点に集光する
ことができるように、LS■ウエノ飄1の周囲に4組配
設してなるものである。
SUt++光を照明として用いた理由を、次の第14図
を・1史用して説明する。
薄膜(たとえば、データ線9)の屈折率を1.5とし、
暗視野照明で、S偏光、あるいはP偏光のみを照射する
場合を考える。これらを入射角θで照射すると、S偏光
、P偏光それぞれの反射率は第14図のようになる。す
なわち、S偏光のみで、屈折率1.5の薄膜が形成され
たLSIウェハを照(13) 射した場合、その薄膜の表面でS偏光は反射されやすく
、たとえば入射角θが80度の場合には反射率Rs =
 60%となり、60%が反射され、残りの40%が薄
膜に入り込む。一方、P偏光のみを照射した場合、入射
角θが80度の場合には反射率Rp = 30%となり
、30%が薄膜の表面で反射され、残りの70%が薄膜
に入り込む。したがって、データ線9が、第8図に示す
電極8の回路パターンを下層に持つとき、P偏光の場合
にはデータ線9を透過しやすいので、照明光が下地23
にまで達する割合が多くなる。下地23にまで達したP
偏光の照明光は、この下地23のエツジにいろいろな入
射角で入射するため、反射する光も生じる。そのため、
P偏光でLSIウェハを照明した場合、下地のエツジが
目立つことになる。
一方、S偏光を上記の入射角で用いた場合には、最上層
の回路パターンのエツジで反射が起こり、データ線9を
透過する割合が少ないので、電極80回路パターンのエ
ツジでの反射強度が小さくなる。このように、S偏光を
入射角80度以上で用(14) いると、LSIウェハの最上層の回路パターンのエツジ
だけが明るく観察できることになる。このようにS 偏
光(S偏光レーザについても同様)を利用すれば、LS
Iウェハの最上層の回路パターンだけを、下地の影響を
受け寿いでコントラスト良く抽出することが可能となる
ので、S偏光を使用するようにしだ。
このように構成したLSIウニ・・外観検査装置の動作
を説明する。
XYテーブル7上に被検査物であるLSIウェハ1を載
置する。メモリ3に、検査すべき表面層の設計データを
記憶させる。
ここでLSIウェハ外覗検査装置をONにすると、照明
装置19によってLSIウニ・・1上にS偏光レーザを
照射しながら、XYテーブル7を前記XY駆動装置によ
って駆動走査する。LSIウニ・・10表面層の回路パ
ターンからの散乱光は対物レンズ13を介して光電変換
器17へ入力され、その光電変換器出力とメモリ3に記
憶されている設計データとが比較器4で比較されて欠陥
が判定(15) される。そして欠陥に係る信号が逐次、欠陥座標テーブ
ル5へ入力され、LSIウニノー1の全面について走査
を終了したとき、LSIウニ・・外観検査装置がOFF
になる。
このようにしてLSIウエノ・1の欠陥が自動的に検査
され、欠陥座標テーブル5に記憶される。
本実施例装置による検査結果の一例を、図面を使用して
説明する。
第15図は、被検査回路パターンの一例を示す要部平面
図、第16図は、第12図に係るLSIウェハ外覗検査
装置によって検出した、第15図に係る被慎査回路パタ
ーンの像を示す要部平面図である。
従来の明視野照明、暗視野照明で検査した場合には、第
15図(C)に示すようになり、下層にあ実施例装置を
用いると、第16図に示すように、最上層の回路パター
ンだけを抽出することができ、微小な欠陥も検出でき、
まだ検査の高速化が図れ(16) る。
以上説明した実施例によれば、LSIウニ・・1の全工
程に亘って最上層の回路パターンだけを、下地のエツジ
などの影響を受けないで顕在化できるので、LSIウニ
・・1の全ての層の回路パターンの外観検査を自動的に
行なうことができる。したがって、従来目視で行われて
いたことによる検査時間を大幅に短縮することができる
のみならず、長時間作業による疲労のだめの検査不良を
防止することが出来るという効果がある。加うるに、S
偏光レーザを使用するようにしだので、反射率が大きく
、且つ集光性がよいという利点もある。
なお、本実施例においては、S偏光レーザ装置24を4
組設置するようにしだが、LSIウェハ1の回路パター
ンがいろいろな方向性と曲率を持つ場合には、8組すな
わち8方向或いはそれ以上の8偏光レーザ装置24を用
意すれば、あらゆる方向の回路パターンを顕在化できる
ので、検査の信頼性がさらに向上する。
第17図は、第12図に係るLSIウェハ外観(17) 検査装置の照明装置の他の例を示す略示平面図である。
この第17図において、24Aは偏光レーザ、24Bは
、この偏光レーザ24Aから発射された偏光レーザ光を
拡大するビームエキスパンダ、。
24Cは集光レンズである。
このように構成した照明装置19Aを使用することによ
り、小さ々レーザスポットを作ることができるため、検
出される画像が明るく、また大きな角度25にできるた
め、少数の偏光レーザをLSIウェハ1の周りに配置す
るだけであらゆる方向の回路パターンを顕在化できると
いう利点がある。
第18図は、第12図に係るLSIウニ・・外観検査装
置の照明装置のさらに他の例を示す略示図、第19図は
、第18図における偏光板の詳細を示す平面図である。
この第18図において、前記第4図と同一番号を付した
ものは同一部分である。そして16Bは、ランプ15か
ら拡散した光を放物凹面鏡16aに(18) よって平行光としたものを、LSIウェハ1の表面上の
一点へこの表面の法線に対して80度の入射角で照射さ
せるだめの放物凹面鏡である。26は、半径方向の偏光
成分を遮断し、はぼ円周方向C(第19図参照)の偏光
成分、すなわちS偏光のみを通過させる機能をもつ偏光
板(詳細後述)で、この偏光板26は、ランプ15と放
物凹面鏡16a、16Bとからなる暗視野照明装置に、
LSIウニ・・1と平行になるようにして挿入されてい
る。18a、18Cは、LSIウェハ1からの散乱光を
光電変換器17へ導くだめの・・−フミラーである。前
記した偏光板26は、はぼ円周方向Cの偏光成分を通過
させる機能をもった扇形偏光板26aをつなぎ合わせて
、ドーナツ形状の偏光板にしたものであり、このように
して製作することにより一枚板の偏光板よりも低価格で
偏光板を作ることができる。
このように構成した照明装置19Bを使用することによ
り、ランプ15からの光は、放物凹面鏡16a、16B
によりLSIウェハ1上の一点に(19) 集光する。放物凹面鏡16aでリング状の平行光にされ
た光は、S偏光とP偏光の両方を含んでいるが、挿入し
た偏光板26により円周方向の偏光成分だけが通過し、
放物凹面鏡16BでLSIウェハ1上に集光されると、
入射角が80度程度のS偏光のみとなる。
しだがって、LSIウェハ1の最上層の回路パターンの
エツジだけがコントラスト良く、光電変換器17で検出
でき、LSIウェハ1の外観検査を自動的に行なうこと
ができるという効果がある。
また、この実施例は、第13図におけるS偏光レーザ装
置24を無限側用意したこととほぼ等価であり、低価格
で効率的な、S偏光を使用した照明装置であるという利
点がある。
なお、本実施例においては、偏光板26を放物凹面鏡1
6Bとハーフミラ−18aとの間に挿入したが、偏光板
26は放物凹面鏡16aと16Bとの間のどこに挿入し
てもよい。
さらに、前記各照明装置において、第13゜17図に係
るものではS偏光レーザを使用し、第(20) 18図に係るものではS偏光を使用するようにしたが、
ランプから拡散した光をリング状の平行光にし、これを
そのままLSIウェハ上の一点へ照射する(第18図に
おいて、偏光板26を除去したもの)ようにしてもよい
。このような照明装置は、構成が簡単で、安価であると
いう利点がある。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、L S I
ウェハの最上層の回路パターンのみを顕在化し、これを
自動的に検査することができるLSIウェハ外観検査装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、LSIウェハの一例を示す平面図、第2図は
、第1図におけるチップの詳細を示す拡大斜視図、第3
,4図は、従来のLSIウェハ外観検査装置を説明する
だめのものであり、第3図は、明視野照明方式のものを
示す略示図、第4図は、暗視野照明方式のものを示す略
示図、第5図は、第4図に係るLSIウェハ外観検査装
置の欠点を説明するだめの、製造途中のLSIウェハを
(21) 示す詳細断面図、第6図〜第11図は、本発明に係る基
本的事項を説明するだめのものであり、第6図は、P基
板上に電極を形成した製造途中のLSIウェハに、暗視
野照明を照射したときの光電変換器出力図、第7図は、
第6図に係るL S Iウェハ上にさらにワード線を形
成したものに、暗視野照明を照射したときの光電変換器
出力図、第8図は、第7図に係るLSIウェハへ入射角
θの暗視野照明を照射している状態を示す断面図、第9
図は、第8図における入射角θ−85°のときの光電変
換器出力図、第10図は、第8図における入射角と光電
変換器出力との関係を示す入射角−光電変換器出力線図
、第11図は、第8図における入射角と弁別比との関係
を示す弁別比線図、第12図は、本発明の一実施例に係
るLSIウェハ外観検査装置(ただし照明装置を除く)
を示す略示斜視図、第13図は、第12図に係るLSI
ウェハ外観検査装置の照明装置を示す斜視図、第14図
は、照明としてS偏光 P偏光を使用したときの入射角
と反射率との関係を示す入射角−反(22) 射率線図、第15図は、被検査回路パターンの一例を示
す要部平面図、第16図は、第12図に係るL S I
ウェハ外観検査装置によって検出した、第15図に係る
被検査回路パターンの像を示す要部平面図、第17図は
、第12図に係るLSIウニ・・外観検査装置の照明装
置の他の例を示す略示平面図、第18図は、第12図に
係るLSIウェハ外観検査装置の照明装置のさらに他の
例を示す略示図、第19図は、第18図における偏光板
の詳細を示す平面図である。 1・・・LSIウェハ、3・・・メモリ、4・・・比較
器、5・・・欠陥座標テーブル、15・・・ランプ、1
6a・・・放物凹面鏡、16B・・・放物凹面鏡、17
・・・光電変換器、19.19A、、19B・・・照明
装置、24・・・S偏光レーザ装置、24A・・・偏光
レーザ、24B・・・ビームエキスパンダ、24C・・
・集光レンズ、26(23) $10 / 鱈2図 茅3 凹 第4−図 茅5 目 茅6 固 佐工 茅7 区 0fL 磨δ図 都11図 鰻 1211] 3 ] 第13 II 茅14− 目 入計角θ 巣!50 (1)) (C) ≠1に図 茅!9 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、LSIウェハの表面上の一点へこの表面の法線に対
    して約80度以上の入射角で周囲から一様に光を照射す
    ることができる照明装置と、前記光を照射したとき前記
    表面の回路パターンから生ずる散乱光を検出する光電変
    換器と、との光電変換器で検出した画像と設計データと
    を比較して不一致個所を欠陥として判定することができ
    る比較器とを具備したことを特徴とするLSIウェハ外
    屓検査装置。 2、熱湯装置を、S’1Jil光レーザとレンズとから
    なる複数個のS−光レーザ装置を、各S偏光レーザ装置
    から照射されるS1扁光レーザが一点に集光するように
    配設してなるものにしだものである特許請求の範囲第1
    項記載のLSIウエノ・外観検査装置。 咽 3、照射装置を、ランプから拡散した光をリング状の平
    行光にしこれを一点に集光することができる暗視野照明
    装置と、前記平行光の光路中に配設され、S偏光のみを
    通過させる偏光板とから構成したものである特許請求の
    範囲第1項記載のLSIウェハ外観検査装置。
JP58231363A 1983-12-09 1983-12-09 多層回路パターン検査装置 Granted JPS60124833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58231363A JPS60124833A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 多層回路パターン検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58231363A JPS60124833A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 多層回路パターン検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60124833A true JPS60124833A (ja) 1985-07-03
JPH0329177B2 JPH0329177B2 (ja) 1991-04-23

Family

ID=16922443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58231363A Granted JPS60124833A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 多層回路パターン検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60124833A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5270222A (en) * 1990-12-31 1993-12-14 Texas Instruments Incorporated Method and apparatus for semiconductor device fabrication diagnosis and prognosis
JP2014126557A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Samsung R&D Institute Japan Co Ltd 欠陥検査装置及び欠陥検査方法
JP2015111161A (ja) * 2015-03-17 2015-06-18 大日本印刷株式会社 異物検査装置、異物検査方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57208153A (en) * 1981-06-17 1982-12-21 Hitachi Ltd Inspecting method for defective aluminum pattern of semiconductor or the like
JPS5852335A (ja) * 1981-09-21 1983-03-28 Tokuyama Soda Co Ltd ポリプロピレン組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57208153A (en) * 1981-06-17 1982-12-21 Hitachi Ltd Inspecting method for defective aluminum pattern of semiconductor or the like
JPS5852335A (ja) * 1981-09-21 1983-03-28 Tokuyama Soda Co Ltd ポリプロピレン組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5270222A (en) * 1990-12-31 1993-12-14 Texas Instruments Incorporated Method and apparatus for semiconductor device fabrication diagnosis and prognosis
US5719495A (en) * 1990-12-31 1998-02-17 Texas Instruments Incorporated Apparatus for semiconductor device fabrication diagnosis and prognosis
JP2014126557A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Samsung R&D Institute Japan Co Ltd 欠陥検査装置及び欠陥検査方法
KR20140085325A (ko) * 2012-12-27 2014-07-07 삼성전자주식회사 결함 검사 장치 및 결함 검사 방법
JP2015111161A (ja) * 2015-03-17 2015-06-18 大日本印刷株式会社 異物検査装置、異物検査方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0329177B2 (ja) 1991-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8319960B2 (en) Defect inspection system
JP4274572B2 (ja) 同軸狭角暗視野照明
JP2006003364A (ja) ウエハ検査方法及びシステム
JPS6129712A (ja) 微細パタ−ンの欠陥検出方法及びその装置
JP3936959B2 (ja) パターンの欠陥検査方法およびその装置
JP2002162368A (ja) 表面検査装置および方法
US6646735B2 (en) Surface inspection apparatus and surface inspection method
JP2019049520A (ja) マルチモードシステムおよび方法
JPS62127652A (ja) 半導体ウエハの表面欠陥検査装置
JPS60124833A (ja) 多層回路パターン検査装置
JP3078784B2 (ja) 欠陥検査装置
JP2705764B2 (ja) 透明ガラス基板の欠陥検出装置
JP2000028535A (ja) 欠陥検査装置
JPS6342222B2 (ja)
JP2667416B2 (ja) パターン欠陥検査方法
JP2002071576A (ja) 外観検査装置および外観検査方法
KR20170041128A (ko) 웨이퍼 검사 방법 및 웨이퍼 검사 장치
JP2010107465A (ja) 欠陥検査装置及び欠陥検査方法
JP2008180601A (ja) 基板端面検査装置
JPH09218162A (ja) 表面欠陥検査装置
JPS6165444A (ja) 被検査チツプの回路パタ−ン外観検査方法並びにその装置
JPH0141922B2 (ja)
JPH01143904A (ja) 薄膜検査装置
JPS59178421A (ja) 光電顕微鏡用の照明方法及び照明装置
JPS6186637A (ja) パタ−ン欠陥検出方法